JP3397389B2 - 磁気記録担体に情報信号を記録する装置 - Google Patents
磁気記録担体に情報信号を記録する装置Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
- G11B33/1406—Reducing the influence of the temperature
- G11B33/144—Reducing the influence of the temperature by detection, control, regulation of the temperature
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号を受信する入
力端子と、この入力端子に結合した入力端子及び磁気ヘ
ッドの入力端子に結合した出力端子を有し、所定の振幅
の書込み電流で前記磁気ヘッドを駆動するように構成さ
せた書込み増幅器と、記録中に発生する温度変化に依存
して前記書込み電流の振幅を制御する補償手段とを具え
る磁気記録担体に情報信号を記録する装置に関するもの
である。
力端子と、この入力端子に結合した入力端子及び磁気ヘ
ッドの入力端子に結合した出力端子を有し、所定の振幅
の書込み電流で前記磁気ヘッドを駆動するように構成さ
せた書込み増幅器と、記録中に発生する温度変化に依存
して前記書込み電流の振幅を制御する補償手段とを具え
る磁気記録担体に情報信号を記録する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このような磁気記録担体に情報信号を記
録する装置は特開昭60-143,404号から既知である。従来
の情報信号記録装置の補償手段は、磁気ヘッドに近接し
て配置された温度検出器を具える。この温度検出器によ
り磁気ヘッドの近傍の温度を検出し、大きさがこの温度
の目安となる制御信号を発生させている。次に、補償手
段によりこの制御手段に依存して書込み電流の振幅を制
御し、記録担体の温度が変化しても一定の磁化レベルを
得るようにしている。
録する装置は特開昭60-143,404号から既知である。従来
の情報信号記録装置の補償手段は、磁気ヘッドに近接し
て配置された温度検出器を具える。この温度検出器によ
り磁気ヘッドの近傍の温度を検出し、大きさがこの温度
の目安となる制御信号を発生させている。次に、補償手
段によりこの制御手段に依存して書込み電流の振幅を制
御し、記録担体の温度が変化しても一定の磁化レベルを
得るようにしている。
【0003】記録担体の情報信号の記録深さは、記録中
の記録担体の温度に依存してしまう。したがって温度が
変化することにより記録深さも変化してしまう。
の記録担体の温度に依存してしまう。したがって温度が
変化することにより記録深さも変化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】記録中の記録レベルは
できるだけ一定にする必要があるとともに特定の値にす
る必要がある。このことは、消去ヘッドを具えず、古い
記録に上書きすることにより新たな記録を行う装置では
特に重要となる。記録担体の古い記録が一定でない記録
レベルの場合、時々古い記録に満足に上書きできないと
いう問題が発生するおそれがある。このことは、記録担
体の互換性のために特に問題となり、この互換性によ
り、記録担体には消去ヘッドを具えない他の記録装置に
よって古い記録に上書きできることが要求される。すな
わち、上述したできるだけ一定の記録深さに記録する要
求は、消去ヘッドを具える装置と消去ヘッドを具えない
装置双方に適用される。
できるだけ一定にする必要があるとともに特定の値にす
る必要がある。このことは、消去ヘッドを具えず、古い
記録に上書きすることにより新たな記録を行う装置では
特に重要となる。記録担体の古い記録が一定でない記録
レベルの場合、時々古い記録に満足に上書きできないと
いう問題が発生するおそれがある。このことは、記録担
体の互換性のために特に問題となり、この互換性によ
り、記録担体には消去ヘッドを具えない他の記録装置に
よって古い記録に上書きできることが要求される。すな
わち、上述したできるだけ一定の記録深さに記録する要
求は、消去ヘッドを具える装置と消去ヘッドを具えない
装置双方に適用される。
【0005】この要求に応じられない場合、消去ヘッド
を具えない装置による古い記録に上書きした新しい記録
を再生する際十分な読取りを行うことができない。上述
した記録中の温度変化に対する書込み電流の振幅を補正
することにより、全記録にわたって十分な上書き減衰で
所望の記録深さを達成することができ、したがって新た
に記録される情報の十分な読取り品質を達成することが
できる。しかしながら、ある場合には記録中の記録深さ
が完全に一定でないことが確認された。
を具えない装置による古い記録に上書きした新しい記録
を再生する際十分な読取りを行うことができない。上述
した記録中の温度変化に対する書込み電流の振幅を補正
することにより、全記録にわたって十分な上書き減衰で
所望の記録深さを達成することができ、したがって新た
に記録される情報の十分な読取り品質を達成することが
できる。しかしながら、ある場合には記録中の記録深さ
が完全に一定でないことが確認された。
【0006】本発明の目的は、記録深さを所望のレベル
に良好に維持することができる磁気記録担体に情報信号
を記録する装置を提供することである。
に良好に維持することができる磁気記録担体に情報信号
を記録する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的はとりわけ、前記磁気ヘッドを磁束応答ヘッドとし、
前記補償手段は、記録開始前に前記記録担体を前記磁気
ヘッドに接触させる始動手段と、前記磁気ヘッドを前記
記録担体に接触させた結果発生した前記磁気ヘッドの出
力信号を検出する検出手段と、大きさを前記出力信号の
大きさの目安とする制御信号を発生させる制御信号発生
手段とを具え、前記制御信号に依存した前記書込み電流
の振幅を制御するように構成したことによって達成され
る。
的はとりわけ、前記磁気ヘッドを磁束応答ヘッドとし、
前記補償手段は、記録開始前に前記記録担体を前記磁気
ヘッドに接触させる始動手段と、前記磁気ヘッドを前記
記録担体に接触させた結果発生した前記磁気ヘッドの出
力信号を検出する検出手段と、大きさを前記出力信号の
大きさの目安とする制御信号を発生させる制御信号発生
手段とを具え、前記制御信号に依存した前記書込み電流
の振幅を制御するように構成したことによって達成され
る。
【0008】本発明は、特に記録担体を装置に挿入して
記録を行う際、記録担体の温度が磁気ヘッドの温度に対
して大きな差があるという認識に基づいている。記録開
始直後に、温度センサは磁気ヘッドの温度を測定する
が、この温度測定により記録担体の実際の温度について
の情報は与えられない。したがって、書込み電流には記
録開始時には正確な値に設定されない。
記録を行う際、記録担体の温度が磁気ヘッドの温度に対
して大きな差があるという認識に基づいている。記録開
始直後に、温度センサは磁気ヘッドの温度を測定する
が、この温度測定により記録担体の実際の温度について
の情報は与えられない。したがって、書込み電流には記
録開始時には正確な値に設定されない。
【0009】装置に用いられるMRヘッド(磁束応答ヘッ
ド)は一般に不所望な温度依存性を有する。本発明によ
り、この不所望な作用を有効に利用する。記録を開始す
る前に磁気ヘッドを磁気テープに接触させるので、磁気
ヘッドにより、振幅が記録担体と磁気ヘッドとの間の温
度差の目安となる熱的に発生した電気出力信号を供給す
る。この際この出力信号の大きさの目安となる第1の制
御信号を発生させる。この制御信号を温度センサにより
発生した制御信号に結合し、この際書込み電流をこの結
合された制御信号に応じて制御する。この結果、記録深
さは所望の値となり、また記録処理の開始時においても
所望の値となる。
ド)は一般に不所望な温度依存性を有する。本発明によ
り、この不所望な作用を有効に利用する。記録を開始す
る前に磁気ヘッドを磁気テープに接触させるので、磁気
ヘッドにより、振幅が記録担体と磁気ヘッドとの間の温
度差の目安となる熱的に発生した電気出力信号を供給す
る。この際この出力信号の大きさの目安となる第1の制
御信号を発生させる。この制御信号を温度センサにより
発生した制御信号に結合し、この際書込み電流をこの結
合された制御信号に応じて制御する。この結果、記録深
さは所望の値となり、また記録処理の開始時においても
所望の値となる。
【0010】ある時間経過後、磁気ヘッド及び記録担体
の温度について平衡状態が得られる。このことは、第1
の制御信号の作用を徐々に減少させる必要があることを
意味する。
の温度について平衡状態が得られる。このことは、第1
の制御信号の作用を徐々に減少させる必要があることを
意味する。
【0011】この目的のために、磁気記録担体に情報信
号を記録する装置の好適実施例は、前記制御信号発生手
段をさらに、前記書込み電流に対する制御信号の作用が
時間の経過に従って徐々に減少して零となるように構成
したことを特徴とするものである。
号を記録する装置の好適実施例は、前記制御信号発生手
段をさらに、前記書込み電流に対する制御信号の作用が
時間の経過に従って徐々に減少して零となるように構成
したことを特徴とするものである。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下詳細に
説明する。図面には、記録担体2に記録すべき情報信号
を受信する入力端子1を有する磁気記録担体に情報信号
を記録する装置の実施例を示す。情報信号を書込み増幅
器3に供給し、書込み増幅器3からこの情報信号を所定
の増幅度の書込み電流として磁気ヘッド4に供給する。
温度センサ5を磁気ヘッド4に近接して配置する。温度
センサ5は磁気ヘッド4の温度を測定し、かつ、出力端
子6に磁気ヘッド4の温度の目安となる制御信号を供給
する。この制御信号を、加算器の形態の信号結合装置8
の入力端子7に供給する。信号結合装置8は、書込み増
幅器3の制御信号入力端子11に結合した出力端子9を
有する。磁気ヘッド4を読取り−書込みヘッドとし、し
たがって再生モードで磁気テープ2に記録された情報信
号の読取りが可能となる。この読み取られた情報信号を
出力端子12に供給し、かつ、読取り増幅器13を介し
て出力端子14に供給する。
説明する。図面には、記録担体2に記録すべき情報信号
を受信する入力端子1を有する磁気記録担体に情報信号
を記録する装置の実施例を示す。情報信号を書込み増幅
器3に供給し、書込み増幅器3からこの情報信号を所定
の増幅度の書込み電流として磁気ヘッド4に供給する。
温度センサ5を磁気ヘッド4に近接して配置する。温度
センサ5は磁気ヘッド4の温度を測定し、かつ、出力端
子6に磁気ヘッド4の温度の目安となる制御信号を供給
する。この制御信号を、加算器の形態の信号結合装置8
の入力端子7に供給する。信号結合装置8は、書込み増
幅器3の制御信号入力端子11に結合した出力端子9を
有する。磁気ヘッド4を読取り−書込みヘッドとし、し
たがって再生モードで磁気テープ2に記録された情報信
号の読取りが可能となる。この読み取られた情報信号を
出力端子12に供給し、かつ、読取り増幅器13を介し
て出力端子14に供給する。
【0013】磁気ヘッド4の出力端子12も、フィルタ
回路15を介してサンプルホールド回路17の入力端子
16に結合する。フィルタ回路15の出力端子も、トリ
ガ回路18を介してサンプルホールド回路17のトリガ
入力端子19に結合する。サンプルホールド回路17の
出力端子20を信号結合装置8の第2の入力端子10に
結合する。
回路15を介してサンプルホールド回路17の入力端子
16に結合する。フィルタ回路15の出力端子も、トリ
ガ回路18を介してサンプルホールド回路17のトリガ
入力端子19に結合する。サンプルホールド回路17の
出力端子20を信号結合装置8の第2の入力端子10に
結合する。
【0014】記録中情報信号記録装置は以下のように動
作する。既にある時間にわたって記録が行われている場
合、信号結合装置8の入力端子10に供給される制御信
号は零となる。温度センサ5により磁気ヘッド4の温度
を測定するが、本例ではこの磁気ヘッド4の温度は記録
担体2の温度とほぼ等しくなる。温度センサ5により供
給された制御信号を、信号結合装置8を介して書込み増
幅器3の制御信号入力端子11に供給し、この制御信号
の制御の下で書込み増幅器3は書込み電流の振幅を調整
し、記録されるべき情報信号をこの書込み電流により記
録する。温度が変化する場合には、書込み電流振幅を変
化させて記録担体2に一定の記録深さを得るようにす
る。
作する。既にある時間にわたって記録が行われている場
合、信号結合装置8の入力端子10に供給される制御信
号は零となる。温度センサ5により磁気ヘッド4の温度
を測定するが、本例ではこの磁気ヘッド4の温度は記録
担体2の温度とほぼ等しくなる。温度センサ5により供
給された制御信号を、信号結合装置8を介して書込み増
幅器3の制御信号入力端子11に供給し、この制御信号
の制御の下で書込み増幅器3は書込み電流の振幅を調整
し、記録されるべき情報信号をこの書込み電流により記
録する。温度が変化する場合には、書込み電流振幅を変
化させて記録担体2に一定の記録深さを得るようにす
る。
【0015】記録開始時に記録担体2を装置に挿入する
場合、記録担体2は一般に磁気ヘッド4と同一温度とな
らない。したがって温度センサ5を用いる制御システム
では、正しくない書込み電流の設定が行われる。記録処
理を開始する際、装置を瞬時的に再生モードに設定す
る。磁気ヘッド4が始動手段(図示せず)によって記録
担体2に接触するので、装置を再生モードに設定すると
出力信号が出力端子12に現れる。この出力信号はパル
ス形状であり、記録担体2と磁気ヘッド4との間の温度
差により発生する。パルスの高さは温度差の大きさの目
安となる。
場合、記録担体2は一般に磁気ヘッド4と同一温度とな
らない。したがって温度センサ5を用いる制御システム
では、正しくない書込み電流の設定が行われる。記録処
理を開始する際、装置を瞬時的に再生モードに設定す
る。磁気ヘッド4が始動手段(図示せず)によって記録
担体2に接触するので、装置を再生モードに設定すると
出力信号が出力端子12に現れる。この出力信号はパル
ス形状であり、記録担体2と磁気ヘッド4との間の温度
差により発生する。パルスの高さは温度差の大きさの目
安となる。
【0016】この出力信号を、フィルタ回路15を介し
てトリガ回路18とサンプルホールド回路17双方に供
給する。フィルタ回路15により、記録担体2の古い記
録が原因で磁気的に発生した出力信号を除去し、かつ、
熱的に発生した磁気ヘッド4の出力信号を通過させるよ
うにしている。フィルタ回路15をローパスフィルタ又
はバンドパスフィルタとすることができる。トリガ回路
18をイネーブル信号によって始動させる。このイネー
ブル信号を、装置を再生モードに設定した場合に入力端
子21に供給し、パルスが磁気ヘッド4のパルス形状の
出力信号に現れた瞬時を検出する。磁気ヘッド4のパル
ス形状の出力信号を検出するに当たり、サンプルホール
ド回路17の制御信号入力端子19に供給される検出信
号の制御の下で、サンプルホールド回路17がこのパル
スの大きさを記録するとともにこの出力端子20にこの
パルスの大きさの目安となる制御信号を発生する。この
制御信号を、信号結合装置8を介して書込み増幅器3に
供給し、書込み電流を正しい値に設定する。装置を記録
モードに切り換えるごとに、記録されるべき情報信号を
正しい書込み電流で記録する。
てトリガ回路18とサンプルホールド回路17双方に供
給する。フィルタ回路15により、記録担体2の古い記
録が原因で磁気的に発生した出力信号を除去し、かつ、
熱的に発生した磁気ヘッド4の出力信号を通過させるよ
うにしている。フィルタ回路15をローパスフィルタ又
はバンドパスフィルタとすることができる。トリガ回路
18をイネーブル信号によって始動させる。このイネー
ブル信号を、装置を再生モードに設定した場合に入力端
子21に供給し、パルスが磁気ヘッド4のパルス形状の
出力信号に現れた瞬時を検出する。磁気ヘッド4のパル
ス形状の出力信号を検出するに当たり、サンプルホール
ド回路17の制御信号入力端子19に供給される検出信
号の制御の下で、サンプルホールド回路17がこのパル
スの大きさを記録するとともにこの出力端子20にこの
パルスの大きさの目安となる制御信号を発生する。この
制御信号を、信号結合装置8を介して書込み増幅器3に
供給し、書込み電流を正しい値に設定する。装置を記録
モードに切り換えるごとに、記録されるべき情報信号を
正しい書込み電流で記録する。
【0017】記録担体2と磁気ヘッド4の温度がほぼ等
しくなるまで、時間の経過とともに記録担体2の温度は
磁気ヘッド4の温度により近づくようになる。このこと
は、サンプルホールド回路17によって供給される制御
信号の制御を徐々に減少して零にする必要があることを
意味する。この目的のために漏れ制御信号をサンプルホ
ールド回路17の制御入力端子22に供給し、この漏れ
制御信号の制御によって出力端子20の制御信号を徐々
に減少させて零にする。
しくなるまで、時間の経過とともに記録担体2の温度は
磁気ヘッド4の温度により近づくようになる。このこと
は、サンプルホールド回路17によって供給される制御
信号の制御を徐々に減少して零にする必要があることを
意味する。この目的のために漏れ制御信号をサンプルホ
ールド回路17の制御入力端子22に供給し、この漏れ
制御信号の制御によって出力端子20の制御信号を徐々
に減少させて零にする。
【0018】装置に挿入した瞬時の記録担体に記録を開
始する場合、記録担体と磁気ヘッドの間の温度差は、装
置に記録担体を挿入して少しの時間が経過した場合に比
べて一層大きくなる。素子15、17及び21を具えた
制御システムの作用効果は、記録担体を装置に挿入した
直後において一層有効となる。
始する場合、記録担体と磁気ヘッドの間の温度差は、装
置に記録担体を挿入して少しの時間が経過した場合に比
べて一層大きくなる。素子15、17及び21を具えた
制御システムの作用効果は、記録担体を装置に挿入した
直後において一層有効となる。
【図1】本発明の磁気記録担体に情報信号を記録する装
置の一実施例である。
置の一実施例である。
1,7,10,16,21 入力端子
2 記録担体
3 書込み増幅器
4 磁気ヘッド
5 温度センサ
6,9,12,14,20 出力端子
8 信号結合装置
11 制御信号入力端子
13 読取り増幅器
15 フィルタ回路
17 サンプルホールド回路
18 トリガ回路
19 トリガ入力端子
22 制御入力端子
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ルドルフ アレクサンダー ファン ド
ールン
オランダ国 5621 ベーアー アインド
ーフェン フルーネヴァウツウェッハ
1
(72)発明者 ステファヌス ヨセフス マリア ファ
ン ベクホーフェン
オランダ国 5621 ベーアー アインド
ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1
(72)発明者 ヘラルダス ウィルヘルムス アントニ
ウス アッカーマンス
オランダ国 5621 ベーアー アインド
ーフェン フルーネヴァウツウェッハ
1
(72)発明者 フランシスカス ヨハネス ロベルタス
フェルハレーン
オランダ国 5621 ベーアー アインド
ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1
(72)発明者 アブラハム ホーへンドールン
オランダ国 5621 ベーアー アインド
ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1
(56)参考文献 特開 平3−256203(JP,A)
特開 昭54−28108(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 5/027 - 5/027 503
Claims (3)
- 【請求項1】情報信号を受信する入力端子と、 この入力端子に結合した入力端子及び磁気ヘッドの入力
端子に結合した出力端子を有し、所定の振幅の書込み電
流で前記磁気ヘッドを駆動するように構成した書込み増
幅器と、 記録中に発生する温度変化に依存して前記書込み電流の
振幅を制御する補償手段とを具える磁気記録担体に情報
信号を記録する装置において、 前記磁気ヘッドを磁束応答ヘッドとし、 前記補償手段は、記録開始前に前記記録担体を前記磁気
ヘッドに接触させる始動手段と、前記磁気ヘッドを前記
記録担体に接触させた結果発生した前記磁気ヘッドの出
力信号を検出する検出手段と、大きさを前記出力信号の
大きさの目安とする制御信号を発生させる制御信号発生
手段とを具え、前記制御信号に依存して前記書込み電流
の振幅を制御するように構成したことを特徴とする磁気
記録担体に情報信号を記録する装置。 - 【請求項2】前記制御信号発生手段をさらに、前記書込
み電流に対する制御信号の作用が時間の経過に従って徐
々に減少して零となるように構成したことを特徴とする
請求項1記載の磁気記録担体に情報信号を記録する装
置。 - 【請求項3】前記補償手段はさらに、前記磁気ヘッドに
近接して配置され、前記磁気ヘッドの近傍の温度を検出
するとともに大きさが前記磁気ヘッドの近傍の温度の目
安となる第2の制御信号を発生させるようにした温度検
出器と、前記制御信号と前記第2の制御信号とを結合し
て結合制御信号を得る信号結合装置とを具え、前記結合
制御信号に応じて前記書込み電流の振幅を制御するよう
に構成したことを特徴とする請求項2記載の磁気記録担
体に情報信号を記録する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL92203108:3 | 1992-10-09 | ||
EP92203108 | 1992-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267008A JPH06267008A (ja) | 1994-09-22 |
JP3397389B2 true JP3397389B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=8210959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25055693A Expired - Fee Related JP3397389B2 (ja) | 1992-10-09 | 1993-10-06 | 磁気記録担体に情報信号を記録する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5455717A (ja) |
EP (1) | EP0592037B1 (ja) |
JP (1) | JP3397389B2 (ja) |
AT (1) | ATE162328T1 (ja) |
DE (1) | DE69316304T2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1619669B1 (en) * | 1993-12-15 | 2009-09-16 | Seagate Removable Storage Solutions LLC | Voice coil driven positioner for coarse and fine positioning of magnetic head in multi-track type drive |
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