JPH09116283A - 電子装置のキャビネット構造 - Google Patents
電子装置のキャビネット構造Info
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- JPH09116283A JPH09116283A JP26884795A JP26884795A JPH09116283A JP H09116283 A JPH09116283 A JP H09116283A JP 26884795 A JP26884795 A JP 26884795A JP 26884795 A JP26884795 A JP 26884795A JP H09116283 A JPH09116283 A JP H09116283A
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- cable
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル敷設の作業性の向上及び装置の小型
化を図ることである。 【解決手段】 キャビネット本体11はケーブル導入ユ
ニット15が後面側から前面側に向かって挿入される挿
入部13を有している。ユニット15は、後面に外線ケ
ーブルを導入するための後面切欠を有し、側面に開閉可
能な側面蓋17を有し、前面に外線ケーブルを導出する
ための前面切欠18aが形成された開閉可能な前面蓋1
8を有している。外線ケーブルの先端部近傍をユニット
15に後面切欠を通過させた状態で収容し、ユニット1
5を、挿入部13に後面側から挿入して固定する。前面
蓋18を開いて外線ケーブルを引出し、キャビネット本
体11のパッケージ挿入部14に実装されている電子回
路パッケージに前面側にてコネクタ接続する。外線ケー
ブルを前面切欠18aを通過させた状態で、前面蓋18
を閉じることにより、ケーブルの敷設作業が完了する。
化を図ることである。 【解決手段】 キャビネット本体11はケーブル導入ユ
ニット15が後面側から前面側に向かって挿入される挿
入部13を有している。ユニット15は、後面に外線ケ
ーブルを導入するための後面切欠を有し、側面に開閉可
能な側面蓋17を有し、前面に外線ケーブルを導出する
ための前面切欠18aが形成された開閉可能な前面蓋1
8を有している。外線ケーブルの先端部近傍をユニット
15に後面切欠を通過させた状態で収容し、ユニット1
5を、挿入部13に後面側から挿入して固定する。前面
蓋18を開いて外線ケーブルを引出し、キャビネット本
体11のパッケージ挿入部14に実装されている電子回
路パッケージに前面側にてコネクタ接続する。外線ケー
ブルを前面切欠18aを通過させた状態で、前面蓋18
を閉じることにより、ケーブルの敷設作業が完了する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線通信網に採用
される回線速度変換装置等の電子装置のキャビネット構
造に関する。さらに詳しくは、前面開口を有する箱状に
形成されたキャビネット本体に電子回路パッケージを挿
入・実装し、外線ケーブルをキャビネット本体の後面側
から導入して前面側にて該電子回路パッケージに接続し
た後に、該前面開口を表蓋により閉塞するようにした電
子装置のキャビネット構造に関する。
される回線速度変換装置等の電子装置のキャビネット構
造に関する。さらに詳しくは、前面開口を有する箱状に
形成されたキャビネット本体に電子回路パッケージを挿
入・実装し、外線ケーブルをキャビネット本体の後面側
から導入して前面側にて該電子回路パッケージに接続し
た後に、該前面開口を表蓋により閉塞するようにした電
子装置のキャビネット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図20〜図23を参照して、電子装置の
従来のキャビネット構造について説明する。キャビネッ
トは、キャビネット本体1及び表蓋2から構成されてお
り、キャビネット本体1は前面側に前面開口を有してい
る。図示は省略しているが、キャビネット本体1の後面
側には複数のコネクタを有するバックボードが取り付け
られており、プリント配線板にIC、LSI等の電子部
品が実装された電子回路パッケージが該前面開口から挿
入され、バックボードのコネクタにプラグイン接続され
る。キャビネット本体1の前面開口は表蓋2により着脱
可能に閉塞される。
従来のキャビネット構造について説明する。キャビネッ
トは、キャビネット本体1及び表蓋2から構成されてお
り、キャビネット本体1は前面側に前面開口を有してい
る。図示は省略しているが、キャビネット本体1の後面
側には複数のコネクタを有するバックボードが取り付け
られており、プリント配線板にIC、LSI等の電子部
品が実装された電子回路パッケージが該前面開口から挿
入され、バックボードのコネクタにプラグイン接続され
る。キャビネット本体1の前面開口は表蓋2により着脱
可能に閉塞される。
【0003】図20及び図21において、3は他の装置
との接続用の回線としての外線ケーブル(光ケーブル)
であり、外線ケーブル3はキャビネット本体1の後面側
から導入されて、前面側に引き出され、対応する電子回
路パッケージにコネクタ接続される。外線ケーブル3は
キャビネット本体1内において適宜に余長処理される。
従って、キャビネット本体1には外線ケーブル3の敷設
作業(導入、余長処理、接続等)用のスペース4が設け
られている。このスペース4は人間の手を挿入して作業
できる程度の大きさとなっている。
との接続用の回線としての外線ケーブル(光ケーブル)
であり、外線ケーブル3はキャビネット本体1の後面側
から導入されて、前面側に引き出され、対応する電子回
路パッケージにコネクタ接続される。外線ケーブル3は
キャビネット本体1内において適宜に余長処理される。
従って、キャビネット本体1には外線ケーブル3の敷設
作業(導入、余長処理、接続等)用のスペース4が設け
られている。このスペース4は人間の手を挿入して作業
できる程度の大きさとなっている。
【0004】なお、余長処理等のため、キャビネット本
体1の側部が開閉するようにしたものもある。5は外線
ケーブル3を固定するための固定部材である。また、図
示は省略しているが、キャビネット本体1の上面近傍に
は内部を冷却するための冷却ファンが設けられており、
キャビネット本体1の下面には外気吸入用のエア通風口
が形成されている。キャビネット本体1の下面の内側に
は、図22に示されているように、概略板状に形成され
たエアフィルタ6が着脱可能に取り付けられている。エ
アフィルタ6は一対のレール部材7に沿って挿入され、
後部に設けられている後部ストッパーに押し当てた状態
で、固定金具8をネジ止め固定することにより、着脱可
能にキャビネット本体1に取り付けられる。
体1の側部が開閉するようにしたものもある。5は外線
ケーブル3を固定するための固定部材である。また、図
示は省略しているが、キャビネット本体1の上面近傍に
は内部を冷却するための冷却ファンが設けられており、
キャビネット本体1の下面には外気吸入用のエア通風口
が形成されている。キャビネット本体1の下面の内側に
は、図22に示されているように、概略板状に形成され
たエアフィルタ6が着脱可能に取り付けられている。エ
アフィルタ6は一対のレール部材7に沿って挿入され、
後部に設けられている後部ストッパーに押し当てた状態
で、固定金具8をネジ止め固定することにより、着脱可
能にキャビネット本体1に取り付けられる。
【0005】このように構成されたキャビネットは、他
のキャビネットと共に、ユニバーサルラック(汎用ラッ
ク)に取り付ける(搭載する)場合があり、このため図
23に示されているように、キャビネット本体1の両側
部には、それぞれ複数のネジ穴1aが形成されており、
複数のラック用取付穴9a及びキャビネット用取付穴9
bを有するL字状に形成されたラック取付耳9がネジ止
め固定される。
のキャビネットと共に、ユニバーサルラック(汎用ラッ
ク)に取り付ける(搭載する)場合があり、このため図
23に示されているように、キャビネット本体1の両側
部には、それぞれ複数のネジ穴1aが形成されており、
複数のラック用取付穴9a及びキャビネット用取付穴9
bを有するL字状に形成されたラック取付耳9がネジ止
め固定される。
【0006】キャビネットは、ユニバーサルラックにこ
のラック取付耳9を介して搭載され、キャビネットをユ
ニバーサルラックに搭載しない場合には、ラック取付耳
9は取り外されている。ラック取付耳9を取り外した場
合のネジ穴には、穴隠し用のネジが螺合される場合があ
る。
のラック取付耳9を介して搭載され、キャビネットをユ
ニバーサルラックに搭載しない場合には、ラック取付耳
9は取り外されている。ラック取付耳9を取り外した場
合のネジ穴には、穴隠し用のネジが螺合される場合があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
ると、以下のような問題があった。 (1)外線ケーブルの敷設(導入、余長処理、接続等)
について、前記のように作業のためのスペースを確保す
る必要があり、このスペースはケーブルの敷設・接続作
業後は不要であるから、電子装置の小型化、高密度実装
化の障害となっている。なお、キャビネット本体の側部
を開閉するようにした構造では、キャビネットをユニバ
ーサルラックに搭載した後の作業が困難又は不能となる
場合があり、有効ではなかった。また、これらの敷設作
業は極めて煩雑であった。 (2)エアフィルタは交換あるいは清掃等のために着脱
されるが、従来は固定金具をネジ止めする構造であるか
ら、着脱作業が煩雑であった。 (3)キャビネットはユニバーサルラックに搭載される
場合及び搭載されない場合があるが、ユニバーサルラッ
クに搭載されない場合に、ラック取付耳を取り外すと、
ネジ穴あるいは穴隠し用のネジが見えてしまい、美観を
損ねているとともに、ラック取付耳を紛失してしまう場
合があり、後にユニバーサルラックに搭載することがで
きなくなる場合があるという問題があった。
ると、以下のような問題があった。 (1)外線ケーブルの敷設(導入、余長処理、接続等)
について、前記のように作業のためのスペースを確保す
る必要があり、このスペースはケーブルの敷設・接続作
業後は不要であるから、電子装置の小型化、高密度実装
化の障害となっている。なお、キャビネット本体の側部
を開閉するようにした構造では、キャビネットをユニバ
ーサルラックに搭載した後の作業が困難又は不能となる
場合があり、有効ではなかった。また、これらの敷設作
業は極めて煩雑であった。 (2)エアフィルタは交換あるいは清掃等のために着脱
されるが、従来は固定金具をネジ止めする構造であるか
ら、着脱作業が煩雑であった。 (3)キャビネットはユニバーサルラックに搭載される
場合及び搭載されない場合があるが、ユニバーサルラッ
クに搭載されない場合に、ラック取付耳を取り外すと、
ネジ穴あるいは穴隠し用のネジが見えてしまい、美観を
損ねているとともに、ラック取付耳を紛失してしまう場
合があり、後にユニバーサルラックに搭載することがで
きなくなる場合があるという問題があった。
【0008】よって、本発明の目的は外線ケーブルの敷
設作業の作業性を向上し、装置の小型化を図ることであ
る。本発明の他の目的はエアフィルタの着脱作業を簡略
化することである。本発明のさらに他の目的はラック取
付耳の紛失の防止及び美観の向上を図ることである。
設作業の作業性を向上し、装置の小型化を図ることであ
る。本発明の他の目的はエアフィルタの着脱作業を簡略
化することである。本発明のさらに他の目的はラック取
付耳の紛失の防止及び美観の向上を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち主要なものの概要を簡略に説明すれば、以下
の通りである。 (1)前面開口及び後面開口を有する箱状に形成された
キャビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケー
ジを挿入・実装し、該後面開口から外線ケーブルを導入
して、前面側にて該電子回路パッケージに該外線ケーブ
ルを接続するようにした電子装置のキャビネット構造に
おいて、以下のように構成する。
発明のうち主要なものの概要を簡略に説明すれば、以下
の通りである。 (1)前面開口及び後面開口を有する箱状に形成された
キャビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケー
ジを挿入・実装し、該後面開口から外線ケーブルを導入
して、前面側にて該電子回路パッケージに該外線ケーブ
ルを接続するようにした電子装置のキャビネット構造に
おいて、以下のように構成する。
【0010】後面に前記外線ケーブルを導入するための
第1の切欠を有し、側面に開閉可能な第1の蓋を有し、
前面に前記外線ケーブルを導出するための第2の切欠が
形成された開閉可能な第2の蓋を有するケーブル導入ユ
ニットを設け、前記キャビネット本体に、該キャビネッ
ト本体の後面側から前面側に貫通するケーブル導入ユニ
ット挿入部を設ける。
第1の切欠を有し、側面に開閉可能な第1の蓋を有し、
前面に前記外線ケーブルを導出するための第2の切欠が
形成された開閉可能な第2の蓋を有するケーブル導入ユ
ニットを設け、前記キャビネット本体に、該キャビネッ
ト本体の後面側から前面側に貫通するケーブル導入ユニ
ット挿入部を設ける。
【0011】前記外線ケーブルを前記ケーブル導入ユニ
ットに前記第1の切欠を通過させた状態で収容し、該ケ
ーブル導入ユニットを、前記ケーブル導入ユニット挿入
部に前記キャビネット本体の後面側から挿入して固定す
る。次いで、ケーブル導入ユニットの第2の蓋を開い
て、キャビネット本体の前面側に導かれた外線ケーブル
の先端部近傍を引出し、対応する電子回路パッケージに
接続し、該外線ケーブルを第2の切欠を通過させた状態
にして第2の蓋を閉じる。
ットに前記第1の切欠を通過させた状態で収容し、該ケ
ーブル導入ユニットを、前記ケーブル導入ユニット挿入
部に前記キャビネット本体の後面側から挿入して固定す
る。次いで、ケーブル導入ユニットの第2の蓋を開い
て、キャビネット本体の前面側に導かれた外線ケーブル
の先端部近傍を引出し、対応する電子回路パッケージに
接続し、該外線ケーブルを第2の切欠を通過させた状態
にして第2の蓋を閉じる。
【0012】このように、ケーブル敷設作業が非常に容
易である。また、余長処理等はケーブル導入ユニットを
キャビネット本体に挿入しない状態で行うことができる
から、作業スペースを従来より小さくすることができ、
装置の小型化、高密度実装化を図ることができる。さら
に、ラック搭載後においても支障なくケーブル敷設作業
を行うことができる。 (2)前面開口及びエア導入口を有する箱状に形成され
たキャビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケ
ージを挿入・実装し、該エア通風口を有する側面の内面
に取り付けられた一対のレール部材に沿って板状のエア
フィルタ部材を挿入した後に、表蓋により該キャビネッ
ト本体の該前面開口を閉塞するようにした電子装置のキ
ャビネット構造において、以下のように構成する。
易である。また、余長処理等はケーブル導入ユニットを
キャビネット本体に挿入しない状態で行うことができる
から、作業スペースを従来より小さくすることができ、
装置の小型化、高密度実装化を図ることができる。さら
に、ラック搭載後においても支障なくケーブル敷設作業
を行うことができる。 (2)前面開口及びエア導入口を有する箱状に形成され
たキャビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケ
ージを挿入・実装し、該エア通風口を有する側面の内面
に取り付けられた一対のレール部材に沿って板状のエア
フィルタ部材を挿入した後に、表蓋により該キャビネッ
ト本体の該前面開口を閉塞するようにした電子装置のキ
ャビネット構造において、以下のように構成する。
【0013】前記表蓋の内面に、該エアフィルタ部材を
該レール部材に沿って挿入した状態で該エアフィルタ部
材の前端面に当接して該エアフィルタ部材が該レール部
材から抜け出すことを防止するストッパー部材を取り付
ける。
該レール部材に沿って挿入した状態で該エアフィルタ部
材の前端面に当接して該エアフィルタ部材が該レール部
材から抜け出すことを防止するストッパー部材を取り付
ける。
【0014】この構成によると、表蓋をキャビネット本
体から取り外すことによりストッパー部材によるエアフ
ィルタ部材の固定が解除され、表蓋をキャビネット本体
に装着することによりストッパー部材によりエアフィル
タ部材が固定されるから、エアフィルタ部材を容易に交
換等することができる。 (3)前面開口を有する箱状に形成されたキャビネット
本体に、該前面開口から電子回路パッケージを挿入・実
装した後に、表蓋により該キャビネット本体の該前面開
口を閉塞するとともに、該キャビネット本体の両側部に
ラックに固定するためのラック用取付穴を有する取付耳
部材をそれぞれ着脱可能に取り付けてなる電子装置のキ
ャビネット構造において、以下のように構成する。
体から取り外すことによりストッパー部材によるエアフ
ィルタ部材の固定が解除され、表蓋をキャビネット本体
に装着することによりストッパー部材によりエアフィル
タ部材が固定されるから、エアフィルタ部材を容易に交
換等することができる。 (3)前面開口を有する箱状に形成されたキャビネット
本体に、該前面開口から電子回路パッケージを挿入・実
装した後に、表蓋により該キャビネット本体の該前面開
口を閉塞するとともに、該キャビネット本体の両側部に
ラックに固定するためのラック用取付穴を有する取付耳
部材をそれぞれ着脱可能に取り付けてなる電子装置のキ
ャビネット構造において、以下のように構成する。
【0015】前記キャビネット本体の両側部の前面側の
端面にそれぞれ複数のネジ穴を形成し、前記取付耳部材
は、平板状に形成されるとともに、該平板の縁部近傍に
前記ネジ穴に対応した複数のキャビネット用取付穴が形
成されてなり、前記キャビネット本体を前記ラックに取
り付ける場合には、該取付耳部材を前記ラック用取付穴
がキャビネット外部に位置した状態で前記キャビネット
本体の側部の前面側の端面にネジ止め固定し、前記キャ
ビネット本体を前記ラックに取り付けない場合には、該
取付耳部材を反転し、該取付耳部材を前記ラック用取付
穴がキャビネット内部に位置した状態で前記キャビネッ
ト本体の側部の前面側の端面にネジ止め固定し、その後
に、前記表蓋を装着する。
端面にそれぞれ複数のネジ穴を形成し、前記取付耳部材
は、平板状に形成されるとともに、該平板の縁部近傍に
前記ネジ穴に対応した複数のキャビネット用取付穴が形
成されてなり、前記キャビネット本体を前記ラックに取
り付ける場合には、該取付耳部材を前記ラック用取付穴
がキャビネット外部に位置した状態で前記キャビネット
本体の側部の前面側の端面にネジ止め固定し、前記キャ
ビネット本体を前記ラックに取り付けない場合には、該
取付耳部材を反転し、該取付耳部材を前記ラック用取付
穴がキャビネット内部に位置した状態で前記キャビネッ
ト本体の側部の前面側の端面にネジ止め固定し、その後
に、前記表蓋を装着する。
【0016】この構成によると、取付耳部材を取り付け
るためのネジ穴は、キャビネット本体の両側部の前面側
の端面に形成されているから、キャビネットをユニバー
サルラックに搭載しない場合に、該取付耳部材を取り外
したとしても、ネジ穴が露出していないので、美観上の
問題がない。また、キャビネットをユニバーサルラック
に搭載しない場合に、取付耳部材は反転してキャビネッ
ト本体の内側に位置した状態で取り付けるようにしてい
るから、取付耳部材を紛失してしまうという問題も無く
なる。
るためのネジ穴は、キャビネット本体の両側部の前面側
の端面に形成されているから、キャビネットをユニバー
サルラックに搭載しない場合に、該取付耳部材を取り外
したとしても、ネジ穴が露出していないので、美観上の
問題がない。また、キャビネットをユニバーサルラック
に搭載しない場合に、取付耳部材は反転してキャビネッ
ト本体の内側に位置した状態で取り付けるようにしてい
るから、取付耳部材を紛失してしまうという問題も無く
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (1)第1の実施の形態 図1及び図2は本発明の第1の実施の形態の構成を示す
図であり、図1(A)はキャビネット本体の斜視図、図
1(B)はケーブル導入ユニットを前面側から見た斜視
図、図2(A)はケーブル導入ユニットを後面側から見
た斜視図、図2(B)はケーブル導入ユニットの側面蓋
を取り外した状態の斜視図である。
に基づいて詳細に説明する。 (1)第1の実施の形態 図1及び図2は本発明の第1の実施の形態の構成を示す
図であり、図1(A)はキャビネット本体の斜視図、図
1(B)はケーブル導入ユニットを前面側から見た斜視
図、図2(A)はケーブル導入ユニットを後面側から見
た斜視図、図2(B)はケーブル導入ユニットの側面蓋
を取り外した状態の斜視図である。
【0018】まず、図1(A)参照する。キャビネット
は、キャビネット本体11及び表蓋12から構成されて
おり、キャビネット本体11は前面側に前面開口を有し
ている。キャビネット本体11の内部には、ケーブル導
入ユニット挿入部13及び電子回路パッケージ等が挿入
・実装されるパッケージ等挿入部14が形成されてお
り、パッケージ等挿入部14の後面側には、図示は省略
しているが、複数のコネクタを有するバックボードが取
り付けられており、プリント配線板にIC、LSI等の
電子部品が実装された電子回路パッケージ等が該前面開
口から挿入され、バックボードのコネクタにプラグイン
接続される。キャビネット本体11のケーブル導入ユニ
ット挿入部13は、キャビネット本体11の後面側から
前面側に渡って貫通している。
は、キャビネット本体11及び表蓋12から構成されて
おり、キャビネット本体11は前面側に前面開口を有し
ている。キャビネット本体11の内部には、ケーブル導
入ユニット挿入部13及び電子回路パッケージ等が挿入
・実装されるパッケージ等挿入部14が形成されてお
り、パッケージ等挿入部14の後面側には、図示は省略
しているが、複数のコネクタを有するバックボードが取
り付けられており、プリント配線板にIC、LSI等の
電子部品が実装された電子回路パッケージ等が該前面開
口から挿入され、バックボードのコネクタにプラグイン
接続される。キャビネット本体11のケーブル導入ユニ
ット挿入部13は、キャビネット本体11の後面側から
前面側に渡って貫通している。
【0019】このケーブル導入ユニット挿入部には、図
1(B)、図2(A)及び図2(B)に示されているよ
うなケーブル導入ユニット15が挿入・固定される。ケ
ーブル導入ユニット15は、外線ケーブル(光ケーブ
ル)を導入するための後面切欠(第1の切欠)16aを
有する後面板16、側面に開閉可能な側面蓋(第1の
蓋)17、外線ケーブルを導出するための前面切欠(第
2の切欠)18aが形成された開閉可能な前面蓋(第2
の蓋)18を有する概略箱状のユニットである。前面蓋
18は分離可能に装着されるタイプ、蝶番等により開閉
されるタイプ(図1(B)に点線で表示)のいずれでも
良い。側面蓋17も同様である。
1(B)、図2(A)及び図2(B)に示されているよ
うなケーブル導入ユニット15が挿入・固定される。ケ
ーブル導入ユニット15は、外線ケーブル(光ケーブ
ル)を導入するための後面切欠(第1の切欠)16aを
有する後面板16、側面に開閉可能な側面蓋(第1の
蓋)17、外線ケーブルを導出するための前面切欠(第
2の切欠)18aが形成された開閉可能な前面蓋(第2
の蓋)18を有する概略箱状のユニットである。前面蓋
18は分離可能に装着されるタイプ、蝶番等により開閉
されるタイプ(図1(B)に点線で表示)のいずれでも
良い。側面蓋17も同様である。
【0020】外線ケーブルの敷設時には、ケーブル導入
ユニット15の側面蓋17を開いて、外線ケーブルを輪
状に巻回等した状態で後面切欠16aを通過させるとと
もに、ケーブル導入ユニット15内に位置せしめ、ケー
ブルホルダ19に固定して、側面蓋17を閉じてネジ1
7aにより固定する。なお、前面蓋18は閉じたままで
ある。
ユニット15の側面蓋17を開いて、外線ケーブルを輪
状に巻回等した状態で後面切欠16aを通過させるとと
もに、ケーブル導入ユニット15内に位置せしめ、ケー
ブルホルダ19に固定して、側面蓋17を閉じてネジ1
7aにより固定する。なお、前面蓋18は閉じたままで
ある。
【0021】次いで、このケーブル導入ユニット15を
キャビネット本体11のケーブル導入ユニット挿入部1
3に後面側から挿入し、ネジ16bによりキャビネット
本体11に固定する。ケーブル導入ユニット15の前面
蓋18を開いて、外線ケーブルの先端部を引出し、パッ
ケージ等挿入部14に実装された対応する電子回路パッ
ケージにコネクタ接続し、外線ケーブルを前面切欠18
aを通過させた状態として、前面蓋18を閉じる。
キャビネット本体11のケーブル導入ユニット挿入部1
3に後面側から挿入し、ネジ16bによりキャビネット
本体11に固定する。ケーブル導入ユニット15の前面
蓋18を開いて、外線ケーブルの先端部を引出し、パッ
ケージ等挿入部14に実装された対応する電子回路パッ
ケージにコネクタ接続し、外線ケーブルを前面切欠18
aを通過させた状態として、前面蓋18を閉じる。
【0022】このように、外線ケーブルの敷設作業は極
めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿入す
るのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、これ
よりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型化、
高密度化を図れる。 (2)第2の実施の形態 図3及び図4は本発明の第2の実施の形態の構成を示す
図であり、図3(A)はケーブル導入ユニットを前面側
から見た斜視図、図3(B)はケーブル導入ユニットを
後面側から見た斜視図、図4(A)はケーブル導入ユニ
ットの前面蓋を閉じた状態の斜視図、図4(B)はケー
ブル導入ユニットの前面蓋を開いた状態の斜視図であ
る。前記第1の実施の形態と実質的に同一の構成部分に
は同一の番号を付してその説明の一部を省略する。
めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿入す
るのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、これ
よりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型化、
高密度化を図れる。 (2)第2の実施の形態 図3及び図4は本発明の第2の実施の形態の構成を示す
図であり、図3(A)はケーブル導入ユニットを前面側
から見た斜視図、図3(B)はケーブル導入ユニットを
後面側から見た斜視図、図4(A)はケーブル導入ユニ
ットの前面蓋を閉じた状態の斜視図、図4(B)はケー
ブル導入ユニットの前面蓋を開いた状態の斜視図であ
る。前記第1の実施の形態と実質的に同一の構成部分に
は同一の番号を付してその説明の一部を省略する。
【0023】前記第1の実施の形態の一部を改良した構
成であり、ケーブル導入ユニット15の内部に内壁15
aを設けることにより、外線ケーブル20の余長を処理
するための余長処理部21、及び外線ケーブル20の該
余長処理された部分よりも先端部分(対応する電子回路
パッケージに接続するために必要な長さに相当する部
分)を収容するためのケーブル仮収容部22を画成す
る。
成であり、ケーブル導入ユニット15の内部に内壁15
aを設けることにより、外線ケーブル20の余長を処理
するための余長処理部21、及び外線ケーブル20の該
余長処理された部分よりも先端部分(対応する電子回路
パッケージに接続するために必要な長さに相当する部
分)を収容するためのケーブル仮収容部22を画成す
る。
【0024】そして、ケーブル導入ユニット15の前面
蓋18を兼用する側面が開放されたケーブル仮収容部材
23を、蝶番24により回動可能に取り付けている。ケ
ーブル仮収容部材23の前面蓋18には前面切欠18a
が形成されているとともに、内部側の面には内部切欠2
3aが形成されている。
蓋18を兼用する側面が開放されたケーブル仮収容部材
23を、蝶番24により回動可能に取り付けている。ケ
ーブル仮収容部材23の前面蓋18には前面切欠18a
が形成されているとともに、内部側の面には内部切欠2
3aが形成されている。
【0025】外線ケーブル20の敷設時には、前面蓋1
8を閉じた状態、即ち図4(A)に示されているよう
に、ケーブル仮収容部材23をケーブル導入ユニット1
5の内部に位置させるとともに、側面蓋17を開いて、
外線ケーブル20の余長部分を輪状に巻回等した状態で
後面切欠16aを通過させるとともに、この巻回された
部分をケーブル余長収容部21内に位置せしめ、ケーブ
ルホルダ19に固定する。
8を閉じた状態、即ち図4(A)に示されているよう
に、ケーブル仮収容部材23をケーブル導入ユニット1
5の内部に位置させるとともに、側面蓋17を開いて、
外線ケーブル20の余長部分を輪状に巻回等した状態で
後面切欠16aを通過させるとともに、この巻回された
部分をケーブル余長収容部21内に位置せしめ、ケーブ
ルホルダ19に固定する。
【0026】外線ケーブル20の先端部近傍の部分も同
様に輪状に巻回等した状態で、ケーブル仮収容部材23
の内部切欠23aを通過させるとともに、この巻回され
た部分をケーブル仮収容部材23内に位置せしめ、側面
蓋17を閉じる。
様に輪状に巻回等した状態で、ケーブル仮収容部材23
の内部切欠23aを通過させるとともに、この巻回され
た部分をケーブル仮収容部材23内に位置せしめ、側面
蓋17を閉じる。
【0027】次いで、このケーブル導入ユニット15を
キャビネット本体のケーブル導入ユニット挿入部13
(図1(A)参照)に後面側から挿入し、ネジ16bに
よりキャビネット本体11に固定する。ケーブル導入ユ
ニット15の前面蓋18を開いて、ケーブル仮収容部材
23をケーブル導入ユニット15の外部に位置せしめ、
ケーブル仮収容部材23内の外線ケーブル20の先端部
を引出し、パッケージ等挿入部14に実装された対応す
る電子回路パッケージにコネクタ接続し、外線ケーブル
20を前面切欠18aを通過させた状態で、前面蓋18
を閉じて、ケーブル仮収容部材23をケーブル導入ユニ
ット15の内部に位置させる。
キャビネット本体のケーブル導入ユニット挿入部13
(図1(A)参照)に後面側から挿入し、ネジ16bに
よりキャビネット本体11に固定する。ケーブル導入ユ
ニット15の前面蓋18を開いて、ケーブル仮収容部材
23をケーブル導入ユニット15の外部に位置せしめ、
ケーブル仮収容部材23内の外線ケーブル20の先端部
を引出し、パッケージ等挿入部14に実装された対応す
る電子回路パッケージにコネクタ接続し、外線ケーブル
20を前面切欠18aを通過させた状態で、前面蓋18
を閉じて、ケーブル仮収容部材23をケーブル導入ユニ
ット15の内部に位置させる。
【0028】このように、外線ケーブル20の敷設作業
は極めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿
入するのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、
これよりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型
化、高密度化を図れる。
は極めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿
入するのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、
これよりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型
化、高密度化を図れる。
【0029】前記第1の実施の形態と比較して、外線ケ
ーブル20の先端部近傍(余長処理部よりも先端側の部
分)のキャビネット本体11の前面側への引出しが容易
であるとともに、誤って余長処理された部分をも引き出
してしまうという問題もなく、極めて高効率的に外線ケ
ーブルの敷設作業を行うことができる。 (3)第3の実施の形態 図5〜図10は本発明の第3の実施の形態の構成を示す
図であり、図5はキャビネット本体を前面側から見た斜
視図(ケーブル導入ユニットの前面蓋を閉じた状態)、
図6はキャビネット本体を後面側から見た斜視図、図7
はキャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブル
導入ユニットの前面蓋を開いた状態)である。図8はケ
ーブル導入ユニットの斜視図、図9はケーブル導入ユニ
ットの分解斜視図、図10はケーブル導入ユニットに外
線ケーブルを装着した状態の斜視図である。
ーブル20の先端部近傍(余長処理部よりも先端側の部
分)のキャビネット本体11の前面側への引出しが容易
であるとともに、誤って余長処理された部分をも引き出
してしまうという問題もなく、極めて高効率的に外線ケ
ーブルの敷設作業を行うことができる。 (3)第3の実施の形態 図5〜図10は本発明の第3の実施の形態の構成を示す
図であり、図5はキャビネット本体を前面側から見た斜
視図(ケーブル導入ユニットの前面蓋を閉じた状態)、
図6はキャビネット本体を後面側から見た斜視図、図7
はキャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブル
導入ユニットの前面蓋を開いた状態)である。図8はケ
ーブル導入ユニットの斜視図、図9はケーブル導入ユニ
ットの分解斜視図、図10はケーブル導入ユニットに外
線ケーブルを装着した状態の斜視図である。
【0030】まず、図5及び図6を参照する。キャビネ
ットは、キャビネット本体31及び表蓋32から構成さ
れており、キャビネット本体31は前面側に前面開口及
び後面側に後面開口を有している。キャビネット本体3
1の内部には、ケーブル導入ユニット33が挿入・固定
されるケーブル導入ユニット挿入部、電子回路パッケー
ジ34、電源ユニット35、冷却ファンユニット36等
が挿入されるパッケージ等挿入部、その他が形成されて
いる。
ットは、キャビネット本体31及び表蓋32から構成さ
れており、キャビネット本体31は前面側に前面開口及
び後面側に後面開口を有している。キャビネット本体3
1の内部には、ケーブル導入ユニット33が挿入・固定
されるケーブル導入ユニット挿入部、電子回路パッケー
ジ34、電源ユニット35、冷却ファンユニット36等
が挿入されるパッケージ等挿入部、その他が形成されて
いる。
【0031】キャビネット本体31の後面開口の一部
は、複数のコネクタを有するバックボード37が取り付
けられることにより閉塞されている。プリント配線板に
IC、LSI等の電子部品が実装された電子回路パッケ
ージ34及び電源回路が構成された電源ユニット35等
が該前面開口から挿入され、バックボード37のコネク
タにプラグイン接続される。
は、複数のコネクタを有するバックボード37が取り付
けられることにより閉塞されている。プリント配線板に
IC、LSI等の電子部品が実装された電子回路パッケ
ージ34及び電源回路が構成された電源ユニット35等
が該前面開口から挿入され、バックボード37のコネク
タにプラグイン接続される。
【0032】キャビネット本体31のケーブル導入ユニ
ット挿入部は、キャビネット本体31の後面側から前面
側に渡って貫通している。38はケーブルガイドであ
る。このケーブル導入ユニット挿入部には、図8〜図1
0に示されているようなケーブル導入ユニット33が挿
入・固定される。
ット挿入部は、キャビネット本体31の後面側から前面
側に渡って貫通している。38はケーブルガイドであ
る。このケーブル導入ユニット挿入部には、図8〜図1
0に示されているようなケーブル導入ユニット33が挿
入・固定される。
【0033】同図において、40はパネル部材であり、
パネル部材40の後部には後面板41が取り付けられて
いる。後面板41には外線ケーブル42(光ケーブル)
を導入するための後面切欠(第1の切欠)41aが形成
されている。パネル部材40の側面には台部材43が取
り付けられており、台部材43上には複数のケーブル固
定用リール44が概略円形を形成するように配設されて
いる。この台部材43上には側面蓋(第1の蓋)45が
ナイラッチ45aにより着脱可能に装着される。
パネル部材40の後部には後面板41が取り付けられて
いる。後面板41には外線ケーブル42(光ケーブル)
を導入するための後面切欠(第1の切欠)41aが形成
されている。パネル部材40の側面には台部材43が取
り付けられており、台部材43上には複数のケーブル固
定用リール44が概略円形を形成するように配設されて
いる。この台部材43上には側面蓋(第1の蓋)45が
ナイラッチ45aにより着脱可能に装着される。
【0034】パネル部材40の側面の台部材43の前面
側には前面蓋46(第2の蓋)を有するケーブル仮収容
部材47がその下側部分において回動可能に軸支されて
いる。ケーブル仮収容部材47の内面には複数のケーブ
ル仮固定用リール48が概略円形を形成するように配設
されている。ケーブル仮収容部材47の前面蓋46には
外線ケーブル42を導出するための前面切欠(第2の切
欠)が形成されており、この前面切欠には外線ケーブル
42の抜け出しを防止するための抜け防止部材49が装
着されている。
側には前面蓋46(第2の蓋)を有するケーブル仮収容
部材47がその下側部分において回動可能に軸支されて
いる。ケーブル仮収容部材47の内面には複数のケーブ
ル仮固定用リール48が概略円形を形成するように配設
されている。ケーブル仮収容部材47の前面蓋46には
外線ケーブル42を導出するための前面切欠(第2の切
欠)が形成されており、この前面切欠には外線ケーブル
42の抜け出しを防止するための抜け防止部材49が装
着されている。
【0035】また、ケーブル仮収容部材47には内部切
欠47aが形成されている。パネル部材40の前面側の
上部には、貫通穴を有する突起部材50が取り付けられ
ており、ケーブル仮収容部材47のこれに対応する位置
にはナイラッチ47bが取り付けられており、ナイラッ
チ47bの先端部を突起部材50の貫通穴に挿入して押
し込むことにより、ナイラッチ47bが突起部材50に
係合してケーブル仮収容部材47が固定される。反対に
ナイラッチ47bを引き出すことにより、ナイラッチ4
7bの突起部材50に対する係合が解除されて、ケーブ
ル仮収容部材47を回転させて前方へ引き出すことがで
きる。なお、側面蓋45の開閉もこれと同様である。
欠47aが形成されている。パネル部材40の前面側の
上部には、貫通穴を有する突起部材50が取り付けられ
ており、ケーブル仮収容部材47のこれに対応する位置
にはナイラッチ47bが取り付けられており、ナイラッ
チ47bの先端部を突起部材50の貫通穴に挿入して押
し込むことにより、ナイラッチ47bが突起部材50に
係合してケーブル仮収容部材47が固定される。反対に
ナイラッチ47bを引き出すことにより、ナイラッチ4
7bの突起部材50に対する係合が解除されて、ケーブ
ル仮収容部材47を回転させて前方へ引き出すことがで
きる。なお、側面蓋45の開閉もこれと同様である。
【0036】外線ケーブル42の敷設時には、図10に
示されているように、ケーブル導入ユニット33の側面
蓋45を開いて、外線ケーブル42の余長部分をケーブ
ル固定用リール44に輪状に巻回して後面切欠41aを
通過させてナイロンクリップ51で固定する。外線ケー
ブル42の先端部近傍の部分は、ケーブル仮収容部材4
7のケーブル仮固定用リール48に輪状に巻回してケー
ブル仮収容部材47の内部切欠47aを通過させ、この
状態で側面蓋45を閉じる。なお、前面蓋46は閉じた
状態である。
示されているように、ケーブル導入ユニット33の側面
蓋45を開いて、外線ケーブル42の余長部分をケーブ
ル固定用リール44に輪状に巻回して後面切欠41aを
通過させてナイロンクリップ51で固定する。外線ケー
ブル42の先端部近傍の部分は、ケーブル仮収容部材4
7のケーブル仮固定用リール48に輪状に巻回してケー
ブル仮収容部材47の内部切欠47aを通過させ、この
状態で側面蓋45を閉じる。なお、前面蓋46は閉じた
状態である。
【0037】次いで、図6に示されているように、この
ケーブル導入ユニット33をキャビネット本体31のケ
ーブル導入ユニット挿入部に後面側から挿入し、ケーブ
ル導入ユニット33の後面板41の上下の部分にてネジ
41bによりキャビネット本体31に固定する。
ケーブル導入ユニット33をキャビネット本体31のケ
ーブル導入ユニット挿入部に後面側から挿入し、ケーブ
ル導入ユニット33の後面板41の上下の部分にてネジ
41bによりキャビネット本体31に固定する。
【0038】その後、図7に示されているように、ケー
ブル導入ユニット33の前面蓋46を開いて、ケーブル
仮収容部材47をケーブル導入ユニット33の外部に位
置せしめ、ケーブル仮収容部材47内の外線ケーブル4
2の先端部のケーブル仮固定用リール48に対する巻回
を解除して引出し、パッケージ等挿入部に実装された対
応する電子回路パッケージ34に外線ケーブル42の先
端のコネクタ42aを接続する。外線ケーブル42を前
面切欠の抜け防止部材49に保持させた状態で、前面蓋
46を閉じて、ケーブル仮収容部材47をケーブル導入
ユニット33の内部に位置させてナイラッチ47bによ
り固定して、図5に示されるような状態とする。
ブル導入ユニット33の前面蓋46を開いて、ケーブル
仮収容部材47をケーブル導入ユニット33の外部に位
置せしめ、ケーブル仮収容部材47内の外線ケーブル4
2の先端部のケーブル仮固定用リール48に対する巻回
を解除して引出し、パッケージ等挿入部に実装された対
応する電子回路パッケージ34に外線ケーブル42の先
端のコネクタ42aを接続する。外線ケーブル42を前
面切欠の抜け防止部材49に保持させた状態で、前面蓋
46を閉じて、ケーブル仮収容部材47をケーブル導入
ユニット33の内部に位置させてナイラッチ47bによ
り固定して、図5に示されるような状態とする。
【0039】このように、外線ケーブル42の敷設作業
は極めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿
入するのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、
これよりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型
化、高密度化を図れる。
は極めて簡単であり、また、従来のように人間の手を挿
入するのに十分なスペースを確保する必要がなくなり、
これよりも小さいスペースで良いから、電子装置の小型
化、高密度化を図れる。
【0040】前記第1の実施の形態と比較して、外線ケ
ーブル42の先端部近傍(余長処理された部分よりも先
端側の部分)のキャビネット本体31の前面側への引出
しが容易であるとともに、誤って余長処理された部分を
も引き出してしまうという問題もなく、極めて高効率的
に外線ケーブルの敷設作業を行うことができる。
ーブル42の先端部近傍(余長処理された部分よりも先
端側の部分)のキャビネット本体31の前面側への引出
しが容易であるとともに、誤って余長処理された部分を
も引き出してしまうという問題もなく、極めて高効率的
に外線ケーブルの敷設作業を行うことができる。
【0041】また、前記第2の実施の形態と比較して、
外線ケーブル42をケーブル固定用リール44及びケー
ブル仮固定用リール48に巻回するようにしたから、外
線ケーブル42に無理な力を作用させることがなく、破
損の心配がないとともに、作業性が良好である。 (4)第4の実施の形態 図11及び図12は本発明の第4の実施の形態の構成を
示す図であり、図11はキャビネット本体を前面側から
見た斜視図、図12(A)はキャビネットの側断面図、
図12(B)はキャビネット本体の正面図である。前記
第3の実施の形態と実質的に同一の構成部分については
同一の番号を付してその説明の一部を省略する。
外線ケーブル42をケーブル固定用リール44及びケー
ブル仮固定用リール48に巻回するようにしたから、外
線ケーブル42に無理な力を作用させることがなく、破
損の心配がないとともに、作業性が良好である。 (4)第4の実施の形態 図11及び図12は本発明の第4の実施の形態の構成を
示す図であり、図11はキャビネット本体を前面側から
見た斜視図、図12(A)はキャビネットの側断面図、
図12(B)はキャビネット本体の正面図である。前記
第3の実施の形態と実質的に同一の構成部分については
同一の番号を付してその説明の一部を省略する。
【0042】キャビネット本体31の上部には内部を冷
却するための冷却ファンユニット36が設けられてお
り、図示は省略しているが、キャビネット本体31の下
面には外気吸入用のエア通風口が形成されている。キャ
ビネット本体31の下面の内側と電子回路パッケージ3
4等の下側縁部を案内するガイド部材52の下側との間
の部分にはエアフィルタ装着部が形成されている。エア
フィルタ装着部は、一対のレール部材53及び後部スト
ッパー54から構成されている。
却するための冷却ファンユニット36が設けられてお
り、図示は省略しているが、キャビネット本体31の下
面には外気吸入用のエア通風口が形成されている。キャ
ビネット本体31の下面の内側と電子回路パッケージ3
4等の下側縁部を案内するガイド部材52の下側との間
の部分にはエアフィルタ装着部が形成されている。エア
フィルタ装着部は、一対のレール部材53及び後部スト
ッパー54から構成されている。
【0043】概略板状に形成されたエアフィルタ55は
一対のレール部材53に沿って挿入され、後部に設けら
れている後部ストッパー54に押し当てた状態で、キャ
ビネット本体31のエアフィルタ装着部に収容される。
一対のレール部材53に沿って挿入され、後部に設けら
れている後部ストッパー54に押し当てた状態で、キャ
ビネット本体31のエアフィルタ装着部に収容される。
【0044】表蓋32の内側には、図12(A)に示さ
れているように、概略L字状に形成された前部ストッパ
ー56が取り付けられており、表蓋32をキャビネット
本体31の前面開口を閉塞すべく取り付けることによ
り、この前部ストッパー56によりエアフィルタ55が
固定される。
れているように、概略L字状に形成された前部ストッパ
ー56が取り付けられており、表蓋32をキャビネット
本体31の前面開口を閉塞すべく取り付けることによ
り、この前部ストッパー56によりエアフィルタ55が
固定される。
【0045】この実施の形態によると、表蓋32をキャ
ビネット本体31から取り外すことにより前部ストッパ
ー56によるエアフィルタ55の固定が解除され、表蓋
32をキャビネット本体31に装着することにより前部
ストッパー56によりエアフィルタ55が固定されるか
ら、エアフィルタ55を容易に交換等することができ
る。なお、図12(A)において、前部ストッパー56
は、先端部を下側に向けた状態で表蓋32に取り付けら
れているが、先端部を上側に向けて取り付けることがで
きる。 (5)第5の実施の形態 図13〜図15は本発明の第5の実施の形態の構成を示
す図であり、図13は取付耳使用時の分解斜視図、図1
4は取付耳使用時の斜視図、図15(A)は取付耳不使
用時の表蓋を取り外した状態の斜視図、図15(B)は
取付耳不使用時の表蓋を取り付けた状態の斜視図であ
る。前記第3及び第4の実施の形態と実質的に同一の構
成部分については同一の番号を付してその説明は省略す
る。
ビネット本体31から取り外すことにより前部ストッパ
ー56によるエアフィルタ55の固定が解除され、表蓋
32をキャビネット本体31に装着することにより前部
ストッパー56によりエアフィルタ55が固定されるか
ら、エアフィルタ55を容易に交換等することができ
る。なお、図12(A)において、前部ストッパー56
は、先端部を下側に向けた状態で表蓋32に取り付けら
れているが、先端部を上側に向けて取り付けることがで
きる。 (5)第5の実施の形態 図13〜図15は本発明の第5の実施の形態の構成を示
す図であり、図13は取付耳使用時の分解斜視図、図1
4は取付耳使用時の斜視図、図15(A)は取付耳不使
用時の表蓋を取り外した状態の斜視図、図15(B)は
取付耳不使用時の表蓋を取り付けた状態の斜視図であ
る。前記第3及び第4の実施の形態と実質的に同一の構
成部分については同一の番号を付してその説明は省略す
る。
【0046】前記第3及び第4の実施の形態のように構
成されたキャビネットは、他のキャビネットと共に、ユ
ニバーサルラック(汎用ラック)に取り付けられる場合
があり、このためのアダプタとしてラック取付耳57が
取り付けられる。
成されたキャビネットは、他のキャビネットと共に、ユ
ニバーサルラック(汎用ラック)に取り付けられる場合
があり、このためのアダプタとしてラック取付耳57が
取り付けられる。
【0047】ラック取付耳57は、平板状の板金に複数
のラック用取付穴57a及び複数のキャビネット用取付
穴を形成して構成されている。ラック用取付穴57a
は、ユニバーサルラックにネジ止め等するための穴であ
り、キャビネット用取付穴は、このラック取付耳57を
キャビネット本体31に取り付けるための穴であり、キ
ャビネット用取付穴は該板金の縁部近傍に等間隔で形成
されている。
のラック用取付穴57a及び複数のキャビネット用取付
穴を形成して構成されている。ラック用取付穴57a
は、ユニバーサルラックにネジ止め等するための穴であ
り、キャビネット用取付穴は、このラック取付耳57を
キャビネット本体31に取り付けるための穴であり、キ
ャビネット用取付穴は該板金の縁部近傍に等間隔で形成
されている。
【0048】キャビネット本体31の両側部31aの前
面側の端面には、ラック取付耳57のキャビネット用取
付穴に対応して、それぞれ複数の取付耳用ネジ穴が形成
されている。表蓋32のキャビネット本体31の両側部
31aの前面側の端面に対応する部分には、凹状の段差
部32aが形成されている。
面側の端面には、ラック取付耳57のキャビネット用取
付穴に対応して、それぞれ複数の取付耳用ネジ穴が形成
されている。表蓋32のキャビネット本体31の両側部
31aの前面側の端面に対応する部分には、凹状の段差
部32aが形成されている。
【0049】キャビネット本体31をユニバーサルラッ
クに取り付ける場合には、図13に示されているよう
に、ラック取付耳57を、ラック用取付穴57aがキャ
ビネット外部に位置した状態でキャビネット本体31の
側部31aの前面側の端面にネジ57bにより固定し、
表蓋32をその段差部32aにキャビネット本体31に
取り付けられたラック取付耳57が嵌合するようにし
て、キャビネット本体31に取り付け、図14に示され
るような完成体を得る。
クに取り付ける場合には、図13に示されているよう
に、ラック取付耳57を、ラック用取付穴57aがキャ
ビネット外部に位置した状態でキャビネット本体31の
側部31aの前面側の端面にネジ57bにより固定し、
表蓋32をその段差部32aにキャビネット本体31に
取り付けられたラック取付耳57が嵌合するようにし
て、キャビネット本体31に取り付け、図14に示され
るような完成体を得る。
【0050】一方、キャビネット本体31をユニバーサ
ルラックに取り付けない場合には、図15(A)に示さ
れているように、ラック取付耳57を、ラック用取付穴
57aがキャビネット内部に位置した状態でキャビネッ
ト本体31の側部31aの前面側の端面にネジ57bに
より固定し、表蓋32をその段差部32aにキャビネッ
ト本体31に取り付けられたラック取付耳57が嵌合す
るようにして、キャビネット本体31に取り付け、図1
5(B)に示されるような完成体を得る。
ルラックに取り付けない場合には、図15(A)に示さ
れているように、ラック取付耳57を、ラック用取付穴
57aがキャビネット内部に位置した状態でキャビネッ
ト本体31の側部31aの前面側の端面にネジ57bに
より固定し、表蓋32をその段差部32aにキャビネッ
ト本体31に取り付けられたラック取付耳57が嵌合す
るようにして、キャビネット本体31に取り付け、図1
5(B)に示されるような完成体を得る。
【0051】この実施の形態によると、ラック取付耳5
7を取り付けるためのネジ穴は、キャビネット本体31
の両側部31aの前面側の端面に形成されているから、
キャビネットをユニバーサルラックに搭載しない場合
に、ラック取付耳57を取り外したとしても、ネジ穴が
露出していないので、美観上の問題がない。また、キャ
ビネットをユニバーサルラックに搭載しない場合には、
ラック取付耳57は反転してキャビネット本体31の内
側に位置した状態で取り付けるようにしているから、ラ
ック取付耳57を紛失してしまうという問題も無い。
7を取り付けるためのネジ穴は、キャビネット本体31
の両側部31aの前面側の端面に形成されているから、
キャビネットをユニバーサルラックに搭載しない場合
に、ラック取付耳57を取り外したとしても、ネジ穴が
露出していないので、美観上の問題がない。また、キャ
ビネットをユニバーサルラックに搭載しない場合には、
ラック取付耳57は反転してキャビネット本体31の内
側に位置した状態で取り付けるようにしているから、ラ
ック取付耳57を紛失してしまうという問題も無い。
【0052】また、表蓋32には段差部32aを形成し
ているから、キャビネット本体31に表蓋32を取り付
けた場合に、それぞれの対向部に隙間が無く、電磁波の
漏洩等の問題を生じることも無い。 (6)第6の実施の形態 図16及び図17は本発明の第6の実施の形態の構成を
示す図であり、図16は取付耳使用時の分解斜視図、図
17は取付耳使用時の斜視図である。前記第5の実施の
形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を
付してその説明を省略する。
ているから、キャビネット本体31に表蓋32を取り付
けた場合に、それぞれの対向部に隙間が無く、電磁波の
漏洩等の問題を生じることも無い。 (6)第6の実施の形態 図16及び図17は本発明の第6の実施の形態の構成を
示す図であり、図16は取付耳使用時の分解斜視図、図
17は取付耳使用時の斜視図である。前記第5の実施の
形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を
付してその説明を省略する。
【0053】この実施の形態は、前記第5の実施の形態
の変形例であり、前記第5の実施の形態においては、表
蓋32に段差部32aを形成しているが、この実施の形
態では、表蓋32に段差部32aは形成せずに、キャビ
ネット本体31の両側部31aの前面側の端面のラック
取付耳57が取り付けられる部分に凹状の段差部31b
を形成したものである。その他については、前記第5の
実施の形態と同様である。 (7)第7の実施の形態 図18及び図19は本発明の第7の実施の形態の構成を
示す図であり、図18(A)は取付耳使用時のキャビネ
ットを上から見た断面図、図18(B)は取付耳不使用
時のキャビネットを上から見た断面図、図18はラック
取付耳の構成を示す斜視図である。前記第5の実施の形
態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付
してその説明を省略する。
の変形例であり、前記第5の実施の形態においては、表
蓋32に段差部32aを形成しているが、この実施の形
態では、表蓋32に段差部32aは形成せずに、キャビ
ネット本体31の両側部31aの前面側の端面のラック
取付耳57が取り付けられる部分に凹状の段差部31b
を形成したものである。その他については、前記第5の
実施の形態と同様である。 (7)第7の実施の形態 図18及び図19は本発明の第7の実施の形態の構成を
示す図であり、図18(A)は取付耳使用時のキャビネ
ットを上から見た断面図、図18(B)は取付耳不使用
時のキャビネットを上から見た断面図、図18はラック
取付耳の構成を示す斜視図である。前記第5の実施の形
態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付
してその説明を省略する。
【0054】この実施の形態は、前記第5の実施の形態
の変形例であり、前記第5の実施の形態においては、ラ
ック取付耳57は平板状のものを用いているが、この実
施の形態では、図19に示されているように、板金を概
略L字状に折り曲げたラック取付耳58を用いている。
の変形例であり、前記第5の実施の形態においては、ラ
ック取付耳57は平板状のものを用いているが、この実
施の形態では、図19に示されているように、板金を概
略L字状に折り曲げたラック取付耳58を用いている。
【0055】ラック取付耳58の第1平板部59には、
ユニバーサルラックにネジ止め等するための複数のラッ
ク用取付穴59aが形成されるとともに、折曲辺の近傍
にはこのラック取付耳58をキャビネット本体31に取
り付けるための複数の第1キャビネット用取付穴59b
が形成されている。ラック取付耳58の第2平板部60
はキャビネット本体31の側部31aの前面側の端面の
厚さに相当する幅を有しており、このラック取付耳58
をキャビネット本体31に取り付けるための複数の第2
キャビネット用取付穴60aが形成されている。
ユニバーサルラックにネジ止め等するための複数のラッ
ク用取付穴59aが形成されるとともに、折曲辺の近傍
にはこのラック取付耳58をキャビネット本体31に取
り付けるための複数の第1キャビネット用取付穴59b
が形成されている。ラック取付耳58の第2平板部60
はキャビネット本体31の側部31aの前面側の端面の
厚さに相当する幅を有しており、このラック取付耳58
をキャビネット本体31に取り付けるための複数の第2
キャビネット用取付穴60aが形成されている。
【0056】キャビネット本体31をユニバーサルラッ
クに固定する場合には、図18(A)に示されているよ
うに、ラック取付耳58を、第1平板部59のラック用
取付穴59aがキャビネット外部に位置するとともに、
第2平板部60がキャビネット内部に位置した状態で、
第1平板部59の第1キャビネット用取付穴59bにネ
ジ58aを挿入して、キャビネット本体31の両側部3
1aの前面側の端面に形成された取付耳用ネジ穴に螺合
することにより、ラック取付耳58をキャビネット本体
31にそれぞれ固定した上で、このラック取付耳(ネジ
を含む)58に対応した形状を有する凹状の段差部を有
する表蓋32を装着する。
クに固定する場合には、図18(A)に示されているよ
うに、ラック取付耳58を、第1平板部59のラック用
取付穴59aがキャビネット外部に位置するとともに、
第2平板部60がキャビネット内部に位置した状態で、
第1平板部59の第1キャビネット用取付穴59bにネ
ジ58aを挿入して、キャビネット本体31の両側部3
1aの前面側の端面に形成された取付耳用ネジ穴に螺合
することにより、ラック取付耳58をキャビネット本体
31にそれぞれ固定した上で、このラック取付耳(ネジ
を含む)58に対応した形状を有する凹状の段差部を有
する表蓋32を装着する。
【0057】このキャビネットは、ユニバーサルラック
の支柱61にラック取付耳58のラック用取付穴59a
の部分にてネジ等により固定されることにより、ユニバ
ーサルラックに搭載される。
の支柱61にラック取付耳58のラック用取付穴59a
の部分にてネジ等により固定されることにより、ユニバ
ーサルラックに搭載される。
【0058】キャビネット本体31をユニバーサルラッ
クに取り付けない場合には、図18(B)に示されてい
るように、ラック取付耳58を、第1平板部59のラッ
ク用取付穴59aがキャビネット内部に位置するととも
に、第2平板部60がキャビネット本体31の両側部3
1aの前面側の端面に位置した状態で、第2平板部60
の第2キャビネット用取付穴60aにネジ58aを挿入
して、キャビネット本体31の両側部31aの前面側の
端面に形成された取付耳用ネジ穴に螺合することによ
り、ラック取付耳58をキャビネット本体31に固定し
た上で、このラック取付耳(ネジを含む)58に対応し
た形状を有する凹状の段差部を有する表蓋32を装着す
る。
クに取り付けない場合には、図18(B)に示されてい
るように、ラック取付耳58を、第1平板部59のラッ
ク用取付穴59aがキャビネット内部に位置するととも
に、第2平板部60がキャビネット本体31の両側部3
1aの前面側の端面に位置した状態で、第2平板部60
の第2キャビネット用取付穴60aにネジ58aを挿入
して、キャビネット本体31の両側部31aの前面側の
端面に形成された取付耳用ネジ穴に螺合することによ
り、ラック取付耳58をキャビネット本体31に固定し
た上で、このラック取付耳(ネジを含む)58に対応し
た形状を有する凹状の段差部を有する表蓋32を装着す
る。
【0059】前記第5の実施の形態では、取付耳不使用
時にラック取付耳57がキャビネット本体31の内側に
突出しているので、各種の作業の作業性が悪くなる、あ
るいは高密度化の障害となる場合があるが、この実施の
形態では、取付耳不使用時にはラック取付耳58はキャ
ビネット本体11の内側に突出していないので、このよ
うな問題を生じることはない。
時にラック取付耳57がキャビネット本体31の内側に
突出しているので、各種の作業の作業性が悪くなる、あ
るいは高密度化の障害となる場合があるが、この実施の
形態では、取付耳不使用時にはラック取付耳58はキャ
ビネット本体11の内側に突出していないので、このよ
うな問題を生じることはない。
【0060】その他については、前記第5の実施の形態
と同様である。なお、この第7の実施の形態において、
前記第6の実施の形態のように、段差部を表蓋ではな
く、キャビネット本体の両側部の前面側の端面に形成す
ることができることはいうまでも無い。
と同様である。なお、この第7の実施の形態において、
前記第6の実施の形態のように、段差部を表蓋ではな
く、キャビネット本体の両側部の前面側の端面に形成す
ることができることはいうまでも無い。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したか
ら、外線ケーブルの敷設作業の作業性を向上し、装置の
小型化を図ることができるという効果を奏する。また、
エアフィルタの着脱作業を簡略化することができるとい
う効果を奏する。さらに、ラック取付耳の紛失の防止及
び美観の向上を図ることができるという効果を奏する。
ら、外線ケーブルの敷設作業の作業性を向上し、装置の
小型化を図ることができるという効果を奏する。また、
エアフィルタの着脱作業を簡略化することができるとい
う効果を奏する。さらに、ラック取付耳の紛失の防止及
び美観の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であ
り、(A)はキャビネット本体の斜視図、(B)はケー
ブル導入ユニットを前面側から見た斜視図である。
り、(A)はキャビネット本体の斜視図、(B)はケー
ブル導入ユニットを前面側から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であ
り、(A)はケーブル導入ユニットを後面側から見た斜
視図、(B)はケーブル導入ユニットの側面蓋を取り外
した状態の斜視図である。
り、(A)はケーブル導入ユニットを後面側から見た斜
視図、(B)はケーブル導入ユニットの側面蓋を取り外
した状態の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であ
り、(A)はケーブル導入ユニットを前面側から見た斜
視図、(B)はケーブル導入ユニットを後面側から見た
斜視図である。
り、(A)はケーブル導入ユニットを前面側から見た斜
視図、(B)はケーブル導入ユニットを後面側から見た
斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であ
り、(A)はケーブル導入ユニットの前面蓋を閉じた状
態の斜視図、(B)はケーブル導入ユニットの前面蓋を
開いた状態の斜視図である。
り、(A)はケーブル導入ユニットの前面蓋を閉じた状
態の斜視図、(B)はケーブル導入ユニットの前面蓋を
開いた状態の斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
り、キャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブ
ル導入ユニットの前面蓋を閉じた状態)である。
り、キャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブ
ル導入ユニットの前面蓋を閉じた状態)である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
り、キャビネット本体を後面側から見た斜視図である。
り、キャビネット本体を後面側から見た斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
り、キャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブ
ル導入ユニットの前面蓋を開いた状態)である。
り、キャビネット本体を前面側から見た斜視図(ケーブ
ル導入ユニットの前面蓋を開いた状態)である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
り、ケーブル導入ユニットの斜視図である。
り、ケーブル導入ユニットの斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
り、ケーブル導入ユニットの分解斜視図である。
り、ケーブル導入ユニットの分解斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図で
あり、ケーブル導入ユニットに外線ケーブルを装着した
状態の斜視図である。
あり、ケーブル導入ユニットに外線ケーブルを装着した
状態の斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図で
あり、キャビネット本体を前面側から見た斜視図であ
る。
あり、キャビネット本体を前面側から見た斜視図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図で
あり、(A)はキャビネットの側断面図、(B)はキャ
ビネット本体の正面図である。
あり、(A)はキャビネットの側断面図、(B)はキャ
ビネット本体の正面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態の構成を示す図で
あり、取付耳使用時の分解斜視図である。
あり、取付耳使用時の分解斜視図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の構成を示す図で
あり、取付耳使用時の斜視図である。
あり、取付耳使用時の斜視図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態の構成を示す図で
あり、(A)は取付耳不使用時の表蓋を取り外した状態
の斜視図、(B)は取付耳不使用時の表蓋を取り付けた
状態の斜視図である。
あり、(A)は取付耳不使用時の表蓋を取り外した状態
の斜視図、(B)は取付耳不使用時の表蓋を取り付けた
状態の斜視図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態の構成を示す図で
あり、取付耳使用時の分解斜視図である。
あり、取付耳使用時の分解斜視図である。
【図17】本発明の第6の実施の形態の構成を示す図で
あり、取付耳使用時の斜視図である。
あり、取付耳使用時の斜視図である。
【図18】本発明の第7の実施の形態の構成を示す図で
あり、(A)は取付耳使用時のキャビネットを上から見
た断面図、(B)は取付耳不使用時のキャビネットを上
から見た断面図である。
あり、(A)は取付耳使用時のキャビネットを上から見
た断面図、(B)は取付耳不使用時のキャビネットを上
から見た断面図である。
【図19】本発明の第7の実施の形態の構成を示す図で
あり、ラック取付耳の構成を示す斜視図である。
あり、ラック取付耳の構成を示す斜視図である。
【図20】従来技術のケーブル敷設構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図21】従来技術のケーブル敷設構造を示す図であ
り、(A)は側面図、(B)は正面図である。
り、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図22】従来技術のエアフィルタの取付構造を示す斜
視図である。
視図である。
【図23】従来技術のラック取付耳の取付構造を示す斜
視図であり、(A)は取付耳取付時を、(B)は取付耳
取外時を示している。
視図であり、(A)は取付耳取付時を、(B)は取付耳
取外時を示している。
11 キャビネット本体 12 表蓋 13 ケーブル導入ユニット挿入部 14 パッケージ等挿入部 15 ケーブル導入ユニット 16 後面板 16a 後面切欠 17 側面蓋 18 前面蓋 18a 前面切欠
Claims (6)
- 【請求項1】 前面開口及び後面開口を有する箱状に形
成されたキャビネット本体に、該前面開口から電子回路
パッケージを挿入・実装し、該後面開口から外線ケーブ
ルを導入して、前面側にて該電子回路パッケージに該外
線ケーブルを接続するようにした電子装置のキャビネッ
ト構造において、 後面に前記外線ケーブルを導入するための第1の切欠を
有し、側面に開閉可能な第1の蓋を有し、前面に前記外
線ケーブルを導出するための第2の切欠が形成された開
閉可能な第2の蓋を有するケーブル導入ユニットを設
け、 前記キャビネット本体に、該キャビネット本体の後面側
から前面側に貫通するケーブル導入ユニット挿入部を設
け、 前記外線ケーブルを前記ケーブル導入ユニットに前記第
1の切欠を通過させた状態で収容し、該ケーブル導入ユ
ニットを、前記ケーブル導入ユニット挿入部に前記キャ
ビネット本体の後面側から挿入・固定するようにしたこ
とを特徴とする電子装置のキャビネット構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子装置のキャビネッ
ト構造において、 前記ケーブル導入ユニットの後面側近傍に前記外線ケー
ブルの余長を処理するための余長処理部を画成し、 前記ケーブル導入ユニットの前面側近傍に該外線ケーブ
ルの該余長処理された部分よりも先端部分が収容される
ケーブル仮収容部材を設け、 該ケーブル仮収容部材を前記第2の蓋と連動するように
一体的に設けて、該第2の蓋を開放することにより、該
ケーブル仮収容部材が前記キャビネット本体の前面側に
突出するようにしたことを特徴とする電子装置のキャビ
ネット構造。 - 【請求項3】 前面開口及びエア導入口を有する箱状に
形成されたキャビネット本体に、該前面開口から電子回
路パッケージを挿入・実装し、該エア通風口を有する側
面の内面に取り付けられた一対のレール部材に沿って板
状のエアフィルタ部材を挿入した後に、表蓋により該キ
ャビネット本体の該前面開口を閉塞するようにした電子
装置のキャビネット構造において、 前記表蓋の内面に、該表蓋を前記キャビネット本体に装
着したときに、前記エアフィルタ部材を前記レール部材
に沿って挿入した状態で該エアフィルタ部材の前端面に
当接して該エアフィルタ部材が該レール部材から抜け出
すことを防止するストッパー部材を取り付けたことを特
徴とする電子装置のキャビネット構造。 - 【請求項4】 前面開口を有する箱状に形成されたキャ
ビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケージを
挿入・実装した後に、表蓋により該キャビネット本体の
該前面開口を閉塞するとともに、該キャビネット本体の
両側部にラックに取り付けるためのラック用取付穴を有
する取付耳部材をそれぞれ着脱可能に取り付けてなる電
子装置のキャビネット構造において、 前記キャビネット本体の両側部の前面側の端面にそれぞ
れ複数のネジ穴を形成し、 前記取付耳部材は、平板状に形成されるとともに、該平
板の縁部近傍に前記ネジ穴に対応した複数のキャビネッ
ト取付穴が形成されてなり、 前記キャビネット本体を前記ラックに取り付ける場合に
は、該取付耳部材を前記ラック用取付穴がキャビネット
外部に位置した状態で前記キャビネット本体の側部の前
面側の端面にネジ止め固定し、 前記キャビネット本体を前記ラックに取り付けない場合
には、該取付耳部材を反転し、該取付耳部材を前記ラッ
ク用取付穴がキャビネット内部に位置した状態で前記キ
ャビネット本体の側部の前面側の端面にネジ止め固定
し、 その後に、前記表蓋を装着するようにしたことを特徴と
する電子装置のキャビネット構造。 - 【請求項5】 前面開口を有する箱状に形成されたキャ
ビネット本体に、該前面開口から電子回路パッケージを
挿入・実装した後に、表蓋により該キャビネット本体の
該前面開口を閉塞するとともに、該キャビネット本体の
両側部にラックに取り付けるためのラック用取付穴を有
する取付耳部材をそれぞれ着脱可能に取り付けてなる電
子装置のキャビネット構造において、 前記キャビネット本体の両側部の前面側の端面にそれぞ
れ複数のネジ穴を形成し、 前記取付耳部材は、第1平板部及び第2平板部を有する
ように平板をL字状に折り曲げた形状に形成されるとと
もに、前記ラック用取付穴は該第1平板部に形成され、
該第2平板部は前記キャビネット本体の側部の厚さに相
当する幅に形成され、該第1平板部の折曲辺近傍には前
記ネジ穴に対応した複数の第1取付穴が形成され、該第
2平板部の該折曲辺近傍には前記ネジ穴に対応した複数
の第2取付穴が形成されてなり、 前記キャビネット本体を前記ラックに取り付ける場合に
は、該取付耳部材を、前記第1平板部のラック用取付穴
がキャビネット外部に位置するとともに、前記第2平板
部がキャビネット内部に位置した状態で、前記キャビネ
ット本体の側部の前面側の端面に前記第1平板部の前記
第1取付穴にてネジ止め固定し、 前記キャビネット本体を前記ラックに取り付けない場合
には、該取付耳部材を反転し、前記第1平板部のラック
用取付穴がキャビネット内部に位置するとともに、前記
第2平板部が前記キャビネット本体の両側部の前面側の
端面に位置した状態で、前記キャビネット本体の側部の
前面側の端面に前記第2平板部の前記第2取付穴にてネ
ジ止め固定し、 その後に、前記表蓋を装着するようにしたことを特徴と
する電子装置のキャビネット構造。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載の電子装置のキャ
ビネット構造において、 前記キャビネット本体の両側部の前面側の端面の前記取
付耳部材が取り付けられる部分及び前記表蓋の該取付耳
部材が取り付けられる部分に対応する部分のいずれか一
方に、前記キャビネット本体と前記表蓋とが該取付耳部
材を介して密着するように段差部を形成したことを特徴
とする電子装置のキャビネット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26884795A JP3468942B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 電子装置のキャビネット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26884795A JP3468942B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 電子装置のキャビネット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116283A true JPH09116283A (ja) | 1997-05-02 |
JP3468942B2 JP3468942B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=17464101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26884795A Expired - Fee Related JP3468942B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 電子装置のキャビネット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3468942B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7142244B1 (en) * | 2002-08-29 | 2006-11-28 | Sprint Spectrum L.P. | Digital camera with integrated cable storage |
JP2006349856A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Toyo Network Systems Co Ltd | 光通信装置の光ケーブル接続構造 |
WO2009014575A1 (en) * | 2007-07-19 | 2009-01-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | A modular high-density computer system |
JP2013165644A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-08-22 | Asahi Kasei Homes Co | 機器収納装置及び機器収納構造 |
JP2017041484A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 富士通株式会社 | 電力分配装置を搭載したラック |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP26884795A patent/JP3468942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4654345B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2011-03-16 | ネッツエスアイ東洋株式会社 | 光通信装置の光ケーブル接続構造 |
WO2009014575A1 (en) * | 2007-07-19 | 2009-01-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | A modular high-density computer system |
GB2463430A (en) * | 2007-07-19 | 2010-03-17 | Hewlett Packard Development Co | A modular high density computer system |
US7688578B2 (en) | 2007-07-19 | 2010-03-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Modular high-density computer system |
GB2463430B (en) * | 2007-07-19 | 2012-02-22 | Hewlett Packard Development Co | A modular high density computer system |
JP2013165644A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-08-22 | Asahi Kasei Homes Co | 機器収納装置及び機器収納構造 |
JP2017041484A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 富士通株式会社 | 電力分配装置を搭載したラック |
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---|---|
JP3468942B2 (ja) | 2003-11-25 |
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