JP2011100768A - ブランクパネル及びブランクパネルの取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 シェルフに実装可能なカードユニットの幅が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合においても、少ない部品点数で、簡単に開口部を覆うことができるブランクパネルを提供する。
【解決手段】 ブランクパネル1を、シェルフ12の開口部13a以上の大きさで1枚の帯板状に形成する。ブランクパネル1は、シェルフ12に実装可能なカードユニット16それぞれの幅に対応した複数の正面板部2と、隣接する正面板部2を切り離し可能な切断部4とを有しており、必要に応じて、正面板部2の不要部分を切断部4で切断して使用する。
【選択図】 図2
【解決手段】 ブランクパネル1を、シェルフ12の開口部13a以上の大きさで1枚の帯板状に形成する。ブランクパネル1は、シェルフ12に実装可能なカードユニット16それぞれの幅に対応した複数の正面板部2と、隣接する正面板部2を切り離し可能な切断部4とを有しており、必要に応じて、正面板部2の不要部分を切断部4で切断して使用する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば通信機器などの電子機器におけるシェルフ実装構造において、カードユニットなどが未実装の場合に、シェルフの開口部を覆うために装着されるブランクパネル及びブランクパネル取付け構造に関するものである。
通信機器などの電子機器を構成する電子回路を電気的に接続する構造として、電子回路基板を備えたカードユニットをシェルフの正面側の挿入口から複数挿入するものがある。シェルフ内の背面側にはマザーボードが設けられており、挿入口からカードユニットを挿入して、電子回路基板に実装されたコネクタとマザーボードに実装されたコネクタとを接合する。シェルフ内に実装された複数の電子回路基板はマザーボードを介して電気的に接続される。このような実装構造を採用する場合、挿入口のカードユニットが実装されていない部分(以下、開口部と記す)は、電子回路の冷却性能の向上およびシェルフ内への異物の進入などを防止するためにブランクパネルで覆われている。
従来のブランクパネルは、カードユニットの正面板に相当する帯板状の基部と、シェルフの枠に係合する係合部と、隣接するブランクパネルを互いに連結するための連結手段とを備えている。シェルフの前面枠に係合部を係合させて、開口部をブランクパネルで覆っている。基部の幅は、基本寸法のカードユニットにおける正面板の幅に相当する。連結手段は爪部と係合穴とで構成されており、隣接するブランクパネルの係合穴に爪部を挿入することにより、隣接するブランクパネル同士を連結できる。必要な枚数のブランクパネルを互いに連結することにより、開口部に対応した寸法のブランクパネルの組が形成される。また、ブランクパネルを単品で使用する場合は、爪部を取り外して自身の係合穴に挿入して使用する(例えば、特許文献1参照)。
従来のブランクパネルにおいては、開口部の幅が、基本寸法のカードユニットにおける正面板の幅の整数倍であれば、隣接するブランクパネルを連結して開口部を覆うことが可能である。しかし、実装予定のカードユニットの幅が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合には、隣接するブランクパネルを連結して開口部を覆うことができないという問題があった。複数種類のカードユニットに対応するためには、それぞれ対応する大きさのブランクパネルを個別に準備しなければならず、部品点数が増加するという問題があった。
本発明に係るブランクパネルは、複数のカードユニットを挿入口からカードスロットに挿入して実装可能なシェルフのカードユニット未実装部分である開口部を覆うためのもので、シェルフに実装可能な複数のカードユニットそれぞれに対応した幅を有し、カードスロットの配列に対応して配列された複数の正面板部と、隣接する正面板部を切り離し可能な切断部とを備え、開口部以上の大きさで1枚の帯板状に形成されたものである。
本発明に係るブランクパネルは、各カードユニットの幅に対応した正面板部が連なって1枚の帯板状に形成されており、必要に応じて不要部分を切断して使用するため、実装予定のカードユニットの幅が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合においても、開口部を覆うことができる。また、1枚のブランクパネルを必要に応じて切断して使用するため、大きさが異なるカードユニットそれぞれに対応するブランクパネルを個別に準備する必要がなく、部品点数を削減できる。
本発明に係るブランクパネルの実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の各図において、同一符号は、同一または相当の構成を示す。なお、本発明は以下に示す各実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニットが未実装である場合を示している。シェルフ12は正面側の挿入口13からカードユニットを実装可能であり、複数のカードユニットを横方向に配列可能な構造となっている。カードユニットはガイドレール18にガイドされてシェルフ12に実装されるが、個々のカードユニットが実装される空間をカードスロットと称する。即ち、シェルフ12はカードユニットを実装するためのカードスロットを横方向に複数配列した構造となっている。
図1は本発明の実施の形態1におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニットが未実装である場合を示している。シェルフ12は正面側の挿入口13からカードユニットを実装可能であり、複数のカードユニットを横方向に配列可能な構造となっている。カードユニットはガイドレール18にガイドされてシェルフ12に実装されるが、個々のカードユニットが実装される空間をカードスロットと称する。即ち、シェルフ12はカードユニットを実装するためのカードスロットを横方向に複数配列した構造となっている。
ブランクパネル1は、シェルフ12の挿入口13に相当する大きさであり、樹脂等により1枚の帯板状に形成される。複数の正面板部2が連なって1枚の帯板状となっており、隣接する正面板部2の間にはシェルフ12に実装される電子回路の冷却効果を向上させるためにスリット3が設けられている。正面板部2の幅はそれぞれ、シェルフ12に実装可能なカードユニットの正面板の幅(カードユニットの幅またはカードスロットの幅)に相当しており、正面板部2の配列はカードスロットの配列(実装され得るカードユニットの配列)に沿った並びとなっている。図1では、各正面板部2の幅が基本寸法で一定の場合を示しているが、シェルフ12に実装可能なカードユニットの幅が個々に異なる場合は、それに対応して正面板部2の幅も個々に異なる。
スリット3の上下には、隣接する正面板部2を切り離し可能な切断部4が設けられており、スリット3の上方および下方(切断部4の上下)には切欠き部5が設けられている。各正面板部2には、上部および下部に締結穴6が設けられている。この締結穴6の位置は、カードユニットを固定するためにシェルフ12の前面枠14に設けられた位置決め穴15の位置に対応している。ブランクパネル1の四隅の締結穴6を用いて、4個のネジ17でブランクパネル1をシェルフ12の前面枠14に固定することにより、挿入口13を覆うことができる。なお、ネジ固定の数はブランクパネル1の固定の強度に合わせて適宜決めればよい。
図2は本発明の実施の形態1におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16を右側から4個実装する場合を示している。挿入口13のうち、カードユニット16が未実装の部分が開口部13aである。シェルフ12に実装するカードユニット16の個数に合わせて、正面板部2を切断部4で切り離す。図2では、カードユニット16が右側から4個実装されるので、右側から4個の正面板部2を切断部4で切り離す。開口部13aに対応する大きさのブランクパネル1aについて、四隅の締結穴6を用いて、4個のネジ17でブランクパネル1aをシェルフ12の前面枠14に固定することにより、開口部13aを覆うことができる。
図3は本発明の実施の形態1におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16を左側から4個実装する場合を示している。シェルフ12に実装するカードユニット16の個数に合わせて、正面板部2を切断部4で切り離す。図3では、カードユニット16が左側から4個実装されるので、左側から4個の正面板部2を切断部4で切り離す。開口部13aに対応する大きさのブランクパネル1aについて、四隅の締結穴6を用いて、4個のネジ17でブランクパネル1aをシェルフ12の前面枠14に固定することにより、開口部13aを覆うことができる。
図4は本発明の実施の形態1におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16をシェルフ12の中央部に4個実装する場合を示している。シェルフ12に実装する4個のカードユニット16に対応する4個の正面板部2を左右二箇所の切断部4で切り離す。左右二箇所の開口部13a、13bそれぞれに対応する大きさのブランクパネル1a、1bについて、四隅の締結穴6を用いて、それぞれ4個のネジ17でシェルフ12の前面枠14に固定することにより、開口部13a、13bを覆うことができる。
上述では、切断前のブランクパネル1の大きさは、挿入口13の大きさに相当するものとしたが、これに限られたものではない。例えば、少なくとも右側から2個はカードユニット16が必ず実装されると予め決められている場合には、挿入口13の大きさよりカードユニット2個分だけ小さなブランクパネル1を作成しておき、その他のカードユニット16の実装状態に合わせて当該ブランクパネル1を切断してもよい。必ず実装されると予め決められているカードユニット16がある場合には、ブランクパネル1の大きさは、挿入口13よりも小さくしてもよく、開口部13a以上の大きさ(幅)があればよい。
図5は本発明の実施の形態1における切断部4を示す図である。図5(A)は、切断部4を説明する正面図であり、図5(B)は、切断部4を説明するA−A断面図である。図5(B)に示すように、切断部4にはV溝が設けられているため、カッターで切断するか、もしくは、手で折り曲げることにより、容易にブランクパネル1を切断できる構造となっている。さらに、スリット3の上方および下方に切欠き部5を設けることで、切断部4において切断し易くなっている。図5に示す構造の他にも、例えば、切断部4にミシン目を設けることにより、同様の効果が得られる。また、ブランクパネル1の材質や塗装・メッキ等の表面処理により導電性を持たせることでシールド効果が得られる。
本実施の形態1によれば、ブランクパネル1は、各カードユニット16の幅に対応した正面板部2が連なって1枚の帯板状に形成されており、必要に応じて不要部分を切断して使用するため、実装予定のカードユニット16の幅(カードスロットの幅)が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合においても、開口部13aを覆うことができる。1枚のブランクパネル1を必要に応じて切断して使用するため、大きさが異なるカードユニット16それぞれに対応するブランクパネルを個別に準備する必要がなく、部品点数を削減できる。
また、本実施の形態1によれば、複数のブランクパネルをそれぞれ連結させる煩雑な作業を必要とせず、切断部4で切断するという簡便な作業で対応可能である。ブランクパネル1の少なくとも四隅の締結穴6を用いてシェルフ12に固定すればよく、未実装のカードユニットの個数に対応する複数のブランクパネルを個別にシェルフに固定するという煩雑な作業を必要としない。
実施の形態2.
実施の形態1では1枚のブランクパネル1を必要に応じて切断して使用したが、伸縮自在な構造としてもよい。図6は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニット16が未実装である場合を示している。ブランクパネル101は、樹脂等により伸縮自在なジャバラ状に1枚で形成されており、シェルフ12に実装される電子回路の冷却効果を向上させるためにスリット103が設けられている。ブランクパネル101は、シェルフ12の正面側の上部および下部に設けられたレール19に沿って伸縮自在となっている。ブランクパネル101は、完全に伸長させた状態のときに挿入口13の大きさとなるか、または、図6に示すように、少し折り曲げた状態で挿入口13の大きさとなるようにしてもよい。
実施の形態1では1枚のブランクパネル1を必要に応じて切断して使用したが、伸縮自在な構造としてもよい。図6は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニット16が未実装である場合を示している。ブランクパネル101は、樹脂等により伸縮自在なジャバラ状に1枚で形成されており、シェルフ12に実装される電子回路の冷却効果を向上させるためにスリット103が設けられている。ブランクパネル101は、シェルフ12の正面側の上部および下部に設けられたレール19に沿って伸縮自在となっている。ブランクパネル101は、完全に伸長させた状態のときに挿入口13の大きさとなるか、または、図6に示すように、少し折り曲げた状態で挿入口13の大きさとなるようにしてもよい。
図7は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16を右側から4個実装する場合を示している。実装するカードユニット16の個数や幅に合わせて、レール19内でブランクパネル101を折り曲げ部で折り畳んで縮めることで、開口部13aだけを覆うことができる。
図8は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16を左側から4個実装する場合を示している。実装するカードユニット16の個数や幅に合わせて、レール19内でブランクパネル101を折り曲げ部で折り畳んで縮めることで、開口部13aだけを覆うことができる。
図9は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルの構造を示す斜視図であり、カードユニット16をシェルフ12の中央部に4個実装する場合を示している。ブランクパネル101を2つ用意して、左右の開口部13a、13bに対応する大きさになるように、それぞれのブランクパネル101a、101bを折り畳んで縮めることで、開口部13a、13bだけを覆うことができる。
図10は本発明の実施の形態2におけるブランクパネルのジャバラ構造を説明する断面図である。図10(A)はジャバラ構造を伸ばした場合、図10(B)はジャバラ構造を縮めた場合を示している。図10に示すとおり、ブランクパネル101にはジャバラの折り曲げ部にV溝が設けられており、容易に伸縮可能な構造となっている。なお、V溝はブランクパネル101の前面と背面に交互に設けられている。ブランクパネル101の材質や塗装・メッキ等の表面処理により導電性を持たせることでシールド効果が得られる。
図9においてブランクパネル101を2つ用意したが、折り曲げ部において切り離し可能な構造としておけば、ブランクパネル101を適当な箇所で切断して2つのブランクパネル101a、101bとして使用することも可能である。
本実施の形態2によれば、ブランクパネル101が伸縮自在な構造であるため、実装予定のカードユニット16の幅が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合においても、開口部13aを覆うことができる。1枚のブランクパネル101を必要に応じて伸縮させて使用するため、大きさが異なるカードユニット16それぞれに対応するブランクパネルを個別に準備する必要がなく、部品点数を削減できる。
また、本実施の形態2によれば、複数のブランクパネルをそれぞれ連結させる煩雑な作業を必要とせず、ジャバラ構造を伸縮させるという簡便な作業で対応可能である。開口部13aに後からカードユニット16が追加で実装される場合にも、当該部分に実装されていたブランクパネルを取り外して不要とすることはなく、ブランクパネル101を縮めて対応可能であるため、無駄を削減できる。
実施の形態3.
実施の形態1では1枚のブランクパネル1を必要に応じて切断して使用したが、左右方向にスライドさせて使用してもよい。図11は本発明の実施の形態3におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニット16が未実装である場合を示している。ブランクパネル201は、シェルフ12の挿入口13に相当する大きさで、樹脂または金属性の薄板等により1枚の帯板状に形成されている。ブランクパネル201には、シェルフ12に実装される電子回路の冷却効果を向上させるためのスリット203と、ブランクパネル201を左右方向にスライドさせるための取手部202が設けられている。ブランクパネル201は、シェルフ12の上部および下部に設けられたレール20に挿入可能となっている。レール20は、シェルフ12の正面側から側面側にかけて一連に設けられている。
実施の形態1では1枚のブランクパネル1を必要に応じて切断して使用したが、左右方向にスライドさせて使用してもよい。図11は本発明の実施の形態3におけるブランクパネルの構造を示す斜視図である。シェルフ12にカードユニット16が未実装である場合を示している。ブランクパネル201は、シェルフ12の挿入口13に相当する大きさで、樹脂または金属性の薄板等により1枚の帯板状に形成されている。ブランクパネル201には、シェルフ12に実装される電子回路の冷却効果を向上させるためのスリット203と、ブランクパネル201を左右方向にスライドさせるための取手部202が設けられている。ブランクパネル201は、シェルフ12の上部および下部に設けられたレール20に挿入可能となっている。レール20は、シェルフ12の正面側から側面側にかけて一連に設けられている。
図12は本発明の実施の形態3におけるブランクパネルの取付け構造を示す斜視図であり、カードユニット16を実装する場合を示している。実装するカードユニット16の個数や幅に合わせて、取手部202を持って、レール20に沿ってブランクパネル201をスライドさせることで、開口部13aだけを覆うことができる。ブランクパネル201は柔軟性があり、レール20に沿ってシェルフ12の角部で略垂直に曲折可能である。開口部13aに合わせてスライドさせたブランクパネル201の部分は、側面側のレール20に沿ってシェルフ12内部に収納される
取手部202は、図11および図12に示すように右側に配置することに限られたものではなく、例えば、ブランクパネル201の中央部に配置してもよい。レール20をシェルフ12の右側面側から正面側を経由して左側面側にかけてコの字状に形成しておけば、ブランクパネル201の中央部に配置された取手部202をもって、ブランクパネル201を左右どちら方向に対してもスライドさせることができる。これにより、シェルフ12の左右どちら側からカードユニット16が実装されても対応が可能である。
また、ブランクパネル201の大きさは、挿入口13に相当する大きさに限られたものではない。必ず実装されると予め決められているカードユニット16がある場合には、ブランクパネル201の大きさは、挿入口13よりも小さくしてもよく、開口部13a以上の大きさ(幅)があればよい。
本実施の形態3によれば、ブランクパネル201を左右方向に移動可能な取付け構造であるため、実装予定のカードユニット16の幅が統一されておらず、基本寸法の整数倍でないものが含まれる場合においても、開口部13aを覆うことができる。1枚のブランクパネル201を必要に応じてスライドさせて使用するため、大きさが異なるカードユニット16それぞれに対応するブランクパネルを個別に準備する必要がなく、部品点数を削減できる。
また、本実施の形態3によれば、複数のブランクパネルをそれぞれ連結させる煩雑な作業を必要とせず、ブランクパネル201を左右方向にスライドさせるという簡便な作業で対応可能である。開口部に後からカードユニット16が追加で実装される場合にも、当該部分に実装されていたブランクパネルを取り外して不要とすることはなく、ブランクパネル201をスライドさせて対応可能であるため、無駄を削減できる。
1 ブランクパネル
2 正面板部
3 スリット
4 切断部
5 切欠き部
6 締結穴
12 シェルフ
13 挿入口
13a 開口部
16 カードユニット
20 レール
101 ブランクパネル
201 ブランクパネル
202 取手部
2 正面板部
3 スリット
4 切断部
5 切欠き部
6 締結穴
12 シェルフ
13 挿入口
13a 開口部
16 カードユニット
20 レール
101 ブランクパネル
201 ブランクパネル
202 取手部
Claims (9)
- 複数のカードユニットを挿入口からカードスロットに挿入して実装可能なシェルフのカードユニット未実装部分である開口部を覆うためのブランクパネルにおいて、
前記シェルフに実装可能な複数のカードユニットそれぞれに対応した幅を有し、前記カードスロットの配列に対応して配列された複数の正面板部と、
隣接する正面板部の間に位置するスリットと、
前記スリットの上下に位置し、前記隣接する正面板部を切り離し可能な切断部と、
を備え、
前記開口部以上の大きさで1枚の帯板状に形成されたブランクパネル。 - 前記切断部は、V溝またはミシン目が設けられていることを特徴とする請求項1記載のブランクパネル。
- 前記複数の正面板部はそれぞれ、上部及び下部に締結穴を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のブランクパネル。
- 前記スリットの上方及び下方に切欠き部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のブランクパネル。
- 複数のカードユニットを挿入口から挿入して実装可能なシェルフのカードユニット未実装部分である開口部を覆うためのブランクパネルにおいて、
伸縮自在なジャバラ状で前記開口部以上の大きさに形成されたブランクパネル。 - 前面と背面とに交互にV溝が設けられた折り曲げ部を備えたことを特徴とする請求項5記載のブランクパネル。
- 前記折り曲げ部は切り離し可能であることを特徴とする請求項6記載のブランクパネル。
- 複数のカードユニットを挿入口から挿入して実装可能なシェルフのカードユニット未実装部分である開口部を覆うためのブランクパネルにおいて、
前記シェルフのレールに沿って左右方向にスライドさせるための取手部を備え、
曲折可能であり、かつ前記開口部以上の大きさで1枚の帯板状に形成されたブランクパネル。 - 複数のカードユニットを挿入口から挿入して実装可能なシェルフと、
前記挿入口のうちカードユニット未実装部分である開口部を覆うためのブランクパネルと、
を備えたブランクパネルの取付け構造において、
前記シェルフは正面側と側面側とに一連のレールを有し、
前記ブランクパネルは曲折可能で、かつ前記開口部以上の大きさで1枚の帯板状に形成されており、
前記ブランクパネルを前記レールに沿ってスライド可能なブランクパネルの取付け構造。
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JP2009252924A JP2011100768A (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | ブランクパネル及びブランクパネルの取付け構造 |
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WO2013111340A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | 富士通株式会社 | 筐体及び電子機器 |
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