JPS6336697A - 拡声器用モ−タの電気接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダイヤフラムを支持する穿孔ポールから成る
拡声器用モータの電気接続装置に関するものである。

この種の公知の装置はポールの側面にねじ締め或いはリ
ベット付けされた絶縁支持体から成り。

該支持体は一方ではモータの複数の端子に、他方では適
当に電源に接続させるように構成した接触子を備えてい
る。

上記支持体の取付けは時間を要する作業の外に特殊な器
具を必要とする。本発明の目的の１つはこれらの欠陥を
除去できる装置を提供することにある。

本発明による装置はダイヤフラムを支持し１１つその側
面に多数の開口部を備えているサラダポール状の容器か
ら成る型式の拡声器に用いるものであり、該装置は絶縁
材料からつくられ且つ雄部材を収容するよう構成される
ソケットの所要形状に成形される本体によって構成され
ており、上記ソケットは拡声器のモータに対して接続さ
せるように構成した少なくとも２つの接触杆を含んでお
り、本体がその側壁に少なくとも１つの突出部と、上記
突出部の両側で位置決めされる少なくとも２つの弾性ク
ランプとを備え、上記突出部がポールの側面に対して支
持される支持面を有し、上記クランプがそれぞれその自
由端に隣接して肩部を設け、肩部が上記クランプによっ
て受ける弾性変形の結果としてポールの対応する開口部
の縁部と相互に係合するようにしたものである。

上記の構成により、本装置はきわめて迅速且つ特殊の器
具を何等使用する必要なく取付けることができる。

この装置を正確に位置決めすることを確保するため、上
記本体は両弾性クランプの間に植込みボルトを備えてい
る。

構造上の細部によると、それらの弾性クランプの自由端
を楔形状部で終端させてあり、互いに向かい会っている
上記楔形状部の両面には傾斜部をそれぞれ備えている。

従って、この装置を取付けるため、所定の位置にこの装
置を置き、次いでポールに対して自動的にこの装置をボ
ルト止めさせるように押圧する必要がある。

特定の特徴によると、上記本体は側壁に少なくとも２つ
の突出部を備え、これらの突出部の各々が上記側壁と鋭
角を形成する支持面を有しており、上記側壁が上記支持
面の平面に設けられ且つ２つの停止部によって形成され
る延長部を備え、複数の肩部が上記支持面の平面に対し
平行な平面内に設けられている。従ってこの装置を所定
の位置へ置いた場合、この装置は、ポールの軸に対して
大体において平行となる。

上記本体は、例えばコンデンサを収容する少なくとも１
つの横方向ハウジングを含む。

本発明の細部によると、上記本体の多数の側壁のうちの
１つの側壁は２つの弾性舌部から成り、それらの舌部が
当該側壁と共に上記ハウジングを構成する。

本発明を添付図面に示した実施例について詳細に説明す
る。

第１図乃至第５図に示した装置は側壁２，３゜４及び５
と、底部６とを有する絶縁プラスチック成形材料からつ
くられた本体１がら成り、従って本体１はソケットを形
成している。

底部６は、２つの切欠部７，８を備えている。

切欠部７は■、字形状の杆１１の翼９によって横断され
ており、杆１１の他方の１１３は側壁２の外側に延伸し
、翼９に平行な部分１３ａと翼９に対してほぼ垂直な部
分１３ｂとを有している。

切欠部８はＬ字形状に湾曲された杆１２のＮ＜１０によ
って横断され、他方のｆｆ’＆１４は側壁３の外側に配
置されている。翼１４は翼１３と同じで、部分１４ａ及
び１４ｂを有している。

杆１１及び１２は底部５の外面に設けられ、杆の翼］３
及び１４に形成した孔を貫通し且つヘッド１６（第３図
に示されている。）を備えるような方法で形成された植
込みボルトによって固着されている。

本体１は翼９及び１０と相互に作用させるよう構成した
２つの雌凹部から成る雄部材を収容するように形成され
ており、該本体１は凹部１７と、一定角度で切断されて
いる２つの平らな而１８を備えており、従って雄部材を
唯一の角度位置でしか取付けることができない。

側壁５は２つの支持面１９を有する２つの突出部２３を
Ｕｎえ、側壁は支持面１９と同じ傾斜角を有する延長部
２０をも含んでいる。延長部２０は２つの停止部２２に
よって形成されるとともにほぼ切頭円錐形状の植込みボ
ルト２５が延長部２０と突出部２３との間に延伸してい
る。支持面１９及び延長部２０は側壁５に対し鋭角を形
成している。

弾性クランプ２７は側壁２から延伸し、傾斜部３１と、
肩部２９と、支持面３０をもつ楔形状部分２８で終端し
ており、１１１部２９は支持面１９に対し平行になって
いる。

弾性クランプ３２は傾斜部３６、肩部３４及び支持面３
５を有する楔形状部３３を備えて側面３から延伸してい
る。

側壁４は側壁２に対しより近い側で延長部３９を備え、
側壁３に対しより近い側で延長部３９ａを設けており、
これらの延長部３Ｊ　３９ａの目的はそれぞれ翼１３及
び１４を保護するようになっている。

本発明による装置は第３図の破線で示したように、拡声
器のポール３８に取付けられるように構成されている。

この装置は支持面１９及び延長部２０がポール３８の側
壁に対して支持され、植込みボルト２５が」１記ポール
３８の孔３７に挿入されるように装着され、本装置が弾
性クランプによって所定の位置に固着されている。この
ポール３８は多数の開口部を備えており、クランプ２７
及び３２がこれらの開口部に入りかつそれらの肩部２９
によってポールの内面と相互に係合する一方、支持面３
０及び３５が開口部の縁部に係合している。

支持面３０及び３５が相互に係合する両開口部の縁部が
支持面３０と３５との間に存在する距離より若干大きい
距離で互いに隔てて配置されているので、本装置を取付
ける場合、傾斜部３１及び３６が開口部の対応する縁部
によりかかることによって、クランプ２７及び３２を互
いに離間させ、クランプ２７及び３２はそれらがポール
の厚さ以上に移動した場合に直ちにそれらの初期位置を
占める。

翼１３及び１４は拡声器のモータに対し適当なはと口を
介して接続されるように構成されている。

ポール３８にこの装置を取付ける（第３図に示すように
）操作は何等の工具を使用せずに迅速１つ確実に行なう
ことができる。この装置を取付けた場合、この装置はポ
ール３８の長手方向軸線に対して平行に延伸する。

第４図及び第５図は変形例を示し、その変形例において
、この装置４は４つの側壁４１．４２．４３．と・１４
及び底部４５を有する絶縁プラス千ツカ成形本体４０か
ら成っている。本体４０は対応する雄部材を受は入れる
ように構成したソケットを形成する。底部４５は３つの
切欠部４６．４７．　／１８を有する。１７字形状に湾
曲された杆５１の翼５０は切欠部４６に挿入され、他の
翼５２はヘッド５５を有し且つ所定の位置にこの杆５１
を固着する手段を形成する植込みボルト５４を挿入する
孔５３を備えている。

Ｌ字形状に湾曲された杆５６の翼５７は切欠部４８に挿
入され、杆５６の他の翼５８はヘッド６１で終っている
植込みボルト６０を収容するのに使用される孔５９を備
えている。

保持突起６３から成る直線状杆６２は切欠部４７を通過
する。

側壁４２には支持面６６と、それらの支持面６６と同一
平面に設けられる延長部６８と、植込みボルト６７と２
つの弾性クランプ７０及び７１とを備えている。

クランプ７０及び７２はそれぞれ傾斜部７２と７３及び
肩部７４と７５を有する楔形状部で終端している。

側壁４４はコンデンサを収容するのに使用されるハウジ
ングを形成する弾性舌部７８と７９と一体にされ、例え
ばコンデンサが上記舌部の間で弾性的に挿入させである
。

延長部６８は、２つの停止部６９によって形成されてい
る。

第４図及び第５図に示した装置は前述した図に示したも
のと同様にポールに設けられる孔に植込みボルト６７が
係合する一方、支持面６６及び延長部６８が上記ポール
に対して支持され、クランプ７０と７１とがポールに係
合するそれらの肩部７４．７５によって所定の位置にこ
の装置を固着する。

本発明は上述し且つ図示した実施例に限定するものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく多数の変形及び
変更を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による拡声器用モータの電気接続装置の
斜視図、第２図は第１図に示した装置の４　　平面図、
第３図は第２図の■−■線に沿う断面図。 第４図は本装置の変形例の斜視図、第５図は第４図に示
した装置の縦断面図である。 本体・・・　１，４０．突出部・・・２３．６５、支持
面・・・１９．６６、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ダイヤフラムを支持し且つ側面に多数の開口部を有
   するポールを備え、絶縁材料から形成され且つ雄部材を
   収容するよう構成したソケット用に成形された本体（１
   、４０）から構成し、ソケットには拡声器のモータに接
   続されるように構成した少なくとも２つの接触杆を備え
   た拡声器用モータの接続装置において、本体にはポール
   の側面に対して支持されるように構成した支持面（１６
   、６６）をもつ側壁において少なくとも１つの突出部（
   ２３、６５）と、この突出部の両側で位置決めされる少
   なくとも２つの弾性クランプ（２７、３２；７０、７１
   ）とを備え、それぞれのクランプにはその自由端の近く
   に肩部（２９、３４、７５、７４）を設け、該肩部がク
   ランプによってうける弾性変形の結果ポールの対応する
   開口部の縁部と相互に係合することを特徴とする拡声器
   用モータの電気接続装置。 ２）本体（１、４０）には弾性クランプ（２７、３２；
   ７０、７１）の間に植込みボルト（２５、２７）を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
   気接続装置。 ３）弾性クランプ（２７、３２；７０、７１）の自由端
   を楔形状部で終端させ、互いに向かい会っている楔形状
   部の自由端の表面には傾斜部（３１、３６；７３、７２
   ）を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の電気接続装置。 ４）本体（１、４０）にはその側壁（５、４２）に少な
   くとも２つの突出部を備え、これらの突出部の各々には
   側壁（５、４２）と鋭角を形成する支持面（１９、６６
   ）を設け、側壁には支持面の平面に配設され且つ２つの
   停止部（２２、６９）によって形成されている延長部を
   備え、複数の肩部（２９、３４、及び７４、７５）を支
   持面（１９、６６）の平面に対し平行な平面に設けたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気接続装
   置。 ５）本体（４０）を少なくとも１つの横方向ハウジング
   から構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の電気接続装置。 ６）本体（４０）の側壁のうちの１つ（４４）には少な
   くとも２つの舌部（７８、７９）を備え、それらの舌部
   が側壁と共にハウジングを形成することを特徴とする特
   許請求の範囲第５項記載の電気接続装置。