JP2021114113A - 情報処理方法、情報処理装置、プログラム、及び情報処理端末 - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、プログラム、及び情報処理端末 Download PDF

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Abstract

【課題】あと払いや融資等により発生した債務の清算の利便性を向上させること。【解決手段】本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が、ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる情報を、情報処理端末に送信する処理を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、プログラム、及び情報処理端末に関する。
従来、クレジットでのあと払い(後払い)で、複数回払い(例えば、リボルビング払い、及び分割払い等を含む)、及び一括払い等の複数のあと払い方式で清算(支払い、返済)を行うことができる技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−056211号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、あと払い等による債務の清算に不便が生じる場合がある。本開示は、あと払いや融資等により発生した債務の清算の利便性を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が、ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる情報を、情報処理端末に送信する処理を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末の構成を示すブロック図の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されている商品情報の一例を示す図である。 実施形態に係るあと払い情報記憶部に記憶されているあと払い情報の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係るあと払いや融資等のサービスを提供する処理を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、金融機関サーバ140と、が接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。なお、サーバ110は、「情報処理装置」の一例である。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。なお、サーバ110、端末120、及び金融機関サーバ140の数は、図1の例に限定されない。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲、動画、書籍(漫画等を含む)などのコンテンツを提供するコンテンツ提供サービス等を含む。なお、決済サービスには、例えば、二次元コード、及び近接無線通信等を用いた決済サービスが含まれてもよい。また、決済サービスには、クレジット(貸し付け)によるあと払いサービスが含まれてもよい。
電子商取引サービス(取引サービス)には、例えば、インターネット通販サービス、フリーマーケットサービスやネットオークションサービス等の個人間取引サービス、及び即時買取(質屋)サービス等が含まれてもよい。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
端末120は、例えば、ユーザが使用するスマートフォン、タブレット、及びパーソナルコンピュータ等の端末であり、サーバ110により提供される各種サービスを利用する処理を行う。
金融機関サーバ140は、銀行法により、免許を受けて銀行業を営む株式会社である銀行(普通銀行)、及び協同組織形態の預貯金取扱金融機関である協同組織金融機関等の、預貯金を取扱う金融機関が運用するサーバである。金融機関サーバ140は、ユーザの銀行口座等の預金口座を管理する。金融機関サーバ140は、例えば、インターネットバンキング等の通信取引、及び現金自動預け払い機(ATM、Automated Teller Machine)によりユーザの預金口座に振込が行われた場合、ユーザの預金口座に資金を移動してもよい。また、金融機関サーバ140は、例えば、同一ユーザの他の金融口座から預金口座に資金を移し替える振替等により、ユーザの預金口座に資金を移動してもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される処理、機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される処理、機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する処理、機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の処理、機能、又は方法を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<実施形態>
本開示の実施形態は、あと払いサービスの清算を行う実施形態である。実施形態により、例えば、あと払いや融資等により発生した債務の利便性を向上させることができる。また、例えば、適切な態様でのあと払いの清算を可能とするため、結果的に端末120Aやサーバ110の負荷、及び端末120Aとサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。
<実施形態の構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の構成を説明する。図3は、実施形態に係るサーバ110、及び端末120の構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の各部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、表示制御部314と、記憶部315とを有する。なお、各部の処理、機能、又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120のユーザが認証された際、端末120とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレスと、ユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、電子商取引サービス、及び決済サービス等の各種サービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。
表示制御部314は、制御部313の指示に従い、端末120等の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部315は、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3151、及びあと払い情報を記憶するあと払い情報記憶部3152等を有する
(2)端末の構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、表示制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各部の処理、機能、又は方法は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される各種のサービスを利用する処理を行う。表示制御部324は、制御部323の指示に従い、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。記憶部325は、サーバ110により提供されるサービス等を利用するための情報を記憶する。
<実施形態の処理>
図4から図7Cを参照し、実施形態に係る通信システム1の処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。図5Aは、実施形態に係るユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザ情報の一例を示す図である。図5Bは、実施形態に係るあと払い情報記憶部3152に記憶されているあと払い情報の一例を示す図である。図6、図7A、図7B、及び図7Cは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例について説明する図である。なお、端末120Aは、サーバ110との通信を行う際、ユーザAのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
≪あと払い設定処理≫
ステップS1において、端末120Aは、サーバ110により提供されるあと払いサービスの設定操作をユーザAから受け付ける。ここで、端末120Aは、例えば、残高払い、口座振替、及びコンビニ/ATM払い等のなかから、あと払いの債務の清算方法(支払い方法)をユーザAが選択できるようにしてもよい。なお、残高払いは、ユーザAの残高を使用して清算する方法である。残高払いには、定期残高払い、及び都度残高払いが含まれてもよい。
定期残高払いでは、例えば、ユーザに指定された毎月の清算期日(引き落とし日)に、サーバ110により提供される決済サービスにおけるユーザAの残高から、当該清算期日におけるユーザAのあと払いの清算額が清算される。
なお、清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されている場合は、決済サービスにおけるユーザAの残高が不足している場合、自動チャージ用の預金口座から精算額の一部が当該残高にチャージされた後、当該残高から清算される。また、清算時点で保有している残高の使用可否が「否」に設定されている場合は、自動チャージ用の預金口座から精算額の全額が当該残高にチャージされた後、当該残高から清算される。
なお、自動チャージ用の預金口座は、後述する図5Aのユーザ情報記憶部3151に記憶される手動でのチャージ用の預金口座と同一の預金口座が指定されてもよいし、異なる預金口座が指定されてもよい。なお、金融機関サーバ140は、自動チャージ用の預金口座を管理する金融機関により運用されていてもよい。サーバ110は、毎月の清算期日を、所定の複数の期日(例えば、11日、16日、及び26日)から選択できるようにしてもよい。
都度残高払いでは、ユーザAから操作された際に、残高払いで清算される。この場合、ユーザAの操作により、ユーザAの残高からユーザAのあと払いの清算額が清算されてもよい。
口座振替(口座自動振替、自動引き落とし)は、ユーザAに指定された銀行等の預貯金を取扱う金融機関の預金口座から、毎月自動で引き落として清算する方法である。コンビニ/ATM払いは、コンビニ等で現金で清算する方法である。
続いて、端末120Aは、あと払いサービスの設定要求をサーバ110に送信する(ステップS2)。あと払いサービスの設定要求には、ユーザAのユーザIDが含まれてもよい。なお、サーバ110は、端末120Aから受信した要求の通信用のセッションのIDに基づいて、端末120AのユーザIDを取得してもよい。
続いて、サーバ110は、例えば、ユーザ情報記憶部3151を参照し、ユーザAのあと払い方法、及びユーザAの個人情報等に基づいて、ユーザAがあと払いで利用可能な債務の限度額である与信枠を決定する(ステップS3)。
(ユーザ情報記憶部3151)
図5Aの例では、ユーザ情報記憶部3151には、ユーザIDに対応付けて、残高、銀行口座(預金口座)、行動履歴、及び個人情報が記憶されている。ユーザIDは、ユーザの識別情報である。
残高は、サーバ110により提供される決済サービスでの各種の決済にユーザが利用可能な価値の残高である。図5Aの例では、残高には、入金残高(円)、売上金(円)、及びポイントが含まれる。入金残高は、例えば、銀行、クレジットカード、及び店舗のレジ等を用いてチャージされた電子バリューの残高である。売上金は、例えば、当該ユーザがサーバ110により提供される取引サービスを用いて商品等を販売した際の当該商品等の代金から手数料を差し引いた額の合計額である。
ポイントは、例えば、当該ユーザがサーバ110から付与されたポイントであり、例えば、サーバ110により提供される決済サービスでの決済、及びあと払いの清算等に利用可能なポイントである。なお、1ポイントで1円分の支払いができるようにしてもよい。図5Aの例では、ユーザAが決済に利用可能な残高は、入金残高が7000円、売上金が1500円、ポイントが100円分であるため、合計8600円である。なお、図示しないが、ユーザIDに信用度(信用スコア)が対応付けられてもよい。
銀行口座は、例えば、ユーザにより登録された、サーバ110を運用する事業者と提携している金融機関におけるユーザの預金口座であり、ユーザの操作により預金残高から残高に入金(チャージ)すること等が可能な預金口座(手動チャージ用の預金口座)である。
行動履歴は、当該ユーザの行動履歴である。行動履歴には、例えば、サーバ110により提供される決済サービスでの行動履歴、及びサーバ110により提供される電子商取引サービスでの行動履歴が含まれてもよい。決済サービスでの行動履歴には、例えば、決済、個人間送金、及び金融機関の預金口座等から残高へのチャージ等による入出金の履歴を含む残高の履歴が含まれてもよい。また、決済サービスでの行動履歴には、例えば、あと払いでの決済の履歴、及びあと払い等の債務の清算履歴等を含むあと払いの履歴が含まれてもよい。
サーバ110により提供される電子商取引サービスでの行動履歴には、例えば、当該電子商取引サービスを用いて商品等を売買した履歴等が含まれてもよい。
個人情報は、当該ユーザの個人情報である。個人情報には、例えば、氏名、住所、生年月日、年収、家族構成、持ち家の有無、及び勤務先(職業)等の情報が含まれてもよい。
続いて、サーバ110は、決定した与信枠、及びユーザAに設定されたあと払いに関する情報をあと払い情報記憶部3152に記録する(ステップS4)。なお、与信枠は所定期間ごと、又は所定のタイミングで更新されてもよい。
(あと払い情報記憶部3152)
図5Bの例では、あと払い情報記憶部3152には、ユーザIDに対応付けて、あと払い情報が記録される。あと払い情報は、サーバ110により提供されるあと払いサービスに関する情報である。
図5Bの例では、あと払い情報には、例えば、ユーザの与信枠、予算枠、一括払い清算上限額、複数回払いの一回当たり清算上限額(ミニマムペイメント)、一括払い未清算残額、複数回払い未清算残額、あと払いの債務の清算方法、自動チャージ用の預金口座、毎月の清算期日、清算時点で保有している残高の使用可否、及び遅延情報(「ユーザの債務の清算に関する情報」の一例。)が含まれている。
予算枠は、清算期日毎(例えば、毎月の月末等)にあと払いサービスで清算する(支払う、返済する)金額の上限額である。予算枠は、一括払い清算上限額と、複数回払い清算上限額との合計額である。一括払い清算上限額、及び複数回払い清算上限額は、例えば、ユーザに設定されてもよい。
一括払い清算上限額は、清算期日(例えば、翌月の月末等)に一括で清算される金額(マンスリークリア)の上限額である。複数回払いの一回当たり清算上限額は、清算期日毎(例えば、毎月の月末等)に複数回で清算されるリボルビング払い、及び分割払いで一回当たりに清算される金額の合計額の上限額である。
一括払い未清算残額は、一括払いで未清算である代金(元本)の残額(債務)である。複数回払い未清算残額は、複数回払いで未清算である代金(元本)の残額(債務)である。
なお、複数回払いのうち、リボルビング払いでは、例えば、清算期日におけるリボルビング払いの未清算残額が、ユーザに設定された複数回払い清算上限額以上である場合、一定額である複数回払い清算上限額がユーザの残高から徴収される。また、次回の清算期日におけるリボルビング払いの未清算残額が、ユーザに設定された複数回払い清算上限額未満である場合、当該未清算残額がユーザの残高から徴収される。なお、未清算残額には、元金と金利手数料とが含まれてもよい。
また、複数回払いのうち、分割払いでは、分割払いで購入された各商品について、商品の代金をユーザに指定された支払回数で除算した金額が、清算期日毎に一定額ずつユーザの残高から徴収される。なお、複数回払いの指定は、商品の購入前に指定されてもよく、商品の購入後に指定されてもよい。
あと払いの債務の清算方法、自動チャージ用の預金口座、毎月の清算期日、及び清算時点で保有している残高の使用可否は、ステップS1の処理でユーザに指定された情報でもよい。
遅延情報は、清算期限を経過している債務の情報である。遅延情報には、例えば、清算期限と、当該清算期限を経過している債務の額との組のデータが含まれてもよい。
なお、サーバ110は、ユーザがあと払いを利用した日時に基づいて債務の清算期限を決定してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、ユーザがあと払いを利用した日の次の月の最終日(月末)を債務の清算期限としてもよい。
≪あと払い利用処理≫
続いて、端末120Aは、あと払いを利用して商品Aを購入する操作をユーザAから受け付ける。ここで、端末120Aは、予めユーザAにあと払いでの決済が指定された状態で、二次元コード等、及び近接通信等を用いた決済を行ってもよい(ステップS5)。
続いて、端末120Aは、あと払いの利用要求をサーバ110に送信する(ステップS6)。ここで、あと払いの利用要求には、例えば、ユーザAのユーザID、決済金額、商品Aを示す情報、及びあと払いでの清算方式を示す情報が含まれてもよい。なお、清算方式を示す情報は、上述したステップS4の処理等により、これ以前にサーバ110に設定されていてもよい。
続いて、サーバ110は、あと払いサービスにより商品Aの代金の決済等を行う(ステップS7)。ここで、サーバ110は、あと払い情報記憶部3152に、ユーザAのあと払いの債務等の情報を記録する。なお、サーバ110は、ユーザAの操作により、一括払いの債務と、複数回払いの債務とを相互に変換できるようにしてもよい。
≪あと払い清算処理≫
続いて、サーバ110は、ユーザAの債務の状況を表示させる情報を端末120Aに送信する(ステップS8)。なお、端末120Aは、サーバ110により提供されるサービスを利用する表示画面を表示させる操作を受け付けると、ユーザAのユーザID等を含む情報取得要求をサーバ110に送信する。そして、サーバ110は、あと払い情報記憶部3152に記憶されているユーザAの遅延情報を端末120Aに送信してもよい。また、サーバ110は、ユーザAの遅延情報に基づいて、後述する遅延後のバナー等の画像を生成し、生成した画像を端末120Aに送信してもよい。
続いて、端末120Aは、サーバ110から受信した情報に基づき、ユーザAによりあと払い等による債務の状況を画面に表示させる(ステップS9)。
(遅延前のバナー)
図6の例では、端末120Aは、決済サービスAの表示画面601において、遅延前の債務の清算に関する情報の表示領域602(以下で、適宜「遅延前のバナー」とも称する。)、決済サービスAによる決済に関する情報の表示領域603、「ホーム」ボタン611、「出品」ボタン612、「決済サービスA」ボタン613等を表示させている。
決済サービスAによる決済に関する情報の表示領域603には、あと払いの当月の上限額と利用額との差額である残枠の額等が表示されている。
「ホーム」ボタン611が押下されると、端末120Aは、個人間取引サービスのトップ画面を表示させる。「出品」ボタン612が押下されると、端末120Aは、ユーザAが個人間取引サービスで売りに出す(出品する)商品の情報を登録する画面(出品画面)を表示させる。「決済サービスA」ボタン613が押下されると、端末120Aは、図6のような決済サービスAの表示画面601を表示させる。
図6の例では、遅延前の債務の清算に関する情報の表示領域602には、債務の清算が可能な期間内である旨を示すメッセージ602A、債務の清算期限602B、清算期限602BまでにユーザAが清算するべき額602C、及び清算期限までの残り時間(日数)の経過を示すゲージ602Dが表示されている。
ゲージ602Dには、債務の清算が可能な期間の開始から現在までの経過時間を示す領域602Fと、現在から清算期限602Bまでの残り時間を示す領域602Eが含まれている。清算期限602BまでにユーザAが清算するべき額602Cが0円でない場合(当月分の債務が完済していない場合)、日時の経過に従って、領域602Fは左側に拡大し、領域602Fが拡大した分、領域602Eは縮小していく。そして、端末120Aは、清算期限602Bの締め切り時点(例えば、当日の24時、または次の日の午前0時)になると、全領域が領域602Fとされ、領域602Eが消滅されたゲージ602Dを表示させる。
(遅延後のバナー)
図7Aの個人間取引サービスのトップ画面701は、債務の清算が遅延している場合の、個人間取引サービスのトップ画面の例である。清算が遅延している場合は、端末120Aは、図6の決済サービスAの表示画面601においても、遅延前の債務の清算に関する情報の表示領域602の代わりに、図7Aの遅延後の債務の清算に関する情報の表示領域702(以下で、適宜「遅延後のバナー」とも称する。)を表示させる。ここで、遅延後のバナーは、ユーザAの遅延情報に応じた表示態様で表示される。なお、当該表示態様には、例えば、大きさ、色、輝度、形状、及び表示位置等の少なくとも一つが含まれる。
遅延後のバナーの表示態様は、例えば、清算期限からの遅延度、遅延されている債務の額、及びユーザAの信用度に基づいて、サーバ110または端末120Aにより決定されてもよい。清算期限からの遅延度は、清算期限から現在までに経過している日数等に基づいて決定されてもよい。遅延されている債務の額には、遅延損害金(遅延利息)が含まれてもよい。
サーバ110は、ユーザAの行動履歴、及び個人情報等に基づいてユーザAの信用度を算出してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、ユーザAの行動履歴において、債務の清算が遅延した回数が多い程、ユーザAの信用度を小さい値に決定してもよい。また、サーバ110Aは、例えば、ユーザAの行動履歴において、ユーザAにより取引サービスで商品が出品されて売却(他のユーザ等により当該商品が購入)された回数が少ない程、ユーザAの信用度を小さい値に決定してもよい。
そして、サーバ110または端末120Aは、例えば、清算期限からの遅延度が高い程、遅延されている債務の額が大きい程、及びユーザAの信用度が低い程、ユーザに注目され易い表示態様で遅延後のバナーを表示させてもよい。なお、ユーザに注目され易い表示態様には、例えば、面積を大きくして表示する、背景等を赤等の目立ち易い色で表示する、輝度を高くして表示する、星形等の形状で表示する、及び画面の中央部の表示位置で表示する等の表示態様が含まれてもよい。なお、サーバ110は、清算期限602BまでにユーザAが清算するべき額602Cが0円でなく、現在日時が清算期限602Bを経過した場合、債務の清算が遅延(延滞、滞納)していると判定してもよい。
図7Aの例では、遅延後のバナーの表示領域702には、清算の催促、及びサーバ110により提供される各種サービスにおいてユーザAに現在適用されている制限の内容を示すメッセージ702A、債務の清算期限が経過した日(清算期限の翌日)である遅延開始日702B、ユーザAが直ちに清算するべき債務の額702C(遅延されている債務の額)、及び遅延開始日702Bからの時間(日数)の経過を示すゲージ702Dが表示されている。
ゲージ702Dには、遅延開始日702Bから現在までの経過時間を示す領域702Eと、ゲージ702Dにおける他の領域702Fが含まれている。遅延している債務が完済していない場合、日時の経過に従って、領域702Eは左側に拡大し、領域702Eが拡大した分、領域702Fは縮小していく。そして、遅延開始日702Bから現在までに経過した日数が閾値を超えると、全領域が領域702Eとされ、領域702Fが消滅されたゲージ702Dが表示される。なお、遅延開始日からの経過時間(日数)が表示されてもよい。
図7Aの例では、ゲージ702Dには、遅延開始日702Bからの、第1期限を示すマーク711、第2期限を示すマーク712、及び第3期限を示すマーク713が付加されている。図7Aの例では、領域702Eで示されるように、遅延開始日702Bから現在までの経過時間が第1期限を超過している。そのため、メッセージ702Aで示されるように、サーバ110により、決済サービスにおけるユーザAの残高が清算に充当され、あと払いでの新規の決済が制限され、ユーザAにより今後取得される取引サービスでの売上金が清算に充当される制限がユーザAに適用されている。
ユーザAにより、遅延している債務の清算を促すオブジェクトの面積を増加させる操作がされた場合、増加された領域702Eの面積に応じた遅延度によりユーザAに適用される制限の内容が表示させる。この場合、当該オブジェクトは、例えば、遅延後のバナー、後述する「出品」ボタン612A、及び領域702E等でもよい。例えば、図7Aの領域702EがユーザAにより右側にスワイプされると、端末120Aは、図7Bのように、領域702Eを右側に拡大して表示させる。なお、スワイプとは、例えば、タッチパネル画面に触れた状態で指を滑らせる操作である。
そして、図7Bのように、スワイプにより右側に拡大された領域702Eがマーク712の位置を超えた場合、端末120Aは、遅延開始日702Bからの経過時間が第2期限を経過した場合にユーザAに適用される制限の内容を示すメッセージ751を表示する。図7Bの例では、メッセージ751により、遅延が第2期限を超過すると、サーバ110により提供される取引サービスでのユーザAによる購入が制限され、サーバ110により提供される決済サービスでのユーザAによる新規の決済が制限されることが示されている。
また、スワイプにより拡大された領域702Eがマーク713の位置を超えた場合、端末120Aは、遅延開始日702Bから第3経過時間を経過した場合にユーザAに適用される制限の内容を表示する。そして、ユーザAによりタッチパネル画面から指が離されることによりスワイプ操作が終了すると、端末120Aは、拡大されている領域702Eを元の大きさまで縮小し、元の図7Aのような表示に戻してもよい。
(個人間取引サービスのトップ画面について)
清算が遅延している場合に、図6、または図7Aの「ホーム」ボタン611が押下されると、端末120Aは、図7Aの個人間取引サービスのトップ画面701を表示させる。
個人間取引サービスのトップ画面では、図7Aのように、サーバ110により提供される個人間取引サービスを用いて出品されている商品一覧703、「ホーム」ボタン611、「決済サービスA」ボタン613等が表示される。
図7Aの例では、債務の清算が遅延している場合、個人間取引サービスのトップ画面において、遅延後のバナーの表示領域702の分、個人間取引サービスを用いて出品されている商品一覧703(「情報処理装置が提供するサービスを利用する表示画面」の一例。)が下にずらされて(移動されて)表示されている。なお、遅延後のバナーは、商品一覧703に重畳されて表示されてもよい。なお、図7Cのように、遅延度が高いほど、遅延後のバナーの表示領域702の面積が大きく表示されてもよい。換言すれば、遅延後のバナーの表示領域702の拡大に応答して商品一覧703の面積が縮小してもよい。これにより、ユーザは個人間取引サービスの使用面積を大きくするためには遅延後のバナーの表示領域702を非表示、又は縮小する必要があるため債務履行を促進することができ、債権の回収をできる可能性が高くなる。また、遅延後のバナーの表示領域702をトップ画面等に表示することは、個人間取引サービスだけでなく、サーバ110が提供するどのようなサービスにも適用可能である。図7Cの例では、図7Aが表示された際よりも債務の清算が遅延しているため、遅延後のバナーの表示領域702の面積が大きくなり、個人間取引サービスを用いて出品されている商品一覧703が小さくなっている。なお、商品一覧703は、遅延後のバナーの表示領域702の分、下にずらされて表示されてもよい。
また、清算が遅延している場合は、「出品」ボタン612は、上述した遅延後のバナーと同様にユーザAの遅延情報に応じた表示態様で表示されてもよい。図7Aの例では、「出品」ボタン612が拡大されて背景が赤色の表示態様とされた「出品」ボタン612Aが表示されている。これにより、ユーザAに出品を促進することができ、当該出品の販売益(売上金)で債権を回収できる可能性が高くなる。
なお、清算が遅延していない場合は、端末120Aは、個人間取引サービスのトップ画面において、遅延後のバナーは表示させなくてもよい。この場合、端末120Aは、遅延後のバナーの代わりに、サーバ110により提供される個人間取引サービスを用いて出品されている商品一覧703を上にずらして表示させてもよい。また、端末120Aは、遅延後のバナーの代わりに、遅延前のバナーを表示させてもよい。また、清算が遅延していない場合は、端末120Aは、拡大された「出品」ボタン612Aの代わりに、図6のような通常の「出品」ボタン612を表示させる。
続いて、端末120Aは、あと払いの債務を清算する操作をユーザAから受け付ける(ステップS10)。ユーザAにより遅延前のバナーが押下された場合、端末120Aは、ユーザAの遅延していない債務を清算する操作を受け付ける表示画面(遅延前の債務の清算画面)を表示させてもよい。
また、ユーザAにより遅延後のバナーが押下された場合、端末120Aは、ユーザAの遅延している債務を清算する操作を受け付ける表示画面(遅延後の債務の清算画面)を表示させてもよい。そして、端末120Aは、債務の清算画面において、例えば、コンビニ/ATM払いにより債務を清算する操作をユーザAから受け付けた場合、その旨をサーバ110に通知してもよい。そして、端末120Aは、サーバ110から発行された、コンビニ等での債務の清算に必要な情報を画面に表示させてもよい。当該情報は、例えば、ユーザAの識別情報、またはユーザAの遅延情報の識別情報を含むバーコードまたは二次元コード等でもよい。
続いて、サーバ110は、ユーザAのあと払いの債務を清算する(ステップS11)。ここで、残高を用いて清算された場合は、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151に記録されているユーザAの残高を、当該清算額の分だけ減少させる。
また、サーバ110は、遅延前の債務が清算された場合、あと払い情報記憶部3152に記録されているユーザAの一括払い未清算残額、及び複数回払い未清算残額を、ユーザAにより清算された清算額に応じて減少させる。また、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの行動履歴に、あと払いの債務の清算履歴を記録してもよい。
また、サーバ110は、遅延後の債務が清算された場合、あと払い情報記憶部3152に記録されているユーザAの遅延情報の債務の額を、ユーザAにより清算された清算額に応じて減少させる。これにより、ユーザAの遅延情報の債務の額が0円になった場合は、端末120Aで遅延後のバナーは表示されなくなる。
また、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの行動履歴に、あと払いの遅延後の債務の清算履歴を記録してもよい。
以下で、上述した実施形態における処理の例について説明する。なお、以下の各実施例は、適宜組み合わせて用いることができる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、実施形態において、ユーザの債務の清算方法として、ユーザの預金口座を用いた定期的な清算がユーザにより設定された場合、遅延前のバナー、及び遅延後のバナーを非表示にする、または遅延前のバナー、遅延後のバナー、及び「出品」ボタン等の表示態様を変更する実施例である。第1実施例により、例えば、所定の清算期日に自動で清算される場合は、遅延前のバナーを非表示にすることができる。また、例えば、銀行等の預金口座から自動で残高にチャージまたは口座振込することが設定された場合は、ユーザに債務返済の意思があると考えられるため、遅延後のバナー、及び「出品」ボタン等をより目立ちにくい表示態様等に変更することができる。
<<第1実施例の処理>>
図4のステップS8の処理で、サーバ110は、ユーザAの債務の状況を表示させる情報として、あと払い情報記憶部3152に記憶されているユーザAの遅延情報、及びユーザAのあと払いの債務の清算方法の情報を端末120Aに送信する。
そして、図4のステップS9の処理で、端末120Aは、サーバ110から受信した情報に基づき、ユーザAによりあと払い等による債務の状況を画面に表示させる。ここで、端末120Aは、ユーザAに遅延している債務が無く、かつ、ユーザAの債務の清算方法が、都度残高払い、またはコンビニ/ATM払いに設定されている場合は、上述したように遅延前のバナーを表示させる。また、端末120Aは、ユーザAに遅延している債務が無く、かつ、ユーザAの債務の清算方法が、定期残高払い、または口座振替に設定されている場合は、遅延前のバナーを表示させない。
これにより、例えば、図4のステップS1からステップS3と同様の処理で、あと払い等による債務を有するユーザAにより、債務の清算方法が、都度残高払いまたはコンビニ/ATM払い等から、定期残高払いまたは口座振替等に変更された場合は、遅延前のバナーが表示されなくなる。そのため、ユーザは、ユーザの預金口座を用いた定期的な清算方法を選択することにより、債務の清算期限を気にすることが低減される。
また、端末120Aは、ユーザAに遅延している債務が有り、かつ、ユーザAの債務の清算方法が、都度残高払い、またはコンビニ/ATM払いに設定されている場合は、上述したように第1表示態様で遅延後のバナーを表示させる。また、端末120Aは、ユーザAに遅延している債務が有り、かつ、ユーザAの債務の清算方法が、定期残高払い、または口座振替に設定されている場合は、遅延後のバナーを表示させない、または定期残高払い等に応じた第2表示態様で遅延後のバナーを表示させる。この場合、第2表示態様は、第1表示態様と比較して、ユーザに注目され難い表示態様でもよい。この場合、端末120Aは、例えば、定期残高払い等が設定されている場合は、都度残高払い等が設定されている場合と比較して、面積が小さい等の表示態様で遅延後のバナーを表示させてもよい。
これにより、例えば、図4のステップS1からステップS3と同様の処理で、あと払い等による債務の清算が遅延しているユーザAにより、債務の清算方法が、都度残高払いまたはコンビニ/ATM払い等から、定期残高払いまたは口座振替等に変更された場合は、遅延後のバナーがより小さい等の表示態様で表示される。そのため、例えば、債務返済の意思があり、不注意等により清算を遅延したと考えられるユーザに対しては、遅延後のバナー、及び「出品」ボタン等をより目立ちにくい表示態様等に変更することができる。
<<第2実施例>>
第2実施例は、実施形態において、サーバ110により提供される各種サービスを利用する各表示画面において、遅延後のバナーを表示させる実施例である。第2実施例により、例えば、ユーザが債務の清算を遅延した場合、当該ユーザがサーバ110により提供される各種サービスを利用した際に、遅延している債務の清算を催促することができる。
<<第2実施例の処理>>
サーバ110は、サーバ110が提供するSNSにおいて、ユーザAにより友達及びフォロー等の所定の関係が設定されている他のユーザのリストの表示画面に、遅延後のバナーを表示させてもよい。また、サーバ110は、サーバ110が提供するSNSにおいて、ユーザAにより当該所定の関係が設定されている他のユーザにより送信されたメッセージ(投稿)等の一覧の表示画面(タイムライン)に、遅延後のバナーを表示させてもよい。
また、サーバ110は、サーバ110が提供するSNSにおいて、ユーザA及び他のユーザ等を含むグループ内で送受信されるメッセージ等を時系列に表示する表示画面(トークルーム画面)において、遅延後のバナーを表示させてもよい。この場合、サーバ110は、当該グループ宛てに送信するメッセージの入力欄の上に、遅延後のバナーを重畳して表示させてもよい。そして、サーバ110は、遅延後のバナーに含まれる「閉じる」ボタンがユーザAにより押下された場合、遅延後のバナーを一旦非表示とし、当該入力欄への入力を可能としてもよい。
また、サーバ110は、当該グループ宛てに、遅延後のバナーを送信してもよい。この場合、サーバ110は、ユーザAにより当該グループ宛てのメッセージ等が送信された際、チャットボット機能により、遅延後のバナーを送信してもよい。この場合、サーバ110は、ユーザAの端末120Aにのみ表示されることを指定する情報を付加して当該遅延後のバナーを送信してもよい。これにより、当該グループに含まれる他のユーザには、ユーザAが債務の清算を遅延していることを知られないようにすることができる。
上述では、あと払いにより発生した債務の清算を例に説明したが、本開示はこれに限定されない。より具体的には、債務はユーザに対応付けられたどのような債務であってもよく、限定でなく例として、サーバ110に対応付けられた事業者からの融資などであってもよい。
1 通信システム
110 サーバ
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 表示制御部
315 記憶部
3151 ユーザ情報記憶部
3152 あと払い情報記憶部
120 端末
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 表示制御部
325 記憶部
140 金融機関サーバ

Claims (14)

  1. 情報処理装置が、
    ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる情報を、情報処理端末に送信する処理を実行する情報処理方法。
  2. 前記表示態様には、大きさ、色、輝度、形状、及び表示位置の少なくとも一つが含まれる、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記ユーザの債務の清算方法として、前記ユーザの預金口座を用いた定期的な清算が前記ユーザにより設定された場合、前記第1オブジェクトを非表示にさせる、または前記第1オブジェクトの表示態様を変更する情報を、前記情報処理端末に送信する、請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記送信する処理では、
    前記ユーザの債務の清算期日からの遅延度が大きいほど、面積が大きい前記第1オブジェクトを表示させる情報を、前記情報処理端末に送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  5. 前記送信する処理では、
    前記情報処理装置が提供するサービスを利用する表示画面と、前記第1オブジェクトとを、ともに表示させる情報を、前記情報処理端末に送信する、
    または、前記第1オブジェクトを表示させる領域に応じて、前記情報処理装置が提供するサービスを利用する表示画面を移動させて表示させる情報を、前記情報処理端末に送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. 前記情報処理装置が提供するサービスは、電子商取引サービスであり、
    前記送信する処理では、
    前記ユーザの債務の清算に関する情報に応じた表示態様で、前記電子商取引サービスを利用して商品を出品する操作を前記ユーザから受け付けるための第2オブジェクトを表示させる情報を、前記情報処理端末に送信する、請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記送信する処理では、
    前記ユーザにより、前記第1オブジェクトの面積を増加させる操作がされた場合、増加された前記第1オブジェクトの面積に応じた遅延度により前記ユーザに適用される制限の内容を表示させる情報を、前記情報処理端末に送信する、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  8. ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる情報を、情報処理端末に送信する情報処理装置。
  9. 情報処理装置に、
    ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる情報を、情報処理端末に送信する処理を実行させるプログラム。
  10. 情報処理端末に、
    ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる処理と、を実行させるプログラム。
  11. 前記情報処理端末に、
    前記第1オブジェクトに対する操作に応答して、前記ユーザの債務を清算する操作を受け付ける表示画面を表示させる処理を実行させる、請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記情報処理端末に、
    前記ユーザの債務が清算された場合、前記第1オブジェクトを非表示とする処理を実行させる、請求項10または11に記載のプログラム。
  13. ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる処理と、を実行させる情報処理端末。
  14. 情報処理端末が、
    ユーザの債務の清算が遅延している場合、前記ユーザの債務の清算期限からの遅延度、前記ユーザにより清算が遅延されている債務の額、及び前記ユーザの信用度の少なくとも一つに応じて決定された表示態様の第1オブジェクトを表示させる処理と、を実行する情報処理方法。
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