JP3303774B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3303774B2 JP11648698A JP11648698A JP3303774B2 JP 3303774 B2 JP3303774 B2 JP 3303774B2 JP 11648698 A JP11648698 A JP 11648698A JP 11648698 A JP11648698 A JP 11648698A JP 3303774 B2 JP3303774 B2 JP 3303774B2
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/923Separation or disconnection aid

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばね部材を用いて
半嵌合を防止するようにしたコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとして、例えば、図1
3に示した特開平3−37977号公報に掲載されたも
のが知られている。このコネクタ51には、相手コネク
タ52を挿入可能な角筒状のフード部53が備えられ、
そのフード部53の上面に圧縮バネ54を備えた構造と
なっている。そして。相手コネクタ52がフード部53
内に挿入されると、その相手コネクタ52の上端部が圧
縮バネ54に当接して弾縮させ、両コネクタ51,52
が正規に嵌合されるとロックアーム55によってロック
される。また、半嵌合状態で嵌合動作が中断された場合
は、圧縮バネ54の反力により相手コネクタ52が押し
戻され、これにより半嵌合を容易に判別し得るようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のコネクタ51は、フード部53の上端部にのみ圧縮
バネ54が当接する構造であったから、圧縮バネ54の
反力が相手コネクタ52を傾けるモーメント力となり、
相手コネクタ52がこじてしまい、嵌合操作を行い難か
った。本発明は上記のような事情に基づいて完成された
ものであって、相手コネクタとの嵌合操作時のこじりを
防止しかつ半嵌合を確実に防止し得るコネクタの提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、相手コネクタを内
側に嵌合可能なフード部と、このフード部の一面に配さ
れ両コネクタを嵌合完了状態に保持するためのロック部
と、その嵌合完了状態で前記相手コネクタに電気接続さ
れる端子金具とを備えたコネクタにおいて、前記フード
部のうち幅方向の両側面でかつ上下方向に関して中央寄
りには内部に圧縮バネを収容する溝状に形成された一対
のバネ収容部が張り出す一方、前記相手コネクタには両
コネクタの嵌合に伴って前記バネ収容部内へ進入して圧
縮バネを圧縮可能な一対のバネ当て部が突出形成されて
いるところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タにおいて、前記バネ当て部及び前記バネ収容部は、上
下で非対称となるように設けられることで、前記両コネ
クタの上下反転挿入を防止可能に構成されているところ
に特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1の構成では、相手コネ
クタと本コネクタのフード部との嵌合操作の過程で、圧
縮バネが相手コネクタのバネ当て部に押されて圧縮さ
れ、完全嵌合状態に至ると端子金具が電気接続されて両
コネクタがロック部によってロックされる。また、両コ
ネクタが半嵌合状態に止め置かれると、圧縮バネの弾発
力で両コネクタが大きく離間し、半嵌合が防止される。
ここで、圧縮バネは、対をなしてフード部の両側かつ上
下方向の中央寄りに配置されているから、圧縮バネの反
力が相手コネクタを傾けるようなモーメント力とならず
に済む。これにより、相手コネクタがこじれることなく
フード部に挿入される。
【0007】請求項2の構成では、バネ当て部と圧縮バ
ネの収容部分とが、両コネクタの上下反転挿入を防止す
る逆挿防止リブとその案内凹所に兼用されるから、これ
らを別々に設けたものに比べて、コネクタをコンパクト
にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明の
第1実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。本実
施形態のコネクタは、図1に示すように、互いに嵌合さ
れる雌側のコネクタハウジング1(以下、「雌ハウジン
グ1」と言う)と、雄側のコネクタハウジング2(以
下、「雄ハウジング2」と言う)とを備えている。各ハ
ウジング1,2には、それぞれ雌側端子金具または雄側
端子金具が収容されるキャビティが形成されているが、
それらについての図示は便宜上省略されている。また以
下では、それぞれのハウジング1,2において、嵌合面
側を前方とする。
【0009】雌ハウジング1は合成樹脂材によって略直
方体状に形成され、図示しない雌側端子金具が後面側か
ら挿入されて収容可能となっている。この雌ハウジング
1の上面における幅方向の中央部には、ロックアーム3
が形成されている。このロックアーム3は、前端側から
少し立ち上がって後方に向けて延出した形状となってい
て、押圧操作部4を設けた延出端が下方に向けて撓み変
形可能となっている。このロックアーム3の長さ方向の
略中央部には、ロック突部5が設けられている。ロック
突部5の前面はテーパ面6とされている。
【0010】雄ハウジング2は、同じく合成樹脂材によ
って雌ハウジング1よりも大きい直方体状に形成され、
本体部8の前面側に雌ハウジング1が嵌合されるフード
部9が形成されている。本体部8内には、図示しない雄
側端子金具が後面側から挿入されて、それぞれのタブが
フード部9内に突出した状態で収容可能となっている。
雄ハウジング2のフード部9の天井面には、雌ハウジン
グ1のロックアーム3が進入可能な進入路11が膨出形
成されており、その進入路11の天井の前縁には、図2
にも示すように、ロックアーム3のロック突部5に係止
可能な係止部12が突設されている。
【0011】雌ハウジング1の左右の側面の前縁部分に
は、その高さ方向の中央に一対のバネ当て部14が左右
対称に突出形成されている。各バネ当て部14の外面
は、後方に向けて次第に肉厚が薄くなるように所定角度
のテーパ面15となっている。
【0012】雄ハウジング2のフード部9の左右の側壁
には、その高さ方向の中央に雌ハウジング1のバネ当て
部14が進入可能な一対の溝状のバネ収容部16が形成
され、それらの内部に圧縮コイルバネ29が収容されて
いる。そして、圧縮コイルバネ29は、その後端部がバ
ネ収容部16の奥面に形成したボス部28に外嵌され
て、バネ収容部16から外れないようになっている。
【0013】圧縮コイルバネ29の先端には、当接体1
8が取り付けられ、その当接体18は、バネ収容部16
内を前後方向に移動可能となっている。この当接体18
は、図4に示すように、バネ収容部16内に嵌まる高さ
を持ったブロック状に形成されており、その内側の面
が、雌ハウジング1のバネ当て部14のテーパ面15と
整合するテーパ面19とされている。また、当接体18
の上下両面には、前後方向を向いた一対の突条20が対
称に形成されている。
【0014】一方、バネ収容部16内の上面と下面とに
は、当接体18の上下の突条20をそれぞれ嵌めて、当
接体18を摺動案内するガイド溝22が形成されてい
る。このガイド溝22は、図5に示すように、前後方向
に沿った直線部23を備えており、当接体18が直線部
23にある間は、当接体18の前面の内方突出部分(当
接部21)が雌ハウジング1のバネ当て部14と当接可
能な位置に突出し得るようになっている。直線部23の
後端側には、屈曲部24を介して退避部25が斜め外向
きに連設されている。屈曲部24は突条20の回曲を許
容すべく幅広に形成されている。また、当接体18が退
避部25に移動した場合には、上記のバネ当て部14か
ら外れて退避した状態にある。また、直線部23の前端
部の左右両側には、突条20すなわち当接体18の回動
を許容すべく回動許容部26が形成されている。
【0015】本実施形態は以上のような構造であって、
続いてその作動を説明する。雄ハウジング2の両バネ収
容部16内には、それぞれ当接体18と圧縮コイルバネ
29とが装着されており、圧縮コイルバネ29の弾拡力
により当接体18が前方に移動付勢されて、図5に示す
ように当接体18がガイド溝22の前端で停止してお
り、当接体18の当接部21が雌ハウジング1のバネ当
て部14の進入域に突出している。この状態から、図2
の矢線に示すように、雌ハウジング1を雄ハウジング2
のフード部9内に押し込む。
【0016】雌ハウジング1がフード部9内に嵌合され
ると、図6に示すように、バネ当て部14が当接体18
の当接部21に突き当たり、圧縮コイルバネ29を弾縮
して当接体18をガイド溝22の直線部23に沿って後
方に移動させつつ、雌ハウジング1が押し込まれる。
【0017】ここで、圧縮コイルバネ29は、対をなし
てフード部9の両側に設けられているから、圧縮コイル
バネ29の反力が雄ハウジング2に左右均等にかかる。
従って、雄ハウジング2が左右方向で傾くことがない。
また、圧縮コイルバネ29は、フード部9の上下方向の
中央に配置されているから、圧縮コイルバネ29の反力
が雄ハウジング1を傾けるようなモーメント力とならず
に済み、雄ハウジング2が上下方向で傾くこともない。
これにより、雄ハウジング2がこじることなくフード部
9に挿入される。
【0018】さらに雌ハウジング1の押し込みが進む
と、図6の鎖線に示すように、突条20が屈曲部24を
通って退避部25側に摺動し、当接体18が外方に次第
に逃がされる。この間にロックアーム3は、ロック突部
5が係止部12に当たることで下方に撓み変形しつつ押
し込まれる。
【0019】当接体18が、図7に示すように退避部2
5に完全に移動すると、バネ当て部14から外れるの
で、雌ハウジング1は慣性力によって正規の嵌合位置ま
で押し込まれる。このように正規に嵌合されると、同図
に示すように、バネ当て部14が当接体18の位置を通
り越すので、当接体18は、圧縮コイルバネ29の復元
弾拡力によって、図8に示すように、屈曲部24から直
線部23に戻ってその前端の元位置に復動する。また、
雌ハウジング1が正規位置まで押し込まれた時点で、図
3に示すように、ロックアーム3が元姿勢に復元してロ
ック突部5が係止部12の後面に係止し、両ハウジング
1,2が抜け止め状態にロックされる。
【0020】上記の嵌合動作において、両ハウジング
1,2が半嵌合状態に止め置かれると、図6に示すよう
に、雌ハウジング1のバネ当て部14が圧縮コイルバネ
29を弾縮しつつ当接体18を押し込んだ状態にあるの
で、圧縮コイルバネ29の弾力で当接体18がバネ当て
部14を押圧して雌ハウジング1を大きく押し戻す。こ
れにより、両ハウジング1,2が半嵌合状態に止め置か
れることが防止される。
【0021】なお、図3及び図8に示す正規の嵌合状態
から両ハウジング1,2を離脱させる場合は、図3の矢
線に示すように、押圧操作部4を押してロックアーム3
を下方に撓み変形させて、係止部12による係止を解除
し、しかるのち雌ハウジング1を引き抜く。雌ハウジン
グ1がフード部9の入り口付近にまで引き抜かれると、
図9に示すように、バネ当て部14のテーパ面15が当
接体18のテーパ面19に当たる。引き続き雌ハウジン
グ1を引き抜くと、図10に示すように、当接体18の
テーパ面19がバネ当て部14で押されることによっ
て、突条20がガイド溝22の回動許容部26に回り込
みつつ、当接体18は圧縮コイルバネ29を屈曲状に弾
性変形させつつ、そのテーパ面19を前後方向に向けた
姿勢に回動し、バネ当て部14がテーパ面19上を摺接
しつつ、図5のように引き抜かれる。当接体18は、圧
縮コイルバネ29の復元変形を伴って、元の回動姿勢に
戻される。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
両ハウジング1,2が半嵌合状態に止め置かれた場合、
圧縮コイルバネ29の復元弾力で雌ハウジング1が大き
く押し戻されることによって、半嵌合が防止される。し
かも、圧縮コイルバネ29は、対をなしてフード部9の
両側かつ上下方向の中央に配置されているから、圧縮コ
イルバネ29の反力が雄ハウジング2を傾けるようなモ
ーメント力とならずに済む。これにより、雄ハウジング
2がこじることなくフード部9に挿入される。また、両
ハウジング1,2が正規に嵌合されたのちには、圧縮コ
イルバネ29を元の形状に戻す構造としたから、そのへ
たりが確実に防止できて、繰り返して半嵌合防止機能を
果たすことができる。
【0023】<第2実施形態>本実施形態のコネクタの
バネ当て部14及びバネ収容部16は、図2と図11に
比較して示すように、第1実施形態のそれらの配置より
若干下方にずらした配置となっている。これにより、バ
ネ当て部14が雌ハウジング1の上下で非対称となり、
両ハウジング1,2の上下反転挿入を防止する逆挿防止
リブの役割を果たすと共に、バネ収容部16が逆挿防止
リブを案内する案内凹部の役割を果たす。尚、その他の
構成に関しては、第1実施形態のコネクタと同様である
ため、重複した説明は省略する。
【0024】このように本実施形態のコネクタによれ
ば、バネ当て部14とバネ収容部16とが両ハウジング
1,2の逆挿防止に兼用されているから、これらを別々
に設けたものに比べて、コネクタをコンパクトにするこ
とができる。なお、圧縮コイルバネ29は、上下方向の
中央からずれているものの中央寄りとなっているから、
圧縮コイルバネ29の反力が雄ハウジング2を傾けるよ
うな大きなモーメント力とならずに済む。
【0025】<第3実施形態>図12に示した本実施形
態のコネクタは、雌端子金具を収容可能な収容部30の
回りをフード部31で取り囲んだ構成の雌コネクタであ
って、そのフード部31と収容部30との間に、図示し
ない相手の雄コネクタのフード部が挿入されるようにな
っている。本コネクタのフード部31には、幅方向の両
側でかつ上下方向に関して中央から僅かに上側にずらし
た位置に、相手コネクタのフード部に設けた逆挿防止リ
ブが進入される一対の案内溝32,32が設けられ、そ
こに圧縮コイルバネ34が収容されている。このよう
に、雌端子金具を収容する雌コネクタに、フード部を設
けて本発明を適用してもよい。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0027】(1)当接体と圧縮コイルばねとを、ロッ
クアームを設けた雄側のハウジングの方に設ける構造と
してもよい。
【0028】(2)圧縮コイルバネに代えて、帯状のば
ね板を蛇行状に形成したもの等他の形式の圧縮バネを用
いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る両ハウジングの外観
斜視図である。
【図2】両ハウジングの嵌合前の状態の一部切欠側面図
である。
【図3】正規に嵌合された状態の一部切欠側面図であ
る。
【図4】当接体と圧縮コイルばねの装着部分の分解斜視
図である。
【図5】両ハウジングの嵌合前の状態のガイド部内を示
す断面図である。
【図6】その嵌合途中の同断面図である。
【図7】雌ハウジングが正規位置に押し込まれた状態の
同断面図である。
【図8】当接体が復帰した状態の同断面図である。
【図9】ハウジングの離脱途中の状態の同断面図であ
る。
【図10】当接体が回動変位した状態の同断面図であ
る。
【図11】第2実施形態のコネクタの嵌合前の状態の一
部切欠側面図である。
【図12】第3実施形態のコネクタを示す斜視図
【図13】従来のコネクタを示す斜視図
【符号の説明】
9,31…フード部 12…係止部(ロック部) 14…バネ当て部 18…当接体 29,34…圧縮コイルバネ(圧縮バネ)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手コネクタを内側に嵌合可能なフード
    部と、このフード部の一面に配され両コネクタを嵌合完
    了状態に保持するためのロック部と、その嵌合完了状態
    で前記相手コネクタに電気接続される端子金具とを備え
    たコネクタにおいて、前記フード部のうち幅方向の両側面でかつ上下方向に関
    して中央寄りには内部に圧縮バネを収容する溝状に形成
    された一対のバネ収容部が張り出す一方、前記相手コネ
    クタには両コネクタの嵌合に伴って前記バネ収容部内へ
    進入して圧縮バネを圧縮可能な一対のバネ当て部が突出
    形成されている ことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記バネ当て部及び前記バネ収容部は、
    上下で非対称となるように設けられることで、前記両コ
    ネクタの上下反転挿入を防止可能に構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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