JPH03269965A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH03269965A JPH03269965A JP6596590A JP6596590A JPH03269965A JP H03269965 A JPH03269965 A JP H03269965A JP 6596590 A JP6596590 A JP 6596590A JP 6596590 A JP6596590 A JP 6596590A JP H03269965 A JPH03269965 A JP H03269965A
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- connectors
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- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、少なくとも1個のコンタクトを収容し、互い
に嵌合する1対の電気コネクタに関するものである。
に嵌合する1対の電気コネクタに関するものである。
(従来の技術)
複数の電気、電子回路の相互間を接続するための手段と
して、接続、取り外しの便宜等のために従来から電気コ
ネクタが多用されている。
して、接続、取り外しの便宜等のために従来から電気コ
ネクタが多用されている。
(発明か解決しようとする課題)
互いに嵌合する1対の電気コネクタを嵌合させた際実際
には確実に嵌合されていないにも拘らず外見上−見嵌合
されているかのような半嵌合の状態となり、嵌合不良か
見逃され、装置の動作不良が生じてしまうことがある。
には確実に嵌合されていないにも拘らず外見上−見嵌合
されているかのような半嵌合の状態となり、嵌合不良か
見逃され、装置の動作不良が生じてしまうことがある。
これを解決するために、嵌合初期の挿入力を大きくし、
その挿入力に抗して嵌合させると急激に挿入力が低下し
て一気に最後まで嵌合されるように工夫された電気コネ
クタか提案されている。
その挿入力に抗して嵌合させると急激に挿入力が低下し
て一気に最後まで嵌合されるように工夫された電気コネ
クタか提案されている。
しかしこの解決方法は、嵌合初期の挿入力をかなり大き
くする必要かあり、嵌合させるためにかなりの力を必要
とするため作業性が悪いという問題がある。
くする必要かあり、嵌合させるためにかなりの力を必要
とするため作業性が悪いという問題がある。
本発明は、上記問題を解決し、更に半嵌合の状態では互
いに反発する力が働き、これにより半嵌合の状態に止ま
ることを防止した電気コネクタを提供することを目的と
するものである。
いに反発する力が働き、これにより半嵌合の状態に止ま
ることを防止した電気コネクタを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の第一の電気コネクタは、少なくとも1個のコン
タクトを収容し、互いに嵌合する1対の電気コネクタに
おいて、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に上り
斜面と下り斜面の2つの連続したカム面を有する突起を
形成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記
カム面に沿って摺動するカムフォロア部を有するばね部
材を設けたことを特徴とするものである。
タクトを収容し、互いに嵌合する1対の電気コネクタに
おいて、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に上り
斜面と下り斜面の2つの連続したカム面を有する突起を
形成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記
カム面に沿って摺動するカムフォロア部を有するばね部
材を設けたことを特徴とするものである。
また本発明の第二の電気コネクタは、少なくとも1個の
コンタクトを収容し、互いに嵌合する1対の電気コネク
タにおいて、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に
突起を形成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面
に前記突起を受容する溝を形成し、2個のアーム部を有
する略V字状のばね部材を前記他のコネクタの壁面に前
記両アーム部が前記溝と交差するように収容したことを
特徴とするものである。
コンタクトを収容し、互いに嵌合する1対の電気コネク
タにおいて、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に
突起を形成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面
に前記突起を受容する溝を形成し、2個のアーム部を有
する略V字状のばね部材を前記他のコネクタの壁面に前
記両アーム部が前記溝と交差するように収容したことを
特徴とするものである。
(作 用)
本発明の第一の電気コネクタは、一方のコネクタの嵌合
面に隣接する壁面に上り斜面と下り斜面の2つの連続し
たカム面を有する突起を形成し、他方のコネクタの嵌合
面に隣接する壁面に前記カム面に沿って摺動するカムフ
ォロア部を有するばね部材を設けたため、ばね部材のカ
ムフォロア部が上り斜面のカム面を登り切るまでは2つ
のコネクタ間に反発力が働き、これにより2つのコネク
タが外れてしまい、半嵌合の状態に止まることが防止さ
れる。また、ばね部材のカムフォロア部が上り斜面のカ
ム面を登り切った後はカムフォロア部は下り斜面のカム
面に沿って下ることになるため、2つのコネクタを互い
に嵌合させる方向に吸引力が働き、それ以降はほとんど
抵抗なく挿入される。
面に隣接する壁面に上り斜面と下り斜面の2つの連続し
たカム面を有する突起を形成し、他方のコネクタの嵌合
面に隣接する壁面に前記カム面に沿って摺動するカムフ
ォロア部を有するばね部材を設けたため、ばね部材のカ
ムフォロア部が上り斜面のカム面を登り切るまでは2つ
のコネクタ間に反発力が働き、これにより2つのコネク
タが外れてしまい、半嵌合の状態に止まることが防止さ
れる。また、ばね部材のカムフォロア部が上り斜面のカ
ム面を登り切った後はカムフォロア部は下り斜面のカム
面に沿って下ることになるため、2つのコネクタを互い
に嵌合させる方向に吸引力が働き、それ以降はほとんど
抵抗なく挿入される。
また本発明の第二の電気コネクタは、嵌合に際し、挿入
の途中まではばね部材のばね力により一方のコネクタの
嵌合面に隣接する壁面に設けられた突起に2つのコネク
タを互いに離すような反発力か働くため、上記第一の電
気コネクタと同様に、2つのコネクタが外れてしまい、
半嵌合の状態に止まることが防止される。挿入の途中か
らは上記突起に2つのコネクタを互いに嵌合させる方向
の吸引力が働くため、それ以降はほとんど抵抗なく挿入
される。
の途中まではばね部材のばね力により一方のコネクタの
嵌合面に隣接する壁面に設けられた突起に2つのコネク
タを互いに離すような反発力か働くため、上記第一の電
気コネクタと同様に、2つのコネクタが外れてしまい、
半嵌合の状態に止まることが防止される。挿入の途中か
らは上記突起に2つのコネクタを互いに嵌合させる方向
の吸引力が働くため、それ以降はほとんど抵抗なく挿入
される。
(実 施 例)
以下図面を参照して、本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は、本発明の第一の電気コネクタの一実施例を表
わす斜視図である。
わす斜視図である。
この電気コネクタ1は、互いに嵌合する、プリント基板
30に固定された雌型コネクタ10と、雄型コネクタ2
0とから構成されている。両コネクタ10,20の嵌合
に際しては、雌型コネクタ10の嵌合面11に隣接する
上壁面に設けられた溝12.13内を、雄型コネクタ2
0の嵌合面21に隣接する土壁面22に設けられた突起
2324が入り込み、これにより互いに位置決めされた
状態で雄型コネクタ20が雌型コネクタ10に挿入され
、両コネクタ10.20が嵌合される。
30に固定された雌型コネクタ10と、雄型コネクタ2
0とから構成されている。両コネクタ10,20の嵌合
に際しては、雌型コネクタ10の嵌合面11に隣接する
上壁面に設けられた溝12.13内を、雄型コネクタ2
0の嵌合面21に隣接する土壁面22に設けられた突起
2324が入り込み、これにより互いに位置決めされた
状態で雄型コネクタ20が雌型コネクタ10に挿入され
、両コネクタ10.20が嵌合される。
両コネクタ10.20が嵌合された状態においては、雌
型コネクタ10の上壁面に設けられた突起14が雄型コ
ネクタ20の上壁面22の突起24に設けられた窪み2
5に嵌合し、これにより両コネクタ10.20の不用意
な嵌合外れが防止される。この両コネクタ10.20の
嵌合により、雌型コネクタ10の内部に備えられた多数
の各コンタクト15と雄型コネクタ20の内部に備えら
れた図示しない多数の各コンタクトとが電気的に接続さ
れる。
型コネクタ10の上壁面に設けられた突起14が雄型コ
ネクタ20の上壁面22の突起24に設けられた窪み2
5に嵌合し、これにより両コネクタ10.20の不用意
な嵌合外れが防止される。この両コネクタ10.20の
嵌合により、雌型コネクタ10の内部に備えられた多数
の各コンタクト15と雄型コネクタ20の内部に備えら
れた図示しない多数の各コンタクトとが電気的に接続さ
れる。
ここで、雌型コネクタ10の両側壁面16,16には三
角柱状の突起17.17が設けられており、この突起1
7.17には上り斜面17aと下り斜面17bとが形成
されている。また雄型コネフタ20の両側壁面26.2
6には突起27を支点とするばね部材28が備えられて
いる。このばね部材28の一端28aは折り曲げられて
雄型コネクタ20のハウジングに係止されており、他端
には雌型コネクタ10の側壁面16に設けられた突起1
7の上り斜面17a、下り斜面17b上を摺動するカム
フォロア部28bが設けられている。
角柱状の突起17.17が設けられており、この突起1
7.17には上り斜面17aと下り斜面17bとが形成
されている。また雄型コネフタ20の両側壁面26.2
6には突起27を支点とするばね部材28が備えられて
いる。このばね部材28の一端28aは折り曲げられて
雄型コネクタ20のハウジングに係止されており、他端
には雌型コネクタ10の側壁面16に設けられた突起1
7の上り斜面17a、下り斜面17b上を摺動するカム
フォロア部28bが設けられている。
第2図は、両コネクタの嵌合時の、雌型コネクタの側壁
面に設けられた突起と雄型コネクタ側壁面に備えられた
ばね部材との相互作用を示した状態説明図である。
面に設けられた突起と雄型コネクタ側壁面に備えられた
ばね部材との相互作用を示した状態説明図である。
第2図(a)に示すように嵌合の初期の段階でばね部材
28のカムフォロア部28bが突起17の上り斜面17
aに当接し、引き続いて該上り斜面17aを上り(第2
図(b))、上りきったのちは下り斜面17bに沿って
摺動し、完全に嵌合すると第2図(C)に示すようにば
ね部材28のカムフォロア部28bが下り斜面17bか
らも離れた状態となる。この為、両コネクタ1020の
嵌合を外す際はカムフォロア部28bは突起17の下面
17cに沿って摺動しばね力の作用をほとんど受けずに
両コネクタ10.20の嵌合が外される。
28のカムフォロア部28bが突起17の上り斜面17
aに当接し、引き続いて該上り斜面17aを上り(第2
図(b))、上りきったのちは下り斜面17bに沿って
摺動し、完全に嵌合すると第2図(C)に示すようにば
ね部材28のカムフォロア部28bが下り斜面17bか
らも離れた状態となる。この為、両コネクタ1020の
嵌合を外す際はカムフォロア部28bは突起17の下面
17cに沿って摺動しばね力の作用をほとんど受けずに
両コネクタ10.20の嵌合が外される。
第3図は、両コネクタ10.20の嵌合時に作用する挿
入力を表わした図である。挿入力が大きいほど両コネク
タ10.20の嵌合に対する抵抗が大きいことを意味し
ている。
入力を表わした図である。挿入力が大きいほど両コネク
タ10.20の嵌合に対する抵抗が大きいことを意味し
ている。
第3図のグラフaは、ばね部材28のばね力による挿入
力を表わしたグラフであり、ばね部材28のカムフォロ
ア部28bか突起17の上り斜面17aを上りきるまで
は挿入力か増し、上りきると今度は挿入力が一気に負に
なる。このグラフaが示す挿入力はばね部材28に起因
するものであるため、ばね部材28のカムフォロア部2
8bか突起17の上り斜面17aを上りきるまではこの
挿入力は単に両コネクタ10.20の嵌合に対する抵抗
となるだけでなく、両コネクタ10.20を互いに引き
離す反発力として作用し、ばね部材28のカムフォロア
部28bが突起17の上り斜面17aを上りきるより前
に両コネクタ10.20を嵌合する作業を中断した場合
は、半嵌合の状態には止まらずに両コネクタ10.20
が互いに引き離される。
力を表わしたグラフであり、ばね部材28のカムフォロ
ア部28bか突起17の上り斜面17aを上りきるまで
は挿入力か増し、上りきると今度は挿入力が一気に負に
なる。このグラフaが示す挿入力はばね部材28に起因
するものであるため、ばね部材28のカムフォロア部2
8bか突起17の上り斜面17aを上りきるまではこの
挿入力は単に両コネクタ10.20の嵌合に対する抵抗
となるだけでなく、両コネクタ10.20を互いに引き
離す反発力として作用し、ばね部材28のカムフォロア
部28bが突起17の上り斜面17aを上りきるより前
に両コネクタ10.20を嵌合する作業を中断した場合
は、半嵌合の状態には止まらずに両コネクタ10.20
が互いに引き離される。
第3図のグラフb、c、dは、それぞれ両コネクタ10
.20のコンタクトの嵌合に起因する挿入力、雌型コネ
クタ10の上壁面に設けられた突起14と雄型コネクタ
20の上壁面22の突起24に設けられた窪み25との
嵌合に起因する挿入力、および全部を総合した挿入力で
ある。
.20のコンタクトの嵌合に起因する挿入力、雌型コネ
クタ10の上壁面に設けられた突起14と雄型コネクタ
20の上壁面22の突起24に設けられた窪み25との
嵌合に起因する挿入力、および全部を総合した挿入力で
ある。
両コネクタ10.20のコンタクトの嵌合に起因する挿
入力(グラフb)のピークとばね部材28のばね力に起
因する挿入力の負のピークとがほぼ同じ挿入距離で生じ
るようにすると、両コネクタ10.20のコンタクトの
嵌合に起因する挿入力が相殺され、グラフdに示すよう
にばね部材28のカムフォロア部28bが突起17の上
り斜面17aを上りきるとその後は非常に弱い挿入力で
挿入される。
入力(グラフb)のピークとばね部材28のばね力に起
因する挿入力の負のピークとがほぼ同じ挿入距離で生じ
るようにすると、両コネクタ10.20のコンタクトの
嵌合に起因する挿入力が相殺され、グラフdに示すよう
にばね部材28のカムフォロア部28bが突起17の上
り斜面17aを上りきるとその後は非常に弱い挿入力で
挿入される。
尚、上記実施例では雌型コネクタ10に突起17を、雄
型コネクタ20にばね部材を設けてぃたか、雌型コネク
タ10にばね部材を、雄型コネクタ20に突起を設ける
ことも可能である。また、ばね部材は上記実施例に限定
されることなく、たとえば、嵌合面に平行に伸縮するよ
うに案内されたコイルばね(圧縮・引っ張りを問わない
)であってもよい。
型コネクタ20にばね部材を設けてぃたか、雌型コネク
タ10にばね部材を、雄型コネクタ20に突起を設ける
ことも可能である。また、ばね部材は上記実施例に限定
されることなく、たとえば、嵌合面に平行に伸縮するよ
うに案内されたコイルばね(圧縮・引っ張りを問わない
)であってもよい。
第4図、第5図は、本発明の第二の電気コネクタの一実
施例を表わすそれぞれ分解概略斜視図。
施例を表わすそれぞれ分解概略斜視図。
第4図のD−Dに沿う断面図である。
この電気コネクタ40は、互いに嵌合する雌型コネクタ
50と雄型コネクタ6oとから構成されている。雌型コ
ネクタ5oの嵌合面51に隣接する下壁面52には溝5
3が形成されている。二の溝53内には、第5図に示す
ように、2つのアーム部70a、70bを有する略V字
状のばね部材70が、溝53の延びる方向と2つのアー
ム部70a、70bとが交差するように配置されている
。
50と雄型コネクタ6oとから構成されている。雌型コ
ネクタ5oの嵌合面51に隣接する下壁面52には溝5
3が形成されている。二の溝53内には、第5図に示す
ように、2つのアーム部70a、70bを有する略V字
状のばね部材70が、溝53の延びる方向と2つのアー
ム部70a、70bとが交差するように配置されている
。
また雄型コネクタ60の下面には両コネクタ50゜60
が嵌合する際に溝53内をスライドする突起61が備え
られている。
が嵌合する際に溝53内をスライドする突起61が備え
られている。
これら両コネクタ50.60を嵌合させる際は、雄型コ
ネクタ60の突起61がばね部材70のアーム部70a
に当接して先ず該ばね部材70のばね力に抗して挿入さ
れる。突起61がばね部材70の頂点を過ぎアーム部7
0bに当接するようになると、今度はこのばね部材70
は両コネクタ50.60をさらに嵌合させるように作用
する。従ってこの実施例においても、前述した実施例と
同様に、突起61がばね部材70の頂点を過ぎる以前に
両コネクタ50.60を嵌合する作業を中断した場合は
、半嵌合の状態には止まらすに両コネクタ50.60か
互いに引き離され、突起61かばね部材70の頂点を過
ぎた後は非常に低い挿入力で挿入され、これにより半嵌
合の状態となることが防止される。
ネクタ60の突起61がばね部材70のアーム部70a
に当接して先ず該ばね部材70のばね力に抗して挿入さ
れる。突起61がばね部材70の頂点を過ぎアーム部7
0bに当接するようになると、今度はこのばね部材70
は両コネクタ50.60をさらに嵌合させるように作用
する。従ってこの実施例においても、前述した実施例と
同様に、突起61がばね部材70の頂点を過ぎる以前に
両コネクタ50.60を嵌合する作業を中断した場合は
、半嵌合の状態には止まらすに両コネクタ50.60か
互いに引き離され、突起61かばね部材70の頂点を過
ぎた後は非常に低い挿入力で挿入され、これにより半嵌
合の状態となることが防止される。
尚、この実施例においても本発明の第一の電気コネクタ
の実施例と同様に、雌型コネクタ50に突起を、雄型コ
ネクタにばね部材及び溝を設けることが可能である。
の実施例と同様に、雌型コネクタ50に突起を、雄型コ
ネクタにばね部材及び溝を設けることが可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明の第一の電気コネク
タは、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に上り斜
面と下り斜面の2つの連続したカム面を有する突起を形
成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記カ
ム面に沿って摺動するカムフォロア部を有するばね部材
を設けたため、また本発明の第二の電気コネクタは、嵌
合に際し、挿入の途中までは一方のコネクタの嵌合面に
隣接する壁面に設けられた突起と他方のコネクタに備え
られたばね部材との相互作用により2つのコネクタを互
いに離すような反発力が働くため、これにより2つのコ
ネクタが外れてしまい、半嵌合の状態に止まることが防
止される。また挿入の途中からは2つのコネクタを互い
に嵌合させる方向の吸引力が働くため、それ以降はほと
んど抵抗なく挿入される。
タは、一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に上り斜
面と下り斜面の2つの連続したカム面を有する突起を形
成し、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記カ
ム面に沿って摺動するカムフォロア部を有するばね部材
を設けたため、また本発明の第二の電気コネクタは、嵌
合に際し、挿入の途中までは一方のコネクタの嵌合面に
隣接する壁面に設けられた突起と他方のコネクタに備え
られたばね部材との相互作用により2つのコネクタを互
いに離すような反発力が働くため、これにより2つのコ
ネクタが外れてしまい、半嵌合の状態に止まることが防
止される。また挿入の途中からは2つのコネクタを互い
に嵌合させる方向の吸引力が働くため、それ以降はほと
んど抵抗なく挿入される。
第1図は、本発明の第一の電気コネクタの一実施例を表
わす斜視図、 第2図は、第1図に示す両コネクタを嵌合させる際、雌
型コネクタの側壁面に設けられた突起と雄型コネクタ側
壁面に備えられたばね部材との相互作用を示した状態説
明図、 第3図は、第1図に示す両コネクタを嵌合させる際に作
用する挿入力を表わした図、 第4図、第5図は、本発明の第二の電気コネクタの一実
施例を表わすそれぞれ分解概略斜視図第4図のD−Dに
沿う断面図である。 1・・・電気コネクタ 10・・雌型コネクタ1
1・・・雌型コネクタの嵌合面 16・・・雌型コネクタの側壁面 17・・・三角柱状の突起 17a・・・上り斜面 17b・・・下り斜面2
0・・・雄型コネクタ 21・・・雄型コネクタの側壁面 28・・・ばね部材 28b・・・ばね部材のカムフォロア部40・・・電気
コネクタ 50・・・雌型コネクタ51・・・雌型
コネクタの嵌合面 53・・・溝 60・・・雄型コネクタ
61・・・突起 70・・ばね部材 70a 70b−7−4部 第 3 躬 図 fC 8 281)
わす斜視図、 第2図は、第1図に示す両コネクタを嵌合させる際、雌
型コネクタの側壁面に設けられた突起と雄型コネクタ側
壁面に備えられたばね部材との相互作用を示した状態説
明図、 第3図は、第1図に示す両コネクタを嵌合させる際に作
用する挿入力を表わした図、 第4図、第5図は、本発明の第二の電気コネクタの一実
施例を表わすそれぞれ分解概略斜視図第4図のD−Dに
沿う断面図である。 1・・・電気コネクタ 10・・雌型コネクタ1
1・・・雌型コネクタの嵌合面 16・・・雌型コネクタの側壁面 17・・・三角柱状の突起 17a・・・上り斜面 17b・・・下り斜面2
0・・・雄型コネクタ 21・・・雄型コネクタの側壁面 28・・・ばね部材 28b・・・ばね部材のカムフォロア部40・・・電気
コネクタ 50・・・雌型コネクタ51・・・雌型
コネクタの嵌合面 53・・・溝 60・・・雄型コネクタ
61・・・突起 70・・ばね部材 70a 70b−7−4部 第 3 躬 図 fC 8 281)
Claims (1)
- (1)少なくとも1個のコンタクトを収容し、互いに嵌
合する1対の電気コネクタにおいて、 一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に上り斜面と下
り斜面の2つの連続したカム面を有する突起を形成し、 他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記カム面に
沿って摺動するカムフォロア部を有するばね部材を設け
たことを特徴とする電気コネクタ。(2)少なくとも1
個のコンタクトを収容し、互いに嵌合する1対の電気コ
ネクタにおいて、 一方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に突起を形成し
、他方のコネクタの嵌合面に隣接する壁面に前記突起を
受容する溝を形成し、2個のアーム部を有する略V字状
のばね部材を前記他のコネクタの壁面に前記両アーム部
が前記溝と交差するように収容したことを特徴とする電
気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6596590A JPH03269965A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6596590A JPH03269965A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269965A true JPH03269965A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13302217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6596590A Pending JPH03269965A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5376014A (en) * | 1992-10-21 | 1994-12-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector assembly |
US6428346B1 (en) | 2000-06-06 | 2002-08-06 | Yazaki Corporation | Half fit preventive connector |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP6596590A patent/JPH03269965A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5376014A (en) * | 1992-10-21 | 1994-12-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector assembly |
US6428346B1 (en) | 2000-06-06 | 2002-08-06 | Yazaki Corporation | Half fit preventive connector |
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