JP2000040885A - 光ケーブル配線構造 - Google Patents
光ケーブル配線構造Info
- Publication number
- JP2000040885A JP2000040885A JP10209447A JP20944798A JP2000040885A JP 2000040885 A JP2000040885 A JP 2000040885A JP 10209447 A JP10209447 A JP 10209447A JP 20944798 A JP20944798 A JP 20944798A JP 2000040885 A JP2000040885 A JP 2000040885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical cable
- package
- plug
- cable
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブラックからパッケージを挿抜する際、隣
接パッケージの光ケーブルを移動するため、通信エラー
の確率が増加し、また光ケーブルに必要な最小曲げＲ３
０の確保が困難であった。 【解決手段】 光ケーブル導入口８を形成し、光ケーブ
ル４が隣接するパッケージ２の個別正面板６に張り出さ
ないようにした仕切板７を個別正面板６ごとに設けた。
接パッケージの光ケーブルを移動するため、通信エラー
の確率が増加し、また光ケーブルに必要な最小曲げＲ３
０の確保が困難であった。 【解決手段】 光ケーブル導入口８を形成し、光ケーブ
ル４が隣接するパッケージ２の個別正面板６に張り出さ
ないようにした仕切板７を個別正面板６ごとに設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機器のサブラッ
クに接続される光ケーブルの配線構造に関するものであ
る。
クに接続される光ケーブルの配線構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の光ケーブル配線構造を示す
斜視図である。通信機器のサブラック１の前面には複数
のプラグインパッケージ（以下、単にパッケージとい
う）２が収容され、その前面に光コネクタ３が実装され
ている。
斜視図である。通信機器のサブラック１の前面には複数
のプラグインパッケージ（以下、単にパッケージとい
う）２が収容され、その前面に光コネクタ３が実装され
ている。
【０００３】光コネクタ３には外線接続用光コネクタ付
の光ケーブル４が接続され、光ケーブル４はサブラック
１の前面でパッケージ２の下部のケーブルクランプ５に
固縛されてサブラック１の外部へ誘導されている。
の光ケーブル４が接続され、光ケーブル４はサブラック
１の前面でパッケージ２の下部のケーブルクランプ５に
固縛されてサブラック１の外部へ誘導されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構造では、図５に配線構造の詳細を示したように、光
ケーブル４が各パッケージの個別正面板６に搭載された
光コネクタ３からケーブルクランプ５の間でフリーの状
態になっており、折れ曲ったりして光ケーブル４に伝送
特性の損失上必要な最小曲げＲ３０（半径３０ｍｍ）の
確保が困難であった。
た構造では、図５に配線構造の詳細を示したように、光
ケーブル４が各パッケージの個別正面板６に搭載された
光コネクタ３からケーブルクランプ５の間でフリーの状
態になっており、折れ曲ったりして光ケーブル４に伝送
特性の損失上必要な最小曲げＲ３０（半径３０ｍｍ）の
確保が困難であった。
【０００５】また、両端でない中間にあるパッケージを
挿入したり、抜去したい場合、そのパッケージに隣接し
たパッケージの光ケーブル４が個別正面板６の前に張り
出してしまい、光ケーブル４と個別正面板６との接触部
Ａが発生し、パッケージの挿抜時に隣接パッケージを含
む他の光ケーブル４を移動させなければならないため、
通信エラーの確率が増加するという問題があった。
挿入したり、抜去したい場合、そのパッケージに隣接し
たパッケージの光ケーブル４が個別正面板６の前に張り
出してしまい、光ケーブル４と個別正面板６との接触部
Ａが発生し、パッケージの挿抜時に隣接パッケージを含
む他の光ケーブル４を移動させなければならないため、
通信エラーの確率が増加するという問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、光ケーブル導入口を形成し、光ケーブル
が隣接するパッケージの個別正面板に張り出さないよう
にした仕切板をパッケージの個別正面板ごとに設けたも
のである。
め、本発明は、光ケーブル導入口を形成し、光ケーブル
が隣接するパッケージの個別正面板に張り出さないよう
にした仕切板をパッケージの個別正面板ごとに設けたも
のである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の第１の実施形態を
示す斜視図で、１つのパッケージを例示しており、従来
と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
示す斜視図で、１つのパッケージを例示しており、従来
と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
【０００８】サブラックに収容されるパッケージ２には
それぞれ個別正面板６が設けられており、各個別正面板
６には光コネクタ３が実装されている。光コネクタ３に
は光コネクタ付の光ケーブル４が接続されている。
それぞれ個別正面板６が設けられており、各個別正面板
６には光コネクタ３が実装されている。光コネクタ３に
は光コネクタ付の光ケーブル４が接続されている。
【０００９】パッケージ２の個別正面板６ごとに、光ケ
ーブル４が隣接するパッケージ２の個別正面板６に張り
出さないようにした仕切板７を設けている。
ーブル４が隣接するパッケージ２の個別正面板６に張り
出さないようにした仕切板７を設けている。
【００１０】また、仕切板７の下部には光ケーブル４が
通る光ケーブル導入口８を設けている。
通る光ケーブル導入口８を設けている。
【００１１】仕切板７は金属板又はプラスチック板で形
成され、個別正面板６に固定されている。また、光ケー
ブル導入口８は光ケーブル４を誘導・固定するのに適切
な形状例えばＵ字状に切り込んで形成する。なお、光ケ
ーブル導入口８は個別正面板６に接続される光ケーブル
４の数に対応して複数個設けても良い。
成され、個別正面板６に固定されている。また、光ケー
ブル導入口８は光ケーブル４を誘導・固定するのに適切
な形状例えばＵ字状に切り込んで形成する。なお、光ケ
ーブル導入口８は個別正面板６に接続される光ケーブル
４の数に対応して複数個設けても良い。
【００１２】パッケージ２をサブラックに挿入するとき
は、光コネクタ３に光コネクタ付の光ケーブル４を接続
し、光ケーブル４は光ケーブル導入口８を通って、図示
してないが従来と同様にサブラックのケーブルクランプ
５に固縛される。
は、光コネクタ３に光コネクタ付の光ケーブル４を接続
し、光ケーブル４は光ケーブル導入口８を通って、図示
してないが従来と同様にサブラックのケーブルクランプ
５に固縛される。
【００１３】このとき、光ケーブル４は光ケーブル導入
口８によって固定されるので、最小曲げＲ３０以上を保
って配線することができる。
口８によって固定されるので、最小曲げＲ３０以上を保
って配線することができる。
【００１４】以上のように、第１の実施形態によれば、
各パッケージ２の光コネクタ３から光ケーブル導入口８
間の光ケーブル４が、仕切板７によって隣接パッケージ
２に張り出さないため、隣接パッケージ２の光ケーブル
４を移動させることなく、パッケージ２の挿抜ができ、
通信エラーの確率が増加してしまうという問題が解消で
き、また、光ケーブル４を光ケーブル導入口８で固定す
るので、光ケーブル４に必要な最小曲げＲ３０の確保が
確実にできるという効果が得られる。
各パッケージ２の光コネクタ３から光ケーブル導入口８
間の光ケーブル４が、仕切板７によって隣接パッケージ
２に張り出さないため、隣接パッケージ２の光ケーブル
４を移動させることなく、パッケージ２の挿抜ができ、
通信エラーの確率が増加してしまうという問題が解消で
き、また、光ケーブル４を光ケーブル導入口８で固定す
るので、光ケーブル４に必要な最小曲げＲ３０の確保が
確実にできるという効果が得られる。
【００１５】図２は本発明の第２の実施形態を示す斜視
図で、個別正面板６の下部にケーブル収容棚９を設けた
ことが特徴である。
図で、個別正面板６の下部にケーブル収容棚９を設けた
ことが特徴である。
【００１６】サブラック１に複数のパッケージが収容さ
れ、各パッケージの個別正面板６に光コネクタ３が実装
され、光コネクタ３に光コネクタ付の光ケーブル４が接
続されている。
れ、各パッケージの個別正面板６に光コネクタ３が実装
され、光コネクタ３に光コネクタ付の光ケーブル４が接
続されている。
【００１７】光ケーブル導入口８を形成した仕切板７を
個別正面板６ごとに設けたことは図１の第１の実施形態
と同じであるが、個別正面板６の下部には光ケーブル導
入口８を通った各パッケージからの複数の光ケーブル４
を収容するケーブル収容棚９が設けられている。
個別正面板６ごとに設けたことは図１の第１の実施形態
と同じであるが、個別正面板６の下部には光ケーブル導
入口８を通った各パッケージからの複数の光ケーブル４
を収容するケーブル収容棚９が設けられている。
【００１８】ケーブル収容棚９は金属板又はプラスチッ
ク板で形成され、サブラック１に固定される。
ク板で形成され、サブラック１に固定される。
【００１９】光コネクタ３に接続された光ケーブル４は
光ケーブル導入口８を通ってケーブル収容棚９に収容さ
れ、その先はサブラック１の外部へ誘導される。
光ケーブル導入口８を通ってケーブル収容棚９に収容さ
れ、その先はサブラック１の外部へ誘導される。
【００２０】このとき、光ケーブル４は光ケーブル導入
口８によって固定されるので、最小曲げＲ３０以上を保
って配線されるるのは言うまでもない。
口８によって固定されるので、最小曲げＲ３０以上を保
って配線されるるのは言うまでもない。
【００２１】図３は図２において円で囲んだＢ部の詳細
図である。
図である。
【００２２】ケーブル収容棚９の先端部と各仕切板７と
の間に光ケーブル４が通る程度の大きさの間隙ｄをもた
せている。
の間に光ケーブル４が通る程度の大きさの間隙ｄをもた
せている。
【００２３】サブラック中のパッケージを挿入したり、
抜去する際に、パッケージの光コネクタ３に光ケーブル
４を接続したり、取外した後に、その光ケーブル４のみ
を間隙ｄから抜き差しできるようにしている。
抜去する際に、パッケージの光コネクタ３に光ケーブル
４を接続したり、取外した後に、その光ケーブル４のみ
を間隙ｄから抜き差しできるようにしている。
【００２４】以上のように、第２の実施形態によれば、
第１の実施形態の効果に加えて、サブラック中のパッケ
ージを抜去する際、その光ケーブル４のみをケーブル収
容棚９の先端部の間隙ｄより抜き差しできるため、ケー
ブルクランプで複数のパッケージの光ケーブルを固縛し
ていた第１の実施形態よりも、他のパッケージの光ケー
ブル４を移動させることが少なく、通信エラーの確率が
増加してしまという問題が更によく解消できるという効
果が得られる。
第１の実施形態の効果に加えて、サブラック中のパッケ
ージを抜去する際、その光ケーブル４のみをケーブル収
容棚９の先端部の間隙ｄより抜き差しできるため、ケー
ブルクランプで複数のパッケージの光ケーブルを固縛し
ていた第１の実施形態よりも、他のパッケージの光ケー
ブル４を移動させることが少なく、通信エラーの確率が
増加してしまという問題が更によく解消できるという効
果が得られる。
【００２５】なお、上記した実施形態ではサブラックの
前面に適用した例を示したが、装置の外線接続が背面か
らの場合には本発明の配線構造をそのまま背面に適用す
ることができる。
前面に適用した例を示したが、装置の外線接続が背面か
らの場合には本発明の配線構造をそのまま背面に適用す
ることができる。
【００２６】
【発明の効果】上記したように、本発明はパッケージの
個別正面板ごとに仕切板を設けたので、隣接パッケージ
の光ケーブルを移動せずにパッケージの挿抜ができ、通
信エラーの確率が増加するという問題を解決できると共
に、仕切板に光ケーブル導入口を設けたので、光ケーブ
ルに必要な最小曲げＲ３０を確保することができるとい
う効果がある。
個別正面板ごとに仕切板を設けたので、隣接パッケージ
の光ケーブルを移動せずにパッケージの挿抜ができ、通
信エラーの確率が増加するという問題を解決できると共
に、仕切板に光ケーブル導入口を設けたので、光ケーブ
ルに必要な最小曲げＲ３０を確保することができるとい
う効果がある。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す斜視図
【図２】本発明の第２の実施形態を示す斜視図
【図３】図２におけるＢ部の詳細図
【図４】従来の配線構造を示す斜視図
【図５】従来の配線構造を示す詳細図
１ サブラック ２ プラグインパッケージ ３ 光コネクタ ４ 光ケーブル ６ 個別正面板 ７ 仕切板 ８ 光ケーブル導入口 ９ ケーブル収容棚 ｄ 間隙
Claims (2)
- 【請求項１】 光ケーブルが接続するプラグインパッケ
ージを収容する通信機器用サブラックにおいて、 プラグインパッケージの個別正面板ごとに、光ケーブル
導入口を形成し、光ケーブルが隣接するプラグインパッ
ケージの個別正面板に張り出さないようにした仕切板を
設け、 プラグインパッケージに接続した光ケーブルが前記光ケ
ーブル導入口を通ってケーブルクランプに固縛されるこ
とを特徴とする光ケーブル配線構造。 - 【請求項２】 光ケーブルが接続するプラグインパッケ
ージを収容する通信機器用サブラックにおいて、 プラグインパッケージの個別正面板ごとに、光ケーブル
導入口を形成し、光ケーブルが隣接するプラグインパッ
ケージの個別正面板に張り出さないようにした仕切板を
設け、 前記プラグインパッケージの個別正面板の下部に、前記
光ケーブル導入口を通った光ケーブルを収容するケーブ
ル収容棚を設け、 前記ケーブル収容棚の先端部と前記仕切板との間に間隙
をもたせ、前記間隙から必要とする光ケーブルのみを抜
き差しできるようにしたことを特徴とする光ケーブル配
線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209447A JP2000040885A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 光ケーブル配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209447A JP2000040885A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 光ケーブル配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000040885A true JP2000040885A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16573026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10209447A Pending JP2000040885A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 光ケーブル配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000040885A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007054346A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
| JP2008221019A (ja) * | 2008-06-25 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
| JP2010256535A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Shodensha Co Ltd | 光スプリッタモジュール |
| JP2011086686A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Hitachi Ltd | 光伝送装置 |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP10209447A patent/JP2000040885A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007054346A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
| JP2008221019A (ja) * | 2008-06-25 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
| JP2010256535A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Shodensha Co Ltd | 光スプリッタモジュール |
| JP2011086686A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Hitachi Ltd | 光伝送装置 |
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