JP2005174876A - ロック装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 互いに係合する、一対の係合体の間のがたつきを防止するロック装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 コネクタハウジング2とカバー7の、それぞれ係合方向前方には、ロック突部23とロック片73とが形成され、ロック片73に設けられたロック孔733にロック突部23が嵌合して、コネクタハウジング2とカバー7との係合状態を保持する。ロック突部23とロック孔733とが嵌合した状態において、ロック片73のロック孔733よりも前方に形成された部位Pが、コネクタハウジング2のロック突部23の後方に形成された壁部25と、ロック突部23の後端面232とに当接することで、ロック突部23とロック片73との間のがたを消滅させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、突部と嵌合するロック片を備え、互いに係合する一対の係合体の係合状態を保持するロック装置に関する。
コネクタハウジングに突部を形成し、コネクタの端子の抜け止めのためのリテーナに片持ちのロック片を設け、ロック片の一端部がリテーナに固定されながら、他端部が揺動してコネクタハウジングの突部を乗越えた後に、形状復帰して突部に嵌合して、コネクタハウジングとリテーナとの外れ防止を行っているものがあった(例えば、特許文献1参照)。上述した公報に記載されたものは、コネクタハウジングとリテーナとの嵌合時に、片持ちのロック片が揺動して突部を乗越えることができるように、ロック片の長さが設定されているため、嵌合が完了した時点でその正規の嵌合位置において、ロック片の嵌合孔と突部との間に僅かな隙間が発生する。この隙間がコネクタハウジングとリテーナとの間のがたつきの原因となり、これらに加えられる振動によって、双方がぶつかって異音が発生したり、コネクタハウジングとリテーナとの間において、これらが摺動して双方の磨耗につながることがある。
特開平11−354210号公報(第3図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、互いに係合する、一対の係合体の間のがたつきを防止するロック装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに係合する一対の係合体の一側に形成されたロック突部と、他側の係合体に形成され、その一端部が固定されるとともに他端部が撓み可能な片持ち状で、前記ロック突部に嵌合するロック孔を有するロック片とを備え、前記一対の係合体が互いに係合する時に、前記ロック片の他端部が撓んで前記ロック突部を乗越えた後、形状復帰して前記ロック突部に嵌合することによって前記係合体の係合状態を保持するロック装置において、前記一側の係合体の前記ロック突部の後方には、係合する他側に対して対向する壁部が形成され、前記係合体が係合する時には、形状復帰した前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、前記ロック突部の後端面と前記壁部の双方に当接して、前記ロック突部と前記ロック片とが嵌合する時のがたを消滅させることを特徴とするロック装置とした。
請求項2の発明は、前記係合体の係合状態において、前記ロック片が後方から押圧された場合に、前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、前記ロック突部の後端面と前記壁部との間において撓むことにより、前記ロック突部から外れないように形成されていることを特徴とする請求項1記載のロック装置とした。
請求項3の発明は、前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位は、先端部が細くなるように斜面が設けられることにより、その剛性が低下して弾性を有するように形成されていることを特徴とする請求項2記載のロック装置とした。
<請求項1の発明>
係合体が係合する時には、形状復帰したロック片のロック孔よりも前方にある部位が、ロック突部の後端面と壁部の双方に当接して、ロック突部とロック片とが嵌合する時のがたを消滅させることにより、係合体の振動によって異音が発生したり、これらが摺動して磨耗することがない。
<請求項2の発明>
係合体の係合状態において、ロック片が後方から押圧された場合に、ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、ロック突部の後端面と壁部との間において撓むことにより、ロック突部から外れないように形成されており、係合体の係合状態を確実に保持することができる。
<請求項3の発明>
ロック片のロック孔よりも前方にある部位は、先端部が細くなるように斜面が設けられることにより、その剛性が低下して弾性を有するように形成されており、ロック片が後方から押動された場合に、ロック突部の後端面と壁部との間において、いっそう撓みやすくなる。
<本発明の実施形態>
本発明の実施形態を図1乃至図8によって説明する。説明中において、それぞれの係合方向前方である、図1における右方をコネクタ1の前方とし、左方をカバー7の前方とする。コネクタ1は後述するように雌端子4を内蔵する雌コネクタであって、本発明の係合体の一側に該当するコネクタハウジング2を有している。コネクタハウジング2は合成樹脂材料にて一体に形成されて箱形をしており、図示しない相手側コネクタと嵌合するフード部21、および雌端子4を収容する端子収容部22を有しており、4個のロック突部23が前方に突出している。各々のロック突部23は、後述するカバー7に形成されたロック片73と嵌合して、コネクタハウジング2とカバー7との係合状態を保持する。
図2および図3に示すように、本発明の係合体の他側に該当するカバー7は合成樹脂材料にて一体に形成され、内部が刳り貫かれたやや細い椀状をしており、図2において左方には、上述したコネクタ1と係合する開口部が備えられている。カバー7の一側面71には矩形状の切欠74が形成されており、コネクタ1との係合後、これを介してカバー7の内部が外部に連通する。また、カバー7の各々の側面71、72には、上述したロック片73が図3において上下に2個づつ設けられている。各々のロック片73は、一端部である根元部731が、カバー7の側面71、72に一体に連結されて固定されるとともに、他端部である先端部732が、図2において紙面に垂直な方向に揺動するように、弾性力を有する撓み可能な片持ち状に形成されている。また、ロック片73には、コネクタ1のロック突部23に嵌合する矩形状のロック孔733が設けられている。コネクタハウジング2のロック突部23とカバー7のロック片73とで、本発明のロック装置100を構成している。
コネクタ1の説明に戻ると、図4に示すように、コネクタハウジング2のスライド孔24(図1示)内には、合成樹脂材料にて形成されたカム体3が図4において上下方向にスライド可能に挿入されており、コネクタ1は相手側コネクタと嵌合する時に、相手側コネクタをフード部21内に進入させるとともに、相手側コネクタのカムフォロアをカム体3のカム溝31に係合させて、その後、カム体3をコネクタハウジング2に対して、図4において下方にスライドさせることにより、相手側コネクタの雄端子を、コネクタハウジング2内の雌端子4に容易に嵌合させることのできるものである。
図5に示すように、コネクタハウジング2の端子収容部22内には、複数のキャビティ221が形成されており、それぞれに導電性を備える金属材料にて形成された雌端子4が収容されている。雌端子4は、電線Wが挿通された防水用のゴムリング5にかしめられている。また、雌端子4は、電線Wの芯線にもかしめられており、電線Wと電気的に結合されている。コネクタハウジング2には合成樹脂材料にて形成されたリテーナ6が装着され、リテーナ6は各キャビティ221内に突出して雌端子4と係合し、雌端子4のキャビティ221からの抜け止めを行う。雌端子4に接続された複数の電線Wは、互いに束ねられて、コネクタ1と係合状態にあるカバー7内に進入している(図示せず)。電線Wはカバー7内で直角に曲げられて方向転換され、上述した切欠74からカバー7の外部へと引出されている。
次に、図6乃至図8に基づいて、本実施形態によるロック装置100について詳述する。コネクタハウジング2に形成されたロック突部23は、コネクタハウジング2の前方に突出しており、その後方にはコネクタ1がカバー7と係合する時に、カバー7に対向する壁部25が形成されている。ロック突部23は梁部26上に突出して形成されており、梁部26は、その根元部261が壁部25に固定されるとともに、先端部262が図6において上下方向に若干の揺動が可能なように片持ち状に形成されている。ロック突部23は、ロック片73との嵌合を容易にするために、その前端部に傾斜面231が形成されており、その後端面232は垂直に切り立っている。ロック突部23の後端面232と壁部25との間には、嵌合空間Sが形成されている。
一方、カバー7に形成されたロック片73は、上述したようにロック孔733を有することにより、ロック孔733よりも前方に部位P(ロック孔733の前壁734とロック片73の先端部732との間の部位)が形成される。また、部位Pには、その剛性を低下させるために、ロック片73の先端部732が細くなるように下面に斜面735が形成されている。これにより、部位Pは弾性を有し、後方部から前方への荷重が加わると、図6において上下方向に撓み可能に形成されている。また、上述したコネクタハウジング2の嵌合空間Sの前後方向の長さ(壁部25とロック突部23の後端面232との間の距離)をdとし、ロック片73のロック孔733よりも前方に形成された部位Pの前後方向の長さ(ロック孔733の前壁734と先端部732との間の距離)をDとすれば、D>dの関係がある。
次に、ロック装置100を構成するロック突部23とロック片73との嵌合方法について説明する。まず、コネクタ1とカバー7とを互いに接近させていき、ロック片73の先端部732を図6において上方に撓ませて、部位Pを傾斜面231を介してロック突部23に乗り上げさせる(図7示)。それから更にカバー7をコネクタ1に近づけることにより、ロック片73の部位Pがロック突部23を乗越えて形状復帰し、ロック孔733にロック突部23が嵌合して部位Pが嵌合空間S内に収容され、ロック装置100により、コネクタハウジング2とカバー7との係合を保持した状態となる(図8示)。
上述したように、嵌合空間Sの前後方向の長さdと、ロック片73のロック孔733よりも前方に形成された部位Pの前後方向の長さDとの間には、D>dの関係があるため、ロック突部23とロック片73とが嵌合した時、ロック片73の部位Pは、ロック突部23を乗越えた後、形状復帰する力により嵌合空間S内に押し込まれた状態となって、ロック突部23の後端面232と壁部25の双方に当接する。ロック片73の部位Pが嵌合空間S内に押し込まれた状態(部位Pが壁部25とロック突部23の後端面232の双方に当接した状態)においては、ロック突部23とロック片73との間のがたを消滅させることができる。尚、部位Pには斜面735が形成されて、その剛性が低下されているため、ロック片73がロック突部23を乗越えた後、形状復帰する時に、部位Pは撓んで容易に嵌合空間S内に入り込むことができる。
ロック突部23とロック片73とが嵌合した状態で、ロック片73にその後方から前方に向けて押圧される荷重が働いた場合、上述のように部位Pの剛性が低く、撓みやすく形成されていることから、ロック片73の先端部732が壁部25に押圧されて、空間S内(壁部25とロック突部23の後端面232との間)で部位Pが撓むのみで、ロック片73全体が図8において上方に揺動して、ロック孔733が、ロック突部23から外れることがない。
本実施形態によれば、ロック突部23とロック片73とが嵌合する時には、ロック片73のロック孔733よりも前方にある部位Pが、ロック突部23の後端面232と壁部25との間に押し込まれて、ロック突部23の後端面232と壁部25の双方に当接し、ロック突部23とロック片73とが嵌合する時のがたを消滅させることにより、コネクタ1あるいはカバー7の振動によって異音が発生したり、これらが摺動して磨耗することがない。
また、ロック突部23とロック片73との嵌合状態において、ロック片73が後方から押圧された場合に、ロック片73のロック孔733よりも前方にある部位Pが、ロック突部23の後端面232と壁部25との間において撓むことにより、ロック突部23から外れないように形成されており、コネクタ1とカバー7との間の係合状態を確実に保持することができる。また、ロック片73のロック孔733よりも前方にある部位Pは、先端部732が細くなるように斜面735が設けられることにより、その剛性が低くなるように形成されており、ロック片73が後方から押動された場合に、ロック突部23の後端面232と壁部25との間において、いっそう撓みやすくなる。
<関連発明>
次に、関連発明について説明する。本関連発明も上述した発明と同様に、互いに係合する一対の係合体である、コネクタハウジングとカバーとの間のがたつきを防止するロック装置を提供することを目的としている。上記の目的を達成するための手段として、関連発明は、互いに係合する一対の係合体の一側に形成されたロック突部と、他側の係合体に形成され、その一端部が固定されるとともに、他端部が前記係合体の厚み方向に撓み可能な片持ち状で、前記ロック突部に嵌合するロック孔を有するロック片とを備え、前記一対の係合体が互いに係合する時に、前記ロック片の他端部が前記係合体の厚み方向外方に撓んで前記ロック突部を乗越えた後、厚み方向内方に形状復帰して前記ロック突部に嵌合することによって前記係合体の係合状態を保持するロック装置において、前記係合体が係合する時には、形状復帰した前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、前記一側の係合体の前記ロック突部の後方において、前記係合体の外周面を厚み方向内方に押圧して、前記ロック突部と前記ロック片とが嵌合する時のがたつきをなくすことを特徴とするロック装置とした。
図9乃至図13に基づいて、本関連発明の実施形態について詳述する。説明中において、それぞれの係合方向前方である、図9における右方をコネクタ1の前方とし、左方をカバー8の前方とする。本関連発明の実施形態においては、上述したものと同一のコネクタ1に対して、上述したカバー7とは、そのロック片の形状のみを異ならせたカバー8を係合させたものである。
本関連発明の係合体の他側に該当するカバー8は、合成樹脂材料にて一体に形成されており、カバー8の各々の側面81、82には、カバー7と同様に、ロック片83が2個づつ一体に設けられている。それぞれ側面81と82に形成されたロック片83は、図9の上下方向に、互いに対向する位置関係にある。各々のロック片83は、一端部である根元部831が、カバー8の側面81、82と一体に連結されて固定されるとともに、他端部である先端部832が、カバー8の厚み方向(図9および図10において上下方向)に揺動するように、弾性力を有する撓み可能な片持ち状に形成されている。また、ロック片83には、コネクタ1のロック突部23に嵌合する矩形状のロック孔833が設けられている。コネクタ1のロック突部23とカバー8のロック片83とで、関連発明のロック装置101を構成している。
図11に示すように、ロック装置101を構成するロック片83は、ロック孔833を有することにより、ロック孔833よりも前方に部位R(ロック孔833の前壁834とロック片83の先端部832との間の部位)が形成される。図11から明らかなように、ロック片83の自由状態(自然状態)において、ロック片83の部位Rの下端部(カバー8の厚み方向内端部)は、ロック突部23を支持する梁部26の、ロック突部23の後方に位置する上面263よりも下方(カバー8の厚み方向内方)に位置している。
次に、図11乃至図13に基づいて、ロック装置101を構成するロック突部23とロック片83との嵌合方法について説明する。まず、コネクタ1とカバー8とを互いに接近させていき、ロック片83の先端部832を、カバー8およびコネクタハウジング2(本関連発明の係合体の一側に該当する)の厚み方向外方(図11において上方)に撓ませて、部位Rを傾斜面231を介してロック突部23に乗り上げさせる(図12示)。それから更にカバー8をコネクタ1に近づけることにより、ロック片83の部位Rがロック突部23を乗越えて、カバー8およびコネクタハウジング2の厚み方向内方(図12において下方)に形状復帰し、ロック孔833にロック突部23が嵌合して部位Rが嵌合空間S内に収容され、ロック装置101により、コネクタハウジング2とカバー8との係合を保持した状態となる(図13示)。
上述したように、自由状態においてロック片83の部位Rの下端部は、ロック突部23を支持する梁部26の上面263よりも下方に位置しているため、ロック突部23とロック片83が嵌合した状態において、ロック片83の弾性力が働き、部位Rの下端部によって、コネクタハウジング2の外周面である梁部26の上面263が、その厚み方向内方(図13において下方)に押圧される。上述したように、ロック片83の部位Rの下端部からの、梁部26の上面263への押圧力により、コネクタハウジング2とカバー8とがしっかりと固定される。
関連発明の本実施形態によれば、ロック突部23とロック片83とが嵌合する時には、コネクタハウジング2が、ロック片83により押圧された状態となって、コネクタハウジング2とカバー8とがしっかりと固定され、ロック突部23とロック片83とが嵌合する時のがたつきをなくすことにより、コネクタ1あるいはカバー8の振動によって異音が発生したり、これらが摺動して磨耗することがない。更に、それぞれ側面81と82に形成されたロック片83は、互いに対向する位置関係にあるため、双方のロック片83によりコネクタハウジング2が挟圧され、コネクタハウジング2とカバー8とが、いっそうしっかりと固定される。
<他の実施形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)コネクタハウジング側にロック片を形成し、カバー側にロック突部を形成してもよい。
(2)ロック片のロック孔よりも前方にある部位は、斜面でなく切欠あるいは凹部等を設けて剛性を低下させ、ロック片が後方から押動された時に、ロック突部の後端面と壁部との間において撓み可能にしてもよい。
(3)本発明のロック装置は、コネクタとカバーとの間だけでなく、雌雄のコネクタ同士、あるいはコネクタハウジングとリテーナとの間等、あらゆる係合体の間に適用可能である。
本発明の実施形態によるコネクタとカバーとの嵌合前の外観図である。 図1に示したカバーの正面図である。 図2の右側面図である。 図1に示したコネクタとカバーとを嵌合させたところを表す外観図である。 図1に示したコネクタとカバーの断面図である。 本発明の実施形態によるロック装置の嵌合前の拡大図である。 図6に示したロック装置の嵌合しつつある時の拡大図である。 図6に示したロック装置の嵌合時の拡大図である。 関連発明の実施形態によるコネクタとカバーとの嵌合前の外観図である。 図9に示したコネクタとカバーの断面図である。 関連発明の実施形態によるロック装置の嵌合前の拡大図である。 図11に示したロック装置の嵌合しつつある時の拡大図である。 図11に示したロック装置の嵌合時の拡大図である。
符号の説明
1…コネクタ
2…コネクタハウジング
7…カバー
23…ロック突部
25…壁部
73…ロック片
100…ロック装置
232…ロック突部の後端面
731…根元部
732…先端部
733…ロック孔
735…斜面
P…ロック片のロック孔よりも前方に形成された部位
S…ロック突部の後端面と壁部との間の嵌合空間

Claims (3)

  1. 互いに係合する一対の係合体の一側に形成されたロック突部と、他側の係合体に形成され、その一端部が固定されるとともに他端部が撓み可能な片持ち状で、前記ロック突部に嵌合するロック孔を有するロック片とを備え、
    前記一対の係合体が互いに係合する時に、前記ロック片の他端部が撓んで前記ロック突部を乗越えた後、形状復帰して前記ロック突部に嵌合することによって前記係合体の係合状態を保持するロック装置において、
    前記一側の係合体の前記ロック突部の後方には、係合する他側に対して対向する壁部が形成され、前記係合体が係合する時には、形状復帰した前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、前記ロック突部の後端面と前記壁部の双方に当接して、前記ロック突部と前記ロック片とが嵌合する時のがたを消滅させることを特徴とするロック装置。
  2. 前記係合体の係合状態において、前記ロック片が後方から押圧された場合に、前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位が、前記ロック突部の後端面と前記壁部との間において撓むことにより、前記ロック突部から外れないように形成されていることを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 前記ロック片のロック孔よりも前方にある部位は、先端部が細くなるように斜面が設けられることにより、その剛性が低下して弾性を有するように形成されていることを特徴とする請求項2記載のロック装置。
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JP2009064571A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Yazaki Corp カバーの取付構造、コネクタ、及びカバー
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