JPH1051674A - 通信方法及び装置及びブラウザ - Google Patents

通信方法及び装置及びブラウザ

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JPH1051674A
JPH1051674A JP8205954A JP20595496A JPH1051674A JP H1051674 A JPH1051674 A JP H1051674A JP 8205954 A JP8205954 A JP 8205954A JP 20595496 A JP20595496 A JP 20595496A JP H1051674 A JPH1051674 A JP H1051674A
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浩一 大井
Yasutomo Suzuki
康友 鈴木
Mamoru Sato
衛 佐藤
Tadashi Yamakawa
正 山川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえばインターネット等の汎用ネットワー
クを介して、ビデオカメラを容易に遠隔操作する、より
エンドユーザにとって好ましい環境を提供する。 【解決手段】 ファイル転送プロトコルの記述でカメラ
制御を記述し、それをブラウザを介してインターネット
上のカメラサーバに対して転送すると、カメラサーバは
それを解釈し、指示された内容に応じてカメラを制御
し、撮影し、それをファイルの中身としてクライアント
に返送する。クライアントは、転送された映像を見なが
ら各種制御を行なう。そして、気に入ったアングルにな
り、ブックマークへの登録を指示すると、その時点での
表示されたアングル情報が登録される。これ以後、同じ
条件での映像を見たい場合にはブックマークに登録され
たものを選択指示するだけで済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信方法及び装置及
び媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを遠隔から制御(たとえばパン、
チルト、ズーム等)するシステムが一般に知られてい
る。
【0003】このようなシステムでは、ネットワークを
介して行うにしても、カメラの制御を司っている装置
と、クライアント側の装置との間では、独自の仕様(プ
ロトコルや制御情報)に基づくものを採用しており、決
して汎用性があるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、イン
ターネットが急速に普及しつつあり、これを介して遠隔
にあるカメラで撮影された映像を、エンドユーザから鑑
賞したい、という要求が高まってきている。
【0005】この要求に応える考えられる1つの手法と
しては、カメラを接続したサーバが、定期的にカメラで
撮影した映像を、自身の記憶装置にファイルとして保存
し、アクセスしてきた端末(クライアント)に向けて転
送する。そして、エンドユーザ側ではたとえばブラウザ
を起動してそれを鑑賞する、という程度であろう。
【0006】しかしながら、これでは固定的に撮影され
た映像を見るにとどまり、たとえば、もう少し右側を見
たいとか、広範囲、或いはもっと拡大して見たいという
要求には応えることはできない。
【0007】そこで、本出願人は、先にインターネット
を介してカメラを自在に制御できるようにしたシステム
を提示した。
【0008】しかしながら、かかる提示方法もカメラへ
の使い勝手に対してなお改善の余地があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、たとえばインターネット等の
汎用ネットワークを介して、ビデオカメラを容易に遠隔
操作する、よりエンドユーザにとって好ましい環境を提
供することを可能ならしめる通信方法及び装置及びブラ
ウザを提案するものである。
【0010】この課題を解決するため、たとえば本発明
の通信方法は以下の手順を備える。すなわち、複数の対
象サイトのアドレスをメモリに記憶するステップ、該対
象サイトに与えられた制御情報に基づいた動作を行う画
像入力手段が設けられているか否かを判別するステッ
プ、前記複数の対象サイトの画像入力手段夫々のための
制御情報をメモリに記憶するステップ、前記メモリに記
憶された対象サイトのアドレスから指定されたサイトの
アドレスを読み出すステップ、前記読み出されたアドレ
スのサイトを接続するステップ、前記接続するステップ
において接続されたサイトの画像入力手段を制御すべ
く、前記制御情報を前記サイトに送信するステップとを
有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は実施形態のカメラ制御装置のブロッ
ク構成図を示している。図示において1001がカメラ
制御装置であって、たとえばパーソナルコンピュータを
ベースにしている。1003はカメラ制御装置1001
の制御対象であるビデオカメラ(以下、単にカメラとい
う)であり、制御内容は撮影条件としてのズームは勿
論、パン及びチルト、露出等である。この為、カメラ1
003は不図示の雲台を有している。カメラ1003と
カメラ制御装置1001とは、たとえばパーソナルコン
ピュータが通常備えているRS232Cインターフェー
スで接続されている。
【0013】さて、カメラ制御装置1001には以下の
構成を備えている。
【0014】1017はカメラ1003を上記インター
フェースを介して各種制御信号を出力するカメラ制御手
段1017、1018はカメラ1003の撮影映像を画
像キャプチャ装置などで入力する映像入力手段、101
1はネットワークアダプタ等で本装置と他の装置とが情
報交換を行うための通信インターフェース手段であり、
これらの資源に加え、コンピュータのCPUや記憶装置
や補助記憶装置などの各資源を利用したプログラムおよ
びメモリデータとして実現される、コマンド解釈手段1
012、受付コード生成手段1013、時限手段101
5、画像記憶手段1019、そして予約登録手段101
4を備える。
【0015】外部装置1002は、たとえば、WWWサ
ーバやWWWブラウザであり、これらの間は、HTTP
プロトコルで通信を行う。すなわち、WWWブラウザか
らは、文書データやイメージデータの格納先であるWW
Wサーバに対して、対象とするデータの格納先が示され
たURLに従ってその情報を提示する。WWWサーバ
は、これに応えて、対応する文書データやイメージデー
タをWWWブラウザに返答する。
【0016】本実施形態では、通信インターフェース1
011は、WWWサーバで実現されている方式を用い
る。すなわち、HTTPプロトコルで通信を行い、本実
施形態の制御装置1001は、映像データの応用では、
あたかもWWWサーバのようにふるまう。これは、WW
Wサーバの通信方法を本制御装置でも用いれば実現でき
る。
【0017】一般にWWW文書中にイメージデータを貼
り込む時には、以下のような記述が用いられる。
【0018】 <img src="http://www.foo.co.jp/image001.gif"> この意味は、www.foo.co.jpというWWWサーバのimage
001.gifというファイルに格納されたイメージデータの
転送を要求することを示しており、ブラウザの画面にそ
の転送されてきた画像の表示が行われることになる。
【0019】本実施形態では、このような仕様をそのま
ま活用しつつ、遠隔でカメラを制御しようとするもので
ある。
【0020】すなわち、本実施形態では、上記のファイ
ル名に相当する部分の文字列を、コマンドとして解釈す
るのである。要するに、カメラアングルを指定するパ
ン、チルト、ズーム等は、それぞれ英字の「P」、
「T」、「Z」で表わし、その後に、それぞれの制御量を
数字で表す。なお、絞りを制御する、或いは絞りの制御
も可能な場合にはたとえば英字「I」を「Z」の後に記述
すればよい。ただし、実施形態におけるカメラ制御装置
は、この絞りは自動で行っているので、この記述がない
場合にはカメラ制御装置側にその制御を委ねることを意
味する。
【0021】たとえば、パン角度は-50度から50
度、チルト角度は、-20度から20度、ズームは1か
ら8の8段階を選べるようなカメラがあるとする。この
場合において、たとえば、パン角度を20度、チルトを
5度、2倍ズームで撮影し、gif形式の画像データとし
て貼り込みたい場合は、以下のように記述する。なお、
本カメラ制御装置のネットワークアドレスは、cam.foo.
co.jpであるとする。
【0022】 <img src="http://www.foo.co.jp/P20T5Z2.gif"> 以上のような、HTML文書記述が外部装置1002か
らあった場合、WWWブラウザのサーバーであるカメラ
制御装置1001は上記のHTML記述の文字列を出力
し、画像データの得る。
【0023】つまり、通信インターフェース手段101
1を介して、カメラ制御装置1001にこの要求が入る
と、コマンド解釈手段1012が起動され、要求の解釈
(上記HTML文字列)とそれに対する応答の処理が開
始される。
【0024】実施形態のブラウザ(クライアント側で動
作するプログラム)の構成を、図面は前後するが、図1
1に示す。
【0025】図11において、4001はブラウザソフ
トウェアモジュール、4002は該ソフトウェアモジュ
ールによって用いられるレジスタであって、アクセスし
ている、又は、これからアクセスしようとするアドレス
を記憶する。4004はブックマークファイルであり、
例えば前述した様な <ing src =“http://ww.foo.co.jp/P20T5Z2.gif”> の如きアドレスを後に使用者により選択可能にストアし
ている。
【0026】4006は後述のフローにおいて設定され
たアドレスのサイトを見つけることができなかった際
に、警告表示を行うまでの時間を計時するためのタイ
マ、4100はブラウザがコンピュータから読み出し可
能に格納されている記憶媒体であり、例えば、コンピュ
ータのハードディスク、4200はコンピュータのモー
タディスプレイ、4300はコンピュータ本体、440
0は通信ボードである。
【0027】また、101はカメラサーバのWWWイン
ターフェイスであり、HTTPプロトコルに従ってHT
MLで記述されたデータを解釈し、動作する。103は
映像圧縮配送部105から出力される。
【0028】圧縮された画像データをファイルとして配
送するための部分である。105は前述の映像圧縮配送
部であり、本実施形態においては静止画圧縮機能と動画
圧縮機能を有する。
【0029】静止画圧縮機能としては、例えばJPEG
圧縮109が有り、動画圧縮機能としてはMPEG圧縮
或いはH261等の圧縮方式が有る。
【0030】圧縮機能としてはこれに限らず、動画圧縮
の場合でも同じ圧縮方式、例えばフレーム単位でJPE
G圧縮を行うものであってもよい。かかる場合には静止
画圧縮の場合と動画圧縮の場合とで、圧縮率を変える様
にしてもよい。
【0031】111はカメラ制御部であり、静止画配送
部103又は後述の動画ヘルパの指示に従いカメラ11
3を制御するための制御信号、パン、チルト、ズーム等
を発生する。115はカメラ113を実際に制御するド
ライバである。
【0032】117はOSであり、本実施形態ではウィ
ンドウズである。119はハード構成を示し、画像圧縮
を一部実行するためのハード、パーソナルコンピュータ
PC、シリアルインターフェース、ネットワークへデー
タを入出力するための例えばモデム等のネットワークイ
ンターフェース用ハードを含む。
【0033】122はクライアントのハード構成を示
し、ネットワークインターフェース用ハードとパーソナ
ルコンピュータPCを含む。かかるコンピュータPCの
構成については後述する。125は動画ヘルパ/又はプ
ラグインと呼ばれるソフトウェアであり、ウィンドウ
ズ、マックOS、Solaris等の各OSに対応し、
いずれのプラットフォームでも動作する。
【0034】尚、125は前述の様にHTTPとは異な
るプロトコルにて連続して動画像を出力する。4001
は実施形態におけるWWWブラウザソフトウェアであ
る。
【0035】さて、通信インターフェース手段1011
を介して、カメラ制御装置1001に上記要求が入った
場合の処理を図2のフローチャートに従って説明する。
【0036】まず、ステップS101で、ファイル名と
して記述されたコマンドを解釈する。すなわち要求の先
頭が「P」であれば撮影コマンドと認識し、ステップS
102に進む。
【0037】なお、かかるステップS102の実行が可
能、すなわち、指定されたパン、ズームが行える場合に
は、クライアント側である外部装置1002へアクノリ
ッジを返す。
【0038】ここでは、カメラ制御手段1017を介
し、指定されたパン、チルト、ズームの各値でカメラ1
003を操作し(ステップS102)、撮影された画像を
指定された方法の画像フォーマットに変換し、通信イン
ターフェース手段1011を介して要求元の外部装置1
002に返答する。外部装置1002は、この画像デー
タを記憶し、それを本来の発信元に転送することにな
る。
【0039】このとき、通信インターフェース手段10
11では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォ
ーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が先
頭に付加される。そして、本処理を終了する。
【0040】これにより、HTML文書に、あたかもW
WWサーバのファイルに格納されたイメージデータのよ
うに撮影された映像が貼り込まれて表示されるようにな
る。また、ステップS101における条件判断で、要求
の先頭が「R」であれば撮影日時の予約コマンドと認識
され、ステップS104の条件判断を介し、ステップS
105に進む。
【0041】予約コマンドは、英字「R」で始まり、
年、月、日、時、分をそれぞれ整数で表し、それらをピ
リオドで区切ったものが続く。そして、その後に撮影条
件であるパン・チルト・ズームの指示が続き、最後に
は、画像フォーマットを表す名称を付ける。なお、撮影
条件がない場合には、その撮影日時時点でのカメラアン
グルが採用されることになる。
【0042】たとえば、1996年7月6日13時15
分にパン角25度、チルト角0度で3倍ズームの映像を
gifフォーマットで撮影予約したい場合には、以下のよ
うに記述する。すなわち、 <img src="http://www.foo.co.jp/R1996.7.6.13.15.P25
T0Z3.gif"> 以上のような、予約コマンドが指定された場合、ステッ
プS105では、受付コード生成手段1013より、ユ
ニークな識別番号を受付コードとして受け取る。たとえ
ば、生成要求ごとに+1されるカウンターとして実現し
てもいいし、要求された年月日の時刻を表す数値によっ
て実現してもよい。
【0043】そして、この受付コードと予約時刻と撮影
条件と画像フォーマットの情報を予約登録手段1014
が有する不図示の記憶装置に登録し(ステップS10
6)、受付コード(受け付けた旨を報知するコード)を
通信インターフェース手段1011を介して要求元の外
部装置1002、ひいては本来のエンドユーザに向けて
返答する(ステップS107)。
【0044】なおこの時も、返答内容が受付コードであ
ることを示すために内容種別情報やステータス情報等が
先頭に付加される。そして、本処理を終了する。
【0045】単純にこのような撮影予約を含んだHTM
L文書を作成して、それを、一般のWWWブラウザで表
示しようとした場合には、画像データの代わりに受付コ
ードが帰ってくるだけなので、結局のところは画像は表
示されない。
【0046】しかしながら、WWWサーバのCGIプロ
グラム等によって、カメラ制御装置1001に対して、
撮影予約をWWWブラウザと同様の方法で行い、受付コ
ードが得られた後、後述する画像取り出しコマンドでそ
の受付コードを指定したイメージデータ記述を含んだH
TML文書を生成するれば、この生成された文書をWW
Wブラウザで表示すると、予約したとおりに撮影が行わ
れ、その画像データが表示されるようになる。
【0047】つまり、カメラ制御装置1001は、予約
登録手段1014に登録された予約時間になると、登録
されたカメラアングルでカメラ1003を制御し、その
撮影を行ない、それを画像記憶手段1019に適当な名
前、たとえば予約番号をファイル名とし、指定された形
式で記憶する。この後、外部装置1002から取り出し
コマンドが送られてくると、その取り出しコマンドに適
合する画像データを画像記録手段1019から読出し、
それを外部装置1002(エンドユーザの端末に相当す
る)に、指定された形式で転送されることになる。
【0048】なお、取り出しコマンドは、英字「G」で
始まり、受付コードが続き、最後には、画像フォーマッ
トを表す名称を付ける。
【0049】ここの受付コードは、予約を行ったときに
外部装置1002に返答されるものである。たとえば
「12543」が受付コードとして返された時、撮影予
約した画像を撮影後に取り出す時には、以下のような記
述を用いる。すなわち、 <img src="http://www.foo.co.jp/G12543.gif"> である。
【0050】予約登録手段1014内の記憶装置には、
たとえば、図3のような、表(テーブル)の形式で各種
情報が格納される。なお、ここでは予約登録手段101
4自身が備える記憶装置を例にしたが、たとえばカメラ
制御装置1001の画像記憶手段1019を活用しても
構わないし、記憶手段はいかなるものであっても良い。
【0051】なお、取り出しコマンドの最後に付加され
ている画像形成を意味する文字列(この場合には「gi
f」であるが、原則的に予約したときと同じにする必要
がある。ただし、異なる場合には、カメラ制御装置が、
画像記憶手段1019に予約番号で格納されている画像
を、新たに指示された形式に変換し転送するようにして
もよい。
【0052】説明が戻るが、図3は、上記の予約例の場
合で、受付コードが「12543」であったときの状態
を示している。すなわち、まず、撮影日時情報、受け付
けコード、撮影条件、画像形式(画像フォーマット)で
ある。
【0053】また、画像記憶手段1019は、たとえ
ば、図4のような、形式で管理されている。ここでは受
け付けコード(予約コードに対応し、ファイル名と同様
の意味である)、画像形式、そして実際の画像データが
格納される。なお、画像記憶手段1019はいかなる形
式の記憶装置でもよいが、容量的に十分なものが望まれ
る。具体的には、ハードディスク装置や光磁気ディスク
装置等である。
【0054】上記の通りであるが、実際に取り出しコマ
ンドを受信した場合の処理手順を以下に説明する。
【0055】ステップS101における条件判断で、要
求の先頭が「G」であると、次いでステップS104に
進み、ここでの判断も否になるので、ステップS108
に進むことになる。ここでは画像取り出しコマンドであ
ると認識することになるから、ステップS109に進
み、取り出しコマンドに含まれる予約コードに基づい
て、画像記憶手段1019に保存されるデータを検索す
る。
【0056】そして、画像取り出しコマンドとして記述
された受付コードと同じ値で格納されているかどうかを
判断し(ステップS110)、登録されているならば、そ
の画像データを取り出し、通信インターフェース手段1
011を介して要求元の外部装置1002に向けて転送
する。
【0057】このときも、通信インターフェース手段1
011では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フ
ォーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が
先頭に付加される(ステップS111)。
【0058】そして、ステップS112で、いま取り出
した画像データが格納されている画像記憶手段1019
の欄を消去する。そして、本処理を終了する。
【0059】また、ステップS110で、指定された受
付コードに対応する画像データが格納されていないと判
断したら、対象画像が未撮影、或いは既に転送されて消
去されていることになるのでエラー情報を通信インター
フェース手段1011を介して要求元の外部装置100
2に返答し、本処理を終了する。
【0060】また、ステップS108で、外部装置10
02よりの要求の先頭が「G」でもない場合は、未定義
コマンドであるというエラー情報を通信インターフェー
ス手段1011を介して要求元の外部装置1002に返
答し、本処理を終了する。
【0061】次に実施形態におけるクライアント側の動
作処理を図12、13に従って説明する。
【0062】ステップY−1:先ずブラウザであるソフ
トウェアによって管理されている設定アドレスレジスタ
4001に初期アドレスを設定する。
【0063】かかる初期アドレスは使用者が予め指定し
たものでも良いし、また、ブラウザの供給者によって予
め設定されていたものでも良い。
【0064】ステップY−3:前記設定アドレスレジス
タ4001がクリアされているか否かを判別する。クリ
アされている場合には、指定されたアドレスが無いの
で、そのまま待機する。
【0065】ステップY−5:設定アドレスレジスタ4
001に設定されたアドレスのサイトのサーチを開始す
る。
【0066】ステップY−7:設定されたアドレスのサ
イトが見つかったか否かを判別する。見つかればステッ
プY−21へ、見つからなければステップY−9へ分岐
する。
【0067】ステップY−9:設定されたアドレスのサ
イトが見つからない間、タイマ4006により計時を行
う。
【0068】ステップY−13:サイトが見つからない
旨の警告表示をモニタディスプレイ4200上に行う。
【0069】ステップY−15:一旦、設定アドレスレ
ジスタをクリアし、ステップY−3に戻る。
【0070】ステップY−21:設定アドレスのサイト
が見る。即ち、かかるサイトと接続が行われた場合に
は、かかる設定アドレス内に前述したステップS101
において説明したと同様に、「P」があるか否かに応じ
て、撮影コマンド、カメラの制御パラメータが有るか否
かを判別する。“否”の場合にはY−27へフローは分
岐する。
【0071】ステップY−23:カメラの制御パラメー
タが有る場合には、かかる制御パラメータに対して設定
アドレスのサイトがAcknowlegeを返したかを判別する。
【0072】ここで、設定アドレスのサイトが、かかる
制御パラメータの実行が可能、即ち例えば、カメラサー
バ側が前述の制御パラメータに従ったカメラの制御の実
行が可能であれば、前述のステップS101において説
明した様にAcknowlegeが返る。
【0073】ステップY−25:Acknowlegeがない場
合、或いは前述の制御パラメータに従ったカメラの制御
が不能である旨の信号がカメラサーバから送られた際に
はその旨をディスプレイ4200上に表示する。
【0074】ステップY−27:画像データがファイル
転送されてしまったか否か(完了したか否か)を判別す
る。
【0075】ステップY−29:ファイル転送が完了し
ていない際には、ユーザから他の指示、例えば別サイト
のアクセスが指示されたか否かを判別する。
【0076】ステップY−31:かかる指示に従った動
作を行う。
【0077】ステップY−33:ブックマークにアドレ
ス追加がユーザによって指示されたか否かを判別する。
かかる指示がされた際のモニタディスプレイ4200に
表示された実施形態のブラウザウインドウの一例を図1
4に示す。
【0078】ステップY−35:指示に従い図14
(A)の様にブックマークの追加を実行する。ここで、
接続しているサイトは、カメラサーバであるので、図示
の如く、通常のブックマークは選択不能状態として表示
され、逆にカメラブックマークが選択可能なようにす
る。
【0079】ステップY−36:再びカメラパラメータ
に対するAcknowlegeが有るか否かを判別する。“否”で
あれば、前述のY−29へフローは分岐する。
【0080】ステップY−37:かかるステップにフロ
ーが分岐した場合には、カメラ制御を行うことができる
サーバに接続されている。従って、ビデオカメラの制御
メニューを図15の様に表示する。
【0081】つまり、現在選択されているサイト(図示
の場合には○×△CameraView)のアドレスと
カメラ制御用の文字列で構成されるファイル転送用の文
字列がカメラ用ブックマークに追加されることになる。
【0082】ステップY−39:制御指示が使用者によ
りなされたか否かを判別する。
【0083】ステップY−41:制御指示があれば、か
かる指示に応じたパラメータを設定アドレスレジスタに
組み入れて、Y−3にフローは戻る。
【0084】ステップY−43:ブックマークからのユ
ーザに依るアドレス指示が有るか否かを判別する。
【0085】ステップY−45アドレス指定があれば指
定されたアドレスを設定アドレスレジスタにセットす
る。
【0086】以上説明したように、本実施形態に依れ
ば、カメラブックマークにサイトのアドレスだけではな
く、かかるアドレスに対応するサイトにビデオカメラの
如き画像入力手段があれば、かかる画像入力手段の制御
用情報も記憶しているので、ユーザーの好みの画角、ズ
ーム比、或いはビデオカメラのシャッタ速度等の制御情
報をブラウザ側に登録しておけば、かかるサイトにアク
セスするだけでビデオカメラの状態をインターネットを
介して自動的に設定でき、使い勝手が向上する。
【0087】また、カメラ制御部111が静止画配送部
103からのカメラ制御の支持と、動画ヘルパ/プラグ
イン125からの制御の指示のいずれも受信し、ビデオ
カメラ113の制御を変えているので、動画伝送と静止
画伝送のいずれにもビデオカメラ113を兼用すること
ができる。
【0088】図15はカメラ制御メニュー5001がフ
ローチャートのステップY−37において画面上に表示
された例を示している。このメニューは対象サイトであ
るカメラサーバーから制御可能を示すアクノリッジを検
出して表示するものである。
【0089】同図に示した例では、アクセス中のサイト
のアドレスが http://www.foo.co.jp/P20T5Z2 として示されている。
【0090】5000はカメラから得られている画像を
示している。又、カメラ制御パネル5001は、ブラウ
ザにアクティブなウインドウとして表示されている最中
においては、常に手前側にインポーズ表示されている。
【0091】5002は接続されているカメラの撮影可
能範囲を示しており、内部の5012はブラウザに表示
されている映像のアングルを示している。5014,5
016はそれぞれビデオカメラのパン状態、チルト状態
をユーザが設定するためのバーであり、ユーザがマウス
5050によってその状態を自在に設定できる。かかる
設定に従いカメラ制御パラメータが前述したステップY
−41においてサイト側に送信されるよう設定されるこ
とになる。
【0092】5018はビデオカメラの明るさ(アイリ
ス)の調整を行うためのバー、5020はビデオカメラ
のズーム比を調整するためのバーである。
【0093】なお、かかるアイリスの調整の為のパラメ
ータは文字列中の「i」に続く数値で表わされる。たと
えば、図15では「I5」としてロケーションの欄に示さ
れている。
【0094】従って、もっとも好みのアングルを見つけ
だした場合には、その先に説明したようにカメラブック
マークに登録しておきさえすれば、いつでも同じアング
ルでの、生の映像を観賞することができる。
【0095】以上のようにして、外部装置1002と本
発明の制御装置1001との情報交換が行われる。
【0096】次に、予約登録手段1014に登録された
予約データに基づき、カメラ制御と撮影と撮影結果の格
納を行う時限手段1015について説明する。
【0097】時限手段1015においては、一定時間間
隔、たとえば1分おきに、時限プログラムが起動され
る。これは、コンピュータのタイマーを利用したりすれ
ば実現できる。
【0098】時限プログラムの動作を、図5のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0099】まず、現在時刻を制御装置1001のタイ
マーから読み出し(ステップS201)、ステップS20
2に進む。
【0100】ステップS202では、予約登録手段10
14から順に一欄づつ登録された予約項目を取り出す。
ステップS203で、すべて取り出し終ったと判断でき
たら本処理を終了し、予約項目が取り出せたなら、ステ
ップS204に進み、対象の予約項目における設定時刻
が、現在時刻より未来であるか否かを判定し、現在時刻
が設定された時刻に至っていないと判断したら、ステッ
プS202以降の処理を繰り返す。
【0101】さて、現在時刻が設定時刻以上になってい
ると判断した場合には、ステップS205に進み、取り
出した予約項目の撮影条件に従って、カメラ制御手段1
017を介しカメラ1003を制御し、撮影を行う。そ
して、撮影された画像を予約項目で指定された方法の画
像フォーマットに変換し、この画像データを受付コード
と画像フォーマット情報とともに画像記憶手段1019
に格納する(ステップS206)。
【0102】続いて、現在取り出した、予約項目を予約
登録手段1014から消去し(ステップS207)、ステ
ップS202に戻って処理を繰り返す。
【0103】以上のようにすることで、予約通りの撮影
が行われ、その結果が保管され、後に、画像取り出しコ
マンドが外部装置1002から要求されると、この画像
データが返答されることになる。
【0104】以上のように、実施形態におけるカメラ制
御装置をWWWシステムのネットワークに接続し、実施
形態のカメラ制御装置のアドレスにカメラの撮影条件の
記述を加えたURLをイメージデータのソースとして記述
するだけで、簡単に遠隔のカメラを操作したライブ画像
をWWW文書中に貼り込むことが可能になる。なお、こ
れだけを実現する場合には、受付コード手段1013、
時限手段1015、画像記憶手段1019、予約登録手
段1014のそれぞれは、不要であり、コマンド解釈手
段1012のステップS104以降のステップは不要で
ある。
【0105】また、時限手段1015、画像記憶手段1
019、予約登録手段1014を設けたことにより、W
WWサーバのCGIプログラムなどを利用すれば、カメ
ラ撮影の予約を行い、その結果を後刻WWWページに取
り込んで表示を行うことが可能になる。特に、ネットワ
ークが混雑するような時間帯に遠隔のカメラで撮影しよ
うとしても、画像の転送に時間がかかり、思うように画
像データを収集できないが、本実施形態によれば、その
時間帯でそれぞれ特定のカメラアングルで必要な時刻分
だけあらかじめ予約を行っておき、夜間等、ネットワー
クがすいた時に、蓄積された画像データを取り出して利
用することができるようになる。
【0106】特に、同一カメラアングルで、短い間隔で
複数枚の画像を撮影することが、ネットワークの伝送容
量の大きさに関わらず可能となる大きな効果が得られ
る。
【0107】もちろん、ここでは、外部装置1002と
のインターフェースをHTTPプロトコルとして説明し
たが、どういう通信インターフェースを用いても構わな
い。
【0108】なお、本実施形態では、予約に対する撮影
データを同定するために受付コードを用いたが、受付コ
ード発生手段を用いずに、画像要求する外部装置100
2(エンドユーザ側)側で、ユニークな要求番号を生成
し、予約コマンドの一部として要求を行い、制御装置で
は外部装置1002と要求番号との組みにより、対象と
なる画像データを同定する方法を用いてもよい。
【0109】また、上記の予約コードを発信元に通知す
る際、パスワードを発行して通知し、次回、取り出す際
には予約コードと共にパスワードを付けて初めて転送で
きるようにしてもよい。少なくとも、このようにする
と、第3者がたまたま同じ予約番号を付して転送要求を
発したために、そのファイルが削除されてしまう、とい
う問題は回避できる。
【0110】また、予約時刻は分単位としたが、秒単位
やミリ秒単位まで拡張しても構わない。
【0111】また、画像フォーマットは、gifを例に挙
げたが、JPEGをjpgというファイルエクステンションで
表現し、どちらかを切り替えられるようにしてもよい。
【0112】また、ファイル名をコマンドとみなした
が、URLのパラメータ記述を利用してもよい。
【0113】たとえば、パン、チルト、ズーム、画像フ
ォーマットをそれぞれ、25度、5度、2倍、gifとし
たとき、以下のように記述するようにしてもよい。
【0114】<img src="http://cam.foo.co.jp/camerai
mage?P=20,T=5,Z=2,F=gif"> また、本制御装置にWWWサーバを同時に実装してもよ
い。その場合には、たとえば、WWWサーバのCGIプロ
グラムとしてコマンド解釈手段1012のプログラムに
camctl.exeなる名称をつけ、以下のような記述を行うこ
とで、実現できる。
【0115】<img src="http://cam.foo.co.jp/cgi-bin
/camctl.exe?P=20,T=5,Z=2,F=gif"> 更にまた、上記実施形態では、一度予約した画像の転送
が完了すると、その画像データ(ファイル)を削除した
が、場合によってはこの時点で削除しなくてもよい。
【0116】つまり、実際に撮影し、ファイルとして保
存してから適当な時間は保管しておき、その時間を経過
した場合には転送した、しないに拘わらず削除するので
ある。このようにすると、少なくとも複数のエンドユー
ザが同じ画像を見る機会を得ることができるようにな
る。
【0117】また、場合によってはパスワードを付与
し、そのパスワードに合致する場合にのみ転送するよう
にしてもよい。 <変形例>上述の実施形態においては、ブックマーク内
のアドレスにカメラ制御用の文字列を挿入し、かかるア
ドレスを設定アドレスレジスタに挿入したので、カメラ
の使用者にとっては図15に示されるようにアクセスし
ようとしているサイトのアドレス(図15においてはロ
ケーションとして示されている)の欄にカメラ制御文字
列が表示されてしまい、使用者から見るとわずらわしく
なるという問題が発生する可能性がある。
【0118】そこで、かかるロケーションの欄には、カ
メラ制御用の文字列は表示させることなく、アドレスの
みを表示させるようにしても良い。かかる制御のために
は、ブラウザのソフトウェアモジュールが図14
(A),(B)に示したブックマークとカメラブックマ
ークとを判別するステップを有し、カメラブックマーク
を判別した場合には、かかるカメラ制御用の文字列を
「P」から判断し、それ以降の文字列を表示させない様
にすればよい。
【0119】かかる方法により、カメラブックマックに
指定されたアドレスの表示例を図16に示す。
【0120】かかるアドレスの表示方法に従えば、カメ
ラ制御文字列を表示させることがないので、表示が見易
くなるという効果を奏する。
【0121】また、本実施形態においては、対象サイト
のアドレスと画像入力手段の制御情報とをカメラブック
マークに登録したが、これに限らず、対象アドレスのみ
カメラブックマークに登録し、該ブックマークに記憶さ
れたアドレスとは別のファイルとして格納するようにし
ても、本発明の範疇に含まれる。
【0122】要は、対象サイトのアドレスと該画像入力
手段の制御情報を関連付けて記憶しておけばよい。
【0123】<第2の実施形態>上記実施形態(第1の
実施形態)では、一度に一画像しかカメラ撮影予約がで
きなかった。
【0124】本実施形態においては、予約コマンドを
「+」で複数個結合してできたファイル名に画像フォー
マットを表すファイルエクステンションを付加して、一
度に複数の時刻やカメラアングルの予約を可能にさせよ
うとするものである。
【0125】たとえば、1996年7月6日13時15
分と30分と45分にパン角25度チルト角0度で3倍
ズームで撮影し、3枚の画像をgifフォーマットで後に
取り出す場合には、以下のように記述する。
【0126】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3+R1996.7.6.13.30P25T0Z3+R1996.7.6.
13.45P25T0Z3.gif"> ここで、本明細書では、「"」と「"」とで囲まれている
文字列が2行以上にまたがって表示されているかもしれ
ないが、実際の記述は、改行を含まない、一行で記述す
る。
【0127】なお、日時や時間が同じであったり、カメ
ラアングルが同じである場合は、それらを省略可能とし
てもよい。その場合は、上記と同じ予約を以下のように
記述できる。
【0128】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3+R....30+R....45.gif"> なお、この記述でピリオドが連続する部分は、各ピリオ
ドで挟まれる数字は一番最初に設定した数字と同じであ
ることを示している。これにより、同じ日付等であれば
情報量を少なくすることが可能になる。
【0129】さて、本第2の実施形態の基本構成は、第
1実施形態と以下の変更点を除き実質的に同じ構成で実
現できる。
【0130】すなわちコマンド解釈手段1012におけ
る手順プログラムの、ステップS106、ステップS1
11、ステップS112をそれぞれ上記「+」で示され
た形式に従って処理するようにする。
【0131】なお、これに伴い、図3の予約テーブルに
おける受け付けコードを、たとえば“12543-1”、“125
43-2”、“12543-3”等のようにし、画像を記憶する際
にもこれらの予約コードに従って格納する。そして、取
り出しコマンドが来た場合には共通部分の予約コード
(この場合には“12543”)を探し出し、ハイフンの後
の数字の順序に従って画像データをあらためて、複数枚
の画像データが含まれるひとつの画像データとしてフォ
ーマットし直し通信インターフェース手段1011を介
して要求元の外部装置1002に返答する。
【0132】このときも、通信インターフェース手段1
011では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フ
ォーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が
先頭に付加される。
【0133】そして、変更後のステップS112では、
取り出した複数の画像データに関して、それぞれに対応
する画像記憶手段1019の欄を消去する。
【0134】以上のように構成することにより、一度に
多くの予約ができ、それらを複数枚の画像からなるひと
つの画像データとしてまとめて取り扱うことが可能にな
り、それぞれの画像データごとに対応する複数の受付コ
ードを管理する手間が省ける。
【0135】また、植物の成長記録等、間欠写真撮影な
どに適用すると、複数枚の撮影画像がひとつの画像デー
タに納まる疑似動画として取り扱うことも可能になる。
【0136】また、その他の応用としては、第1の実施
形態と同様にしても良いのは勿論である。
【0137】<第3の実施形態>上記第2の実施形態で
は、同一のカメラアングルで同一時間間隔で間欠撮影す
る場合にも、撮影する数だけ予約コマンドを連結して指
定しなければならなかった。
【0138】そこで、本第3の実施形態においては、予
約コマンドの時刻指定の直後に、終了時刻と間欠時間を
付加し、その後にカメラアングル等の撮影条件や画像フ
ォーマットを指定することで、設定する情報量を削減す
る。ここでは、終了時刻は英字「t」に続く時刻で指定
し、間欠時間は英字「e」に続く分単位の時間で指定す
る例を説明する。
【0139】たとえば、1996年7月6日13時15
分と30分と45分にパン角25度チルト角0度で3倍
ズームで撮影し、3枚の画像をgifフォーマットで後に
取り出す場合には、以下のように記述する。
【0140】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t1996.7.6.13.45e15P25T0Z3.gif"> ここで、本明細書では、「"」と「"」とで囲まれている
文字列が2行以上にまたがって表示されているかもしれ
ないが、実際の記述は、改行を含まない、一行で記述す
る。
【0141】もちろん、この場合も終了時刻の日時や時
間が同じであった場合は、先に説明したように省略可能
としてもよい。その場合は、上記と同じ予約を以下のよ
うに記述できる。
【0142】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t....45e15P25T0Z3.gif"> 本第3の実施形態の基本構成は、第1実施形態と以下の
変更点を除き実質的に同じ構成で実現できる。
【0143】すなわちコマンド解釈手段1012が実行
するプログラムのステップS106、ステップS11
1、ステップS112をそれぞれ、上記仕様に合うよう
に変更する。また、同時に時限手段1015におけるス
テップS207も上記仕様に合うように変更する。
【0144】また、この場合における、予約登録手段1
014に登録されるテーブル形式は図6のようになる。
【0145】すなわち、図3のレコードに新たに、撮影
の終了時刻及びその間欠時間を付加することになる。
【0146】一方、コマンド解析手段1012は、ステ
ップS106では、要求された予約コマンドが、終了時
刻と間欠時刻を持つ形であったら、予約時刻を撮影時刻
として、終了時刻、間欠時間、受付コード、撮影条件、
画像フォーマットとともに、予約登録手段1014に登
録する。
【0147】また、要求された予約コマンドが単純な予
約であり、終了時刻と間欠時刻を持たなかったら、終了
時刻は撮影時刻と同じにし、間欠時刻は1に設定する。
【0148】ステップS111では、同じ予約コードで
登録されている複数の画像データを取り出し、あらため
て、複数枚の画像データが含まれるひとつの画像データ
としてフォーマットし直し、通信インターフェース手段
1011を介して要求元の外部装置1002に返答すれ
ば良い。
【0149】このときも、通信インターフェース手段1
011では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フ
ォーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が
先頭に付加される。
【0150】また、ステップS112では、取り出した
複数の画像データに関して、それぞれに対応する画像記
憶手段1019の欄を消去することになるのは理解でき
よう。
【0151】一方、時限手段1015は、ステップS2
07で、取り出した予約項目の間欠時間を撮影時刻に加
えた情報で、登録された予約情報を更新し、撮影時刻が
終了時刻より未来になった場合に、この項目を、予約登
録手段2014から消去するようにする。
【0152】以上のように構成することで、間欠写真が
短いコマンドで、簡単に取れるようになる。
【0153】特に、長期間に渡って間欠写真を取る場
合、第2の実施形態のような方法だと、コマンドが非常
に長くなり、実質的には実現できなくなる場合が多い
が、本第3の実施形態によれば、画像データを蓄積する
記憶装置の記憶量さえ充分に用意すれば実現できるよう
になる。
【0154】<第4の実施形態>上記第3の実施形態で
は、間欠撮影した結果を複数枚の静止画データとして取
り出す形態を取ったが、本第4の実施形態では、動画デ
ータとして取り出す形態も付加する例を説明する。
【0155】動画データとして取り出す時には、ファイ
ルエクステンションをmpgにする。たとえば、以下のよ
うに記述する。
【0156】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t....45e15P25T0Z3.mpg"> 本第4の実施形態の基本構成を図7に示す。図示の如
く、本第4の実施形態では、上記第1の実施形態と以下
の変更点を除き実質的に同じ構成を有する。
【0157】すなわちMPEG1圧縮装置等の動画像圧
縮手段2021が追加され、ファイルエクステンション
“mpg”を解釈できるコマンド解釈手段4012を有す
る点である。
【0158】この場合のプログラムのステップS111
では、画像フォーマット指定がjpgやgif等の静止画フォ
ーマットであれば、同じ予約コードで登録されている複
数の画像データを取り出し、あらためて、複数枚の画像
データが含まれるひとつの画像データとしてフォーマッ
トし直し、通信インターフェース手段1011を介して
要求元の外部装置1002に返答する。
【0159】また、画像フォーマットが「mpg」と指定
されていたら、同じ予約コードで登録されている複数の
画像データを取り出しそれぞれの画像を復元し、動画像
圧縮手段2021に引渡して圧縮をかけ、その結果の動
画像データを通信インターフェース手段1011を介し
て要求元の外部装置1002に返答する。
【0160】このときも、通信インターフェース手段1
011では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フ
ォーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が
先頭に付加される。
【0161】以上のように構成することにより、画像フ
レーム間の関連を用いた圧縮が行われ、特に、余り変化
のない間欠写真などでは、大幅な画像データ圧縮が行わ
れるため、後に画像データを取り出す時の通信量を削減
でき、通信時間を大幅に短縮することが可能になる。
【0162】<第5の実施形態>第3の実施形態では、
撮影するカメラアングルは同一のものであったが、本第
5の本実施形態においては、予約コマンドの時刻指定の
直前に、制御変数の定義を付加し、その後に時刻指定、
その後にカメラアングル等の撮影条件や画像フォーマッ
トを指定した繰り返し撮影が出来るようにする。
【0163】制御変数の定義は、「$(」+「定義本体」
+「)」の形式を採用する。ここで、定義本体には2つ
の書き方を定める。1つは初期値と終値、増分を指定す
るもので、増分が正か負かに依って更に2つの書き方に
分かれる。また別の書式は制御変数のとる値を全て書き
下す書き方である。すなわち、 $(<制御変数>=初期値,upto終値,up増分) $(<制御変数>=初期値,downto終値,down増分) または $(<制御変数>=値1,値2,値3,値4,...値n) である。
【0164】ここで<制御変数>は英文字1文字以上から
なる文字列で、制御変数の識別子である。
【0165】制御変数の参照は、「$(」+参照本体
+「)」とする。参照本体は制御変数を含む4則演算式
である。
【0166】たとえば、1996年7月6日13時15
分に、パン角25度チルト角0度で3倍ズーム、パン角
30度チルト角0度で3倍ズーム、パン角35度チルト
角0度で3倍ズーム、で撮影(パン角が5度ずつ変化さ
せて撮影)し、3枚の画像をgifフォーマットで後に取
り出す場合には、以下のように記述する。
【0167】"http://www.foo.co.jp/R$(pan=25,upto3
5,up5)1996.7.6.13.15P$(pan)T0Z3.gif" 又は、 "http://www.foo.co.jp/R$(pan=0,upto10,up5)1996.7.
6.13.15P$(pan+25)T0Z3.gif" 又は "http://www.foo.co.jp/R$(pan=35,downto25,down5)199
6.7.6.13.15P$(pan)T0Z3.gif" 又は "http://www.foo.co.jp/R$(pan=25,30,35)1996.7.6.13.
15P$(pan)T0Z3.gif" ここで、本明細書では、「"」と「"」とで囲まれている
文字列が2行以上にまたがって表示されているかもしれ
ないが、実際の記述は、改行を含まない、一行で記述す
る。
【0168】本第5の実施形態の基本構成は、基本的に
第2の実施形態と同様であるが、コマンド解釈手段10
12の処理プログラムにおけるステップS106は、図
8に示すようになる。なお、「R」の次の文字が$である
場合、これは制御変数の定義であるので、第5実施形態
の予約コマンドとなる。
【0169】まず、ステップS501で「$(」で始まり
「)」で終る1つの制御変数定義を取得し、ステップS
502で全ての定義を取り出したかを検査する。
【0170】制御変数定義を全て取り出した後、ステッ
プS503で制御変数を初期化する。
【0171】ステップS504でコマンドの残りの部分
をスキャンし「$(」で始まり「)」で終る制御変数参照
を検索し、検索された制御変数値で、先に初期化された
該当する変数を置き換える。こうして、検索された制御
変数の個数分の置き換えが完了すると、処理はステップ
S506に進み、上記処理で得た文字列を、先に述べた
繰り返し撮影の予約コマンドとして解析し、ステップS
105で生成された予約コードと画像フォーマット情報
は同じにし、それぞれの予約コマンドで指定された予約
時刻と撮影条件を、複数の予約として予約登録手段10
14に登録する。
【0172】そして、ステップS507で次の段階にな
るよう、繰り返しによる制御変数を更新し、ステップS
508で全制御変数が終了値になったと判断するまで、
ステップS504以降の処理を繰り返す。
【0173】以上のようにすることで、カメラアングル
を変化させた間欠写真画像が短いコマンドで、簡単に得
ることができるようになる。
【0174】また、説明では制御変数の定義を1つだけ
使ったが、この定義は複数書くことができる。その場合
定義は入れ子になるものとする。
【0175】なお、本第5の実施形態では、繰り返し構
文の導入について説明したが、同様にして、条件判断構
文や変数定義、変数代入や四則演算などの構文を導入す
ることもできる。
【0176】すなわち、コマンド解釈手段をプログラム
インタプリタとして実現し、URLの内容をプログラム
としてみなして保持し、解釈実行させるようにできる。
【0177】このようにすると、複雑なカメラ制御等も
自動的に実行できるようになる。
【0178】<第6の実施形態>第5の実施形態では、
撮影するカメラアングルの指定は全て同じURLに記述
しなくてはならなかった。
【0179】そこで、本第6の実施形態においては、予
約コマンドの一部をマクロライブラリとして別に登録し
ておくことができるようにする。
【0180】ここでは、時刻指定と撮影条件を記述した
データを外部装置(ネットワーク上の適当なサーバー)
に格納しておく例で説明する。
【0181】説明のためたとえば、1996年7月6日
13時0分から以下のカメラアングルに1分毎に順に変
化させ撮影を行うことを想定する。 パン角25度チルト角0度で3倍ズーム(1996年7月6日13時0分) パン角30度チルト角0度で3倍ズーム(1996年7月6日13時1分) パン角35度チルト角0度で3倍ズーム(1996年7月6日13時2分) パン角35度チルト角1度で4倍ズーム(1996年7月6日13時3分) パン角35度チルト角2度で4倍ズーム(1996年7月6日13時4分) パン角35度チルト角3度で5倍ズーム(1996年7月6日13時5分) パン角35度チルト角4度で5倍ズーム(1996年7月6日13時6分) パン角35度チルト角5度で6倍ズーム(1996年7月6日13時7分) パン角35度チルト角5度で7倍ズーム(1996年7月6日13時8分) パン角35度チルト角5度で8倍ズーム(1996年7月6日13時9分) これを指示するコマンドが格納されたファイルを、第2
の外部装置に、 http://www.bar.co.jp/camcon-a.ctl として格納しておく。つまり、この第2の外部装置のア
ドレスはwww.bar.co.jpである。
【0182】この場合のファイルの内容は、たとえば、
以下のようになる。
【0183】R1996.7.6.13.0P25T0Z3+R1996.7.6.13.1P
30T0Z3+R1996.7.6.13.2P35T0Z3+R1996.7.6.13.3P35T1Z4
+R1996.7.6.13.4P35T2Z4+R1996.7.6.13.5P35T3Z5+R199
6.7.6.13.6P35T4Z5+R1996.7.6.13.7P35T5Z6+R1996.7.6.
13.8P35T5Z7+R1996.7.6.13.9P35T5Z8.gif これを利用するためカメラ制御装置に与えるコマンド
は、「%23(」で始まり、URLが引続き、「)」で終る形式
にする。上記の場合には、そのコマンドファイルのアド
レスを知らせることが必要になるので、以下の通りにな
る。
【0184】"http://www.foo.co.jp/%23(httpd%3A//ww
w.bar.co.jp/camcon-a.ctl)" 本実施形態の基本構成は図9に示す通りになる。なお、
第5実施形態と比較すると、コマンド解釈手段6012
が上記コマンドを解釈できるようになった点と、第2の
外部装置(コマンド文字列を有するファイルを記憶保持
しているサーバ)と接続状態にある点である。
【0185】コマンド解釈手段6012の動作を図10
のフローチャートに従って説明する。
【0186】ステップS621で、ファイル名として記
述されたコマンドを解釈する。
【0187】要求の先頭が「%23」であれば外部参照
コマンドと認識し、ステップS622に進む。
【0188】このステップS622では、「(」と「)」
にはさまれた部分を、コマンドが記述されて格納された
ファイルの指定のURLとみなし、このURLにしたが
ってファイル転送要求を発する。上記の例では「www.ba
r.co.jp」にファイルが格納されているわけであるか
ら、図10における第2の外部装置1004に要求を発
することになる。
【0189】そして、ステップS623で、返答を待
つ。この結果、上記のような、長い予約コマンドが返さ
れる。ここで解釈した外部参照コマンドをこれに置き換
えるようにして展開し、以降のコマンド解釈に適用でき
るようにする(ステップS624)。この後ステップS1
01に進むことになる。
【0190】なお、ステップS621で、外部参照コマ
ンドではなかった場合も、ステップS101に進むこと
になる。これ以降は、第1の実施形態での説明に準じた
ものであるので、その説明は省略する。
【0191】また、第1の実施形態だけでなく、第2〜
第5の実施形態にもそれぞれ適用できるのも勿論であ
る。
【0192】以上のように構成することで、複雑な時間
予約やカメラアングルを複雑に変化させた間欠写真が短
いコマンドで、簡単に取れるようになる。
【0193】特に、第6の実施形態に従えば、インター
ネット上に複数のカメラ制御装置(つまり、複数のカメ
ラ)があって、同じ撮影状態での画像を鑑賞する分に
は、1つのサーバーに撮影手順のコマンドを記述したフ
ァイルを格納しておけば、それを活用することが可能に
なる。
【0194】たとえば、カメラ制御装置が諸外国のいた
る所に設置しているような場合であっても、それぞれを
自分流の撮影条件で鑑賞することは勿論、第3者が登録
した撮影条件に従って鑑賞することも可能になる。
【0195】また、第6の実施形態では、カメラ制御装
置とカメラ制御用ファイルを記憶している外部装置を異
なる装置のように説明したが、この2つの装置が同じで
あってもよい。その場合、URLは以下のように書ける。 "http://www.foo.co.jp/%23(httpd%3A//www.foo.co.jp/
camcon-a.ctl)" 又は、URLが同じである場合に限って、 "http://www.foo.co.jp/%23(camcon-a.ctl)" もちろん、最初に要求をかける外部装置にコマンドが格
納されているならば、そのアドレスを用いればよい。そ
の時は、第二の外部装置は不要である。
【0196】また、上記実施形態では特に説明しなかっ
たが、一度に複数箇所からカメラ制御件獲得要求があっ
た場合には、その中のいずれか1つに制御権を与えるこ
とになる。制御権を与えるのは、制御権のキューに格納
された先頭のユーザにするものとするが、特定のユーザ
等の場合には優先的に制御権を与えるようにしても良い
であろう。
【0197】しかし、この制御権に関しては、本願発明
に直接は関係がないので、これ以上の説明は省略する。
【0198】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。
【0199】また、本発明の目的は、上述した各実施形
態の機能を実現するソフトウェア、たとえばブラウザと
してのソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶
媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行す
ることによっても、達成されることは言うまでのもな
い。
【0200】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0201】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0202】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0203】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0204】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、た
とえばインターネット等の汎用ネットワークを介して、
ビデオカメラを容易に遠隔操作する、よりエンドユーザ
にとって好ましい環境を提供することが可能になる。
【0205】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるカメラ制御装置のブロック構
成図である。
【図2】実施形態のコマンド解釈手段の動作処理手順を
示すフローチャートである。
【図3】実施形態における予約登録手段で登録されるデ
ータ形式の一例を示す図である。
【図4】実施形態の画像記憶手段の記憶されたデータの
管理形式の一例を示す図である。
【図5】実施形態における時限手段の動作処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】第3の実施形態における予約登録手段で登録さ
れるデータ形式の一例を示す図である。
【図7】第4の実施形態におけるカメラ制御装置のブロ
ック構成図である。
【図8】第5の実施形態の予約登録の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】第6の実施形態におけるカメラ制御装置のブロ
ック構成図である。
【図10】第6の実施形態の制御変数置き換え処理のフ
ローチャートである。
【図11】実施形態におけるカメラ制御装置とクライア
ントのハードウェア及びソフトウェアの関係を示す図で
ある。
【図12】実施形態におけるクライアント側の制御処理
手順を示すフローチャートである。
【図13】実施形態におけるクライアント側の制御処理
手順を示すフローチャートである。
【図14】実施形態におけるカメラブックマーク登録の
操作画面の一例を示す図である。
【図15】実施形態におけるブラウザと制御用ウインド
ウを示す図である。
【図16】実施形態におけるブラウザと制御ウインドウ
の変形例を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 山川 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の対象サイトのアドレスをメモリに
    記憶するステップ、 該対象サイトに与えられた制御情報に基づいた動作を行
    う画像入力手段が設けられているか否かを判別するステ
    ップ、 前記複数の対象サイトの画像入力手段夫々のための制御
    情報をメモリに記憶するステップ、 前記メモリに記憶された対象サイトのアドレスから指定
    されたサイトのアドレスを読み出すステップ、 前記読み出されたアドレスのサイトを接続するステッ
    プ、 前記接続するステップにおいて接続されたサイトの画像
    入力手段を制御すべく、前記制御情報を前記サイトに送
    信するステップとを有することを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 前記サイトのアドレスにはインターネッ
    ト上のアドレスであることを特徴とする請求項1の通信
    方法。
  3. 【請求項3】 前記制御情報を送信したサイトから画像
    情報を受信し、表示するステップを有することを特徴と
    する請求項1の通信方法。
  4. 【請求項4】 前記制御情報をマニュアル指示に従った
    内容の制御情報として発生するステップ、前記発生した
    制御情報を前記サイトに送信するステップとを更に有す
    ることを特徴とする請求項1の通信方法。
  5. 【請求項5】 前記画像入力手段は動画像を入力する手
    段であることを特徴とする請求項1の通信方法。
  6. 【請求項6】 前記画像入力手段はビデオカメラである
    ことを特徴とする請求項5の通信方法。
  7. 【請求項7】 前記制御情報は、前記ビデオカメラの撮
    像角度を制御することを特徴とする請求項6の通信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記制御情報は、前記ビデオカメラの焦
    点距離を制御する情報であることを特徴とする請求項6
    の通信方法。
  9. 【請求項9】 前記制御情報は、前記ビデオカメラのシ
    ャッタ速度であることを特徴とする請求項6の通信方
    法。
  10. 【請求項10】 前記各ステップがコンピュータから読
    み出し可能に格納されている媒体。
  11. 【請求項11】 複数の対象サイトのアドレスを記憶さ
    せる手段、 該対象サイトに与えられた制御情報に基づいた動作を行
    う画像入力手段が設けられているか否かを判別する判別
    手段、 前記複数の対象サイトの画像入力手段夫々のための制御
    情報をメモリに記憶する手段、 前記メモリに記憶された対象サイトのアドレスから指定
    されたサイトのアドレスを読み出す手段、 前記読み出されたアドレスのサイトを接続する手段、 前記接続する手段において接続されたサイトの画像入力
    手段を制御すべく、前記制御情報を前記サイトに送信す
    る送信手段とを有することを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 前記サイトのアドレスにはインターネ
    ット上のアドレスであることを特徴とする請求項1の通
    信方法。
  13. 【請求項13】 前記制御情報を送信したサイトから画
    像情報を受信し、表示手段に供給する供給手段を有する
    ことを特徴とする請求項11の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記制御情報をマニュアル指示に従っ
    た内容の制御情報として発生するステップ、 前記発生した制御情報を前記サイトに送信するステップ
    とを更に有することを特徴とする請求項1の通信方法。
  15. 【請求項15】 前記画像入力手段は動画像を入力する
    手段であることを特徴とする請求項1の通信方法。
  16. 【請求項16】 前記画像入力手段はビデオカメラであ
    ることを特徴とする請求項5の通信方法。
  17. 【請求項17】 前記制御情報は、前記ビデオカメラの
    撮像角度を制御することを特徴とする請求項6の通信方
    法。
  18. 【請求項18】 前記制御情報は、前記ビデオカメラの
    焦点距離を制御する情報であることを特徴とする請求項
    6の通信方法。
  19. 【請求項19】 前記制御情報は、前記ビデオカメラの
    シャッタ速度であることを特徴とする請求項6の通信方
    法。
  20. 【請求項20】 前記各ステップがコンピュータから読
    み出し可能に格納されている媒体。
  21. 【請求項21】 対象サイトの画像入力手段の制御情報
    を該サイトのアドレスとともにメモリに記憶したことを
    特徴とするブラウザ。
  22. 【請求項22】 請求項21のブラウザがコンピュータ
    から読み出し可能に格納される媒体。
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