JP2002246772A - 電子機器筐体構造 - Google Patents

電子機器筐体構造

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JP2002246772A
JP2002246772A JP2001042797A JP2001042797A JP2002246772A JP 2002246772 A JP2002246772 A JP 2002246772A JP 2001042797 A JP2001042797 A JP 2001042797A JP 2001042797 A JP2001042797 A JP 2001042797A JP 2002246772 A JP2002246772 A JP 2002246772A
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Japan
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guide rail
end side
groove width
circuit board
printed circuit
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JP2001042797A
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Inventor
Masatoshi Mizuno
真俊 水野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの破損や接続不良を防止できる電子
機器筐体構造を提供する。 【解決手段】 各種電子機器を収容する箱形の筐体10
を構成する底板10a又は天板10bの少なくとも一方
に、ガイドレール20を付設して、ガイドレール20の
ガイド溝内にプリント基板15を挟合すると共にプリン
ト基板15を筐体10のバックボード14に付設したコ
ネクタ13に接続して、プリント基板15を筐体10内
に収容設置しており、ガイドレール20の溝幅寸法を長
手方向に向かって変化させて構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電子機器を
収容する電子機器筐体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器筐体構造は、図8に示す
ように箱形を呈した筐体1を有して構成されており、筐
体1の天板1aおよび底板1bには、プリント基板4を
挟合装着するために、ガイドレールが配設されている。
【0003】そして、ガイドレールは、連続した単体ガ
イドレール2或いは長手方向に向かって適宜分割された
分割ガイドレール3から構成されており、単体ガイドレ
ール2及び分割ガイドレール3は、プリント基板4の設
置数に対応して複数個配設すべく、筐体1の絞り工法に
より形成されている。
【0004】更に、プリント基板4は、筐体1の背板を
構成する筐体1とは別製のバックボード6に設けられた
コネクタ5に嵌合接続されている。
【0005】このため、単体ガイドレール2及び分割ガ
イドレール3の溝幅は、プリント基板4の挿入時を円滑
にさせるとともに、プリント基板4の厚みより多少大き
めに設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子機
器筐体構造にあっては、単体ガイドレール2および分割
ガイドレール3は、筐体1の絞り加工時にそれぞれ天板
1a又は底板1bに形成されるものであるが、バックボ
ード6は、筐体1とは別製で、やはり別製のコネクタ5
が設けられて構成して、筐体1にその背板を構成すべく
設置されるようになっている。
【0007】この結果、バックボード6は、筐体1に対
して取り付け誤差がどうしても生じることとなって、コ
ネクタ5と単体ガイドレール2及び分割ガイドレール3
との間に位置ずれ位置ずれが生じることになってしま
う。
【0008】上記の位置ずれが、単体ガイドレール2又
は分割ガイドレール3の溝幅の許容範囲内では吸収でき
ない場合には、プリント基板4とコネクタ5との間で嵌
合によるストレス(応力)が発生してしまい、コネクタ
5の破損、接続不良の原因ともなりかねなかった。
【0009】また、単体ガイドレール2及び分割ガイド
レール3の溝幅は、上記したように、それ程大きく設定
できないことから、プリント基板4の製作寸法や形状等
によっては、プリント基板4に挟合後に反りが発生した
り、挿抜時に非常にきつくなってしまうこともあった。
【0010】本発明は、かかる従来の課題を考慮して、
バックボードに対するコネクタの位置ずれが多少大きく
ても、また多少の反りのあるプリント基板が製作された
としても、プリント基板の挿抜操作を容易にすると共に
プリント基板とコネクタとの間の嵌合ストレスを極力な
くすべく工夫された電子機器筐体構造を提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、各種電子機器を収容する箱形の筐体を構成す
る底板又は天板の少なくとも一方に、ガイドレールを付
設して、ガイドレールのガイド溝内にプリント基板を挟
合すると共にプリント基板を筐体のバックボードに付設
したコネクタに接続して、プリント基板を筐体内に収容
設置した電子機器筐体構造であって、ガイドレールの溝
幅寸法を長手方向に向かって変化させたことを特徴とす
るものである。
【0012】本発明の構成によれば、ガイドレールの溝
幅寸法を長手方向に向かって変化させたことにより、プ
リント基板は、溝幅寸法の狭いところで確実に位置決め
されながら、溝幅寸法の広いところを挟合移動されるこ
とになって、ガタつきが少なくガイドレールに案内され
て挿抜動作を円滑に行うことができることになり、しか
もコネクタに多少の位置ずれがあったとしてもストレス
を与えずに接続することができる。
【0013】また本発明のガイドレールは、連続した単
体ガイドレールにより構成したことを特徴としている。
【0014】本発明の構成によれば、ガイドレールを連
続した単体ガイドレールにより構成したとしても、単体
ガイドレールの溝幅寸法を長手方向に向かって変化させ
ており、この結果、プリント基板は、溝幅寸法の狭いと
ころで確実に位置決めされながら、溝幅寸法の広いとこ
ろを挟合移動されることになって、ガタつきが少なく単
体ガイドレールに案内されて挿抜動作を円滑に行うこと
ができることになり、しかもコネクタに多少の位置ずれ
があったとしてもストレスを与えずに接続することがで
きる。
【0015】また本発明の単体ガイドレールの溝幅寸法
を、プリント基板の挿入方向の前端部側から後端部側に
かけて、順次狭く形成したことにより、プリント基板
は、単体ガイドレールの前端部側の溝幅寸法が広いとこ
ろを挟合移動しながら、後端部側の溝幅寸法の狭いとこ
ろで確実に位置決めされることになり、ガタつきが少な
く単体ガイドレールに案内されて挿抜動作を円滑に行う
ことができることになり、しかもコネクタに多少の位置
ずれがあったとしてもストレスを与えずに接続すること
ができる。
【0016】また本発明の単体ガイドレールの溝幅寸法
を、プリント基板の挿入方向の前端部側から後端部側に
かけて、順次広く形成したことにより、プリント基板
は、単体ガイドレールの前端部側の溝幅寸法が狭いとこ
ろで確実に位置決めされながら、溝幅寸法が順次広くな
る後端部側において挟合移動していくことになり、ガタ
つきが少なく単体ガイドレールに案内されて挿抜動作を
円滑に行うことができることとなり、しかもコネクタに
多少の位置ずれがあったとしてもストレスを与えずに接
続することができる。
【0017】更に本発明に係るガイドレールは、プリン
ト基板の挿入方向前端部側から後端部側方向にかけて分
割した複数個の分割ガイドレールにより構成したもので
ある。
【0018】本発明の構成によれば、ガイドレールが分
割ガイドレールに分割構成されて、これら分割ガイドレ
ールの溝幅寸法を長手方向に向かって変化させたことに
より、プリント基板は、溝幅寸法の狭いところで確実に
位置決めされながら、溝幅寸法の広いところを挟合移動
されることになって、ガタつきが少なく分割ガイドレー
ルに案内されて挿抜動作を円滑に行うことができること
になり、しかもコネクタに多少の位置ずれがあったとし
てもストレスを与えずに接続することができる。
【0019】また本発明に係る分割ガイドレールのう
ち、プリント基板の挿入方向前端部側の分割ガイドレー
ルの溝幅寸法を他の分割ガイドレールの溝幅寸法より狭
く形成したことにより、プリント基板は、分割ガイドレ
ールの溝幅寸法の狭い前端部側で確実に位置決めされな
がら、溝幅寸法が広い後端部側において挟合移動してい
くことになり、ガタつきが少なく分割ガイドレールに案
内されて挿抜動作を円滑に行うことができる。
【0020】また本発明に係る分割ガイドレールのう
ち、プリント基板の挿入方向後端部側の分割ガイドレー
ルの溝幅寸法を他の分割ガイドレールの溝幅寸法より狭
く形成したことにより、プリント基板は、分割ガイドレ
ールの溝幅寸法が広い前端部側において挟合移動してい
きながら、溝幅寸法の狭い後端部側で確実に位置決めさ
れることになって、ガタつきが少なく分割ガイドレール
に案内されて挿抜動作を円滑に行うことができることに
なり、しかもコネクタに多少の位置ずれがあったとして
もストレスを与えずに接続することができる。
【0021】また本発明に係る分割ガイドレールのう
ち、プリント基板の挿入方向前端部側および後端部側に
対して中間部に位置する分割ガイドレールの溝幅寸法を
他の分割ガイドレールの溝幅寸法より狭く形成したこと
により、プリント基板は、分割ガイドレールの溝幅寸法
が広い前端部側において挟合移動していきながら、溝幅
寸法の狭い中間部で確実に位置決めされ、更に溝幅寸法
の狭い後端部側を挟合移動することになって、分割ガイ
ドレールのうち中間部側の分割ガイドレールによりガタ
つきが少なく案内されて挿抜動作を円滑に行うことがで
きることになり、しかもコネクタに多少の位置ずれがあ
ったとしてもストレスを与えずに接続することができ
る。
【0022】また本発明に係る分割ガイドレールの溝幅
寸法を、プリント基板の挿入方向前端部側の分割ガイド
レールから後端部側の分割ガイドレールにかけて、順次
狭く形成したことにより、プリント基板は、分割ガイド
レールの溝幅寸法が広い前端部側において挟合移動して
いきながら、溝幅寸法が順次狭くなる後端部側で確実に
位置決めされることになって、ガタつきが少なく分割ガ
イドレールに案内されて挿抜動作を円滑に行うことがで
きることになり、しかもコネクタに多少の位置ずれがあ
ったとしてもストレスを与えずに接続することができ
る。
【0023】また本発明に係る分割ガイドレールの溝幅
寸法を、プリント基板の挿入方向前端部側の分割ガイド
レールから後端部側の分割ガイドレールにかけて、順次
広く形成したことにより、プリント基板は、分割ガイド
レールの溝幅寸法が狭い前端部側で確実に位置決めされ
ながら、溝幅寸法が順次広くなる後端部側にかけて挟合
移動していくことになって、ガタつきが少なく分割ガイ
ドレールに案内されて挿抜動作を円滑に行うことができ
ることになり、しかもコネクタに多少の位置ずれがあっ
たとしてもストレスを与えずに接続することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0025】図1は、本発明に係る第1の実施の形態で
ある電子機器筐体構造の一部を破断して示す斜視図、図
2、3は同電子機器筐体構造の要部横断面図である。こ
こで、電子機器筐体構造は、各種の電子機器を収容する
箱形の筐体10を構成する底板10a又は天板10bの
少なくとも一方に、複数のガイドレール20が筐体10
から絞り工法により形成されている。
【0026】ガイドレール20は、連続した単体ガイド
レール21および、複数個に分割された分割ガイドレー
ル22から構成されており、ガイド溝20a内にプリン
ト基板15を挟合すると共にプリント基板15を筐体1
0のバックボード14に付設したコネクタ13に接続し
て、プリント基板15を筐体10内に収容設置する。
【0027】単体ガイドレール21は、図2に詳細に示
すように、プリント基板15を挟合するガイド溝20a
の溝幅寸法は長手方向に向かって変化している。つま
り、単体ガイドレール21の溝幅寸法がプリント基板1
5の挿入方向の前端部側から後端部側にかけて順次狭く
形成されている。したがって、溝幅Sは、溝幅Hより広
く構成されている。また、単体ガイドレール21の狭く
形成された溝幅の寸法Hは、プリント基板15の厚さよ
りやや広く、プリント基板15の挿通に支障がないよう
に構成されている。
【0028】分割ガイドレール22は、図3に詳細に示
すように、プリント基板15の挿入方向の前端部側から
後端部側方向にかけて分割されて構成されており、分割
ガイドレール22のうち、プリント基板15の挿入方向
後端部側の分割ガイドレール22aの溝幅寸法Lは、他
の分割ガイドレール22の溝幅寸法Mより狭く形成され
ている。
【0029】以上のように構成された電子機器筐体構造
の使用方法について、図1〜3を用いて説明する。
【0030】先ず、図1に示すようにプリント基板15
を単体ガイドレール21に沿って矢印A方向へ挿入す
る。単体ガイドレール21の溝幅Hは始め狭いが、プリ
ント基板15の挿入方向の前端部側の溝幅Sが広く構成
されていることから、プリント基板15が仮に反ってい
ても、無理なく挿入することができ、挿入後にコネクタ
13へストレスを与えることがない。
【0031】また、筐体10へのバックボード14の取
付け誤差が存在した場合でも、単体ガイドレール21の
溝幅Sが広く構成されているので、コネクタ13が破損
したり、接続不良をおこす虞がない。
【0032】また、プリント基板15を分割ガイドレー
ル22に沿って挿入すると、プリント基板15は分割ガ
イドレール22の溝幅寸法Mが広い前端部側において挟
合移動していきながら、溝幅寸法Lの狭い後端部側で確
実に位置決めされることになって、ガタつきが少なく分
割ガイドレール22に案内されて挿抜動作を円滑に行う
ことができる。しかも、コネクタ13に多少の位置ずれ
があったとしてもプリント基板15にストレスを与えず
に接続することができる。
【0033】図4は、本発明の第2の実施の形態を示す
もので、単体ガイドレール18の溝幅寸法を、プリント
基板15の挿入方向の前端部側から後端部側にかけて、
順次広く形成したものである。
【0034】以上のように構成した第2の実施の形態に
よれば、挿入するプリント基板15は、単体ガイドレー
ル18の前端部側の溝幅寸法が狭いところで確実に位置
決めされながら、溝幅寸法が順次広くなる後端部側にお
いて挟合移動していくことになり、ガタつきが少なく単
体ガイドレール18に案内されて挿抜動作を円滑に行う
ことができる。しかも、コネクタ13に多少の位置ずれ
があったとしてもストレスを与えずに接続することがで
きる。
【0035】また、プリント基板15を挿入する際に溝
幅の広い、プリント基板15の挿入方向の後端部側から
単体ガイドレール18に挿入することができ、挿入動作
が容易である。
【0036】また、図5は本発明の第3の実施の形態を
示すもので、分割ガイドレール22のうち、プリント基
板15の挿入方向前端部側の分割ガイドレール22aの
溝幅寸法Lを他の分割ガイドレール22の溝幅寸法Mよ
り狭く形成したものである。
【0037】以上のように構成した第3の実施の形態に
よれば、プリント基板15は、分割ガイドレール22の
溝幅寸法の狭い前端部側で確実に位置決めされながら、
溝幅寸法が広い後端部側において挟合移動していくこと
になり、ガタつきが少なく分割ガイドレール22に案内
されて挿抜動作を円滑に行うことができる。
【0038】また、第3の実施の形態の変形例として、
分割ガイドレール30の溝幅寸法を、プリント基板15
の挿入方向前端部側の分割ガイドレール30から後端部
側の分割ガイドレール30にかけて、順次広く形成して
もよい。
【0039】以上のように構成した第3の実施の形態の
変形例によれば、プリント基板15は、分割ガイドレー
ル30の溝幅寸法が狭い前端部側で確実に位置決めされ
ながら、溝幅寸法が順次広くなる後端部側にかけて挟合
移動していくことになって、ガタつきが少なく分割ガイ
ドレール30に案内されて挿抜動作を円滑に行うことが
できる。
【0040】また、図6は、本発明の第4の実施の形態
を示すもので、分割ガイドレール30の溝幅寸法を、プ
リント基板15の挿入方向前端部側の分割ガイドレール
30から後端部側の分割ガイドレール30にかけて、順
次狭く形成したものである。
【0041】以上のように構成した第4の実施の形態に
よれば、プリント基板15は分割ガイドレール30の溝
幅寸法が広い前端部側において挟合移動していきなが
ら、溝幅寸法が順次狭くなる後端部側で確実に位置決め
されることになって、ガタつきが少なく分割ガイドレー
ル30に案内されて挿抜動作を円滑に行うことができ
る。しかも、コネクタ13に多少の位置ずれがあったと
してもストレスを与えずに接続することができる。
【0042】図7は、本発明の第5の実施の形態を示す
電子機器筐体構造の要部横断面図である。本実施の形態
では、分割ガイドレール22のうち、プリント基板15
の挿入方向前端部側および後端部側に対して中間部に位
置する分割ガイドレール16の溝幅寸法Lを他の分割ガ
イドレール22の溝幅寸法Mより狭く形成したものであ
る。
【0043】以上のように構成した第5の実施の形態に
よれば、プリント基板15は、分割ガイドレール22の
溝幅寸法Mが広い前端部側において挟合移動していきな
がら、溝幅寸法Lの狭い中間部の分割ガイドレール16
で確実に位置決めされる。更に、溝幅寸法Mの広い後端
部側を挟合移動することになって、分割ガイドレール2
2のうち中間部側の分割ガイドレール16によりガタつ
きが少なく案内されて挿抜動作を円滑に行うことができ
ることになり、しかもコネクタ13に多少の位置ずれが
あったとしてもストレスを与えずに接続することができ
る。
【0044】尚、以上の説明では、単体ガイドレール2
1と分割ガイドレール22を組み合わせて使用する例に
ついて説明したが、単体ガイドレールまたは分割ガイド
レールのみを複数個底板10aまたは天板10bに付設
する場合も考えられる。また、分割ガイドレール22の
分割数を3個または4個とし、直列に配置する場合につ
いて説明したが、プリント基板15のサイズに応じて、
分割数は適宜選択することができる。
【0045】また、筐体に挿抜する電子部品をプリント
基板の例について説明したが、コネクタを有するユニッ
トであれば、他の部品であっても同様に応用することが
できる。
【0046】尚、本発明は以上の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術思想に基づいて種々の設
計変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、各種電子機器を
収容する箱形の筐体を構成する底板又は天板の少なくと
も一方に、ガイドレールを付設して、ガイドレールのガ
イド溝内にプリント基板を挟合すると共にプリント基板
を筐体のバックボードに付設したコネクタに接続して、
プリント基板を筐体内に収容設置した電子機器筐体構造
であって、ガイドレールの溝幅寸法を変化させたので、
挿入されるプリント基板が溝幅寸法の狭いところでは確
実に位置決めされると共に、溝幅寸法の広いところを挟
合移動されることになって、ガタつきが少ない。したが
って、ガイドレールに案内されるプリント基板の挿抜動
作を円滑に行うことができる。しかも、コネクタに多少
の位置ずれがあったとしてもプリント基板にストレスを
与えずに接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電子機器筐体
構造の一部を破断して示す斜視図
【図2】同電子機器筐体構造の要部横断面図
【図3】同電子機器筐体構造の要部横断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す電子機器筐体
構造の要部横断面図
【図5】同第3の実施の形態を示す電子機器筐体構造の
要部横断面図
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す電子機器筐体
構造の要部横断面図
【図7】本発明の第5の実施の形態を示す電子機器筐体
構造の要部横断面図
【図8】従来の電子機器筐体構造の一部を破断して示す
斜視図
【符号の説明】
10 筐体 10a 底面 10b 天板 13 コネクタ 14 バックボード 15 プリント基板 16 分割ガイドレール 18 単体ガイドレール 18a 先端側 18b 後端部側 20 ガイドレール 21 単体ガイドレール 21a 先端側 21b 後端部側 22 分割ガイドレール 30 分割ガイドレール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種電子機器を収容する箱形の筐体を構
    成する底板又は天板の少なくとも一方に、ガイドレール
    を付設して、前記ガイドレールのガイド溝内にプリント
    基板を挟合すると共に前記プリント基板を前記筐体のバ
    ックボードに付設したコネクタに接続して、前記プリン
    ト基板を前記筐体内に収容設置した電子機器筐体構造で
    あって、前記ガイドレールの溝幅寸法を長手方向に向か
    って変化させたことを特徴とする電子機器筐体構造。
  2. 【請求項2】 前記ガイドレールは、連続した単体ガイ
    ドレールにより構成したことを特徴とする請求項1記載
    の電子機器筐体構造。
  3. 【請求項3】 前記単体ガイドレールの溝幅寸法を、前
    記プリント基板の挿入方向の前端部側から後端部側にか
    けて、順次狭く形成したことを特徴とする請求項2記載
    の電子機器筐体構造。
  4. 【請求項4】 前記単体ガイドレールの溝幅寸法を、前
    記プリント基板の挿入方向の前端部側から後端部側にか
    けて、順次広く形成したことを特徴とする請求項2記載
    の電子機器筐体構造。
  5. 【請求項5】 前記ガイドレールは、前記プリント基板
    の挿入方向前端部側から後端部側方向にかけて分割した
    複数個の分割ガイドレールにより構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の電子機器筐体構造。
  6. 【請求項6】 前記分割ガイドレールのうち、前記プリ
    ント基板の挿入方向前端部側の分割ガイドレールの溝幅
    寸法を他の分割ガイドレールの溝幅寸法より狭く形成し
    たことを特徴とする請求項5に記載の電子機器筐体構
    造。
  7. 【請求項7】 前記分割ガイドレールのうち、前記プリ
    ント基板の挿入方向後端部側の分割ガイドレールの溝幅
    寸法を他の分割ガイドレールの溝幅寸法より狭く形成し
    たことを特徴とする請求項5に記載の電子機器筐体構
    造。
  8. 【請求項8】 前記分割ガイドレールのうち、前記プリ
    ント基板の挿入方向前端部側および後端部側に対して中
    間部に位置する分割ガイドレールの溝幅寸法を他の分割
    ガイドレールの溝幅寸法より狭く形成したことを特徴と
    する請求項5記載の電子機器筐体構造。
  9. 【請求項9】 前記分割ガイドレールの溝幅寸法を、前
    記プリント基板の挿入方向前端部側の分割ガイドレール
    から後端部側の分割ガイドレールにかけて、順次狭く形
    成したことを特徴とする請求項5記載の電子機器筐体構
    造。
  10. 【請求項10】 前記分割ガイドレールの溝幅寸法を、
    前記プリント基板の挿入方向前端部側の分割ガイドレー
    ルから後端部側の分割ガイドレールにかけて、順次広く
    形成したことを特徴とする請求項5記載の電子機器筐体
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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