JP4554376B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
コネクタの一般的な構造は、図14に示されるように、雌コネクタハウジング1に設けられた端子収容室2内に雌端子3を挿入してランス4により抜け止め状態に収容するとともに、雄コネクタハウジング5に設けられた端子収容室2´内に雄端子6を挿入して同様にランス4´により抜け止め状態に収容し、雌雄コネクタハウジング1,5を嵌合することで、対応する雌雄端子3,6同士が接続されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)
ここで、端子を端子収容室内に抜け止め状態に収容する構造を詳しく見ると、例えば図14に示される雌コネクタハウジング1側では、図15に示されるように、ランス4はその上面に突起7を有しており、端子収容室2の底面に弾性変形可能に片持ち状に一体形成されており、雌端子3は端子収容室2の後端部(図15において右側)からランス4を弾性変形させつつ端子収容室2内に挿入され、雌端子3が所定位置まで挿入されるとランス4が弾性変形から復帰して、突起7が雌端子3の底面の開口部8に嵌り込み、これにより雌端子3は抜け止め状態で端子収容室2内に収容されるようになっている。尚、雄コネクタハウジング5でも同様である。
しかしながら、上述のような片持ち状のランス4による抜け止め機構では、ランス4が基端側を中心に揺動する構造であるため、ランス4の突起7と開口部8の被係止縁8Aとの間にはある程度のクリアランスを設定せざるを得ない。そうすると、例えばコネクタに振動が作用した場合に、雌端子3が端子収容室2内で前後にがたつき、雌雄端子3,6の接点同士が微摺動を繰り返す虞があり、接点が次第に摩耗してその接触圧が低下して雌雄端子の電気的接続に支障をきたす虞があった。
そこで、端子収容室内における接続端子のがたつきの低減を図ったコネクタが知られている(例えば、特許文献2参照。)。図16は、特許文献2に開示されている従来のコネクタ10の縦断面図である。図16に示されるように、コネクタ10は、雌端子12と、雌端子12が後端部(図16において右側)から挿入される端子収容室13、および、端子収容室13内に収容された雌端子12を抜け止めするランス14を設けられた雌コネクタハウジング11とを備え、端子収容室13の前端部にフロントホルダ15が装着されている。雌端子12は、開口部19の被係止縁19aにランス14の突起16が嵌り込むことにより抜け止めされ、更に、フロントホルダ15の前方当接部17が雌端子12の先端に当接することによりランス14の突起16側に押し込まれ、ランス14の突起16とフロントホルダ15の前方当接部17との間で挟持されている。これにより、雌端子12が端子収容室13内で前後にがたつくのを防止するようにしている。
実開平03−055674号公報 特開2001−110500号公報
特許文献2に開示されているコネクタ10は、ランス14とフロントホルダ15とによって端子収容室13内での雌端子12のがたつきが防止されており、接点の摩耗による接触圧の低下を防止することは可能であるが、フロントホルダ15が端子収容室13に装着された際には雌端子12は端子収容室13内で完全にその位置を固定されるため、コネクタ10に相手コネクタ(図示せず)を嵌合する際に、雌端子12は、雄端子18の動きに追従して移動することができず、また自由な弾性変形が制限されている。このため、相手コネクタの雄端子18の挿入に要する力(換言すれば、接続端子の挿入抵抗)が大きくなり、相手コネクタとの嵌合が困難となり、また、無理に相手コネクタとの嵌合を行うと雌雄端子12,18が変形する虞があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、接続端子の挿入抵抗を増大させることなく当該接続端子のがたつきを防止して、振動が作用する場合にも接続端子における電気的接続の信頼性を維持することができるコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 接続端子と、当該接続端子が挿入される端子収容室および当該端子収容室への前記接続端子の挿入を許容するように弾性変形し且つ弾性変形から復帰して当該端子収容室に収容された前記接続端子の挿入方向と逆方向への抜脱を規制するように前記接続端子に係合するランスが設けられたコネクタハウジングと、を備えるコネクタであって、
前記挿入方向に沿って前後移動可能に支持されて前記端子収容室の前端部に係止されたフロントホルダをさらに備え、
相手コネクタとの嵌合移動に伴って、前記フロントホルダが当該相手コネクタにより押圧されることにより前記挿入方向と逆方向に移動され、
前記相手コネクタとの完全嵌合により、前記フロントホルダが前記接続端子に当接して前記ランスとの間で当該接続端子を挟持すること。
(2) 上記(1)に記載のコネクタにおいて、
前記フロントホルダが、前記端子収容室の前端部に係止された際に前記ランスに当接して前記ランスの弾性変形を規制するランス支持部を有していること。
(3) 上記(1)または(2)に記載のコネクタにおいて、
前記フロントホルダが、挿入方向前方側の端部に挿入方向と直交する方向に張り出す前壁を有し、該前壁が、挿入方向後方側にリブを有し、前記フロントホルダが前記接続端子を本係止した状態で、前記ランスと前記接続端子のランス係合用開口部の前端縁との間にクリアランスC1が設定され、前記フロントホルダの前壁後端面と前記端子収容室の前端面との間に前記クリアランスC1よりも大きいクリアランスC2が設定され、前記フロントホルダの前記前壁後端面に設けられたリブと前記接続端子の先端縁との間に前記クリアランスC2と前記クリアランスC1との差よりも小さいクリアランスC3が設定されたこと。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかに記載のコネクタにおいて、
前記フロントホルダが、前記接続端子に当接する当接部を有しており、
前記当接部が、前記接続端子に当接することにより変形可能とされていること。
上記(1)の構成のコネクタによれば、相手コネクタとの完全嵌合によりフロントホルダが接続端子に当接してランスとの間で接続端子を挟持するようになっている。即ち、相手コネクタとの嵌合当初の段階において、ランスと接続端子との間に設定されるクリアランス(図15に示されるランス4の突起7と開口部8の被係止縁8Aとの間に設定されているクリアランス参照)により、接続端子は当該コネクタと相手コネクタとの嵌合移動に伴って相手接続端子の動きに追従して移動可能とされている。これにより、端子収容室内での動きが完全に阻止された接続端子に相手接続端子が接続される従来のコネクタと比較して接続端子の挿入抵抗が小さくなり、接続端子と相手接続端子とが滑らかに接続される。従って、相手コネクタとの嵌合を容易に行うことができ、接続端子が変形することも防止することができる。
そして、相手コネクタとの完全嵌合状態において、接続端子は、相手コネクタに押圧されているフロントホルダとランスとの間で挟持され、端子収容室内においてその位置を完全に固定されてがたつきが防止されているので、コネクタに振動が作用しても接続端子および相手接続端子の接点同士の微摺動が阻止される。これにより接点の摩耗による接触圧の低下が防止され、接続端子における電気的接続の信頼性を維持することができる。
上記(2)の構成のコネクタによれば、端子収容室の前端部に係止されたフロントホルダのランス支持部によりランスの弾性変形が規制されるので、ランスによる接続端子の抜け止めをより確実なものとすることができると共に、相手コネクタとの完全嵌合状態においてフロントホルダとランスとの間で接続端子を一層確実に挟持することができる。
上記(3)の構成のコネクタによれば、端子収容室内での動きが完全に阻止された接続端子に相手接続端子が接続される従来のコネクタと比較して相手接続端子の挿入抵抗が小さくなり、接続端子どうしが滑らかに接続される。これにより、コネクタの嵌合を容易に行うことができ、接続端子が変形することも防止することができる。
上記(4)の構成のコネクタによれば、接続端子に当接するフロントホルダの当接部が接続端子との当接により変形可能とされているので、相手コネクタとの完全嵌合状態において接続端子を過度に押圧することなく当該接続端子をフロントホルダとランスとの間で確実に挟持することができる。
本発明のコネクタによれば、接続端子の挿入抵抗を増大させることなく当該接続端子のがたつきを防止することができ、相手コネクタとの嵌合および嵌合解除を容易に行うことができると共に、振動が作用する場合にも接続端子における電気的接続の信頼性を維持することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係るコネクタの好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るコネクタの一実施形態のコネクタハウジングの斜視図、図2は図1に示されるコネクタハウジングの縦断面図、図3は図2におけるIII−III矢視断面図、図4は本発明に係るコネクタの一実施形態のフロントホルダの斜視図、図5は図4に示されるフロントホルダの縦断面図、図6は図5におけるVI−VI矢視断面図、図7は図5におけるVII−VII矢視断面図、図8は本発明に係るコネクタの一実施形態の接続端子の部分破断側面図である。
そして、図9はフロントホルダが仮係止されたコネクタハウジングの端子収容室に接続端子が挿入された状態を示すコネクタの縦断面図、図10はコネクタハウジングの端子収容室にフロントホルダが本係止された状態を示すコネクタの縦断面図、図11は図10における楕円XIで囲まれた部分の拡大図、図12は相手コネクタに嵌合された状態を示すコネクタの縦断面図、図13は図12における楕円XIIIで囲まれた部分の拡大図である。
以下に本発明に係るコネクタの一実施形態として雌コネクタ100を例に説明する。雌コネクタ100は、雌端子(接続端子)50と、後側開口より雌端子50が挿入される端子収容室22およびこの端子収容室22内に収容された雌端子50の抜け止めを行うランス29を設けられた雌コネクタハウジング20と、端子収容室22の前端部22aに取り付けられたフロントホルダ40と、を備えている。
図1から図3に示されるように、雌コネクタハウジング20は合成樹脂により形成されており、略矩形筒状の外壁21により画成されて前後に開口している端子収容室22を有している。端子収容室22の周囲は略矩形筒状のフード部23により覆われている。フード部23の前端部は端子収容室22の前端部22aより前方に突出して形成されており、相手コネクタである雄コネクタ200(図12参照。)が挿入される開口部24を画成している。端子収容室22の後端部には中空円筒壁25により画成された電線挿通孔26が連続している。
フード部23の一側面は厚み方向に貫通してその一部を切欠かれており、この切欠きの内側には、挿入された雄コネクタ200を係止するための弾性係止片27が設けられている。尚、以下の説明において、雌コネクタハウジング20の弾性係止片27が設けられている側を上方、その反対側を下方とし、また、この上下を基準としてコネクタ100を前方から見たときの右側を右方向、左側を左方向とする。
端子収容室22を画成している外壁21の一部である上壁21aには、端子収容室22内に突出しこの上壁21aとの間に隙間(撓み空間)28をおいて前方に向けて伸びる片持ち状のランス29が形成されており、このランス29は、その前端部が上壁21aに接近するように弾性変形可能とされている。ランス29の前端部には、下方に向けて突出した突起30が設けられており、この突起30は、その後端面がランス29の前端部に向かうに従って下方に向かう傾斜面30aとされ、またその前端面が略垂直に形成された係止面30bとされている。
端子収容室22を画成している外壁21の一部である左右の側壁21b,21cには、ランス29の前端部よりもさらに前方において、互いに接近する方向に係合凸部31,32が突設されている。これらの係合凸部31,32には後述するフロントホルダ40の仮係止突起47および本係止突起48がそれぞれ係合する。
図4から図7に示されるように、フロントホルダ40は合成樹脂によって形成されており、前壁41と、前壁41の周縁から後方に向けて延設されて雌コネクタハウジング20の端子収容室22の前端部22aに外嵌する外壁42とを有している。
前壁41の中央部には、フロントホルダ40が端子収容室22の前端部22aに係止された際に端子収容室22の前側の開口に臨み、相手端子である雄コネクタ200の雄端子201(図13参照)が挿通される端子挿通孔43が設けられている。
前壁41には、その後端面から板状のランス支持部44およびこのランス支持部44の左右両側に突出片45,46が、それぞれ後方に向けて延設されている。このランス支持部44は、フロントホルダ40が端子収容室22の前端部22aに本係止された際に、撓み空間28に差し込まれるようになっている。突出片45の下面には仮係止突起47が形成されており、また、突出片46の下面には突出片45の仮係止突起47よりも前方において本係止突起48が形成されている。また、前壁41の後端面には当接部である複数のリブ49が後方に向けて突設されている。
図8に示されるように、雌端子50は導電性金属板をプレス加工して形成されており、その前端部に略矩形筒状に形成された接続部51と、後端部に電線60の芯線61および被覆62に加締められる断面略U字形の加締め部52,53とを有している。接続部51は、その内部に、前端縁から延設されて且つ後方に折り返されて形成された電気接続片54を有し、また、その一側面に、雌コネクタハウジング20のランス29に設けられた突起30が嵌り込む開口部55が設けられている。
次に、雌コネクタ100の組付けについて説明する。
図9に示されるように、先ず、雌コネクタハウジング20の端子収容室22の外側面とフード部23の内側面との間に、シリコンゴムなどの弾性材料により形成されたパッキン63を介装した後、フロントホルダ40を端子収容室22の前端部22aに仮係止する。このフロントホルダ40の仮係止は、フロントホルダ40の突出片45に設けられた仮係止突起47が雌コネクタハウジング20の係合凸部31を乗り越えて当該係合凸部31の後端面に係合することにより行われる。
このとき、フロントホルダ40のランス支持部44は、雌コネクタハウジング20の撓み空間28内に差し込まれておらず、従って、ランス29は弾性変形可能となっている。この状態において、電線60が加締め固定された雌端子50を電線挿通孔26から端子収容室22内に挿入する。尚、電線60の外周面と電線挿通孔26を画成している中空円筒壁25の内周面との間にはパッキン64が介装される。
雌端子50が端子収容室22内に挿入されるに伴い雌端子50の先端がランス29の突起30の傾斜面30aに当接し、雌端子50は、ランス29の前端部が端子収容室22の上壁21aに接近するようにランス29を弾性変形させながら、さらに端子収容室22内に進入する。雌端子50が端子収容室22内において正規の位置に達すると弾性変形から復帰したランス29の突起30が雌端子50の開口部55に嵌り込む。
このとき、ランス29の突起30の係止面30bと雌端子50の開口部55の前端縁55aとの間にはクリアランスC1が設定されており、よって、雌端子50は端子収容室22内でクリアランスC1の分だけ前後移動可能となっている。尚、クリアランスC1の大きさは、ランス29が後端部を中心に揺動するように弾性変形する際にその前端部に設けられた突起30が雌端子50の開口部55の前端縁55aに干渉することがない程度に設定されている。
次に、図10および図11に示されるように、フロントホルダ40を端子収容室22の前端部22aに本係止する。このフロントホルダ40の本係止は、端子収容室22の前端部22aに仮係止されたフロントホルダ40を後方に向けて更に押し込むことにより、突出片45の仮係止突起47よりも前方に設けられた突出片46の本係止突起48が雌コネクタハウジング20の係合凸部32を乗り越えて当該係合凸部32の後端面に係合することにより行われる。
このとき、フロントホルダ40のランス支持部44が端子収容室22内の撓み空間28に進入してランス29の弾性変形を阻止している。そして、フロントホルダ40の本係止状態において、フロントホルダ40の前壁41の後端面と端子収容室22の前端面22bとの間にはクリアランスC2が設定されており、よって、フロントホルダ40はこのクリアランスC2分だけ後方に移動可能である。このクリアランスC2の大きさは、クリアランスC1より大きく設定されている。尚、フロントホルダ40の本係止状態において、フロントホルダ40の前壁41の後端面に設けられたリブ49と雌端子50の先端縁とは接触しているか、若しくはクリアランスC2とC1の差よりも小さいクリアランスC3が設定されている。
次に、雌コネクタ100と相手コネクタである雄コネクタ200との嵌合を説明する。
図12および図13に示されるように、雄コネクタ200は、相手接続端子である雄端子201と、雄端子201を保持している雄コネクタハウジング202とを備えている。雄コネクタハウジング202を雌コネクタハウジング20の開口部24を通してフード部23内に挿入し、雄コネクタ200を雌コネクタ100に嵌合させる。雄コネクタ200の嵌合移動に伴い、雄コネクタ200の雄端子201が、フロントホルダ40の端子挿通孔43を通して前端部から端子収容室22内に進入し、雌端子50の電気接続片54に接触する。このとき、雌端子50は、雄端子201の動きに追従してクリアランスC1分だけ後方へ移動しながら雄端子201と電気的に接続される。
引き続いて雄コネクタ200を嵌合方向に移動すると、雄コネクタハウジング202の底部202aがフロントホルダ40の前壁41に当接し、フロントホルダ40を後方に押圧する。押圧されたフロントホルダ40は後方に押し込まれ、フロントホルダ40のリブ49が雌端子50の先端縁に当接する。雌端子50は、開口部55の前端縁55aにランス29の係止面30bが当接して後方への移動を阻止されているので、フロントホルダ40とランス29との間で挟持される。尚、フロントホルダ40のリブ49は雌端子50の先端縁との当接によって変形し、よって、雌端子50の先端縁がリブ49に若干食い込んでいる。
また、このとき、雌コネクタハウジング20の弾性係止片27が雄コネクタハウジング202の上面に形成されている係止突起203に係合し、これにより、雌コネクタ100と雄コネクタ200とが完全嵌合状態で固定される。
本実施形態の雌コネクタ100によれば、相手コネクタである雄コネクタ200との完全嵌合によりフロントホルダ40が雌端子50に当接してランス29との間で雌端子50を挟持するようになっている。即ち、雄コネクタ200との嵌合当初の段階において、ランス29と雌端子50との間に設定されたクリアランスC1により、雌端子50は雌コネクタ100と雄コネクタ200との嵌合移動に伴って雄端子201の動きに追従して移動可能とされている。これにより、端子収容室内での動きが完全に阻止された接続端子に相手接続端子が接続される従来のコネクタと比較して雌端子50の挿入抵抗が小さくなり、雌端子50と雄端子201とが滑らかに接続される。これにより、雄コネクタ200との嵌合を容易に行うことができ、雌端子50が変形することも防止することができる。
そして、雄コネクタ200との完全嵌合状態において、雌端子50は、雄コネクタ200に押圧されているフロントホルダ40とランス29との間で挟持され、端子収容室22内においてその位置を完全に固定されて、がたつきが防止されているので、雌コネクタ100に振動が作用しても雌端子50および雄端子201の接点同士の微摺動が阻止される。これにより接点の摩耗による接触圧の低下が防止され、雌端子50における電気的接続の信頼性を維持することができる。
そして、雌端子50に当接するフロントホルダ40の当接部であるリブ49が雌端子50との当接により変形可能とされているので、雄コネクタ200との完全嵌合状態において雌端子50を過度に押圧することなく雌端子50をフロントホルダ40とランス29との間で確実に挟持することができる。
そして、端子収容室22の前端部22aに係止されたフロントホルダ40のランス支持部44によりランス29の弾性変形が規制されるので、ランスに29よる雌端子50の抜け止めをより確実なものとすることができると共に、雄コネクタ200との完全嵌合状態においてフロントホルダ40とランス29との間で雌端子50を一層確実に挟持することができる。
そして、端子収容室22の前端部22aへのフロントホルダ40の係止が本係止と仮係止の二段係止とされ、フロントホルダ40が仮係止状態のときにはランス29は弾性変形可能であり、本係止状態のときにランス支持部44がランス29に当接してランス29の弾性変形が規制されるので、フロントホルダ40を仮係止状態としてランス29を弾性変形させながら雌端子50を端子収容室22に挿入することができる。即ち、フロントホルダ40を端子収容室22の前端部22aから取り外す必要がないので、フロントホルダ40の紛失を防止することができ、また、雌端子50の端子収容室22への挿入を簡単に行うことができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係るコネクタの一実施形態のコネクタハウジングの斜視図である。 図1に示されるコネクタハウジングの縦断面図である。 図2におけるIII−III矢視断面図である。 本発明に係るコネクタの一実施形態のフロントホルダの斜視図である。 図4に示されるフロントホルダの縦断面図である。 図5におけるVI−VI矢視断面図である。 図5におけるVII−VII矢視断面図である。 本発明に係るコネクタの一実施形態の接続端子の部分破断側面図である。 フロントホルダが仮係止されたコネクタハウジングの端子収容室に接続端子が挿入された状態を示すコネクタの縦断面図である。 コネクタハウジングの端子収容室にフロントホルダが本係止された状態を示すコネクタの縦断面図である。 図10における楕円XIで囲まれた部分の拡大図である。 相手コネクタに嵌合された状態を示すコネクタの縦断面図である。 図12における楕円XIIIで囲まれた部分の拡大図である。 従来のコネクタの縦断面図である。 図14に示されるコネクタの要部拡大図である。 従来の他のコネクタの縦断面図である。
符号の説明
100 雌コネクタ(コネクタ)
200 雄コネクタ(相手コネクタ)
20 雌コネクタハウジング(コネクタハウジング)
22 端子収容室
29 ランス
40 フロントホルダ
44 ランス支持部
47 仮係止突起
48 本係止突起
49 リブ(当接部)
50 雌端子(接続端子)

Claims (4)

  1. 接続端子と、当該接続端子が挿入される端子収容室および当該端子収容室への前記接続端子の挿入を許容するように弾性変形し且つ弾性変形から復帰して当該端子収容室に収容された前記接続端子の挿入方向と逆方向への抜脱を規制するように前記接続端子に係合するランスが設けられたコネクタハウジングと、を備えるコネクタであって、
    前記挿入方向に沿って前後移動可能に支持されて前記端子収容室の前端部に係止されたフロントホルダをさらに備え、
    相手コネクタとの嵌合移動に伴って、前記フロントホルダが当該相手コネクタにより押圧されることにより前記挿入方向と逆方向に移動され、
    前記相手コネクタとの完全嵌合により、前記フロントホルダが前記接続端子に当接して前記ランスとの間で当該接続端子を挟持することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記フロントホルダが、前記端子収容室の前端部に係止された際に前記ランスに当接して前記ランスの弾性変形を規制するランス支持部を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記フロントホルダが、挿入方向前方側の端部に挿入方向と直交する方向に張り出す前壁を有し、該前壁が、挿入方向後方側にリブを有し、前記フロントホルダが前記接続端子を本係止した状態で、前記ランスと前記接続端子のランス係合用開口部の前端縁との間にクリアランスC1が設定され、前記フロントホルダの前壁後端面と前記端子収容室の前端面との間に前記クリアランスC1よりも大きいクリアランスC2が設定され、前記フロントホルダの前記前壁後端面に設けられたリブと前記接続端子の先端縁との間に前記クリアランスC2と前記クリアランスC1との差よりも小さいクリアランスC3が設定されたことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記フロントホルダが、前記接続端子に当接する当接部を有しており、
    前記当接部が、前記接続端子に当接することにより変形可能とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタ。
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