JP3439857B2 - 動画伝送装置 - Google Patents

動画伝送装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ装置から
入力した動画信号を所定の動画符号化方式で符号化圧縮
して相手端末に伝送する動画伝送装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、動画信号は、その情報量が非常
に大きいため、これを蓄積したり、伝送する場合、動画
信号をそのままの状態で処理することは、コスト的に見
合わない場合が多い。 【0003】例えば、通信会議端末装置やテレビ電話端
末装置では、ITU−T勧告H.261の動画符号化方
式にしたがって動画情報を符号化圧縮しており、これに
より、64Kbpsまたは128KbpsのISDNの
基本インタフェースの伝送速度でも実用できる程度の画
質で画情報伝送できるようにしている。 【0004】一方、動画を撮影するビデオカメラ装置の
被写体は、通常、商用交流電源を電源として用いている
照明装置で照明されているため、被写体の照度は、この
商用交流電源の周期で周期的に変化する。 【0005】このような照明の周期的な変化は、ビデオ
カメラ装置で撮影して得た動画においては、動画の明暗
を周期的に変化させるいわゆるフリッカ現象としてあら
われる。 【0006】上述した勧告H.261の符号化方式で
は、動画のフレーム間の差分を検出し、その差分情報を
符号化しているため、このようなフリッカ現象を生じる
と、その差分が大きくなるフリッカノイズを生じ、その
結果、形成される動画符号情報の情報量が大きくなると
いう不都合を生じている。 【0007】従来、このような不都合を解消するため
に、例えば、動画符号化装置において、入力信号からフ
リッカノイズを除去するためのフィルタを備えているも
のが実用されている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、フリッカノイズを除去するためのフ
ィルタを備えるために、動画符号化装置の装置コストが
高くなるという不都合を生じていた。また、フィルタの
特性によっては、十分にフリッカノイズを除去できない
という事態を生じることもあった。 【0009】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、動画情報に対するフリッカノイズの影響を除
去できる動画伝送装置を提供することを目的としてい
る。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、ビデオカメラ
装置から入力した動画信号を所定の動画符号化方式で符
号化圧縮して相手端末に伝送する動画伝送装置におい
て、自端末の電話番号を記憶する自端末番号記憶手段
と、電話番号の局番に対応した交流電源周波数の種別を
あらわす交流電源周波数テーブルを記憶した交流電源周
波数テーブル記憶手段と、動画伝送前の段階で、上記自
端末記憶手段に記憶されている電話番号を読み出し、そ
の電話番号の局番を抽出し、上記交流電源周波数テーブ
ルを参照してその抽出した局番に対応した交流電源周波
数を判別する周波数判別手段と、上記周波数判別手段が
判別した周波数に基づいて、ビデオカメラ装置の映像取
込周波数を設定する制御手段を備えたものである。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【作用】したがって、照明の照度変化周期に応じて、ビ
デオカメラ装置の映像取込周波数を設定しているので、
ビデオカメラ装置から得られる動画信号のフリッカノイ
ズをほぼ完全に除去することができ、その結果、符号化
圧縮された動画情報のデータ量を大幅に削減することが
できる。 【0016】 【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。 【0017】図1は、本発明の一実施例にかかる会議通
信端末装置を示している。この会議通信端末装置は、I
SDNの基本インタフェースを伝送路として用いるもの
であり、音声情報の通信機能、動画情報の通信機能、静
止画情報の通信機能、ファクシミリ通信機能、テレライ
ティング機能、および、これらの通信機能の多重化通信
機能を備え、また、ISDNの基本インタフェースに接
続し、2つの情報チャネル(Bチャネル)を用いたデー
タ通信が可能である。 【0018】同図において、システム制御部1は、この
会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議通信の
上位レイヤの処理、この会議通信端末装置が備えている
各種のアプリケーションプログラムの実行処理、およ
び、ユーザからのヘルプ要求に対応したヘルプ表示処理
などの各種制御処理を実行するものであり、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が実行
する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログラム
を実行するために必要な各種のデータなどを記憶するも
のであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3
は、システム制御部1のワークエリアなどを構成するも
のである。 【0019】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。 【0020】液晶表示装置10は、テレライティング通
信機能を表示装置として用いられるとともに、ユーザが
この会議通信端末装置を操作するときの表示部として用
いられるものであり、LCD表示制御部11は、液晶表
示装置10の表示内容を制御するためのものである。 【0021】タッチパネル装置12は、液晶表示装置1
0の表示画面に設けられて、タッチ操作された座標デー
タや、タッチ状態データなどを出力するものであり、タ
ッチパネル制御部13は、タッチパネル装置12の動作
を制御するものである。 【0022】音声入出力装置14は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置14からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC15に出力され、また、
音声入出力装置14からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC15から出力されて音声入出力
装置14に加えられている。 【0023】音声CODEC15は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部16は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。 【0024】ビデオカメラ装置17は、この会議通信端
末装置のユーザ側の映像を撮影するためのものであり、
このビデオカメラ装置17から出力される動画信号は、
動画CODEC18の映像信号入力端に加えられるとと
もに、表示制御部19の動画信号入力端に加えられてい
る。ビデオカメラ制御部20は、ビデオカメラ装置17
の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、およ
び、パンなどの各種の操作動作を制御するためのもので
ある。 【0025】動画CODEC18は、ビデオカメラ装置
17の動画信号を、TTC標準JT−H.261の符号
化方式で符号化圧縮して動画情報を形成するとともに、
符号化圧縮された状態の動画情報を元の動画信号に変換
するものである。 【0026】静止画カメラ装置21は、静止画像を撮影
するためのものであり、この静止画カメラ装置21から
出力される静止画信号は、静止画CODEC22に加え
られている。 【0027】静止画CODEC22は、静止画カメラ装
置21から加えられる静止画信号を所定の符号化方式
(例えば、JPEG方式)で符号化圧縮するとともに、
圧縮された状態の静止画情報を元の静止画信号に復号化
するものであり、形成した1フレーム分の静止画信号、
あるいは、復号化して得た静止画信号を表示制御部19
の静止画信号入力端に出力している。 【0028】表示制御部19は、ビデオモニタ装置24
に表示する画面の表示内容を制御するものであり、シス
テム制御部1からの指令により、ビデオカメラ装置17
から出力される動画信号の表示画面情報、動画CODE
C18から出力される動画信号の表示画面情報、およ
び、静止画CODEC22から加えられる静止画信号の
表示画面情報を形成し、それらの表示画面情報を適宜に
組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置24の表示画面
を構成する。 【0029】ISDNインタフェース回路25は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部26とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置27とやり
とりしている。 【0030】Dチャネル伝送制御部26は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。 【0031】多重化/分離装置27は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(静
止画データなどのその他のデータ)などの複数のメディ
アのデータを多重化し、TTC標準JT−H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置28は、音声データを音声CODE
C15との間でやりとりし、動画データを動画CODE
C18との間でやりとりし、また、汎用データをシステ
ム制御部1との間でやりとりしている。 【0032】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、LC
D表示制御部11、タッチパネル制御部13、音声CO
DEC15、音声制御部16、動画CODEC18、表
示制御部19、ビデオカメラ制御部20、Dチャネル伝
送制御部26、および、多重化/分離装置27は、内部
バス28に接続されており、これらの各要素関のデータ
のやりとりは、主として、内部バス28を介して行われ
る。 【0033】また、電源部29は、商用交流電源を取り
込んで、この会議通信端末装置の各部に必要な複数の直
流電源を発生するものであり、その各直流電源は、それ
ぞれ対応する要素に出力されている。また、電源部29
は、商用交流電源の波形に同期して立ち上がるパルス信
号である商用電源周波数信号SFを形成し、その商用電
源周波数信号SFは、システム制御部1に加えられてい
る。 【0034】この会議通信端末装置には、図3(a)に
示すように、自端末に設定されているISDN番号(電
話番号)をあらわす自端末番号を記憶している。この自
端末番号は、国番号、市外局番、および、加入もの番号
からなり、RAM3の所定記憶領域に記憶される。ま
た、この自端末番号は、ユーザ等の操作により設定入力
される。 【0035】図2は、図1に示した会議通信端末装置の
操作表示部の一例を示している。 【0036】この操作表示部30には、液晶表示装置1
0と、この液晶表示装置10の表示画面に付設されたタ
ッチパネル装置12が設けられている。また、タッチペ
ン31は、タッチパネル装置12の操作面を適宜にタッ
チ操作するためのものである。 【0037】また、ROM2には、図3(b)に示すよ
うに、国内における市外局番と商用交流電源の周波数と
の関係をあらわす市外局番交流周波数テーブルが記憶さ
れている。この市外局番交流周波数テーブルは、あらか
じめ形成されて、ROM2に記憶されるものである。 【0038】図4は、ビデオカメラ装置17の構成の一
例を示している。 【0039】同図において、レンズ機構41によって、
映像がCCD(電荷結合素子)センサ42に結像され、
CCDセンサ42から出力される映像信号は、サンプル
ホールド・AGC(自動利得増幅)アンプ42によって
サンプリングされ増幅された後に、アナログ/デジタル
変換器44に加えられる。 【0040】アナログ/デジタル変換器44は、入力さ
れた映像信号を対応するデジタル信号に変換し、その変
換後のデジタル映像信号は、フィールドメモリ45に蓄
積される。フィールドメモリ45に蓄積されたデジタル
映像信号は、デジタル/アナログ変換・ビデオ信号制御
部46を介し、所定のレンジのアナログ動画信号に変換
された後に、外部装置(この場合は、動画CODEC1
8および表示制御部19)に出力される。 【0041】また、レンズ機構駆動部47は、レンズ機
構41の絞り、ズーム倍率、および、フォーカスなどを
駆動するものであり、CCD駆動部48は、タイミング
発生部49から出力されるタイミング信号に同期して、
CCDセンサ42を駆動するものであり、メモリ制御部
50は、タイミング発生部49から出力されるタイミン
グ信号に同期して、フィールドメモリ45の入出力タイ
ミングを制御するものである。したがって、タイミング
発生部49が発生するタイミング信号の周期を調整する
ことで、CCDセンサ42の画像の取込周期を適宜に変
更することができる。 【0042】スタンド機構51は、ビデオカメラ装置1
7を支持する台座であり、撮影画面をパンおよびチルト
する機構が設けられている。スタンド機構駆動部52
は、スタンド機構51にパンおよびチルト機構を駆動す
るものである。 【0043】制御部53は、このビデオカメラ装置17
の各部の動作を制御するとともに、ビデオカメラ制御部
20との間で種々の制御信号をやりとりして、ビデオカ
メラ制御部20から指定された動作を行うとともに、そ
の動作結果などの情報をビデオカメラ制御部20に通知
する。 【0044】図5は、電源部29の構成の一例を示して
いる。 【0045】同図において、プラグ55は、商用交流電
源を取り込むためのものであり、商用交流電源は、ライ
ンフィルタ56を介してノイズが除去された状態で、メ
インスイッチ57およびヒューズ58を介して、電源ト
ランス59の一次側に接続されている。 【0046】電源トランス59の二次側出力は、ブリッ
ジ整流器60により全波整流された後に、定電圧部61
により所定の電圧の直流電源に変換され、外部に出力さ
れる。 【0047】また、電源トランス59の二次側出力は、
周波数検出回路62に加えられている。この周波数検出
回路62において、ダイオード62aは、入力された交
流信号を半波整流するものであり、その出力は、シュミ
ットトリガ回路62bに加えられる。 【0048】シュミットトリガ回路62bは、入力した
プラス側の1/2サイン波を波形整形するものであり、
このこのシュミットトリガ回路62bの出力信号は、商
用電源周波数信号SFとして、システム制御部1に出力
される。 【0049】したがって、商用電源周波数信号SFは、
商用交流電源の交流波形の立ち上がり周期に同期して、
エッジが立ち上がるようなパルス信号であり、この商用
電源周波数SFのエッジの立ち上がり間隔を検出するこ
とで、商用電源の周波数を判定することができる。 【0050】さて、会議通信端末装置では、Bチャネル
においては、TTC標準JT−H.221で規定される
マルチフレーム形式でデータをやりとりする。 【0051】図6に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。 【0052】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図7に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。 【0053】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。すなわち、サブチ
ャネルSCH8は、第17オクテット〜第80オクテッ
トの第8ビットに割り当てられており、この部分は、応
用チャネルAC(Application Chann
el)と呼ばれることもある。また、サブチャネルSC
H8の第17〜第24オクテットには、データを暗号化
するためのキー情報などをやりとりするための暗号チャ
ネルのデータがセットされることがある(オプショ
ン)。 【0054】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図8に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。 【0055】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15には、「00110111」なる8ビットの
データパターンからなる水平同期信号が配置され、奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FLM11の第1オ
クテットには、「001011」なる6ビットのデータ
パターンからなる垂直同期信号が配置されている。 【0056】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。 【0057】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。 【0058】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。 【0059】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。 【0060】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。 【0061】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。 【0062】また、ビットレート割当信号BASは、図
9に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15には、
直前のフレームで送出した能力BASあるいはBASコ
マンドの値を誤り訂正するための二重誤り訂正符号が配
置される。 【0063】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図10に示すように、第1オ
クテットから第80オクテットのオクテット順序に送出
され、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送
出される。 【0064】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。 【0065】図11は、会議通信端末装置などのオーデ
ィオビジュアル端末がBチャネルを用いてデータ伝送す
るときに実行する伝送制御手順として適用するTTC標
準JT−H.242の一般的な手順例を示している。な
お、この場合、2つのBチャネルを用いて、端末間で音
声データ、汎用データ、および、動画データをやりとり
するときの伝送手順の一例を示している。 【0066】まず、発呼端末が宛先端末を発呼してDチ
ャネル上で呼設定手順を行い、1つのBチャネル(以
下、第1チャネルという)を確保し(フェーズA)、そ
の設定した第1チャネル上でPCM音声データ(A則ま
たはμ則、64Kbps)をセットしたフレームデータ
をやりとりしながらフレーム同期を行ない(フレームモ
ード)、フレーム同期が確立すると、相互に能力BAS
データおよびコマンドBASデータをやりとりし(フェ
ーズB1−1)、そのときに使用する伝送モードを決定
して、2つ目のBチャネルを確保するための付加呼設定
要求を開始する(フェーズB1−2)。 【0067】そして、伝送モードをそのときに相互に交
換した内容から、原則として、互いに共通で最も機能の
高いモードを選択し(フェーズB1−3)、発呼端末か
らその選択した動作モードで着呼端末に機能を動作させ
るよう端末機能を指定するBASコマンドを送信して、
発呼端末と着呼端末の装置機能に共通するパラメータを
設定する(フェーズB2)。これにより、第1チャネル
では、そのときに選択した伝送モードに対応した、例え
ば、音声データ(16Kbps)のデータ伝送、およ
び、動画像データ(46.4Kbps)のデータ伝送が
行われる(フェーズC)。 【0068】第1チャネルがフレームモードでデータ伝
送を開始すると、2つ目のBチャネル(以下、第2チャ
ネルという)についてDチャネル上で呼設定手順を行い
(フェーズCA)、第2チャネルが確立すると、第2チ
ャネルを使ってフレーム同期信号FASおよびビット割
当信号BASのみを含むフレームデータをやりとりして
フレーム同期およびマルチフレーム同期を確立し(フェ
ーズCB1−11)、次いで、第1チャネルと第2チャ
ネル間の同期を確立する(フェーズCB1−12)。 【0069】2つのBチャネルの同期が完了すると、発
呼端末側からBASコマンドを送出して伝送モードを設
定し(フェーズCB1−2)、その設定した内容に伝送
モードを切換え(フェーズCB1−3)、共通パラメー
タを設定する(フェーズCB3)。 【0070】このようにして、第2チャネルの初期化が
終了すると、それ以降は、第1チャネルでやりとりする
フレームデータ、および、第2チャネルでやりとりする
フレームデータが同期された状態で、2つのBチャネル
を用いて、例えば、音声データ、汎用データ、および、
動画データが、それぞれ58Kbps、6.4Kbps
および62.4Kbpsの伝送速度が割り当てられてデ
ータ伝送される(図12参照)。ここで、汎用データの
チャネルは、音声データ以外のC&Iモード(会議制御
機能)のデータ、例えば、C&I機能、テレライティン
グ通信機能、および、バルク転送機能(グループ4ファ
クシミリデータなど)のデータをやりとりするために用
いられる。 【0071】このようなデータ伝送を終了するときに
は、まず、第2チャネルから切断する。このとき、第1
チャネルのみで行なう音声データ伝送のために、共通モ
ードを設定するための手順が行われて(フェーズCD
1)、第2チャネルはフレームモードのモード0Fへの
モード切換えが行われる(フェーズCD2)。このとき
には、第1チャネルと第2チャネルが非同期であり、か
つ、第2チャネルではフレーム同期信号FASとビット
割当信号BASのみの伝送状態で呼が保持されている状
態であり、Dチャネルの呼切断解放手順により第2チャ
ネルの呼を解放できる状態になっている。 【0072】また、第1チャネルでは、フェーズCD1
およびフェーズCD2の間、フレームモードで音声デー
タと動画データが合計62.4Kbpsの伝送速度で伝
送されており、さらに、一方の端末のオペレータが通話
終了する場合は動画データの伝送を終了し、この動画デ
ータの伝送容量を含めて、全ての第1チャネルの伝送容
量を音声伝送に使用するためにモード0Fに切り換え
(フェーズD2)、この後、Dチャネルの呼切断解放手
順により第1チャネルの呼を解放できる状態になってい
る。 【0073】これにより、第1チャネルおよび第2チャ
ネルについて、Dチャネル上で呼切断解放手順が実行さ
れて(フェーズE)、2つの端末間のオーディオビジュ
アル伝送が終了する。 【0074】このように、会議通信端末装置などのオー
ディオビジュアル端末では、最初に1つのBチャネル
(第1チャネル)を確保してフレームモードを確立した
後に、この第1チャネルで音声データと動画データの伝
送速度の割り当てを行なって過渡的なモードでデータ伝
送を行ないつつ、同時に互いに2つ目のBチャネル(第
2チャネル)の設定が可能ならば、Dチャネルの呼設定
手順により第2チャネルを確保する。そして、過渡的な
モードで伝送している第1チャネルと、新たに確保した
第2チャネルをチャネル同期させ、そのチャネル同期が
確立した時点で、音声データと動画データの伝送速度の
割り当てを再設定し、増大したBチャネルの伝送容量を
活用するために、音声データおよび動画データの符号化
則(符号化方式)を変更して、より高品質な音声データ
および動画データのやりとりを行なうようにしている。 【0075】また、データ伝送を終了するときには、い
ったん、第1チャネルと第2チャネルの両方を同期させ
た伝送路を使用していたモードから、第1チャネルだけ
を使用するモードへ変更する必要がある。そこで、ま
ず、音声データおよび動画データの各符号化則を第1チ
ャネルの62.4Kbpsの伝送容量に最適化する方式
に設定して第1チャネルのみの伝送モードに変更すると
ともに、第2チャネルは、第1チャネルとの同期状態を
停止するとともに、ユーザデータが空き伝送状態になっ
ているモード0Fに移行し、Dチャネルの呼切断解放手
順により呼を切断/解放する。また、第1チャネルは、
音声データと動画データの2種類のメディア伝送から、
音声データだけの伝送モードであるモード0Fへ変更し
た後、Dチャネルの呼切断解放手順により、呼を切断/
解放する。なお、第1チャネルは、音声データと動画デ
ータの2種類のメディア伝送へモードを切り換えずに、
モード0Fへ直接モード変更した後に、呼切断/解放す
ることもできる。また、呼切断解放手順で得た課金情報
などは、チャネル毎に管理する。 【0076】また、図1に示したような会議通信端末装
置では、上述した通信処理を実現するためのプロトコル
スタックが、それぞれのアプリケーション毎に独立して
構成されており、その一例を図13に示す。 【0077】同図において、Dチャネルを用いて呼制御
手順を実行する処理では、Q921,Q931のプロト
コルスタックが用いられる。また、Bチャネルを用いて
実行されるC&I制御処理、テレライティング(TW)
制御処理、汎用データ伝送(BULK)制御処理、およ
び、グループ4ファクシミリ伝送(G4FAX)制御処
理は、それぞれ対応する装置機能の勧告または標準に定
められているプロトコルスタックが用いられる。 【0078】図14は、図1に示したと同じ構成の会議
通信端末装置TA,TBが、C&I通信のためのデータ
をやりとりしているときのタイムチャートを示してい
る。 【0079】同図において、会議通信端末装置TA,T
Bは、C&I通信のためのプロトコルスタックを形成し
て、そのユーザデータに必要な会議制御情報をセット
し、それらの会議制御情報を相互にやりとりしている。 【0080】以上の構成で、システム制御部1は、電源
投入時、および、会議通信の開始時に、図15に示した
処理を実行して、ビデオカメラ装置17の映像取込周波
数を設定する。 【0081】まず、交流電源周波数判別処理(処理10
1)を実行して、交流電源の周波数を判別する。そし
て、その判別した交流電源周波数の1倍または2倍の値
のうち、ビデオカメラ装置17が出力するNTSC信号
のフレームレートである60Hz以上になる値を、映像
取込周波数として決定する(処理102)。例えば、判
別した交流電源周波数の値が50Hzの場合には、映像
取込周波数の値は100Hzになる。また、判別した交
流電源周波数の値が60Hzの場合には、映像取込周波
数の値は60Hzになる。 【0082】次に、このようにして決定した映像取込周
波数の値を、ビデオカメラ装置17に設定する(処理1
03)。これにより、それ以降、ビデオカメラ装置17
のタイミング発生部49は、この設定された映像取込周
波数を基準として、タイミング信号を発生し、それによ
り、ビデオカメラ装置17から出力される映像信号は、
その設定された映像取込周波数で取り込まれた映像信号
となる。 【0083】このようにして、本実施例では、ビデオカ
メラ装置17が撮影する場所の照明の照度変化周期に応
じて、ビデオカメラ装置17の映像取込周波数を設定し
ているので、ビデオカメラ装置17から得られる動画信
号のフリッカノイズをほぼ完全に除去することができ、
その結果、符号化圧縮された動画情報のデータ量を大幅
に削減することができる。 【0084】また、この場合、動画CODEC18とし
て、入力信号のフリッカノイズを除去するためのフィル
タ手段を必要とせず、動画CODEC18の装置コスト
を低減でき、装置全体のコストを低下できる。 【0085】交流電源周波数判別処理(処理101)の
一例を図16に示す。 【0086】まず、商用電源周波数信号SFの立ち上が
りを検出するまで待ち(判断201のNOループ)、判
断201の結果がYESになると、計時用のタイマをス
タートし(処理202)、次に商用電源周波数信号SF
が立ち上がるまで待つ(判断203のNOループ)。 【0087】判断203の結果がYESになると、計時
用タイマのタイマ値を読み込み(処理204)、そのタ
イマ値の逆数を計算して、交流電源周波数を算出する
(処理205)。 【0088】このようにして、商法電源周波数信号SF
の立ち上がり間隔を計時して、その計時結果に基づい
て、交流電源周波数を算出している。 【0089】図17は、交流電源周波数判別処理(処理
101)の他の例を示している。 【0090】この場合、まず、RAM3に記憶している
自端末番号の内容を取り出し(処理301)、その自端
末番号から、市外局番の値を抽出する(処理302)。
そして、その抽出した市外局番の値を用いて、上述した
市外局番交流周波数テーブルを参照し、交流電源周波数
を読み出す(処理303)。 【0091】このようにして、この場合には、ROM2
に記憶している市外局番交流周波数テーブルと、RAM
3に記憶している自端末番号に基づいて交流電源周波数
を判断しているので、電源部29に周波数検出回路62
を設けなくともよい。 【0092】なお、上述した実施例では、会議通信端末
装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発
明は、テレビ電話端末等、それ以外のビデオカメラ装置
を用いる通信端末装置についても、同様にして適用する
ことができる。 【0093】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
照明の照度変化周期に応じて、ビデオカメラ装置の映像
取込周波数を設定しているので、ビデオカメラ装置から
得られる動画信号のフリッカノイズをほぼ完全に除去す
ることができ、その結果、符号化圧縮された動画情報の
データ量を大幅に削減することができるという効果を得
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例にかかる会議通信端末装置を
示したブロック図。 【図2】図1の装置の操作表示部の一例を示した概略部
分斜視図。 【図3】自端末番号および市外局番交流周波数テーブル
の一例を示した概略図。 【図4】ビデオカメラ装置の構成の一例を示したブロッ
ク図。 【図5】電源部の構成の一例を示したブロック図。 【図6】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。 【図7】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。 【図8】フレーム調整信号の一例を示す概略図。 【図9】ビット割当信号の一例を示す概略図。 【図10】信号の送出順序を説明するための概略図。 【図11】TTC勧告JT−H.242の一般的な手順
例を示したタイムチャート。 【図12】2つのBチャネルを用いたデータ伝送におけ
る音声データ、汎用データ、および、動画データに対す
る伝送容量の割り当ての一例を示した概略図。 【図13】図1の装置の各通信機能に対応した制御処理
で適用されるプロトコルスタックの構成の一例を示した
概略図。 【図14】C&I情報のやりとりの一例を示したタイム
チャート。 【図15】映像取込周波数を設定するときの処理例を示
したフローチャート。 【図16】交流電源周波数判別処理の一例を示したフロ
ーチャート。 【図17】交流電源周波数判別処理の他の例を示したフ
ローチャート。 【符号の説明】 1 システム制御部 2 ROM(リード・オンリ・メモリ) 3 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 29 電源部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ビデオカメラ装置から入力した動画信号
    を所定の動画符号化方式で符号化圧縮して相手端末に伝
    送する動画伝送装置において、 自端末の電話番号を記憶する自端末番号記憶手段と、 電話番号の局番に対応した交流電源周波数の種別をあら
    わす交流電源周波数テーブルを記憶した交流電源周波数
    テーブル記憶手段と、 動画伝送前の段階で、上記自端末記憶手段に記憶されて
    いる電話番号を読み出し、その電話番号の局番を抽出
    し、上記交流電源周波数テーブルを参照してその抽出し
    た局番に対応した交流電源周波数を判別する周波数判別
    手段と、 上記周波数判別手段が判別した周波数に基づいて、ビデ
    オカメラ装置の映像取込周波数を設定する制御手段を備
    えたことを特徴とする動画処理装置。
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