JPH0795646A - 複合通信システム - Google Patents

複合通信システム

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JPH0795646A
JPH0795646A JP23463193A JP23463193A JPH0795646A JP H0795646 A JPH0795646 A JP H0795646A JP 23463193 A JP23463193 A JP 23463193A JP 23463193 A JP23463193 A JP 23463193A JP H0795646 A JPH0795646 A JP H0795646A
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Hideto Sato
藤 秀 人 佐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATV網を利用して移動体通信システムを
広域化する。 【構成】 固定電話網に接続された交換局2と移動局1
1、12に無線接続された基地局3、4とをそれぞれ変
換装置8、9、10および通信制御中央装置7、通信制
御装置5、6を介してCATV網の双方向同軸ケーブル
1に樹枝状に接続してネットワークを構成し、基地局
3、4と交換局2との間の通信を通信制御中央装置7お
よび通信制御装置5、6により指定されたCATV網の
空きチャンネルを利用して変換装置8、9、10を介し
て行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATV網、テレビ共
聴網等(本発明ではこれらを単にCATV網という。)
の映像情報を伝播するネットワークの空きチャンネルを
用いて移動体通信システムの広域化を企図した複合通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信システムでは、図6に
示すように、交換局101に複数の基地局102、10
3を星状に接続するとともに、それぞれの基地局10
2、103に移動局104、105を無線で接続したも
のである。交換局101に接続する基地局102、10
3およびこれらに接続される各移動局104、105の
員数は増設可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の移動体通信システムでは、システムを広域化しよう
とした場合、交換局に対する基地局の増設布線作業が莫
大であり、多くの通信路を必要とする場合にはチャンネ
ル数が不足するので、広域化が難しいという問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、移動体通信システムの広域化を比較的安
価にかつ容易に行なうことのできる新規な複合通信シス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、固定電話網に接続された交換局と移動局
に無線接続された基地局とをそれぞれ変換装置および通
信制御装置を介してCATV網の双方向の同軸ケーブル
に接続してネットワークを構成し、基地局と交換局との
間の通信を通信制御装置により指定されたCATV網の
空きチャンネルを利用して変換装置を介して行なうよう
にしたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、基地局と交換局
との間の通信を通信制御装置および変換装置を介してC
ATV網の空きチャンネルを利用して行なうので、CA
TV網における映像系に影響を与えることなしに、回線
共同利用による移動体通信システムの広域化を比較的安
価にかつ容易に行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例におけるシステム構成
を示すものである。図1において、1は伝送媒体である
CATV網における双方向の同軸ケーブル、2は通信信
号の回線交換を固定電話網との間で行なう移動体通信シ
ステムにおける公知の交換局、3、4は交換局2と移動
局との間を結合する移動体通信システムにおける公知の
基地局、5、6は通信信号が送受信されるCATV網に
おける空きチャンネル指定を行なう通信制御装置、7は
通信制御装置5、6の要求に従って回線の割り付けを行
なう通信制御中央装置、8、9、10は移動体通信シス
テムにおける信号を同軸ケーブル1に乗せるために周波
数変換およびフォーマット変換を行なう変換装置、1
1、12は移動体通信システムにおける公知の移動局で
ある。
【0008】図2は上記実施例における変換装置9の構
成を示しており、他の変換装置8、10も同じ構成を備
えている。図2において、13は変換制御ユニットであ
る。変換制御ユニット13において、14は2線/4線
変換部、15はデコーダ、16は論理演算手段の主要部
である論理演算部を構成するマイクロプロセッサ、17
は送出クロック発生部、18はFIFOメモリである。
19は論理積回路、20は反転回路、21、22は論理
積回路、23は論理和回路、24は論理積回路であり、
これらは論理演算手段の一部を構成する。25はRF復
調器、26はRF変調器であり、それぞれマイクロプロ
セッサ16により制御される。27は送受信信号を合成
分離する合成器である。28はFIFOメモリに一時格
納されていたデータを送出させるためのデータ送出信
号、29は送受信信号の出力を制御する出力制御信号、
30はRF復調器25に対する受信チャンネル指示信
号、31はRF変調器26に対する送信チャンネル指示
信号、32は通信制御装置5に対する回線使用要求信
号、33は通信制御装置5からの回線使用許可信号、3
4は受信信号、35は送信信号である。
【0009】次に上記変換装置9の動作について説明す
る。変換制御ユニット13では、基地局3から送信され
る全二重信号を2線/4線変換部14で送信信4線に変
換して送信信号35とし、また基地局3へ送出する受信
信号34を2線に変換して出力する。デコーダ15は、
送信信号35を常時監視し、基地局3が移動局12から
の通信要求を受け付けて通信を開始したことを送信信号
35の先頭データから検出すると、そのことをマイクロ
プロセッサ16に通知する。マイクロプロセッサ16
は、通信制御装置5に対して回線使用要求信号32を送
出し、通信制御装置5から使用チャンネル情報を含む回
線使用許可信号33を受け取ると、シンセサイザで構成
されたRF変調器26に送信チャンネル指示信号31を
送出し、使用チャンネルを指示する。同時に、論理積回
路19のゲートをデータ送出信号28により開き、論理
積回路21のゲートを反転回路20により開き、論理積
回路21と22の論理和を論理和回路23で取ることに
より、FIFOメモリ18に一時格納されていた送信デ
ータを、送出クロック発生部17のクロックをもとにR
F変調器26へ送出する。RF変調器26は、送信デー
タを変調した後、合成器27を介して同軸ケーブル1に
送出する。
【0010】一方、交換局2側の変換装置8がこの送信
データを同軸ケーブル1を介して受信すると、この受信
データは、合成器27を介してRF復調器25に入り、
ここで復調された後、マイクロプロセッサ16の制御に
より論理積回路24が開き、受信信号34として2線/
4線変換部14で2線に変換されてから交換局2へ送出
される。同様にして、交換局2からのデータは、上記し
た信号の流れとは逆向きに、変換装置8、同軸ケーブル
1、変換装置9を介して基地局3へ送出され、基地局3
から移動局12へ無線で出力される。
【0011】図3は交換局2側の通信制御中央装置7に
おけるチャンネル割り当ての例を示している。図3にお
いて、36はテレビ映像1チャンネル(6MHz)であ
り、これを回線制御用帯域37と通信用帯域38とガー
ドバンド帯域39と他のシステムに利用する帯域40と
に分割する。通信用帯域38は4.5MHz、ガードバ
ンド帯域39は500kHzであり、通信用帯域38を
50kHz毎の90個に分割して各使用要求に逐次割り
付けて使用する。なお、上り帯域および下り帯域とも各
1チャンネルが使用される。
【0012】次に上記ネットワークシステムにおける動
作について説明する。まず図4を参照してデータ通信の
タイミングを説明する。まず通信制御中央装置7から通
信制御装置5に要求送出許可信号41を送出すると、通
信制御装置5は通信制御中央装置7に対して回線要求信
号42を返送する。これに対して通信制御中央装置7
は、通信制御装置5に対しチャンネル指定を含む回線要
求許可信号43を送出するとともに、別の通信制御装置
6に対して要求送出許可信号41を送出する。これに対
し通信制御装置6が回線要求信号42を返送すると、通
信制御中央装置7は、通信制御端末6に対し回線要求許
可信号43を送出するとともに、さらに別の通信制御装
置に要求送出許可信号41を送出し、このようなシーケ
ンスを繰り返す。
【0013】図5は上記ネットワークシステムにおける
通信手順を示している。図5において、移動局12が通
信するとき、まず基地局3に対し通信要求信号51を送
出する。基地局3はその通信要求信号51に含まれてい
るID番号から移動局12の適否を判定し、適切と判定
した場合は、移動局12に対し要求許可信号52を送出
する。移動局12は、基地局3に対し相手先番号情報を
含む発信信号53を送出し、基地局3は発信信号53を
変換装置9に送出する。変換装置9では、発信信号53
を2線/4線変換部14で2線に変換してFIFOメモ
リ18に一時記憶するとともに、マイクロプロセッサ1
6が通信制御装置5に回線使用要求信号32を出力す
る。通信制御装置5は、その要求を合成器27および同
軸ケーブル1を介して通信制御中央装置7に通知する。
通信制御中央装置7は、150msec毎に各通信制御
装置に対し逐次アドレスをインクリメントしつつ要求送
出許可信号41を送出しているので、これを受け取った
通信制御装置5は、通信制御中央装置7に対し相手先番
号情報を含む回線要求信号42を送出する。これを受け
取った通信制御中央装置7は、CATV網における空い
ているテレビ映像1チャンネルから使用可能な通信用帯
域を割り当てて通信制御装置5に対し回線要求許可信号
43を送出する。通信制御装置5は、この信号を受け取
ると変換装置9に回線使用許可信号33を送出し、変換
装置9では、マイクロプロセッサ16がFIFOメモリ
18に一時蓄えられていた送信データを出力させ、指定
された通信帯域をRF変調器26に通知して変調し、同
軸ケーブル1および交換局側の変換装置8を介して交換
局2に出力する。同軸ケーブル1を介して変換装置9と
8との間の通信リンクが確立されると、交換局2から基
地局3へ応答信号54が送られ、交換局2から移動局1
2へ呼出音通知55が送られ、移動体通信が実現され
る。一定時間以上通信が中断されると、通信終了と判定
し、待ち状態に復旧する。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来型
の移動体通信システムを構成する交換局、基地局および
移動局間の通信プロトコルやソフトウエアの改造を伴わ
ずに、CATV網の同軸ケーブルを用いてその空きチャ
ンネルを利用することにより、移動体通信システムの広
域化を比較的安価にかつ容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における移動体通信システム
のシステム構成図
【図2】同システムにおける変換装置の構成を示すブロ
ック図
【図3】同システムにおけるチャンネル割り当てを示す
模式図
【図4】同システムにおける通信制御中央装置と通信制
御装置との間のタイミング図
【図5】同システムにおける通信プロトコルを示すシー
ケンス図
【図6】従来の移動体通信システムのシステム構成図
【符号の説明】
1 双方向の同軸ケーブル 2 交換局 3、4 基地局 5、6 通信制御装置 7 通信制御中央装置 8、9、10 変換装置 11、12 移動局 13 変換制御ユニット 14 2線/4線変換部 15 デコーダ 16 マイクロプロセッサ 17 送出クロック発生部 18 FIFOメモリ 19、21、22、24 論理積回路 20 反転回路 23 論理和回路 25 RF復調器 26 RF変調器 27 合成器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定電話網に接続された交換局と移動局
    に無線接続された基地局とをそれぞれ変換装置および通
    信制御装置を介してCATV網の双方向の同軸ケーブル
    に接続してネットワークを構成し、前記基地局と交換局
    との間の通信を前記通信制御装置により指定されたCA
    TV網の空きチャンネルを利用して前記変換装置を介し
    て行なう複合通信システム。
  2. 【請求項2】 変換装置が、基地局または交換局に接続
    された2線/4線変換部と、前記2線/4線変換部に接
    続されたデコーダと、前記デコーダに接続された論理演
    算手段と、前記論理演算手段に接続されたFIFOメモ
    リと、前記FIFOメモリに接続されたRF変調器と、
    前記2線/4線変換部に接続されたRF復調器と、前記
    RF変調器およびRF復調器と前記同軸ケーブルとの間
    に接続された合成器とを備え、基地局側の変換装置が、
    基地局からの送信信号を4線に変換し、デコーダにより
    送信データの先頭を検出してそのデータを一時FIFO
    メモリに蓄え、通信制御装置からのチャンネル指定をも
    とに論理演算手段がFIFOメモリの内容を出力させて
    指定のチャンネル周波数に変調して同軸ケーブルに送出
    し、これを交換局側の変換装置が復調して2線に変換し
    て交換局へ送出することを特徴とする請求項1記載の複
    合通信システム。
  3. 【請求項3】 RF変復調器をシンセサイザ方式とした
    ことを特徴とする請求項2記載の複合通信システム。
  4. 【請求項4】 RF変復調器のシンセサイザにおけるチ
    ャンネル指定を、CATV網で用いる映像1チャンネル
    分を分割して使用することを特徴とする請求項3記載の
    複合通信システム。
  5. 【請求項5】 チャンネル割り付けを各基地局毎に固定
    せず、各基地局からの要求毎に割り付けることを特徴と
    する請求項4記載の複合通信システム。
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