JP2001351738A - 半嵌合防止コネクタ - Google Patents

半嵌合防止コネクタ

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JP2001351738A
JP2001351738A JP2000169254A JP2000169254A JP2001351738A JP 2001351738 A JP2001351738 A JP 2001351738A JP 2000169254 A JP2000169254 A JP 2000169254A JP 2000169254 A JP2000169254 A JP 2000169254A JP 2001351738 A JP2001351738 A JP 2001351738A
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JP
Japan
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connector
fitting
spring member
male
housing
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JP2000169254A
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Chieko Torii
知永子 鳥居
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

Abstract

(57)【要約】 【課題】 完全嵌合状態においてコネクタが破損した
り、バネ部材がへたったりすることがない、信頼性の高
い半嵌合防止コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明の半嵌合防止コネクタ1は、一組
の雌雄コネクタ2,3の一方のハウジング5内にバネ部
材6が装着され、このバネ部材6の反発力で不完全嵌合
を防止する。このバネ部材6は、嵌合方向に回動可能な
支持アーム7と、該支持アームの自由端部に内側方向に
支持された弾性反発片8を備えている。また、他方のハ
ウジング4側面の前端部には、弾性反発片8が中途嵌合
状態で摺動可能であって、かつ完全嵌合時に弾性反発片
8が復元可能な逃げ空間13を後方に有するバネ当接突
起14が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に嵌合接続さ
れる一組の雌雄コネクタの少なくとも一方のハウジング
に装着したバネ部材の反発力により不完全嵌合を防止す
ると共に、簡単な構造でバネ部材のへたりが防止される
半嵌合防止コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からコネクタハウジング(以下、単
にハウジングと云う。)に装着したバネ部材の反発力に
より不完全嵌合を防止する半嵌合防止コネクタに関して
は種々なものが知られている。例えば、図8〜図13に
示した実開平4ー24277号公報に開示されたような
ものが知られている。図8及び図9に示した従来の半嵌
合防止コネクタ51は、相互に嵌合接続される一組の雌
雄コネクタ52,53の一方の雌コネクタ53のハウジ
ング55内の基底部中央にバネ部材56が装着されてい
る。従って、半嵌合防止コネクタ51は、このバネ部材
56の反発力によって前記雌雄コネクタ52,53の不
完全嵌合を防止する。
【0003】また、雄コネクタ52はハウジング54上
の先端部に立設された支柱59に支持され、上部の中間
部分に係止突起61と後端に押圧部62を有するロック
アーム60を備えている。また、雌コネクタ53はハウ
ジング55の前端上部に支持されて前記係止突起61を
下面に摺動させるための摺動板65を備え、この摺動板
65の後端に前記係止突起61を係止する係止溝66が
設けられている。前記半嵌合防止コネクタ51は、雌雄
コネクタ52,53嵌合時に前記バネ部材56と協動し
て、ロックアーム60を撓ませて、雌コネクタ53の係
止溝66に前記係止突起61が係止されることで雌雄コ
ネクタ52,53が完全嵌合される。
【0004】また、上記バネ部材56は、図10に示し
たように基部がコイルバネから成る弾性可撓部67であ
って、該弾性可撓部67の一方の端からは斜め後方に直
線状に延伸され、雌雄コネクタ52,53の嵌合方向に
回動可能な支持アーム57を有している。また、この支
持アーム57の先端から戻るように折り曲げられて形成
された弾性反発片58が設けられている。更に、バネ部
材56は、他方の端からは抜け止め用の逆爪状突起69
を備え、後方に直線状に延伸された取付アーム68が設
けられている。この取付アーム68は一方のハウジング
55内に設けられた取付部71の取付孔70に挿入され
て逆爪状突起69で抜けないように取り付けられる。
【0005】また、雄コネクタ52のハウジング54中
には、例えば雌型端子を収容する端子収容室63が設け
られており、この端子収容室63の前端開口部には、上
記弾性反発片58が当接可能なバネ当接部64が設けら
れている。なお、雌コネクタ53のハウジング55後方
には、例えば雄型端子を収容する端子収容室72が設け
られている。
【0006】上記構成の半嵌合防止コネクタ51におい
ては、図8に示したように、先ずバネ部材56が一方の
ハウジング55内の取付部71に取り付けられた後、被
覆電線端部が接続された雄型端子が端子収容室72内に
挿着される。また、他方のハウジング54内の端子収容
室63内には被覆電線端部が接続された雌型端子が挿着
される。次に、図11に示したように、雌雄コネクタ5
2,53を向かい合わされて嵌合が開始される。する
と、雄コネクタ52のハウジング54が雌コネクタ53
のハウジング55内に嵌入すると共に、バネ部材56の
支持アーム57を含む弾性反発片58はハウジング54
のバネ当接部64に当接する。これにより、支持アーム
57は弾性に抗しながら押し倒され、その反発力で次第
に雄コネクタ52を反嵌合方向に押し戻す力が増大す
る。
【0007】そして、図12に示したようにコネクタ嵌
合が進むと、係止突起61は摺動板65下面に潜り込ん
でロックアーム60を下方へ撓ませる。また、弾性反発
片58の先端はバネ当接部64に当接しながら雄コネク
タ52を反嵌合方向へ徐々に押圧するようになる。この
段階で嵌合力を弛めると、雌雄コネクタ52,53は引
き離されるから不完全嵌合が防止される。更に、図13
に示したようにコネクタ嵌合が進むと、係止突起61は
摺動板65を潜り抜けて係止溝66に係止されると、弾
性反発片58は大きく押し倒されてハウジング54下面
に潜り込んで完全嵌合状態となる。この時、弾性反発片
58は水平に近い傾きになっているので雄コネクタ52
を押し上げる付勢力は大きいが、反嵌合方向へ押し戻す
分力は殆どない。
【0008】また、コネクタ嵌合状態を解除するには、
押圧部62を手指等で押し下げるとロックアーム60が
撓んで係止突起61が係止溝66から外れるから雌雄コ
ネクタ52,53双方のハウジング54,55を離反方
向へ引っ張れば容易に離反させることができる。この
時、反発力を保持した弾性反発片58がバネ当接部64
先端に当接するから解除力を加勢することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半嵌合防止コネクタ51においては、完全嵌合状態
において、バネ部材56の支持アーム57を含む弾性反
発片58は撓んだままで常時雄コネクタ52を押し上げ
ている。従って、雄コネクタ52が破損したり、バネ部
材56がへたるという問題があった。本発明に係わる課
題は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、完全嵌
合状態においてコネクタが破損したり、バネ部材がへた
ったりすることがない信頼性の高い半嵌合防止コネクタ
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、相互に嵌合接続される一組の雌雄コネクタの一方の
ハウジング内に収納した軸方向に回動可能な支持アーム
に支持された弾性反発片を有するバネ部材の反発力で前
記雌雄コネクタの不完全嵌合を防止すると共に、相手コ
ネクタとの嵌合時に前記バネ部材と協動して、他方のハ
ウジング上に立設された支柱に支持され、中間に係止突
起と後端に押圧部を備えたロックアームを撓ませて前記
一方のコネクタの係止溝に前記係止突起を係止させる半
嵌合防止コネクタにおいて、前記他方のハウジング側面
の前端部に、前記弾性反発片が中途嵌合状態で摺動可能
であり、かつ完全嵌合時に前記弾性反発片が復元可能な
逃げ空間を後方に有するバネ当接突起が設けられている
ことを特徴とする半嵌合防止コネクタによって解決する
ことができる。また、前記半嵌合防止コネクタにおい
て、好ましくは前記バネ部材は、弾性可撓部の一方端に
嵌合方向および反嵌合方向へ回動可能な前記支持アーム
に横方向に支持された前記弾性反発片と、他方端に前記
一方のハウジングに取付け可能な取付アームが設けられ
ていることによって解決できる。
【0011】上記構成の半嵌合防止コネクタによれば、
他方のハウジング側面の前端部に、弾性反発片が中途嵌
合状態で摺動可能であり、かつ完全嵌合時に弾性反発片
が復元可能な逃げ空間を後方に有するバネ当接突起が設
けられている。従って、完全嵌合状態において、バネ部
材は自由状態になるから、バネ部材がへたったり、コネ
クタが破損したりすることはなく、コネクタの信頼性を
向上することができる。
【0012】また、前記バネ部材は、弾性可撓部の一方
端に嵌合方向および反嵌合方向へ回動可能な支持アーム
に横方向に支持された弾性反発片と、他方端に一方のハ
ウジングに取付け可能な取付アームが設けられていれ
ば、支持アームに煩わされずに弾性反発片のみをバネ当
接突起に当接させることができる。従って、嵌合解除時
にバネ当接突起をかわしてバネ部材を自由状態に戻すこ
とができるので、簡単な構造でバネ部材を完全嵌合時お
よび嵌合解除時に自由状態にできる。よって、コネクタ
嵌合時の作業性の向上を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半嵌合防止コネク
タの一実施形態を図1〜図7に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の半嵌合防止コネクタの一実施形態を
示す斜視図、図2は図1におけるバネ部材を示す拡大斜
視図、図3は図1における雌コネクタの前面図、図4は
図1における嵌合開始状態を示す作動説明図、図5は図
1における中途嵌合状態を示す作動説明図、図6は図1
における完全嵌合状態を示す作動説明図、図7は図6に
おける嵌合解除時を示す作動説明図である。
【0014】図1〜図3に示すように本実施形態の半嵌
合防止コネクタ1は、相互に嵌合接続される一組の雌雄
コネクタ2,3の一方のハウジング5内にバネ部材6が
装着されている。このバネ部材6の反発力によって雌雄
コネクタ2,3の不完全嵌合状態が防止される。このバ
ネ部材6は、コネクタ嵌合方向に回動可能な支持アーム
7が設けられており、この支持アーム7の自由端部には
弾性反発片8が設けられている。また、雌雄コネクタ
2,3の嵌合時に、バネ部材6と協動して他方のハウジ
ング4上の先端部に立設された支柱9に支持され、上部
中間に係止突起11と後端に押圧部12を備えたロック
アーム10を撓ませて一方のハウジング5上の係止溝1
6に係止突起11が係止される。この係止溝16は、一
方のハウジング5の前端上部に支持され、係止突起11
を下面に摺動させる摺動板15の後端に設けられてい
る。
【0015】また、図2及び図3に示すように上記バネ
部材6は、基部がコイルバネから成る弾性可撓部17に
なっており、該弾性可撓部17の一方の端部から斜め後
方に直線状に延伸された前記支持アーム7を備えてい
る。また、支持アーム7の先端部から横方向にずれて戻
るように折り曲げられた弾性反発片8が設けられてい
る。また、他方の端部からは抜け止めとしての逆爪状突
起19を備え、後方に直線状に延伸された取付アーム1
8が設けられている。
【0016】前記取付アーム18は、ハウジング5内に
設けられた取付部21の取付孔20に挿入されて逆爪状
突起19で抜けないように取り付けられる。なお、一方
のハウジング5の後方には、例えば雄型端子を収容する
端子収容室22が設けられていると共に、他方のハウジ
ング4には、例えば雌型端子を収容する端子収容室23
が設けられている。
【0017】更に、他方のハウジング4の前端下部の一
方の側面には、上記弾性反発片8が中途嵌合状態で摺動
可能で、かつ完全嵌合時に弾性反発片8が復元可能な逃
げ空間13を後方に有するバネ当接突起14が設けられ
ている。なお、このバネ当接突起14および逃げ空間1
3の上には、軸方向に延伸されたガイドフィン24が突
設されており、雌雄コネクタ2,3の嵌合時に案内部材
として作用する。
【0018】上記構成の半嵌合防止コネクタ1において
は、図4に示すように先ずバネ部材6が一方のハウジン
グ5内の取付部21に取り付けられた後、後方に被覆電
線端部が接続された雄型端子が端子収容室22に装着さ
れる。また、他方のハウジング4内の端子収容室23に
は後方に被覆電線端部が接続された雌型端子が装着され
る。次に、雌雄コネクタ2,3を向かい合わせて嵌合作
業が開始されると、他方のハウジング4が一方のハウジ
ング5内に嵌入すると共に、バネ部材6の弾性反発片8
は他方のハウジング4のバネ当接突起14に当接する。
従って、弾性反発片8は支持アーム7と共に押し倒され
て、雄コネクタ2を反嵌合方向に押し戻す力が増大す
る。
【0019】次に、図5に示すようにコネクタ嵌合が進
むと、係止突起11は摺動板15下面に潜り込んでロッ
クアーム10を下方へ撓ませる。また、弾性反発片8の
先端はバネ当接突起14を強く反嵌合方向へ押圧するよ
うになる。この段階で嵌合力を弛めると、雌雄コネクタ
2,3は引き離されるから不完全嵌合が防止される。更
に、図6に示すようにコネクタ嵌合が進んで、係止突起
11が係止溝16に係止されると、弾性反発片8は大き
く押し倒されてバネ当接突起14下面に潜り込んで完全
嵌合状態となる。この時、弾性反発片8の先端はバネ当
接突起14後面に広がる逃げ空間13内を跳ね上がるか
らバネ部材6は自由状態に復帰する。
【0020】次に、前記コネクタ嵌合状態を解除するに
は、図7に示すように押圧部12を手指等で押し下げる
とロックアーム10が撓んで係止突起11が係止溝16
から外れるから双方の雌雄コネクタ2,3を離反方向へ
引っ張ればよい。この時、図3に示したように、弾性反
発片8はバネ当接突起14後面に当接して後方へ回動さ
れた後、バネ当接突起14の上面をすり抜けて解除され
る。
【0021】上述したように本実施形態の半嵌合防止コ
ネクタにおいては、上記他方のハウジング4側面の前端
部に弾性反発片8が中途嵌合状態で摺動可能であって、
かつ完全嵌合時に弾性反発片8が復元可能な逃げ空間1
3を後方に有するバネ当接突起14が設けられている。
従って、完全嵌合状態において、上記バネ部材6は自由
状態になるから、バネ部材6がへたったり、雌雄コネク
タ2,3が破損したりすることはなく、コネクタの信頼
性を向上することができる。
【0022】また、バネ部材6には弾性可撓部17の一
方端に嵌合方向および反嵌合方向へ回動可能な支持アー
ム7を備え、この支持アーム7の自由端部に内側方向に
ずれて支持された弾性反発片8と、他方端に一方のハウ
ジング5に取付け可能な取付アーム18が設けられてい
る。従って、支持アーム7に煩わされずに弾性反発片8
のみをバネ当接突起14に当接させることができるの
で、嵌合解除時にバネ当接突起14をかわしてバネ部材
6を自由状態に戻すことができる。よって、簡単な構造
でバネ部材6を完全嵌合時および解除時に自由状態にで
き、コネクタ嵌合の作業性が向上されると共に原価低減
が期待できる。
【0023】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の形態
でも実施することができる。例えば、本実施形態ではバ
ネ部材6の弾性可撓部17はコイルバネであったが、中
央部が細くなったトーションバー型の棒であっても差し
支えない。また、図1及び図3において、バネ部材6と
バネ当接突起14が片側だけに設けられていたが、力の
バランスから両側に設けられていても差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半嵌合防止
コネクタによれば、他方のハウジング側面の前端部に、
弾性反発片が中途嵌合状態で摺動可能であり、かつ完全
嵌合時に弾性反発片が復元可能な逃げ空間を後方に有す
るバネ当接突起が設けられている。従って、完全嵌合状
態において、バネ部材は自由状態になるから、バネ部材
がへたったり、コネクタが破損したりすることはなく、
コネクタの信頼性を向上することができる。
【0025】また、前記半嵌合防止コネクタにおいて、
バネ部材は、弾性可撓部の一方端に嵌合方向および反嵌
合方向へ回動可能な支持アームに横方向に支持された弾
性反発片と、他方端に一方のハウジングに取付け可能な
取付アームが設けられていれば、支持アームに煩わされ
ずに弾性反発片のみをバネ当接突起に当接させることが
できる。従って、コネクタの嵌合解除時にバネ当接突起
をかわしてバネ部材を自由状態に戻すことができる。よ
って、簡単なコネクタ構造でバネ部材を完全嵌合時およ
び嵌合解除時に自由状態にできるから、コネクタ嵌合の
作業性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半嵌合防止コネクタの一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1におけるバネ部材を示す拡大斜視図であ
る。
【図3】図1における雌コネクタの前面図である。
【図4】図1における嵌合開始状態を示す作動説明図で
ある。
【図5】図1における中途嵌合状態を示す作動説明図で
ある。
【図6】図1における完全嵌合状態を示す作動説明図で
ある。
【図7】図6における嵌合解除状態を示す作動説明図で
ある。
【図8】従来の半嵌合防止コネクタの一例を示す斜視図
である。
【図9】図8における雌コネクタの前面図である。
【図10】図8におけるバネ部材を示す拡大斜視図であ
る。
【図11】図8における嵌合開始状態を示す作動説明図
である。
【図12】図8における中途嵌合状態を示す作動説明図
である。
【図13】図8における完全嵌合状態を示す作動説明図
である。
【符号の説明】 1 半嵌合防止コネクタ 2 雄コネクタ 3 雌コネクタ 4 他方のハウジング 5 一方のハウジング 6 バネ部材 7 支持アーム 8 弾性反発片 9 支柱 10 ロックアーム 11 係止突起 12 押圧部 13 逃げ空間 14 バネ当接突起 16 係止溝 17 弾性可撓部 18 取付アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に嵌合接続される一組の雌雄コネク
    タの一方のコネクタハウジング内に収納した軸方向に回
    動可能な支持アームに支持された弾性反発片を有するバ
    ネ部材の反発力で前記雌雄コネクタの不完全嵌合を防止
    すると共に、相手コネクタとの嵌合時に前記バネ部材と
    協動して、他方のコネクタハウジング上に立設された支
    柱に支持され、中間に係止突起と後端に押圧部を備えた
    ロックアームを撓ませて前記一方のコネクタの係止溝に
    前記係止突起を係止させる半嵌合防止コネクタにおい
    て、 前記他方のコネクタハウジング側面の前端部に、前記弾
    性反発片が中途嵌合状態で摺動可能であり、かつ完全嵌
    合時に前記弾性反発片が復元可能な逃げ空間を後方に有
    するバネ当接突起が設けられていることを特徴とする半
    嵌合防止コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記バネ部材は、弾性可撓部の一方端に
    嵌合方向および反嵌合方向へ回動可能な前記支持アーム
    に横方向に支持された前記弾性反発片と、他方端に前記
    一方のコネクタハウジングに取付け可能な取付アームが
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の半嵌合
    防止コネクタ。
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