JPH09205414A - 偏寄電圧時分割に拠る単一回線双方向通信 - Google Patents
偏寄電圧時分割に拠る単一回線双方向通信Info
- Publication number
- JPH09205414A JPH09205414A JP8043941A JP4394196A JPH09205414A JP H09205414 A JPH09205414 A JP H09205414A JP 8043941 A JP8043941 A JP 8043941A JP 4394196 A JP4394196 A JP 4394196A JP H09205414 A JPH09205414 A JP H09205414A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bias voltage
- circuit
- signal
- line
- base station
- Prior art date
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- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来監視用ビデオカメラ等の端局と基地局間の
通信はビデオ信号のみの1方向通信でカメラコントロー
ルなどは別回線で多芯ケーブル等を敷設して行われてい
るため多大な設備費を要していた。これらを解消するた
めカメラコントロールの必要なときだけビデオ信号回線
を双方向同時通信回線にしてモデム信号との双方向通信
ができるようにするための発明で単回路単方向通信回線
に双方向同時通信の割込みと解除を簡単にできるように
することを目的とする。 【構成】端局・基地局双方に偏寄電圧で作動の切り替わ
る送受信回路を設け基地局側に偏寄電圧切り替え時分割
信号発生回路を設けこれを操作することで随時双方向通
信に切り替えられる。
通信はビデオ信号のみの1方向通信でカメラコントロー
ルなどは別回線で多芯ケーブル等を敷設して行われてい
るため多大な設備費を要していた。これらを解消するた
めカメラコントロールの必要なときだけビデオ信号回線
を双方向同時通信回線にしてモデム信号との双方向通信
ができるようにするための発明で単回路単方向通信回線
に双方向同時通信の割込みと解除を簡単にできるように
することを目的とする。 【構成】端局・基地局双方に偏寄電圧で作動の切り替わ
る送受信回路を設け基地局側に偏寄電圧切り替え時分割
信号発生回路を設けこれを操作することで随時双方向通
信に切り替えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】従来の監視装置に於る監視カメラ
設置場所迄電源及び信号用同軸ケーブルの外にコントロ
ール回線用多軸ケーブル等の敷設が必用であったが本発
明によりコントロール回線用多軸ケーブル等が不用にな
るため設置費用等が大幅に縮小される。又単一回線単一
通信を割込みで単一回線双方向通信にすることが出来
る。
設置場所迄電源及び信号用同軸ケーブルの外にコントロ
ール回線用多軸ケーブル等の敷設が必用であったが本発
明によりコントロール回線用多軸ケーブル等が不用にな
るため設置費用等が大幅に縮小される。又単一回線単一
通信を割込みで単一回線双方向通信にすることが出来
る。
【0002】
【従来の技術】従来からの単一回線双方向通信は双方が
同期した時分割信号のため高解像度を要するビデオ回線
等には不向きであった。
同期した時分割信号のため高解像度を要するビデオ回線
等には不向きであった。
【0003】
【従来の技術】従来の方式では常時は単一回線単方向通
信を行っていて、必要時だけ割込みで単一回線双方向通
信を行うことは不可能であった。
信を行っていて、必要時だけ割込みで単一回線双方向通
信を行うことは不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の単一回線双方向
通信では高解像度を要するビデオ回線等には不向きのた
め常時は単方向連涜通信回線として置き必要時のみ割込
みで単一回線双方向通信を行いたい。
通信では高解像度を要するビデオ回線等には不向きのた
め常時は単方向連涜通信回線として置き必要時のみ割込
みで単一回線双方向通信を行いたい。
【0005】
【課題を解決するための手段】出先端局の信号送出回路
及び受信復調回路が単一信号回線に並列に接続され信号
回線から加えられる偏寄電圧に拠って選択件動するよう
にし常時は信号送出用偏寄電圧が加えられていて端局か
らの連続信号が送られる。基地局から送信したいとき
は信号回線の偏寄電圧を受信復調回路用に切り替えるこ
とで端局に送信する。又この偏寄電圧の切り替えを受信
信号に同期した時分割で行えば実質的に同時双方向通信
の割込みが出来る。
及び受信復調回路が単一信号回線に並列に接続され信号
回線から加えられる偏寄電圧に拠って選択件動するよう
にし常時は信号送出用偏寄電圧が加えられていて端局か
らの連続信号が送られる。基地局から送信したいとき
は信号回線の偏寄電圧を受信復調回路用に切り替えるこ
とで端局に送信する。又この偏寄電圧の切り替えを受信
信号に同期した時分割で行えば実質的に同時双方向通信
の割込みが出来る。
【0006】
【作用】本発明によって単一回線に拠る常時単方向通信
回線に同時双方向通信方式の割込みが可能になる。
回線に同時双方向通信方式の割込みが可能になる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の基本実施例を示すブロック図
で通常は+偏寄電圧が伝送回線(8)によって搬送信号
切り替え回路(7)より供給され+偏寄電圧によって作
動する端局送信回路(1)が作動して端局からの信号
(9)を伝送回線(8)によって、+偏寄電圧で(作動
する基地局受信回路(2)に送信され復調出力(9)さ
れている。基地局から端局に送信したいときは搬送信号
切り替え回路(7)によって−偏寄電圧に搬送信号を切
り替えると、端局側は−偏寄電圧で作動する受信回路
(4)に切り替わり基地局送信回路(3)から送られる
基地局信号(10)を受信出力する。この搬送偏寄電圧
を搬送信号切り替え回路(7)によって時分割又は受信
信号(9)との同期時分割することで同時双方向通信と
することが出来る。
で通常は+偏寄電圧が伝送回線(8)によって搬送信号
切り替え回路(7)より供給され+偏寄電圧によって作
動する端局送信回路(1)が作動して端局からの信号
(9)を伝送回線(8)によって、+偏寄電圧で(作動
する基地局受信回路(2)に送信され復調出力(9)さ
れている。基地局から端局に送信したいときは搬送信号
切り替え回路(7)によって−偏寄電圧に搬送信号を切
り替えると、端局側は−偏寄電圧で作動する受信回路
(4)に切り替わり基地局送信回路(3)から送られる
基地局信号(10)を受信出力する。この搬送偏寄電圧
を搬送信号切り替え回路(7)によって時分割又は受信
信号(9)との同期時分割することで同時双方向通信と
することが出来る。
【0008】
【実施例】図2は本発明の応用実施例のブロック図で映
像監視装置の例である。端局はビデオカメラ(11)及
びその付帯物で常時監視映像信号を送出していて基地局
モニター画面(23)で監視するほか映像記録装置によ
る録画も行われる。この端局の遠隔操作に本発明を応用
したものである。通常はビデオカメラ(11)の映像出
力(9)は端局送信回路(1)から伝送回線(8)によ
り基地局受信回路(2)から出力されビデオモニター
(23)に映出される。このカメラ操作を行う場合は基
地局の偏寄電圧切り替え回路(7)の同期時分割回路
(7)を作動させ搬送偏寄電圧信号を時分割して基地局
送信回路(3)及び端局受信回路(4)が立上り基地局
でカメラ操作盤(19)を操作すると操作信号(22)
はモデム(20)でモデム信号(10)にされ伝送回線
(8)を経て端局受信回路(4)から端局モデム(1
3)に入り元の操作信号(22)と成ってズームドライ
ブ回路(14)はズームレンズ(12)をバンドライブ
回路(15)はパンモーター(15)・チルトドライブ
回路(17)はチルトモーター(18)を操作制御出来
るのでオペレターはモニター画像を確認しながらカメラ
操作が出来る。通常は時分割しないので画質がよい。
像監視装置の例である。端局はビデオカメラ(11)及
びその付帯物で常時監視映像信号を送出していて基地局
モニター画面(23)で監視するほか映像記録装置によ
る録画も行われる。この端局の遠隔操作に本発明を応用
したものである。通常はビデオカメラ(11)の映像出
力(9)は端局送信回路(1)から伝送回線(8)によ
り基地局受信回路(2)から出力されビデオモニター
(23)に映出される。このカメラ操作を行う場合は基
地局の偏寄電圧切り替え回路(7)の同期時分割回路
(7)を作動させ搬送偏寄電圧信号を時分割して基地局
送信回路(3)及び端局受信回路(4)が立上り基地局
でカメラ操作盤(19)を操作すると操作信号(22)
はモデム(20)でモデム信号(10)にされ伝送回線
(8)を経て端局受信回路(4)から端局モデム(1
3)に入り元の操作信号(22)と成ってズームドライ
ブ回路(14)はズームレンズ(12)をバンドライブ
回路(15)はパンモーター(15)・チルトドライブ
回路(17)はチルトモーター(18)を操作制御出来
るのでオペレターはモニター画像を確認しながらカメラ
操作が出来る。通常は時分割しないので画質がよい。
【0009】
【発明の効果】単回線で簡単に双方向通信の割込みが出
来る。操作回線の敷設が不用なので工事費が削減でぎる
等の効果が有る。
来る。操作回線の敷設が不用なので工事費が削減でぎる
等の効果が有る。
【図1】本発明の基木ブロック図である。
【図2】本発明の応用実施例のブロック図である。
(1) 端局送信回路 (2) 基地局受信回路 (3) 基地局送信回路 (4) 端局受信回路 (5) 端局電源回路 (6) 基地局電源回路 (7) 偏寄電圧・同期時分割・搬送信号切り替え回路 (8) 伝送回線 (9) 端局信号(ビデオ信号) (10) 基池局信号(モデム信号) (11) ビデオカメラ (12) ズームレンズ (13) モデム受信回路 (14) ズームドライブ回路 (15) パンドライブ回路 (16) パンモーター (17) チルトドライブ回路 (18) ヂルトモーター (19) カメラ操作盤 (20) モデム送信回路 (21) 同期信号 (22) 操作信号 (23) モニター
Claims (2)
- 【請求項1】偏寄電圧を時分割して双方の信号に加える
事によって単一回線で双方向通信を行う方法。 - 【請求項2】請求項1の偏寄電圧を送受信回路の切り替
え操作電源として、 切り替え操作を行う方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043941A JPH09205414A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 偏寄電圧時分割に拠る単一回線双方向通信 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043941A JPH09205414A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 偏寄電圧時分割に拠る単一回線双方向通信 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09205414A true JPH09205414A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12677732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8043941A Pending JPH09205414A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 偏寄電圧時分割に拠る単一回線双方向通信 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09205414A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006270842A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 映像信号伝送方向切換回路、映像制御機器、映像制御機器用信号伝送方向切換装置、連携型映像信号伝送制御システム |
JP2006270841A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 映像信号伝送方向切換回路、映像制御機器、映像制御機器用信号伝送方向切換装置、及び連携型映像信号伝送制御システム |
US7881496B2 (en) * | 2004-09-30 | 2011-02-01 | Donnelly Corporation | Vision system for vehicle |
US8890955B2 (en) | 2010-02-10 | 2014-11-18 | Magna Mirrors Of America, Inc. | Adaptable wireless vehicle vision system based on wireless communication error |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP8043941A patent/JPH09205414A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7881496B2 (en) * | 2004-09-30 | 2011-02-01 | Donnelly Corporation | Vision system for vehicle |
US8977008B2 (en) | 2004-09-30 | 2015-03-10 | Donnelly Corporation | Driver assistance system for vehicle |
US10623704B2 (en) | 2004-09-30 | 2020-04-14 | Donnelly Corporation | Driver assistance system for vehicle |
JP2006270842A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 映像信号伝送方向切換回路、映像制御機器、映像制御機器用信号伝送方向切換装置、連携型映像信号伝送制御システム |
JP2006270841A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 映像信号伝送方向切換回路、映像制御機器、映像制御機器用信号伝送方向切換装置、及び連携型映像信号伝送制御システム |
JP4631498B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-02-16 | パナソニック電工株式会社 | 映像信号伝送方向切換回路、映像制御機器、映像制御機器用信号伝送方向切換装置、及び連携型映像信号伝送制御システム |
US8890955B2 (en) | 2010-02-10 | 2014-11-18 | Magna Mirrors Of America, Inc. | Adaptable wireless vehicle vision system based on wireless communication error |
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