JPH07284078A - テレビ会議装置 - Google Patents
テレビ会議装置Info
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- JPH07284078A JPH07284078A JP6069492A JP6949294A JPH07284078A JP H07284078 A JPH07284078 A JP H07284078A JP 6069492 A JP6069492 A JP 6069492A JP 6949294 A JP6949294 A JP 6949294A JP H07284078 A JPH07284078 A JP H07284078A
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Abstract
会議装置を提供することを目的とする。 【構成】 多重化制御部10aにより受信されたデータ
を蓄積する第1および第2のバッファ8,9ならびにデ
ータ端末4に接続される端末制御部7を設ける。端末制
御部7は、データ端末4に対してフロー制御を行いなが
らデータ送信およびデータ受信を行うとともに、第1お
よび第2のバッファ8,9内のデータの蓄積状態に基づ
いて多重化制御部10aにデータ転送中断指令およびデ
ータ転送再開指令を行い、かつ相手側装置から多重化制
御部10aに与えられるデータ転送中断通知およびデー
タ転送再開通知に従ってデータ端末4にフロー制御の開
始および終了を指示する。
Description
ータおよび端末データの多重伝送機能を備えたテレビ会
議装置に関するものである。
信連合)において、オーディオビジュアル・サービス用
のビデオ符号化方式、多重化方式および通信手順が正式
勧告化され、それに伴い各社からITU−T勧告に準拠
したテレビ会議システム、テレビ電話などの装置が開発
されている。
議装置について説明する。図6は従来のテレビ会議装置
の機能ブロック図である。
デック部5、動画コーデック部6、端末インタフェース
部13、多重化制御部10および網制御部11を含む。
音声コーデック部5にはハンドセット1が接続されてい
る。動画コーデック部6には、自画像を撮影するための
カメラ2、および相手側装置からの画像または自画像を
表示するモニタ3が接続されている。端末インタフェー
ス部13には、ファイル転送、データ通信等を行うため
のデータ端末4が接続されている。
化および復号化を行う。動画コーデック部6は、動画像
データの符号化および復号化を行うとともに、モニタ3
への画像の表示制御を行う。端末インタフェース部13
は、データ端末4に対するデータ送信制御およびデータ
受信制御を行う。
データおよび端末データをITU−T勧告H.221に
従うフレームフォーマットで多重化するとともに、相手
側装置から送られてきたITU−T勧告H.221に従
うフレームを動画像データ、音声データおよび端末デー
タに分離する。ここで、ITU−T勧告H.221は、
オーディオビジュアルテレサービスにおける64kbi
t/sから1920kbit/sチャネルのフレーム構
造を規定している。
勧告H.242に基づいた通信手順でビットレート割当
信号(BAS)の送信制御および受信制御を行う。ここ
で、ITU−T勧告H.242は、1920kbit/
sまでのデジタルチャネルを使用したオーディオビジュ
アル端末間の通信を設定する方式を規定している。この
多重化制御部10は、網制御部11を介して通信網12
に接続されている。
定されている多重化フレーム構造を示す図である。図3
に示すように、ビット番号1〜7にサブチャネル1〜7
が割り当てられ、ビット番号8にフレーム同期信号(F
AS)、ビットレート割り当て信号(BAS)およびサ
ブチャネル8が割り当てられている。
1により定義されているBAS符号表を示す図である。
ト(b0 b1 b2 )は属性を示す。図4のビット(00
0)はオーディオコマンドを示し、ビット(001)は
転送レートコマンドを示す。また、ビット(010)は
ビデオまたは他のコマンドを示し、ビット(011)は
LSD/MLPコマンドを示す。ここで、LSDは低速
データを表し、MLPはマルチ・レイヤ・プロトコルを
表す。図5のビット(100)は、オーディオ/転送レ
ート能力を示し、ビット(101)はデータ/ビデオ能
力を示し、ビット(111)はエスケープを示す。BA
S符号表の左端の列は、ビット〔b3 b4 b5 b6 b
7 〕の十進表現の値を示す。
の動作を説明する。網制御部11は、通信網12を介し
て相手側装置との間で通信チャネルの接続制御を行う。
接続完了後、多重化制御部10により通信チャネルを介
してITU−T勧告H.242に基づいたモード初期化
手順が起動される。
制御部10が、まず図3に示した多重化フレーム内のフ
レーム同期信号(FAS)の制御により同期確立を行
う。同期確立の後、図3に示したビットレート割当信号
(BAS)の位置に、図5に示したBAS符号によりオ
ーディオ/転送レート能力およびデータ/ビデオ能力の
設定を行うことにより相手側装置との間で能力の交換を
行い、当該テレビ会議装置100および相手側装置の能
力を考慮の上、BAS符号を用いて適当な動作モードに
切り替える。
ック部5からの音声データ、動画コーデック部6からの
動画像データおよび端末インタフェース部13からの端
末データを多重化し、多重化データを網制御部11を介
して通信網12に送出する。また、多重化制御部10
は、網制御部11を介して相手側装置からの多重化デー
タを受信すると、その多重化データを音声データ、動画
像データおよび端末データに分離した後、それらの音声
データ、動画像データおよび端末データをそれぞれ音声
コーデック部5、動画コーデック部6および端末インタ
フェース部13に転送する。それにより、音声データ、
動画像データおよび端末データがそれぞれハンドセット
1、モニタ3およびデータ端末4に出力される。
端末4からの端末データを相手側装置に伝送する場合に
は、端末インタフェース部13が多重化制御部10へデ
ータ転送開始指令を行う。多重化制御部10は、そのデ
ータ転送開始指令を受信すると、データ転送開始の旨を
相手側装置に伝達するために図4および図5に示すBA
S符号によりデータ端末4の通信データに対応したLS
D/MLPコマンドを網制御部11を介して相手側装置
へ通知する。以降、データ端末4の端末データが相手側
装置へ伝送される。
従来のテレビ会議装置においては、テレビ会議装置に接
続されたデータ端末(送信側のデータ端末)から相手側
のテレビ会議装置に接続されたデータ端末(受信側のデ
ータ端末)へのデータ伝送の際に、受信側のデータ端末
のフロー制御を送信側のデータ端末に通知する手段がな
い。そのため、ファイル転送のような大量のデータ伝送
の場合、データを受信側のデータ端末で受信することが
できなくなることがある。したがって、2つのテレビ会
議装置に接続されるデータ端末間でのデータ伝送が困難
であった。
送が可能なテレビ会議装置を提供することを目的とす
る。
蓄積手段および制御手段を備える。
るとともに、相手側装置から伝送されるデータを受信す
る。データ蓄積手段は、通信手段により受信されたデー
タを蓄積するためのものである。
のデータが受信された場合に、受信されたデータをデー
タ蓄積手段に蓄積し、データ蓄積手段へのデータの蓄積
が終了すると通信手段を介して相手側装置にデータ転送
中断指令を与えるとともにデータ蓄積手段に蓄積された
データをデータ端末に転送し、データ端末へのデータの
転送が終了すると通信手段を介して相手側装置にデータ
転送再開指令を与え、データ端末から相手側装置へ送信
すべきデータが与えられた場合に、通信手段を介して相
手側装置から与えられたデータ転送中断指令およびデー
タ転送再開指令に従ってデータ端末のデータ転送を制御
する。
テレビ会議装置の構成において、データ蓄積手段が、第
1および第2のデータ蓄積手段を含み、制御手段は、通
信手段によりデータ端末へのデータが受信されたとき
に、第1および第2のデータ蓄積手段の両方にデータ端
末へ転送すべきデータが存在するならば、通信手段を介
して相手側装置にデータ転送中断指令を与え、第1およ
び第2のデータ蓄積手段の一方からデータ端末へのデー
タの転送が終了すると、通信手段を介して相手側装置に
データ転送再開指令を与えるものである。
発明に係るテレビ会議装置の構成において、通信手段
が、制御手段からデータ転送中断指令およびデータ転送
再開指令が与えられた場合に、データ転送中断指令およ
びデータ転送再開指令を拡張したBAS符号を用いて相
手側装置に伝達するものである。
発明に係るテレビ会議装置の構成において、通信手段
が、制御手段からデータ転送中断指令およびデータ転送
再開指令が与えられた場合に、データ転送中断指令およ
びデータ転送再開指令を低速データを用いて相手側装置
に伝達するものである。
ては、相手側端末からデータ端末へのデータの受信時に
は、受信されたデータがデータ蓄積手段に蓄積される。
データ蓄積手段へのデータの蓄積が終了すると、相手側
装置にデータ転送中断指令が与えられる。それにより、
相手側装置は、データの送信を中断する。この間、デー
タ蓄積手段に蓄積されたデータはデータ端末に転送され
る。そして、データ端末へのデータの転送が終了する
と、相手側装置にデータ転送再開指令が与えられる。そ
れにより、相手側装置は、データの送信を再開する。
信時には、相手側装置から与えられるデータ転送中断指
令およびデータ転送再開指令に従ってデータ端末のデー
タ転送が制御される。
は、2つのデータ蓄積手段を交互に用いてデータ端末へ
のデータ転送が行われる。したがって、データ転送の中
断時間が短縮される。
は、データ転送中断指令およびデータ転送再開指令が拡
張されたBAS符号を用いて行われる。したがって、従
来と同じ方式でデータ転送指令およびデータ転送再開指
令を伝送することができる。
は、データ転送中断指令およびデータ転送再開指令が低
速データを用いて行われる。したがって、従来と同じ方
式でデータ転送指令およびデータ転送再開指令を伝送す
ることができる。
ビ会議装置によると、受信側のデータ端末のフロー制御
を送信側のデータ端末に通知することができる。したが
って、2つのテレビ会議装置に接続されるデータ端末間
でのデータ伝送が可能となる。
説明する。
装置の機能ブロック図である。図1および図6において
同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略
する。
レビ会議装置100と異なるのは、多重化制御部10お
よび端末インタフェース部13の代わりに多重化制御部
10aおよび端末制御部7を設け、さらに多重化制御部
10aから与えられるデータを蓄積する第1のバッファ
8および第2のバッファ9を設けた点である。以下、第
1〜第3の実施例を説明する。第1〜第3の実施例にお
いては、端末制御部7および多重化制御部10aの動作
が異なる。
してデータ通信が行われる。端末制御部7は、データ端
末4へデータを送信する場合に、多重化制御部10aか
ら与えられる受信データを第1のバッファ8へ蓄積し、
受信データの蓄積が終了したときに、多重化制御部10
aにデータ転送中断指令を行うとともに、第1のバッフ
ァ8内の受信データをフロー制御を行いながらデータ端
末4に送信し、第1のバッファ8内のデータの送信が終
了すると、多重化制御部10aにデータ転送再開指令を
行う。また、端末制御部7は、データ端末4からデータ
を受信する場合には、多重化制御部10aから与えらえ
るデータ転送中断通知およびデータ転送再開通知に従っ
てデータ端末4にフロー制御の開始および終了を行いな
がらデータ端末4からデータを受信する。
部10と同様に、音声データ、動画像データおよび端末
データをITU−T勧告H.221に従うフレームフォ
ーマットで多重化し、かつ相手側装置から送られてきた
H.221フレームを音声データ、動画像データおよび
端末データに分離し、さらにITU−T勧告H.242
に基づいた通信手順でビットレート割当信号(BAS)
の送信制御および受信制御を行う。特に、第1の実施例
では、多重化制御部10aは、データ端末制御部7から
データ転送中断指令およびデータ転送再開指令が与えら
れた場合に、データ転送中断およびデータ転送再開の旨
を後述する拡張したBAS符号を用いて相手側装置へ伝
達し、かつ、上記拡張したBAS符号を検出した場合
に、端末制御部7にデータ転送中断通知およびデータ転
送再開通知を行う。
たBAS符号表を示す図である。図2において、列見出
しのビット(b0 b1 b2 )は属性を示す。また、拡張
したBAS符号表の左端の列はビット〔b3 b4 b5 b
6 b7 〕の十進表現の値を示す。
よび図5に示したBAS符号表で使用されていないビッ
ト(110)に拡張コマンドを割当て、ビット〔000
00〕〜〔11111〕に具体的な内容を割り当てる。
この例では、ビット
断”を割当て、ビット〔00001〕に“データ転送再
開”を割り当てている。
作を説明する。図1のテレビ会議装置100aにおい
て、データ端末4(送信側のデータ端末)から相手側装
置(受信側のテレビ会議装置100a)へのデータ伝送
を開始する場合、端末制御部7は、多重化制御部10a
へデータ転送開始指令を行う。多重化制御部10aは、
そのデータ転送開始指令を受信すると、データ転送開始
の旨を受信側のテレビ会議装置100aに伝達するため
に、図4に示すBAS符号によりデータ端末4の通信デ
ータに対応したLSD/MLPコマンドを網制御部11
を介して受信側のテレビ会議装置100aへ通知する。
以降、端末制御部7から多重化制御部10aを介して送
信データが受信側のテレビ会議装置100aへ伝送され
る。
制御部10aは、上記BAS符号によるLSD/MLP
コマンドを検出すると、端末制御部7へデータ転送開始
通知を行うとともに、以降受信されるデータを第1のバ
ッファ8へ転送する。端末制御部7は、そのデータ転送
開始通知を受信すると、多重化制御部10aから与えら
れる受信データを第1のバッファ8に蓄積する。そし
て、端末制御部7は、第1のバッファ8への受信データ
の蓄積が終了すると、多重化制御部10aにデータ転送
中断指令を行うとともに、第1のバッファ8内の受信デ
ータをフロー制御を行いながら接続されたデータ端末4
(受信側のデータ端末)に送信する。ここで、フロー制
御は、XON/XOFF制御またはRS/CS制御が一
般的である。多重化制御部10aは、データ転送中断指
令に応答して“データ転送中断”を示す拡張したBAS
符号を網制御部11を介して送信側のテレビ会議装置1
00aに伝達する。
制御部10aは、“データ転送中断”を示す拡張したB
AS符号を検出すると、端末制御部7にデータ転送中断
通知を行い、端末制御部7からのデータ転送を中断す
る。端末制御部7は、データ転送中断通知に応答して送
信側のデータ端末4へフロー制御の開始を指示する。
御部7は、第1のバッファ8から受信側のデータ端末4
への受信データの送信が完了すると、多重化制御部10
aにデータ転送再開指令を行う。多重化制御部10a
は、データ転送再開指令に応答して“データ転送再開”
を示す拡張したBAS符号を網制御部11を介して送信
側のテレビ会議装置100aに伝達する。
制御部10aは、“データ転送再開”を示す拡張したB
AS符号を検出すると、端末制御部7にデータ転送再開
通知を行い、端末制御部7からのデータ転送を再開す
る。端末制御部7は、データ転送再開通知に応答して送
信側のデータ端末4へフロー制御の終了を指示し、送信
側のデータ端末4から多重化制御部10aへのデータ転
送を再開する。
ら受信側のデータ端末4にデータが伝送される。上述し
た一連の動作を繰り返しながらデータ端末4間のデータ
通信が実現する。
のバッファ9の両方を利用してデータ通信が行われる。
端末制御部7は、データ端末4にデータを送信する場合
に、第1および第2のバッファ8,9のうち一方からデ
ータ端末4へのデータ送信中に多重化制御部10aから
他方のバッファへのデータの蓄積が終了すると、多重化
制御部10aにデータ転送中断指令を行うとともに、蓄
積されたバッファ内の受信データをフロー制御を行いな
がらデータ端末4に送信し、一方のバッファ内のデータ
の送信が終了すると、多重化制御部10aにデータ転送
再開指令を行う。また、端末制御部7は、データ端末4
からデータを受信する場合には、多重化制御部10aか
ら与えられるデータ転送中断通知およびデータ転送再開
通知に従って、データ端末4にフロー制御の開始および
終了を行いながらデータ端末4からデータを受信する。
様に、音声データ、動画像データおよび端末データの多
重化および分離を行うとともにビットレート割当信号
(BAS)の送信制御および受信制御を行い、データ端
末制御部7からデータ転送中断指令およびデータ転送再
開指令が与えられると、データ転送中断およびデータ転
送再開の旨を拡張したBAS符号を用いて相手側装置へ
伝達し、また上記拡張したBAS符号を検出した場合
に、端末制御部7にデータ転送中断通知およびデータ転
送再開通知を行う。
作を説明する。送信側のデータ端末4から受信側のデー
タ端末4へデータ伝送が開始されるまでの動作は第1の
実施例と同様である。
御部7は、多重化制御部10aから与えられる受信デー
タを第1のバッファ8へ蓄積し、受信データの蓄積が終
了すると、第1のバッファ8内の受信データをフロー制
御を行いながらデータ端末4に送信するとともに、多重
化制御部10aから与えられる以降の受信データを第2
のバッファ9に蓄積する。ここで、第2のバッファ9へ
の受信データの蓄積が終了したときにデータ端末4ヘの
第1のバッファ8内のデータの送信が終了しているなら
ば、端末制御部7は、第2のバッファ9内のデータをフ
ロー制御を行いながらデータ端末4に送信するととも
に、多重化制御部10aから与えられる以降の受信デー
タを第1のバッファ8に蓄積する。第2のバッファ9へ
の受信データの蓄積が終了したときに第1のバッファ8
内の受信データの送信が終了していないならば、端末制
御部7は、多重化制御部10aにデータ転送中断指令を
行うとともに、第1のバッファ8内の受信データに続い
て第2のバッファ9内のデータをフロー制御を行いなが
らデータ端末4に送信する。
令に応答して“データ転送中断”を示す拡張したBAS
符号(図2参照)を網制御部11を介して送信側のテレ
ビ会議装置100aに伝達する。
制御部10aは、“データ転送中断”を示す拡張したB
AS符号を検出すると、端末制御部7にデータ転送中断
通知を行い、端末制御部7からのデータ転送を中断す
る。端末制御部7は、データ転送中断通知に応答して送
信側のデータ端末4へフロー制御の開始を指示する。
御部7は、データ転送中断指令後に第1のバッファ8内
の受信データの送信が完了すると、多重化制御部10a
にデータ転送再開指令を行う。多重化制御部10aは、
データ転送再開指令に応答して“データ転送再開”を示
す拡張したBAS符号(図2参照)を網制御部11を介
して送信側のテレビ会議装置100aに伝達する。
制御部10aは、“データ転送再開”を示す拡張したB
AS符号を検出すると、端末制御部7にデータ転送再開
通知を行い、端末制御部7からのデータ転送を再開す
る。端末制御部7は、データ転送再開通知に応答して送
信側のデータ端末4へフロー制御の終了を指示し、送信
側のデータ端末4から多重化制御部10aへのデータ転
送を再開する。
ら受信側のデータ端末4にデータが伝送される。上述し
た一連の動作において第1のバッファ8および第2のバ
ッファ9の使用を交互に繰り返しながらデータ端末4間
のデータ通信が実現される。
転送再開が低速データ(LSD)を用いて伝達される。
像データおよび端末データの多重化および分離を行うと
ともにビットレート割当信号(BAS)の送信制御およ
び受信制御を行い、さらに端末制御部7からデータ転送
中断指令およびデータ転送再開指令が与えられたとき
に、データ転送中断およびデータ転送再開の旨を低速デ
ータ(LSD)を用いて送信側のテレビ会議装置100
aへ伝達し、またデータ転送中断およびデータ転送再開
の旨を低速データ(LSD)により検出したときに、端
末制御部7へデータ転送中断通知およびデータ転送再開
通知を行う。端末制御部7の動作は、第1の実施例また
は第2の実施例と同様である。
作を説明する。第3の実施例においては、第1の実施例
と同様に第1のバッファ8のみを利用してデータ通信を
行うか、あるいは第2の実施例と同様に第1のバッファ
8および第2のバッファ9の両方を利用してデータ通信
を行う。
端末4へのデータ伝送が開始されるまで、および受信側
のテレビ会議装置100aの端末制御部7が多重化制御
部10aにデータ転送中断指令およびデータ転送再開指
令を与えるまでの動作は、第1の実施例または第2の実
施例と同様である。
制御部10aは、端末制御部7からデータ転送中断指令
を受信すると、図4に示すBAS符号によりLSD/M
LPコマンドのオン(LSD/MLP伝送領域の伝送開
始)を行う(例えば、300bpsを示すデータ“01
100001”を伝送する)。そして、データ転送中断
の旨を示す低速データ(LSD)を送信側のテレビ会議
装置100aに伝送する。例えば、図2に示す第1の実
施例における拡張コマンドと同様に行うならば、“11
000000”の低速データ(LSD)を送出する。そ
の後、多重化制御部10aは、LSD/MLPコマンド
のオフ(LSD/MLP伝送領域の伝送終了)を行う。
制御部10aは、オンされたLSD/MLPコマンドを
示すBAS符号を受信すると、以後与えられる低速デー
タ(LSD)の解析を行い、データ転送中断の旨を示す
低速データ(LSD)を検出すると、端末制御部7にデ
ータ転送中断通知を行い、端末制御部7からのデータ転
送を中断する。端末制御部7は、データ転送中断通知に
応答して送信側のデータ端末4へフロー制御の開始を指
示する。
制御部10aは、端末制御部7からデータ転送再開指令
が与えれると、上記と同様に低速データ(LSD)を用
いてデータ転送再開の旨を送信側のテレビ会議装置10
0aに伝達する。例えば、図2に示す第1の実施例にお
ける拡張コマンドと同様に行うならば、“110000
01”の低速データ(LSD)を送出する。
制御部10aは、オンされたLSD/MLPコマンドを
示すBAS符号を受信すると、上記と同様に低速データ
(LSD)の解析を行い、データ転送再開の旨を示す低
速データ(LSD)を検出すると、端末制御部7にデー
タ転送再開通知を行い、端末制御部7からのデータ転送
を再開する。端末制御部7は、データ転送再開通知に応
答して送信側のデータ4へフロー制御の終了を指示し、
送信側のデータ端末4から多重化制御部10aへのデー
タ転送を再開する。
ら受信側のデータ端末4にデータが伝送される。上述し
た一連の動作を繰り返しながらデータ端末4間のデータ
通信が実現される。
データ端末のフロー制御を送信側のデータ端末に通知す
ることが可能なデータ端末通信機能を搭載したテレビ会
議装置が提供される。したがって、2つのテレビ会議装
置に接続されるデータ端末間でのデータ伝送が可能とな
る。
ブロック図
を示す図
重化フレーム構造を示す図
AS符号表を示す図
AS符号表を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】相手側装置とデータ通信を行うとともに、
データ端末を接続可能なテレビ会議装置であって、 前記相手側装置にデータを送信するとともに、前記相手
側装置から伝送されるデータを受信する通信手段と、 前記通信手段により受信されたデータを蓄積するための
データ蓄積手段と、 前記通信手段により前記データ端末へのデータが受信さ
れた場合に、前記受信されたデータを前記データ蓄積手
段に蓄積し、前記データ蓄積手段へのデータの蓄積が終
了すると前記通信手段を介して前記相手側装置にデータ
転送中断指令を与えるとともに前記データ蓄積手段に蓄
積されたデータを前記データ端末に転送し、前記データ
端末へのデータの転送が終了すると前記通信手段を介し
て前記相手側装置にデータ転送再開指令を与え、前記デ
ータ端末から前記相手側装置へ送信すべきデータが与え
られた場合に、前記通信手段を介して前記相手側装置か
ら与えられたデータ転送中断指令およびデータ転送再開
指令に従って前記データ端末のデータ転送を制御する前
記制御手段とを備えたテレビ会議装置。 - 【請求項2】前記データ蓄積手段は、第1および第2の
データ蓄積手段を含み、 前記制御手段は、前記通信手段により前記データ端末へ
のデータが受信されたときに、前記第1および第2のデ
ータ蓄積手段の両方に前記データ端末へ転送すべきデー
タが存在するならば、前記通信手段を介して前記相手側
装置にデータ転送中断指令を与え、前記第1および第2
のデータ蓄積手段の一方から前記データ端末へのデータ
の転送が終了すると、前記通信手段を介して前記相手側
装置にデータ転送再開指令を与えることを特徴とする請
求項1記載のテレビ会議装置。 - 【請求項3】前記通信手段は、前記制御手段からデータ
転送中断指令およびデータ転送再開指令が与えられた場
合に、前記データ転送中断指令および前記データ転送再
開指令を拡張したBAS符号を用いて前記相手側装置に
伝達することを特徴とする請求項1または請求項2記載
のテレビ会議装置。 - 【請求項4】前記通信手段は、前記制御手段からデータ
転送中断指令およびデータ転送再開指令が与えられた場
合に、前記データ転送中断指令および前記データ転送再
開指令を低速データを用いて前記相手側装置に伝達する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のテレビ
会議装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069492A JPH07284078A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | テレビ会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069492A JPH07284078A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | テレビ会議装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284078A true JPH07284078A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13404269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6069492A Pending JPH07284078A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | テレビ会議装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284078A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US8457444B2 (en) | 2003-09-10 | 2013-06-04 | Pioneer Corporation | Communication apparatus |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6069492A patent/JPH07284078A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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