JP4600378B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4600378B2
JP4600378B2 JP2006275166A JP2006275166A JP4600378B2 JP 4600378 B2 JP4600378 B2 JP 4600378B2 JP 2006275166 A JP2006275166 A JP 2006275166A JP 2006275166 A JP2006275166 A JP 2006275166A JP 4600378 B2 JP4600378 B2 JP 4600378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
cleaning
cleaning mechanism
casing
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006275166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008095990A (ja
Inventor
正人 宮上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2006275166A priority Critical patent/JP4600378B2/ja
Publication of JP2008095990A publication Critical patent/JP2008095990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4600378B2 publication Critical patent/JP4600378B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

本願発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくは空調機構とフィルタの掃除機構とを併設した空気調和機に関するものである。
フィルタを自動的に掃除する掃除機構を備えた空気調和機は、従来から知られている。このような構成の空気調和機におけるフィルタの掃除機構は、例えば、空気吸込口の内面に沿って往復動自在に配置された薄板状のフィルタと、該フィルタの往復移動経路中に配置したダストボックスと、該ダストボックス内において前記フィルタの表裏両面を挟み付けるように配置したブラシとによって構成されており、前記ダストボックス内を往復移動するフィルタの表面に付着したゴミを前記ブラシでかき落とすことでフィルタの機能再生を図るようにしている(特許文献1参照)。
特開2004−101101号公報。
上記特許文献1に開示されている空気調和機におけるフィルタ掃除機構の場合、フィルタと掃除機構とを相対的に移動させる移動手段や掃除機構自体に多数のアクチュエータが必要である。例えば、フィルタを移動させる方式の掃除機構の場合、フィルタ移動用のモータ、ゴミをかき落とすためのブラシを回転させるためのモータ、減速機用のモータ、フィルタの位置検出用のリミットスイッチ、かき落としたゴミを収容するためのダストボックスの装着位置検出用のリミットスイッチ、前記ブラシの位置検出用のリミットスイッチ、前記減速機の位置検出用のリミットスイッチ等が必要とされるところから、これらのアクチュエータのためのハーネスも多数必要となる。
ところが、上記特許文献1に開示されているフィルタ掃除機構においても、これらのハーネスについては、特別な工夫がこらされておらず、ハーネス毎に個別に組付けられていた。従って、これらの多くのハーネスを取り回すためのスペースが必要となるし、また、これらのハーネスを組みつけるための組みつけ作業も煩雑となるという不具合が存していた。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、掃除機構における各種のアクチュエータの組付スペースの削減と、組付作業の簡略化を図ることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、ケーシングの前面側から上面側に跨がって形成された吸込口から前記ケーシングの下面側に形成された吹出口に至る通風路内に、熱交換器とファンとを配置してなる空調機構と、前記吸込口の内面に沿って配置された薄板形状のフィルタと、該フィルタの表面に付着したゴミを除去するフィルタ清掃部と、該フィルタ清掃部と前記フィルタとを相対的に移動させる駆動部とからなる掃除機構とを備えた空気調和機において、前記フィルタを移動させる駆動手段、前記フィルタのゴミを除去するブラシを回転駆動させる駆動手段、各種のリミットスイッチ等により構成された各種アクチュエータのコネクタを集中コネクタとしてまとめるとともに、該集中コネクタを、前記掃除機構側のモータカバーから導出し、前記掃除機構に隣接して配置された電装品ボックス内に接続している。
上記のように構成したことにより、掃除機構における各種のアクチュエータのコネクタが集中コネクタとして組付けられることとなる。従って、組付スペースの削減と、組付作業の簡略化とを図ることができるとともに、ハーネス部品点数も削減できることとなる。しかも、前記アクチュエータを、前記フィルタを移動させる駆動手段、前記フィルタのゴミを除去するブラシを回転駆動させる駆動手段、各種のリミットスイッチ等により構成したことにより、掃除機構を構成する全てのアクチュエータのコネクタをひとまとめとすることが可能となる。また、前記集中コネクタを、前記掃除機構側のモータカバーから導出し、前記掃除機構に隣接して配置された電装品ボックス内に接続したことにより、集中コネクタの接続が容易となる。
本願発明の第1の手段によれば、ケーシングの前面側から上面側に跨がって形成された吸込口から前記ケーシングの下面側に形成された吹出口に至る通風路内に、熱交換器とファンとを配置してなる空調機構と、前記吸込口の内面に沿って配置された薄板形状のフィルタと、該フィルタの表面に付着したゴミを除去するフィルタ清掃部と、該フィルタ清掃部と前記フィルタとを相対的に移動させる駆動部とからなる掃除機構とを備えた空気調和機において、前記掃除機構における各種のアクチュエータのコネクタを集中コネクタとしてまとめて、掃除機構における各種のアクチュエータのコネクタが集中コネクタとして組付けられるようにしたので、組付スペースの削減と、組付作業の簡略化とを図ることができるとともに、ハーネス部品点数も削減できるという効果がある。しかも、前記アクチュエータを、前記フィルタを移動させる駆動手段、前記フィルタのゴミを除去するブラシを回転駆動させる駆動手段、各種のリミットスイッチ等により構成しているので、掃除機構を構成する全てのアクチュエータのコネクタをひとまとめとすることが可能となるという効果もある。また、前記集中コネクタを、前記掃除機構側のモータカバーから導出し、前記掃除機構に隣接して配置された電装品ボックス内に接続しているので、集中コネクタの接続が容易となるという効果もある。
以下、添付の図面を参照して、本願発明を好適な実施の形態について説明する。
図1および図2には、本願発明の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
この空気調和機は、セパレート型空気調和機の室内機であって、室内壁面に取り付けられる横長箱状のケーシング1を備えている。このケーシング1の前面壁1Aと天面壁1Bには、前面側吸込口3Aと上面側吸込口3Bとがそれぞれ設けられている。また、前記前面側吸込口3Aの前面には、前面パネル2が設けられている。
この前面パネル2は、図1および図2においてそれぞれ実線図示するように、前記前面側吸込口3Aに近接して該前面側吸込口3Aを目隠しする閉位置と、図1および図2においてそれぞれ鎖線図示するように、前記閉位置から下方へ移動しつつその上端側を前方へ押し出した前傾状態の開位置の間で開閉可能とされ、該開位置において前記前面側吸込口3Aを開口するように構成されている。
また、前記ケーシング1の底面壁1Cの前後方向中間位置には、横長開口状の吹出口4が設けられており、該吹出口4には、水平フラップ44と垂直フラップ45とが設けられている。
さらに、前記ケーシング1における前記吹出口4よりも前方側であって前記前面壁1Aの下端に近接する位置に設けられた収納部30内には、後述するブラシ機構Qを備えたダストボックス20が着脱自在に装着されている。
そして、図2に示すように、前記ケーシング1内において前記吸込口3(即ち、前面側吸込口3Aおよび上面側吸込口3B)から前記吹出口4に至る間に形成される通風路5には、熱交換器7とファン8とが配置され、これらによって空調機構Xが構成されている。なお、前記熱交換器7は、前記吸込口3(主として、前面側吸込口3A)に離間対向して上下方向へ延びる第1熱交換器7Aと、該第1熱交換器7Aの上端に連結されてここから背面壁1D側へ下降傾斜する第2熱交換器7Bとからなる略山形の屈曲形状を有している。
一方、前記ケーシング1における前記前面側吸込口3Aと前記第1熱交換器7Aの前面との間に形成される前面側スペースと、前記第1熱交換器7Aと第2熱交換器7Bの上部と前記上面側吸込口3Bとの間に形成される上面側スペースには、これら両スペースに跨がって次述する掃除機構Yが配置されている。
この掃除機構Yは、図2および図3に示すように、前記ケーシング1の前面側吸込口3Aから上面側吸込口3Bの内面に沿うように湾曲した側面視形状をもつ掃除ユニットケーシング14を備えている。この掃除ユニットケーシング14は、横長枠形状をもち前記ケーシング1側に固定配置されるもので、左右一対の側壁部15,15とこれら側壁部15,15の対向方向中間に位置する中間壁部16を備えるとともに、これら側壁部15,15と中間壁部16との間を格子材17,17・・で連結して一体化した枠状体からなっている。
この掃除ユニットケーシング14における前記側壁部15,15と中間壁部16との前記ケーシング1における前記上面側吸込口3Bに対応する上面側部分の側縁には、それぞれガイド溝15a,16aが設けられている。また、前記掃除ユニットケーシング14における前記ケーシング1の前面側吸込口3Aに対応する前面部分には、この前面部分を外側(即ち、前面側)から覆うようにして、枠状のフィルタ押さえ43がその上縁側を回動中心として前後方向へ回動可能に取り付けられている。
前記掃除ユニットケーシング14の外面側には、前記一方の側壁部15のガイド溝15aと中間壁部のガイド溝16aとの間、および他方の側壁部15のガイド溝15aと中間壁部16のガイド溝16aとの間のそれぞれには、図4に示すような薄板状のフィルタ13が前記掃除ユニットケーシング14の湾曲方向に沿って移動可能に配置されている。なお、このフィルタ13は、前記掃除ユニットケーシング14の前面部分においては前記フィルタ押さえ43によって浮き上がりが防止されるようになっている。
前記フィルタ13は、図4に示すように、矩形形状の枠体25(具体的には、移動方向両側に位置する側枠25A,25Aと移動方向前後に位置する前後枠25B,25B)と該枠体25に架設された格子桟26と、該格子桟26に囲まれた空間に配置されたフィルタ材27,27・・とによって構成されており、前記側枠25A,25Aには、移動方向に等間隔並ぶ多数の突起28,28・・が一体に突設されている。
そして、前記フィルタ13は、図2および図5に示すように、前記掃除ユニットケーシング14の前面部分において上下方向に離間して平行配置された第1プーリ11と第2プーリ12との間に掛け回された無端ベルト10に係止され、該無端ベルト10の走行に伴ってこれと一体的に移動されることとなっているが、フィルタ13の無端ベルト10への係止は、該無端ベルト10に等間隔に並んで形成された多数の取付穴29と前記突起28との係合により達成されることとなっている。この場合、各取付穴29の形状は、移動方向に長軸を有する楕円形状とするのが、突起28を取付穴29に係合させる際の自由度が大きくなるところから望ましく、取付穴29の間隔は、突起28の間隔と等しくするのが望ましいが、突起28の間隔を、取付穴29の間隔のn倍となるようにしてもよい。また、前記無端ベルト10の周長(即ち、1周の長さ)は、前記取付穴29の間隔の整数倍とするのが望ましい。そのようにすると、無端ベルト10の全長に亙って取付穴29を等間隔で形成することが可能となり、任意の無端ベルト10の位置においてフィルタ13の取付が可能となる。符号31,32は第1プーリ11および第2プーリ12をそれぞれ回転駆動させるための駆動手段として作用するモータ、39はモータ31,32を覆うモータカバー、40は掃除機構Yの一端側に隣接して配設された電装品ボックスである。
ところで、前記無端ベルト10と前記第1および第2プーリ11,12とは、無端ベルト10の内面に形成された凹凸10aと前記第1および第2プーリ11,12の外周面に形成された凹凸11aおよび12aとの噛み合いによって同期駆動せしめられることとなっているが、前記第1および第2プーリ11,12の外周面には、前記フィルタ13側の突起28との干渉を回避するために前記凹凸11aおよび12aを切除してなる突起逃がし部11bおよび12bが設けられている(図6参照)。符号33は左右の第1プーリ11を同期駆動させるための駆動軸、34は左右の第2プーリを同期駆動させるための駆動軸である。
ところで、前記フィルタ13は、図2および図3に示すように、その上端13aが前記掃除ユニットケーシング14の上端部14aに位置し、その下端13bが前記第1プーリ11の近傍に位置するような配置状態を基本とする。この配置状態は、通常の空調運転時における位置であり、以下においては「第1フィルタ位置」という。
これに対して、前記フィルタ13の掃除を行う掃除運転時には、前記第1および第2プーリ11,12が正転し、前記無端ベルト10が矢印a方向(図2および図5参照)へ走行し、前記フィルタ13は、図7に鎖線図示するように、前記無端ベルト10とともに前記「第1フィルタ位置」から前記第1プーリ11の外側を迂回して前記第2プーリ12側まで引き出される。この時のフィルタ13の位置を、以下においては「第2フィルタ位置」という。また、掃除終了後には、前記第1および第2プーリ11,12が逆転し、前記無端ベルト10が矢印b方向(図2および図5参照)へ走行することで、フィルタ13は、無端ベルト10とともに前記「第2フィルタ位置」から「第1フィルタ位置」まで戻されることとなっている。
このように、フィルタ13が「第1フィルタ位置」と「第2フィルタ位置」の間で往復移動する際に、次述のブラシ機構Qによってフィルタ13の表面に捕集されているゴミがかき落とされ、フィルタ13のゴミ捕集機能が再生されることとなっている。
前記ブラシ機構Qは、図7に示すように、前記ケーシング1の底面壁1Cの前端部分に設けた収納部30に対して着脱自在に取り付けられるものであり、第1ボックス体21と第2ボックス体22とからなるダストボックス20内に掃除ブラシ23を装備して構成されている。該掃除ブラシ23は、図示しないブラシ駆動モータにより回転駆動されることとなっている。ここで、ブラシ機構Qを備えたダストボックス20は、フィルタ清掃部を構成し、モータ31,32、第1および第2プーリ11,12、無端ベルト10がフィルタ清掃部とフィルタ13とを相対的に移動させる駆動部を構成することとなっている。
上記したように、フィルタ13は、「第1フィルタ位置」と「第2フィルタ位置」との間を往復移動せしめられることとなっているが、「第1フィルタ位置」に位置した状態において、空調運転が実施されることとなっており、このとき、フィルタ13は、正確に「第1フィルタ位置」に位置せしめられる必要がある。つまり、フィルタ13の上端13aが掃除ユニットケーシング14の上端部14aに形成された収納位置に確実に到達し、熱交換器7側へフィルタ13をバイパスした空気が流入することなく、フィルタ13を通過した空気のみが流入することとなっている必要がある。ところが、実際には、フィルタ13を往復移動させる際のズレとか駆動誤差に起因してフィルタ13の上端13aが掃除ユニットケーシング14の上端部14aにきっちりと到達せず、若干手前で止まってしまうことがある。すると、フィルタ13の上端13aと掃除ユニットケーシング14の上端部14aとの間に吸込空気が通過し得る隙間が形成され、フィルタ13をバイパスした空気が熱交換器7側へ流入してしまい、熱交換器7の汚れやカビ発生の原因となるおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、前記掃除ユニットケーシング14の上端部14aの下部(即ち、熱交換器7側)には、前記フィルタ13の復帰動作時に該フィルタ13の復帰作動限においてフィルタ13を通過しない空気が前記熱交換器7側に吸い込まれるのを防止する空気流入阻止手段として作用する邪魔板35が一体に形成されている。該邪魔板35は、前記掃除ユニットケーシング14の上端部14aから斜め下向きに一体に突設されて前記熱交換器7における屈曲接続部7aをシールするためのシール部材36の基端部により構成されている。該シール部材36は、前記屈曲接続部7aに圧接され得るように下向きの付勢力を有している。符号37はシール部材36に形成された空気流通穴である。
また、前記掃除ユニットケーシング14には、前記フィルタ13の復帰作動限を検知する検知手段として作用するリミットスイッチ38が設けられている。該リミットスイッチ38は、前記フィルタ13の復帰作動方向端部(即ち、上端13a)より所定寸法だけ離れた位置を検知するものとされている。このようにすると、フィルタ13における復帰作動限側の端部13aが、邪魔板35が形成されている部位に到達した状態でフィルタ13の復帰を検知できることとなり、より確実な復帰検知を行うことができる。
上記構成の空気調和機における電気的要素は、図8に示すように結線されている。ここで、既に説明した電気的要素については符号を付すのみとする。
図8において、符号46は掃除ブラシ23の駆動源であるモータ、47は減速機用モータ、48はダストボックス用リミットスイッチ、49は掃除ブラシ用リミットスイッチ、50は減速機用リミットスイッチ、51,52は電磁弁、53は垂直羽根用モータ、54は水平羽根用モータ、55はファンモータ、56は機能アース、57は熱交サーミスタ、58はメインP板、59は温度センサーP板、60は表示P板、61は送受信P板である。
ところで、上記構成の掃除機構Yにおいては、フィルタ移動用のモータ31,32、ゴミをかき落とすための掃除ブラシ23を回転させるためのモータ46、減速機用のモータ47、フィルタ13の位置検出用のリミットスイッチ38、かき落としたゴミを収容するためのダストボックス20の装着位置検出用のリミットスイッチ48、前記掃除ブラシ23の位置検出用のリミットスイッチ49、前記減速機位置検出用のリミットスイッチ50等が必要とされるところから、これらのアクチュエータのためのハーネスも多数必要となる。そこで、本実施の形態においては、図8および図9に示すように、掃除機構Yにおける各種のアクチュエータ(即ち、モータおよびリミットスイッチ等)のコネクタは、集中コネクタ62としてまとめられている。このようにすると、集中コネクタ62のみを組付けるだけでよくなり、組付スペースの削減と、組付作業の簡略化とを図ることができるとともに、ハーネス部品点数も削減できることとなる。本実施の形態の場合、アクチュエータを、前記フィルタ13を移動させる駆動手段としてのモータ31,32、前記フィルタ13のゴミを除去するブラシを回転駆動させる駆動手段としてのモータ46、各種のリミットスイッチ38,48〜50等により構成している。このようにすると、掃除機構Yを構成する全てのアクチュエータのコネクタをひとまとめとすることが可能となる。また、本実施の形態の場合、前記集中コネクタ62を、前記掃除機構Y側のモータカバー39から導出し、電装品ボックス40内に接続するようにしている。このようにすると、集中コネクタ62の接続が容易となる。
なお、上記実施の形態においては、フィルタ13を往復移動させるためにプーリ11,12と無端ベルト10とからなる駆動手段を採用しているが、これに限定されるものではなく、ラック&ピニオン形式の駆動手段を採用することもできる。
また、上記実施の形態においては、フィルタ13を移動させるタイプの掃除機構を採用しているが、フィルタ清掃部(即ち、ブラシ機構)あるいはフィルタとフィルタ清掃部との両方を移動させるようにする場合もある。
本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の実施の形態にかかる空気調和機の外観を示す斜視図である。 図1のII−II拡大断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機においてケーシングを取り外した状態を示す斜視図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機において用いられるフィルタの拡大斜視図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機における掃除機構の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機における掃除機構において用いられるプーリの拡大正面図である。 図2のIV矢視部分の拡大断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機における電気的要素の結線図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機における掃除機構の要部を示す拡大部分斜視図である。
1はケーシング
3は吸込口
3Aは前面側吸込口
3Bは天面側吸込口
4は吹出口
5は通風路
7は熱交換器
7Aは第1熱交換器
7Bは第2熱交換器
13はフィルタ
14は掃除ユニットケーシング
31,32はアクチュエータ(フィルタ駆動用モータ)
46はアクチュエータ(掃除ブラシ駆動用モータ)
47はアクチュエータ(減速機用モータ)
48はアクチュエータ(ダストボックス用リミットスイッチ)
49はアクチュエータ(掃除ブラシ用リミットスイッチ)
50はアクチュエータ(減速機用リミットスイッチ)
62は集中コネクタ
Xは空調機構
Yは掃除機構

Claims (1)

  1. ケーシングの前面側から上面側に跨がって形成された吸込口から前記ケーシングの下面側に形成された吹出口に至る通風路内に、熱交換器とファンとを配置してなる空調機構と、前記吸込口の内面に沿って配置された薄板形状のフィルタと、該フィルタの表面に付着したゴミを除去するフィルタ清掃部と、該フィルタ清掃部と前記フィルタとを相対的に移動させる駆動部とからなる掃除機構とを備えた空気調和機であって、前記フィルタを移動させる駆動手段、前記フィルタのゴミを除去するブラシを回転駆動させる駆動手段、各種のリミットスイッチ等により構成された各種アクチュエータのコネクタを集中コネクタとしてまとめるとともに、該集中コネクタを、前記掃除機構側のモータカバーから導出し、前記掃除機構に隣接して配置された電装品ボックス内に接続したことを特徴とする空気調和機。
JP2006275166A 2006-10-06 2006-10-06 空気調和機 Expired - Fee Related JP4600378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275166A JP4600378B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275166A JP4600378B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008095990A JP2008095990A (ja) 2008-04-24
JP4600378B2 true JP4600378B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=39379019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006275166A Expired - Fee Related JP4600378B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4600378B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5099031B2 (ja) * 2009-02-06 2012-12-12 ダイキン工業株式会社 フィルタ及びこれを備えた空気調和機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341671A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Hitachi Ltd リモコン受信および運転表示部
JPH1154962A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 電気機器の基板ホルダ
JP2003254553A (ja) * 2002-02-26 2003-09-10 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内機
JP2004150764A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Max Co Ltd 空調装置
JP2005188814A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内ユニット
JP2006056348A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Denso Corp 車両用空調装置
JP2006194562A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341671A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Hitachi Ltd リモコン受信および運転表示部
JPH1154962A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 電気機器の基板ホルダ
JP2003254553A (ja) * 2002-02-26 2003-09-10 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内機
JP2004150764A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Max Co Ltd 空調装置
JP2005188814A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内ユニット
JP2006056348A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Denso Corp 車両用空調装置
JP2006194562A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008095990A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4199760B2 (ja) 空気調節装置
JP4624174B2 (ja) 空気調和機
JP4546377B2 (ja) フィルター清掃装置
JP5686290B2 (ja) 空気調和機
JP4254832B2 (ja) 空気調和機
JP2007271170A (ja) 空気調和機
JP5163495B2 (ja) 空気調和機
JP4600378B2 (ja) 空気調和機
JP4532396B2 (ja) フィルター及びそれを用いた空気調節装置
JP4185542B2 (ja) フィルター及びこれを用いた空気調和機
JP2007183081A (ja) フィルタ清掃装置
JP4399011B2 (ja) 空気調節装置
JP4819668B2 (ja) フィルター及びそれを用いた空気調節装置
JP2007147122A (ja) 空気調節装置
JP2008089210A (ja) 空気調和機
JP4843479B2 (ja) フィルタ清掃装置
JP4399010B2 (ja) 空気調節装置
JP2008095975A (ja) 空気調和機
JP2008089254A (ja) 空気調和機
JP5696838B2 (ja) 空気調和機
JP4676422B2 (ja) 空気調節装置
JP4399009B2 (ja) 空気調節装置
JP5569694B2 (ja) 空気調和機
JP5569696B2 (ja) 空気調和機
JP5432099B2 (ja) 空気調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4600378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees