JPH0530384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530384Y2 JPH0530384Y2 JP1985035850U JP3585085U JPH0530384Y2 JP H0530384 Y2 JPH0530384 Y2 JP H0530384Y2 JP 1985035850 U JP1985035850 U JP 1985035850U JP 3585085 U JP3585085 U JP 3585085U JP H0530384 Y2 JPH0530384 Y2 JP H0530384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- circuit board
- electrical component
- mounting plate
- component mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、空気調和機などに装着される電子
回路基板の固定装置に関するものである。
回路基板の固定装置に関するものである。
空気調和機など電気制御装置を備えた機器には
電子回路基板が装着されており、この電子回路基
板を固定する装置としては、例えば第6図に示す
ようなものが提案されている(実開昭59−116740
号公報参照)。これは、制御盤などの電気部品箱
に電子回路基板を取り付けるようにしたものであ
り、図において、1a,1bは電子部品が実装さ
れた電子回路基板、2はこの電子回路基板1a,
1bを取り付ける電気部品箱で、基板1a,1b
を挿入するための案内溝3a、3bが一体成形さ
れている。4は天井壁5と側壁6とで構成された
電気部品固定具で、電気部品箱2に固定するため
の爪部7が設けられている。なお、電気部品箱2
にも電気部品固定具4を取り付けるための爪部8
が設けられている。
電子回路基板が装着されており、この電子回路基
板を固定する装置としては、例えば第6図に示す
ようなものが提案されている(実開昭59−116740
号公報参照)。これは、制御盤などの電気部品箱
に電子回路基板を取り付けるようにしたものであ
り、図において、1a,1bは電子部品が実装さ
れた電子回路基板、2はこの電子回路基板1a,
1bを取り付ける電気部品箱で、基板1a,1b
を挿入するための案内溝3a、3bが一体成形さ
れている。4は天井壁5と側壁6とで構成された
電気部品固定具で、電気部品箱2に固定するため
の爪部7が設けられている。なお、電気部品箱2
にも電気部品固定具4を取り付けるための爪部8
が設けられている。
従来の電子回路基板固定装置は以上のように構
成されており、電子回路基板1a,1bを電気部
品箱2に固定する際は、電子回路基板1a,1b
を電気部品箱2の案内溝3a,3bに挿入した
後、電気部品固定具4の側壁6を上記案内溝3
a,3bに差し込む。そして、双方の爪部7,8
を相手方に係合させ、これにより電子回路基板1
a,1bを固定することができる。
成されており、電子回路基板1a,1bを電気部
品箱2に固定する際は、電子回路基板1a,1b
を電気部品箱2の案内溝3a,3bに挿入した
後、電気部品固定具4の側壁6を上記案内溝3
a,3bに差し込む。そして、双方の爪部7,8
を相手方に係合させ、これにより電子回路基板1
a,1bを固定することができる。
しかしながら、上記のような電子回路基板固定
装置にあつては、電子回路基板1a,1bを挿入
する案内溝3a,3bが電気部品箱2に一体成形
されているため、電子回路基板1a,1bの大き
さなどその形状が変更した場合には取り付けるこ
とができず、取付板としての電気部品箱2を電子
回路基板1a,1bの形状に合わせて変更しなけ
ればならないという問題点があつた。
装置にあつては、電子回路基板1a,1bを挿入
する案内溝3a,3bが電気部品箱2に一体成形
されているため、電子回路基板1a,1bの大き
さなどその形状が変更した場合には取り付けるこ
とができず、取付板としての電気部品箱2を電子
回路基板1a,1bの形状に合わせて変更しなけ
ればならないという問題点があつた。
この考案は、このような従来のものの問題点を
解消するためになされたもので、電子回路基板の
形状が変更した場合でも取付板を変更することな
くそのまま取り付けることができる電子回路基板
固定装置を得ることを目的とする。
解消するためになされたもので、電子回路基板の
形状が変更した場合でも取付板を変更することな
くそのまま取り付けることができる電子回路基板
固定装置を得ることを目的とする。
この考案の電子回路基板固定装置には、電子回
路基板の一方の両側の端部を保持するスリツト部
を一端側に有し、電子回路基板の他方の両側の端
部を保持する爪部を他端側に有した左右一対の基
板保持具と、この基板保持具を取り付ける電気部
品取付板とが備えられ、且つ前記電気部品取付板
に複数の開口部が設けられ、さらにこの開口部に
嵌合して係止する複数個のかぎ形の爪部が一定間
隔で前記基板保持具の背面に設けられている。
路基板の一方の両側の端部を保持するスリツト部
を一端側に有し、電子回路基板の他方の両側の端
部を保持する爪部を他端側に有した左右一対の基
板保持具と、この基板保持具を取り付ける電気部
品取付板とが備えられ、且つ前記電気部品取付板
に複数の開口部が設けられ、さらにこの開口部に
嵌合して係止する複数個のかぎ形の爪部が一定間
隔で前記基板保持具の背面に設けられている。
基板保持具は電子回路基板を保持し、この基板
保持具の爪部が電気部品取付板に設けられた開口
部に係止され、基板保持具が電気部品取付板に取
り付けられる。これで電子回路基板が確実に固定
され、その際電子回路基板の形状が変更しても電
気部品取付板に複数の開口部が設けられているの
で取付板を変更することなく取付が可能である。
保持具の爪部が電気部品取付板に設けられた開口
部に係止され、基板保持具が電気部品取付板に取
り付けられる。これで電子回路基板が確実に固定
され、その際電子回路基板の形状が変更しても電
気部品取付板に複数の開口部が設けられているの
で取付板を変更することなく取付が可能である。
以下、この考案の一実施例を第1図ないし第5
図について説明する。なお、従来の第6図と同一
符号は相当部分を示すものである。
図について説明する。なお、従来の第6図と同一
符号は相当部分を示すものである。
第1図はこの考案に係る電子回路基板固定装置
をす斜視図であり、図において、1は電子回路基
板、9はこれを両側から保持する左右一対の基板
保持具、10はこの基板保持具9を取り付ける電
気部品取付板、11はこの取付板10に一定間隔
をもつて設けられた複数の角形状の開口部、12
は上記基板保持具9の背面に一定間隔で上下2箇
所ずつ設けられたかぎ形の爪部で、取付板10の
開口部11に嵌合して係止する。13,14はそ
れぞれ基板保持具9の上部、下部に設けられた爪
部及びスリツト部で、スリツト部14は電子回路
基板1の一方の両側の端部を保持し、爪部13は
電子回路基板1の他方の両側の端部を保持する。
をす斜視図であり、図において、1は電子回路基
板、9はこれを両側から保持する左右一対の基板
保持具、10はこの基板保持具9を取り付ける電
気部品取付板、11はこの取付板10に一定間隔
をもつて設けられた複数の角形状の開口部、12
は上記基板保持具9の背面に一定間隔で上下2箇
所ずつ設けられたかぎ形の爪部で、取付板10の
開口部11に嵌合して係止する。13,14はそ
れぞれ基板保持具9の上部、下部に設けられた爪
部及びスリツト部で、スリツト部14は電子回路
基板1の一方の両側の端部を保持し、爪部13は
電子回路基板1の他方の両側の端部を保持する。
上記のように構成された電子回路基板固定装置
においては、電気部品取付板10の、4箇所の開
口部11に基板保持具9に2箇所ずつ設けられた
爪部12を差し込み、一対の基板保持具9を電気
部品取付板10に取り付ける。そして、第2図に
示すように、電子回路部品が実装された電子回路
基板1を両基板固定具の間に挿入する。その際、
電子回路基板1の両側下部を基板保持具9のスリ
ツト部14に差し込み、次いで基板1の両側上部
を保持具9の爪部13に嵌め込み、これで電子回
路基板1の取付完了となる。第2図は電子回路基
板1及び基板保持具9を示す分解斜視図である。
においては、電気部品取付板10の、4箇所の開
口部11に基板保持具9に2箇所ずつ設けられた
爪部12を差し込み、一対の基板保持具9を電気
部品取付板10に取り付ける。そして、第2図に
示すように、電子回路部品が実装された電子回路
基板1を両基板固定具の間に挿入する。その際、
電子回路基板1の両側下部を基板保持具9のスリ
ツト部14に差し込み、次いで基板1の両側上部
を保持具9の爪部13に嵌め込み、これで電子回
路基板1の取付完了となる。第2図は電子回路基
板1及び基板保持具9を示す分解斜視図である。
このようにして、確実に電子回路基板1を固定
することができ、このとき仮に電子回路基板1の
大きさなどその形状が変更した場合でも、電気部
品取付板10には一定間隔で複数の開口部11が
設けられているので、形状が異なる電子回路基板
1を保持した基板保持具9の爪部12を上記開口
部11の何れかに係止させることができる。ま
た、取付板10に電子回路基板1の形状に合わせ
て開口部を設けるようにしても良い。この開口部
は角形状にすることで容易に且つ確実に基板保持
具9を係止させることができる。このように、電
子回路基板1の形状が変更してもそのまま取り付
けることができ、しかも簡単な構造にて可能であ
る。
することができ、このとき仮に電子回路基板1の
大きさなどその形状が変更した場合でも、電気部
品取付板10には一定間隔で複数の開口部11が
設けられているので、形状が異なる電子回路基板
1を保持した基板保持具9の爪部12を上記開口
部11の何れかに係止させることができる。ま
た、取付板10に電子回路基板1の形状に合わせ
て開口部を設けるようにしても良い。この開口部
は角形状にすることで容易に且つ確実に基板保持
具9を係止させることができる。このように、電
子回路基板1の形状が変更してもそのまま取り付
けることができ、しかも簡単な構造にて可能であ
る。
第3図は上記電気部品取付板10を従来のよう
に電気部品箱2が兼ねている場合を示したもの
で、この場合には基板保持具9の爪部12が係止
する開口部11は電気部品箱2に直接設けられて
おり、同様に電子回路基板1の形状が変更しても
そのまま装着することが可能である。
に電気部品箱2が兼ねている場合を示したもの
で、この場合には基板保持具9の爪部12が係止
する開口部11は電気部品箱2に直接設けられて
おり、同様に電子回路基板1の形状が変更しても
そのまま装着することが可能である。
なお、上記実施例では第4図に示すように基板
保持具9が嵌合して係止する電気部品取付板10
の開口部11を角形状としたが、第5図に示すよ
うにL字形状の開口部15としても良い。このL
字形状の開口部15を設けることにより、これに
係止された基板保持具9はよりはずれにくくな
る。
保持具9が嵌合して係止する電気部品取付板10
の開口部11を角形状としたが、第5図に示すよ
うにL字形状の開口部15としても良い。このL
字形状の開口部15を設けることにより、これに
係止された基板保持具9はよりはずれにくくな
る。
以上説明したように、この考案によれば、電子
回路基板を保持する基板保持具に爪部を設けると
共に、この基板保持具を取り付ける電気部品取付
板に複数の開口部を設け、上記爪部をこの開口部
に係止させるようにしたため、電子回路基板の形
状が変更した場合でも電気部品取付板の形状を変
更する必要がなく、そのまま取り付けることがで
きるという効果があり、しかも簡単な構造であ
り、低廉なものにすることができる。
回路基板を保持する基板保持具に爪部を設けると
共に、この基板保持具を取り付ける電気部品取付
板に複数の開口部を設け、上記爪部をこの開口部
に係止させるようにしたため、電子回路基板の形
状が変更した場合でも電気部品取付板の形状を変
更する必要がなく、そのまま取り付けることがで
きるという効果があり、しかも簡単な構造であ
り、低廉なものにすることができる。
第1図はこの考案に係る電子回路基板固定装置
を示す斜視図、第2図は第1図の電子回路基板及
び基板保持具の分解斜視図、第3図は第1図の電
気部品取付板を電気部品箱が兼ねた場合を示す斜
視図、第4図は第1図の電気部品取付板に設けら
れた開口部を形状を示す分解斜視図、第5図はそ
の開口部をL字形状とした例を示す斜視図、第6
図は従来例を示す斜視図である。 1……電子回路基板、2……電気部品箱、9…
…基板保持具、10……電気部品取付板、11,
15……開口部、12……爪部。なお、図中同一
符号は同一または相当部分を示す。
を示す斜視図、第2図は第1図の電子回路基板及
び基板保持具の分解斜視図、第3図は第1図の電
気部品取付板を電気部品箱が兼ねた場合を示す斜
視図、第4図は第1図の電気部品取付板に設けら
れた開口部を形状を示す分解斜視図、第5図はそ
の開口部をL字形状とした例を示す斜視図、第6
図は従来例を示す斜視図である。 1……電子回路基板、2……電気部品箱、9…
…基板保持具、10……電気部品取付板、11,
15……開口部、12……爪部。なお、図中同一
符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電子回路基板の一方の両側の端部を保持する
スリツト部を一端側に有し、電子回路基板の他
方の両側の端部を保持する爪部を他端側に有し
た左右一対の基板保持具と、この基板保持具を
取り付ける電気部品取付板とを備え、且つ前記
電気部品取付板に複数の開口部を設けると共
に、この開口部に嵌合して係止する複数個のか
ぎ形の爪部を一定間隔で前記基板保持具の背面
に設け、前記左右一対の基板保持具を所定間隔
で位置させて前記かぎ形の爪部を電気部品取付
板の開口部に係合させるようにしたことを特徴
とする電子回路基板固定装置。 (2) 電気部品取付板の開口部は、角形状とし且つ
一定間隔をもつて設けたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の電子回路基板
固定装置。 (3) 電気部品取付板の開口部は、L字形状とした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の電子回路基板固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035850U JPH0530384Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035850U JPH0530384Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153389U JPS61153389U (ja) | 1986-09-22 |
JPH0530384Y2 true JPH0530384Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=30540505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035850U Expired - Lifetime JPH0530384Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530384Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742206U (ja) * | 1980-08-24 | 1982-03-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53156040U (ja) * | 1977-05-12 | 1978-12-07 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP1985035850U patent/JPH0530384Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742206U (ja) * | 1980-08-24 | 1982-03-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61153389U (ja) | 1986-09-22 |
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