JP4241352B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ランスによって端子金具を抜止めするようにしたコネクタに関するものである。
端子金具を抜止めするためのランスを備えたコネクタとして、従来、特許文献1に記載されているものがある。これは、合成樹脂製のハウジング内に、端子金具を挿入させるために隔壁で仕切られた複数のキャビティを並列して形成するとともに、キャビティにおける隔壁と略直角な内壁に沿った形態のランスを形成し、キャビティ内に挿入した端子金具にランスを係止させることで、その端子金具の抜け方向の移動を規制するようになっている。
特開平4−137474号公報
端子金具がキャビティに挿入する過程では、ランスが、端子金具と干渉することによってキャビティとは反対側へ弾性撓みするため、ランスの両側方には隔壁に沿うようにクリアランスが確保される。このクリアランスの幅は、ハウジングを金型成形する際に金型に形成されている細長い突起状の成形部を抜くことによって形成される空間であるため、成形部の強度を考慮すると、クリアランスの幅はある程度大きく確保することが求められる。ところが、クリアランスの幅を広くすることは、ランスの幅を狭くすることを意味し、ランスの幅が狭くなることは、端子金具対する係止代が小さくなることを意味するため、特に、コネクタが小型化されている場合には、ランスによる抜止め機能の信頼性の低下が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ランスによる抜止め機能の信頼性向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、合成樹脂製のハウジングに、並列する複数の壁部と、隣り合う2つの前記壁部の間に挟まれた複数のキャビティと、前記キャビティにおける前記壁部と略直角な内壁に沿った形態のランスとを形成し、端子金具が前記キャビティに挿入する過程では、前記ランスが、前記端子金具との干渉により前記壁部に沿いつつ弾性撓みし、前記端子金具が正規位置まで挿入した状態では、前記ランスが前記端子金具に係止することで、前記端子金具の抜け方向の移動が規制されるようになっているコネクタにおいて、前記端子金具には、前記ランスを挟む前記2つの壁部のうちいずれか一方の前記壁部の内面に沿った形態の突片と、前記ランスに係止される係止部とが設けられ、前記係止部は、前記ランスの幅方向に沿った基板と、前記基板における前記突片とは反対側の側縁から前記壁部の内面に沿って立ち上がる側板とを有する形態とされており、前記ランスを挟む前記2つの壁部のうち前記突片とは反対側の前記壁部のみに、前記ランスと対向する逃がし凹部が形成され、前記ランスの2つの外側面のうち前記逃がし凹部と対向する外側面と、前記逃がし凹部の形成されている前記壁部の内面のうち前記逃がし凹部の形成されていない領域とが、幅方向においてほぼ同じ位置に配され、前記ランスの2つの外側面のうち前記逃がし凹部と対向する外側面と、前記端子金具に設けた前記側板の外側面であって前記逃がし凹部の形成されている前記壁部と対向する外側面とが、幅方向においてほぼ同じ位置に配されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
壁部におけるランスとの対向面に逃がし凹部を形成したことにより、壁部とランスとの間のクリアランスを確保しつつ、ランスの幅寸法を拡大することができる。これにより、端子金具に対するランスの係止代を大きくし、端子金具に対するランスの抜止め機能の向上を図ることができる。
また、逃がし凹部を一方の壁部にだけ形成したので、端子金具の突片が壁部の内面に沿った形態を維持することができる。尚、壁部のうちの逃がし凹部が形成されている領域の厚さ寸法は、ランスの幅寸法及びランスと壁部との間のクリアランスが同じであるという条件の下では、2つの壁部に対称に逃がし凹部を形成したものと同じであるから、逃がし凹部を一方の壁部にのみ形成したことによって壁部の強度が低下することはない。
また、端子金具の係止部のうち基板はランスの幅方向に沿った形態なので、ランスの幅寸法が拡大することによって基板とランスとの係止代が拡大する。さらに、係止部のうちの側板は壁部の内面に沿った形態であるが、この壁部の内面とランスの側面(即ち、ランスにおける逃がし凹部との対向面)とは幅方向においてほぼ同じ位置に配されているので、側板とランスとの間においても、側板の立ち上がり方向(ランスの幅方向と直交する方向)の係止代が確保される。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図8を参照して説明する。
本実施形態のコネクタは、ハウジング10とフロントリテーナ30と複数の端子金具20とを組み付けて構成されている。ハウジング10は、合成樹脂製であり、その内部には、上下2段に分かれるとともに各段毎に水平(左右)方向に一定ピッチで並列して4つずつ(3つ以下又は5つ以上としてもよい)のキャビティ11が形成されている。キャビティ11は前後方向に細長く、各キャビティ11内には後方から端子金具20が挿入されるようになっている。
隣り合うキャビティ11は隔壁12(本発明の構成要件である壁部)によって仕切られており、中央寄りの2つのキャビティ11は、夫々、左右両側から2つの隔壁12によって挟まれている。また、左右両端に位置する2つのキャビティ11は、夫々、隔壁12とハウジング10の外壁13(本発明の構成要件である壁部)との間に挟まれている。各隔壁12と外壁13の厚さ寸法(幅方向の寸法)は全て同一寸法とされている。
各キャビティ11の前端部領域の下方には、夫々、2つの隔壁12の間又は隔壁12と外壁13との間に挟まれた撓み空間14が形成されている。この撓み空間14とキャビティ11との間には、キャビティ11の底壁15(本発明の構成要件である壁部と略直角な内壁)に沿って前方へ片持ち状に延出する形態のランス16が、ハウジング10と一体に形成されている。ランス16は、2つの隔壁12の間又は隔壁12と外壁13との間で、撓み空間14内に進出するように下方への弾性撓みを可能とされている。ランス16の上面(キャビティ11に臨む面)には、前端面がキャビティ11に対する端子金具20の挿入方向と略直交する係止面16bとされた抜止め突起16aが形成されている。抜止め突起16aの幅寸法はランス16の幅寸法と同一であり、抜止め突起16aの左右両側面はランス16の左右両側面と面一状に連なっている。
各隔壁12及び左側(図1における下側であって、図3に示すハウジング10の正面図においては左右逆)の外壁13には、夫々、逃がし凹部17が形成されている。逃がし凹部17は、各キャビティ11の左側の内壁を構成する隔壁12及び外壁13における右側(図1における上側)の内側面(以下、右内側面という)を均一深さで切欠した形態とされている。逃がし凹部17の形成領域は、前後方向においてはランス16の形成されている領域を全て含み、且つ上下方向においてはランス16が自由状態(弾性撓みしていない状態)から弾性撓みした状態に至る全領域を含む範囲とされている。つまり、逃がし凹部17は、ランス16及び抜止め突起16aの左側の外側面(以下、左外側面という)と対向するように形成されている。また、逃がし凹部17の切欠深さ(幅方向の深さ寸法)は、全て同一であって、隔壁12の厚さのほぼ1/2の寸法とされている。
ランス16及び抜止め突起16aの左外側面と逃がし凹部17の内側面との間の左右方向(幅方向)の対向間隔Sa(ランス16の弾性撓みを許容するとともに金型の強度を確保するために確保される間隔)は、ランス16及び抜止め突起16aの右側の外側面(以下、右外側面という)と隔壁12又は外壁13の左側の内側面(以下、左内側面という)との間の対向間隔Sbとほぼ同一寸法とされている。つまり、各キャビティ11の幅方向中心位置11c(即ち、隔壁12の左内側面と右内側面との中間位置)に対し、ランス16の幅方向中心位置16cは左側へずれている。したがって、ランスの左外側面と、逃がし凹部が形成されていない隔壁又は外壁の右内側面との間に上記と同一の対向間隔を空けた形態のコネクタ(図示せず)に比べると、本実施形態のコネクタは逃がし凹部17の切欠深さ寸法分だけ、ランス16の幅寸法が大きくなっている。
また、ランス16及び抜止め突起16aの左外側面(逃がし凹部17との対向面)と、隔壁12及び左側の外壁13の右内側面における逃がし凹部17の形成されていない領域(ランス16よりも後方に位置する領域)とは、ランス16の幅方向(左右方向)においてほぼ同じ位置に配されている。これにより、後述する端子金具20の左側板27が抜止め突起16aに対して前後方向に対向又は当接し得る位置関係となる。
端子金具20は、所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工したものであり、その略前半部分は角筒部21(本発明の構成要件である係止部)とされ、その内部には図示しない相手側端子の雄タブに対して弾性接触するための弾性接触片22が収容されている。角筒部21を構成する板部のうちランス16の上面と対向する基板23(下面板)には、抜止め突起16aを収容するための方形の係止孔24が形成されており、端子金具20がキャビティ11内の正規位置に挿入された状態では、抜止め突起16aの係止面16bが、係止孔24の左右方向(キャビティ11に対する端子金具20の挿入方向と直交する方向)に直線状に延びる前端縁に対して後方から係止又は接近して対向するようになっている。
また、基板23の左右両側縁からは、角筒部21を構成する左右両側板が上方へ立ち上げられている。左側の側板(以下、左側板27という)の下端部には、係止孔24に連通するように切欠された切欠部25が形成されている。切欠部25の前端縁は、係止孔24の前端縁に対して面一状に連続するとともに、上下方向(キャビティ11に対する端子金具20の挿入方向と直交する方向)に直線状に延びている。端子金具20がキャビティ11内の正規位置に挿入された状態では、抜止め突起16aの係止面16bが、切欠部25の前端縁に対して後方から係止又は接近して対向するようになっている。
一方、基板23から立ち上がる右側の側板(以下、右側板という)には、基板23よりも下方へ延出し且つ右側板に対して面一状とされた突片26が形成されている。突片26は、キャビティ11に対する端子金具20の挿入に伴い、キャビティ11の右内壁面を構成する隔壁12又は外壁13の左内側面に沿って移動する。そして、端子金具20が正規挿入位置に達すると、撓み空間14の右側の内壁に突成した前止まり部18に突片26が突き当たり、もって、端子金具20が前止まりされるようになっている。この突片26は、キャビティ11内における端子金具20の姿勢の安定化を図るとともに端子金具20の上下反転姿勢での挿入を規制するスタビライザとしての機能も有する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
端子金具20をキャビティ11に挿入する際には、図4に示すように、フロントリテーナ30をハウジング10に対して仮係止位置に保持させておく。この保持手段としては突起同士の係止構造等による周知の係止手段(図示せず)を用いることができる。この状態では、フロントリテーナ30の規制片31がランス16に対してその前方に外れた位置に退避しているので、ランス16の撓み空間14への弾性撓みが許容される。この状態で端子金具20を挿入すると、挿入の過程で、角筒部21の基板23の前端が抜止め突起16aに干渉してランス16を下方へ弾性的に押し下げる。そして、端子金具20が正規挿入位置まで挿入されると、ランス16がその弾性復元力により上方へ復動し、抜止め突起16aが係止孔24内に進入する。これにより、係止面16bが、基板23の係止孔24の前端縁と、右側板の切欠部25の前端縁に対して後方から係止又は接近して対向する状態となり、端子金具20は、後方(抜け方向)への変位を規制されて正規挿入位置に保持される。尚、端子金具20が正規挿入位置に達すると、角筒部21の上面前端縁がキャビティ11の前端上縁に形成されている前止まり部19に突き当たるとともに、突片26の前端が撓み空間14の前止まり部18に突き当たり、もって、端子金具20が上下2カ所で前止まりされる。
上記のように全ての端子金具20の挿入が完了したら、フロントリテーナ30を図5に示す本係止位置まで押し込む。すると、フロントリテーナ30の規制片31が、撓み空間14内に進入することにより、ランス16の端子金具20から解離する方向への変位を規制する。これにより、端子金具20が二重係止状態となって確実に抜止めされる。
上述のように本実施形態においては、隔壁12及び外壁13におけるランス16との対向面(右内側面)に逃がし凹部17を形成したことにより、隔壁12とランス16との間のクリアランス(所定間隔)及び外壁13とランス16との間のクリアランス(所定間隔)を確保しつつ、ランス16及び抜止め突起16aの幅寸法を拡大することが実現された。これにより、端子金具20の係止孔24の前端縁に対する抜止め突起16aの係止代を幅方向(左右方向)において拡大し、端子金具20に対する抜止め機能の向上を図ることが可能となっている。
また、端子金具20におけるランス16との係止部としての角筒部21が、ランス16の幅方向に沿った基板23とこの基板23の側縁から隔壁12又は外壁13の右内側面に沿って立ち上がる左側板27とを有する形態とされており、この左側板27は隔壁12又は外壁13の右内側面に沿った形態となっているのであるが、本実施形態では、ランス16における逃がし凹部17との対向面(左外側面)と、隔壁12又は外壁13の右内側面における逃がし凹部17の形成されていない領域とが、ランス16の幅方向(左右方向)においてほぼ同じ位置に配されているので、左外側板とランス16との間においても、左側板27の立ち上がり方向(上下方向であって、ランス16の幅方向と直交する方向)の係止代も切欠部25によって確保されている。これにより、ランス16による端子金具20の抜止め機能の信頼性向上が図られている。
また、端子金具20には、ランス16を挟む2つの隔壁12又は隔壁12と外壁13のうちキャビティ11の右内壁を構成する側の隔壁12又は外壁13の左内側面に沿った形態の突片26が形成されているのであるが、逃がし凹部17が、突片26とは反対の左側の内壁を構成する隔壁12及び外壁13の左内側面にのみに形成しているので、突片26が隔壁12又は外壁13の右内側面に沿った形態を端子金具20の挿入開始から正規挿入位置に達する挿入完了に至るまで維持することができる。尚、隔壁12及び外壁13のうちの逃がし凹部17が形成されている領域の厚さ寸法は、ランス16の幅寸法及びランス16と隔壁12又は外壁13との間のクリアランスが同じであるという条件の下では、ランスを挟む2つの隔壁の双方及びランスを挟む隔壁と外壁の双方に対称に逃がし凹部を形成したコネクタ(図示せず)と同じであるから、逃がし凹部17をランス16の左側にのみ形成したことによって隔壁12及び外壁13の強度が低下することはない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では逃がし凹部を一方の壁部にのみ形成したが、本発明によれば、ランスを挟む2つの壁部の双方に逃がし凹部を形成してもよい。この場合、逃がし凹部を左右対称としてランスの幅方向中心とキャビティの幅方向中心とが合致するようにしたもよい。
(2)上記実施形態では突片が、キャビティ内における端子金具の姿勢の安定化を図るとともに端子金具の上下反転姿勢での挿入を規制するスタビライザとして機能も具備する場合について説明したが、本発明は、突片がスタビライザとしての機能を有しない場合にも適用できる。
(3)上記実施形態ではランスにおける逃がし凹部との対向面と壁部の内面における逃がし凹部の形成されていない領域とが、ランスの幅方向においてほぼ同じ位置に配されるようにしたが、本発明によれば、逃がし凹部が一方の壁部のみに形成されている場合において、ランスにおける逃がし凹部との対向面と壁部の内面における逃がし凹部の形成されていない領域とが、ランスの幅方向においてずれた配置となるようにしてもよい。
(4)上記実施形態ではランスが端子金具の係止部における基板と側板との両方に係止されるようにしたが、本発明によれば、ランスが基板のみに係止する形態としてもよい。
キャビティとランスの水平方向の位置関係をあらわす水平断面図 端子金具とランスとの係止状態をあらわす背面側から見た横断面図 フロントリテーナを外した状態のハウジングの正面図 フロントリテーナを仮係止した状態におけるハウジングの縦断面図 フロントリテーナを本係止した状態におけるハウジングの縦断面図 端子金具の正面図 端子金具の側面図 端子金具の縦断面図
符号の説明
10…ハウジング
11…キャビティ
12…隔壁(壁部)
13…外壁(壁部)
15…底壁(壁部と略直角な内壁)
16…ランス
17…逃がし凹部
20…端子金具
23…基板
24…係止孔(係止部)
25…切欠部(係止部)
26…突片

Claims (1)

  1. 合成樹脂製のハウジングに、並列する複数の壁部と、隣り合う2つの前記壁部の間に挟まれた複数のキャビティと、前記キャビティにおける前記壁部と略直角な内壁に沿った形態のランスとを形成し、
    端子金具が前記キャビティに挿入する過程では、前記ランスが、前記端子金具との干渉により前記壁部に沿いつつ弾性撓みし、
    前記端子金具が正規位置まで挿入した状態では、前記ランスが前記端子金具に係止することで、前記端子金具の抜け方向の移動が規制されるようになっているコネクタにおいて、
    前記端子金具には、前記ランスを挟む前記2つの壁部のうちいずれか一方の前記壁部の内面に沿った形態の突片と、前記ランスに係止される係止部とが設けられ、
    前記係止部は、前記ランスの幅方向に沿った基板と、前記基板における前記突片とは反対側の側縁から前記壁部の内面に沿って立ち上がる側板とを有する形態とされており、
    前記ランスを挟む前記2つの壁部のうち前記突片とは反対側の前記壁部のみに、前記ランスと対向する逃がし凹部が形成され、
    前記ランスの2つの外側面のうち前記逃がし凹部と対向する外側面と、前記逃がし凹部の形成されている前記壁部の内面のうち前記逃がし凹部の形成されていない領域とが、幅方向においてほぼ同じ位置に配され、
    前記ランスの2つの外側面のうち前記逃がし凹部と対向する外側面と、前記端子金具に設けた前記側板の外側面であって前記逃がし凹部の形成されている前記壁部と対向する外側面とが、幅方向においてほぼ同じ位置に配されていることを特徴とするコネクタ。
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