JP7101720B2 - 情報処理方法、情報処理装置、プログラム - Google Patents
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Description
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、が接続される。
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示の実施形態は、あと払いサービスを利用して決済を行う実施形態である。実施形態により、例えば、ユーザがあと払いを利用する場合の利便性を向上させることができる。また、例えば、適切な態様での後払いを利用可能とするため、結果的に端末120Aやサーバ110の負荷、及び端末120Aとサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。
図3を用いてサーバ110および端末120の構成を説明する。図3は、実施形態に係るサーバ110、及び端末120の構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の各部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、表示制御部314と、記憶部315とを有する。なお、各部の処理、機能、又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、表示制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各部の処理、機能、又は方法は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
≪あと払い設定処理≫
図4から図6Bを参照し、実施形態に係る通信システム1のあと払い設定処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る通信システム1のあと払い設定処理のシーケンスの一例を示す図である。図5Aは、実施形態に係るユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザ情報の一例を示す図である。図5Bは、実施形態に係るあと払い情報記憶部3152に記憶されているあと払い情報の一例を示す図である。図6A、及び図6Bは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例について説明する図である。なお、端末120Aは、サーバ110との通信を行う際、ユーザAのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
図5Aの例では、ユーザ情報記憶部3151には、ユーザIDに対応付けて、入金残高(円)、売上金(円)、ポイント、銀行口座、行動履歴、及び個人情報が記憶されている。ユーザIDは、ユーザの識別情報である。入金残高は、例えば、銀行、クレジットカード、及び店舗のレジ等を用いてチャージされた電子バリューの残高である。売上金は、例えば、当該ユーザがサーバ110により提供される取引サービスを用いて商品等を販売した際の当該商品等の代金から手数料を差し引いた額の合計額である。ポイントは、例えば、当該ユーザがサーバ110から付与されたポイントであり、例えば、サーバ110により提供される決済サービスでの決済、及びあと払いの清算等に利用可能なポイントである。なお、1ポイントで1円分の支払いができるようにしてもよい。図5Aの例では、ユーザが決済に利用可能な金額である残高は、ユーザAの場合は、入金残高が7,000円、売上金が0円、ポイントが100円分であるため、合計7、100円である。
図5Bの例では、あと払い情報記憶部3152には、ユーザIDに対応付けて、あと払い情報が記録される。あと払い情報は、サーバ110により提供されるあと払いサービスに関する情報である。
複数回払い利用情報には、商品IDに対応付けて、代金、金利、未清算残額が記録されている。なお、図示しないが、清算済金額が記録されてもよい。商品IDは、複数回払いが利用されて購入された商品の識別情報である。代金は、当該商品の代金である。金利は、当該商品の複数回払いに対して適用される金利手数料(利息)の金利である。未清算残額は、当該商品の複数回払いで未清算である代金(元本)の残額である。なお、商品IDに代えて、取引を一意に識別可能な取引IDが用いられてもよい。
図7から図9Dを参照し、実施形態に係る通信システム1のあと払い利用処理の一例について説明する。図7は、実施形態に係る通信システム1のあと払い利用処理のシーケンスの一例を示す図である。図8Aは、実施形態に係る商品情報記憶部3153に記憶されている商品情報の一例を示す図である。図8Bは、実施形態に係る売買情報記憶部3154に記憶されている売買情報の一例を示す図である。図9Aから図9Dは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例について説明する図である。なお、端末120Aは、サーバ110との通信を行う際、ユーザAのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
ステップS101において、端末120Aは、あと払いを利用して商品Aを購入する操作をユーザAから受け付ける。ここで、端末120Aは、予めユーザAに設定されているあと払いでの支払い方法により、ウェブサイト上での決済、二次元コード等を用いた決済、及び近接通信等を用いた決済等を行ってもよい。
図8Aの例では、商品情報記憶部3153には、商品IDに対応付けて、商品名、価格、商品説明、商品の画像、カテゴリー、ブランド(メーカー名)、商品の色、及び商品のサイズが記憶されている。商品名、価格、商品説明、商品の画像、ブランド(メーカー名)、商品の色、商品のサイズ、及び発売日は、それぞれ、商品の名称、価格、商品説明、商品の画像、ブランド(メーカー名)、色、及びサイズである。
図8Bの例では、売買情報記憶部3154には、商品IDに対応付けて、出品者のユーザID、購入者のユーザID、取引状態、商品名、価格、商品説明、商品の画像、カテゴリー、ブランド、商品の色、商品のサイズ、及び取引日時が記憶されている。
続いて、端末120Aは、あと払いの利用状況を表示させる操作をユーザAから受け付ける(ステップS104)。続いて、端末120Aは、あと払いの利用状況の取得要求をサーバ110に送信する(ステップS105)。続いて、サーバ110は、ユーザAのあと払いの利用状況を表示させる情報を端末120Aに送信する(ステップS106)。続いて、端末120Aは、サーバ110から受信した情報に基づき、ユーザAのあと払いの利用状況を示す情報を表示させる(ステップS107)。
続いて、端末120Aは、サーバ110により提供される取引サービスを利用する所定の操作をユーザAから受け付ける(ステップS108)。続いて、端末120Aは、受け付けた所定の操作に応じた要求をサーバ110に送信する(ステップS109)。
サーバ110は、ユーザAが取引サービスで商品を売却にして得た売上金の少なくとも一部を用いてあと払いによる債務の少なくとも一部を清算した場合、ユーザAに特典を付与してもよい。これにより、例えば、あと払いによる債務を早期に返済することをユーザに動機付けることができる。また、取引サービスで商品を売却して売上金を得ることをユーザに動機付けることができる。
サーバ110は、あと払いの債務が残っている商品を、サーバ110により提供される取引サービスを用いてユーザAにより出品された場合、ユーザAに特典を付与してもよい。これにより、例えば、あと払いによる債務を早期に返済するために、あと払いの債務が残っている商品を、取引サービスを用いて出品することをユーザに動機付けることができる。
サーバ110は、あと払いの債務が残っている商品を、サーバ110により提供される取引サービスを用いてユーザAにより売却された場合、ユーザAに特典を付与してもよい。これにより、例えば、あと払いによる債務を早期に返済するために、あと払いの債務が残っている商品を、取引サービスを用いて売却することをユーザに動機付けることができる。
(付記1-1)
情報処理装置が、
所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
ユーザにより指定された、前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の情報を受信する処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記1-2)
前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される上限額から、前記第2上限額を減算した額を、前記一括払いで清算される金額の上限額として設定する処理を実行する、付記1-1に記載の情報処理方法。
(付記1-3)
前記ユーザの情報に基づいて、前記あと払いサービスで利用可能な債務の限度額を決定する処理を実行する、付記1-1または2に記載の情報処理方法。
(付記1-4)
前記あと払いサービスで利用可能な債務の限度額から、前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される上限額を減算した額を、前記複数回払いで利用可能な債務の限度額として設定する処理を実行する、付記1-3に記載の情報処理方法。
(付記1-5)
前記ユーザの情報に基づいて、前記所定割合を決定する処理を実行する、付記1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記1-6)
前記ユーザにより購入される商品の代金が所定金額以上である場合、前記複数回払いの利用を許可する処理を実行する、付記1-1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記1-7)
前記ユーザにより購入される商品の種別に基づいて、前記複数回払いの利用を制限する処理を実行する、付記1-1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記1-8)
所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
ユーザにより指定された、前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の情報を受信する処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行する制御部を有する情報処理装置。
(付記1-9)
情報処理装置に、
所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
ユーザにより指定された、前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の情報を受信する処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行させるプログラム。
(付記1-10)
情報処理端末に、
情報処理装置によって提供される、所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを利用する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の入力をユーザから受け付ける処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行させるプログラム。
(付記1-11)
情報処理装置によって提供される、所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを利用する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の入力をユーザから受け付ける処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行する制御部を有する情報処理端末。
(付記1-12)
情報処理端末が、
情報処理装置によって提供される、所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日でそれぞれ清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを利用する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスで清算される第1上限額の入力をユーザから受け付ける処理と、
前記複数回払いの一回で清算される第2上限額を、前記第1上限額の所定割合以下で設定する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記2-1)
情報処理装置が、
複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入される第1商品の代金を決済する処理と、
商品の売買を行う取引サービスを前記ユーザに提供する処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する特典を前記ユーザに付与する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記2-2)
前記取引サービスを提供する処理では、前記取引サービスを用いて商品を売却することにより第1売上金を前記ユーザに付与し、
前記特典を付与する処理では、前記第1売上金の少なくとも一部が前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に用いられた場合、前記ユーザに特典を付与する、付記2-1に記載の情報処理方法。
(付記2-3)
前記特典を付与する処理では、前記第1売上金の少なくとも一部が前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に用いられた場合、清算に用いられた額に応じた特典を前記ユーザに付与する、付記2-2に記載の情報処理方法。
(付記2-4)
前記特典を付与する処理では、前記ユーザにより前記第1商品が前記取引サービスを用いて出品された場合、前記ユーザに特典を付与する、付記2-1から3のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記2-5)
前記特典を付与する処理では、前記ユーザにより前記第1商品が前記取引サービスを用いて出品された場合、前記取引サービスにおける前記第1商品の価値に応じた特典を前記ユーザに付与する、付記2-4に記載の情報処理方法。
(付記2-6)
前記特典を付与する処理では、前記ユーザにより前記第1商品が前記取引サービスを用いて売却された場合、売却された際の前記第1商品の価格に応じた特典を前記ユーザに付与する、付記2-1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記2-7)
前記特典は、決済サービスで利用可能なポイント、前記複数回払いの債務の減額、及び複数回払いでのあと払いサービスを利用して商品を購入する場合の割引または金利の減額の少なくとも一方を含む、付記2-1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記2-8)
複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入される第1商品の代金を決済する処理と、
商品の売買を行う取引サービスを前記ユーザに提供する処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する特典を前記ユーザに付与する処理と、を実行する制御部を有する情報処理装置。
(付記2-9)
情報処理装置に、
複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入される第1商品の代金を決済する処理と、
商品の売買を行う取引サービスを前記ユーザに提供する処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する特典を前記ユーザに付与する処理と、を実行させるプログラム。
(付記2-10)
情報処理端末に、
情報処理装置により提供される、複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入された第1商品の代金を決済させる処理と、
前記情報処理装置により提供される、商品の売買を行う取引サービスを、前記ユーザに利用させる処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する前記ユーザへの特典を取得する処理と、を実行させるプログラム。
(付記2-11)
情報処理装置により提供される、複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入された第1商品の代金を決済させる処理と、
前記情報処理装置により提供される、商品の売買を行う取引サービスを、前記ユーザに利用させる処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する前記ユーザへの特典を取得する処理と、
を実行する制御部を有する情報処理端末。
(付記2-12)
情報処理端末が、
情報処理装置により提供される、複数回払いでのあと払いサービスにより、ユーザに購入された第1商品の代金を決済させる処理と、
前記情報処理装置により提供される、商品の売買を行う取引サービスを、前記ユーザに利用させる処理と、
前記ユーザによる前記取引サービスを用いた売買に関する情報に基づいて、前記第1商品に対する前記複数回払いの債務の清算に関する前記ユーザへの特典を取得する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記3-1)
情報処理装置が、
リボルビング払いの一回で清算される額をユーザの残高から徴収し、前記リボルビング払いにより購入された第1商品、及び第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に、徴収した額を割り当てる処理と、
前記リボルビング払いによる前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる情報を、前記ユーザが利用する情報処理端末に送信する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記3-2)
前記割り当てる処理では、
前記第1商品、及び前記第2商品のうち、購入した日時が早い順、購入された際の代金が高い順、及び設定されている金利が高い順の少なくとも1つの順に、前記徴収した額を債務の清算に割り当てる、付記3-1に記載の情報処理方法。
(付記3-3)
前記割り当てる処理では、
前記第1商品に対する前記リボルビング払いの清算と、前記第2商品に対する前記リボルビング払いの清算とに、前記徴収した額を均等に割り当てる、付記3-1または2に記載の情報処理方法。
(付記3-4)
前記割り当てる処理では、
前記徴収した額を、前記第1商品が購入された際の代金、及び前記第2商品が購入された際の代金に応じた額で、前記第1商品に対する前記リボルビング払いの清算と、前記第2商品に対する前記リボルビング払いの清算とにそれぞれ割り当てる、付記3-1から3のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記3-5)
所定数以上の商品に対する前記リボルビング払いの債務が残っている場合、前記リボルビング払いの新規利用を制限する処理を実行する、付記3-1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記3-6)
取引サービスを利用して購入する前記第1商品の代金が所定金額以上である場合、前記リボルビング払いによる前記第1商品の代金の決済を許可し、
前記第1商品の代金が所定金額以上でない場合、前記リボルビング払いによる前記第1商品の代金の決済を制限する、処理を実行する、付記3-1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記3-7)
前記ユーザに前記第1商品が購入された場合、前記第1商品の情報を前記ユーザに対応付けて記録する処理と、
前記ユーザにより前記第1商品が取引サービスに出品される場合、記録されている前記第1商品の情報を用いて出品させる処理を実行する、付記3-1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記3-8)
前記ユーザにより前記取引サービスに出品された前記第1商品が売却された場合、売却による売上金を、前記第1商品に対する前記リボルビング払いの清算に割り当てる処理を実行する、付記3-7に記載の情報処理方法。
(付記3-9)
前記ユーザにより前記取引サービスに出品された前記第1商品が売却された場合、前記リボルビング払いの金利手数料に応じた特典を前記ユーザに付与する、付記3-8に記載の情報処理方法。
(付記3-10)
リボルビング払いの一回で清算される額をユーザの残高から徴収し、前記リボルビング払いにより購入された第1商品、及び第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に、徴収した額を割り当てる制御部と、
前記リボルビング払いによる前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる情報を、前記ユーザが利用する情報処理端末に送信する送信部と、を有する情報処理装置。
(付記3-11)
情報処理装置に、
リボルビング払いの一回で清算される額をユーザの残高から徴収し、前記リボルビング払いにより購入された第1商品、及び第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に、徴収した額を割り当てる処理と、
前記リボルビング払いによる前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる情報を、前記ユーザが利用する情報処理端末に送信する処理と、を実行させるプログラム。
(付記3-12)
情報処理端末に、
ユーザの操作に応答して、情報処理装置により提供されるリボルビング払いを利用して第1商品を購入する処理と、
前記ユーザの操作に応答して、前記リボルビング払いを利用して第2商品を購入する処理と、
前記リボルビング払いの一回で清算される額がユーザの残高から徴収され、前記第1商品、及び前記第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に徴収された額が割り当てられた、前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる処理と、を実行させるプログラム。
(付記3-13)
ユーザの操作に応答して、情報処理装置により提供されるリボルビング払いを利用して第1商品を購入する処理と、
前記ユーザの操作に応答して、前記リボルビング払いを利用して第2商品を購入する処理と、
前記リボルビング払いの一回で清算される額がユーザの残高から徴収され、前記第1商品、及び前記第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に徴収された額が割り当てられた、前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる処理と、を実行する制御部を有する情報処理端末。
(付記3-14)
情報処理端末が、
ユーザの操作に応答して、情報処理装置により提供されるリボルビング払いを利用して第1商品を購入する処理と、
前記ユーザの操作に応答して、前記リボルビング払いを利用して第2商品を購入する処理と、
前記リボルビング払いの一回で清算される額がユーザの残高から徴収され、前記第1商品、及び前記第2商品の少なくとも一方に対する前記リボルビング払いの債務の清算に徴収された額が割り当てられた、前記第1商品に対する清算状況、及び前記第2商品に対する清算状況を表示させる処理と、を実行する情報処理方法。
110 サーバ
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 表示制御部
315 記憶部
3151 ユーザ情報記憶部
3152 あと払い情報記憶部
3153 商品情報記憶部
3154 売買情報記憶部
120 端末
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 表示制御部
325 記憶部
Claims (9)
- 情報処理装置が、
所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日で清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスでユーザにより清算される、前記一括払いの清算と前記複数回払いの清算とを含む清算に対する第1上限額の情報を設定する処理と、
前記ユーザの行動履歴を含む前記ユーザの情報に基づいて、前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠を決定する処理と、
前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠から、前記第1上限額を減算した額を、前記複数回払いで利用可能な債務の限度額として設定する処理と、を実行する、情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記複数回払いの一回で前記ユーザにより清算される第2上限額を、前記第1上限額以下の金額で設定する処理を実行する、請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記第1上限額及び前記第2上限額の少なくとも一方は、前記ユーザの指定に基づき設定される、
請求項2に記載の情報処理方法。 - 前記第1上限額及び前記第2上限額の少なくとも一方は、前記ユーザの情報に基づいて設定される、
請求項2または3に記載の情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記第1上限額から前記第2上限額を減算した額を、前記所定期間内に前記一括払いで清算される金額の上限額として設定する処理を実行する、
請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記ユーザにより購入される商品の代金が所定金額以上である場合に、前記複数回払いの利用を許可する処理を実行する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記ユーザにより購入される商品の種別に基づいて、前記複数回払いの利用を制限する処理を実行する、
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。 - 所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日で清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスでユーザにより清算される、前記一括払いの清算と前記複数回払いの清算とを含む清算に対する第1上限額の情報を設定する処理と、
前記ユーザの行動履歴を含む前記ユーザの情報に基づいて、前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠を決定する処理と、
前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠から、前記第1上限額を減算した額を、前記複数回払いで利用可能な債務の限度額として設定する処理と、を実行する制御部を有する情報処理装置。 - 情報処理装置に、
所定期間内に一括で清算される一括払いと、前記所定期間内の期日及び前記所定期間以降の期日を含む複数の期日で清算される複数回払いとを含むあと払いサービスを提供する処理と、
前記所定期間内に前記あと払いサービスでユーザにより清算される、前記一括払いの清算と前記複数回払いの清算とを含む清算に対する第1上限額の情報を設定する処理と、
前記ユーザの行動履歴を含む前記ユーザの情報に基づいて、前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠を決定する処理と、
前記あと払いサービスにおける前記ユーザの与信枠から、前記第1上限額を減算した額を、前記複数回払いで利用可能な債務の限度額として設定する処理と、を実行させるプログラム。
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