JP2007123557A - 電気機器の基板ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】一端が基板ホルダ本体に収容された基板に接続され、他端が制御部に接続される電線を束ねて確実に保持することができ、その上電線処理作業が簡単で加工費を低減できる安価な電気機器の基板ホルダを提供する。
【解決手段】電気機器の一部をなす電子部品を搭載した基板を収容する基板ホルダ本体2と、基板ホルダ本体2から延設されて電気機器の制御部の近傍に達する電線保持部10とを一体に形成し、この電線保持部10に、一端が基板に接続された電線を束ねて保持する電線保持手段12,13と、この電線を固定する電線固定手段15とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば空気調和機などの電気機器に広く使用される電子部品等を搭載した基板を収容する基板ホルダに関するものである。
例えば、電気機器である空気調和機においては、一般に、幅方向の中央部付近に基板が収容された基板ホルダを設置し、一端が基板に接続された電線の他端を、基板ホルダから離れた位置に設けた制御部に接続するようになっている。
このような基板ホルダに、基板が収容される基板ホルダ本体を構成する基板固定部又は基板蓋部のいずれか一方を下方に延設して延設部を設け、この延設部に電線を固定する電線固定手段を一体に形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−54962号公報(第4−5頁、図2)
特許文献1の基板ホルダによれば、基板ホルダ本体の近傍の電線は電線固定手段によって固定されるが、基板ホルダ本体から制御部までの間の複数本の電線は散乱し易く、前面パネルを空気調和機本体に装着する際などに、電線を噛むおそれがある。そのため、複数本の電線を適当な間隔で複数個所で束ねてテープで止めたり、バンドで締め付けたりする必要があり、この電線を束ねて固定するための作業が面倒で作業性が悪いため加工費が増加して高価になるという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、一端が基板ホルダ本体に収容された基板に接続され、他端が制御部に接続される電線を束ねて確実に保持することができ、その上電線処理作業が簡単で加工費を低減できる安価な電気機器の基板ホルダを提供することを目的としたものである。
本発明に係る基板ホルダは、電気機器の一部をなす電子部品を搭載した基板を収容する基板ホルダ本体と、該基板ホルダ本体から延設されて前記電気機器の制御部の近傍に達する電線保持部とを一体に形成し、前記電線保持部に、一端が前記基板に接続された電線を束ねて保持する電線保持手段と、該電線を固定する電線固定手段とを設けたものである。
本発明によれば、電線を束ねて確実に保持することができ、その上電線を結束するための別部品が不要になるばかりでなく、電線処理作業が簡単で作業工数を減らすことができて加工費を低減することができるので、安価な電気機器の基板ホルダを得ることができる。
また、基板ホルダを長手方向のほぼ中央部から折曲げてコンパクトにしうるようにしたので、保管や輸送時の収容スペースを小さくすることができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る基板ホルダの斜視図である。
図において、1は例えば合成樹脂を成形加工してなる基板ホルダで、一方の端部に設けられて、例えば電気機器のほぼ中央部に設置される基板ホルダ本体2と、この基板ホルダ本体2から一体に延設された電線保持部10とからなり、この電線保持部10は基板ホルダ本体2から離れた位置に設けられた電気機器の制御部(図示せず)の近傍に達する長さとなっている。
基板ホルダ本体2は、図2に示すように、基板収容部3と、薄肉に形成された折曲げ部5を介して基板収容部3に開閉可能に連結された蓋部4とからなり、蓋部4には後述の電線の取出口6が設けられており、また、後述の基板に搭載された背の高い電気部品が収容される筒状の収容部7が設けられている。8aは基板収容部2に設けられた係止穴、8bは蓋部4に設けられて係止穴8aに係止する係止部である。
基板ホルダ本体2から一体に延設された電線保持部10は、水平片11aと垂直片11bとによりほぼL字状に形成されており、水平片11aの長手方向には、所定の間隔で斜め上方に円弧状に折曲げられた電線保持手段を構成する下部保持片12が設けられており、また、垂直片11bの長手方向には、斜め下方に円弧状に折曲げられた電線保持手段を構成する上部保持片13が、下部保持片12と交互に設けられている。そして、水平片11aの上部保持片13と対向する部分は切除されて、切除部14が形成されている。
15は電線保持部10の基板ホルダ本体2と反対側の先端部、又はこの先端部を含む長手方向の複数個所に設けられた電線固定手段を構成する電線固定部で、図2(b)に示すように、垂直片11bから、薄肉に形成された折曲げ部17を介して設けられたL字状の固定片16を有し、折曲げ部17により固定片16を折曲げたときに、固定片16に設けた係合穴18bが水平片11aに設けた係止突部18bに係合して固定されるようになっている。
次に、上記のように構成した本実施の形態に係る基板ホルダ1への基板及び電線の取付け手順について説明する。
先ず、図3に示すように、複数本の電線22の一端に設けたコネクタ23aが接続され、複数の電子部品等21が搭載された基板21を、基板ホルダ本体2の基板収容部3に収容する。そして、図4に示すように、蓋部4を閉じてその係止部8bを係止穴8aに係止し、固定する。このとき、基板20に搭載された背の高い電子部品等21は電気部品収納部7内に収納され、コネクタ23aに接続された電線は、蓋体4に設けた取出口6から引き出される。
ついで、電線22を電線保持部10の下部保持片12と上部保持片13の間を蛇行させ、両者の間に形成された空間部内を通して、他端に設けたコネクタ23bを電線固定部15の外側(図の右側)に位置させる。このとき、水平部11aに設けた切除部14から指を入れることができるので、電線22の処理が容易である。そして、コネクタ23bを引っ張って電線22のたるみを伸ばし、電線固定部15の固定片16を折曲げて電線22を挾持し、その接合穴18bを係止突部18aに係止させて固定する。このときの状態を図4に示す。
これにより、一端が基板ホルダ本体2内に収容された基板20に接続された電線22は、電線保持部10に沿って下部保持片12と上部保持片13との間に保持され、他端の近傍が電線固定部15に束ねて固定されるので、散乱することがない。
なお、電線固定部15を電線保持部10の先端部に設けた場合を示したが、電線保持部10が長い場合などには、電線保持部10の先端部及び先端部と基板ホルダ本体2との間に1個又は複数個の電線固定部15を設けてもよい。
本実施の形態の基板ホルダによれば、基板ホルダ本体2と、この基板ホルダ本体2から制御部近傍に達する長い電線保持部10とを一体に形成し、一端が基板ホルダ本体2に収容された基板20に接続された電線22を、基板保持部10の長手方向の上下に交互に設けた保持片12,13の間を通して保持させると共に、少なくとも電線保持部10の端部において電線固定部15により固定するようにしたので、電線の処理作業が簡素化されて作業工数を減らすことができ、かつ電線を結束するための別部品が不要になるため、加工費を低減することができる。
[実施の形態2]
図5は本発明の実施の形態2に係る基板ホルダの斜視図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1に係る基板ホルダ1の全長のほぼ中央部近傍に、図6(a),(b)に示すように、電線保持部10の垂直片11bの前面側(水平片側)を薄肉に形成して折曲げ部19を設け、基板ホルダ1を180°の範囲で折曲げ得るようにしたものである。なお、この折曲げ部19は、水平片11aの切除部14が設けられ、かつ上部保持部13が設けられていない位置に形成することが必要である。
本実施の形態は、図5に破線で示すように、基板ホルダ1を折曲げ部19により長手方向のほぼ中央部から背中合わせに折曲げて、基板ホルダ1の長さを短くコンパクトにするようにしたものである。
本実施の形態によれば、実施の形態1の場合と同様な効果が得られるばかりでなく、さらに、長手方向のほぼ中央から折曲げて全長を短くコンパクトにすることができるので、保管や輸送に際して収容スペースを小さくすることができる。
上記の説明では、本発明に係る基板ホルダ1を空気調和機に実施した場合を示したが、これに限定するものではなく、他の電気機器にも実施することができる。
本発明の実施の形態1に係る基板ホルダの斜視図である。 図1の基板ホルダ本体及び電線固定部の説明図である。 図1の基板ホルダに基板及び電線を取付ける手順の説明図である。 図1の基板ホルダに基板及び電線を取付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る基板ホルダの斜視図である。 図5の要部の説明図である。
符号の説明
1 基板ホルダ、2 基板ホルダ本体、10 電線保持部、11a 水平片、11b 垂直片、12 下部保持片、13 上部保持片、15 電線固定部、16 固定片、17,19 折曲げ部。

Claims (4)

  1. 電気機器の一部をなす電子部品を搭載した基板を収容する基板ホルダ本体と、該基板ホルダ本体から延設されて前記電気機器の制御部の近傍に達する電線保持部とを一体に形成し、
    前記電線保持部に、一端が前記基板に接続された電線を束ねて保持する電線保持手段と、該電線を固定する電線固定手段とを設けたことを特徴とする電気機器の基板ホルダ。
  2. 前記電線保持手段を、前記電線保持部の長手方向の上下に交互に設けたほぼ円弧状の上部保持片と下部保持片とによって構成したことを特徴とする請求項1記載の電気機器の基板ホルダ。
  3. 前記電線固定手段を、前記電線保持部の先端部又は先端部を含む長手方向の複数個所に、前記電線保持部と一体にかつ折曲げ可能に設けたほぼL字状の固定片によって構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の電気機器の基板ホルダ。
  4. 前記基板ホルダの長手方向のほぼ中央部に折曲げ部を設け、該折曲げ部により前記基板ホルダを180°の範囲で折曲げ得るように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気機器の基板ホルダ。
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