JP3384289B2 - 電気機器の基板ホルダ - Google Patents

電気機器の基板ホルダ

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JP3384289B2
JP3384289B2 JP21025197A JP21025197A JP3384289B2 JP 3384289 B2 JP3384289 B2 JP 3384289B2 JP 21025197 A JP21025197 A JP 21025197A JP 21025197 A JP21025197 A JP 21025197A JP 3384289 B2 JP3384289 B2 JP 3384289B2
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雅之 大石
英生 原田
俊行 久保野
章男 松永
英明 小泉
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機など
の電気機器に広く使用される電子部品を搭載した基板を
収納する基板ホルダの組立作業性改善と品質の向上に関
するものである。
【0002】図12、図13は例えば従来の電気機器の
基板ホルダを示す図で、図12は基板ホルダの正面図、
図13はヒンジ部を開いた状態の要部縦断面図である。
【0003】図において、1は基板ホルダで、図示しな
い電気機器の一部をなすものである。1aはこの基板ホ
ルダ1の外郭をなすもので、プラスチック等よりなり、
電子部品等を搭載した基板2を収納し、電気機器に配設
するもので、主に基板2の保護や電気機器への配設など
の組立てを容易にするために設けたものであり、基板2
を嵌め込む基板固定部3と、嵌め込まれた基板2を覆い
蓋をする部分となる基板蓋部4とから箱状に形成され、
また、この基板固定部3と基板蓋部4は薄肉のヒンジ部
5により一体的に形成されている。
【0004】6は基板2に搭載された電子部品である5
個の発行ダイオードで、電気機器の運転状況の表示を等
を行うものであり、基板固定部3に形成されたガイド突
起7内に収納されている。8は基板蓋部4の端に形成し
た爪等で、基板固定部3の内側に嵌り込み固定された基
板蓋部4を開く際に爪等を引っ掛ける部分である。9は
基板2に搭載された搭載コネクタで、電気機器の他の部
分に配置された図示しない制御部と電気接続する電線1
0を接続するものであり、電線10の一端に設けた基板
側コネクタ11が嵌め込まれる。12は電線10の他端
に設けた制御部側コネクタで、制御部に接続されるもの
であり、これら基板ホルダ本体1aと基板2及び電線1
0などで基板ホルダ1が形成されている。
【0005】次ぎに組み立ての動作について説明する。
このような従来の電気機器の基板ホルダ1においては、
搭載コネクタ9に電線10の基板側コネクタ11を差し
込んだ基板2を、基板ホルダ本体1aの基板固定部3に
嵌め込む。ついで、基板蓋部4をこの基板固定部3と連
接するヒンジ部5を介して折り曲げ、基板蓋部4の端を
基板固定部3の内周に嵌め込むことで、電線10の一端
を接続した状態で基板2を収納した基板ホルダ1が組み
立てられる。この際、電線10は搭載コネクタ9と基板
側コネクタ11が接続されているのみで、特に他の場所
に固定されていない。
【0006】次いで、図14は従来の基板ホルダの使用
例を示す電気機器である空気調和機の斜視図であるが、
例えば上記のように組み立てられた基板ホルダ1を電気
機器である空気調和機13の組み立て場所まで運び、図
14に示すように基板ホルダ1をパネル13aの下部中
央裏面に配設し、電線10の制御部側コネクタ12を空
気調和機13の右側に設けた制御部14に接続する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気機器の基板
ホルダは以上のように構成されているため、基板2から
制御部14へと配線される電線10は基板ホルダ本体1
aに固定されず、基板ホルダ1単体の組立作業や電気機
器への組立中や、また、基板ホルダ1を電気機器の組み
立て場所まで搬送する際などには電線10の搭載コネク
タ9と基板側コネクタ11の接続が外れて脱落し、ま
た、電線10を基板2に直接半田付する場合もあるが、
電線10が引っ張られて半田部分で断線の可能性があり
同様に組立て作業性が悪いという課題があった。また、
基板2から制御部14へと配線される電線10が散乱し
やすいため電気機器への配線作業が容易ではなく、配線
途中で他の部品と干渉し、断線する可能性があるなどの
課題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、第1の目的は、基板から制御部
へと配線される電線を基板に電線を接続する近くである
基板ホルダ本体に固定できるようにして、電線が基板か
ら外れることがなく、組立て作業を容易にでき、また、
電線の外れや断線などの不具合のない電気機器の基板ホ
ルダを得ることを目的とする。
【0009】また、第2の目的は、電線の基板ホルダ本
体への固定が容易な電気機器の基板ホルダを得ることを
目的とする。
【0010】また、第3の目的は、電線の基板ホルダ本
体への固定にスペースが少なくてすむ電気機器の基板ホ
ルダを得ることを目的とする。
【0011】また、第4の目的は、電線の基板ホルダ本
体への固定が確実な電気機器の基板ホルダを得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
かかわる電気機器の基板ホルダは、電気機器の一部をな
す電子部品を搭載した基板と、一体的な薄肉部によるヒ
ンジ部を介して基板固定部と基板蓋部とから形成され、
前記ヒンジ部で折り曲げて前記基板固定部と前記基板蓋
部との間に前記基板を収納する基板ホルダ本体と、前記
基板に一端が接続されて他端が前記電気機器の制御部へ
と配線される電線とを備えた電気機器の基板ホルダにお
いて、前記基板ホルダ本体の周囲に前記基板固定部と前
記基板蓋部と共に一体に延設した延設部を設け、前記延
設部に前記電線を固定し、前記基板固定部の一部を突出
させて前記基板固定部と一体なるコネクタカバー部の近
くに設けた電線固定手段を一体に形成して前記電線を前
記基板ホルダ本体に固定したものである。
【0013】また、第2の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記基板ホルダ本体の前記ヒンジ部を設けた
辺側に前記延設部を設けたものである。
【0014】また、第3の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線固定手段を、前記基板固定部側の前
記延設部と前記基板蓋部側の前記延設部とを相対して設
け、かつ、相対して設けた前記延接部の一方の面を凹ま
せた前記電線を通す凹部と、他方で前記凹部を塞いで、
前記電線を収納する電線収納凹部としたものである。
【0015】また、第4の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記延設部の先端に前記ヒンジ部を形成した
ものである。
【0016】また、第5の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部に直接前記ヒンジ部を形成
したものである。
【0017】また、第6の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部の凹部を前記基板の電子部
品搭載面側が収納される前記基板固定部側に凹ませて設
けたものである。
【0018】また、第7の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線固定手段は、前記延設部を所定の間
隔をおいて一列に複数個分散して設け、前記延設部の前
記基板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に立設
して前記電線を引っ掛ける係止リブを設けるとともに、
少なくとも前記各延接部の前記基板固定部側または前記
基板蓋部側のいずれか一方側に設けた前記係止リブ間に
配置する前記延接部には他方側の前記係止リブを設け
て、前記係止リブを互い違いに形成したものである。
【0019】また、第8の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記延設部を所定の間隔をおいて一列に複数
個設け、一部の前記基板固定部側の前記延設部と前記基
板蓋部側の前記延設部を相対して設け、かつ、相対して
設けた前記延設部の一方の面を凹ませた前記電線を通す
凹部と、他方で前記凹部を塞いで前記電線を収納する電
線収納凹部を設けるとともに、他の前記延設部の前記基
板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に立設して
前記電線を引っ掛ける係止リブを設け、前記電線収納凹
部と前記係止リブとで前記電線固定手段を形成したもの
である。
【0020】また、第9の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部を形成した前記ヒンジ部を
有する前記延設部を少なくとも二個所に設け、かつ、前
記電線収納凹部を形成した前記延設部の間に設けた他の
前記延設部に前記係止リブを形成したものである。
【0021】また、第10の発明に係わる電気機器の基
板ホルダは、前記電線収納凹部の前記凹部を塞ぐ前記基
板固定部側または前記基板蓋部側の前記延設部に、前記
凹部の外側で前記凹部側に突出し、前記電線収納凹部の
前記電線を押える電線押えリブを一体に形成したもので
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1〜図5はこの発明の実施の形態1である電気機器の
基板ホルダを示す図で、図1は基板ホルダを前方より見
たの斜視図、図2は図1の基板ホルダの組み立てを説明
する分解斜視図、図3は図1のIII−III線断面
図、図4は図1のIV−IV線断面図、図5は図1の基
板ホルダの電線収納凹部示す断面図である。
【0023】図において、1は基板ホルダで、図示しな
い電気機器に設けられるものである。1aはこの基板ホ
ルダ1の外郭を成すものでプラスチック等よりなり、電
気機器の一部をなす電子部品等を搭載した基板2を収納
し、図示しない電気機器に配設するもので、主に基板2
の保護や電気機器への配設などの組み立てを容易にする
ために設けたものであり、基板2を嵌め込む基板固定部
3と、嵌め込まれた基板2を覆い蓋をする部分となる基
板蓋部4とから箱状に形成され、基板蓋部4には基板2
を押さえる突部4aが複数設けられている。5はこの基
板固定部3と基板蓋部4の間を一体的な薄肉部により形
成したヒンジ部で、基板ホルダ本体1aの大半の幅に形
成されている。
【0024】6は基板2に搭載された電子部品である5
個の発光ダイオードで、電気機器の運転状況の表示等を
行うものであり、基板固定部3に形成されたガイド突起
7内に収納されている。9は基板2に搭載された電子部
品の一つでもある搭載コネクタで、電気機器の他の部分
に配置された図示しない制御部と電気接続する電線10
を接続するものであり、電線10の一端に設けた基板側
コネクタ11が嵌め込まれる。12は電線の他端に設け
た制御部側コネクタで、電気機器の制御部に接続される
ものである。
【0025】15は基板固定部3と基板蓋部4のヒンジ
部5の反対側の端に形成した基板固定部3と基板蓋部4
を結合させる係止部で、この例では三個所に設けてい
る。16は基板ホルダ本体1aの周囲に基板固定部3と
基板蓋部4の少なくともいずれか一方を一体に延設した
延設部で、この実施の形態では基板固定部3と基板蓋部
4の両方のヒンジ部5を形成する部分を長く形成したも
のである。17は延設部16に電線10を固定するため
一体に形成する電線固定手段で、ヒンジ部5の先端より
少し離れた位置の基板固定部3側の延設部16と基板蓋
部4側の延設部16の相対する面とで形成した電線10
を収納する電線収納凹部18で構成しており、この電線
収納凹部18は相対して設けた延接部16の一方の面で
ある基板固定部3側を凹ませた電線10を通す凹部18
aを他方の基板蓋部4側で凹部18aを塞ぐことで形成
され、この実施の形態では、ヒンジ部5の全幅に形成し
ている。19は搭載コネクタ9および基板側コネクタ1
1の部分を収納するため基板固定部3を突出させたコネ
クタカバー部である。
【0026】次に組み立ての動作について説明する。こ
のような基板ホルダ1においては、搭載コネクタ9に電
線10の基板側コネクタ11を差し込んだ基板2を、基
板ホルダ本体1aの基板固定部3に嵌め込む。ついで、
基板蓋部4をこの基板固定部3と連接するヒンジ部5を
介して折り曲げ、基板蓋部4の突部4aが基板2を基板
固定部3内に押え込み、係止部15で基板固定部3と基
板蓋部4と結合させる。また、ヒンジ部5で折り曲げて
結合させる際に、電線10を図5に示すように電線収納
凹部18の凹部18a内に這わせておき、電線10の一
端を接続した状態で基板2を収納した基板ホルダ1が組
み立てられる。この際、電線10は電線収納凹部18に
収納され、基板ホルダ本体1aに固定される。
【0027】次いで、図6は基板ホルダ1の使用例を示
す電気機器の一つである空気調和機の斜視図であるが、
例えば上記のように組み立てられた基板ホルダ1を電気
機器の一つである空気調和機13の組み立て場所まで運
び、図6に示すように基板ホルダ1をパネル13aの下
部中央裏面に配設し、電線10の制御部側コネクタ12
を空気調和機13の右側に設けた制御部14に接続する
ように組み立てる。
【0028】このような場合でも基板2から制御部14
へと配線される電線10は、基板2に接続される部分の
近くである基板ホルダ本体1aに電線収納凹部18で固
定されているため、基板ホルダ1を空気調和機13の組
み立て場所まで搬送したり、電気機器への組立中に搭載
コネクタ9と電線10の基板側コネクタ11の接続が外
れて脱落することがなく、また、電線10を基板2に直
接半田付した場合であっても、電線10が引っ張られて
半田部分で断線する可能姓がなくなり、組立て作業性が
向上する。また、基板2から制御部14へと配線される
電線10が基板ホルダ本体1a部分で散乱しにくくなる
ため、空気調和機などの電気機器への配線作業が容易に
なり、また、配線途中で他の部品と干渉し、断線する可
能性も少なくなるなど、品質も向上する。また、空気調
和機13は、冷房の際などに内部に結露による露が発生
するため、基板ホルダ本体1aにより基板2を特にこの
露から保護するという目的も有り、設けられている。
【0029】なお、上記の実施の形態1では、ヒンジ部
5部分に延設部16を形成しているので、すなわち基板
ホルダ本体1aのヒンジ部5を設けた辺側に延設部16
を設けているので、元々少し出っ張るヒンジ部5を作る
スペースに一緒に形成することで電線収納凹部18など
の電線固定手段17を作る延接部16を形成するために
他の部分に作る場合に比べて広いスペースを延長しなく
てもよく、基板ホルダ本体1aをあまり大きくする必要
がないという効果があり、また、回転するヒンジ部5の
近くなので、基板固定部3や基板蓋部4が開くヒンジ部
5の反対側部分に電線固定手段17である電線収納凹部
18を設ける場合などに比べ、周囲に回転に伴い大きく
移動する邪魔な部分がないため、電線10の固定がやり
やすいという効果もある。また、延設部16の先端にヒ
ンジ部5を形成したので、ヒンジ部5で延設部16が繋
がっているため、さらに電線収納凹部18から電線10
が確実に外れることがないという効果もある。
【0030】なお、上記の実施の形態1では、電気機器
として空気調和機を示したが、例えば電気冷蔵庫など他
の電気機器であっても良く、同様の効果を奏する。ま
た、上記実施の形態1では延設部16の電線収納凹部1
8を形成する凹部18aを基板固定部3側に設け、基板
蓋部4側で蓋をするようにしたものを示したが、基板蓋
部4側に凹部18aを設け、基板固定部3側で押さえる
構成としても良く、また基板固定部3と基板蓋部4の両
側を凹ませたり突出させて電線収納凹部18を形成して
も良く同様の効果を奏する。また、上記実施の形態1で
は、制御部14が空気調和機13の右側にあるものを示
したが、左側など、どの位置にあってもよい。
【0031】実施の形態2. 実施の形態1では電線収納凹部18をヒンジ部5の先端
より少し離れた位置に形成したものを示したが、図7に
示すように、電線収納凹部18に直接ヒンジ部5を形成
してもよく、さらに電線収納凹部18のヒンジ部5側で
電線を噛む恐れがなく、上記実施の形態1と同様の効果
を奏し、また、延設部16の長さが短くてすみ、基板ホ
ルダ本体1aをあまり大きくする必要がないという効果
がある。
【0032】なお、実施の形態1,実施の形態2ではヒ
ンジ部5を基板ホルダ本体1aの大半の幅に形成したも
のを示したが適当な間隔をおいて複数分散して設けても
良く、上記実施の形態と同様な効果を奏し、また、基板
ホルダ本体1aを形成する材料が少なくてすむという効
果もある。また、上記実施の形態1,実施の形態2のよ
うに電線収納凹部18の凹部18aを基板2の電子部品
6搭載面側が収納される基板固定部3側に凹ませて設け
たので、凹部18aは電子部品6で出っ張る側にあるた
め、電線収納凹部18を作るのに特別に基板ホルダ本体
1aの厚みを増す必要がなく、基板ホルダ1を電気機器
に配設しやすいものが得られる効果もある。
【0033】実施の形態3. なお、実施の形態1,実施の形態2では電線10の電線
固定手段17として電線収納凹部18を基板ホルダ本体
1aに形成したものを示したが、図8,図9に示すよう
に、ヒンジ部5を所定の間隔をおいて、この例では三個
所であるが複数個所に分散して設けて延設部16を複数
個所に設け、この延設部16の基板固定部3側または基
板蓋部4側の面に一体に、かつ、互い違いの面に立設し
て電線10を引っ掛ける係止リブ20を設けて、電線1
0を互い違いに引っ掛けることで基板ホルダ本体1aに
外れないように固定しても良く、基板2を基板ホルダ本
体1aに収納してから引き出されている電線10をこの
係止リブ20に引っ掛けるだけなので、上記電線収納凹
部18に収めるよりも作業がやり易いという効果があ
る。
【0034】なお、この実施の形態3では係止リブ20
を設ける延設部16をヒンジ部5を形成する部分に設け
たものを示したが、延設部16はヒンジ部5ではなく、
例えばヒンジ部5の間などに基板固定部3と基板蓋部4
のいずれか一方または、両方から、延設する片であって
もよく同様の効果を奏し、また、上記実施の形態では係
止リブ20を互い違いの部分にのみあるものを示した
が、たとえば、延設部16の前後両方すべてに係止リブ
20を設けるなど、互い違いになる部分があればよく、
上記実施の形態と同様の効果を奏する。また、上記実施
の形態では延接部が三個所のものを示したが、四個所や
五個所など多くあってもよい。
【0035】すなわち、延設部16を所定の間隔をおい
て一列に複数個分散して設け、この延設部16の基板固
定部3側または基板蓋部4側の面に一体に立設して電線
10を引っ掛ける係止リブ20設けるとともに、少なく
とも上記各延接部16の基板固定部3側または基板蓋部
4側の一方側に設けた係止リブ20間に配置する延接部
16には他方側の係止リブ20を設けて、係止リブ20
を互い違いに形成したので、電線10の固定が係止リブ
20に引っ掛けるだけなので、電線10の固定が容易な
ものが得られる効果がある。
【0036】実施の形態4. また、実施の形態1〜実施の形態3において、電線10
を電線収納凹部18または係止リブ20のどちらか一方
で固定するものを示したが、両方を設けてもよく、例え
ば図10に示すように左右のヒンジ部5の延設部16に
電線収納凹部18を設け、また、中程に設けたヒンジ部
5を備えた延設部16及び基板蓋部4から延設した片状
の延設部16など、この中間に設けた延設部16に係止
リブ20を設けてもよく、電線10を電線収納凹部18
に這わせて、中程の延接部16の係止リブ20に引っ掛
けて基板ホルダ本体1aに電線10を収納かつ固定して
もよい。
【0037】このように、すると実施の形態1のように
広い幅でヒンジ部5及び電線収納凹部18を形成する場
合に比べて基板ホルダ本体1aの材料が少なくてすみ、
また電線収納凹部18の幅が狭いので電線10を収納し
やすく、電線収納凹部18間も係止リブ20に引っ掛け
るだけのため、電線10の基板ホルダ本体1aへの固定
作業がやりやすいという効果があり、また、実施の形態
3のように係止リブ20に引っ掛けるだけの場合より、
電線10が基板ホルダ本体1aの係止部20より外れる
可能性が少なくなるという効果がある。
【0038】すなわち、延設部16を所定の間隔をおい
て一列に複数個設け、一部の延設部16に電線収納凹部
18を設けるとともに、他の延設部16に電線10を引
っ掛ける係止リブ20を設けて電線固定手段17を形成
したので、電線10を電線収納凹部18で確実に固定で
きるとともに、係止リブ20は電線を引っ掛けるだけな
ので、固定が容易なものが得られる効果があり、また、
電線収納凹部18を形成したヒンジ部5を有する延設部
16を少なくとも二個所に設け、かつ、この電線収納凹
部18を形成した延設部16の間に設けた他の延設部1
6に係止リブ20を形成したので、さらに、両側の電線
収納凹部18で確実に固定され、間の係止リブ20でも
電線10の引っ掛けが外れ難いものが得られる効果があ
る。
【0039】実施の形態5. また、図11はこの発明の実施の形態5を示す電線収納
凹部18部分の要部斜視であるが、電線収納凹部18の
蓋側となる基板蓋部4にヒンジ部5の回動域よりも外側
の近傍で、電線収納凹部18の凹部18a側へ突出する
電線押えリブ21を設けている。
【0040】すなわち、電線収納凹部18の凹部18a
を塞ぐ基板固定部3側または前記基板蓋部4側の延設部
16に、この実施の形態では基板蓋部4側であるが、凹
部18aの外側で凹部18a側に突出し、電線収納凹部
18の電線10を押える電線押えリブ21を一体に形成
したので、このようにすると電線収納凹部18に収納し
た電線10を電線押えリブ21が押さえて電線10を確
実に基板ホルダ本体1aに固定でき、電線10が撓むな
どの恐れがなく、また、電線収納凹部18の広さを広く
しても確実に電線10を固定できるため、電線収納凹部
18を広く形成すれば、電線10を電線収納凹部18に
収納する際の作業をやりやすくできる効果もある。
【0041】また、上記実施の形態では電線収納凹部1
8や係止リブ20を設ける延設部16を基板ホルダ本体
1のヒンジ部5を形成する側に設けたものを示したが、
例えば基板ホルダ本体1aのヒンジ部5の反対側の辺や
左右の部分に延設部16を設け、電線収納凹部18や係
止リブ20を設けても良く、基板ホルダ本体1aの周囲
であればどこにでも形成することができ、ヒンジ部5側
に設ける場合に比べて若干延設部16を作るために基板
ホルダ本体1aが大きくなるものの電線10の基板ホル
ダ本体1aからの脱落防止や断線の保護については上記
実施の形態と同様の効果を奏する。
【0042】また、上記実施の形態では基板ホルダ本体
1aにヒンジ部5を一体的に設けたものを示したが、別
体に設けたヒンジ部を基板固定部3と基板蓋部4に固着
したり、また、基板固定部3と基板蓋部4の一方にヒン
ジ部を形成し、他方に固定して基板固定部3と基板蓋部
4を結合させるようにしても良く、さらに、また、その
ヒンジ部を延接部16として電線固定手段17を形成し
てもよく、構成部品数が増えるが、上記実施の形態と同
様の効果を奏する。また、上記実施の形態ではヒンジ部
5があるものを示したが、例えば実施の形態1に示した
係止部15のようなものだけで基板固定部3と基板蓋部
4とを結合させるなどのように、ヒンジ部5を設けない
で基板固定部3と基板蓋部4を別体に設けてもよく、構
成部品数は増えるが、電線10を固定できる点について
は上記実施の形態と同様の効果を奏する。
【0043】また、上記実施の形態では延設部16を基
板固定部3または基板蓋部4と一体に形成したものを示
したが、別体に形成した延接部16を基板固定部3また
は基板蓋部4に接着やネジ固定などで結合する構成であ
っても良く、また、電線固定手段17も延設部16と一
体に設けたものを示したが別体の電線固定手段を延設部
16に後から固定する構成であってもよく、構成部品数
は増えるが、上記実施の形態と同様の効果を奏する。ま
た、上記実施の形態では電線10を基板2の左側に接続
したものを示したが、基板2の右側や中央など、どの位
置であってもよく、その位置や電線10のはわせる方向
などに合わせて基板ホルダ本体1aに電線固定手段17
を形成し、電線10を固定すればよく、上記実施の形態
と同様の効果を奏するものが得られる。
【発明の効果】
【0044】以上説明したとおり第1の発明にかかわる
電気機器の基板ホルダは、電気機器の一部をなす電子部
品を搭載した基板と、一体的な薄肉部によるヒンジ部を
介して基板固定部と基板蓋部とから形成され、前記ヒン
ジ部で折り曲げて前記基板固定部と前記基板蓋部との間
に前記基板を収納する基板ホルダ本体と、前記基板に一
端が接続されて他端が前記電気機器の制御部へと配線さ
れる電線とを備えた電気機器の基板ホルダにおいて、前
記基板ホルダ本体の周囲に前記基板固定部と前記基板蓋
と共に一体に延設した延設部を設け、前記延設部に前
記電線を固定し、前記基板固定部の一部を突出させて前
記基板固定部と一体なるコネクタカバー部の近くに設け
電線固定手段を一体に形成して前記電線を前記基板ホ
ルダ本体に固定されるため、電線が基板から外れること
が確実になくなり、品質を向上でき、また、組立て作業
を容易にできる電気機器の基板ホルダを得ることができ
る効果がある。
【0045】また、第2の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記基板ホルダ本体の前記ヒンジ部を設けた
辺側に前記延設部を設けたので、さらに電線の基板ホル
ダ本体への固定に必要なスペースの拡張が少なくてすむ
ので、基板ホルダ本体をあまり大きくする必要がなく、
また、回転するヒンジ部の近くなので、基板固定部や基
板蓋部が開くヒンジ部の反対側部分などに電線固定手段
を設ける場合に比べ、周囲に回転に伴い大きく移動する
邪魔な部分がないため、固定がやりやすいという効果も
ある。
【0046】また、第3の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線固定手段を、前記基板固定部側の前
記延設部と前記基板蓋部側の前記延設部とを相対して設
け、かつ、相対して設けた前記延接部の一方の面を凹ま
せた前記電線を通す凹部と、他方で前記凹部を塞いで、
前記電線を収納する電線収納凹部としたので、さらに確
実に電線を収納して固定できる効果がある。
【0047】また、第4の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記延設部の先端に前記ヒンジ部を形成した
ので、ヒンジ部で延設部が繋がっているため、さらに電
線収納凹部から電線が確実に外れることがないものが得
られる効果がある。
【0048】また、第5の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部に直接前記ヒンジ部を形成
したので、さらに電線収納凹部のヒンジ部側で電線を噛
む恐れがなく、また、延設部の長さが短くてすみ、基板
ホルダ本体をあまり大きくする必要のないものが得られ
る効果がある。
【0049】また、第6の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部の凹部を前記基板の電子部
品搭載面側が収納される前記基板固定部側に凹ませて設
けたので、凹部は電子部品で出っ張る側にあるため、さ
らに電線収納凹部を作るのに特別に基板ホルダ本体の厚
みを増す必要がなく、基板ホルダを電気機器に配設しや
すいものが得られる効果がある。
【0050】また、第7の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線固定手段は、前記延設部を所定の間
隔をおいて一列に複数個分散して設け、前記延設部の前
記基板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に立設
して前記電線を引っ掛ける係止リブを設けるとともに、
少なくとも前記各延接部の前記基板固定部側または前記
基板蓋部側のいずれか一方側に設けた前記係止リブ間に
配置する前記延接部には他方側の前記係止リブを設け
て、前記係止リブを互い違いに形成したので、電線の固
定が係止リブに引っ掛けるだけなので、さらに電線の固
定が容易なものが得られる効果がある。
【0051】また、第8の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記延設部を所定の間隔をおいて一列に複数
個設け、一部の前記基板固定部側の前記延設部と前記基
板蓋部側の前記延設部を相対して設け、かつ、相対して
設けた前記延設部の一方の面を凹ませた前記電線を通す
凹部と、他方で前記凹部を塞いで前記電線を収納する電
線収納凹部を設けるとともに、他の前記延設部の前記基
板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に立設して
前記電線を引っ掛ける係止リブを設け、前記電線収納凹
部と前記係止リブとで前記電線固定手段を形成したの
で、さらに電線を電線収納凹部で確実に固定できるとと
もに、係止リブは電線を引っ掛けるだけなので、固定が
容易なものが得られる効果がある。
【0052】また、第9の発明に係わる電気機器の基板
ホルダは、前記電線収納凹部を形成した前記ヒンジ部を
有する前記延設部を少なくとも二個所に設け、かつ、前
記電線収納凹部を形成した前記延設部の間に設けた他の
前記延設部に前記係止リブを形成したので、さらに、両
側の電線収納凹部で確実に固定され、間の係止リブでも
電線の引っ掛けが外れ難いものが得られる効果がある。
【0053】また、第10の発明に係わる電気機器の基
板ホルダは、前記電線収納凹部の前記凹部を塞ぐ前記基
板固定部側または前記基板蓋部側の前記延設部に、前記
凹部の外側で前記凹部側に突出し、前記電線収納凹部の
前記電線を押える電線押えリブを一体に形成したので、
さらに電線収納凹部での電線の固定を確実にでき、ま
た、電線収納凹部を広くしても確実に電線を固定できる
ので、電線収納凹部を広くすれば、電線の固定作業を行
いやすくできるものが得られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1を示す電気機器の基板
ホルダの前方より見た斜視図である。
【図2】 図1の基板ホルダの組み立てを説明する分解
斜視図である。
【図3】 図1のIII−III線断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線断面図である。
【図5】 図1の基板ホルダの電線収納凹部示す断面図
である。
【図6】 図1の基板ホルダを備えた空気調和機の斜視
図である。
【図7】 この発明の実施形態2を示す図5に相当する
断面図である。
【図8】 この発明の実施形態3を示す電気機器の基板
ホルダの後方より見た斜視図である。
【図9】 図8の基板ホルダのヒンジ部分を説明する要
部断面図である。
【図10】 この発明の実施形態4を示す電気機器の基
板ホルダの後方より見た斜視図である。
【図11】 この発明の実施形態5を示す電気機器の基
板ホルダの電線収納凹部を示す要部斜視図である。
【図12】 従来の電気機器の基板ホルダを示す正面図
である。
【図13】 従来の電気機器の基板ホルダを示す要部縦
断面図である。
【図14】 従来の電気機器の基板ホルダを備えた空気
調和機の斜視図である。
【符号の説明】
1 基板ホルダ、1a 基板ホルダ本体、2 基板、3
基板固定部、4 基板蓋部、5 ヒンジ部、6 電子
部品(発光ダイオード)、10 電線、13電気機器
(空気調和機)、14 制御部、16 延接部、17
電線固定手段、18 電線収納凹部、18a 凹部、2
0 係止リブ、21 電線押えリブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 章男 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小泉 英明 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−315766(JP,A) 特開 平9−65546(JP,A) 実開 昭63−121484(JP,U) 実開 昭63−87886(JP,U) 実開 昭58−56519(JP,U) 実開 平1−95785(JP,U) 実開 昭62−119109(JP,U) 実開 昭63−59384(JP,U) 実開 平5−45209(JP,U) 実公 平2−9453(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/00,7/02 H05K 7/12 - 7/18 H05K 5/00 - 5/06 H02G 3/00 - 3/40

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の一部をなす電子部品を搭載し
    た基板と、一体的な薄肉部によるヒンジ部を介して基板
    固定部と基板蓋部とから形成され、前記ヒンジ部で折り
    曲げて前記基板固定部と前記基板蓋部との間に前記基板
    を収納する基板ホルダ本体と、前記基板に一端が接続さ
    れて他端が前記電気機器の制御部へと配線される電線と
    を備えた電気機器の基板ホルダにおいて、前記基板ホル
    ダ本体の周囲に前記基板固定部と前記基板蓋部と共に
    体に延設した延設部を設け、前記延設部に前記電線を固
    し、前記基板固定部の一部を突出させて前記基板固定
    部と一体なるコネクタカバー部の近くに設けた電線固定
    手段を一体に形成して前記電線を前記基板ホルダ本体に
    固定したことを特徴とする電気機器の基板ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記基板ホルダ本体の前記ヒンジ部を設
    けた辺側に前記延設部を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の電気機器の基板ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記電線固定手段は、前記基板固定部側
    の前記延設部と前記基板蓋部側の前記延設部とを相対し
    て設け、かつ、相対して設けた前記延接部の一方の面を
    凹ませた前記電線を通す凹部と、他方で前記凹部を塞い
    で、前記電線を収納する電線収納凹部としたことを特徴
    とする請求項1記載の電気機器の基板ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記延設部の先端に前記ヒンジ部を形成
    したことを特徴とする請求項3記載の電気機器の基板ホ
    ルダ。
  5. 【請求項5】 前記電線収納凹部に直接前記ヒンジ部を
    形成したことを特徴とする請求項4記載の電気機器の基
    板ホルダ。
  6. 【請求項6】 前記電線収納凹部の凹部を前記基板の電
    子部品搭載面側が収納される前記基板固定部側に凹ませ
    て設けたことを特徴とする請求項3ないし請求項5いず
    れか記載の電気機器の基板ホルダ。
  7. 【請求項7】 前記電線固定手段は、前記延設部を所定
    の間隔をおいて一列に複数個分散して設け、前記延設部
    の前記基板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に
    立設して前記電線を引っ掛ける係止リブを設けるととも
    に、少なくとも前記各延接部の前記基板固定部側または
    前記基板蓋部側のいずれか一方側に設けた前記係止リブ
    間に配置する前記延接部には他方側の前記係止リブを設
    けて、前記係止リブを互い違いに形成したことを特徴と
    する請求項1記載の電気機器の基板ホルダ。
  8. 【請求項8】 前記延設部を所定の間隔をおいて一列に
    複数個設け、一部の前記基板固定部側の前記延設部と前
    記基板蓋部側の前記延設部を相対して設け、かつ、相対
    して設けた前記延設部の一方の面を凹ませた前記電線を
    通す凹部と、他方で前記凹部を塞いで前記電線を収納す
    る電線収納凹部を設けるとともに、他の前記延設部の前
    記基板固定部側または前記基板蓋部側の面に一体に立設
    して前記電線を引っ掛ける係止リブを設け、前記電線収
    納凹部と前記係止リブとで前記電線固定手段を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の電気機器の基板ホル
    ダ。
  9. 【請求項9】 前記電線収納凹部を形成した前記ヒンジ
    部を有する前記延設部を少なくとも二個所に設け、か
    つ、前記電線収納凹部を形成した前記延設部の間に設け
    た他の前記延設部に前記係止リブを形成したことを特徴
    とする請求項8記載の電気機器の基板ホルダ。
  10. 【請求項10】 前記電線収納凹部の前記凹部を塞ぐ前
    記基板固定部側または前記基板蓋部側の前記延設部に、
    前記凹部の外側で前記凹部側に突出し、前記電線収納凹
    部の前記電線を押える電線押えリブを一体に形成したこ
    とを特徴とする請求項3ないし請求項6のいずれか1
    項、請求項8または請求項9に記載の電気機器の基板ホ
    ルダ。
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