JPH0638086A - 遠隔監視装置 - Google Patents
遠隔監視装置Info
- Publication number
- JPH0638086A JPH0638086A JP4190517A JP19051792A JPH0638086A JP H0638086 A JPH0638086 A JP H0638086A JP 4190517 A JP4190517 A JP 4190517A JP 19051792 A JP19051792 A JP 19051792A JP H0638086 A JPH0638086 A JP H0638086A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- video
- control signal
- surveillance camera
- digital
- Prior art date
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- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ディジタル交換網の1チャネルのみを用いて遠
隔監視装置の映像信号と監視カメラの制御信号とを映像
を中断させることなく伝送するようにする。 【構成】監視カメラの映像信号を映像パケットに分割し
てディジタル交換網を介して受信機に伝送し、上記映像
パケット間の間隙部に操作部が命令する監視カメラとそ
の電動雲台、およびズームレンズの制御信号を挿入しデ
ィジタル交換網を介して送信機に送信し、送信機は、カ
メラ操作器に命令を送出する。
隔監視装置の映像信号と監視カメラの制御信号とを映像
を中断させることなく伝送するようにする。 【構成】監視カメラの映像信号を映像パケットに分割し
てディジタル交換網を介して受信機に伝送し、上記映像
パケット間の間隙部に操作部が命令する監視カメラとそ
の電動雲台、およびズームレンズの制御信号を挿入しデ
ィジタル交換網を介して送信機に送信し、送信機は、カ
メラ操作器に命令を送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル交換網を利
用した遠隔監視システムに関わり、とくに監視カメラお
よび監視カメラ等のズームレンズ等の制御および電動雲
台の方向を効率的に制御することのできる遠隔監視装置
に関する。
用した遠隔監視システムに関わり、とくに監視カメラお
よび監視カメラ等のズームレンズ等の制御および電動雲
台の方向を効率的に制御することのできる遠隔監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視用カメラ,同電動雲台,
およびズームレンズ等は、例えば日立評論第72巻第4
号P21−P28に記載のように、映像信号とは別回
線、別チャネルの伝送路を用いて制御されていた。例え
ば日立評論第72巻第4号P21−P28に記載の道路
情報光伝送システムにおいては、国道沿いに設置された
気象観測装置、トンネル内の防災装置等のITV制御信
号や連絡用音声信号を32Mビット/秒の双方向多重光
伝送装置により伝送するようにしていた。
およびズームレンズ等は、例えば日立評論第72巻第4
号P21−P28に記載のように、映像信号とは別回
線、別チャネルの伝送路を用いて制御されていた。例え
ば日立評論第72巻第4号P21−P28に記載の道路
情報光伝送システムにおいては、国道沿いに設置された
気象観測装置、トンネル内の防災装置等のITV制御信
号や連絡用音声信号を32Mビット/秒の双方向多重光
伝送装置により伝送するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、映像回線とは別の回線または別チャネルにより制御
信号を伝送していたため、別回線を布設する費用やその
利用料金等が嵩み、また、上記別チャネルには2チャネ
ルを同時に使用できないという問題があった。本発明の
目的は、映像信号と上記カメラ,電動雲台およびズーム
レンズ等の制御信号を上記別の回線またはチャネルの使
用を避けた遠隔監視装置を提供することにある。
は、映像回線とは別の回線または別チャネルにより制御
信号を伝送していたため、別回線を布設する費用やその
利用料金等が嵩み、また、上記別チャネルには2チャネ
ルを同時に使用できないという問題があった。本発明の
目的は、映像信号と上記カメラ,電動雲台およびズーム
レンズ等の制御信号を上記別の回線またはチャネルの使
用を避けた遠隔監視装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、監視カメラの映像信号を映像パケットに分割してデ
ィジタル交換網に送信する手段と操作部からの制御信号
を受信する手段とを備えた送信機と、上記ディジタル交
換網より上記映像パケットを受信する受信機と上記映像
パケット間の間隙部に上記監視カメラとその電動雲台,
ズームレンズ等の制御信号を挿入して上記ディジタル交
換網に送信する受信機と操作部とを備えるようにする。
また、上記映像パケットと上記制御信号を上記ディジタ
ル交換網の64キロビット/秒の単一のBチャネルによ
り伝送するようにする。
に、監視カメラの映像信号を映像パケットに分割してデ
ィジタル交換網に送信する手段と操作部からの制御信号
を受信する手段とを備えた送信機と、上記ディジタル交
換網より上記映像パケットを受信する受信機と上記映像
パケット間の間隙部に上記監視カメラとその電動雲台,
ズームレンズ等の制御信号を挿入して上記ディジタル交
換網に送信する受信機と操作部とを備えるようにする。
また、上記映像パケットと上記制御信号を上記ディジタ
ル交換網の64キロビット/秒の単一のBチャネルによ
り伝送するようにする。
【0005】
【作用】監視カメラの映像信号は送信機により映像パケ
ットに分割されてディジタル交換網を介して操作部に送
信され、操作部からの上記監視カメラとその電動雲台,
ズームレンズ等の制御信号は上記映像パケットの間隙部
に挿入されて上記ディジタル交換網に送出され、送信機
を介してカメラ操作器に送出される。
ットに分割されてディジタル交換網を介して操作部に送
信され、操作部からの上記監視カメラとその電動雲台,
ズームレンズ等の制御信号は上記映像パケットの間隙部
に挿入されて上記ディジタル交換網に送出され、送信機
を介してカメラ操作器に送出される。
【0006】
【実施例】図1は本発明による遠隔監視システムの構成
図である。送信機(SND)1と受信機(REC)2は
ディジタル交換網3に接続され、また、一般的には1台
のREC2に対して複数台のSND1によりシステムを
構成することが多い。SND1にはカメラ操作器(CO
E)4とカメラ映像信号が接続され、COE4には監視
カメラ5と電動雲台7が接続される。また、REC2に
は、本システムのマン・マシンインタフェースである操
作部(OPE)6が接続される。
図である。送信機(SND)1と受信機(REC)2は
ディジタル交換網3に接続され、また、一般的には1台
のREC2に対して複数台のSND1によりシステムを
構成することが多い。SND1にはカメラ操作器(CO
E)4とカメラ映像信号が接続され、COE4には監視
カメラ5と電動雲台7が接続される。また、REC2に
は、本システムのマン・マシンインタフェースである操
作部(OPE)6が接続される。
【0007】本システムにおいては監視カメラ5の映像
信号とOPE6の制御信号をディジタル交換網3の同一
チャネル、例えば64キロビット/秒のBチャネルを用
いて伝送する。上記同一チャネルによりOPE6を操作
し、REC2とディジタル交換網3を介して制御信号を
SND1へ送信し、監視カメラ5が撮影する映像信号を
SND1とディジタル交換網3を介してREC2に送信
し、OPE6のディスプレイに写し出すようにする。ま
た、異常発生時には上記OPE6によるCOE4の制御
により、遠隔の監視カメラの電動雲台7、ズームレンズ
8等を制御して異常発生場所を拡大してOPE6のディ
スプレイに写し出したりする。
信号とOPE6の制御信号をディジタル交換網3の同一
チャネル、例えば64キロビット/秒のBチャネルを用
いて伝送する。上記同一チャネルによりOPE6を操作
し、REC2とディジタル交換網3を介して制御信号を
SND1へ送信し、監視カメラ5が撮影する映像信号を
SND1とディジタル交換網3を介してREC2に送信
し、OPE6のディスプレイに写し出すようにする。ま
た、異常発生時には上記OPE6によるCOE4の制御
により、遠隔の監視カメラの電動雲台7、ズームレンズ
8等を制御して異常発生場所を拡大してOPE6のディ
スプレイに写し出したりする。
【0008】図2は上記映像信号と制御信号を同一チャ
ネルで伝送するための方法を示すシーケンス図である。
OPE6からの監視開始命令10によりREC2とSN
D1が通信を開始する。SND1は映像信号をパケット
11,12,19等に分割して送信し、REC2は各パ
ケットに対する受信応答13,14,20等を返信す
る。
ネルで伝送するための方法を示すシーケンス図である。
OPE6からの監視開始命令10によりREC2とSN
D1が通信を開始する。SND1は映像信号をパケット
11,12,19等に分割して送信し、REC2は各パ
ケットに対する受信応答13,14,20等を返信す
る。
【0009】上記一連の動作中にOPE6がカメラ制御
命令15を発行すると、上記各映像パケットの伝送の合
間にREC2がSND1に対しカメラ制御信号16を発
行し、これに応じてSND1はCOE4に制御信号17
を送信し、COE4は監視カメラ5,電動雲台7,ズー
ムレンズ8の制御信号18を送信する。上記の動作によ
り、1本のBチャネルのみを使用して映像を中断させる
ことなくカメラの制御を行なうことができる。また同様
にして、チャネル数を増やすことなく複数の監視カメラ
を増設し、切替により制御することができる。
命令15を発行すると、上記各映像パケットの伝送の合
間にREC2がSND1に対しカメラ制御信号16を発
行し、これに応じてSND1はCOE4に制御信号17
を送信し、COE4は監視カメラ5,電動雲台7,ズー
ムレンズ8の制御信号18を送信する。上記の動作によ
り、1本のBチャネルのみを使用して映像を中断させる
ことなくカメラの制御を行なうことができる。また同様
にして、チャネル数を増やすことなく複数の監視カメラ
を増設し、切替により制御することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明により、例えばディジタル交換網
の64キロビット/秒の回線1チャネルのみを用いて遠
隔監視装置の映像信号と監視カメラの制御信号とを映像
を中断させることなく伝送することができる。これによ
り、カメラ制御用回線を別途布設したり、上記監視カメ
ラの制御信号を映像信号とは別のチャネルにより伝送す
る必要がなくなるので、回線利用料金を低減してシステ
ム運用の経済性を向上することができる。また、上記チ
ャネル数を増やすことなく複数の監視カメラを接続する
ことができる。
の64キロビット/秒の回線1チャネルのみを用いて遠
隔監視装置の映像信号と監視カメラの制御信号とを映像
を中断させることなく伝送することができる。これによ
り、カメラ制御用回線を別途布設したり、上記監視カメ
ラの制御信号を映像信号とは別のチャネルにより伝送す
る必要がなくなるので、回線利用料金を低減してシステ
ム運用の経済性を向上することができる。また、上記チ
ャネル数を増やすことなく複数の監視カメラを接続する
ことができる。
【図1】本発明による遠隔監視システム実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明による映像信号と制御信号の伝送方法を
示すシーケンス図である。
示すシーケンス図である。
1…送信機(SND)、2…受信機(REC)、3…デ
ィジタル交換網、4…カメラ操作器(COE)、5…監
視カメラ、6…操作部(OPE)、7…電動雲台、8…
ズームレンズ、10…監視開始命令、11,12,19
…映像パケット、13,14,20…受信応答、15…
カメラ制御命令。
ィジタル交換網、4…カメラ操作器(COE)、5…監
視カメラ、6…操作部(OPE)、7…電動雲台、8…
ズームレンズ、10…監視開始命令、11,12,19
…映像パケット、13,14,20…受信応答、15…
カメラ制御命令。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川戸 敏之 横浜市戸塚区戸塚町216番地株式会社日立 製作所情報通信事業部内 (72)発明者 安田 実 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号日本 電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ディジタル交換網を使用して遠隔地の監視
を行なう遠隔監視装置において、監視カメラの映像信号
を映像パケットに分割してディジタル交換網に送信する
手段と操作部からの制御信号を受信する手段とを備えた
送信機と操作部からの制御命令を送信機より受信し、監
視カメラのズームレンズおよび監視カメラ等の電動雲台
を制御する手段を備えたカメラ操作器と、上記ディジタ
ル交換網より上記映像パケットを受信する受信機と上記
映像パケット間の間隙部に上記監視カメラとその電動雲
台、ズームレンズ等の制御信号を挿入して上記ディジタ
ル交換網に送信する受信機とこれを操作する操作部とを
備えたことを特徴とする遠隔監視装置。 - 【請求項2】請求項1において、上記映像パケットと上
記制御信号を上記ディジタル交換網の64キロビット/
秒の通話路1チャネルにより伝送するようにしたことを
特徴とする遠隔監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190517A JPH0638086A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 遠隔監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190517A JPH0638086A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 遠隔監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638086A true JPH0638086A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16259411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190517A Pending JPH0638086A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 遠隔監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638086A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06317615A (ja) * | 1993-12-10 | 1994-11-15 | Hitachi Ltd | 電流検出方法と装置 |
JPH08163429A (ja) * | 1994-12-08 | 1996-06-21 | Ricoh Co Ltd | 会議通信端末装置 |
JP2010114798A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 無線伝送システム |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190517A patent/JPH0638086A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06317615A (ja) * | 1993-12-10 | 1994-11-15 | Hitachi Ltd | 電流検出方法と装置 |
JPH08163429A (ja) * | 1994-12-08 | 1996-06-21 | Ricoh Co Ltd | 会議通信端末装置 |
JP2010114798A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 無線伝送システム |
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