JPH07221843A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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Publication number
JPH07221843A
JPH07221843A JP6013435A JP1343594A JPH07221843A JP H07221843 A JPH07221843 A JP H07221843A JP 6013435 A JP6013435 A JP 6013435A JP 1343594 A JP1343594 A JP 1343594A JP H07221843 A JPH07221843 A JP H07221843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video conference
mode
supervisory
terminal
monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6013435A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yasujima
弘美 安島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP6013435A priority Critical patent/JPH07221843A/ja
Publication of JPH07221843A publication Critical patent/JPH07221843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】テレビ会議装置に改良を加え監視機能を付加
し、一台でテレビ会議機能と監視機能を有する。 【構成】通常のテレビ会議システムにおいて、監視セン
タ50から監視サイト40にサブアドレスを用いて会議
モードと監視モードを選択する機能と、監視サイトはサ
ブアドレスに特定の値を受信したときに呼出音を鳴らさ
ずに強制的に接続される着信機能と、監視モード時の監
視サイトはオーディオ、ビデオおよびデータが出力しな
いように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視センタに設置した
テレビ会議端末と監視サイトに設置したテレビ会議との
間で通信できるテレビ会議システムにおいて、例えば、
監視センタにいる経営者と監視サイトにいる従業員とが
通常は打ち合わせ用にテレビ会議モードとして使用す
る。また、従業員が不在のときには監視機能モードとし
て使用できるテレビ会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視装置においては、特開平
4−65959に記載されているようなISDN回線を
用いた遠隔監視装置が開示されているが、この装置は専
用回線でなく、ISDN回線を用いることによって実時
間でカメラ撮影位置の変更ができ、しかも動画像、音
声、カメラ撮影位置の変更要求は同一回線上で同時に転
送できるので、従来のように別途回線を設ける必要がな
いことを目的としている。このように従来の遠隔監視装
置は遠く離れた位置に設置された場所を監視するための
ものであり、遠隔地にある相手と音声、画像および文字
データを双方向に通信できるテレビ会議の機能を有して
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
音声および画像圧縮技術の目覚ましい進歩に伴い、遠隔
地にいる相手と双方向に通信できるテレビ会議が利用さ
れてきた。しかし、このようなテレビ会議は基本的には
従来の遠隔監視装置機能を有していないために、両方の
機能を利用するときには遠隔監視装置とテレビ会議装置
をわざわざ購入する必要があった。さらに、テレビ会議
装置は主に昼間に使用される場合が多いのに対し、遠隔
監視装置はほとんど夜間に使用されることが多い。そこ
で、一台の機械でテレビ会議機能と監視機能を兼用する
装置があれば経済的および設備面において有利である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、ISDN回線を使用して伝
送チャネルをオーディオ、ビデオ、データの各メディア
に適した速度に分割して多重化通信が行われるテレビ会
議システムにおいて、第1の端末と接続要求を行いその
端末のモードを設定するための識別コードをISDN回
線上のサブアドレスを用いて出力する第2の端末と、そ
の第2の端末からの指令に応じてその第1の端末が少な
くともテレビ会議モードから監視モードまたは監視モー
ドからテレビ会議モードに切り換えられるテレビ会議シ
ステムを提供する。
【0005】
【作用】監視サイトに設置されるテレビ会議端末とその
テレビ会議端末と遠隔地にあって監視センタに設置され
るテレビ会議端末とがISDN回線を使用して伝送チャ
ネルをオーディオ、ビデオ、データの各メディアに適し
た速度に分割して多重化通信が行われるテレビ会議シス
テムにおいて、監視センタのテレビ会議端末がISDN
回線上のサブアドレスを用いて出力する識別コードを監
視サイトのテレビ会議端末宛に強制的に送信することが
できる。その識別コードは、少なくとも通常のテレビ会
議モードと監視センタが監視サイトを監視するための監
視モードとを考えている。監視サイトのテレビ会議端末
が監視センタのテレビ会議からの識別コードを受信する
と監視サイトのテレビ会議端末はその識別コードにした
がってテレビ会議モードから監視モードまたは監視モー
ドからテレビ会議モードに任意に切り換えられる。した
がって、例えば、一台の装置で、人々が活動する昼間に
はテレビ会議装置として使用できるし、夜間には監視サ
イト側の状況を監視するために遠隔監視装置としても使
用することができる。また、監視センタにいる経営者が
監視サイトにいる従業員をいつでも監視することができ
る。
【0006】また、それぞれのモードについて説明を行
う。
【0007】テレビ会議モードは、監視センタのテレビ
会議端末および監視サイトのテレビ会議端末であって
も、オーディオ、ビデオ、データが双方向に出力するこ
とができるために、必要な情報をリアルタイムに送信す
ることができる。
【0008】一方、監視モードは監視センタからの指令
に応じて監視サイトにある複数のカメラを所望の位置に
制御することができる。監視センタからそのカメラで撮
影された情報を監視する。また、監視センタは監視サイ
トからのオーディオ、ビデオ、データを出力することが
できる。しかし、監視サイトのテレビ会議端末は当然の
ことであるが、オーディオ、ビデオ、データを出力しな
いように監視センタから監視サイトを制御することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明を行う。図1は本発明のテレビ会議システムのブロ
ック図であり、図2は本発明のテレビ会議システムの監
視センタ側の動作を説明するためのフローチャートであ
り、図3は本発明のテレビ会議システムの監視サイト側
の動作を説明するためのフローチャートである。図1に
おいて、本発明のテレビ会議システムで使用される監視
サイト側において、1はマイク、2はスピーカー、3は
相手映像または自分映像を映し出すモニター、4、5、
6、はカメラであり監視サイトの状況を撮影する監視用
のものである。7は映像および音声を送受信するために
それらのデータを符号化または復号化するためのコーデ
ック、8はISDNインターフェースであり、映像、音
声、データと通信制御の為の信号が多重化されて伝送さ
れる。9は通信制御部でありISDN回線網及び相手端
末(監視センタ)との通信を司るものである。これらは
システム制御部11で制御され、ユーザーは操作部10
を介して操作する事が出来る。
【0010】監視センタ50側も同じ構成であるために
その構成を省略するが、監視用のカメラは必要なくテレ
ビ会議のために使用されるカメラ23を1台有する。
【0011】このように構成されたテレビ会議システム
において、監視モードで使用する場合の動作について図
2と図3を用いて説明する。図2において、監視センタ
側の動作を説明する。
【0012】図示しない操作者によって操作部19から
発信時に会議監視モードを選択(101)するために監
視サイト40のアドレス(電話番号)を入力(103)
する。入力された電話番号はサブアドレスの5桁目に強
制着信用特定サブアドレスとして’A’を付加して発呼
(104)される。サブアドレス4桁目迄は通常のバス
配線用として使用される。また、監視サイト側に音声お
よび映像が送出されないようにするために指定位置のフ
ラグをそれぞれオフにしておく。
【0013】図3において、監視サイト側の動作を説明
する。監視サイト側はサブアドレスの5桁目の特定サブ
アドレスを判別し、そのサブアドレスに’A’が指定さ
れているときには監視モードとして、強制的に着信し接
続(202)処理が行われる。’A’以外のコードが指
定されているときには会議モードとしての処理が行われ
る。監視モードのときには、音声および画像データが出
力されないために監視サイト側の状況を誰にも気付かれ
ないようにして監視を行うことができる。したがって、
監視サイト側にいる人は通常のテレビ会議装置が設置さ
れていると思うだけである。
【0014】さらに、監視サイト側には複数のカメラが
設置されているためにどのカメラの映像を受信するか
を、監視センタ側で選択する事が可能である。この場合
の切り換えコマンドはISDN回線のデータチャネルを
用いて行われる。
【0015】終了は監視センタから切断する事(10
7)によって行われる。
【0016】また詳しくは説明しないが、会議モードで
使用する場合は会議モードを選択して発呼する。この場
合はサブアドレスに特別の値を設定する事はしない。ま
た音声、映像も双方向に通信出来るようにして通常のテ
レビ会議が可能となる。
【0017】なお、上述のサブアドレスAはユーザー毎
にそのコードが変えられるために異なるユーザー間にお
いてはデータ転送は行われない。
【0018】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、監視
センタとその監視センタから遠隔地にある監視サイトと
がISDN網を利用して接続されるときに、監視センタ
側からの指令によって、強制的にテレビ会議モードと監
視モードまたは監視モードからテレビ会議モードに任意
に切り換えられるために一台のテレビ会議装置で両方の
機能を実現している。したがって、遠隔監視装置とテレ
ビ会議装置をわざわざ購入する必要がないために、経済
的および設備面において効果を有する。また、一方、監
視サイト側には監視装置であることを知らせないでテレ
ビ会議装置であることだけを教えておけば、監視されて
いることを知らない相手を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議システムのブロック図であ
る。
【図2】本発明のテレビ会議システムの監視センタ側の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明のテレビ会議システムの監視サイト側の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイク 2 スピーカー 3 モニター 4 カメラ 7 コーデック 8 ISDNインターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線を使用して伝送チャネルをオ
    ーディオ、ビデオ、データの各メディアに適した速度に
    分割して多重化通信が行われるテレビ会議システムにお
    いて、第1の端末と接続要求を行いその端末のモードを
    設定するための識別コードをISDN回線上のサブアド
    レスを用いて出力する第2の端末と、その第2の端末か
    らの指令に応じてその第1の端末がテレビ会議モードか
    ら監視モードまたは監視モードからテレビ会議モードに
    切り換えられることを特徴とするテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】前記監視モードは第2の端末から第1の端
    末に出力される制御信号に応じて第1の端末側にあるカ
    メラを選択制御するカメラ制御機能および第1の端末に
    は音声あるいは画像データが出力停止される機能を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のテレビ会議システ
    ム。
JP6013435A 1994-02-07 1994-02-07 テレビ会議システム Pending JPH07221843A (ja)

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