JP2005188814A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、電気部品箱に対する表示部ユニットの配置構成を改良して、配線の簡素化を図るとともに、スペースの有効利用を図ってデッドスペースの発生を抑え、小型化を促進できる空気調和機の室内ユニットを提供する。
【解決手段】ユニット本体1として吸込み口4,6および吹出し口9を備え内部に室内熱交換器10と送風機14を収容し、縦長形状の電気部品箱30は室内熱交換器および送風機の側方部位に配置し、表示部ユニット40として電気部品箱の前面部に取付けて表示灯類Hを備え、電気部品箱の前面側にSLコネクタ46を設け、表示部ユニットはSLコネクタを遮蔽し裏面において電気部品箱内に収容される電気部品と電気的に接続し、表示部ユニットの一側部を電気部品箱の一側部に対して回動自在に枢支しコネクタ接続部前面を開放可能に構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示灯類を備えた表示部ユニットの取付け構造を改良した空気調和機の室内ユニットに関する。
室内ユニットと室外ユニットとから構成される空気調和機が多用されていて、特に室内ユニットにおいては壁面に取付けられる、いわゆる壁掛け型のものが好まれる傾向にある。この種の室内ユニットは、吸込み口を備えた前面パネルおよび吹出し口を備えた後本体とを組合せてユニット本体が構成される。このユニット本体内に熱交換器と送風機とが対向して配置される。
また、ユニット本体内における室内熱交換器および送風機の側方部位に電気部品箱が配置されていて、送風機や室外ユニットの圧縮機ほかの冷凍サイクル構成部品等を制御する制御用電気部品が収容されている。この電気部品箱は、上記前面パネルを取外しすることで露出する。
たとえば、[特許文献1]に記載される空気調和機の室内ユニットでは、電気部品箱を構成する部品箱本体の前面に前面板体が取付けられ、この前面板体に配線用コネクタを支持するコネクタ支持部を備えている。このコネクタ支持部の一辺部が前面板体に回動自在に軸支され、メンテナンス時などコネクタ支持部を回動すると、コネクタ支持部背面から前面板体を貫通して部品箱本体に挿通されるコード類を確認できる。
このように[特許文献1]では、電気部品箱の前面と前面パネルとの間のスペースが、外部市中電源から室内ユニット取付け壁を貫通してユニット本体内に挿通され、さらにコネクタ支持部の配線用コネクタに接続される電源コード類の配線用スペースとして確保されている。
一方、上記電気部品箱とは別に前面パネルには、遠隔操作盤(リモコン)からの操作信号を受ける受光部と、たとえば運転中であること、もしくは運転内容を表示する表示灯類を備えた表示部ユニットが取付けられる。この表示部ユニットの取付け位置は、電気部品箱の下部で、かつ風向案内板の側方部位に形成されるスペースである。
特開平7−213600号公報
しかしながら、上述の[特許文献1]の構成であると、電気部品箱前面には上記コネクタ支持部の配線用コネクタに接続される電源コード類や、表示部ユニットと電気部品箱内の制御用電気部品とを接続するコード類が位置することになり、互いのコード類が複雑に入り組んでしまい配線作業やメンテナンス作業が面倒となる。
また、表示部ユニットの取付けスペースは正面視で極めて狭いので、受光部や表示灯類の配置に対して設計的に余裕がない。その反面、表示部ユニットの奥行き寸法はごく僅かですみ、表示部ユニットの背面側はデッドスペースとなってしまい、ユニット本体の小型化が抑制されている。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、電気部品箱に対する表示部ユニットの配置構成を改良して、配線の簡素化を図るとともに、スペースの有効利用を図ってデッドスペースの発生を抑え、ユニット本体の小型化を促進できる空気調和機の室内ユニットを提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内ユニットは、ユニット本体として吸込み口および吹出し口を備え内部に室内熱交換器と送風機を収容し、縦長形状の電気部品箱はユニット本体内の室内熱交換器および送風機の側方部位に配置し、表示部ユニットは電気部品箱の前面部に取付け操作信号にもとづく各種の表示をなす表示灯類等を備え、電気部品箱の前面側にコネクタ接続部を設け、表示部ユニットはコネクタ接続部を遮蔽し裏面において電気部品箱内に収容される電気部品と電気的に接続し、表示部ユニットを電気部品箱の一側部に対して回動自在に枢支しコネクタ接続部前面を開放可能とする。
本発明によれば、電気部品箱に対する表示部ユニットの配置構成を改良して、配線の簡素化を図るとともにスペースの有効利用をなして、ユニット本体の小型化を促進できる等の効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットについて説明する。
図1は空気調和機を構成する室内機の一部を切欠して内部を見せた斜視図、図2は室内機の概略の断面図である。
ユニット本体1は前面パネル2と後本体3とから構成されていて、上下方向に対して幅方向が極端に長い横長状をなす。前面パネル2は湾曲して手前側に突出し、左右両側に側面部を備えている。後本体3は横長の矩形状をなして左右両側に側面部を備え、室内壁面に取付けられる。
上記前面パネル2の前面側一部に前部吸込み口4が開口され、図示しない開閉駆動機構に支持された可動パネル5が嵌め込まれている。運転停止時において、可動パネル5は前面パネル2と同一面となり前部吸込み口4を閉成するが、運転時には下端を枢支部として上端が手前側に突出変位し、前部吸込み口4を開放するよう制御される。
前面パネル2および後本板3の上部に亘って、枠状の桟7が嵌め込まれる上部吸込み口6が設けられる。前面パネル2の下部には、運転条件に応じて姿勢角度を可変し熱交換空気の吹出し方向を設定する、もしくは完全閉成する2枚の水平ルーバ8a,8bおよびこれら水平ルーバ8a,8bの奥側に縦ルーバ8cを備えた吹出し口9が設けられる。
ユニット本体1内に、前部吸込み口4と上部吸込み口6に対向して室内熱交換器10が配置される。室内熱交換器10と前面パネル2との間にはフィルタ11が挿脱自在に取付けられる。このフィルタ11は上記前面パネル2の一部を取外すことにより露出する図示しないフィルタガイドに沿って案内されるようになっている。
上記室内熱交換器10は、略逆V字状に形成される前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bを備えている。上記前側熱交換器部10Aは、前面パネル2と間隙を存してほぼ平行な湾曲状に形成され、かつ後側熱交換器部10Bは直状に形成されて上部吸込み口6と斜めに傾斜して対向する。上記前側熱交換器部10Aは、前部吸込み口4の全部および上部吸込み口6の一部に対向して配置され、後側熱交換器部10Bは上部吸込み口6の残り一部に対向して配置される。
また、前側熱交換器部10Aの前面上部および後側熱交換器部10Bの上面に沿って、それぞれ補助熱交換器部10Cが設けられ、前側熱交換器部10Aの前面下部に沿って過冷却用補助熱交換器部10Dが設けられる。
上記前側熱交換器部10A前面の補助熱交換器部10Cと過冷却用補助熱交換器部10Dの相互間には、空気清浄機13が着脱自在に取付けられている。この空気清浄機13は、電気集塵機と防臭フィルタとを並設してなるものである。特に、電気集塵機は流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を引きつけて捕捉する集塵側電極とから構成される。
そして、電気集塵機は通常の集塵時よりも集塵側電極との電位差が大きくなるように荷電側電極に高い高電圧を印加すると、多くのオゾンが発生するオゾン発生装置となる。このとき、周囲の空気の流れを制限するため送風機14を停止もしくは極く低速運転することで、オゾンの発生量がより大となる。
上記送風機14は、室内熱交換器10を構成する前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bとの相互間であり、これら前後側熱交換器部10A,10Bで覆われる位置に配置される。この送風機14は、ファンモータと、このファンモータの回転軸に嵌着される横流ファンとから構成されている。上記横流ファンは、その軸方向長さが前後側熱交換器部10A,10Bの幅方向長さと略一致し、かつ正対するように配置される。
上記後本体3は、後側熱交換器部10Bおよび補助熱交換器部10Cの下端部傾斜に略一致する傾きをなし、これら下端部を囲むようにして後ドレンパン15を備えている。そして後本体3には、後ドレンパン15から送風機14の背面側に沿って曲成され、吹出し口9に至る後側送風路壁16Aが形成される。さらに後本体3は、前側熱交換器部10Aと過冷却用補助熱交換器部10Dの下端部に略一致する傾きをなし、これら下端部を囲むようにして前ドレンパン17を備えている。
後本体3における前ドレンパン17の送風機15前面側にノーズ18が設けられ、ノーズ18から吹出し口9に至る前側送風路壁16Bが形成される。この前側送風路壁16Bと上記後側送風路壁16Aとで、上記送風機14から吹出し口9に連通する送風路16が形成される。
上記室内熱交換器10と送風機14の側方部位の空間スペースには、電気部品組立20が配置されている。この電気部品組立20は、各種の制御用電気部品を収納する電気部品箱30と、各種の表示灯類Hを備えた表示部ユニット40から構成される。なお、上記表示部ユニット40の構造と、電気部品箱30に対する表示部ユニット40の取付け構造については後述する。
このようにして構成される空気調和機の室内ユニットであり、リモコンの運転スイッチをオンに切換えると、開閉駆動機構が作動し可動パネル5は下端を枢支部として上端部が手前側に回動され、前部吸込み口4が開放される。同時に送風機14が駆動されるとともに、冷凍サイクル運転が開始される。室内空気は、上部吸込み口6と前部吸込み口4からユニット本体1内に導かれ、エアーフィルタ11を通過して室内空気に含まれる塵埃が捕捉される。
さらに、上記空気清浄機13が作用して、エアーフィルタ11で捕捉されなかった微細な塵埃を完全に捕捉し、かつ防臭機能を得る。したがって、清浄化した空気が室内熱交換器10に導かれ、前後側熱交換器部10A,10Bと補助熱交換器部10C,10Dを通過して熱交換作用が行われる。熱交換した空気は送風路16に沿って導かれ、吹出し口9から縦ルーバ8cと水平ルーバ8a,8bに案内されて室内へ吹出され、効率のよい空気調和運転がなされる。
空調運転を終了させるためリモコンの運転スイッチをオフにすると、圧縮機と送風機14および空気清浄機13の運転が停止し、かつ開閉駆動機構は可動パネル5を回動変位させて前部吸込み口4を閉成する。
つぎに、上記電気部品組立20を構成する表示部ユニット40の構造と、電気部品箱30に対する表示部ユニット40の取付け構造について説明する。
図3は室内ユニットの正面図、図4は前面パネル2を取外した状態での室内ユニットの正面図である。
図3に示すように、ユニット本体1を構成する前面パネル2の下部に吹出し口9を閉成する水平ルーバ8aが、かつ上部には上部吹出し口6が見える。そして、ユニット本体1の右側部位には各種の表示灯類Hが取付けられていて、居住人にとって確認し易い状態となっている。
図4に示すように、前面パネル2を取外すと、ほとんど大部分を占める状態で室内熱交換器10が露出し、この室内熱交換器10の下部に前ドレンパン17の前面壁を確認できる。室内熱交換器10の右側方部位には電気部品組立20のうちの表示部ユニット40が前面側に設けられる。表示部ユニット40と室内熱交換器10との間には、上記可動パネル5を駆動するための開閉駆動機構21の一部を取付けたモータベース22が配置されている。
図5は電気部品組立20を構成する電気部品箱30と表示部ユニット40の外観斜視図、図6は表示部ユニット40の正面図である。
上記電気部品箱30は幅寸法が上下方向寸法に比較して短く、縦長状の薄箱体をなしている。内部には制御基板など室内ユニットに配置される電気部品を制御する電気制御部品が収納されている。そして、上記電気部品箱30は後述するようにして後本体3に取付け固定される。
電気部品箱30の前面に、上記表示部ユニット40が取付けられる。表示部ユニット40は、上記電気部品箱30が背面側に取付けられるサブベース41と、このサブベース41の前面に着脱可能に取付けられ表示板部42とから構成される。上記表示部ユニット40の一側部は枢支部43a,43bを介してサブベース41に回動自在に枢支され、他側部はサブベース41に後述するコネクタカバー42bの左側部分が係合部43cを介して着脱自在に取付けられる。
上記サブベース41は、電気部品箱30前面と同一の形状面積をなす部分と、電気部品箱30の側方へ突出する部分が一体形成される。上記表示部ユニット40は、前面側にサブベース41を介して電気部品箱30前面と同一形状面積の表示板部42と、この表示板部42側方に一体に延設されサブベース41内の表示板部42側方部分の一部前面を覆うコネクタカバー42bを備えている。このようなサブベース41と表示部ユニット40裏側との間には電気配線等のコード類を収納可能な空間スペースが形成される。
上記表示部ユニット40内部に表示基板44が取付けられ、この表示基板44の中央部から下方部位には大型と小型の複数のLEDからなる表示灯類Hが上下に配列されて取付けられる。そして、表示灯類Hの下部には上記リモコンからの指令信号を受ける受光部45が取付けられる。表示灯類Hおよび受光部45は、いずれも表示板部42の表面に露出している。
また、表示板部42の側方に一体形成されるコネクタカバー42bは、上記サブベース41に取付けられるコネクタ接続部であるSLコネクタ46の前面側を遮蔽している。また、SLコネクタ46が取付けられたサブベース41の下方部分は、略中央部から下端に亘って両側部に立上り壁が一体成形されて断面略U字状をなし、電気配線を収納するための溝部47が設けられ、外部市中電源の電源コードが上記溝部47に沿って延在される。さらに電源コードは、溝部47を介して上記SLコネクタ部46に電気的に接続される。そして、溝部47に露出する電源コードは、別途用意されてサブベース41に取付けられる配線カバー48によって遮蔽される。
図示していないが、表示部ユニット40の裏面側である、サブベース41から各種の電気コード類が出て、上記電気部品箱30前面から内部に挿通され、電気部品箱30内部に収容される制御用電気部品に電気的に接続される。このような構成であるので、前面パネル2を取外した状態であっても、電気部品箱30は表示部ユニット40に遮蔽されて見えず、表示部ユニット40の前面には整然と部品が配置されているので少しも美観が損なわれることがない。
なお、サブベース41の側方部位には、上述したように可動パネル5を開閉駆動する開閉駆動機構21の一部構成部品を備え、かつ室内熱交換器10の側部から突出する熱交換パイプ曲成部Uを遮蔽する可動パネル開閉駆動用のモータベース22が取付けられている。特に、図6に示すように前面パネル2を取外した状態の正面視で、表示部ユニット40と配線接続部を配置したサブベース41およびモータベース22で内部の構成部品全てを遮蔽できる。
図7は表示部ユニット40を取外してサブベース41を露出させ、かつその周辺部の正面図、図8はサブベース41下部の斜視図である。
図5〜図8に示すように、電気部品箱30と表示部ユニット40を、サブベース41を介して一体化した電気部品組立20が後本体3に取付けられる。すなわち、電気部品箱30の右側部上端後部に後本体3に形成する係合凹部と係合する第1の係止部49aが設けられ、サブベース41の左側部下部に第2の係止部49bが設けられ、左側部下端に第3の係止部49cが設けられる。
これら第1〜第3の係止部49a〜49cと対向する後本体3の所定部位には係合部が設けられていて、各係止部49a〜49cがそれぞれの係合部に係合して電気部品組立20が後本体3に取付けられる。第1の係止部49aにより電気部品箱30の後部を係止し、第2の係止部49bで反対側位置のサブベース41の側端部を係止することで電気部品組立20の奥行きと上下左右方向の位置ずれを防止する。第3の係止部49cは後本体3にネジ止めなどの固定手段で、電気部品組立20を後本体3に固定する。
上述したように、サブベース41は電気部品箱30の前面に取付け固定されるが、このサブベース41に対する表示部ユニット40の取付けは、表示部ユニット40の右側後部上下端と、コネクタカバー42b左側部でなされる。特に、表示部ユニット40右側部上下端とサブベース41とは先に説明した枢支部43a,43bを介して連結され、コネクタカバー42b左側部は係合部43cを介して着脱自在に取付けられる。
したがって、特に図示していないが、表示部ユニット40はサブベース41に対して右側枢支部43a,43bを支点として左側部が回動自在である。これら表示部ユニット40裏面とサブベース41との間の空間スペースに、SLコネクタ部46および表示部ユニット40からサブベース41を介して電気部品箱30に接続される電気配線を収容でき、配線処理とメンテナンス作業が容易に行える。
図9は表示部ユニット40の一部断面図である。特に、表示板部42は全周面を白色のABS樹脂材から形成される化粧カバー50で囲まれる。上記ABS樹脂材は難燃性であって、先に説明したように表示板部42の側部に構成するコネクタカバー42bが発熱し易いSLコネクタ部46を覆うことで、熱的影響を抑制している。
表示板部42の略中央部には、表示灯類Hの一つとしてマルチモニター部51が設けられる。上記マルチモニター部51は、いわゆる砲弾型LED52を中心として、化粧カバー50と同様の白色ABS樹脂材で形成され断面略U字状をなすカバー体53で囲まれる。そしてカバー体53は正面視で円筒状をなしていて、前面側開口部には透明アクリル板からなるキャップ54が嵌め込まれる。
上記マルチモニター部51は、砲弾型LED52単体で複数色に変化し、1つのLEDで多機能の表示をなすものである。上記カバー体53は、砲弾型LED52の周囲を囲み、反射板機能をなす。カバー体53は断面略U字状に形成されているので、砲弾型LED52の発光を光むらなく反射する。
しかも、カバー体53は化粧カバー50と同様の白色をなしているので、光の反射をより強くして光量の減少を抑制する。カバー体53は円筒状をなしているので、表示面に対して垂直なキャップ54を透過する光を屈曲させ表示面にむらなく映し出すことができる。そして、マルチモニター部51の上部に取付けられる表示基板44に対する静電気の放電防止の機能を有する。
本発明における実施形態を示す、空気調和機を構成する室内機を一部切欠して示す斜視図。 同実施の形態に係る、室内機の概略断面図。 同実施の形態に係る、室内機の概略正面図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した状態での室内機の概略正面図。 同実施の形態に係る、電気部品組立の斜視図。 同実施の形態に係る、電気部品組立の正面図。 同実施の形態に係る、表示部ユニットの表示本体を取外した状態での電気部品組立の正面図。 同実施の形態に係る、電気部品組立の下部側の斜視図。 同実施の形態に係る、表示部ユニットの一部断面図。
符号の説明
4…前部吸込み口、6…上部吸込み口、10…室内熱交換器、14…送風機、1…ユニット本体、30…電気部品箱、H…表示灯類、40…表示部ユニット、46…SLコネクタ(コネクタ接続部)。

Claims (1)

  1. 吸込み口および吹出し口を備え、内部に室内熱交換器と送風機が収容されるユニット本体と、
    上記ユニット本体内の上記室内熱交換器および送風機の側方部位に配置される縦長形状の電気部品箱と、
    この電気部品箱の前面部に取付けられ、操作信号にもとづく各種の表示をなす表示灯類を備えた表示部ユニットとを具備し、
    上記電気部品箱は、その前面側にコネクタ接続部が設けられ、
    上記表示部ユニットは、上記コネクタ接続部を遮蔽するとともに、その裏面において電気部品箱内に収容される電気部品と電気的に接続され、
    上記表示部ユニットは、電気部品箱の一側部に対して回動自在に枢支されコネクタ接続部前面を開放可能に構成することを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
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