JP3404621B2 - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JP3404621B2
JP3404621B2 JP33492698A JP33492698A JP3404621B2 JP 3404621 B2 JP3404621 B2 JP 3404621B2 JP 33492698 A JP33492698 A JP 33492698A JP 33492698 A JP33492698 A JP 33492698A JP 3404621 B2 JP3404621 B2 JP 3404621B2
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    • G02B6/3887Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
    • G02B6/3888Protection from over-extension or over-compression

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバを他
の光ファイバ或は光学素子に光学的に接続する為の光コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光コネクタは、互いに嵌
合可能としたプラグとリセプタクルで構成している。プ
ラグとリセプタクルの嵌合状態を維持する為に、一方
(例えばリセプタクル)に、先端部に係合突部を形成し
た弾性係止片を設け、この係合突部を他方(例えばプラ
グ)に設けた凹部や段部に係合するようにしている。
【0003】更に、プラグとリセプタクルの嵌合解除の
際に、特別の工具を必要とすることなく、前記弾性係止
片と凹部または段部の係合を外すことができるように、
プラグに摺動可能のカバーを装着し、カバーの摺動の際
に、カバーの一部と弾性係止片が接触するようにすると
共に、前記弾性係止片と凹部または段部が係合した際、
プラグに内蔵されたスプリングによってフェルールがリ
セプタクル中のストッパ部に押し当てられ正規の光学的
接続を保つ構造が知られている(特開昭62−7850
7号公報参照)。前記カバーを摺動させると、カバーの
一部が弾性係止片の周辺部に形成された突起と接触し
て、弾性係止片が外方に押し拡げられるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、プラグ
にカバーを摺動可能に設けたものにおいては、プラグと
リセプタクルの嵌合解除に特別の工具を必要としなくで
きるものであったが、カバーが意に反して摺動した時に
も、弾性係止片と凹部または段部の係合が解除されて、
光コネクタとしての接続状態が不安定になる。また振動
等により光学的に不安定な状態を生じることの無い様ス
プリングを組み込んでいたため部品点数が多くしかも組
立に工数を要するという問題があった。さらに従来の技
術においてはプラグとリセプタクルとの嵌合時に適切な
手応えが得られず正規の嵌合状態に至っていないにも拘
わらず操作者が嵌合がなされたものと勘違いし、その結
果光コネクタの接続ミスが生じる問題があった。
【0005】この発明は斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、安定した接続状態を維持できる構造を実現し、
しかもスプリング等の機械的要素を有さずに簡易低廉な
構成からなる光コネクタを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れたこの発明は、弾性係止片にアクセスできるようにし
た摺動自在のカバーに加えて、プラグの側壁に設けた係
合突条と、リセプタクルに拡開可能に設けた係合壁を係
合させるようにしたものである。
【0007】即ち、請求項1の発明は、互いに嵌合可能
としたプラグとリセプタクルとを備え、リセプタクル側
に設けた弾性係止片がプラグ側に設けた係合部に、嵌合
時に係合して嵌合状態を維持できるように構成されてい
る光コネクタにおいて、前記プラグが、プラグハウジン
グと、このプラグハウジングの後端部外側に前後の方向
で摺動可能に装着されたカバーとで構成され、前記プラ
グハウジングの前端部が環状段部を境界として後端部よ
り太く形成されて、前記カバーの前端縁と環状段部が対
向しており、加えて、前記カバーの前端に、リセプタク
ルの嵌合部に延びる操作片が、前記プラグハウジングの
前端部に沿って前方に延長されていると共に、操作片の
先端に山状突部が設けられ、カバーの摺動によって山状
突部が前記リセプタクルの嵌合部に設けられた弾性係止
片の係合突部にアクセスしてプラグ側の係合部との係合
を解除できるようにしてあり、更に、前記プラグハウジ
ングの前端部の側面に係合突条が形成され、リセプタク
ルの嵌合部に、この係合突条と係脱する係止壁が拡開可
能に設けてあることを特徴とする光コネクタである。
【0008】請求項2の発明は、上記請求項1の発明に
おいて、リセプタクルの嵌合部に設けた係止壁は、外方
に向けて拡開可能としてあり、かつ、内壁面が、前後方
向の全長にわたって、プラグ側に向って拡がるテーパー
面としてあると共に、プラグハウジングの側面に形成さ
れた係合突条が横断面を山形としてあり、この係合突条
が前記係止壁を越えて前進した時、拡開位置より復帰す
る係止壁の端縁が係合突条の後方斜面に当接するように
したことを特徴とする光コネクタである。
【0009】請求項3の発明は、上記請求項1または2
の発明において、カバーの内壁にストッパ突部が形成さ
れ、プラグハウジングに前後方向で形成された凹入部内
に移動可能に収容されて、凹入部の後壁とストッパ突部
が対向することを特徴とする光コネクタである。
【0010】さらに、請求項4の発明は、上記請求項1
〜3の何れかの発明において、光ファイバケーブルがカ
バーを貫通してプラグハウジング内に導入され、プラグ
ハウジングにファイバ芯線がケーブルストッパで固定さ
れており、このケーブルストッパの装着部が、前後方向
で摺動するカバーで常に覆われていることを特徴とする
光コネクタである。
【0011】請求項5の発明は、上記請求項1〜4の何
れかの発明において、前記係合突条は、前記プラグハウ
ジングの前端部の側面に縦方向に形成されている光コネ
クタである。
【0012】また、請求項6の発明は、請求項1に記載
の光コネクタにおけるプラグであって、プラグハウジン
グと、このプラグハウジングの後端部外側に前後の方向
で摺動可能に装着されたカバーとで構成され、前記プラ
グハウジングの前端部が環状段部を境界として後端部よ
り太く形成されて、前記カバーの前端縁と環状段部が対
向しており、加えて、前記カバーの前端に、前記プラグ
ハウジングの前端部に沿って一対の操作片が延長されて
いると共に、操作片の先端に山状突部が設けられてお
り、更に、前記プラグハウジングの前端部の側面に係合
突条が形成されていることを特徴とするプラグである。
【0013】請求項7の発明は、上記請求項6の発明に
おいて、前記係合突条は、横断面を山形としたプラグで
ある。
【0014】請求項8の発明は、上記請求項6または7
の発明において、前記カバーの内壁にストッパ突部が形
成され、プラグハウジングに前後方向で形成された凹入
部内に移動可能に収容されて、凹入部の後壁とストッパ
突部が対向するプラグである。
【0015】請求項9の発明は、上記請求項6〜8の何
れかの発明において、光ファイバケーブルがカバーを貫
通してプラグハウジング内に導入され、プラグハウジン
グにファイバ芯線がケーブルストッパで固定されてお
り、このケーブルストッパの装着部が、前後方向で摺動
するカバーで常に覆われているプラグである。
【0016】請求項10の発明は、上記請求項6〜9の
何れかの発明において、前記係合突条は、前記プラグハ
ウジングの前端部の側面に縦方向に形成されているプラ
グである。
【0017】さらに、請求項11の発明は、請求項1に
記載の光コネクタにおけるリセプタクルであって、略方
形の嵌合部を端部に有しており、この嵌合部の内側上部
に弾性係止片が片持ち状態で延びていると共に、嵌合部
の各側壁の一部で係止壁が構成されて互いに対向してお
り、これらの係止壁が側壁の変形を介して外方に向けて
拡開可能としてあることを特徴とするリセプタクルであ
る。
【0018】そして、請求項12の発明は、上記請求項
11の発明において、前記係止壁は、内壁面が前後方向
の全長にわたって、前方に向って拡がるテーパー面とし
てあるリセプタクルである。
【0019】
【作用】この発明の光コネクタにおいては、プラグとリ
セプタクルを嵌合すると、リセプタクルの弾性係止片と
プラグハウジングの係合部が係合すると共に、プラグハ
ウジングの前端部側面に形成した係合突条とリセプタク
ルの嵌合部に設けた係止壁が係合し、それぞれの係合が
共同して嵌合状態を維持し、接続状態を安定に保つ。
【0020】プラグハウジングに装着したカバーを摺動
させると、操作片の山状突部が弾性係止片の係合突部に
アクセスして、プラグハウジングの係合部との係合を解
除することができる。リセプタクルの嵌合部に設けた係
止壁は拡開可能であるので、カバーを介してプラグハウ
ジングを引き抜くようにして、係止壁とプラグ側の係合
突条の係合を解くことができ、プラグとリセプタクルの
嵌合解除は、特別の工具を必要としないで行うことがで
きる。
【0021】更に、プラグハウジングに装着したカバー
が意に反して摺動した場合には、プラグ側の係合突条と
リセプタクル側の係止壁が依然として係合しているの
で、嵌合状態の維持が図られて、接続状態が不安定にな
るのを避けることが可能である。
【0022】また、拡開可能とした係止壁の内壁面が、
前後方向の全長にわたってプラグ側に向って拡がるテー
パー面としてあるので、プラグをリセプタクルに挿入す
る際にいわゆる二段クリックが生じない。即ち、この
際、弾性係止片が変形を開始し、その後係止壁が係合突
条により変形するが、最初の弾性係止片の変形が完了し
た段階で操作者が最初のクリック感を感じてしまうと、
さらに後にクリック感を与える位置があっても、そこに
至る以前に嵌合操作を止めてしまうことがあり、結果と
して光コネクタの接続ミスを惹起することとなるが、本
発明によれば、この部分にテーパー面を具備しているの
で、嵌合につれ連続的に徐々に嵌合抵抗を強めてゆくこ
とができ、最終的な正規の嵌合位置で手応えを与えるこ
とができる。しかも、この最終的な正規の嵌合位置まで
プラグ側が前進すると、係合突条は係止壁を越えて前進
しているので、係合突条の後方斜面に、拡開位置より復
帰する係止壁の端縁が当接する。
【0023】プラグハウジングに前後の方向で摺動可能
に装着されたカバーは、前方の摺動が、カバーの前端縁
と対向しているプラグハウジングの前端部に設けた環状
段部で停止され、後方の摺動は、カバー側のストッパ突
部を収容している凹入部の後壁で停止される。このよう
なカバーの前後方向の摺動の間、プラグハウジング内の
ケーブルストッパは常に覆われて外部には露出させな
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
の図を参照して説明する。
【0025】図1は、実施形態の光コネクタ1の嵌合状
態の断面図を表している。また、図2は、嵌合を解除す
る際の断面図を表している。光コネクタ1は、プラグ2
とリセプタクル3とで構成されている。
【0026】プラグ2は、図3乃至図5に示したような
外観を有しており、プラグハウジング4と、このプラグ
ハウジング4の外側に、矢示5の前後方向で摺動可能に
装着された有底筒状のカバー6を備えている。カバー6
の底部を貫通した光ファイバーケーブル7は、プラグハ
ウジング4内でファイバー芯線8毎に分離され、被覆9
を除去した光ファイバ10が、プラグハウジング4の前
端部13に設けた筒状部11に挿通してある。光ファイ
バー10の端面10aは、筒状部11の開口部に露出さ
せてある。プラグハウジング4内に導入されたファイバ
芯線8を固定する為に、ケーブルストッパ12をファイ
バ芯線8の被覆9に喰い込ませ、このケーブルストッパ
12はカバー6によって常に覆われて脱落しないように
してある。
【0027】プラグハウジング4の前端部13は、環状
段部14を境界として後端部より太く形成されて、この
環状段部14がカバー6の前方への摺動のストッパとし
て機能するようにしてあると共に、前端部13とカバー
6の外面が段差無く連続するようにしてある。そして、
プラグハウジング4の前端部13の両側面13aには、
それぞれ、横断面を山形とした係合突条15が縦方向に
形成してある。
【0028】また、カバー6の前端部の上壁16a及び
下壁16bの内壁には、プラグハウジング4の前端部1
3の上面13b及び下面13cにそれぞれ形成した凹入
溝17に対応させてストッパ突部18が形成してあり、
凹入溝17の後壁17aがカバー6の後方への摺動のス
トッパとして機能するようにしてある。
【0029】カバー6の前端部の上壁16aには、一対
の操作片19がプラグハウジング4の前端部13の上面
13bに沿って前方に延長するように設けてある。そし
て、それぞれの操作片19の先端部内側に沿って、山状
突部20が上向きに設けてある。更に、一対の操作片1
9の間に位置するようにして、プラグハウジング4の前
端部13の上面13bには、凹部21aと段部21bを
連続させて構成した係合部21が形成してある。
【0030】リセプタクル3は、図6乃至図10に示し
たように構成されている。プラグハウジング4とカバー
6で構成した前記プラグ2の前端部を隙間なく受け入れ
られるように形成された略方形の嵌合部22を端部に有
している。図示した実施形態のリセプタクル3は嵌合部
22に、光学素子収容部23を連続させた構造としてい
るが、図1、2における一点鎖線X−Xを中心として左
右対称に構成し、両端に嵌合部22を設けたアダプタ構
造のリセプタクルとすることもできる。
【0031】前記嵌合部22には、プラグ2との嵌合状
態を維持する為に、弾性係止片24と係止壁25とが設
けられている。弾性係止片24は、嵌合部22の上部に
片持ち状態で延びており、先端部の下側に、プラグ2側
の係合部21を構成した凹部21aに落ち込んで段部2
1bと係合できるようにした係合突部26が形成してあ
る。弾性係止片24の幅は、係合部21の幅よりも若干
幅広としてあり、両側部が前記カバー6の操作片19に
設けた山状突部20と対向できるようにしてある。
【0032】係止壁25は、前記プラグハウジング4の
係合突条15に対応させたもので、嵌合部22の各側壁
の一部によって構成されている。側壁の変形を介して外
方に向けて拡開可能としてある。そして、各係止壁25
の互いに対向する内壁面が、前後方向の全長にわたっ
て、前方、即ちプラグ2に向って拡がるテーパー面27
としてある(図11参照)。
【0033】嵌合部22の奥には、プラグハウジング4
の前端部13に設けた筒状部11に対応させて、筒状部
11が嵌入できるようにした筒状部28が形成してあ
る。プラグ2とリセプタクル3を互いに嵌合した際に、
プラグ2によって導かれた光ファイバ10の端面10a
を正確に位置設定できるようにしてある。
【0034】以上のように構成されたプラグ2とリセプ
タクル3を互いに嵌合するには、プラグ2を構成したカ
バー6を前端側へ摺動させた状態で、プラグ2の前端部
をリセプタクル3の嵌合部22へ嵌入するようにする。
プラグ2の前端部は、プラグ2側の係合部21を構成し
た段部21bがリセプタクル3側の弾性係止片24を押
し上げると共に、プラグハウジング4の前端部13に形
成した係合突条15が、嵌合部22で互いに対向してい
る係止壁25を拡開させて進入する。
【0035】係止壁25の内壁面に形成されたテーパー
面27は、プラグ2の進入を円滑にする作用があり、ま
た、内壁面の摩耗を可及的に少なくできる作用がある。
段部21bが弾性係止片24の係合突部26を越えると
同時に、係合突条15が係止壁25を越えるようになっ
ている。そこでは、押し上げられた弾性係止片24が復
帰して係合突部26と係合部21が係合状態となり、か
つ拡開した係止壁25も復帰して係合突条15と係止壁
25が係合状態となる。図11には、係合突条15と係
止壁25の係合部分を拡大して示してある。拡開した位
置から復帰する係止壁25の端縁が係合突条15の後方
斜面に当接する。
【0036】斯くして、プラグ2とリセプタクル3は嵌
合状態となって、弾性係止片24と係合部21の係合
と、係合突条15と係止壁25の係合が共同して、光フ
ァイバ10の安定した接続状態を維持する。前記の通
り、図1はこの嵌合状態の時の図である。
【0037】プラグ2とリセプタクル3の嵌合を解除す
る時は、カバー6をプラグ2の後端側に摺動させつつ、
カバー6のストッパ突部18とプラグハウジング4の凹
入溝17の後壁17aの係合を介して、プラグハウジン
グ4を引き抜くようにする。先ず、カバー6を後端側に
摺動させると、操作片19に形成してある山状突部20
が、弾性係止片24にアクセスするべく、係合突部26
の下側に移動する(図2)。この結果、弾性係止片24
は、上方に押し上げられてプラグハウジング4の係合部
21との係合が解除される。次ぎに、カバー6を介した
プラグハウジング4の引き抜きが可能で、引き抜きに従
って、プラグハウジング4の断面を山形とした係合突条
15がリセプタクル3側の係止壁25を拡開させつつ通
過して係合を解くことができる。
【0038】プラグ2とリセプタクル3の嵌合状態にお
いて、カバー6が意に反して後端側に摺動した時は、係
合突条15と係止壁25が依然として係合状態にあるの
で、それだけでプラグ2が引き抜き方向へ自由に移動す
ることはできない。この為、光ファイバ10の端面10
aは所定の位置に保持されて接続状態を安定に保つこと
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上に説明の通り、この発明によれば、
プラグとリセプタクルの嵌合状態を、弾性係止片と係合
部の係合と、係合突条と係止壁の係合とで共同して維持
するようにしたので、接続状態を安定に保持することが
できる。しかも、プラグを構成したカバーが意に反して
摺動して弾性係止片と係合部の係合を解除しても、係合
突条と係止壁が依然として係合状態を保ち、嵌合状態を
維持できるので、安定な接続状態の保持を一層確実にす
ることができる。プラグを構成しているカバーの前端縁
と、プラグハウジングの環状段部を対向させたので、カ
バーの前方への摺動のストッパ機能を形成することがで
きる。また、カバーとプラグハウジングの前端部の外面
を段差無く連続させる構成も可能となる。
【0040】また、外方に向けて拡開可能にした係止壁
の内壁面を、前後方向の全長にわたって、テーパー面と
することで、プラグとリセプタクルの嵌合が円滑にでき
ると共に、いわゆる二段クリックが生じることがなく、
適切な手応えを操作者に与える為、光コネクタの操作ミ
スを生じさせることもなく、しかも嵌合の繰り返しによ
る摩耗を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の嵌合状態における断面図
である。
【図2】同じく、嵌合を解除する際の断面図である。
【図3】実施形態のプラグの平面図である。
【図4】同じくプラグの正面図である。
【図5】同じくプラグの前端部側の側面図である。
【図6】実施形態のリセプタクルの平面図である。
【図7】同じくリセプタクルの正面図である。
【図8】同じくリセプタクルの嵌合部側の側面図であ
る。
【図9】図6のA−A線に沿って示した断面図である。
【図10】図7のB−B線に沿って示した断面図であ
る。
【図11】プラグとリセプタクルを嵌合した時の、係合
突条と係止壁の係合部分を示した拡大断面図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ 2 プラグ 3 リセプタクル 6 カバー 15 係合突条 19 操作片 20 山状突部 21 係合部 22 嵌合部 24 弾性係止片 25 係止壁 26 係合突部 27 テーパー面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸正史 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日本モレックス株式会社 内 (56)参考文献 特開 平9−159870(JP,A) 実開 平6−37808(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36 - 6/40

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能としたプラグ(2)と
    リセプタクル(3)とを備え、リセプタクル(3)側に
    設けた弾性係止片(24)がプラグ(2)側に設けた係
    合部(21)に、嵌合時に係合して嵌合状態を維持でき
    るように構成されている光コネクタ(1)において、 前記プラグ(2)が、プラグハウジング(4)と、この
    プラグハウジング(4)の後端部外側に前後の方向で摺
    動可能に装着されたカバー(6)とで構成され、前記プ
    ラグハウジング(4)の前端部(13)が環状段部(1
    4)を境界として後端部より太く形成されて、前記カバ
    ー(6)の前端縁と環状段部(14)が対向しており、 加えて、前記カバー(6)の前端に、リセプタクル
    (3)の嵌合部(22)に延びる操作片(19)が、前
    記プラグハウジング(4)の前端部(13)に沿って前
    方に延長されていると共に、操作片(19)の先端に山
    状突部(20)が設けられ、カバー(6)の摺動によっ
    て山状突部(20)が前記リセプタクル(3)の嵌合部
    (22)に設けられた弾性係止片(24)の係合突部
    (26)にアクセスしてプラグ(2)側の係合部(2
    1)との係合を解除できるようにしてあり、 更に、前記プラグハウジング(4)の前端部(13)の
    側面(13a)に係合突条(15)が形成され、リセプ
    タクル(3)の嵌合部(22)に、この係合突条(1
    5)と係脱する係止壁(25)が拡開可能に設けてある
    ことを特徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 リセプタクル(3)の嵌合部(22)
    に設けた係止壁(25)は、外方に向けて拡開可能とし
    てあり、かつ、内壁面が、前後方向の全長にわたって、
    プラグ(2)側に向って拡がるテーパー面(27)とし
    てあると共に、プラグハウジング(4)の側面(13
    a)に形成された係合突条(15)が横断面を山形とし
    てあり、この係合突条(15)が前記係止壁(25)を
    越えて前進した時、拡開した位置より復帰する係止壁
    (25)の端縁が係合突条(15)の後方斜面に当接す
    るようにした請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 【請求項3】 カバー(6)の内壁にストッパ突部
    (18)が形成され、プラグハウジング(4)に前後方
    向で形成された凹入部(17)内に移動可能に収容され
    て、凹入部(17)の後壁(17a)とストッパ突部
    (18)が対向する請求項1または2に記載の光コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 光ファイバケーブル(7)がカバー
    (6)を貫通してプラグハウジング(4)内に導入さ
    れ、プラグハウジング(4)にファイバ芯線(8)がケ
    ーブルストッパ(12)で固定されており、このケーブ
    ルストッパ(12)の装着部が、前後方向で摺動するカ
    バー(6)で常に覆われている請求項1〜3の何れか1
    項に記載の光コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記係合突条(15)は、前記プラグ
    ハウジング(4)の前端部(13)の側面(13a)に
    縦方向に形成されている請求項1〜4の何れか1項に記
    載の光コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光コネクタ(1)に
    おけるプラグ(2)であって、 プラグハウジング(4)と、このプラグハウジング
    (4)の後端部外側に前後の方向で摺動可能に装着され
    たカバー(6)とで構成され、 前記プラグハウジング
    (4)の前端部(13)が環状段部(14)を境界とし
    て後端部より太く形成されて、前記カバー(6)の前端
    縁と環状段部(14)が対向しており、 加えて、前記カバー(6)の前端に、前記プラグハウジ
    ング(4)の前端部(13)に沿って一対の操作片(1
    9)が延長されていると共に、操作片(19)の先端に
    山状突部(20)が設けられており、 更に、前記プラグハウジング(4)の前端部(13)の
    側面(13a)に係合突条(15)が形成されているこ
    とを特徴とするプラグ。
  7. 【請求項7】 前記係合突条(15)は、横断面を山
    形とした請求項6に記載のプラグ。
  8. 【請求項8】 前記カバー(6)の内壁にストッパ突
    部(18)が形成され、プラグハウジング(4)に前後
    方向で形成された凹入部(17)内に移動可能に収容さ
    れて、凹入部(17)の後壁(17a)とストッパ突部
    (18)が対向する請求項6または7に記載のプラグ。
  9. 【請求項9】 光ファイバケーブル(7)がカバー
    (6)を貫通してプラグハウジング(4)内に導入さ
    れ、プラグハウジング(4)にファイバ芯線(8)がケ
    ーブルストッパ(12)で固定されており、このケーブ
    ルストッパ(12)の装着部が、前後方向で摺動するカ
    バー(6)で常に覆われている請求項6〜8の何れか1
    項に記載のプラグ。
  10. 【請求項10】 前記係合突条(15)は、前記プラ
    グハウジング(4)の前端部(13)の側面(13a)
    に縦方向に形成されている請求項6〜9の何れか1項に
    記載のプラグ。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の光コネクタ(1)
    におけるリセプタクル(3)であって、 略方形の嵌合部(22)を端部に有しており、この 嵌合
    部(22)の内側上部に弾性係止片(24)が片持ち状
    態で延びていると共に、 嵌合部(22)の各側壁の一部で係止壁(25)が構成
    されて互いに対向しており、これらの係止壁(25)が
    側壁の変形を介して外方に向けて拡開可能としてあるこ
    とを特徴とするリセプタクル。
  12. 【請求項12】 前記係止壁(25)は、内壁面が前
    後方向の全長にわたって、前方に向って拡がるテーパー
    面(27)としてある請求項11に記載のリセプタク
    ル。
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