JP2001110500A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001110500A
JP2001110500A JP28408299A JP28408299A JP2001110500A JP 2001110500 A JP2001110500 A JP 2001110500A JP 28408299 A JP28408299 A JP 28408299A JP 28408299 A JP28408299 A JP 28408299A JP 2001110500 A JP2001110500 A JP 2001110500A
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cavity
lance
terminal fitting
retainer
metal fitting
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JP28408299A
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Hideji Tate
秀司 舘
Kiyobumi Ichida
清文 市田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子金具がキャビティ内でがたつくのを阻止
する。 【解決手段】 キャビティ13内に雌側端子金具15が
挿入され、ランス23により一次係止されたら、端子収
容部11の前端にリテーナ30が装着され、規制片33
が撓み空間26に進入してランス23の撓み変形を規制
することで二重係止される。これに伴い、規制片33に
設けられた底部当接部37がキャビティ13の底壁の開
口溝28に進入し、雌側端子金具15の接続部16の底
面を押し上げて、キャビティ13の天井面との間で挟み
付ける。それとともに、前方当接部38が接続部16の
前面に当接して雌側端子金具15を後方に押し戻し、接
続部16の後縁である被係止縁16Aが、クリアランス
を詰めてランス23の突起24の係止面24Aに押し付
けられる。弾性接触片17と雄側端子金具のタブ45と
の間で微摺動が生ずることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グのキャビティ内に挿入された端子金具をランスにより
抜け止め状態に収容する構造のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタの一般的な構造は、図10に示
すように、雌ハウジング1に設けられたキャビティ2内
に雌側端子金具3を挿入してランス4により抜け止め状
態に収容するとともに、雄ハウジング5に設けられたキ
ャビティ2内に雄側端子金具6を挿入して同様にランス
4により抜け止め状態に収容し、両ハウジング1,5を
嵌合することで対応する雌雄の端子金具3,6同士を接
続するようになっている。
【0003】ここで、端子金具をキャビティ内に抜け止
め状態に収容する構造を詳しく見ると、例えば雌ハウジ
ング1側では図11に示すとおりである。すなわち、ラ
ンス4はその上面に突起7を有する形状であって、キャ
ビティ2の底面に片持ち状の撓み変形可能に一体形成さ
れており、雌側端子金具3はランス4を撓み変形させつ
つキャビティ2内に挿入され、所定位置まで挿入される
と、ランス4が復元変形しつつ突起7が雌側端子金具3
の底面の開口8に嵌まり込み、これにより抜け止め状態
で収容されるようになっている。なお、雄ハウジング5
でも同様である。また、このようなランスによる端子金
具の係止構造は、例えば実開平3−55674号公報に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のよう
に、係止機構として片持ち状のランス4を備えたもので
は、ランス4が基端側を中心に揺動する構造であるた
め、ランス4の突起7と、開口8の被係止縁8Aとの間
にはある程度のクリアランスを設定せざるを得ない。そ
うすると、例えば電線9に押し引きする力が作用した場
合に、雌側端子金具3がキャビティ2内で前後にがたつ
き、雌雄の端子金具3,6の接点部同士が微摺動を繰り
返すおそれがあり、接点部が次第に摩耗して接触圧が低
下する等の弊害を生むという問題があった。本発明は上
記のような事情に基づいて完成されたものであって、そ
の目的は、端子金具間の微摺動摩耗を防ぐ等のために端
子金具がキャビティ内でがたつくのを阻止するところに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グ内には端子金具が挿入可能なキャビティが形成され、
対向するキャビティの側壁と端子金具の側面のうちのい
ずれか一方には、係止部を有するランスが撓み変形可能
に設けられるとともに、他方には前記係止部に係止可能
な被係止部が設けられ、前記ランスを撓み変形させつつ
前記端子金具が挿入されて、正規挿入に至ると前記ラン
スが復動して前記被係止部が前記係止部に係止されるこ
とで抜け止め状態に保持されるようにしたコネクタにお
いて、前記キャビティには、このキャビティに挿入され
た端子金具を抜け止め状態に二重係止すべくリテーナが
装着され、このリテーナには、前記端子金具に当接して
前記係止部と被係止部とが密着する後方に向けて押し戻
す戻し用当接部と、前記ランスまたは前記被係止部の設
けられた前記キャビティの側壁において、このランスま
たは被係止部の前方に形成された開口に進入し、この開
口に臨んだ前記端子金具の側面に当接してキャビティの
反対側の側壁に押し付ける挟圧用当接部とが設けられて
いる構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記リテーナが、前記キャビティの前面に被
せられて装着されるフロントタイプのリテーナであると
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2に記載のものにおいて、前記キャビティにお
ける前記ランスまたは前記被係止部の設けられた側壁と
は隣り合った側壁の前端側には、キャビティの幅を詰め
るべく肉盛部が設けられているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>キャビティ
に端子金具が挿入されてランスにより一次係止されたの
ち、二重係止すべくリテーナが装着されると、戻し用当
接部が端子金具を後方に押し戻して係止部と被係止部と
を密着させ、また挟圧用当接部が端子金具の一側面に当
接してキャビティの反対側の側壁に押し付ける。これに
より端子金具は、キャビティ内において前後に、かつ上
下または左右にがたつくことが無くなる。その結果、互
いに接触された端子金具間で微摺動摩耗が生じることが
抑えられる。しかも、端子金具が挿入された後で装着さ
れるリテーナでがた止めを行うのであるから、端子金具
の挿入作業性が悪くなることはない。
【0008】<請求項2の発明>リテーナがキャビティ
の前面からキャップのように嵌め込まれて装着される構
造であるから、リテーナの位置決めがしやすく、ひいて
はがた止めを確実に行うことができる。 <請求項3の発明>端子金具は肉盛部に乗り上げること
によって、リテーナの挟圧用当接部によりがた止めされ
た方向と交差する方向にもがた止めされる。肉盛部に乗
り上げるのは挿入の最後のみであるから、挿入抵抗の増
大は最小限に抑えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図9によって説明する。この実施形態では雌側の
コネクタを例示している。図1及び図2において、符号
10は、合成樹脂材からなる雌側のコネクタハウジング
(以下、単に雌ハウジングという)であって、概ね扁平
な形状をなす端子収容部11の前半部分の回りに、フー
ド部12が形成された形状となっている。端子収容部1
1は、その内部に図示3個のキャビティ13が横方向に
並んで形成されており、前面では下部側が少し引っ込ん
でいるとともに、前端側は各キャビティ13が独立する
ように分割されている。
【0010】各キャビティ13内には、雌側端子金具1
5が収容されるようになっている。この雌側端子金具1
5は、導電性に優れた金属板をプレス加工することによ
り形成されており、前端側に、弾性接触片17を内部に
設けた角筒状をなす接続部16が設けられ、後端側にバ
レル18が設けられている。そして、このバレル18を
かしめることで、防水ゴム栓19ともども電線20の端
末に固着されている。上記した接続部16の下面側の後
縁が、被係止縁16Aとなっている。
【0011】一方、キャビティ13の前壁13Aには、
相手の雄側端子金具のタブ45(図9参照)が挿入可能
な端子挿入口22が形成されているとともに、底面には
ランス23が一体的に形成されている。このランス23
は、前方に向けて片持ち状に延出して形成され、上面の
延出端寄りの位置に、上記した雌側端子金具15の被係
止縁16Aの後方に嵌合可能な突起24が形成されてい
る。この突起24は、図6に詳細に示すように、その前
面側はほぼ垂直に切り立った係止面24Aとなっている
とともに、後面側は、後方に向けて下り勾配となったガ
イド面24Bとなっている。
【0012】またランス23は、その延出端側が下方の
撓み空間26に向けて撓み変形可能となっているととも
に、キャビティ13の底壁ではランス23の前方におい
て開口溝28が形成されていて、この開口溝28を通し
て治具を挿入することで、係止の解除のためにランス2
3を撓み空間26に向けて強制的に撓み変形させること
ができるようになっている。そして、雌側端子金具15
がキャビティ13内に後方から挿入されて、その前端が
キャビティ13の前壁13Aに当接する位置に達する
と、接続部16の後縁である被係止縁16Aがランス2
3の突起24の係止面24Aを通過する設定となってい
る。
【0013】上記した端子収容部11の前端には、雌側
端子金具15を抜け止め状態に二重係止するためのフロ
ントタイプのリテーナ30が装着されるようになってい
る。このリテーナ30は、図4,5にも示すように、端
子収容部11の前端部の回りをすっぽりと覆う横長のキ
ャップ状に形成されており、前面の上半分強は開口さ
れ、かつ仕切壁31で仕切られることにより、端子収容
部11の各キャビティ13と対応して3個の窓孔32が
横に並んで形成されている。両仕切壁31は、端子収容
部11の分割部分の間の隙間にほぼ緊密に進入可能であ
る。このリテーナ30の下部からは、各キャビティ13
に設けられたランス23の撓み空間26に進入して、ラ
ンス23の撓み変形を規制する規制片33が後方に突出
して設けられている。
【0014】リテーナ30を端子収容部11にロックす
る手段としては、図5に示すように、リテーナ30の左
右の側壁の内面、並びに両仕切壁31の対向する面に、
それぞれ前後方向にやや細長い突部35が形成されてい
る。各突部35は、リテーナ30の装着方向の前側(図
1の右側)がテーパ状のガイド面35Aとされている。
一方、端子収容部11側では、左右両端のキャビティ1
3については、図3にも示すように、その外側の側壁
に、中央のキャビティ13については、左右両側壁に、
それぞれ上記した突部35が嵌合可能な係止孔27が形
成されている。そして、リテーナ30が端子収容部11
に被せられ、残っている前壁30Aの裏面が、端子収容
部11の下面の前縁11Aに突き当たるまで押し込まれ
ると、突部35が対応する係止孔27に嵌合する設定と
なっている。
【0015】さて、各規制片33の上面には、幅方向の
中央で、かつ前端(図1の左側)から中央を少し越えた
位置までの領域において、上記したキャビティ13の底
壁の開口溝28に進入可能な底部当接部37が、所定寸
法隆起して形成されている。この底部当接部37の隆起
高さは、リテーナ30が正規に装着された状態におい
て、底部当接部37の上面とキャビティ13の天井面と
の間隔が、雌側端子金具15の接続部16の縦寸法より
も若干小さくなる寸法である。底部当接部37の後端は
傾斜面37Aとされている。
【0016】上記した底部当接部37の前端部には、さ
らに前方当接部38が立ち上がって形成されている。こ
の前方当接部38は、同じくリテーナ30が正規に装着
された場合には、雌側端子金具15の接続部16の前面
に当接して、後方に所定量押し込むようになっている。
押し込む量は、詳しくは後記するが、ランス23の突起
24と被係止縁16Aとの間にできたクリアランスCを
詰めるに足る寸法である。
【0017】また、各キャビティ13は、その左右の側
壁の間の間隔が、雌側端子金具15の接続部16の横寸
法よりも若干広く取られている。ただ、左右の側壁の内
面における前端側の上下の位置には、図6及び図7にも
示すように、前後方向にやや長寸の上部肉盛部41と、
短寸の下部肉盛部42とが張り出し形成されている。対
向する肉盛部41,42同士の間隔Sは、雌側端子金具
15の接続部16の横寸法より少し狭い設定となってい
る。なお、両肉盛部41,42の後端側はテーパ面41
A,42Aとされている。
【0018】続いて、本実施形態の作用を説明する。電
線20の端末に圧着された雌側端子金具15は、図1に
示すように、雌ハウジング10のキャビティ13内に後
方から挿入される。挿入の途中で、接続部16の前面が
ランス23の突起24のガイド面24Bに当たり、ラン
ス23が撓み空間26に向けて撓み変形しつつ押し込ま
れる。挿入動作が終盤に近づくと、接続部16の前端側
が、対向した肉盛部41,42の間で挟圧されつつ押し
込まれ、前壁13Aに当たることで押し込みが停止され
る。このとき、雌側端子金具15の被係止縁16Aがラ
ンス23の突起24の係止面24Aの位置を通過するた
め、図8に示すように、ランス23が元姿勢に復元して
突起24が被係止縁16Aの後方に嵌入する。ここで
は、ランス23の突起24の係止面24Aと、雌側端子
金具15の被係止縁16Aとの間にはクリアランスCが
ある。
【0019】すべての雌側端子金具15の挿入が完了し
たら、端子収容部11の前端にリテーナ30が装着され
る。リテーナ30は、各突部35を係止孔27の形成さ
れた壁の外面に乗り上げつつ押し込まれ、端子収容部1
1の下面の前縁11Aに突き当てるまで押し込まれる
と、各突部35が対応する係止孔27内に落ち込んで、
リテーナ30がロックされる。これに伴い、図9に示す
ように、規制片33がランス23の撓み空間26に進入
し、ランス23が不用意に撓み変形することが規制され
ることで、雌側端子金具15が抜け止め状態に二重係止
される。
【0020】また併せて、各規制片33に設けられた底
部当接部37がキャビティ13の底壁の開口溝28に進
入し、雌側端子金具15の接続部16の底面を押し上げ
て、キャビティ13の天井面との間で挟み付ける。それ
とともに、前方当接部38が接続部16の前面に当接し
て雌側端子金具15を後方に押し戻し、接続部16の後
縁である被係止縁16Aが、クリアランスCを詰めてラ
ンス23の突起24の係止面24Aに押し付けられた状
態となる。
【0021】以上により雌コネクタの組付けが完了し、
例えば機器に突設された雄コネクタに嵌合されると、図
9の鎖線に示すように、相手の雄側端子金具のタブ45
が雌側端子金具15の接続部16内に進入して弾性接触
片17と接続される。このとき、例えば雌コネクタ側に
おいて電線20に対して押し引きする力が作用したとし
ても、雌側端子金具15の被係止縁16Aがランス23
の突起24に押し付けられて、雌側端子金具15はキャ
ビティ13内で前後にがたつくことが無いから、弾性接
触片17と雄側端子金具のタブ45との間で微摺動が生
ずることが防止される。また、雌側端子金具15の接続
部16は、上下方向においてはリテーナ30の底部当接
部37とキャビティ13の天井面との間で挟まれ、また
左右方向においては対向する肉盛部41,42の間に挟
まれ、すなわち雌側端子金具15は、キャビティ13内
において上下及び左右にもがたつき無く収容される。
【0022】これにより、雌雄の端子金具15,45間
の接点部で摩耗することが防止され、長期にわたって接
触圧等の良好な接触状態が保持される。ここでリテーナ
30は、端子収容部11の前端部に被せられるキャップ
形をなしているから、特に上下及び左右方向の位置決め
がしやすく、もって上記したがた止めを確実に行うこと
ができる。また、雌側端子金具15の接続部16が対向
する肉盛部41,42の間に押し込まれるときには、相
応の抵抗を受けることになるが、肉盛部41,42の形
成位置はキャビティ13の前端側に限られ、抵抗を受け
るのは挿入作業の終盤のみに限られるから、挿入抵抗の
増大は最小限に留められる。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではフロントタイプのリテーナを例
示したが、装着時に端子金具を押し戻す機能を果たすこ
とができれば、他の形式のリテーナを適用してもよい。 (2)肉盛部は片面だけに設けられていてもよい。
【0024】(3)上記各実施形態では雌コネクタを例
示したが、雄側端子金具をランスによりキャビティ内に
係止する雄コネクタについても、本発明は同様に適用す
ることが可能である。 (4)また本発明は、端子金具側に金属ランスを設け
て、これをキャビティの側壁の被係止部に係止して抜け
止めする形式のものについても、同様に適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌コネクタの組み付
け前の状態の断面図
【図2】雌ハウジングの斜視図
【図3】端子収容部の平断面図
【図4】リテーナの背面図
【図5】その一部切欠平面図
【図6】端子収容部内の構造を示す部分断面図
【図7】図6のX−X線端面図
【図8】雌側端子金具の挿入完了時の状態を示す部分の
部分断面図
【図9】リテーナの装着完了時の部分断面図
【図10】従来例の断面図
【図11】その部分拡大図
【符号の説明】 10…雌ハウジング 11…端子収容部 13…キャビティ 15…雌側端子金具 16…接続部 16A…被係止縁(被係止部) 17…弾性接触片 23…ランス 24…突起 24A…係止面(係止部) 26…撓み空間 27…係止孔 28…開口溝 30…リテーナ 33…規制片 35…突部 37…底部当接部(挟圧用当接部) 38…前方当接部(戻し用当接部) 41,42…肉盛部 45…タブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内には端子金具が挿
    入可能なキャビティが形成され、対向するキャビティの
    側壁と端子金具の側面のうちのいずれか一方には、係止
    部を有するランスが撓み変形可能に設けられるととも
    に、他方には前記係止部に係止可能な被係止部が設けら
    れ、前記ランスを撓み変形させつつ前記端子金具が挿入
    されて、正規挿入に至ると前記ランスが復動して前記被
    係止部が前記係止部に係止されることで抜け止め状態に
    保持されるようにしたコネクタにおいて、 前記キャビティには、このキャビティに挿入された端子
    金具を抜け止め状態に二重係止すべくリテーナが装着さ
    れ、 このリテーナには、前記端子金具に当接して前記係止部
    と被係止部とが密着する後方に向けて押し戻す戻し用当
    接部と、 前記ランスまたは前記被係止部の設けられた前記キャビ
    ティの側壁において、このランスまたは被係止部の前方
    に形成された開口に進入し、この開口に臨んだ前記端子
    金具の側面に当接してキャビティの反対側の側壁に押し
    付ける挟圧用当接部とが設けられていることを特徴とす
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記リテーナが、前記キャビティの前面
    に被せられて装着されるフロントタイプのリテーナであ
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記キャビティにおける前記ランスまた
    は前記被係止部の設けられた側壁とは隣り合った側壁の
    前端側には、キャビティの幅を詰めるべく肉盛部が設け
    られていることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のコネクタ。
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