JPH05315766A - ケーブル余長処理構造 - Google Patents
ケーブル余長処理構造Info
- Publication number
- JPH05315766A JPH05315766A JP11331592A JP11331592A JPH05315766A JP H05315766 A JPH05315766 A JP H05315766A JP 11331592 A JP11331592 A JP 11331592A JP 11331592 A JP11331592 A JP 11331592A JP H05315766 A JPH05315766 A JP H05315766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- board
- shelf
- base
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はケーブル余長処理構造に関し、ケーブ
ルの余長をコンパクトに収納することを目的とする。 【構成】シェルフ1内に実装される複数のプリント基板
2に接続されるケーブル3の余長を処理するケーブル余
長処理構造であって、シェルフ1内には、表面に適数の
ケーブル保持手段4を備えたケーブル収容ボード5をプ
リント基板2と並列に装着して構成する。
ルの余長をコンパクトに収納することを目的とする。 【構成】シェルフ1内に実装される複数のプリント基板
2に接続されるケーブル3の余長を処理するケーブル余
長処理構造であって、シェルフ1内には、表面に適数の
ケーブル保持手段4を備えたケーブル収容ボード5をプ
リント基板2と並列に装着して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル余長処理構造
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブル余長処理構造の従来例を図3に
示す。この従来例において、シェルフ1内に実装される
プリント基板2は、外部接続用のコネクタ8を備え、該
コネクタ8にケーブル3が接続される。この場合、光ケ
ーブル、あるいはクロックケーブル3の余長は、他のケ
ーブル3と一緒にシェルフ1の上下に設けられたケーブ
ルダクト9内に収納され、適当な長さにしてからプリン
ト基板2に接続される。
示す。この従来例において、シェルフ1内に実装される
プリント基板2は、外部接続用のコネクタ8を備え、該
コネクタ8にケーブル3が接続される。この場合、光ケ
ーブル、あるいはクロックケーブル3の余長は、他のケ
ーブル3と一緒にシェルフ1の上下に設けられたケーブ
ルダクト9内に収納され、適当な長さにしてからプリン
ト基板2に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光ケーブルやクロック
ケーブルは、電気的条件、あるいは物理的条件から通常
のケーブル3に比して長く形成されるが、上述した従来
例においては、該光ケーブル等は、他のケーブル3と混
在した状態で余長吸収が行われ、しかも光ケーブルでは
破損や伝送損失を少なくするために、許容曲げ半径を確
保する必要があり、多大な吸収スペースを必要とすると
いう欠点を有するものであった。
ケーブルは、電気的条件、あるいは物理的条件から通常
のケーブル3に比して長く形成されるが、上述した従来
例においては、該光ケーブル等は、他のケーブル3と混
在した状態で余長吸収が行われ、しかも光ケーブルでは
破損や伝送損失を少なくするために、許容曲げ半径を確
保する必要があり、多大な吸収スペースを必要とすると
いう欠点を有するものであった。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、ケーブルの余長をコンパクトに収納す
ることのできるケーブル余長処理構造を提供することを
目的とする。
たものであって、ケーブルの余長をコンパクトに収納す
ることのできるケーブル余長処理構造を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示すように、シェルフ1内
に実装される複数のプリント基板2に接続されるケーブ
ル3の余長を処理するケーブル余長処理構造であって、
シェルフ1内には、表面に適数のケーブル保持手段4を
備えたケーブル収容ボード5をプリント基板2と並列に
装着したケーブル余長処理構造を提供することにより達
成される。
は、実施例に対応する図1に示すように、シェルフ1内
に実装される複数のプリント基板2に接続されるケーブ
ル3の余長を処理するケーブル余長処理構造であって、
シェルフ1内には、表面に適数のケーブル保持手段4を
備えたケーブル収容ボード5をプリント基板2と並列に
装着したケーブル余長処理構造を提供することにより達
成される。
【0006】また、上記ケーブル収容ボード5の余長処
理面6に、隣接するプリント基板2との接触を防止する
カバー7を装着することも可能である。
理面6に、隣接するプリント基板2との接触を防止する
カバー7を装着することも可能である。
【0007】
【作用】本発明において、シェルフ1内には、プリント
基板2と並列にケーブル収容ボード5が装着される。ケ
ーブル収容ボード5は、表面に適数のケーブル保持手段
4を備えており、例えばケーブル保持手段4間にケーブ
ル3を巻付けてケーブル3の余長を吸収する。
基板2と並列にケーブル収容ボード5が装着される。ケ
ーブル収容ボード5は、表面に適数のケーブル保持手段
4を備えており、例えばケーブル保持手段4間にケーブ
ル3を巻付けてケーブル3の余長を吸収する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1にケーブル3の余長処理
状態を示す。プリント基板2はシェルフ1内に並列に実
装されており、プリント基板2には外部接続用のコネク
タ8が装着される。なお、10はシェルフ1内のプリン
ト基板2を冷却するための冷却ファンを示す。
基づいて詳細に説明する。図1にケーブル3の余長処理
状態を示す。プリント基板2はシェルフ1内に並列に実
装されており、プリント基板2には外部接続用のコネク
タ8が装着される。なお、10はシェルフ1内のプリン
ト基板2を冷却するための冷却ファンを示す。
【0009】また、シェルフ1のプリント板収納部の上
下縁部にはケーブルダクト9が設けられ、通常のケーブ
ル3は、ケーブルダクト9内でフォーミング、および余
長吸収がなされてプリント基板2のコネクタ8に接続さ
れる。
下縁部にはケーブルダクト9が設けられ、通常のケーブ
ル3は、ケーブルダクト9内でフォーミング、および余
長吸収がなされてプリント基板2のコネクタ8に接続さ
れる。
【0010】一方、余長吸収距離が長かったり、あるい
はフォーミング時の許容曲げ半径を大きく取る必要のあ
る光ケーブル、あるいはクロックケーブルは、直接、ま
たはケーブルダクト9を経由してケーブル収容ボード5
に接続されて余長処理がなされ、プリント基板2のコネ
クタ8に接続される。
はフォーミング時の許容曲げ半径を大きく取る必要のあ
る光ケーブル、あるいはクロックケーブルは、直接、ま
たはケーブルダクト9を経由してケーブル収容ボード5
に接続されて余長処理がなされ、プリント基板2のコネ
クタ8に接続される。
【0011】ケーブル収容ボード5は、図2に示すよう
に、平板状の基体5aと、該基体5aの余長処理面6上
に固定される複数のケーブル保持手段4、4・・とを備
える。基体5aは、プリント基板2と略同一の矩形状を
なし、シェルフ1内の図示しないガイドレールに沿って
シェルフ1内に挿入、装着される。一方、ケーブル保持
手段4は、ボタン状の突起物、あるいはクリップ状のホ
ルダであり、ケーブル3の余長は、適宜のケーブル保持
手段4により支持しながら基体5a表面を巻回させるこ
とにより吸収される。
に、平板状の基体5aと、該基体5aの余長処理面6上
に固定される複数のケーブル保持手段4、4・・とを備
える。基体5aは、プリント基板2と略同一の矩形状を
なし、シェルフ1内の図示しないガイドレールに沿って
シェルフ1内に挿入、装着される。一方、ケーブル保持
手段4は、ボタン状の突起物、あるいはクリップ状のホ
ルダであり、ケーブル3の余長は、適宜のケーブル保持
手段4により支持しながら基体5a表面を巻回させるこ
とにより吸収される。
【0012】また、ケーブル収容ボード5の開口側の辺
縁には、ケーブル3を保持可能なようにU字状に形成さ
れるケーブル保持手段4が配置され、基体5a側へのケ
ーブル3の引き入れ、引き出しが行われる。
縁には、ケーブル3を保持可能なようにU字状に形成さ
れるケーブル保持手段4が配置され、基体5a側へのケ
ーブル3の引き入れ、引き出しが行われる。
【0013】さらに、基体5aの開口側辺縁を除く側縁
には、コ字状の取付枠11が固定される。この取付枠1
1は、上端縁にネジ受け片11aを備え、カバー7が止
着される。しかして、基体5a上において余長が吸収さ
れたケーブル3は、カバー7により覆われ、隣接するプ
リント基板2との異常接触が防止される。同時に、取付
枠11は、シェルフ1内に送風される冷却風の流れ込み
を防止し、全体の冷却効率の低下を防止する。
には、コ字状の取付枠11が固定される。この取付枠1
1は、上端縁にネジ受け片11aを備え、カバー7が止
着される。しかして、基体5a上において余長が吸収さ
れたケーブル3は、カバー7により覆われ、隣接するプ
リント基板2との異常接触が防止される。同時に、取付
枠11は、シェルフ1内に送風される冷却風の流れ込み
を防止し、全体の冷却効率の低下を防止する。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ケーブル余長をケーブル収容ボード上で吸収
することができ、しかもケーブル収容ボートはシェルフ
内にプリント基板と同様に収納されるので、全体をコン
パクトに収めることができる。
によれば、ケーブル余長をケーブル収容ボード上で吸収
することができ、しかもケーブル収容ボートはシェルフ
内にプリント基板と同様に収納されるので、全体をコン
パクトに収めることができる。
【0015】また、シェルフの前面等が余長ケーブルに
より閉塞されることがなくなるために、保守等の作業性
が向上する。
より閉塞されることがなくなるために、保守等の作業性
が向上する。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】ケーブル収容ボードを示す図である。
【図3】従来例を示す図である。
1 シェルフ 2 プリント基板 3 ケーブル 4 ケーブル保持手段 5 ケーブル収容ボード 6 余長処理面 7 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】シェルフ(1)内に実装される複数のプリン
ト基板(2、2・・)に接続されるケーブル(3)の余長を
処理するケーブル余長処理構造であって、 シェルフ(1)内には、表面に適数のケーブル保持手段
(4)を備えたケーブル収容ボード(5)をプリント基板
(2)と並列に装着したケーブル余長処理構造。 - 【請求項2】前記ケーブル収容ボード(5)の余長処理面
(6)には、隣接するプリント基板(2)との接触を防止す
るカバー(7)を装着してなる請求項1記載のケーブル余
長処理構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11331592A JPH05315766A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | ケーブル余長処理構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11331592A JPH05315766A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | ケーブル余長処理構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05315766A true JPH05315766A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14609118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11331592A Withdrawn JPH05315766A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | ケーブル余長処理構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05315766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1154962A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電気機器の基板ホルダ |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP11331592A patent/JPH05315766A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1154962A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電気機器の基板ホルダ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |