JP3733871B2 - 配線器具用耐火カバーの仮固定用パット及びそれを用いた仮固定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁等の造営面に取り付けられる配線器具用耐火カバーの仮固定用パット及びそれを用いた仮固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、壁のような造営面に取り付けた取付枠の開口部にスイッチやコンセント等の配線器具を取り付けることにより、配線器具を壁等の造営面に設置することが行われている。また、開口部に複数個の配線器具が取り付けられるように形成された取付枠を使用して、同一箇所に複数の配線器具を設置する場合もある。一方、取付枠が取り付けられる壁には孔が設けてあり、この孔の内部に導出されている電灯線等を配線器具に接続するのであるが、万が一火災が発生した場合には、前記孔を通じて炎や煙が他の部屋に移動して延焼するという危険がある。通常は、前記孔は取付枠に取り付けられた配線器具によって閉塞されているために前記のような危険を回避することができる。ところが、例えば複数個の配線器具に対応した取付枠に、取付可能な個数よりも少ない個数の配線器具しか取り付けられていない場合には、取付枠に配線器具が取り付けられていない開口部が存在するために前記のような延焼の危険を回避することができなかった。
【0003】
そこで、配線器具が取り付けられていない取付枠の開口部に耐火カバーを取り付けることによって、前記開口部を閉塞して簡易耐火構造としたものが提案された。
【0004】
ここで、この耐火カバーの包装時の状態の表面図を図6(a)に示し、裏面図を図6(b)に示す。まず、規格化された1単位モジュール寸法の配線器具を3個取り付けられる開口部を有して造営物に固定される取付枠(図示なし)の開口部に取り付けられる耐火カバー4は、ステンレス等の金属板の平板状部4aの周囲を折り曲げて4つの側壁4bを設けて略函形に形成され、しかもその寸法は規格化された配線器具の1単位モジュール寸法に対応させており、耐火カバー4の長手方向に対向する一対の側壁4b,4bに、取付枠の係止孔(図示なし)に嵌合するダボ4cを各々2つずつ並行させて設けている。なお、耐火カバー4は金属製以外にも耐火樹脂により形成されるものであってもよい。次に、耐火カバー4を保持する第1の仮固定用手段として、紙またはプラスチックからなる略矩形状の仮固定用パット10の面上に耐火カバー4の4つの側壁4bに対応して形成した2組の4つの略長方形状の側壁挿通孔10c(耐火カバー4の長手方向に対向する一対の側壁4b,4bに対応する側壁挿通孔10c,10cは、表面から見て化粧枠5の下に隠れるため図示なし)に、4つの側壁4bを各々挿通させる。このとき、耐火カバー4の短手方向に対向する一対の側壁4b,4bが、対応する側壁挿通孔10c,10cの内縁部を構成する一方の長辺の略中央に形成した凸部10d,10dと側壁挿通孔10c,10cの各内縁部とによって挟持され、耐火カバー4の長手方向に対向する一対の側壁4b,4bに各々形成されたダボ4cが、対応する側壁挿通孔10c,10cに係止することによって、耐火カバー4は仮固定用パット10に仮固定されている。耐火カバー4の平板状部4aに対向して仮固定用パット10に穿設した開口10aは、仮固定した耐火カバー4を外すために指を入れるためのものである。
【0005】
そして、この仮固定用パット10を、開口部を有して取付枠の枠周に沿って取付枠の表面に固定される矩形状のプレート枠2の裏面に当てて、プレート枠2の表面側には、開口部を有して取付枠とプレート枠2との間の隙間を遮蔽して耐火を図る矩形状の金属製の耐火パネル(図示なし)及び化粧枠5が取り付けられた状態で包装していた。
【0006】
しかし、このとき、仮固定用パット10はプレート枠2の裏面に当てているだけであり、固定されておらず動いてしまうので、プレート枠2に対して位置決めを行うことができず、包装の自動化を図ることができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐火カバーを仮固定したパット本体をプレート枠に対して位置決めして、包装の自動化を図ることができる配線器具用耐火カバーの仮固定用パット及びそれを用いた仮固定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通させる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠に設けた前記プレート枠を前記取付枠の表面に固定するための螺子を挿通させる螺子挿通孔を挿通した前記螺子に螺刻した螺子山の谷部と係合する螺子係合孔からなることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通させる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠が裏面に備える係止部に係止する突起部からなることを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記パット本体の外形寸法は、前記耐火カバーを最大2個まで仮固定できる寸法であることを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記パット本体の外形寸法は、前記プレート枠の裏面内に収まる寸法であることを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかにおいて、前記パット本体の外形寸法は、多連型の前記取付枠に対応した多連型の前記プレート枠の外形寸法に対応した寸法であることを特徴とする。
【0013】
請求項6の発明は、前記請求項1乃至5いずれか記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パットを用いて、前記耐火カバーを前記仮固定用パットに仮固定し、前記耐火カバーを仮固定した状態の前記仮固定用パットを、配線器具用取付枠の表面に固定されるプレート枠に仮固定することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
(実施形態1)
本実施形態における耐火カバーの包装時の状態の表面図を図1(a)、側面図を図1(b)、裏面図を図1(c)、下面図を図1(d)に示し、分解斜視図を図2に示す。従来例とは、耐火カバー4を仮固定した仮固定用パット1をプレート枠2に仮固定した点が異なり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
【0016】
本実施形態においては、略矩形状の仮固定用パット1に、耐火カバー4の4つの側壁4bに対応した4つの長方形状の側壁挿通孔1cが、耐火カバー4を保持する第1の仮固定用手段として、中央付近に偏倚して2組形成されて、1個または2個の耐火カバー4を仮固定することができ、仮固定用パット1は1品種で、耐火カバー1個、及び2個添付品の両方に用いて部品の共用化を図ることができる。そして、従来例と同様に、耐火カバー4の短手方向に対向する一対の側壁4b,4bが、対応する側壁挿通孔1c,1cの内縁部を構成する一方の長辺の略中央に形成した凸部1dと側壁挿通孔1c,1cの各内縁部とによって挟持され、耐火カバー4の長手方向に対向する一対の側壁4b,4bに各々形成されたダボ4cが、対応する側壁挿通孔1c,1cに係止することによって、耐火カバー4は仮固定用パット1に仮固定されている。仮固定用パット1は、仮固定した耐火カバー4を外すために指を入れるための開口1aを設けて、プレート枠2の裏面ふところ内に収まる外形寸法に設定され、また施工後には捨てられるので紙またはプラスチックの安価な材料から生成される。
【0017】
そして、耐火カバー4を仮固定した仮固定用パット1をプレート枠2の裏面内に収納し、プレート枠2の表面側には、開口部を有する矩形状で、取付枠とプレート枠2との間の隙間を遮蔽して耐火を図る金属製の耐火パネル3を取り付け、耐火パネル3の長手方向の両端部の各中央に形成した螺子挿通孔3aとプレート枠2の長手方向の両端部の各中央に形成した螺子挿通孔2aとを挿通する螺子6(図3参照)は、螺子6に螺刻した螺子山の谷部と、仮固定用パット1の長手方向の両端部の中央にプレート枠2に保持されるための第2の仮固定用手段として形成した螺子係合孔1bとが係合することによって、仮固定用パット1をプレート枠2に仮固定する。螺子係合孔1bは、長円孔に形成されており、螺子6を係合させやすくしている。
【0018】
このように仮固定用パット1をプレート枠2に仮固定して位置決めを行い、さらにプレート枠2の表面に化粧枠5を取り付けた状態で、自動で包装することができる。このとき、仮固定用パット1は、プレート枠2の裏面ふところ内に収まる外形寸法に設定されているので、仮固定用パット1がコンベアに引っ掛からずにスムーズに搬送することができる。
【0019】
また、図4に表面図を示す仮固定用パット1のように、耐火カバー4の短手方向に対向する一対の側壁4b,4bに対応する側壁挿通孔1c,1cの内縁部を構成する一方の長辺の両側方向に偏倚して凸部1eを形成して、耐火カバー4の側壁4bを、凸部1eと側壁挿通孔1cの内縁部とによって挟持してもよい。
【0020】
なお、本実施形態においては規格化された1単位モジュール寸法の配線器具を3個取り付けられる開口部を有する取付枠(図示なし)に対応した仮固定用パット1、プレート枠2、耐火パネル3、化粧枠5について説明したが、この取付枠を多連モジュール化した場合には、前記多連モジュール化した取付枠の枠内全てを囲むよう短手方向に寸法を広げた多連プレート枠(図示なし)と、前記多連プレート枠の表面側に前記多連プレート枠の枠内全てを囲むよう取り付けられる耐火パネル(図示なし)、化粧枠(図示なし)とを用いる。この時、仮固定用パット1も短手方向に寸法を広げて、耐火カバー4を前記同様に仮固定し、多連プレート枠に前記同様に仮固定して、多連プレート枠の表面に耐火パネルと化粧枠とを取り付ければ本実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0021】
(実施形態2)
本実施形態における耐火カバーの包装時の状態の分解斜視図を図5に示し、実施形態1とは、耐火カバー4を仮固定した仮固定用パット1をプレート枠2に仮固定する第2の仮固定用手段が異なり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
【0022】
本実施形態においては、略矩形状の仮固定用パット1に、耐火カバー4の4つの側壁4bに対応した4つの長方形状の側壁挿通孔1cが仮固定用パット1の長手方向の両端に偏倚して2組形成されており、実施形態1と同様に、耐火カバー4は仮固定用パット1に仮固定されている。仮固定用パット1の短手方向の両側部の各中央には突起部1fが形成されており、耐火カバー4を仮固定した仮固定用パット1をプレート枠2の裏面に収納し、突起部1fを、取付枠の位置決め用にプレート枠2の裏面に設けた係止部2b(図6(b)参照)に係止させて固定する。
【0023】
このように耐火カバー4を仮固定した仮固定用パット1をプレート枠2に仮固定して位置決めを行い、さらに実施形態1同様にプレート枠2の表面に耐火パネル3と化粧枠5とを取り付けた状態で、自動で包装することができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明は、パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通さ せる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠に設けた前記プレート枠を前記取付枠の表面に固定するための螺子を挿通させる螺子挿通孔を挿通した前記螺子に螺刻した螺子山の谷部と係合する螺子係合孔からなるので、耐火カバーを仮固定した仮固定用パットをプレート枠に対して位置決めして、包装の自動化を図ることができるという効果がある。また、耐火カバーを仮固定用パットに容易に仮固定することができ、さらに仮固定用パットをプレート枠に容易に仮固定することができるという効果もある。
【0025】
請求項2の発明は、パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通させる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠が裏面に備える係止部に係止する突起部からなるので、耐火カバーを仮固定した仮固定用パットをプレート枠に対して位置決めして、包装の自動化を図ることができるという効果がある。また、耐火カバーを仮固定用パットに容易に仮固定することができ、さらに仮固定用パットをプレート枠に容易に仮固定することができるという効果もある。
【0026】
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記パット本体の外形寸法は、前記耐火カバーを最大2個まで仮固定できる寸法であるので、仮固定用パット1品種で耐火カバー1個、及び2個添付品の部品共用化を図ることができるという効果がある。
【0027】
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかの発明において、前記パット本体の外形寸法は、前記プレート枠の裏面内に収まる寸法であるので、自動包装時、仮固定用パットがコンベアに引っ掛からずにスムーズに搬送することができるという効果がある。
【0028】
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの発明において、前記パット本体の外形寸法は、多連型の前記取付枠に対応した多連型の前記プレート枠の外形寸法に対応した寸法
であるので、多連取付枠に対応した多連プレートに対しても、耐火カバーを仮固定した仮固定用パットを多連プレート枠に対して位置決めして、包装の自動化を図ることができるという効果がある。
【0029】
請求項6の発明は、前記請求項1乃至5いずれか記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パットを用いて、前記耐火カバーを前記仮固定用パットに仮固定し、前記耐火カバーを仮固定した状態の前記仮固定用パットを、配線器具用取付枠の表面に固定されるプレート枠に仮固定するので、耐火カバーを仮固定した仮固定用パットをプレート枠に対して位置決めして、包装の自動化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の実施形態1の耐火カバーの仮固定状態を示す表面図である。
(b)本発明の実施形態1の耐火カバーの仮固定状態を示す側面図である。
(c)本発明の実施形態1の耐火カバーの仮固定状態を示す裏面図である。
(d)本発明の実施形態1の耐火カバーの仮固定状態を示す下面図である。
【図2】 本発明の実施形態1の耐火カバーの仮固定状態を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施形態1のプレート枠と耐火パネルとの取り付けを示す表面図である。
【図4】 本発明の実施形態1の仮固定用パットを示す表面図である。
【図5】 本発明の実施形態2の耐火カバーの仮固定状態を示す分解斜視図である。
【図6】 (a)従来例の耐火カバーの包装時の状態を示す表面図である。
(b)従来例の耐火カバーの包装時の状態を示す裏面図である。
【符号の説明】
1 仮固定用パット
1b 螺子係合孔
1c 側壁挿通孔
1d 凸部
2 プレート枠
4 耐火カバー
4b 側壁
4c ダボ
6 螺子
Claims (6)
- パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通させる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠に設けた前記プレート枠を前記取付枠の表面に固定するための螺子を挿通させる螺子挿通孔を挿通した前記螺子に螺刻した螺子山の谷部と係合する螺子係合孔からなることを特徴とする配線器具用耐火カバーの仮固定用パット。
- パット本体の面に垂直な側壁を形成されて配線器具用取付枠の開口部に取り付けられる耐火カバーを保持する第1の仮固定用手段と、前記耐火カバーを仮固定している状態で前記取付枠の表面に固定されるプレート枠に保持される第2の仮固定用手段とをパット本体に有し、前記第1の仮固定用手段は、前記耐火カバーの側壁を挿通させる側壁挿通孔からなり、前記側壁挿通孔に挿通した前記耐火カバーの側壁は、前記側壁挿通孔の内縁部に形成した凸部と前記側壁挿通孔の内縁部とによって挟持され、前記第2の仮固定用手段は、前記プレート枠が裏面に備える係止部に係止する突起部からなることを特徴とする配線器具用耐火カバーの仮固定用パット。
- 前記パット本体の外形寸法は、前記耐火カバーを最大2個まで仮固定できる寸法であることを特徴とする請求項1または2記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パット。
- 前記パット本体の外形寸法は、前記プレート枠の裏面内に収まる寸法であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パット。
- 前記パット本体の外形寸法は、多連型の前記取付枠に対応した多連型の前記プレート枠の外形寸法に対応した寸法であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パット。
- 前記請求項1乃至5いずれか記載の配線器具用耐火カバーの仮固定用パットを用いて、前記耐火カバーを前記仮固定用パットに仮固定し、前記耐火カバーを仮
固定した状態の前記仮固定用パットを、配線器具用取付枠の表面に固定されるプレート枠に仮固定することを特徴とする配線器具用耐火カバーの仮固定方法。
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