JP2640503B2 - 多地点間テレビ会議システム - Google Patents

多地点間テレビ会議システム

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JP2640503B2 JP63214455A JP21445588A JP2640503B2 JP 2640503 B2 JP2640503 B2 JP 2640503B2 JP 63214455 A JP63214455 A JP 63214455A JP 21445588 A JP21445588 A JP 21445588A JP 2640503 B2 JP2640503 B2 JP 2640503B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビ会議等の映像をパケツト化して伝送
する映像伝送方式に関するものである。
〔従来技術〕
従来、映像信号は回線交換網で伝送されていたが、パ
ケツト網の高速化や、現在CCITTで研究されている非同
期転送モード(ATM)の出現により、映像信号もパケツ
トやセル等ブロツク化して伝送されるようになりつつあ
る。この場合、従来の回線交換方式での映像信号送信方
法を適用すれば、送受信間で論理パスを設定し、通信が
開始されると、通信が終了するまでは、映像信号は送り
続けられることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の映像パケツト伝送方式は、送信パケツト数等に
比例して課金される通信系においては、通信期間中の有
意でない期間においても課金されるという欠点がある。
有意でない期間とは、例えば、送信側の話者が話をして
いない場合、あるいは、n地点間でテレビ会議を行なつ
ている時に、受信側にデイスプレイに表示されていない
場合等である。
本発明は、上記の欠点をなくすために、通信期間中の
有意な期間のみ、映像信号を送信する映像パケツト伝送
方式を提供することを目的とするものである。
ここで、有意な期間とは、たとえば、送信側の話者が
話をしている期間とか、受信側が送信側の映像信号の送
信を希望している期間とか、あるいは、ホストのいる多
地点間テレビ会議でホストが映像信号の送信を許可した
期間等である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、複数のテレビ電話
端末と伝送路とパケット交換機から構成される多地点間
テレビ会議システムであって、会議中は、各テレビ電話
端末間の論理パスが張られた状態をなし、各テレビ会議
電話端末においては他対地のうちの何れか1地点のみの
映像を切替て表示する多地点間テレビ電話会議システム
において、テレビ電話端末の受信構成部に、何れか1地
点のみの映像を切替るための映像信号切替器を有し、ネ
ットワーク上に、受信側で生じた何れの対地に切替えた
のかの該切替情報を、パケット交換網における論理チャ
ネルにより、他地点に伝達する手段を有し、テレビ電話
端末の送信構成部には、前記切替情報を受信して、該切
替情報に基づき送信部に送出する信号を切替る映像信号
切替器を有することを特徴としている。また、複数のテ
レビ電話端末と伝送路とパケット交換機から構成される
多地点間テレビ会議システムであって、会議中は、各テ
レビ電話端末間の論理パスが張られた状態をなし、各テ
レビ会議電話端末においては他対地のうちの何れか1地
点のみの映像を切替て表示する多地点間テレビ電話会議
システムにおいて、テレビ電話端末の送信構成部に、何
れか1地点のみの映像を切替るための映像信号切替器を
有し、ネットワーク上に、送信側で生じた何れの対地に
切替えたのかの該切替情報を、パケット交換網における
論理チャネルにより、他地点に伝達する手段を有し、テ
レビ電話端末の受信構成部には、前記切替情報を受信し
て、該切替情報に基づき、受信部で受信した信号を切替
る映像信号切替器を有することを特徴とする。
〔作用〕
映像情報を論理パス上でパケツト化して伝送する方式
において、論理パスを保留したまま、映像情報の送信を
必要に応じて間欠的に停止あるいは開始することを特徴
とすることから、不必要なときには、映像信号の送信を
行なわないので経済的な映像パケツト通信を実現でき、
また、パケツト交換機としても無駄な転送パケツト数が
減るので、輻輳等が発生しにくくよりよいサービスを提
供できる。以下図面にもとづき実施例について説明す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の原理説明の概要を示す図である。1
は論理パスの設定状況を示している。論理パスの具体例
としては、例えばパケツト交換網における論理チヤネル
がある。2はテレビ(TV)電話等のカメラからの信号を
符号器で符号化したあとの単位時間当りの映像信号の発
生量を示している。画面の動きの大きいところでは情報
の発生量は多く、動きの小さいところでは情報の発生量
も小さい様子を示している。3は映像信号の送信制御の
状態を示している。4は1の設定された論理パス(以下
論理パスという。)上の単位時間当りの送出映像信号の
量を示している。
1の論理パスは、時刻t1で例えば呼設定手順等により
設定されonになり、時刻t2で呼切断手順等により、解放
されoffになる。2の単位時間当りの映像信号は、時刻t
1でカメラや符号器が動作を開始し、信号の発生が開始
され、時刻t2で符号器等が動作を終了し、信号の発生も
終了する。いま、3の映像信号送信制御が時刻t1でonに
なり、時刻t3でoffになつたとすると4の論理パス上の
単位時間当りの送出映像信号量は、時間t1−t3の間だけ
2の同時間の単位時間の映像信号発生量と同じになる。
同じように映像送信制御信号が時間t4−t2の間onである
とすると、単位時間送出映像信号量も、この時間、単位
時間映像発生量と同じになる。時間t3−t4の間は映像信
号送信制御はoffであり、これにより、単位時間送出映
像信号量も零になる。
第2図は、本発明の第1図における原理説明の装置構
成例である。5はカメラ、6は符号器、7は送信部、8
は映像信号送信制御部、9は映像信号送信制御信号線、
10は伝送路、11は受信部、12は復号器、13はデイスプレ
イである。5のカメラかの入力映像信号は6の符号器で
符号化される。符号化の方法としては、単純なPCM符号
化から、フレーム間符号化、さらにより高度なフレーム
間符号化などシステムに適合した符号化方式を利用でき
る。送信部7と受信部11は呼の設定要求があると、あら
かじめ定められたプロトコルにより送信部7と受信部11
の間に論理パスを設定する。符号器6の出力は送信部7
で伝送路10に適した信号形式に変換され通信プロトコル
に基づき伝送路10に設定された論理パスを介して受信部
11に送られる。11の受信部は受信した信号を12の復号器
で処理できる信号形式に変換し、12の復号器で映像信号
に復号され13のデイスプレイに表示される。
本構成例では、8の映像信号送信制御部の出力がonの
時のみ符号器6の出力が送信部7を介して伝送路10に送
出され、出力がoffの時は符号器6の出力は伝送路10に
は送出されない。8の映像信号送信制御部のon,offの制
御は手動あるいは、受信部11からの要求信号等により制
御される。
第3図は本発明の実施例である。21,22,23はおのおの
TV電話端末(以下端末という。)で映像信号をパケツト
化して伝送する。24,25はパケツト交換機、26,27,28,29
は伝送路である。端末21,22,23の間で3地点間のTV会議
を実施している場合について説明する。TV会議中は各端
末21,22,23間に論理パスが設定される。30は端末21と端
末23の間に設定された論理パスである。同じく、31は端
末21と端末22の間に設定された論理パス、32は端末22と
端末23の間に設定された論理パスである。各端末からの
映像信号はこれらの論理パス上で送受される。ただし、
本発明によれば、映像信号はTV会議中常時送受されるの
ではなく、必要な時のみ送受される。必要な時の例とし
て、受信端末で相手端末の映像が表示されている時のみ
映像信号が送受される例について、以下詳細に説明す
る。
第4図は例えば端末23の受信構成部231である。33は
論理パス30からの信号を受信する受信部1,34は論理パス
32からの信号を受信する受信部2,35は映像信号切換器、
36は復号器、37はデイスプレイである。37のデイスプレ
イにはn地点とTV会議を実施したとしても、n地点のう
ちのいずれか1地点の映像のみ表示できる構成とする。
本実施例では、端末21と端末22の2地点のうちのいずれ
かが、映像信号切換器35で切り換えられて復号器36で復
号され、デイスプレイ37に表示される。第4図では端末
21の映像が表示されるよう、論理パス30からの受信信号
が33の受信部1を経由して復号器36に送られる状態を示
している。映像信号切換器35が論理パス30の側に切り換
えられると、その状態が33の受信部1および34の受信部
2に伝えられる。33の受信部1からは論理パス30を介し
て端末21に映像信号送信要求が送られ、その直後から、
論理パス30を介して端末21からの映像信号が33の受信部
1に送信される。一方、34の受信部2からは論理パス32
を介して端末22に映像信号送信停止信号が送られ、その
直後から、端末22からの映像信号の送信は停止される。
ただし、論理パス32は会議中は保持されたままである。
第5図は例えば端末21の送信構成部211である。38の
カメラからの映像信号は、39の符号器で符号化され、ス
イツチ40とスイツチ42に送られる。スイツチ40がonの時
は、送信部41から論理パス30を介して端末23に映像信号
が送信される。スイツチ42がonの時は、送信部42から論
理パス31を介して端末22に映像信号が送信される。送信
部41は論理パス30を介して、端末23から映像信号送信要
求を受けるとスイツチ40をonにする。逆に映像信号停止
信号を受信するとスイツチ40をoffにする。
以上実施例では、3地点間のTV会議通信の例について
述べたが、4地点以上の場合にも本発明を適用できるこ
とは明らかである。また、通信方式としてパケツト通信
方式の場合について述べたが、ATM通信方式等映像情報
をパケツトやセル等でバースト的に伝送する方式である
限り本発明の方式が適用できることは明かである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、不必要なときに
は、映像信号の送信を行なわないので経済的な映像パケ
ツト通信を実現できる。特に、実施例で示したように、
受信側で対抗するn地点のうちただ1地点しかデイスプ
レイに表示できない場合は、他のn−1地点の映像信号
の該受信端末への送信を停止することにより、パケツト
通信料金を低く抑えることができるという利点がある。
また、パケツト交換機としても無駄な転送パケツト数が
減るので、輻輳等が発生しにくくよりよいサービスを提
供できることにもなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明の概要を説明する図、 第2図は本発明の原理説明の装置構成例、 第3図は本発明の実施例を示す図、 第4図は端末23の受信構成部を示す図、 第5図は端末21の送信構成部を示す図である。 1…論理パス設定状況 2…単位時間映像信号発生量 3…映像信号送信制御状態 4…単位時間送出映像信号量 5,38…カメラ 6,39…符号器 7,41,42…送信部 8…映像信号送信制御部 9…映像信号送信制御信号線 10,26,27,28,29…伝送路 21,22,23…テレビ電話端末 24,25…パケツト交換機 30,31,32…論理パス 11…受信部 33…受信部1 34…受信部2 35…映像信号切換器 12,36…復号器 13,37…デイスプレイ 40,42…スイツチ 211…送信構成部 231…受信構成部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のテレビ電話端末と伝送路とパケット
    交換機から構成される多地点間テレビ会議システムであ
    って、会議中は、各テレビ電話端末間の論理パスが張ら
    れた状態をなし、各テレビ会議電話端末においては他対
    地のうちの何れか1地点のみの映像を切替て表示する多
    地点間テレビ電話会議システムにおいて、 テレビ電話端末の受信構成部に、何れか1地点のみの映
    像を切替るための映像信号切替器を有し、 ネットワーク上に、受信側で生じた何れの対地に切替え
    たのかの該切替情報を、パケット交換網における論理チ
    ャネルにより、他地点に伝達する手段を有し、 テレビ電話端末の送信構成部には、前記切替情報を受信
    して、該切替情報に基づき送信部に送出する信号を切替
    る映像信号切替器を有する ことを特徴とする多地点間テレビ会議システム。
  2. 【請求項2】複数のテレビ電話端末と伝送路とパケット
    交換機から構成される多地点間テレビ会議システムであ
    って、会議中は、各テレビ電話端末間の論理パスが張ら
    れた状態をなし、各テレビ会議電話端末においては他対
    地のうちの何れか1地点のみの映像を切替て表示する多
    地点間テレビ電話会議システムにおいて、 テレビ電話端末の送信構成部に、何れか1地点のみの映
    像を切替るための映像信号切替器を有し、 ネットワーク上に、送信側で生じた何れの対地に切替え
    たのかの該切替情報を、パケット交換網における論理チ
    ャネルにより、他地点に伝達する手段を有し、 テレビ電話端末の受信構成部には、前記切替情報を受信
    して、該切替情報に基づき、受信部で受信した信号を切
    替る映像信号切替器を有する ことを特徴とする多地点間テレビ会議システム。
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