JP2841907B2 - 衛星回線を使用したテレビ会議システム - Google Patents

衛星回線を使用したテレビ会議システム

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JP2841907B2
JP2841907B2 JP3071606A JP7160691A JP2841907B2 JP 2841907 B2 JP2841907 B2 JP 2841907B2 JP 3071606 A JP3071606 A JP 3071606A JP 7160691 A JP7160691 A JP 7160691A JP 2841907 B2 JP2841907 B2 JP 2841907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議システムに
関し、特に、衛星回線を使用したテレビ会議システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星回線を使用したテレビ会議シ
ステムは、図3に示すように、衛星キャリアを送受信す
る衛星送受信機T/Rと、映像回線を送受信するモデム
(MODEM)と、モデムからの映像信号を表示するモ
ニタ装置と、モデムへ映像信号を送信するカメラ装置と
を有している。
【0003】図3は、映像回線2キャリアを使用して、
2波の映像送信局は互いの映像を受信し映像送信局では
ない局は最も新しく設定された映像を受信する方式の衛
生回線テレビ会議システムであり、現時点で新しい映像
を送信している局を送受信局#1に設定し、現時点で古
い映像を送信している局を送受信局#2に設定してい
る。ここで、f1 は新しい映像を送信している送信周波
数であり、f2 は古い映像を送信している送信周波数で
ある。
【0004】図4のように、映像送信局を送受信局#N
に変更する場合には、図3で古い映像を送信している送
受信局#2の映像送信を停止させ、その停止させた送信
周波数f2 を送受信局#Nに割り当て送受信局#2から
送受信局(N−1)の受信周波数をf2 に切り換える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来における衛回線を使用したテレビ会議システムで
は、映像回線を切り換える際に、停止させた送信局の送
信周波数fを新たに映像送信局に設定する局へ割り当て
ると、数的に多い受信局のキャリアを切り換えなければ
ならないために、制御信号のやりとりが複雑であった。
そのために、映像キャリアの切換え時間が余分に必要で
あるという課題があった。
【0006】 本発明は従来の上記実情に鑑みてなされ
たものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内
在する上記課題を解決することを可能とする衛回線を
使用した新規なテレビ会議システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る衛回線を使用したテレビ会議システ
ムは、テレビ会議システムを制御する局にマスタ制御装
置を備え、テレビ会議システムを構成する各局にはマス
タ制御装置からの信号のもとにモデム(MODEM)の
送信キャリアの変更、受信キャリアの変更を行なうスレ
ーブ制御装置を備えて構成される。
【0008】
【作用】テレビ会議システムを構成する各局に、マスタ
制御装置からの制御信号のもとにモデムの送信キャリア
の変更、受信キャリアの変更を行うスレーブ制御装置を
備えていることによって、映像回線を切り換える際に映
像送信局(2局)の送受信キャリアを変更するのみで、
映像送信局でない局は一番新しく設定された映像を受信
することができる。
【0009】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
【0010】図1、図2は本発明の一実施例を示す系統
図である。
【0011】 図1において、送受信局#1からの映像
は、カメラ7より入力し、モデム(MODEM)5を通
過して送信周波数f1でT/R3より衛に向けて出力
される。送受信局#2〜送受信局#Nの受信周波数は、
制御局のマスタ制御装置2からT/R1を通過して出力
されるCSC信号を、送受信局#2〜送受信局#NのT
/R8〜T/R13で受信し、スレーブ制御装置9〜ス
レーブ制御装置14によりモデム(MODEM)5〜モ
デム(MODEM)15に周波数f1で設定されること
によって、送受信局#1の映像は衛星を経由して送受信
局#2〜送受信局#Nの各々T/R8〜T/R13、モ
デム(MODEM)10〜モデム(MODEM)15を
通過して、モニタ11〜モニタ16に出力される。
【0012】現時点で古い映像を送信している送受信局
#2からの映像は、カメラ12より入力し、モデム10
を通過して送信周波数f2 でT/R8より衛星に向けて
出力される。送受信局#1の受信周波数は、制御局のマ
スタ制御装置2からT/R1を通過して出力されるCS
C信号をT/R3で受信し、スレーブ制御装置4により
モデム5に周波数f2 で設定されることによって送受信
局#2の映像は衛星を経由して送受信局#1のT/R
3、モデム5を通過して、モニタ6に出力される。
【0013】図2は、映像回線切り換えとして、新たな
映像送信局を送受信局#Nに設定した場合を想定してい
る。
【0014】図2を参照するに、制御局のマスタ制御装
置19からT/R18を通過して出力されるCSC信号
を送受信局#2のT/R25で受信し、スレーブ制御装
置26によりT/R25に送信を停止させ、マスタ制御
装置19から衛星経由で送信される制御信号を送受信局
#1のT/R20で受信し、スレーブ制御装置21によ
りモデム22の送信周波数f1 をf2 に切り換え、受信
周波数f2 をf1 に切り換える。新たな映像送信局であ
る送受信局#Nは制御局のマスタ制御装置19から衛星
経由で送信されてくるCSC信号をT/R30で受信
し、スレーブ制御装置31によりモデム32の受信周波
数f1 をf2 に切り換え、送信周波数をf1 に設定す
る。これにより、送受信局#Nの映像はカメラ34より
入力し、モデム32を通過し、T/R30から送信周波
数f1 で衛星に向けて出力され、送受信局#1〜送受信
局(#N−1)の各々T/R20〜T/R(N−1)、
モデム(MODEM)22〜モデム(MODEM)(N
−1)を通過してモニタ23〜モニタ(N−1)に出力
される。送受信局#1の映像は、カメラ24より入力
し、モデム22を通過してT/R20から送信周波数f
2 で衛星に向けて出力され、送受信局#NのT/R3
0、モデム32を通過してモニタ33に出力される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればテ
レビ会議システムを制御する局にマスタ制御装置を備
え、テレビ会議システムを構成する各局にマスタ制御装
置からの制御信号のもとにモデムの送信キャリアの変
更、受信キャリアの変更を行うスレーブ制御装置を備
え、映像回線を切り換える際に、映像送信局(2局)の
送受信周波数(f1 ,f2 )を変更するのみで、映像送
信局でない局は最も新しく設定された映像を受信できる
ので、数的に多い受信局のキャリアを切り換える必要が
なく、制御信号のやりとりが複雑でないために、映像回
線の切り換え時間を短縮できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】映像回線切り換えとして新たなる映像送信局を
送受信局#Nに設定した場合を想定した図1と同様のブ
ロック図である。
【図3】従来技術のブロック図である。
【図4】従来技術のブロック図である。
【符号の説明】
1…送受信機 2…マスタ制御装置 3…送受信機 4…スレーブ制御装置 5…モデム( 変復調装置) 6…モニタ 7…カメラ 8…送受信機 9…スレーブ制御装置 10…モデム( 変復調装置) 11…モニタ 12…カメラ 13…送受信機 14…スレーブ制御装置 15…モデム( 変復調装置) 16…モニタ 17…カメラ 18…送受信機 19…マスタ制御装置 20…送受信機 21…スレーブ制御装置 22…モデム(変復調装置) 23…モニタ 24…カメラ 25…送受信機 26…スレーブ制御装置 27…モデム(変復調装置) 28…モニタ 29…カメラ 30…送受信機 31…スレーブ制御装置 32…モデム(変復調装置) 33…モニタ 34…カメラ a…送受信機 b…変復調装置 c…モニタ d…カメラ e…送受信機 f…変復調装置 g…モニタ h…カメラ i…送受信機 j…変復調装置 k…モニタ l…カメラ m…送受信機 n…変復調装置 o…モニタ p…カメラ q…送受信機 r…変復調装置 s…モニタ t…カメラ u…送受信機 v…変復調装置 w…モニタ x…カメラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像回線2キャリアを使用して、各キャ
    リアを使用して映像を送信する2局の映像送信局は互い
    の映像を受信し、映像放送局でない局は最も新しく設定
    された映像を受信する方式の衛星回線テレビ会議システ
    ムにおいて、テレビ会議システムを制御する統制局に第
    3のキャリアによって衛星回線を経由して制御するマス
    タ制御装置を設置し、テレビ会議システムを構成する各
    局には衛星キャリアを送受信する衛星送受信機と、映像
    回線を送受信するモデムと、このモデムからの映像信号
    を表示するモニタ装置と、モデムへ映像信号を送信する
    カメラ装置と、前記マスタ制御装置からの制御信号のも
    とにモデムの送信キャリアの変更、受信キャリアの変更
    を行なうスレーブ制御装置を備え、映像送信局を変更す
    る際に現時点で古い映像を送信している局の映像送信を
    停止し、この停止された映像送信キャリアを現時点で新
    しい映像を送信している局の映像送信用キャリアと入替
    えを行ない入替えられた残ったキャリアを次の映像送信
    局に割り当て、互いの送信局の受信映像はお互いの映像
    を受信するキャリアに変更することを前記マスタ制御装
    置からの制御に従って前記スレーブ制御装置がモデムを
    制御することを特徴とした衛星回線を使用したテレビ会
    議システム。
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