JPH08125781A - 通信会議端末装置 - Google Patents

通信会議端末装置

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JPH08125781A
JPH08125781A JP6278678A JP27867894A JPH08125781A JP H08125781 A JPH08125781 A JP H08125781A JP 6278678 A JP6278678 A JP 6278678A JP 27867894 A JP27867894 A JP 27867894A JP H08125781 A JPH08125781 A JP H08125781A
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communication
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audio
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JP6278678A
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English (en)
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Hidehiko Watanabe
秀彦 渡辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信コストの無駄を解消することができる通
信会議端末装置を提供することを目的としている。 【効果】 会議参加者がいない状態で相手端末との間で
回線が設定され、通信会議セッションが開始されたとき
には、音声情報がやりとりされず、その音声レベルが設
定値を越えることがないので、通信会議セッションが終
了し、それにより、無駄に回線コストが費やされるよう
な事態を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも動画情報お
よび音声情報をやりとりする通信会議端末機能を備えた
通信会議端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、相手端末との間で音声情報および
動画情報をやりとりし、所定の会議通信を行うことがで
きる通信会議端末装置は、ISDNを利用する端末とし
て有望視されており、種々のシステムが提案されてい
る。
【0003】また、あらかじめ会議開催日時を予約登録
し、その登録された日時になると自動的に会議通信セッ
ションを実施する会議予約機能が設けられていて、参加
者が特別な操作を行わなくとも、自動的に会議通信がで
きるようにした通信会議端末装置も実用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、予約設定していた日時
に会議参加者に急用が生じて会議に参加できなくなった
り、あるいは、予約設定した会議参加者がその予約日時
を間違えていた場合などで、通信会議端末装置が予約設
定された日時に、指定された相手端末との間で呼設定
し、通信会議セッションを開始しても、会議参加者が参
加していないので、適切な通信会議が行われず、通信コ
ストが無駄に費やされるという不都合を生じることがあ
った。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、通信コストの無駄を解消することができる通
信会議端末装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも動
画情報および音声情報をやりとりする通信会議端末機能
を備えた通信会議端末装置において、音声情報の音声レ
ベルが所定値以上になっていることを検出すると検出信
号を出力する音声レベル検出手段と、通信動作中に、上
記音声レベル検出手段から上記検出信号が出力されない
時間が所定時間以上継続している場合には、そのときの
通信動作を打ち切り、回線を切断復旧する制御手段を備
えたものである。
【0008】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、音声情報の音声レベルが所定値以上にな
っていることを検出すると検出信号を出力する音声レベ
ル検出手段と、通信動作中に、上記音声レベル検出手段
から上記検出信号が出力されない時間があらかじめ設定
されている判定時間値以上継続している場合には、その
ときの通信動作を打ち切り、回線を切断復旧する制御手
段と、上記判定時間値を設定入力する操作入力手段を備
えたものである。
【0009】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、音声情報の音声レベルがあらかじめ設定
されている判定値以上になっていることを検出すると検
出信号を出力する音声レベル検出手段と、通信動作中
に、上記音声レベル検出手段から上記検出信号が出力さ
れない時間が所定時間以上継続している場合には、その
ときの通信動作を打ち切り、回線を切断復旧する制御手
段と、上記判定値を設定入力する操作入力手段を備えた
ものである。
【0010】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、音声情報の音声レベルがあらかじめ設定
されている判定値以上になっていることを検出すると検
出信号を出力する音声レベル検出手段と、通信動作中
に、上記音声レベル検出手段から上記検出信号が出力さ
れない時間があらかじめ設定されている判定時間値以上
継続している場合には、そのときの通信動作を打ち切
り、回線を切断復旧する制御手段と、上記判定値および
判定時間値を操作入力する操作入力手段を備えたもので
ある。
【0011】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、ユーザに対して種々のメッセージを表示
出力するとともにユーザからの操作入力を受け入れる操
作表示手段と、音声情報の音声レベルが所定値以上にな
っていることを検出すると検出信号を出力する音声レベ
ル検出手段と、通信動作中に、上記音声レベル検出手段
から上記検出信号が出力されない時間が所定時間以上継
続している場合には、上記操作表示手段に切断予告メッ
セージを表示出力し、上記操作表示手段により通信切断
の否定応答が操作入力されないときには、そのときの通
信動作を打ち切り回線を切断復旧するとともに、上記操
作表示手段により通信切断の否定応答が操作入力された
ときには、そのときの通信動作を継続する制御手段を備
えたものである。
【0012】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、ユーザに対して種々のメッセージを表示
出力するとともにユーザからの操作入力を受け入れる操
作表示手段と、音声情報の音声レベルが所定値以上にな
っていることを検出すると検出信号を出力する音声レベ
ル検出手段と、通信動作中に、上記音声レベル検出手段
から上記検出信号が出力されない時間があらかじめ設定
されている判定時間値以上継続している場合には、上記
操作表示手段に切断予告メッセージを表示出力し、上記
操作表示手段により通信切断の否定応答が操作入力され
ないときには、そのときの通信動作を打ち切り回線を切
断復旧するとともに、上記操作表示手段により通信切断
の否定応答が操作入力されたときには、そのときの通信
動作を継続する制御手段と、上記判定時間値を設定入力
する操作入力手段を備えたものである。
【0013】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、ユーザに対して種々のメッセージを表示
出力するとともにユーザからの操作入力を受け入れる操
作表示手段と、音声情報の音声レベルがあらかじめ設定
されている判定値以上になっていることを検出すると検
出信号を出力する音声レベル検出手段と、通信動作中
に、上記音声レベル検出手段から上記検出信号が出力さ
れない時間が所定時間以上継続している場合には、上記
操作表示手段に切断予告メッセージを表示出力し、上記
操作表示手段により通信切断の否定応答が操作入力され
ないときには、そのときの通信動作を打ち切り回線を切
断復旧するとともに、上記操作表示手段により通信切断
の否定応答が操作入力されたときには、そのときの通信
動作を継続する制御手段と、上記判定値を設定入力する
操作入力手段を備えたものである。
【0014】また、少なくとも動画情報および音声情報
をやりとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末
装置において、ユーザに対して種々のメッセージを表示
出力するとともにユーザからの操作入力を受け入れる操
作表示手段と、音声情報の音声レベルがあらかじめ設定
されている判定値以上になっていることを検出すると検
出信号を出力する音声レベル検出手段と、通信動作中
に、上記音声レベル検出手段から上記検出信号が出力さ
れない時間があらかじめ設定されている判定時間値以上
継続している場合には、上記操作表示手段に切断予告メ
ッセージを表示出力し、上記操作表示手段により通信切
断の否定応答が操作入力されないときには、そのときの
通信動作を打ち切り回線を切断復旧するとともに、上記
操作表示手段により通信切断の否定応答が操作入力され
たときには、そのときの通信動作を継続する制御手段
と、上記判定値および判定時間値を操作入力する操作入
力手段を備えたものである。
【0015】また、前記音声レベル検出手段が判定する
音声情報の音声レベルは、自端末から相手端末に送信す
る送信音声信号、または、相手端末から受信した受信音
声信号である。
【0016】
【作用】したがって、会議参加者がいない状態で相手端
末との間で回線が設定され、通信会議セッションが開始
されたときには、音声情報がやりとりされず、その音声
レベルが設定値を越えることがないので、通信会議セッ
ションが終了し、それにより、無駄に回線コストが費や
されるような事態を回避することができる。
【0017】また、通信会議セッションを終了するため
の音声レベルの判定条件、および、無音期間の判定値を
ユーザが適宜に設定することができるので、それらの判
定条件および判定値を、ユーザの使用形態に応じて設定
することができ、それにより、不用意に通信会議セッシ
ョンを終了するような事態を回避できる。
【0018】また、通信会議セッションを終了する場
合、ユーザにその旨を通知して、終了するか否かの問い
合わせを行うので、例えば、会議進行中、両方の端末が
一時的に通話していないような状況で、通信会議セッシ
ョンが終了するような事態を回避することができる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例にかかる通信会
議端末装置を示している。この通信会議端末装置は、I
SDNの基本インタフェースを伝送路として用いるもの
であり、音声情報の通信機能、動画情報の通信機能、静
止画情報の通信機能、および、これらの通信機能の多重
化通信機能を備え、また、ISDNの基本インタフェー
スに接続し、2つの情報チャネル(Bチャネル)を用い
たデータ通信が可能である。
【0021】同図において、システム制御部1は、この
通信会議端末装置の各部の制御処理、テレビ会議通信の
上位レイヤの処理、この通信会議端末装置が備えている
各種のアプリケーションプログラムの実行処理、およ
び、各種制御処理を実行するものであり、ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が実行す
る制御処理プログラムの一部や、制御処理プログラムを
実行するために必要な各種のデータなどを記憶するもの
であり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、
システム制御部1のワークエリアなどを構成するもので
ある。
【0022】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、画像処理部5は、例えば、画像の縮小
/拡大処理、撮影画面の静止画化処理、静止画像の符号
化/復号化処理(JPEG方式)、画像の統計的処理、
あるいは、画像データの変倍処理や解像度変換処理な
ど、この通信会議端末装置が提供する装置機能のために
必要な種々の画像処理を実行するためのものである。
【0023】磁気ディスク装置6は、システム制御部1
1が実行する他の制御プログラムやアプリケーションプ
ログラムなどのプログラムデータ、または、その他の種
々のデータを保存するためのものであり、操作表示部7
は、この通信会議端末装置を操作するためのものであ
り、静止画入力装置8は、例えば、ビデオカメラ装置な
どからなり、静止画像を入力するためのものである。
【0024】音声入出力装置9は、通話のための音声な
どをマイク入力するとともにスピーカ出力するためのも
のであり、音声入出力装置9からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC10および音声レベル判
定部11に出力され、また、音声CODEC10から出
力されるアナログ音声信号、および、音声応答装置12
から出力される応答音声信号が音声入出力装置9に加え
られており、音声入出力装置9からは、それらの音声信
号の音声が出力される。
【0025】音声CODEC10は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものであり、音声応答装置12は、例えば、切断予告音
声メッセージなど、自端末側のユーザに通知する種々の
音声メッセージの音声信号を出力するものである。
【0026】音声レベル判定部11は、受信音声信号お
よび送信音声信号が、システム制御部1から指定された
音声基準レベルよりも大きいかどうかを調べ、受信音声
信号および送信音声信号がともにその音声基準レベルよ
りも大きくなっているときには、検出信号LSを出力す
るものであり、その検出信号LSは、システム制御部1
に加えられている。また、音声制御部13は、音声入出
力装置9の音声入出力動作を制御するためのものであ
る。
【0027】ビデオカメラ装置14は、この通信会議端
末装置のユーザ側の映像を撮影するためのものであり、
このビデオカメラ装置14から出力される動画信号は、
ビデオCODEC15の映像信号入力端に加えられると
ともに、表示制御部16の動画信号入力端に加えられて
いる。ビデオカメラ制御部17は、ビデオカメラ装置1
3の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、およ
び、パンなどの動作を制御するためのものである。
【0028】ビデオCODEC15は、ビデオカメラ装
置16から出力されるNTSC形式のビデオ信号をCI
TT勧告H.261の符号化方式で符号化圧縮してビデ
オ情報を形成するとともに、符号化圧縮された状態のビ
デオ情報を復号化して、ビデオ信号に変換するものであ
る。ビデオCODEC15によって変換されて形成され
たビデオ信号は、表示制御部16に加えられている。表
示制御部16は、ビデオモニタ装置18の表示画面の内
容を制御するためのものである。
【0029】ISDNインタフェース回路20は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部21とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置22とやり
とりしている。
【0030】Dチャネル伝送制御部21は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0031】多重化/分離装置22は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(静
止画データなどのその他のデータ)などの複数のメディ
アのデータを多重化し、TTC標準JT−H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置22は、音声データを音声CODE
C10との間でやりとりし、動画データをビデオCOD
EC14との間でやりとりしている。
【0032】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、画像処理部5、磁気ディスク装置
6、操作表示部7、静止画入力装置8、音声CODEC
10、音声レベル判定部11、音声制御部13、ビデオ
CODEC15、表示制御部16、ビデオカメラ制御部
17、Dチャネル伝送制御部21、および、多重化/分
離装置22は、内部バス23に接続されており、これら
の各要素関のデータのやりとりは、主として、内部バス
23を介して行われる。
【0033】図2は、操作表示部7の一例を示してい
る。
【0034】この操作表示部7には、例えば、640×
480(〜1000×1000)(ドット)程度の解像
度を備えた液晶表示装置25と、この液晶表示装置25
の表示画面に付設されたタッチパネル装置26が設けら
れている。また、タッチペン27は、タッチパネル装置
26の操作面を適宜にタッチ操作するためのものであ
る。
【0035】さて、通信会議端末装置では、Bチャネル
においては、TTC標準JT−H.221で規定される
マルチフレーム形式でデータをやりとりする。
【0036】図3に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。
【0037】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図4に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。
【0038】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。すなわち、サブチ
ャネルSCH8は、第17オクテット〜第80オクテッ
トの第8ビットに割り当てられており、この部分は、応
用チャネルAC(Application Chann
el)と呼ばれることもある。また、サブチャネルSC
H8の第17〜第24オクテットには、データを暗号化
するためのキー情報などをやりとりするための暗号チャ
ネルのデータがセットされることがある(オプショ
ン)。
【0039】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図5に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。
【0040】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15には、「00110111」なる8ビットの
データパターンからなる水平同期信号が配置され、奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FLM11の第1オ
クテットには、「001011」なる6ビットのデータ
パターンからなる垂直同期信号が配置されている。
【0041】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。
【0042】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。
【0043】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。
【0044】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。
【0045】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。
【0046】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。
【0047】また、ビットレート割当信号BASは、図
6に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15には、
直前のフレームで送出した能力BASあるいはBASコ
マンドの値を誤り訂正するための二重誤り訂正符号が配
置される。
【0048】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図7に示すように、第1オク
テットから第80オクテットのオクテット順序に送出さ
れ、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送出
される。
【0049】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。
【0050】図8は、通信会議端末装置などのオーディ
オビジュアル端末がBチャネルを用いてデータ伝送する
ときに実行する伝送制御手順として適用するTTC標準
JT−H.242の一般的な手順例を示している。な
お、この場合、2つのBチャネルを用いて、端末間で音
声データ、汎用データ、および、動画データをやりとり
するときの伝送手順の一例を示している。
【0051】まず、発呼端末が宛先端末を発呼してDチ
ャネル上で呼設定手順を行い、1つのBチャネル(以
下、第1チャネルという)を確保し(フェーズA)、そ
の設定した第1チャネル上でPCM音声データ(A則ま
たはμ則、64Kbps)をセットしたフレームデータ
をやりとりしながらフレーム同期を行ない(フレームモ
ード)、フレーム同期が確立すると、相互に能力BAS
データおよびコマンドBASデータをやりとりし(フェ
ーズB1−1)、そのときに使用する伝送モードを決定
して、2つ目のBチャネルを確保するための付加呼設定
要求を開始する(フェーズB1−2)。
【0052】そして、伝送モードをそのときに相互に交
換した内容から、原則として、互いに共通で最も機能の
高いモードを選択し(フェーズB1−3)、発呼端末か
らその選択した動作モードで着呼端末に機能を動作させ
るよう端末機能を指定するBASコマンドを送信して、
発呼端末と着呼端末の装置機能に共通するパラメータを
設定する(フェーズB2)。これにより、第1チャネル
では、そのときに選択した伝送モードに対応した、例え
ば、音声データ(16Kbps)のデータ伝送、およ
び、動画像データ(46.4Kbps)のデータ伝送が
行われる(フェーズC)。
【0053】第1チャネルがフレームモードでデータ伝
送を開始すると、2つ目のBチャネル(以下、第2チャ
ネルという)についてDチャネル上で呼設定手順を行い
(フェーズCA)、第2チャネルが確立すると、第2チ
ャネルを使ってフレーム同期信号FASおよびビット割
当信号BASのみを含むフレームデータをやりとりして
フレーム同期およびマルチフレーム同期を確立し(フェ
ーズCB1−11)、次いで、第1チャネルと第2チャ
ネル間の同期を確立する(フェーズCB1−12)。
【0054】2つのBチャネルの同期が完了すると、発
呼端末側からBASコマンドを送出して伝送モードを設
定し(フェーズCB1−2)、その設定した内容に伝送
モードを切換え(フェーズCB1−3)、共通パラメー
タを設定する(フェーズCB3)。
【0055】このようにして、第2チャネルの初期化が
終了すると、それ以降は、第1チャネルでやりとりする
フレームデータ、および、第2チャネルでやりとりする
フレームデータが同期された状態で、2つのBチャネル
を用いて、例えば、音声データ、汎用データ、および、
動画データが、それぞれ58Kbps、6.4Kbps
および62.4Kbpsの伝送速度が割り当てられてデ
ータ伝送される(図9参照)。ここで、汎用データのチ
ャネルは、音声データ以外のC&Iモード(会議制御機
能)のデータ、例えば、C&I機能、テレライティング
通信機能、および、バルク転送機能(グループ4ファク
シミリデータなど)のデータをやりとりするために用い
られる。
【0056】このようなデータ伝送を終了するときに
は、まず、第2チャネルから切断する。このとき、第1
チャネルのみで行なう音声データ伝送のために、共通モ
ードを設定するための手順が行われて(フェーズCD
1)、第2チャネルはフレームモードのモード0Fへの
モード切換えが行われる(フェーズCD2)。このとき
には、第1チャネルと第2チャネルが非同期であり、か
つ、第2チャネルではフレーム同期信号FASとビット
割当信号BASのみの伝送状態で呼が保持されている状
態であり、Dチャネルの呼切断解放手順により第2チャ
ネルの呼を解放できる状態になっている。
【0057】また、第1チャネルでは、フェーズCD1
およびフェーズCD2の間、フレームモードで音声デー
タと動画データが合計62.4Kbpsの伝送速度で伝
送されており、さらに、一方の端末のオペレータが通話
終了する場合は動画データの伝送を終了し、この動画デ
ータの伝送容量を含めて、全ての第1チャネルの伝送容
量を音声伝送に使用するためにモード0Fに切り換え
(フェーズD2)、この後、Dチャネルの呼切断解放手
順により第1チャネルの呼を解放できる状態になってい
る。
【0058】これにより、第1チャネルおよび第2チャ
ネルについて、Dチャネル上で呼切断解放手順が実行さ
れて(フェーズE)、2つの端末間のオーディオビジュ
アル伝送が終了する。
【0059】このように、通信会議端末装置などのオー
ディオビジュアル端末では、最初に1つのBチャネル
(第1チャネル)を確保してフレームモードを確立した
後に、この第1チャネルで音声データと動画データの伝
送速度の割り当てを行なって過渡的なモードでデータ伝
送を行ないつつ、同時に互いに2つ目のBチャネル(第
2チャネル)の設定が可能ならば、Dチャネルの呼設定
手順により第2チャネルを確保する。そして、過渡的な
モードで伝送している第1チャネルと、新たに確保した
第2チャネルをチャネル同期させ、そのチャネル同期が
確立した時点で、音声データと動画データの伝送速度の
割り当てを再設定し、増大したBチャネルの伝送容量を
活用するために、音声データおよび動画データの符号化
則(符号化方式)を変更して、より高品質な音声データ
および動画データのやりとりを行なうようにしている。
【0060】また、データ伝送を終了するときには、い
ったん、第1チャネルと第2チャネルの両方を同期させ
た伝送路を使用していたモードから、第1チャネルだけ
を使用するモードへ変更する必要がある。そこで、ま
ず、音声データおよび動画データの各符号化則を第1チ
ャネルの62.4Kbpsの伝送容量に最適化する方式
に設定して第1チャネルのみの伝送モードに変更すると
ともに、第2チャネルは、第1チャネルとの同期状態を
停止するとともに、ユーザデータが空き伝送状態になっ
ているモード0Fに移行し、Dチャネルの呼切断解放手
順により呼を切断/解放する。また、第1チャネルは、
音声データと動画データの2種類のメディア伝送から、
音声データだけの伝送モードであるモード0Fへ変更し
た後、Dチャネルの呼切断解放手順により、呼を切断/
解放する。なお、第1チャネルは、音声データと動画デ
ータの2種類のメディア伝送へモードを切り換えずに、
モード0Fへ直接モード変更した後に、呼切断/解放す
ることもできる。また、呼切断解放手順で得た課金情報
などは、チャネル毎に管理する。
【0061】以上の構成で、この通信会議端末装置は、
いずれかの相手端末との間で会議通信セッションを実行
している間、図10に示した処理を実行して、回線の切
断状況を判定している。
【0062】まず、そのときに通信中であるかどうかを
調べ(判断101)、判断101の結果がYESになる
ときには、所定の監視タイマ(ソフトタイマ)に所定の
設定値をセットして(処理102)、その監視タイマを
スタートさせる(処理103)。ここで、この監視タイ
マにセットする値は、ユーザがあらかじめ切断判定時間
として設定操作して入力した値であり、例えば、3〜1
0分間程度の値が設定される。
【0063】この状態で、監視タイマがタイムアウトす
るまでの間に、音声レベル判定部11から信号LSが出
力されるかどうかを監視する(判断104,105のN
Oループ)。ここで、自端末のユーザまたは相手端末の
ユーザが発言すると、送信音声信号または受信音声信号
の音声レベルが、音声レベル判定部11に設定されてい
る音声基準レベルよりも大きくなるので、音声レベル判
定部11からは信号LSが出力される。
【0064】通常の会議通信セッションが成立している
ときには、監視タイマがタイムアウトするまでの間に、
自端末のユーザまたは相手端末のユーザが、なんらかの
発言をすると考えられ、その場合には、判断105の結
果がYESとなる。このときには、監視タイマを停止し
て(処理106)、判断101に戻り、監視タイマを再
セットする。
【0065】一方、通常の会議通信セッションが成立し
ている場合でも、双方の端末のユーザがそれぞれ資料を
参照したり、あるいは、会議を小休止している場合など
では、長い時間発言がされない場合がある。また、会議
通信セッションを開始したが、双方のユーザが出席して
いない場合で、送信音声信号および受信音声信号が選ら
れない場合がある。
【0066】このような場合には、監視タイマがタイム
アウトするまでの間に、音声レベル判定部11から信号
LSが出力されず、したがって、判断104の結果がY
ESになる。
【0067】そこで、例えば、「通信を打ち切ります。
継続する場合には、[NO]ボタンをタッチして下さ
い。打ち切る場合には、[YES]ボタンをタッチして
下さい。」という内容の切断予告音声ガイダンスメッセ
ージを音声応答装置12から出力させるとともに(処理
107)、同様の内容の切断予告ガイダンスメッセージ
を操作表示部7に表示する(処理108)。
【0068】その状態で、ガイダンス操作判定用の所定
時間(例えば、30秒間)のタイマTTをスタートして
(処理109)、このタイマTTがタイムアウトするま
での間に、ユーザが操作表示部7を操作するかどうかを
監視する(判断110,111のNOループ)。
【0069】切断予告音声ガイダンスメッセージを聞
き、また、切断予告ガイダンスメッセージを見たユーザ
が、通信を継続または終了するために、操作表示部7を
タッチ操作して、判断110の結果がYESになると、
そのときに操作された対象が、操作表示部7に表示した
[YES]ボタンのシンボルであるかどうかを調べる
(判断112)。
【0070】判断112の結果がYESになるときに
は、ユーザが通信の終了を希望している場合なので、そ
のときの会議通信セッションを終了して情報チャネルを
終了し(処理113)、所定の回線切断開放手順を実行
してそのときに確保している2つの情報チャネルを切断
開放して(処理114)、この処理を終了する。
【0071】また、ユーザが通信の継続を希望した場合
で、操作表示部7に表示した[YES]ボタン以外(例
えば、[NO]ボタン、または、[キャンセル]ボタン
など)のシンボルを操作した場合で、判断112の結果
がNOになるときには、タイマTTを停止して、判断1
01に戻る。
【0072】また、ユーザがいない場合で、切断予告音
声ガイダンスメッセージおよび切断予告ガイダンスメッ
セージに対して有効な操作入力がされず、タイマTTが
タイムアウトした場合で、判断111の結果がYESに
なるときには、会議セッションを行うユーザがいない場
合なので、処理113に移行し、会議通信動作を終了す
る。
【0073】以上説明したように、本実施例では、送信
音声信号または受信音声信号が基準レベル未満になって
いる期間が、所定時間以上になると、ユーザに対して通
信終了の確認を行い、通信終了しないことが指定された
ときには通信を継続し、通信終了することが指定された
ときおよび有効な操作が行われなかったときには、通信
を終了しているので、無駄な回線コストが費やされるこ
とを防止できる。
【0074】また、通信終了を判定するための音声の基
準レベル、および、無音期間の判定時間は、ユーザが適
宜な値を設定することができるので、ユーザの都合に応
じて適切な通信終了判定を行うことができる。それによ
り、通信会議端末装置の使い勝手が大幅に向上する。
【0075】なお、本発明は、上述した通信会議端末装
置以外の構成を備えた通信会議端末装置について、同様
にして適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会議参加者がいない状態で相手端末との間で回線が設定
され、通信会議セッションが開始されたときには、音声
情報がやりとりされず、その音声レベルが設定値を越え
ることがないので、通信会議セッションが終了し、それ
により、無駄に回線コストが費やされるような事態を回
避することができるという効果を得る。
【0077】また、通信会議セッションを終了するため
の音声レベルの判定条件、および、無音期間の判定値を
ユーザが適宜に設定することができるので、それらの判
定条件および判定値を、ユーザの使用形態に応じて設定
することができ、それにより、不用意に通信会議セッシ
ョンを終了するような事態を回避できるという効果も得
る。
【0078】また、通信会議セッションを終了する場
合、ユーザにその旨を通知して、終了するか否かの問い
合わせを行うので、例えば、会議進行中、両方の端末が
一時的に通話していないような状況で、通信会議セッシ
ョンが終了するような事態を回避することができるとい
う効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信会議端末装置を
示したブロック図。
【図2】操作表示部の一例を示した概略構成図。
【図3】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。
【図4】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。
【図5】フレーム調整信号の一例を示す概略図。
【図6】ビット割当信号の一例を示す概略図。
【図7】信号の送出順序を説明するための概略図。
【図8】TTC勧告JT−H.242(CCITT勧告
H.242に対応した国内規格)の一般的な手順例を示
したタイムチャート。
【図9】2つの情報チャネルを用いて音声データ、動画
データ、および、汎用データを伝送するときのチャネル
の信号の割り当ての一例を示した概略図。
【図10】通信中に通信終了を判定するための処理例を
示したフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 7 操作表示部 11 音声レベル判定部 12 音声応答装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 音声情報の音声レベルが所定値以上になっていることを
    検出すると検出信号を出力する音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間が所定時間以上継続している場合
    には、そのときの通信動作を打ち切り、回線を切断復旧
    する制御手段を備えたことを特徴とする通信会議端末装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 音声情報の音声レベルが所定値以上になっていることを
    検出すると検出信号を出力する音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間があらかじめ設定されている判定
    時間値以上継続している場合には、そのときの通信動作
    を打ち切り、回線を切断復旧する制御手段と、 上記判定時間値を設定入力する操作入力手段を備えたこ
    とを特徴とする通信会議端末装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 音声情報の音声レベルがあらかじめ設定されている判定
    値以上になっていることを検出すると検出信号を出力す
    る音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間が所定時間以上継続している場合
    には、そのときの通信動作を打ち切り、回線を切断復旧
    する制御手段と、 上記判定値を設定入力する操作入力手段を備えたことを
    特徴とする通信会議端末装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 音声情報の音声レベルがあらかじめ設定されている判定
    値以上になっていることを検出すると検出信号を出力す
    る音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間があらかじめ設定されている判定
    時間値以上継続している場合には、そのときの通信動作
    を打ち切り、回線を切断復旧する制御手段と、 上記判定値および判定時間値を操作入力する操作入力手
    段を備えたことを特徴とする通信会議端末装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 ユーザに対して種々のメッセージを表示出力するととも
    にユーザからの操作入力を受け入れる操作表示手段と、 音声情報の音声レベルが所定値以上になっていることを
    検出すると検出信号を出力する音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間が所定時間以上継続している場合
    には、上記操作表示手段に切断予告メッセージを表示出
    力し、上記操作表示手段により通信切断の否定応答が操
    作入力されないときには、そのときの通信動作を打ち切
    り回線を切断復旧するとともに、上記操作表示手段によ
    り通信切断の否定応答が操作入力されたときには、その
    ときの通信動作を継続する制御手段を備えたことを特徴
    とする通信会議端末装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 ユーザに対して種々のメッセージを表示出力するととも
    にユーザからの操作入力を受け入れる操作表示手段と、 音声情報の音声レベルが所定値以上になっていることを
    検出すると検出信号を出力する音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間があらかじめ設定されている判定
    時間値以上継続している場合には、上記操作表示手段に
    切断予告メッセージを表示出力し、上記操作表示手段に
    より通信切断の否定応答が操作入力されないときには、
    そのときの通信動作を打ち切り回線を切断復旧するとと
    もに、上記操作表示手段により通信切断の否定応答が操
    作入力されたときには、そのときの通信動作を継続する
    制御手段と、 上記判定時間値を設定入力する操作入力手段を備えたこ
    とを特徴とする通信会議端末装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 ユーザに対して種々のメッセージを表示出力するととも
    にユーザからの操作入力を受け入れる操作表示手段と、 音声情報の音声レベルがあらかじめ設定されている判定
    値以上になっていることを検出すると検出信号を出力す
    る音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間が所定時間以上継続している場合
    には、上記操作表示手段に切断予告メッセージを表示出
    力し、上記操作表示手段により通信切断の否定応答が操
    作入力されないときには、そのときの通信動作を打ち切
    り回線を切断復旧するとともに、上記操作表示手段によ
    り通信切断の否定応答が操作入力されたときには、その
    ときの通信動作を継続する制御手段と、 上記判定値を設定入力する操作入力手段を備えたことを
    特徴とする通信会議端末装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも動画情報および音声情報をや
    りとりする通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置
    において、 ユーザに対して種々のメッセージを表示出力するととも
    にユーザからの操作入力を受け入れる操作表示手段と、 音声情報の音声レベルがあらかじめ設定されている判定
    値以上になっていることを検出すると検出信号を出力す
    る音声レベル検出手段と、 通信動作中に、上記音声レベル検出手段から上記検出信
    号が出力されない時間があらかじめ設定されている判定
    時間値以上継続している場合には、上記操作表示手段に
    切断予告メッセージを表示出力し、上記操作表示手段に
    より通信切断の否定応答が操作入力されないときには、
    そのときの通信動作を打ち切り回線を切断復旧するとと
    もに、上記操作表示手段により通信切断の否定応答が操
    作入力されたときには、そのときの通信動作を継続する
    制御手段と、 上記判定値および判定時間値を操作入力する操作入力手
    段を備えたことを特徴とする通信会議端末装置。
  9. 【請求項9】 前記音声レベル検出手段が判定する音声
    情報の音声レベルは、自端末から相手端末に送信する送
    信音声信号、または、相手端末から受信した受信音声信
    号であることを特徴とする請求項1または請求項2また
    は請求項3または請求項4または請求項5または請求項
    6または請求項7または請求項8記載の通信会議端末装
    置。
JP6278678A 1994-10-19 1994-10-19 通信会議端末装置 Pending JPH08125781A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046047A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社東芝 コミュニケーション支援装置、コミュニケーション支援方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017046047A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社東芝 コミュニケーション支援装置、コミュニケーション支援方法およびプログラム

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