JP2015170777A - 基板の取り付け構造 - Google Patents

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泰義 後藤
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Abstract

【課題】複数の基板から任意の基板のみを容易に着脱することができる基板の取り付け構造の提供を目的とする。【解決手段】複数の基板である第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16が積層するように配置されるとともに、第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16が積層方向の一側から締結部材である第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cによって支持部材17にそれぞれ固定される基板の取り付け構造であって、第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16のうち積層方向の一側から数えて二枚目以降の第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16を固定する全ての第2ネジ21bおよび第3ネジ21cが、積層方向の一側である操作パネル4側からから見えるように配置される。【選択図】図4

Description

本発明は基板の取り付け構造に関する。
従来、ミキサー装置(音響調節装置)等の電子機器は、所定の機能を発揮するために様々な処理を行う各種制御装置が設けられている。制御装置は、印刷等によって形成された回路に電子部品が実装された基板から構成され、電子機器の筐体内に取り付けられている。このような電子機器等において、制御装置が複数の基板から構成されている場合、基板を積層して配置することで制御装置が電子機器の筐体内で占有する空間を小さくする回路基板の保持構造が知られている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の回路基板の保持構造は、切り欠きが形成された基板と、凹部が形成された棒状の保持具とから構成されている。基板は、その切り欠きが保持具の凹部にはめ込まれることで保持具に固定される。保持具には、所定の間隔で複数の凹部が形成されているため、各凹部に基板をはめ込むことで複数の基板を保持することができる。しかし、特許文献1に記載の技術は、各基板の切り欠きが保持具の各凹部にはめ込まれているため、任意の基板のみを保持具から着脱することができない。つまり、任意の基板のみを着脱するためには、その基板を含む複数の基板を保持している保持具を取り外さなければならず、基板の交換作業等が煩雑になる問題があった。
特開2000−332466号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、複数の基板から任意の基板のみを容易に着脱することができる基板の取り付け構造の提供を目的とする。
即ち、本発明においては、複数の基板が積層するように配置されるとともに、前記各基板が積層方向の一側から締結部材によって支持部材にそれぞれ固定される基板の取り付け構造であって、前記基板のうち前記積層方向の一側から数えて二枚目以降の前記基板を固定する全ての前記締結部材が、前記積層方向の一側からから見えるように配置されるものである。
本発明においては、前記基板から前記基板の積層方向に対して垂直な方向に突出する取り付け部が構成され、前記基板が前記取り付け部を介して支持部材に固定されるものである。
本発明においては、前記取り付け部が前記基板と別体に形成され、前記基板に固定されるものである。
本発明においては、前記取り付け部が前記基板と一体に形成されるものである。
本発明によれば、積層するようにして基板が配置されていても締結部材が他の基板によって隠されることがない。これにより、積層して固定された複数の基板のうち任意の基板のみを容易に着脱することができる。
本発明に係る基板の取り付け構造が適用されたミキサー装置を示した斜視図。 本発明に係る基板の取り付け構造が適用されたミキサー装置の内部構造を示した斜視図。 本発明に係る基板の取り付け構造が適用されたミキサー装置の入出力部を示した背面図。 本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態を示す斜視図。 (a)本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態において底面側から数えて一番目の基板の部分拡大上面図(b)本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態において底面側から数えて二番目の基板の部分拡大上面図(c)本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態において底面側から数えて三番目の基板の部分拡大上面図。 本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態を示す上面図。 本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態における部分拡大正面図。 (a)本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態における一側の部分拡大側面図(b)本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態における他側の部分拡大側面図。 本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態における基板の一方の短辺側端部の取り付けの態様を示す斜視図。 本発明に係る基板の取り付け構造の第一実施形態における基板の他方の短辺側端部の取り付けの態様を示す斜視図。 (a)本発明に係る基板の取り付け構造の第二実施形態における基板の他方の短辺側端部の取り付けの態様を示す拡大斜視図(b)本発明に係る基板の取り付け構造の第二実施形態における部分拡大上面図。 (a)本発明に係る基板の取り付け構造の第三実施形態における基板の他方の短辺側端部の取り付けの態様を示す拡大斜視図(b)本発明に係る基板の取り付け構造の第三実施形態における部分拡大上面図。 (a)本発明に係る基板の取り付け構造の第四実施形態における基板の他方の短辺側端部の取り付けの態様を示す拡大斜視図(b)本発明に係る基板の取り付け構造の第四実施形態における部分拡大上面図。 本発明に係る基板の取り付け構造の他の実施形態における部分拡大正面図。 本発明に係る基板の取り付け構造において他側を支持部材に締結しない態様での実施形態における部分拡大正面図。
<第一実施形態>
以下に、図1から図4を用いて、本発明の一実施形態に係る基板の取り付け構造が適用された電子機器であるミキサー装置1(音響調節装置)について説明する。なお、ミキサー装置1について、図1から図4に示した主な構成について説明する。
図1に示すように、ミキサー装置1は、音響信号の合成やレベル調整を行うものである。ミキサー装置1は、上面、底面、正面、背面および両側面を有する筐体2に操作部3、入出力部7が設けられている。ミキサー装置1の上面は、途中部から背面側にかけて上方にせり上がる傾斜面に形成されている。つまり、ミキサー装置1は、正面側(操作者からみて手前側)の筐体2の高さよりも背面側(操作者からみて奥側)の筐体2の高さが大きく構成されている。ミキサー装置1の側面および底面は、金属製の側面パネル6と底面パネル11(図3参照)によって覆われている。
操作部3は、ミキサー装置1の上面に設けられている。操作部3は、操作パネル4に音響信号の入り切りやそのレベルを調整する複数の操作子5等が設けられて構成されている。操作パネル4は、筐体2の上面を覆うように構成されている。操作パネル4は、正面側に底面パネル11と略平行な平面が形成され、途中部から背面側にかけて上方にせり上がる傾斜面が形成されている。操作部3の操作子5は、操作パネル4の平面と傾斜面とに設けられている。操作子5は、フェーダ操作子5a、ロータリーボリューム5bおよび表示装置5c等から構成されている。操作子5は、入出力チャンネル毎にそれぞれ設けられている。操作部3の音響信号の状態や操作の状態を示す表示装置5cは、操作パネル4の傾斜面に設けられている。
図2に示すように、入出力部7は、ミキサー装置1の背面に設けられている。入出力部7は、音響信号が伝達されるケーブル等が接続される複数の信号用端子9が設けられている。また、入出力部7は、機能を拡張するために必要な拡張基板を装着するための拡張基板装着口10a、筐体2の内部を冷却するための送風ファン10b、主電源スイッチ10c、電源ケーブルが接続される電源用端子10dおよびこれらが設けられる背面パネル8等から構成されている。
信号用端子9は、筐体2の一側側面から他側側面に向かって一列に並べられた複数の信号用端子9から構成される端子列が底面側から上面側に並ぶように背面パネル8に設けられている。具体的には、信号端子は、八個の端子からなる第1端子列9a、第2端子列9bおよび第3端子列9cが互いに平行になるように並んで筐体2の背面パネル8の他側端部に設けられている。拡張基板装着口10aは、背面パネル8に形成されている略矩形状の開口部から構成されている。拡張基板装着口10aは、拡張基板または蓋によって覆われている。具体的には、拡張基板装着口10aは、第1端子列9a、第2端子列9bおよび第3端子列9cの一側に設けられ、二個の拡張基板が装着可能に構成されている。送風ファン10bは、筐体2の内部で発生した熱を筐体2の外部に排出する電動ファンから構成されている。具体的には、送風ファン10bは、3個の電動ファンが拡張基板装着口10aの一側に設けられている。主電源スイッチ10cおよび電源ケーブルは、一の送風ファン10bの近傍に設けられている。
図3に示すように、ミキサー装置1の内部は、底面パネル11と背面パネル8とを連結するように配置されている仕切り部材12によって複数の区画に区切られている。仕切り部材12には、開口部が形成されて、仕切り部材12を跨いで配線可能に構成されている。各区画の底面パネル11には、所定の処理を行うための複数の基板11aや電子部品が設けられている。一側端の区画には、入出力部7の信号用端子9が取り付けられている複数の入出力処理用基板13、拡張基板用ラック11b等が設けられている。
このように構成されるミキサー装置1は、入出力部7から入力された音響信号を操作部3の操作子5であるフェーダ操作子5a、スイッチ類およびロータリーボリューム5b等の操作に基づいて処理した後に入出力部7から出力する。
以下では、図3と図4とを用いて本発明の第一実施形態に係る基板の取り付け構造が適用されている入出力処理用基板13について説明する。
図3と図4に示すように、入出力処理用基板13は、入出力部7の信号用端子9から入出力される信号の処理を行う基板である。入出力処理用基板13は、略長方形状に形成された回路基板に信号を処理するための図示しない電子部品が取り付けられて構成されている。また、入出力処理用基板13には、一方の短辺側端に複数(本実施形態において八個)の信号用端子9が一列に並ぶように設けられている。複数の信号用端子9は、ケーブルの挿入口を回路基板の反対側に向けて入出力処理用基板13に設けられている。このようにして、一枚の入出力処理用基板13には、一列の信号用端子9の端子列(第1端子列9a、第2端子列9bまたは第3端子列9c)が構成されている。
ミキサー装置1には、信号用端子9の数に応じて、複数の入出力処理用基板13が設けられている。具体的には、ミキサー装置1には、第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16(以下、単に「入出力処理用基板13」と記す)が設けられている。各入出力処理用基板13は、同一または異なる機能を有し、略同一形状の基板から構成されている。
ミキサー装置1は、三枚の入出力処理用基板13が筐体2の底面を構成している底面パネル11側から筐体2の上面を構成している操作パネル4側に向かって(底面パネルから離間する方向に)積層するようにして配置されている。各入出力処理用基板13は、各信号用端子9が背面パネル8に形成された端子用孔8aにそれぞれ挿入されている(図9参照)。つまり、ミキサー装置1は、三枚の入出力処理用基板13が底面パネル11側から操作パネル4側に向かって積層するようにして配置されることで、入出力部7を構成している背面パネル8に八個の信号用端子9からなる第1端子列9a、第2端子列9bおよび第3端子列9cが底面パネル11側から操作パネル4側(積層方向の一側)に向かって設けられている。このように、三枚の入出力処理用基板13を積層するように配置することで入出力処理用基板13がミキサー装置1の筐体2の内部において占有する空間を小さくすることができる。
次に図4から図8を用いて、本発明の第一実施形態に係る基板の取り付け構造が適用されている入出力処理用基板13の構成および基板の取り付け構造を説明する。図4に示すように、各入出力処理用基板13は、一方の短辺側端部が背面パネル8に取り付けられ、他方の短辺側端部が底面パネル11に設けられている支持部材17に取り付けられるように構成されている。具体的には、各入出力処理用基板13の一方の短辺側端部は、信号用端子9を介してそれぞれ背面パネル8に取り付けられている。各入出力処理用基板13の他方の短辺側端部は、取り付け部である第1ブラケット18、第2ブラケット19または第3ブラケット20を介してそれぞれ支持部材17に取り付けられている。
具体的な基板の取り付け構造として、各入出力処理用基板13は、各信号用端子9における背面パネル8と対向する面に複数のネジ孔9dが形成されている(図9参照)。また、図5に示すように、第1入出力処理用基板14には、他方の短辺側端部であっての両方の長辺近傍に、長辺に沿うようにして信号用端子9側から順にブラケット取り付け孔14a・14b・14cが形成されている。同様にして、第2入出力処理用基板15には、ブラケット取り付け孔15a・15b・15cが形成され、第3入出力処理用基板16には、ブラケット取り付け孔16a・16b・16cが形成されている。
図5(a)に示すように、第1入出力処理用基板14の他方の短辺側端部には、第1入出力処理用基板14の板面に沿って両方の長辺から突出するように板状の第1ブラケット18がそれぞれ設けられている。第1入出力処理用基板14の一側には、ブラケット取り付け孔14aを用いて第1ブラケット18が固定されている。第1入出力処理用基板14の他側には、ブラケット取り付け孔14cを用いて第1ブラケット18が固定されている。各第1ブラケット18には第1取り付け孔18aがそれぞれ形成されている。
同様にして、図5(b)に示すように、第2入出力処理用基板15の両側には、第2ブラケット19がブラケット取り付け孔15bを用いて両方の長辺から突出するように固定されている。各第2ブラケット19には、第2取り付け孔19aが形成されている。つまり、第2ブラケット19は、第2入出力処理用基板15が第1入出力処理用基板14に積層するようにして配置されても積層方向の一側である操作パネル4側からみて第1ブラケット18に重複しない位置に固定されている。
同様にして、図5(c)に示すように、第3入出力処理用基板16の一側には、ブラケット取り付け孔16cを用いて第3ブラケット20が固定されている。第3入出力処理用基板16の他側には、ブラケット取り付け孔16aを用いて第3ブラケット20が固定されている。各第3ブラケット20には、第3取り付け孔20aが形成されている。つまり、第3ブラケット20は、第3入出力処理用基板16が第1入出力処理用基板14と第2入出力処理用基板15とに積層するようにして配置されても操作パネル4側からみて第1ブラケット18と第2ブラケット19とに重複しない位置に固定されている。
これにより、図6に示すように、三枚の入出力処理用基板13は、積層して配置されても積層方向の一側である操作パネル4側からみてブラケット18・19・20のうち一のブラケットが他のブラケットに隠されることなく視認できるように構成されている。
図4と図7とに示すように、支持部材17は、長方形状の板状部材が途中部で略直角に屈曲されて形成されている。支持部材17は、入出力処理用基板13の一方の短辺側端部であって両方の長辺近傍に長辺と対向するようにして設けられている。支持部材17は、一方の辺17aの板面が入出力処理用基板13の長辺に対して平行になるようにして他方の辺17bが底面パネル11に固定されている。つまり、支持部材17は、一方の辺17aが底面パネル11から略直角に立ち上がるように設けられている。
図7に示すように、支持部材17の一方の辺17aには、途中部が各入出力処理用基板13の高さにあわせて屈曲された三つの面が形成されている。そして、支持部材17に形成された各面には、底面パネル11側から順に第1ネジ孔17c、第2ネジ孔17dおよび第3ネジ孔17eがそれぞれ形成されている。
第1ネジ孔17cは、第1ブラケット18を介して第1入出力処理用基板14を底面パネル11に対して平行に支持する高さであって、支持部材17に形成された面において第1ブラケット18の第1取り付け孔18aに重複する位置に形成されている。同様にして、第2ネジ孔17dは、第2ブラケット19を介して第2入出力処理用基板15を底面パネル11に対して平行に支持する高さであって、支持部材17に形成された面において第2ブラケット19の第2取り付け孔19aに重複する位置に形成されている。同様にして、第3ネジ孔17eは、第3ブラケット20を介して第3入出力処理用基板16を底面パネル11に対して平行に支持する高さであって、支持部材17に形成された面において第3ブラケット20の第3ネジ孔17eに重複する位置に形成されている。つまり、入出力処理用基板13の一側(図4における手前側)に配置されている支持部材17の各ネジ孔は、入出力処理用基板13の長辺に沿う方向における位置がそれぞれ異なるように信号用端子9側から第1ネジ孔17c、第2ネジ孔17dおよび第3ネジ孔17eの順で形成されている。これにより、支持部材17は、操作パネル4側からみて、第1ネジ孔17c、第2ネジ孔17d、第3ネジ孔17eが互いに隠されることなく視認できるように構成されている。
図4と図7とに示すように、入出力処理用基板13は、第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15、第3入出力処理用基板16の順に底面パネル11側から操作パネル4に向かって積層するように配置されている。第1入出力処理用基板14は、第1ブラケット18が締結部材である第1ネジ21aによって各支持部材17の第1ネジ孔17cに固定されている。第1ネジ21aは、入出力処理用基板13の積層方向の一側である操作パネル4側(底面パネル11の反対側)から第1ネジ孔17cに固定されている。同様にして、第2入出力処理用基板15は、第2ブラケット19が第2ネジ21bによって操作パネル4側から各支持部材17の第2ネジ孔17dに固定され、第3入出力処理用基板16は、第3ブラケット20が第3ネジ21cによって操作パネル4側から各支持部材17の第3ネジ孔17eに固定されている。
図5に示すように、各入出力処理用基板13は、第1ブラケット18、第2ブラケット19および第3ブラケット20の一方の長辺側における固定位置と他方の長辺側における固定位置とが異なっている。具体的には、各入出力処理用基板13の一方の長辺側には、背面パネル8側から順に第1ブラケット18、第2ブラケット19および第3ブラケット20が配置されている。各入出力処理用基板13の他方の長辺側には、背面パネル8側から順に第3ブラケット20、第2ブラケット19および第1ブラケット18が配置されている。従って、図8(a)に示す入出力処理用基板13の一方の長辺側に配置されている支持部材17は、図8(b)に示す入出力処理用基板13の他方の長辺側に配置されている支持部材17を反転させて配置することができる。つまり、図8に示すように、入出力処理用基板13の両方の長辺側に配置されている支持部材17は、同一形状の部品から構成することができる。
図6に示すように、基板の取り付け構造は、支持部材17に入出力処理用基板13を固定している第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cが、操作パネル4側からみて入出力処理用基板13等によって隠されることなく視認できるように構成されている。これにより、各入出力処理用基板13を固定している第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、工具100(図10参照)等によって操作パネル4側から操作することができる。つまり、基板の取り付け構造において、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、入出力処理用基板13以外の基板を取り外すことなく工具100等によって操作可能な位置に設けられていることが必要である。
次に、図9と図10とを用いて、本発明の第一実施形態に係る基板の取り付け構造について入出力処理用基板13の着脱の態様を説明する。各入出力処理用基板13には、対応する第1ブラケット18、第2ブラケット19および第3ブラケット20が予め固定されている。入出力処理用基板13をミキサー装置1の筐体2に取り付ける場合、各入出力処理用基板13のうち一の入出力処理用基板13の一方の短辺側端部が背面パネル8に取り付けられるとともに、他方の短辺側端部が底面2に設けられている支持部材17に取り付けられる。このような取り付け構造で支持することにより、各入出力処理用基板13が強固に固定され、振動等による各入出力処理用基板13の破損を防止することができる。
図9に示すように、第1入出力処理用基板14を取り付ける場合、第1入出力処理用基板14は、背面固定用ネジ22によって信号用端子9を介して背面パネル8に取り付けられる。次に、図10に示すように、第1入出力処理用基板14は、第1ブラケット18の第1取り付け孔18aに操作パネル4側から第1ネジ21aが挿入される。そして、第1入出力処理用基板14は、第1ネジ21aが支持部材17の第1ネジ孔17c(図7参照)に締結されることで支持部材17に取り付けられる。
同様にして、第2入出力処理用基板15と第3入出力処理用基板16とは、背面固定用ネジ22によって背面パネル8に取り付けられる。そして、第2入出力処理用基板15は、第2ブラケット19を介して第2ネジ21bにより支持部材17に取り付けられる。第3入出力処理用基板16は、第3ブラケット20を介して第3ネジ21cにより支持部材17に取り付けられる。
図10に示すように、第1入出力処理用基板14を取り外す場合、第1入出力処理用基板14は、第1ブラケット18を支持部材17に固定している第1ネジ21aが取り外される。そして、第1入出力処理用基板14の各信号用端子9を背面パネル8に固定している背面固定用ネジ22が取り外される。これにより、第1入出力処理用基板14は、背面パネル8および支持部材17から取り外される。
同様にして、第2入出力処理用基板15と第3入出力処理用基板16とは、第2ブラケット19を支持部材17に固定している第2ネジ21bと第3ブラケット20を支持部材17に固定している第3ネジ21cとが取り外される。そして、第2入出力処理用基板15と第3入出力処理用基板16とは、信号用端子9を背面パネル8に取り付けている背面固定用ネジ22が取り外される。これにより、第2入出力処理用基板15と第3入出力処理用基板16は、背面パネル8および支持部材17から取り外される。この際、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、入出力処理用基板13の積層方向の一側である操作パネル4側からみて全て視認することができる(図6参照)。従って、各入出力処理用基板13は、積層される位置や取り外す順番に関わらず支持部材17に着脱することができる。
このように構成することで、本発明に係る基板の取り付け構造は、第1入出力処理用基板14、第2入出力処理用基板15および第3入出力処理用基板16(入出力処理用基板13)が積層するようにして配置されていても締結部材である第1ネジ21a、第2ネジ21b、第3ネジ21cが入出力処理用基板13等によって隠されることがない。これにより、積層して固定された複数の入出力処理用基板13のうち任意の入出力処理用基板13のみを容易に着脱することができる。
<第二実施形態>
次に、図11を用いて、本発明の第二実施形態に係る基板の取り付け構造について説明する。なお、以下の各実施形態に係る基板の取り付け構造は、図1に示すミキサー装置1に設けられる第一実施形態に係る基板の取り付け構造に替えて適用されるものとして、図1から図3、およびその説明で用いた名称、図番、記号を用いることで、同じものを指すこととする。また、以下の実施形態において、既に説明した実施形態と同様の点に関してはその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
図11に示すように、各入出力処理用基板13の他方の短辺側端部は、それぞれの取り付け部である第1取り付け部23、第2取り付け部24および第3取り付け部25を介して支持部材17に取り付けられている。各入出力処理用基板13は、同一または異なる機能を有し、各取り付け孔近傍の形状が異なるがその他の部分は略同一形状の基板から構成されている。
具体的な基板の取り付け構造として、図11(a)に示すように、第1入出力処理用基板14の他方の短辺側端部には、第1入出力処理用基板14の板面に沿って両方の長辺から突出するように第1取り付け部23が形成されている。
同様にして、第2入出力処理用基板15の他方の短辺側端部には、第2取り付け部24が形成されている。この際、第2取り付け部24は、第2入出力処理用基板15が第1入出力処理用基板14に積層するようにして配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け部23に重複しないように形成されている。
同様にして、第3入出力処理用基板16の他方の短辺側端部には、第3取り付け部25が形成されている。この際、第3取り付け部25は、第3入出力処理用基板16が第1入出力処理用基板14と第2入出力処理用基板15とに積層するようにして配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け部23と第2取り付け部24とに重複しないように形成されている。これにより、図11(b)に示すように、三枚の入出力処理用基板13は、積層して配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け部23、第2取り付け部24および第3取り付け部25が互いに隠されることなく視認できる(見える)ように構成されている。また、基板の取り付け構造において、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、入出力処理用基板13以外の基板を取り外すことなく工具100等によって操作可能な位置に設けられていることが必要である。
このように構成することで、基板の取り付け構造は、積層するようにして入出力処理用基板13が固定されていても第1ネジ21a、第2ネジ21b、第3ネジ21cが他の入出力処理用基板13によって隠されることがない。これにより、積層して固定された複数の入出力処理用基板13のうち任意の入出力処理用基板13のみを容易に着脱することができる。
<第三実施形態>
次に、図12を用いて、本発明の第三実施形態に係る基板の取り付け構造について説明する。図12に示すように、各入出力処理用基板13の他方の短辺側端部は、それぞれの取り付け部を構成する第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cを介して支持部材17に取り付けられている。各入出力処理用基板13は、同一または異なる機能を有し、略同一形状の基板から構成されている。
図12に示すように、具体的な基板の取り付け構造として、各入出力処理用基板13の他方の短辺側端部には、長辺に沿うようにして信号用端子9側から順に第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cが両方の長辺近傍に形成されている。第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cの直径は、ドライバー等の工具100の直径よりも大きく、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cの頭部の直径未満の大きさに形成されている。第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cは、各入出力処理用基板13が積層するようにして配置された場合に操作パネル4側からみて全て重複するように構成される。これにより、三枚の入出力処理用基板13は、積層して配置されても操作パネル4側からみて第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cが入出力処理用基板13に隠されることなく視認できるように構成されている。
また、第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cは、それぞれ支持部材17の第1ネジ孔17c、第2ネジ孔17dおよび第3ネジ孔17eに重複するように形成されている(図7参照)。従って、各入出力処理用基板13は、第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bまたは第3拡大取り付け孔26cに挿入された第1ネジ21a、第2ネジ21bまたは第3ネジ21cを操作パネル4側から他の入出力処理用基板13の第1拡大取り付け孔26a、第2拡大取り付け孔26bおよび第3拡大取り付け孔26cに挿入した工具100によって支持部材17に着脱可能に構成されている。例えば、第1入出力処理用基板14の第1拡大取り付け孔26aに挿入された第1ネジ21aは、工具100を第2入出力処理用基板15の第2拡大取り付け孔26bと第3入出力処理用基板16の第3拡大取り付け孔26cとに挿入することによって操作することができる。また、基板の取り付け構造において、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、入出力処理用基板13以外の基板を取り外すことなく工具100等によって操作可能な位置に設けられていることが必要である。
このように構成することで、基板の取り付け構造は、積層するようにして各入出力処理用基板13が固定されていても第1ネジ21a、第2ネジ21b、第3ネジ21cが他の入出力処理用基板13によって隠されることがない。これにより、積層して固定された複数の入出力処理用基板13のうち任意の入出力処理用基板13のみを容易に着脱することができる。
<第四実施形態>
次に、図13を用いて、本発明の第四実施形態に係る基板の取り付け構造について説明する。図13に示すように、各入出力処理用基板13の他方の短辺側端部は、それぞれ取り付け部を構成する第1取り付け孔27a、第2取り付け孔27bおよび第3取り付け孔27cを介して支持部材17に取り付けられている。各入出力処理用基板13は、同一または異なる機能を有し、各取り付け孔近傍の形状が異なるがその他の部分は略同一形状の基板から構成されている。
具体的な基板の取り付け構造として、第1入出力処理用基板14の他方の短辺側端部には、両方の長辺近傍に第1取り付け孔27aが形成されている。
同様にして、第2入出力処理用基板15の他方の短辺側端部には、第2取り付け孔27bが形成されている。この際、第2取り付け孔27bは、第2入出力処理用基板15が第1入出力処理用基板14に積層するようにして配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け孔27aに重複しないように形成されている。
同様にして、第3入出力処理用基板16の他方の短辺側端部には、第3取り付け孔27cが形成されている。この際、第3取り付け孔27cは、第3入出力処理用基板16が第1入出力処理用基板14と第2入出力処理用基板15とに積層するようにして配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け孔27aと第2取り付け孔27bとに重複しないように形成されている。
また、第2入出力処理用基板15には、第1取り付け孔27aに第2入出力処理用基板15が重複しないように切り欠き28bが形成されている。同様にして、第3入出力処理用基板16には、第1取り付け孔27aと第2取り付け孔27bとに第3入出力処理用基板16が重複しないように切り欠き28cが形成されている。これにより、三枚の入出力処理用基板13は、積層して配置されても操作パネル4側からみて第1取り付け孔27a、第2取り付け孔27bおよび第3取り付け孔27cが他の入出力処理用基板13に隠されることなく視認できるように構成されている。また、基板の取り付け構造において、第1ネジ21a、第2ネジ21bおよび第3ネジ21cは、入出力処理用基板13以外の基板を取り外すことなく工具100等によって操作可能な位置に設けられていることが必要である。
このように構成することで、基板の取り付け構造は、積層するようにして入出力処理用基板13が固定されていても第1ネジ21a、第2ネジ21b、第3ネジ21cが他の入出力処理用基板13によって隠されることがない。これにより、積層して固定された複数の入出力処理用基板13のうち任意の入出力処理用基板13のみを容易に着脱することができる。
<他の実施形態>
なお、本発明に係る基板の取り付け構造は、ミキサー装置1に適用した実施形態として説明したがこれに限定されるものではなく、基板を積層させて取り付ける電子機器等であればよい。また、締結部材をネジとして説明したがこれに限定されるものではなく、基板を支持部材17に締結できるものであればよい。また、各支持部材17は、入出力処理用基板13の両方の長辺に対向するようにして配置されているものとしたがこれに限定されるものではなく、入出力処理用基板13の短辺に対向するようにして配置してもよい。
また、図14に示すように、第一実施形態に係る基板の取り付け構造において、最も操作パネル4側の第3入出力処理用基板16は、第3取り付けブラケット20を介して支持部材17に固定されているものとしたがこれに限定されるものではなく、支持部材17の第3ネジ孔17eが第3入出力処理用基板16のブラケット取り付け孔に重複するように形成した支持部材17Aを用いてもよい。支持部材17Aを用いることで、第3入出力処理用基板16は、第1ブラケット18を介さずに支持部材17Aに直接固定される。同様に、第二実施形態に係る基板の取り付け構造において、最も操作パネル4側の第3入出力処理用基板16は、第3取り付け部25を突出させず、支持部材17Aを用いてもよい。
また、図15に示すように、各入出力処理用基板13は、両方の長辺を支持部材17に固定されたものとして説明したがこれに限定されるものではなく、入出力処理用基板13の一方の長辺を支持部材29の溝29a・29b・29cにはめ込んで支持し、他方の長辺のみを支持部材17に固定してもよい。なお、図14と図15に示す各入出力処理用基板13は、同一または異なる機能を有し、略同一形状の基板から構成されている。
4 操作パネル、14 第1入出力処理用基板、15 第2入出力処理用基板、16 第3入出力処理用基板、17 支持部材、21a 第1ネジ、21b 第2ネジ、21c 第3ネジ

Claims (4)

  1. 複数の基板が積層するように配置されるとともに、前記各基板が積層方向の一側から締結部材によって支持部材にそれぞれ固定される基板の取り付け構造であって、
    前記基板のうち前記積層方向の一側から数えて二枚目以降の前記基板を固定する全ての前記締結部材が、前記積層方向の一側からから見えるように配置される基板の取り付け構造。
  2. 前記基板から前記基板の積層方向に対して垂直な方向に突出する取り付け部が構成され、前記基板が前記取り付け部を介して支持部材に固定される請求項1に記載の基板の取り付け構造。
  3. 前記取り付け部が前記基板と別体に形成され、前記基板に固定される請求項2に記載の基板の取り付け構造。
  4. 前記取り付け部が前記基板と一体に形成される請求項2に記載の基板の取り付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017103338A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 株式会社安川電機 電子機器及び電子機器の製造方法

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