JP3383447B2 - 会議通信端末装置 - Google Patents

会議通信端末装置

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JP3383447B2
JP3383447B2 JP33051994A JP33051994A JP3383447B2 JP 3383447 B2 JP3383447 B2 JP 3383447B2 JP 33051994 A JP33051994 A JP 33051994A JP 33051994 A JP33051994 A JP 33051994A JP 3383447 B2 JP3383447 B2 JP 3383447B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相手端末との間で所定
の会議通信手順を行うとともに、音声情報、動画情報、
および、静止画情報をやりとりする会議通信端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、相手端末との間で所定の会議通
信手順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、
静止画情報をやりとりする会議通信端末装置では、動画
を撮影するビデオカメラ装置の撮影領域(カメラアング
ル)を左右に移動(パン)したり、上下に移動(チル
ト)して、所望の画面を撮影できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、テレビカメラ装置の撮影領域を移動するときの操作
速度が一定であったために、移動中の画面が大きく乱れ
るという事態を生じていた。
【0004】ここで、動画情報は、テレビカメラ装置で
撮影して得た動画信号を、所定方式(例えば、ITU−
T勧告H.261の符号化方式)で符号化圧縮して形成
される。この動画信号の符号化方式は、基本的には、フ
レーム間の動きの変化を抽出してその変化分を送信して
いるので、時間当たりの画面の移動量が大きければそれ
だけ符号化処理にかかる時間が長くなるとともに、動画
情報のデータ量が大きくなり、その結果、カメラアング
ルの移動中の動画情報は、その内容がカメラアングルの
移動に追従できず、例えば、ぶれの大きな動画が得られ
るという事態を生じる。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、カメラアングルを移動するときの動画の乱れ
を極力抑えることのできる会議通信端末装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、相手端末との
間で所定の会議通信手順を行うとともに、音声情報、動
画情報、および、静止画情報をやりとりする会議通信端
末装置において、相手端末に送信している動画情報のビ
ットレートに対応したビデオカメラ装置の操作速度をあ
らわすビットレート操作速度テーブルを記憶した記憶手
段と、相手端末に送信している動画情報のビットレート
に対応した操作速度を上記記憶手段に記憶したビットレ
ート操作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装
置の操作速度を設定する制御手段を備えたものである。
【0007】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報のビットレートに対応した
ビデオカメラ装置の操作速度をあらわすビットレート操
作速度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に
記憶したビットレート操作速度テーブルの内容を設定操
作するための操作手段と、相手端末に送信している動画
情報のビットレートに対応した操作速度を上記記憶手段
に記憶したビットレート操作速度テーブルより読み出し
て、ビデオカメラ装置の操作速度を設定する制御手段を
備えたものである。
【0008】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報のビットレートに対応した
ビデオカメラ装置の操作速度をあらわすビットレート操
作速度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に
記憶したビットレート操作速度テーブルの内容を設定操
作するための操作手段と、動画情報の送信開始時、送信
終了時、および、ビットレート変化時に、相手端末に送
信している動画情報のビットレートに対応した操作速度
を上記記憶手段に記憶したビットレート操作速度テーブ
ルより読み出して、ビデオカメラ装置の操作速度を設定
する制御手段を備えたものである。
【0009】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報の画面サイズに対応したビ
デオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操作速
度テーブルを記憶した記憶手段と、相手端末に送信して
いる動画情報の画面サイズに対応した操作速度を上記記
憶手段に記憶した画面サイズ操作速度テーブルより読み
出して、ビデオカメラ装置の操作速度を設定する制御手
段を備えたものである。
【0010】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報の画面サイズに対応したビ
デオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操作速
度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記憶
した画面サイズ操作速度テーブルの内容を設定操作する
ための操作手段と、相手端末に送信している動画情報の
画面サイズに対応した操作速度を上記記憶手段に記憶し
た画面サイズ操作速度テーブルより読み出して、ビデオ
カメラ装置の操作速度を設定する制御手段を備えたもの
である。
【0011】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報の画面サイズに対応したビ
デオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操作速
度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記憶
した画面サイズ操作速度テーブルの内容を設定操作する
ための操作手段と、動画情報の送信開始時、送信終了
時、および、画面サイズ変化時に、相手端末に送信して
いる動画情報の画面サイズに対応した操作速度を上記記
憶手段に記憶した画面サイズ操作速度テーブルより読み
出して、ビデオカメラ装置の操作速度を設定する制御手
段を備えたものである。
【0012】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報のフレームレートに対応し
たビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレームレー
ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、相手端末に
送信している動画情報の画面サイズに対応した操作速度
を上記記憶手段に記憶したフレームレート操作速度テー
ブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操作速度を設
定する制御手段を備えたものである。
【0013】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報のフレームレートに対応し
たビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレームレー
ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手
段に記憶したフレームレート操作速度テーブルの内容を
設定操作するための操作手段と、相手端末に送信してい
る動画情報のフレームレートに対応した操作速度を上記
記憶手段に記憶したフレームレート操作速度テーブルよ
り読み出して、ビデオカメラ装置の操作速度を設定する
制御手段を備えたものである。
【0014】また、相手端末との間で所定の会議通信手
順を行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止
画情報をやりとりする会議通信端末装置において、相手
端末に送信している動画情報のフレームレートに対応し
たビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレームレー
ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、上記記憶手
段に記憶したフレームレート操作速度テーブルの内容を
設定操作するための操作手段と、動画情報の送信開始
時、送信終了時、および、フレームレート変化時に、相
手端末に送信している動画情報のフレームレートに対応
した操作速度を上記記憶手段に記憶したフレームレート
操作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の
操作速度を設定する制御手段を備えたものである。
【0015】
【作用】したがって、相手端末に送信している動画情報
のビットレートに応じて、ビデオカメラ装置のカメラア
ングルを移動するときの操作速度を変化させているの
で、相手端末では、乱れの少ない動画を得ることができ
る。
【0016】また、相手端末に送信している動画情報の
画面サイズに応じて、ビデオカメラ装置のカメラアング
ルを移動するときの操作速度を変化させているので、相
手端末では、乱れの少ない動画を得ることができる。
【0017】また、相手端末に送信している動画情報の
フレームレートに応じて、ビデオカメラ装置のカメラア
ングルを移動するときの操作速度を変化させているの
で、相手端末では、乱れの少ない動画を得ることができ
る。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例にかかる会議通
信端末装置を示している。この会議通信端末装置は、I
SDNの基本インタフェースを伝送路として用いるもの
であり、音声情報の通信機能、動画情報の通信機能、静
止画情報の通信機能、ファクシミリ通信機能、テレライ
ティング機能、および、これらの通信機能の多重化通信
機能を備え、また、ISDNの基本インタフェースに接
続し、2つの情報チャネル(Bチャネル)を用いたデー
タ通信が可能である。
【0020】同図において、システム制御部1は、この
会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議通信の
上位レイヤの処理、この会議通信端末装置が備えている
各種のアプリケーションプログラムの実行処理、およ
び、ユーザからのヘルプ要求に対応したヘルプ表示処理
などの各種制御処理を実行するものであり、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が実行
する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログラム
を実行するために必要な各種のデータなどを記憶するも
のであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3
は、システム制御部1のワークエリアなどを構成するも
のである。
【0021】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
【0022】液晶表示装置10は、テレライティング通
信機能を表示装置として用いられるとともに、ユーザが
この会議通信端末装置を操作するときの表示部として用
いられるものであり、LCD表示制御部11は、液晶表
示装置10の表示内容を制御するためのものである。
【0023】タッチパネル装置12は、液晶表示装置1
0の表示画面に設けられて、タッチ操作された座標デー
タや、タッチ状態データなどを出力するものであり、タ
ッチパネル制御部13は、タッチパネル装置12の動作
を制御するものである。
【0024】音声入出力装置14は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置14からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC15に出力され、また、
音声入出力装置14からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC15から出力されて音声入出力
装置14に加えられている。
【0025】音声CODEC15は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部16は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
【0026】ビデオカメラ装置17は、この会議通信端
末装置のユーザ側の映像を撮影するためのものであり、
このビデオカメラ装置17から出力される動画信号は、
動画CODEC18の映像信号入力端に加えられるとと
もに、表示制御部19の動画信号入力端に加えられてい
る。ビデオカメラ制御部20は、ビデオカメラ装置17
の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、およ
び、パンなどの各種の操作動作を制御するためのもので
ある。
【0027】動画CODEC18は、ビデオカメラ装置
17の動画信号を、TTC標準JT−H.261の符号
化方式で符号化圧縮して動画情報を形成するとともに、
符号化圧縮された状態の動画情報を元の動画信号に変換
するものである。
【0028】静止画カメラ装置21は、静止画像を撮影
するためのものであり、この静止画カメラ装置21から
出力される静止画信号は、静止画CODEC22に加え
られている。
【0029】静止画CODEC22は、静止画カメラ装
置21から加えられる静止画信号を所定の符号化方式
(例えば、JPEG方式)で符号化圧縮するとともに、
圧縮された状態の静止画情報を元の静止画信号に復号化
するものであり、形成した1フレーム分の静止画信号、
あるいは、復号化して得た静止画信号を表示制御部19
の静止画信号入力端に出力している。
【0030】表示制御部19は、ビデオモニタ装置24
に表示する画面の表示内容を制御するものであり、シス
テム制御部1からの指令により、ビデオカメラ装置17
から出力される動画信号の表示画面情報、動画CODE
C18から出力される動画信号の表示画面情報、およ
び、静止画CODEC22から加えられる静止画信号の
表示画面情報を形成し、それらの表示画面情報を適宜に
組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置24の表示画面
を構成する。
【0031】ISDNインタフェース回路25は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部26とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置27とやり
とりしている。
【0032】Dチャネル伝送制御部26は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0033】多重化/分離装置27は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(静
止画データなどのその他のデータ)などの複数のメディ
アのデータを多重化し、TTC標準JT−H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置28は、音声データを音声CODE
C15との間でやりとりし、動画データを動画CODE
C18との間でやりとりし、また、汎用データをシステ
ム制御部1との間でやりとりしている。
【0034】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、LC
D表示制御部11、タッチパネル制御部13、音声CO
DEC15、音声制御部16、動画CODEC18、表
示制御部19、ビデオカメラ制御部20、Dチャネル伝
送制御部26、および、多重化/分離装置27は、内部
バス28に接続されており、これらの各要素関のデータ
のやりとりは、主として、内部バス28を介して行われ
る。
【0035】図2は、図1に示した会議通信端末装置の
操作表示部の一例を示している。
【0036】この操作表示部30には、液晶表示装置1
0と、この液晶表示装置10の表示画面に付設されたタ
ッチパネル装置12が設けられている。また、タッチペ
ン31は、タッチパネル装置12の操作面を適宜にタッ
チ操作するためのものである。
【0037】さて、会議通信端末装置では、Bチャネル
においては、TTC標準JT−H.221で規定される
マルチフレーム形式でデータをやりとりする。
【0038】図3に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。
【0039】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図4に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。
【0040】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。すなわち、サブチ
ャネルSCH8は、第17オクテット〜第80オクテッ
トの第8ビットに割り当てられており、この部分は、応
用チャネルAC(Application Chann
el)と呼ばれることもある。また、サブチャネルSC
H8の第17〜第24オクテットには、データを暗号化
するためのキー情報などをやりとりするための暗号チャ
ネルのデータがセットされることがある(オプショ
ン)。
【0041】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図5に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。
【0042】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15には、「00110111」なる8ビットの
データパターンからなる水平同期信号が配置され、奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FLM11の第1オ
クテットには、「001011」なる6ビットのデータ
パターンからなる垂直同期信号が配置されている。
【0043】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。
【0044】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。
【0045】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。
【0046】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。
【0047】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。
【0048】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。
【0049】また、ビットレート割当信号BASは、図
6に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15には、
直前のフレームで送出した能力BASあるいはBASコ
マンドの値を誤り訂正するための二重誤り訂正符号が配
置される。
【0050】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図7に示すように、第1オク
テットから第80オクテットのオクテット順序に送出さ
れ、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送出
される。
【0051】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。
【0052】図8は、会議通信端末装置などのオーディ
オビジュアル端末がBチャネルを用いてデータ伝送する
ときに実行する伝送制御手順として適用するTTC標準
JT−H.242の一般的な手順例を示している。な
お、この場合、2つのBチャネルを用いて、端末間で音
声データ、汎用データ、および、動画データをやりとり
するときの伝送手順の一例を示している。
【0053】まず、発呼端末が宛先端末を発呼してDチ
ャネル上で呼設定手順を行い、1つのBチャネル(以
下、第1チャネルという)を確保し(フェーズA)、そ
の設定した第1チャネル上でPCM音声データ(A則ま
たはμ則、64Kbps)をセットしたフレームデータ
をやりとりしながらフレーム同期を行ない(フレームモ
ード)、フレーム同期が確立すると、相互に能力BAS
データおよびコマンドBASデータをやりとりし(フェ
ーズB1−1)、そのときに使用する伝送モードを決定
して、2つ目のBチャネルを確保するための付加呼設定
要求を開始する(フェーズB1−2)。
【0054】そして、伝送モードをそのときに相互に交
換した内容から、原則として、互いに共通で最も機能の
高いモードを選択し(フェーズB1−3)、発呼端末か
らその選択した動作モードで着呼端末に機能を動作させ
るよう端末機能を指定するBASコマンドを送信して、
発呼端末と着呼端末の装置機能に共通するパラメータを
設定する(フェーズB2)。これにより、第1チャネル
では、そのときに選択した伝送モードに対応した、例え
ば、音声データ(16Kbps)のデータ伝送、およ
び、動画像データ(46.4Kbps)のデータ伝送が
行われる(フェーズC)。
【0055】第1チャネルがフレームモードでデータ伝
送を開始すると、2つ目のBチャネル(以下、第2チャ
ネルという)についてDチャネル上で呼設定手順を行い
(フェーズCA)、第2チャネルが確立すると、第2チ
ャネルを使ってフレーム同期信号FASおよびビット割
当信号BASのみを含むフレームデータをやりとりして
フレーム同期およびマルチフレーム同期を確立し(フェ
ーズCB1−11)、次いで、第1チャネルと第2チャ
ネル間の同期を確立する(フェーズCB1−12)。
【0056】2つのBチャネルの同期が完了すると、発
呼端末側からBASコマンドを送出して伝送モードを設
定し(フェーズCB1−2)、その設定した内容に伝送
モードを切換え(フェーズCB1−3)、共通パラメー
タを設定する(フェーズCB3)。
【0057】このようにして、第2チャネルの初期化が
終了すると、それ以降は、第1チャネルでやりとりする
フレームデータ、および、第2チャネルでやりとりする
フレームデータが同期された状態で、2つのBチャネル
を用いて、例えば、音声データ、汎用データ、および、
動画データが、それぞれ58Kbps、6.4Kbps
および62.4Kbpsの伝送速度が割り当てられてデ
ータ伝送される(図13参照)。ここで、汎用データの
チャネルは、音声データ以外のC&Iモード(会議制御
機能)のデータ、例えば、C&I機能、テレライティン
グ通信機能、および、バルク転送機能(グループ4ファ
クシミリデータなど)のデータをやりとりするために用
いられる。
【0058】このようなデータ伝送を終了するときに
は、まず、第2チャネルから切断する。このとき、第1
チャネルのみで行なう音声データ伝送のために、共通モ
ードを設定するための手順が行われて(フェーズCD
1)、第2チャネルはフレームモードのモード0Fへの
モード切換えが行われる(フェーズCD2)。このとき
には、第1チャネルと第2チャネルが非同期であり、か
つ、第2チャネルではフレーム同期信号FASとビット
割当信号BASのみの伝送状態で呼が保持されている状
態であり、Dチャネルの呼切断解放手順により第2チャ
ネルの呼を解放できる状態になっている。
【0059】また、第1チャネルでは、フェーズCD1
およびフェーズCD2の間、フレームモードで音声デー
タと動画データが合計62.4Kbpsの伝送速度で伝
送されており、さらに、一方の端末のオペレータが通話
終了する場合は動画データの伝送を終了し、この動画デ
ータの伝送容量を含めて、全ての第1チャネルの伝送容
量を音声伝送に使用するためにモード0Fに切り換え
(フェーズD2)、この後、Dチャネルの呼切断解放手
順により第1チャネルの呼を解放できる状態になってい
る。
【0060】これにより、第1チャネルおよび第2チャ
ネルについて、Dチャネル上で呼切断解放手順が実行さ
れて(フェーズE)、2つの端末間のオーディオビジュ
アル伝送が終了する。
【0061】このように、会議通信端末装置などのオー
ディオビジュアル端末では、最初に1つのBチャネル
(第1チャネル)を確保してフレームモードを確立した
後に、この第1チャネルで音声データと動画データの伝
送速度の割り当てを行なって過渡的なモードでデータ伝
送を行ないつつ、同時に互いに2つ目のBチャネル(第
2チャネル)の設定が可能ならば、Dチャネルの呼設定
手順により第2チャネルを確保する。そして、過渡的な
モードで伝送している第1チャネルと、新たに確保した
第2チャネルをチャネル同期させ、そのチャネル同期が
確立した時点で、音声データと動画データの伝送速度の
割り当てを再設定し、増大したBチャネルの伝送容量を
活用するために、音声データおよび動画データの符号化
則(符号化方式)を変更して、より高品質な音声データ
および動画データのやりとりを行なうようにしている。
【0062】また、データ伝送を終了するときには、い
ったん、第1チャネルと第2チャネルの両方を同期させ
た伝送路を使用していたモードから、第1チャネルだけ
を使用するモードへ変更する必要がある。そこで、ま
ず、音声データおよび動画データの各符号化則を第1チ
ャネルの62.4Kbpsの伝送容量に最適化する方式
に設定して第1チャネルのみの伝送モードに変更すると
ともに、第2チャネルは、第1チャネルとの同期状態を
停止するとともに、ユーザデータが空き伝送状態になっ
ているモード0Fに移行し、Dチャネルの呼切断解放手
順により呼を切断/解放する。また、第1チャネルは、
音声データと動画データの2種類のメディア伝送から、
音声データだけの伝送モードであるモード0Fへ変更し
た後、Dチャネルの呼切断解放手順により、呼を切断/
解放する。なお、第1チャネルは、音声データと動画デ
ータの2種類のメディア伝送へモードを切り換えずに、
モード0Fへ直接モード変更した後に、呼切断/解放す
ることもできる。また、呼切断解放手順で得た課金情報
などは、チャネル毎に管理する。
【0063】また、図1に示したような会議通信端末装
置では、上述した通信処理を実現するためのプロトコル
スタックが、それぞれのアプリケーション毎に独立して
構成されており、その一例を図10に示す。
【0064】同図において、Dチャネルを用いて呼制御
手順を実行する処理では、Q921,Q931のプロト
コルスタックが用いられる。また、Bチャネルを用いて
実行されるC&I制御処理、テレライティング(TW)
制御処理、汎用データ伝送(BULK)制御処理、およ
び、グループ4ファクシミリ伝送(G4FAX)制御処
理は、それぞれ対応する装置機能の勧告または標準に定
められているプロトコルスタックが用いられる。
【0065】図11は、図1に示したと同じ構成の会議
通信端末装置TA,TBが、C&I通信のためのデータ
をやりとりしているときのタイムチャートを示してい
る。
【0066】同図において、会議通信端末装置TA,T
Bは、C&I通信のためのプロトコルスタックを形成し
て、そのユーザデータに必要な会議制御情報をセット
し、それらの会議制御情報を相互にやりとりしている。
【0067】さて、本実施例では、相手端末に送信して
いる動画情報に割り当てられているビットレートに対応
して、ビデオカメラ装置17を操作するときの速度を設
定するためのビットレート操作速度テーブルを備えてい
る。このビットレート操作速度テーブルの一例を図12
に示す。
【0068】この場合、相手端末に動画情報を送信して
いない場合、すなわち、「なし」の項目に対応して、ビ
デオカメラ装置17をパン操作するときの操作速度(パ
ンスピード)が50(deg/sec)に設定されると
ともに、ビデオカメラ装置17をティルト操作するとき
の操作速度(ティルトスピード)が20(deg/se
c)に設定されている。
【0069】また、動画情報のビットレートが0〜32
(Kbps)の範囲では、パンスピードが5(deg/
sec)に設定されるとともに、ティルトスピードが3
(deg/sec)に設定されている。
【0070】また、動画情報のビットレートが32〜6
4(Kbps)の範囲では、パンスピードが10(de
g/sec)に設定されるとともに、ティルトスピード
が3(deg/sec)に設定されている。
【0071】また、動画情報のビットレートが64〜9
6(Kbps)の範囲では、パンスピードが15(de
g/sec)に設定されるとともに、ティルトスピード
が10(deg/sec)に設定されている。
【0072】また、動画情報のビットレートが96〜1
28(Kbps)の範囲では、パンスピードが30(d
eg/sec)に設定されるとともに、ティルトスピー
ドが15(deg/sec)に設定されている。
【0073】ここで、このビットレート操作速度テーブ
ルは、例えば、ROM2に固定的に保持することもで
き、あるいは、RAM3に書き換え可能な状態で保持す
ることもできる。また、RAM3に保持する場合には、
例えば、初期値として適当な値を定めておき、それを、
ユーザが操作設定して適宜な値に書き換えるようにする
ことができる。その場合、RAM3の一部をバッテリバ
ックアップするなどして不揮発性領域に設定しておくこ
とが好ましい。また、ROM2の一部を記憶内容を書き
換え可能なフラッシュROMで構成し、そのフラッシュ
ROMの領域にビットレート操作速度テーブルを保持す
ることもできる。
【0074】図13は、システム制御部1がビデオカメ
ラ装置17の操作速度を設定するときに実行する処理の
一例を示している。
【0075】まず、システム制御部1は、ビデオカメラ
制御部20に対し、所定のパンスピードおよびティルト
スピードの初期値(例えば、ビットレート操作速度テー
ブルのビットレートが「なし」の場合の値)をセットす
る(処理101)。その状態で、相手端末に対する動画
情報の送信が開始されるまで待つ(判断102のNOル
ープ)。
【0076】動画情報の送信が開始されて、判断102
の結果がYESになると、そのときに設定された動画情
報のビットレートを取り出し、そのビットレートに対応
してビットレート操作速度テーブルに記憶されているパ
ンスピードおよびティルトスピードの値を取り出し(処
理103)、その取り出したパンスピードおよびティル
トスピードの値をビデオカメラ制御部20にセットする
(処理104)。
【0077】そして、この状態で、動画送信が終了する
か、あるいは、動画情報に割り当てられるビットレート
が変化するまで待つ(判断105,106のNOルー
プ)。動画送信が終了した場合で、判断105の結果が
YESになるときには、処理101に戻り、パンスピー
ドおよびティルトスピードを初期値に戻して、それ以降
の処理を繰り返し行う。
【0078】また、動画情報に割り当てられるビットレ
ートが変化した場合で、判断106の結果がYESにな
るときには、変化後の動画情報のビットレートを取り出
し、そのビットレートに対応してビットレート操作速度
テーブルに記憶されているパンスピードおよびティルト
スピードの値を取り出し(処理107)、その取り出し
たパンスピードおよびティルトスピードの値をビデオカ
メラ制御部20にセットする(処理108)。
【0079】このようにして、本実施例では、相手端末
に送信している動画情報のビットレートが小さくなって
いて、ビデオカメラ装置17の画面の変化に対する送信
動画情報の再生画面の追従性が悪い場合には、ビデオカ
メラ制御部20が移動するビデオカメラ装置17の画面
の移動速度を小さくするようにしているので、送信動画
情報の再生画面の乱れを極力抑えることができる。
【0080】また、相手端末に対して動画情報を送信し
ていない場合、すなわち、ビデオカメラ装置17の撮影
画面を自端末のビデオモニタ装置24に表示している場
合には、ビデオカメラ装置17から出力される動画信号
を直接ビデオモニタ装置17に表示しているので、ビデ
オカメラ制御部20によって最大速度でビデオカメラ装
置17の画面が移動されても、表示画面が乱れるような
ことはない。
【0081】ところで、上述した実施例では、ビットレ
ートに対応して、ビデオカメラ装置17のパンスピード
およびティルトスピードを設定するようにしているが、
送信している動画情報の画面サイズによっても動画CO
DEC18の負荷が変化するので、この画面サイズに応
じてビデオカメラ装置17のパンスピードおよびティル
トスピードを設定することもできる。
【0082】この場合、例えば、図14に示したような
画面サイズ操作速度テーブルを備えるとよい。
【0083】この場合、相手端末に動画情報を送信して
いない場合、すなわち、「なし」の項目に対応して、パ
ンスピードが50(deg/sec)に設定されるとと
もに、ティルトスピードが20(deg/sec)に設
定されている。
【0084】また、動画情報の画面サイズがCIF(3
52×288ドット)の場合には、パンスピードが10
(deg/sec)に設定されるとともに、ティルトス
ピードが5(deg/sec)に設定されている。
【0085】また、動画情報の画面サイズがQCIF
(176×144ドット)の場合には、パンスピードが
15(deg/sec)に設定されるとともに、ティル
トスピードが10(deg/sec)に設定されてい
る。
【0086】ここで、この画面サイズ操作速度テーブル
は、例えば、ROM2に固定的に保持することもでき、
あるいは、RAM3に書き換え可能な状態で保持するこ
ともできる。また、RAM3に保持する場合には、例え
ば、初期値として適当な値を定めておき、それを、ユー
ザが操作設定して適宜な値に書き換えるようにすること
ができる。その場合、RAM3の一部をバッテリバック
アップするなどして不揮発性領域に設定しておくことが
好ましい。また、ROM2の一部を記憶内容を書き換え
可能なフラッシュROMで構成し、そのフラッシュRO
Mの領域にビットレート操作速度テーブルを保持するこ
ともできる。
【0087】図15は、システム制御部1がビデオカメ
ラ装置17の操作速度を設定するときに実行する処理の
他の例を示している。
【0088】まず、システム制御部1は、ビデオカメラ
制御部20に対し、所定のパンスピードおよびティルト
スピードの初期値(例えば、画面サイズ操作速度テーブ
ルのビットレートが「なし」の場合の値)をセットする
(処理201)。その状態で、相手端末に対する動画情
報の送信が開始されるまで待つ(判断202のNOルー
プ)。
【0089】動画情報の送信が開始されて、判断202
の結果がYESになると、そのときに設定された動画情
報の画面サイズを取り出し、その画面サイズに対応して
画面サイズ操作速度テーブルに記憶されているパンスピ
ードおよびティルトスピードの値を取り出し(処理20
3)、その取り出したパンスピードおよびティルトスピ
ードの値をビデオカメラ制御部20にセットする(処理
204)。
【0090】そして、この状態で、動画送信が終了する
か、あるいは、動画情報の画面サイズが変化するまで待
つ(判断205,206のNOループ)。動画送信が終
了した場合で、判断205の結果がYESになるときに
は、処理201に戻り、パンスピードおよびティルトス
ピードを初期値に戻して、それ以降の処理を繰り返し行
う。
【0091】また、動画情報の画面サイズが変化した場
合で、判断206の結果がYESになるときには、変化
後の動画情報の画面サイズを取り出し、その画面サイズ
に対応して画面サイズ操作速度テーブルに記憶されてい
るパンスピードおよびティルトスピードの値を取り出し
(処理207)、その取り出したパンスピードおよびテ
ィルトスピードの値を、ビデオカメラ制御部20にセッ
トする(処理208)。
【0092】このようにして、本実施例では、相手端末
に送信している動画情報の画面サイズが大きくなってい
て、ビデオカメラ装置17の画面の変化に対する送信動
画情報の再生画面の追従性が悪い場合には、ビデオカメ
ラ制御部20が移動するビデオカメラ装置17の画面の
移動速度を小さくするようにしているので、送信動画情
報の再生画面の乱れを極力抑えることができる。
【0093】また、相手端末に対して動画情報を送信し
ていない場合、すなわち、ビデオカメラ装置17の撮影
画面を自端末のビデオモニタ装置24に表示している場
合には、ビデオカメラ装置17から出力される動画信号
を直接ビデオモニタ装置17に表示しているので、ビデ
オカメラ制御部20によって最大速度でビデオカメラ装
置17の画面が移動されても、表示画面が乱れるような
ことはない。
【0094】さらに、送信している動画情報のフレーム
レートによっても動画CODEC18の負荷が変化する
ので、このフレームレートに応じてビデオカメラ装置1
7のパンスピードおよびティルトスピードを設定するこ
ともできる。
【0095】この場合、例えば、図16に示したような
フレームレート操作速度テーブルを備えるとよい。
【0096】この場合、相手端末に動画情報を送信して
いない場合、すなわち、「なし」の項目に対応して、パ
ンスピードが50(deg/sec)に設定されるとと
もに、ティルトスピードが20(deg/sec)に設
定されている。
【0097】また、動画情報のフレームレートが30
(fps)の場合は、パンスピードが5(deg/se
c)に設定されるとともに、ティルトスピードが3(d
eg/sec)に設定されている。
【0098】また、動画情報のフレームレートが15
(fps)の場合は、パンスピードが10(deg/s
ec)に設定されるとともに、ティルトスピードが3
(deg/sec)に設定されている。
【0099】また、動画情報のフレームレートが10
(fps)の場合は、パンスピードが15(deg/s
ec)に設定されるとともに、ティルトスピードが10
(deg/sec)に設定されている。
【0100】また、動画情報のフレームレートが7(f
ps)の場合は、パンスピードが30(deg/se
c)に設定されるとともに、ティルトスピードが15
(deg/sec)に設定されている。
【0101】ここで、このフレームレート操作速度テー
ブルは、例えば、ROM2に固定的に保持することもで
き、あるいは、RAM3に書き換え可能な状態で保持す
ることもできる。また、RAM3に保持する場合には、
例えば、初期値として適当な値を定めておき、それを、
ユーザが操作設定して適宜な値に書き換えるようにする
ことができる。その場合、RAM3の一部をバッテリバ
ックアップするなどして不揮発性領域に設定しておくこ
とが好ましい。また、ROM2の一部を記憶内容を書き
換え可能なフラッシュROMで構成し、そのフラッシュ
ROMの領域にビットレート操作速度テーブルを保持す
ることもできる。
【0102】図17は、システム制御部1がビデオカメ
ラ装置17の操作速度を設定するときに実行する処理の
他の例を示している。
【0103】まず、システム制御部1は、ビデオカメラ
制御部30に対し、所定のパンスピードおよびティルト
スピードの初期値(例えば、フレームレート操作速度テ
ーブルのビットレートが「なし」の場合の値)をセット
する(処理301)。その状態で、相手端末に対する動
画情報の送信が開始されるまで待つ(判断302のNO
ループ)。
【0104】動画情報の送信が開始されて、判断302
の結果がYESになると、そのときに設定された動画情
報のフレームレートを取り出し、そのフレームレートに
対応してフレームレート操作速度テーブルに記憶されて
いるパンスピードおよびティルトスピードの値を取り出
し(処理303)、その取り出したパンスピードおよび
ティルトスピードの値をビデオカメラ制御部30にセッ
トする(処理304)。
【0105】そして、この状態で、動画送信が終了する
か、あるいは、動画情報のフレームレートが変化するま
で待つ(判断305,306のNOループ)。動画送信
が終了した場合で、判断305の結果がYESになると
きには、処理301に戻り、パンスピードおよびティル
トスピードを初期値に戻して、それ以降の処理を繰り返
し行う。
【0106】また、動画情報のフレームレートが変化し
た場合で、判断306の結果がYESになるときには、
変化後の動画情報のフレームレートを取り出し、そのフ
レームレートに対応してフレームレート操作速度テーブ
ルに記憶されているパンスピードおよびティルトスピー
ドの値を取り出し(処理307)、その取り出したパン
スピードおよびティルトスピードの値を、ビデオカメラ
制御部30にセットする(処理308)。
【0107】このようにして、本実施例では、相手端末
に送信している動画情報のフレームレートが大きくなっ
ていて、ビデオカメラ装置17の画面の変化に対する送
信動画情報の再生画面の追従性が悪い場合には、ビデオ
カメラ制御部20が移動するビデオカメラ装置17の画
面の移動速度を小さくするようにしているので、送信動
画情報の再生画面の乱れを極力抑えることができる。
【0108】また、相手端末に対して動画情報を送信し
ていない場合、すなわち、ビデオカメラ装置17の撮影
画面を自端末のビデオモニタ装置24に表示している場
合には、ビデオカメラ装置17から出力される動画信号
を直接ビデオモニタ装置17に表示しているので、ビデ
オカメラ制御部20によって最大速度でビデオカメラ装
置17の画面が移動されても、表示画面が乱れるような
ことはない。
【0109】なお、上述した実施例では、1つのビデオ
カメラ装置を設けた場合について説明したが、2つ以上
のビデオカメラ装置を設けた場合でも、本発明を同様に
して適用することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手端末に送信している動画情報のビットレートに応じ
て、ビデオカメラ装置のカメラアングルを移動するとき
の操作速度を変化させているので、相手端末では、乱れ
の少ない動画を得ることができるという効果を得る。
【0111】また、相手端末に送信している動画情報の
画面サイズに応じて、ビデオカメラ装置のカメラアング
ルを移動するときの操作速度を変化させているので、相
手端末では、乱れの少ない動画を得ることができるとい
う効果も得る。
【0112】また、相手端末に送信している動画情報の
フレームレートに応じて、ビデオカメラ装置のカメラア
ングルを移動するときの操作速度を変化させているの
で、相手端末では、乱れの少ない動画を得ることができ
るという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる会議通信端末装置を
示したブロック図。
【図2】図1の装置の操作表示部の一例を示した概略部
分斜視図。
【図3】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。
【図4】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。
【図5】フレーム調整信号の一例を示す概略図。
【図6】ビット割当信号の一例を示す概略図。
【図7】信号の送出順序を説明するための概略図。
【図8】TTC勧告JT−H.242の一般的な手順例
を示したタイムチャート。
【図9】2つのBチャネルを用いたデータ伝送における
音声データ、汎用データ、および、動画データに対する
伝送容量の割り当ての一例を示した概略図。
【図10】図1の装置の各通信機能に対応した制御処理
で適用されるプロトコルスタックの構成の一例を示した
概略図。
【図11】C&I情報のやりとりの一例を示したタイム
チャート。
【図12】ビットレート操作速度テーブルの一例を示し
た概略図。
【図13】ビデオカメラ装置への操作速度の設定処理の
一例を示したフローチャート。
【図14】画面サイズ操作速度テーブルの一例を示した
概略図。
【図15】ビデオカメラ装置に操作速度を設定する処理
の他の例を示したフローチャート。
【図16】フレームレート操作速度テーブルの一例を示
した概略図。
【図17】ビデオカメラ装置に操作速度を設定する処理
のさらに他の例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 ROM(リード・オンリ・メモリ) 3 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 17 ビデオカメラ装置 20 ビデオカメラ制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−300411(JP,A) 特開 平5−199521(JP,A) 特開 平6−197333(JP,A) 特開 平2−127875(JP,A) 特開 平6−86137(JP,A) 特開 平6−307597(JP,A) 特開 平6−38086(JP,A) 特開 平6−18968(JP,A) 特開 平6−133209(JP,A) 特開 平5−300503(JP,A) 特開 平5−300504(JP,A) 特開 平5−300505(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 H04N 5/232 H04M 3/56 H04N 7/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のビットレートに対応
    したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすビットレー
    ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 相手端末に送信している動画情報のビットレートに対応
    した操作速度を上記記憶手段に記憶したビットレート操
    作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操
    作速度を設定する制御手段を備えたことを特徴とする会
    議通信端末装置。
  2. 【請求項2】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のビットレートに対応
    したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすビットレー
    ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶したビットレート操作速度テーブル
    の内容を設定操作するための操作手段と、 相手端末に送信している動画情報のビットレートに対応
    した操作速度を上記記憶手段に記憶したビットレート操
    作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操
    作速度を設定する制御手段を備えたことを特徴とする会
    議通信端末装置。
  3. 【請求項3】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のビットレートに対応
    したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすビットレー
    ト操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶したビットレート操作速度テーブル
    の内容を設定操作するための操作手段と、 動画情報の送信開始時、送信終了時、および、ビットレ
    ート変化時に、相手端末に送信している動画情報のビッ
    トレートに対応した操作速度を上記記憶手段に記憶した
    ビットレート操作速度テーブルより読み出して、ビデオ
    カメラ装置の操作速度を設定する制御手段を備えたこと
    を特徴とする会議通信端末装置。
  4. 【請求項4】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    たビデオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操
    作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    た操作速度を上記記憶手段に記憶した画面サイズ操作速
    度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操作速
    度を設定する制御手段を備えたことを特徴とする会議通
    信端末装置。
  5. 【請求項5】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    たビデオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操
    作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶した画面サイズ操作速度テーブルの
    内容を設定操作するための操作手段と、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    た操作速度を上記記憶手段に記憶した画面サイズ操作速
    度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操作速
    度を設定する制御手段を備えたことを特徴とする会議通
    信端末装置。
  6. 【請求項6】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    たビデオカメラ装置の操作速度をあらわす画面サイズ操
    作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶した画面サイズ操作速度テーブルの
    内容を設定操作するための操作手段と、 動画情報の送信開始時、送信終了時、および、画面サイ
    ズ変化時に、相手端末に送信している動画情報の画面サ
    イズに対応した操作速度を上記記憶手段に記憶した画面
    サイズ操作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ
    装置の操作速度を設定する制御手段を備えたことを特徴
    とする会議通信端末装置。
  7. 【請求項7】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のフレームレートに対
    応したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレーム
    レート操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 相手端末に送信している動画情報の画面サイズに対応し
    た操作速度を上記記憶手段に記憶したフレームレート操
    作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置の操
    作速度を設定する制御手段を備えたことを特徴とする会
    議通信端末装置。
  8. 【請求項8】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のフレームレートに対
    応したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレーム
    レート操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶したフレームレート操作速度テーブ
    ルの内容を設定操作するための操作手段と、 相手端末に送信している動画情報のフレームレートに対
    応した操作速度を上記記憶手段に記憶したフレームレー
    ト操作速度テーブルより読み出して、ビデオカメラ装置
    の操作速度を設定する制御手段を備えたことを特徴とす
    る会議通信端末装置。
  9. 【請求項9】 相手端末との間で所定の会議通信手順を
    行うとともに、音声情報、動画情報、および、静止画情
    報をやりとりする会議通信端末装置において、 相手端末に送信している動画情報のフレームレートに対
    応したビデオカメラ装置の操作速度をあらわすフレーム
    レート操作速度テーブルを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶したフレームレート操作速度テーブ
    ルの内容を設定操作するための操作手段と、 動画情報の送信開始時、送信終了時、および、フレーム
    レート変化時に、相手端末に送信している動画情報のフ
    レームレートに対応した操作速度を、上記記憶手段に記
    憶したフレームレート操作速度テーブルより読み出し
    て、ビデオカメラ装置の操作速度を設定する制御手段を
    備えたことを特徴とする会議通信端末装置。
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