JP2001057269A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001057269A JP11283222A JP28322299A JP2001057269A JP 2001057269 A JP2001057269 A JP 2001057269A JP 11283222 A JP11283222 A JP 11283222A JP 28322299 A JP28322299 A JP 28322299A JP 2001057269 A JP2001057269 A JP 2001057269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子金具間の微摺動摩耗を防ぐために雌雄の
ハウジング間のがたつきを無くす。 【解決手段】 雌ハウジング10には突起31を有する
ロックアーム30が片持ち状の撓み変形可能に形成さ
れ、雄ハウジング20のフード部22に形成された収容
部35に、突起31の被係止面32に係止可能な係止面
37が形成される。雌ハウジング10の前面10Aの左
右の角には弾性変位部40が形成され、フード部22の
奥面22Aの対応位置に押圧部45が形成される。雌ハ
ウジング10はロックアーム30を撓み変形させてフー
ド部22内に嵌合され、終盤になると押圧部45が弾性
変位部40に当たって弾性変位させる。正規嵌合されて
ロックアーム30が復動すると、弾性変位部40の復元
弾力で雌ハウジング10が押し戻され、突起31の被係
止面32が係止面37に弾性的に押し付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロック機構を備え
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタの一般的な構造は、図13に示
すように、雌側端子金具1の装着された雌ハウジング2
と、雄側端子金具3の装着された雄ハウジング4とを備
え、雌ハウジング2に、突起5を有するロックアーム6
が片持ち状の撓み変形可能に設けられるとともに、雄ハ
ウジング4側に上記のロックアーム6の突起5が嵌まる
係止溝7が切られている。そして両ハウジング2,4
は、ロックアーム6を撓み変形させつつ嵌合され、雌雄
の端子金具1,3同士が正規に接続された状態まで嵌合
されると、ロックアーム6が復元変形しつつ突起5が係
止溝7に嵌まり込み、先端の係止面8に係止されること
で、両ハウジング2,4が嵌合状態にロックされるよう
になっている。なお、このようなコネクタは、例えば特
開平6−188041号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のよう
に、ロック機構として片持ち状のロックアーム6を備え
たものでは、ロックアーム6が基端側を中心に揺動する
構造であるため、ロックアーム6の突起5と、係止溝7
の係止面8との間にある程度のクリアランスを設定せざ
るを得ない。そうすると、外部からの振動等に起因して
両ハウジング2,4が嵌合方向にがたつき、雌雄の端子
金具1,3の接点部同士が微摺動を繰り返すおそれがあ
り、接点部が次第に摩耗して接触圧が低下する等の弊害
を生むという問題があった。本発明は上記のような事情
に基づいて完成されたものであって、その目的は、端子
金具間の微摺動摩耗を防ぐために雌雄のハウジング間で
のがたつきを無くすところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、それぞれに端子金
具が装着された雌雄一対のコネクタハウジングのうちの
いずれか一方には、被係止部を有するロックアームが弾
性的な傾動可能に設けられ、このロックアームを傾動さ
せつつ両コネクタハウジングが嵌合されて、正規嵌合に
至ると前記ロックアームが復動して前記被係止部が他方
のコネクタハウジングの係止部に係止されることで嵌合
状態に保持されるようにしたコネクタにおいて、嵌合方
向において互いに対向した両コネクタハウジングの対向
面の少なくともいずれか一方には、他方の対向面が当接
することで弾性変位して前記被係止部と係止部とを密着
させる方向へ両コネクタハウジングを付勢する弾性変位
部が形成されている構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記弾性変位部は、コネクタハウジングにお
ける相手側コネクタハウジングと対向した嵌合面の領域
内に設けられているところに特徴を有する。請求項3の
発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおい
て、前記弾性変位部が、コネクタハウジングの壁部にス
リットを入れることで形成されているところに特徴を有
する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ロックアー
ムが復動したところでは、弾性変位部が相手の対向面に
当接して弾性変位しており、この弾性変位部の復元弾力
により両コネクタハウジングが離間する方向に付勢され
て、係止部と被係止部とが密着された状態になる。これ
により、雌雄のコネクタハウジングの嵌合方向に沿った
方向のがたつきが無くなり、それぞれに装着された端子
金具の間で微摺動摩耗が生じることが防がれる。
【0007】<請求項2の発明>弾性変位部がコネクタ
ハウジングにおける嵌合面の領域内に形成されているか
ら、特にコネクタハウジングの幅方向において小型に留
めることができる。 <請求項3の発明>コネクタハウジングの壁部にスリッ
トを入れることで弾性変位部を形成したから、簡単な構
造にまとめられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
5に基づいて説明する。この実施形態では、図1及び図
2に示すように、互いに嵌合可能な雌側のコネクタハウ
ジング10(以下、雌ハウジングという)と、雄側のコ
ネクタハウジング20(以下、雄ハウジングという)と
を備えている。なお以下では、それぞれの嵌合端側を前
方として説明する。
【0009】雌ハウジング10は、合成樹脂材により横
長のブロック状に形成され、その内部にはキャビティ1
1が上下2段に整列して形成されている。各キャビティ
11内には、電線13の端末に固着された雌側端子金具
14が後方から挿入され、天井面に設けられたランス1
5により一次係止されるとともに、雌ハウジング10の
下面側から差し込まれたリテーナ16がアゴ部14Aに
掛止されることで、二重に抜け止めされるようになって
いる。
【0010】雄ハウジング20は、例えばプリント配線
基板に取り付けられて使用されるものであって、基部2
1の前面に、上記した雌ハウジング10を内側に嵌合可
能なフード部22を設けた形状である。この雄ハウジン
グ20には、L形のタブ状をなす雄側端子金具23が装
着されており、詳細には、各雄側端子金具23の水平部
が、フード部22の奥面22Aから雌ハウジング10の
キャビティ11と対応した位置ごとに突設されており、
また雄側端子金具23の垂直部(図示せず)は、基部2
1の背面に突出したのち垂下して、プリント配線基板の
対応する接点に半田付け等で接続されるようになってい
る。
【0011】雌雄のハウジング10,20を嵌合状態に
ロックする機構は以下のようである。雌ハウジング10
の上面には、その幅方向の中央部において、前縁から立
ち上がって後方に向けて延出した片持ち状のロックアー
ム30が形成されている。従ってロックアーム30は、
その立ち上がった基端側を中心として、延出端側が下方
に向けて撓み変形可能となっており、このロックアーム
30の上面に突起31が形成されている。突起31は、
その後面側がほぼ垂直な被係止面32とされているとと
もに、前面側が後方に向けて上り勾配となったガイド面
33とされている。
【0012】一方、雄ハウジング20のフード部22の
天井部分には、上記したロックアーム30を前方から進
入可能とする収容部35が形成されており、この収容部
35の上面には、その前端から少し後方に入った位置か
ら後面に開口するようにして、ロックアーム30の突起
31が嵌合可能な係止溝36が切られている。この係止
溝36の前端がほぼ垂直に切り立った係止面37とされ
ており、後記するように両ハウジング10,20が嵌合
されて、雌ハウジング10の前面10Aが雄ハウジング
20のフード部22の奥面22Aに当接した場合に、ロ
ックアーム30の突起31の被係止面32が、係止面3
7を通過する設定となっている。
【0013】さて、雌ハウジング10の前面10Aにお
ける左右の角の部分には、一対の弾性変位部40が形成
されている。これらの弾性変位部40は詳細には、雌ハ
ウジング10の前壁における左右の角から少し内側に入
った位置に、縦向きの前面スリット41が入れられてい
るとともに、左右の側壁における前側の角から少し奥に
入った位置に、同じく縦向きの側面スリット42が入れ
られることによって形成されている。一方、雄ハウジン
グ20におけるフード部22の奥面22Aの左右両側
縁、すなわち上記した雌ハウジング10の弾性変位部4
0と対向した位置には、一対の押圧部45が形成されて
いる。この押圧部45は、例えば縦長で台形状に形成さ
れている。
【0014】続いて、本第1実施形態の作用を説明す
る。雄ハウジング20はプリント配線基板に取り付けら
れるとともに、雌ハウジング10の各キャビティ11に
は、図2に示すように、雌側端子金具14が挿入されて
リテーナ16により二重係止される。係る状態で、図2
並びに図3の矢線に示すように、雌ハウジング10を雄
ハウジング20のフード部22内に嵌合する。嵌合が進
むと、ロックアーム30の突起31のガイド面33が、
雄ハウジング20の収容部35の前縁に当たり、ロック
アーム30は下方に撓み変形しつつ押し込まれる。嵌合
動作が終盤に近づくと、雌ハウジング10の前面10A
が雄ハウジング20のフード部22の奥面22Aに接近
するため、図4に示すように、フード部22の奥面22
Aの押圧部45が、雌ハウジング10の前面10Aの弾
性変位部40に当たって、これを側面スリット42を狭
めるようにして弾性変位させる。
【0015】そして、雌ハウジング10が所定位置まで
押し込まれると、雌雄の端子金具14,23の接点部同
士が接続されるとともに、図4に示すように、ロックア
ーム30の突起31の被係止面32が係止面37の位置
を通過するため、ロックアーム30が元姿勢に復元して
突起31が係止溝36内に嵌合されてロックされる。そ
の際、通常であれば、ロックアーム30の突起31の被
係止面32と、係止面37との間にはクリアランスが生
ずるが、ロックアーム30が復動するのと同時に、図5
に示すように、弾性変位部40の復元弾力により雌ハウ
ジング10が後方に押し戻され、突起31の被係止面3
2が係止面37に弾性的に押し付けられた状態となる。
このため、雌雄のハウジング10,20間で嵌合方向に
がたつくことが無く、ひいては雌雄の端子金具14,2
3同士で微摺動が生ずることが防止される。これによ
り、雌雄の端子金具14,23間の接点部で摩耗するこ
とが防止され、長期にわたって接触圧等の良好な接触状
態が保持される。
【0016】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図6ないし図12によって説明する。この第2実
施形態では、図6及び図7に示すような一対の雄ハウジ
ング50と雌ハウジング60とを備えている。雄ハウジ
ング50は機器51と一体的に形成され、前方に突出し
た横長の小フード部52を有しており、小フード部52
内の奥壁から、タブ状をなす3本の雄側端子金具53が
所定間隔を開けて横方向に並んで突設されている。小フ
ード部52の上面には、幅方向の中央において、前後方
向を向いた一対のガイド壁54が平行姿勢で形成され、
両ガイド壁54の間における中央よりも少し前方に寄っ
た位置に係止部55が突設されている。係止部55の前
面は急なテーパ面55Aとされている。
【0017】一方の雌ハウジング60には、上記した雄
ハウジング50の小フード部52内に所定のクリアラン
スを持って嵌合される端子収容部61が設けられ、この
端子収容部61の前半部分の回りに、図8にも示すよう
に、小フード部52の外側にほぼ緊密に嵌合される大フ
ード部63が形成されている。大フード部63の左右の
内壁にはガイド溝64が形成され、小フード部52の左
右の側面に形成されたリブ56が進入可能とされてい
る。端子収容部61の回りには、大フード部63の奥壁
63Aの直ぐ前方位置においてシールリング65が装着
され、小フード部52の先端側の内周との間で弾縮され
てシールするようになっている。
【0018】端子収容部61には、キャビティ67が雄
ハウジング50の雄側端子金具53と対応して3室形成
されている。各キャビティ67内には、雌側端子金具7
0が後方から挿入され、底面に設けられたランス68に
より一次係止されるとともに、雌側端子金具70の後方
に固着されたゴム栓71がキャビティ67の入口を塞ぐ
ようになっている。また端子収容部61の前面には、フ
ロントタイプのリテーナ73が被着され、規制部74が
ランス68の撓み空間75に進入してその撓み変形を規
制することで、雌側端子金具70を二重に抜け止めする
ようになっている。
【0019】雌ハウジング60の上面にはロックアーム
77が設けられている。このロックアーム77は、前後
方向に細長い形状をなし、大フード部63の奥壁63A
と一致する位置に設けられた支点部78を中心として、
シーソー状に傾動可能となっている。大フード部63の
上面における幅方向の中央部には膨出部79が形成さ
れ、さらにこの膨出部79には、後端に開口した逃がし
溝80が形成され、ロックアーム77の前端側が上方に
傾動するのを許容するようになっている。このロックア
ーム77の前端部は、雄ハウジング50の両ガイド壁5
4で案内されて真直に進入可能となっている。このロッ
クアーム77には、その前端から少し入った位置から後
方に向けて溝82が切られており、その溝82の前端
が、雄ハウジング50の係止部55が係止可能な被係止
面83となっている。
【0020】さて、雌ハウジング60における大フード
部63の奥壁63Aには、一対の弾性変位片85が設け
られている。詳細には、図7及び図8に示すように、大
フード部63の奥壁63Aにおけるガイド溝64の奥端
と対応した位置に開口86が形成され、この開口86の
左右方向の外側の壁面から、先端を内方の斜め前方に向
けた姿勢で突設されている。したがって、両弾性変位片
85には、雄ハウジング50の小フード部52における
リブ56の設けられた左右の先端縁が当接可能であっ
て、弾性変位片85の先端を後方に撓み変形可能となっ
ている。
【0021】続いて、第2実施形態の作用を説明する。
雌ハウジング60側では、既述した通り、端子収容部6
1の回りにシールリング65が嵌着されるとともに、各
キャビティ67に、電線69の端末に固着された雌側端
子金具70が後方から挿入されて、ランス68により一
次係止され、かつゴム栓71がキャビティ67の入口を
塞ぐ。続いて、端子収容部61の前面にリテーナ73が
嵌着されることで雌側端子金具70が二重係止され、ま
たシールリング65の前方への抜け止めがなされる。
【0022】係る状態で、図6及び図7の矢線に示すよ
うに、雌ハウジング60を雄ハウジング50に向けて嵌
合する。嵌合が進むと、ロックアーム77の先端が相手
の雄ハウジング50の係止部55のテーパ面55Aに突
き当たり、図9に示すように、ロックアーム77は係止
部55に乗り上げるようにして前端側を上方へ傾動させ
た状態で押し込まれる。嵌合動作が終盤に近づくと、雄
ハウジング50の小フード部52の先端縁が、雌ハウジ
ング60の大フード部63の奥壁63Aに接近するた
め、図10に示すように、小フード部52の先端縁が弾
性変位片85を押圧してこれを後方に向けて弾性的に撓
み変形させる。
【0023】そして、雌ハウジング60が所定位置まで
押し込まれると、雌雄の端子金具70,53の接点部同
士が接続されるとともに、図9に示すように、ロックア
ーム77の被係止面83が係止部55の位置を通過する
ため、ロックアーム77が元姿勢に復元して係止部55
が溝82内に嵌合されてロックされる。その際、通常で
あれば、ロックアーム77の被係止面83と、係止部5
5との間にはクリアランスが生ずるが、ロックアーム7
7が復動するのと同時に、図12に示すように、弾性変
位片85の復元弾力により雌ハウジング60が後方(同
図の右側)に押し戻され、図11に示すように、ロック
アーム77の被係止面83が係止部55に弾性的に押し
付けられた状態となる。
【0024】このため、雌雄のハウジング60,50間
で嵌合方向にがたつくことが無く、ひいては雌雄の端子
金具70,53同士で微摺動が生ずることが防止され
る。これにより、雌雄の端子金具70,53間の接点部
で摩耗することが防止され、長期にわたって接触圧等の
良好な接触状態が保持される。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)第1実施形態における弾性変位部の変形例とし
て、雌ハウジングの前面から突出するようにバネ部を一
体的に設けるようにしてもよい。 (2)また雌ハウジングの側面に張り出した部分を設け
て、そこに相手の雄ハウジングと嵌合方向において対向
するようにバネを形成してもよい。
【0026】(3)第1実施形態とは逆に、雄ハウジン
グにおけるフード部の奥面側に弾性変位部を形成するよ
うにしてもよい。 (4)また本発明は、ロックアームとこれに係止する係
止部とを、上記実施形態とは雌雄逆のハウジングに設け
た構造のものにも同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の一部切欠分解斜視図
【図2】その分解縦断面図
【図3】雌雄のハウジングの嵌合前の状態を示す一部切
欠側面図
【図4】嵌合終盤の状態を示す一部切欠側面図
【図5】嵌合完了時の一部切欠側面図
【図6】本発明の第2実施形態に係る雌雄のハウジング
の嵌合前の状態の縦断面図
【図7】その平断面図
【図8】雌ハウジングの正面図
【図9】嵌合終盤の状態を示す縦断面図
【図10】その平断面図
【図11】嵌合完了時の縦断面図
【図12】その平断面図
【図13】従来例の縦断面図
【符号の説明】
10…雌ハウジング 10A…(雌ハウジング10の)前面 14…雌側端子金具 20…雄ハウジング 22…フード部 22A…(フード部22の)奥面 23…雄側端子金具 30…ロックアーム 31…突起(被係止部) 32…被係止面 35…収容部 36…係止溝 37…係止面(係止部) 40…弾性変位部 41,42…スリット 45…押圧部 50…雄ハウジング 52…小フード部 53…雄側端子金具 55…係止部 60…雌ハウジング 63A…(大フード部63の)奥壁 70…雌側端子金具 77…ロックアーム 83…被係止面(被係止部) 85…弾性変位片(弾性変位部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに端子金具が装着された雌雄一
    対のコネクタハウジングのうちのいずれか一方には、被
    係止部を有するロックアームが弾性的な傾動可能に設け
    られ、このロックアームを傾動させつつ両コネクタハウ
    ジングが嵌合されて、正規嵌合に至ると前記ロックアー
    ムが復動して前記被係止部が他方のコネクタハウジング
    の係止部に係止されることで嵌合状態に保持されるよう
    にしたコネクタにおいて、 嵌合方向において互いに対向した両コネクタハウジング
    の対向面の少なくともいずれか一方には、他方の対向面
    が当接することで弾性変位して前記被係止部と係止部と
    を密着させる方向へ両コネクタハウジングを付勢する弾
    性変位部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記弾性変位部は、コネクタハウジング
    における相手側コネクタハウジングと対向した嵌合面の
    領域内に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記弾性変位部が、コネクタハウジング
    の壁部にスリットを入れることで形成されていることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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