JP2590285B2 - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2590285B2
JP2590285B2 JP2047756A JP4775690A JP2590285B2 JP 2590285 B2 JP2590285 B2 JP 2590285B2 JP 2047756 A JP2047756 A JP 2047756A JP 4775690 A JP4775690 A JP 4775690A JP 2590285 B2 JP2590285 B2 JP 2590285B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一枚の画像を伝送する時間を切り換えた
とき、その伝送時間の遅速が視覚的に認識できるように
したテレビ電話装置に関する。
[従来の技術] テレビ電話装置は、周知のようにそのモニタ用の表示
器(CRTや液晶表示装置)に発信者の画像を映出できる
ようにした装置である。
映像や音声の伝送は公衆電話回線が利用されたり、専
用あるいは公衆のディジタル回線が利用される。
ディジタル回線を利用したテレビ電話装置では、一枚
の画像の情報量を変化させて一枚の画像の伝送時間を替
えることができる伝送時間切り換え型のテレビ電話装置
が開発されている。
すなわち、読み取られた1枚の画像の情報量をそのま
ま伝送する(低速伝送モード)のに対して、例えば画像
の情報量を水平、垂直とも1ドットずつ間引いて伝送す
ると、伝送すべき情報量は1/4になると共に、伝送時間
も1/4となる。このような伝送モードを高速伝送モード
という。
[発明が解決しようとする課題] 伝送モードを切り換えて使用する場合には、現在の伝
送モードが、低速モードから高速モードへ変わるのか、
高速モードから低速モードへ変わるのかが全く判らな
い。
また、受信者が伝送モード変換のためのスイッチを切
り換えてから送信者からのモード変換されたデータを受
け取るまでに少し時間がかかるため、その間に受信者は
本当に伝送モードが指定した通りに切り替わっているの
か判らなくなることが考えられる。
そこで、この発明ではこのような問題を解決したもの
であって、伝送モードの切り換えを視覚的に容易に判別
できるようにしたものである。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、複
数の情報チャネルと制御用の信号チャネルを有するディ
ジタル回線に接続されて使用され、伝送モードの切り換
え指定手段により低速/高速伝送モードを選択し得ると
ともに、表示手段により前記伝送モードの切り換え指定
手段のモード指定に応じた表示を行うようにしたテレビ
電話装置において、前記表示手段は、前記伝送モードの
切り換え指定手段により指定された伝送モードにおける
伝送時間の遅速に応じた点滅状態での表示を伝送モード
の切り換えが指定されてからその伝送のための処理が終
了するまで行い、伝送のための処理が終了した後に低速
/高速モードが選択されていることを表わす通常の消灯
/点灯状態の表示を行うように制御されるようにしたこ
とを特徴とするものである。
[作 用] この手段において、伝送モード切り換えスイッチが切
り換えられると、その信号がシステム制御部、インター
フェース部、及びディジタル回線(制御用チャネルであ
るDチャネル)を通り送信側のテレビ電話装置に伝達さ
れる。
これを受けて、送信側では一枚の画像の伝送量(情報
量)を変えて画像信号がディジタル回線(Bチャネル)
を通って受信側のテレビ電話装置に伝送される。
受信側では、受信画像データが信号処理部で復元され
たのち表示器に表示される。
このとき、信号処理部では画像表示のための信号処理
が終わったことを示す信号がシステム制御部に送出され
る。
システム制御部では伝送モード切り換えスイッチが切
り換えられてから信号処理部からの処理が終わったとい
う信号を受け取るまでの間、発光表示素子などの表示手
段を点滅させる。
点滅の速さは切り換えられるモードによって変化す
る。これにより、受信側操作者はモード切り換え中であ
ることと、どちらの伝送モードに切り換えられたのかを
視覚等により判別できる。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るテレビ電話装置の一例を、第
1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図において、50は受信側のテレビ電話装置、55は
送信側のテレビ電話装置であり、この2つは同様の装置
である。
したがって、その夫々において、システム制御部1,31
と信号処理部3,33は、回線インターフェース部2,32を介
してディジタル回線56に接続される。
信号処理部3,33では、受信したデータを復調したり、
送信すべき信号に所定の変調をかけたり、あるいはディ
ジタル、アナログ変換などの信号処理が行われる。
信号処理部3,33には、テレビ電話として使用するとき
のモニタ用の表示器(CRT、液晶表示装置など)10,40の
他に、音声出力用のスピーカ11,41、音声入力用のマイ
ク12,42、映像入力用の内部カメラ13,43等が付随して設
けられている。
第2図は、システム制御部1の要部の具体例を示すも
ので、62,63は点滅信号の発生部、64は切換スイッチを
示す。点滅信号の発生部62の点滅周期は、他の点滅信号
発生部63の点滅周期よりも短かく設定されている。
切換スイッチ64は発光表示素子などの表示手段5を制
御するためのもので、1回路4接点方式のスイッチが使
用される。そして、接点eはアースされ、接点bは電源
に接続される。接点c,dは点滅信号発生部62,63からの点
滅信号が供給される。
切換スイッチ64はCPU61によって制御されるもので、
低速伝送モード時は接点e側に切り換えられて消灯状態
に制御されており、高速伝送モード時は接点b側に切り
換えられて点灯状態に制御されているものとする。
続いて、その動作を説明するが、まず低速伝送モード
から高速伝送モードに切り換えるときを考える。
受信側のテレビ電話装置50が低速伝送モードで受信し
ていたとき、受信側に設けられたモード切り換えスイッ
チ4が操作されて、高速伝送モードが指定されると、こ
のモード設定信号がシステム制御部1、インターフェー
ス部2を経てディジタル回線56(制御用の信号チャネル
であるDチャネル)に送出される。
送信側のテレビ電話装置55では、受信したモード設定
信号がインターフェース部32を介してシステム制御部31
に伝達される。
その結果、信号処理部33では高速伝送モードとなるよ
うに、画像データの間引き処理や、画像データの変調処
理などが、システム制御部1からの指令に基づいて実行
される。
高速伝送モード用に処理された画像データは、インタ
ーフェース部32を経てディジタル回線56(情報チャネル
であるBチャネル)に送出される。
受信側では送られてきた画像データが信号処理部3に
供給されて、復号、復調等の処理がされたのち表示器10
によってその画像が表示される。
一方、信号処理部3では復調処理の終了を示す信号が
システム制御部1に供給される。
さて、受信側では当初低速伝送モードであるため、CP
U61からの制御によって切換スイッチ64は接点e側に切
り換えられている。しかし、切換スイッチ4を操作し
て、高速伝送モードに切り換えると、そのときのモード
設定信号を受けてCPU61からの切換信号aによって接点
はc側に切り換えられる。
そうすると、今まで消灯していた表示素子5はモード
切り換えと同時に高速で点滅する。
そして、高速伝送モード状態の画像データをテレビ電
話装置50が受信し、信号処理部3で処理終了信号が発っ
せられると、切換信号aによって切換スイッチ64は接点
b側に切り換えられる。
また、切換スイッチ4を操作して元の低速伝送モード
に切り換えられると、今度はそのときこの切換スイッチ
4から得られるモード設定信号によって接点d側に切り
換えられる。
そうすると、今まで点灯していた表示素子5はこのモ
ード切り換えと同時に低速点滅状態に制御される。そし
て、低速伝送モードでの画像処理が終了すると、そのと
き得られる信号処理部3からの処理終了信号に基づいて
切換スイッチ64が接点e側に切り換え制御される。
このように、伝送モードが低速伝送モードから高速伝
送モードに切り換えられ、その画像処理が終了するまで
の期間は高速点滅状態に制御され、高速伝送モードから
低速伝送モードに切り換えられたときは、その画像処理
が終了するまでは低速点滅状態に制御される。
したがって、表示素子5の点滅状態を見れば、伝送モ
ードの状態及びどちら側に伝送モードが切り換えられた
のかの判別が簡単にでき、しかも確実である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の構成によれば、一画
面を伝送する時間を切り換える手段を有するテレビ電話
装置において、一画面を送る時間のモード切り換え中を
容易に認識できるから、伝送モード切り換え中におい
て、操作者が誤操作することを未然に防止できる。
これに加えて、伝送モードがどちらのモードに切り換
えられているのかも視覚的に簡単に判別できるので、非
常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るテレビ電話装置の一例を示す系
統図、第2図はその要部の一例を示す系統図である。 1,31……システム制御部 3,33……信号処理部 4,34……モード切り換えスイッチ 5,35……発光表示手段 10,40……表示器 50,55……テレビ電話装置 61……CPU 62,63……点滅信号発生部 64……切り換えスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報チャネルと制御用の信号チャネ
    ルを有するディジタル回線に接続されて使用され、伝送
    モードの切り換え指定手段により低速/高速伝送モード
    を選択し得るとともに、表示手段により前記伝送モード
    の切り換え指定手段のモード指定に応じた表示を行うよ
    うにしたテレビ電話装置において、前記表示手段は、前
    記伝送モードの切り換え指定手段により指定された伝送
    モードにおける伝送時間の遅速に応じた点滅状態での表
    示を伝送モードの切り換えが指定されてからその伝送の
    ための処理が終了するまで行い、伝送のための処理が終
    了した後に低速/高速モードが選択されていることを表
    わす通常の消灯/点灯状態の表示を行うように制御され
    るようにしたことを特徴とするテレビ電話装置。
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JPS63196188A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Sharp Corp 信号伝送装置
JP2508436B2 (ja) * 1987-03-05 1996-06-19 ソニー株式会社 テレビジヨン電話装置
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