JPH04225650A - マルチメディア通信端末 - Google Patents

マルチメディア通信端末

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JPH04225650A
JPH04225650A JP2414513A JP41451390A JPH04225650A JP H04225650 A JPH04225650 A JP H04225650A JP 2414513 A JP2414513 A JP 2414513A JP 41451390 A JP41451390 A JP 41451390A JP H04225650 A JPH04225650 A JP H04225650A
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Akira Sugiyama
明 杉山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(総合ディジ
タルサービス網)等のディジタル回線網を介して遠隔地
点間で、画像(動画、静止画)、音声、データ等の複数
メディアを組み合わせて通信を行うマルチメディア通信
端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN回線による通信サービス
実用化が開始され、ISDN回線を用いたテレビ電話・
テレビ会議システム等のAV(Audio Visua
l)サービスが注目されている。該AVサービスについ
ては、CCITT(International Te
legraphand Telephone Cons
ultive Comittee:国際電信電話諮問委
員会)によって国際標準化規格が規定され、またその草
案が発表されている。 たとえば、AVサービス用のサービス規定、プロトコル
規定、マルチメディア多重化フレーム構造規定がCCI
TT勧告又は勧告草案H.221、H.242、H.3
20、等として発表されている。H.221では、64
kbps〜1920kbpsの伝送速度を有するBチャ
ネル上でのAVサービスにおけるフレーム構造及び端末
能力の交換、さらには通信モードの指定等に使用される
BAS(Bitrate Allocation Si
gnal)の符号化割当てが定義されている。また、H
.242ではAV端末間におけるBASを用いた能力交
換及び通信モード切り換えのプロトコルが定義され、H
.320ではAVサービスシステム全般の概要が定義さ
れている。
【0003】しかして、従来のマルチメディア通信端末
においては、初期チャネル及び付加チャネルの端末間に
おける通信路が設定され(CCITT勧告Iシリーズ)
、次いでインチャネル(Bチャネル)での同期が確立さ
れた後(CCITT勧告H.221)、該インチャネル
でBASを用いた端末能力の交換シーケンスや通信モー
ドの指定によるモード切り換えシーケンス等の所定のプ
ロトコル(CCITT勧告H.242)が実行され、端
末間で音声、画像、データ等のマルチメディア通信が行
われる。
【0004】また、各端末において自己の端末能力を状
況に応じて変化させることは自由であり、さらにCCI
TT勧告H.242にしたがって能力交換された場合に
おいて交換された能力の範囲内でどの通信モードを用い
るかについては規定されておらず、自由に設定すること
ができる。例えば、交換された能力のうち転送レート能
力が2Bの場合は、転送レートモードとして1B又は2
Bが使用可能であり、転送レートモードとして2Bを使
用した場合は、複数のBチャネルを使用した通信が可能
となる。そして複数チャネルを使用して通信を行う場合
は、新たな呼設定手順を起動し、設定されたBチャネル
(インチャネル)上で付加チャネルの設定を行った後、
設定された付加チャネル数に対応する転送レートモード
へのモード切り換え手順が実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た複数のBチャネルが使用可能な従来のマルチメディア
通信端末においては、付加チャネルの呼設定又は呼切断
に際し、操作者がキーボード等の操作部を操作して呼設
定又は呼切断のための起動をかけなければならず、操作
者に面倒な操作を強いるという問題点があった。
【0006】すなわち、初期チャネル設定後に交換され
た転送レート能力の範囲内で転送レートモードを大きく
するような場合は、操作者が新たに付加チャネル設定の
ための呼設定手順を実行し、その後に転送レートモード
を変更するという操作が必要となり、また転送レートモ
ードを小さくする場合は、使用しなくなった付加チャネ
ルに対する呼切断手順等の操作を操作者が行う必要があ
る等、操作者は複雑な呼制御操作を行わなければならず
、操作者に負担を強いるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、操作者が複雑な呼制御操作を行わなくて
も容易に複数のBチャネルを使用したマルチメディア通
信を行うことができるマルチメディア通信端末を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、デジタル回線網に接続され、複数メデ
ィアを組み合わせて通信を行なうマルチメディア通信端
末において、複数の転送レート能力と複数の転送レート
モードとを指定する指定手段を有し、前記指定手段によ
り2B以上の所定能力を有する転送レート能力が指定さ
れた場合において初期チャネルの設定後に付加チャネル
を自動的に設定する呼設定手段を備えていることを特徴
としている。
【0009】また、第2の発明は、デジタル回線網に接
続され、複数メディアを組み合わせて通信を行うマルチ
メディア通信端末において、複数の転送レート能力と複
数の転送レートモードとを指定する指定手段を有し、前
記指定手段により指定された第1の転送レートモードが
、通信中に前記指定手段により前記第1の転送レートモ
ードより小さい第2の転送レートモードに変更指定され
た場合において、使用されなくなった付加チャネルを自
動的に切断する呼切断手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0010】さらに、第3の発明は、デジタル回線網に
接続され、複数メディアを組み合わせて通信を行うマル
チメデイア通信端末において、複数の転送レート能力と
複数の転送レートモードとを指定する指定手段を有し、
前記指定手段により指定された第1の転送レートモード
が、通信中に前記指定手段により第1の転送レートモー
ドより大きい第2の転送レートモードに変更指定された
場合において、付加チャネルを自動的に追加設定する呼
追加設定手段を備えていることを特徴としている。
【0011】また、第4の発明は、デジタル回線網に接
続され、複数メディアを組み合わせて通信を行うマルチ
メディア通信端末において、複数の転送レート能力と複
数の転送レートモードとを指定する指定手段を有し、前
記指定手段により指定された第1の転送レート能力が通
信中に前記指定手段により前記第1の転送レート能力よ
り小さい第2の転送レート能力に変更指定された場合に
おいて、転送レートモードを前記第2の転送レート能力
に対応する転送レートモードに自動的に変更すると共に
、使用されなくなった付加チャネルを自動的に呼切断す
る変更/切断手段を備えていることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記第1の発明によれば、指定手段により複数
の転送レート能力と複数の転送レートモードの指定が可
能となる。そして、2B以上の所定能力を有する転送レ
ート能力が指定された場合は、呼設定手段により操作者
による操作を要することなく自動的に付加チャネルを設
定することが可能となる。
【0013】また、第2の発明によれば、通信中に第1
の転送レートモードから該第1の転送レートモードより
小さい第2の転送レートモードに変更指定された場合に
おいて、呼切断手段により操作者による操作を要するこ
となく、使用されなくなった付加チャネルを自動的に呼
切断することが可能となる。
【0014】さらに、第3の発明によれば、通信中に第
1の転送レートモードから該第1の転送レートモードよ
り大きい第2の転送レートモードに変更指定された場合
において、呼追加設定手段により操作者による操作を要
することなく、付加チャネルを自動的に追加設定するこ
とが可能となる。
【0015】また、第4の発明によれば、通信中に第1
の転送レート能力から該第1の転送レート能力より小さ
い第2の転送レート能力に変更指定された場合において
、変更/切断手段により操作者による操作を要すること
なく、前記第2の転送レート能力に対応する転送レート
モードに自動的に変更することが可能となり、また操作
者による操作を要することなく、使用されなくなった付
加チャネルを自動的に呼切断することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0017】図1は本発明に係るマルチメディア通信端
末の一実施例を示すブロック図である。
【0018】同図において、1は音声の入出力を行うハ
ンドセット(送受器)であり、2は音声入力を行うマイ
クであり、3は音声出力を行うスピーカである。そして
、本実施例では、ハンドセット1とマイク2とスピーカ
3とで音声入出力手段4を構成している。
【0019】5は音声インタフェース部であって、音声
入出力手段4であるハンドセット1とマイク2とスピー
カ3とを切り換える切換処理と、ハンドセット1がオン
フック状態又はオフフック状態のいずれにあるかを検出
するオン/オフフック検出処理と、マイク2とスピーカ
3を使用したときにエコーを消去するためのエコーキャ
ンセル処理と、ダイヤルトーン、呼出音、ビジートーン
、着信音等のトーンの生成処理等を行う。6は音声符号
化復号化部であって、64kbps PCM A−la
w、64kbps PCM μ−law、64kbps
/56kpbs/48kpbs SB−ADPCM、3
2kbps ADPCM、16kbps(例えばAPC
−AB)、8kbps等の音声信号符号化則及び音声信
号復号化則に従って、送信音声信号を符号化し、受信音
声信号を復号化する。
【0020】7は自画像等を入力するためのカメラであ
り、8は絵、図面等を入力するための書画カメラである
。また、9は表示部であって、カメラ7又は書画カメラ
8からの入力画像や相手通信端末からの受信画像を表示
する表示画面等からなる。そして。本実施例では、カメ
ラ7と書画カメラ8と表示部9とで画像入出力手段10
を構成している。
【0021】11はビデオインタフェース部あって、カ
メラ7と書画カメラ8とを切り換える切換処理と、入力
画像と受信画像とを表示画面において表示切り換えを行
う表示切換処理と、前記入力画像と前記受信画像とを表
示画面上で分割表示するための画像信号合成処理等を行
う。12はCCITT勧告草案H.261に従って送信
画像の符号化及び受信画像信号の復号化を行うビデオ符
号化復号化部である。
【0022】13はデータ通信を行うためのデータ端末
であり、14はデータインタフェース部である。
【0023】15は操作部であって、各種の制御情報を
入力するためのキーボード、タッチパネル等からなる。 16はシステム制御部であって、CPU、ROM、RA
M、補助記憶装置等を備え、音声インタフェース部5や
ビデオインタフェース部11等各部の状態を監視して装
置全体を制御し、かつ状態に応じた所望の表示画面の作
成やアプリケーションプログラムの実行等を行う。17
は多重分離化部であって、CCITT勧告H.221に
従って音声符号化復号化部6からの送信音声信号やビデ
オ符号化復号化部12からの送信画像信号やデータイン
タフェース部14からのデータを情報信号として、さら
にはシステム制御部16からの制御コマンドをBASと
して、送信フレーム単位毎に多重化する一方、受信フレ
ームを構成単位の各メディア及びBASに分離し各部(
音声符号化復号化部6、ビデオ符号化復号化部12、デ
ータインタフェース部14等)に通知する。
【0024】18はシステム制御部16との間で授受さ
れるコマンドにより、ISDNのユーザ・網インタフェ
ース(CCITT勧告Iシリーズ)に従って回線を制御
する回線インタフェース部である。
【0025】このように構成されたマルチメディア通信
端末においては、操作部15を操作して相手端末との間
で通信路を設定した後、音声、画像、送信データの入力
が行われる。
【0026】しかして、ハンドセット1又はマイク2に
より音声入力がなされると、音声インタフェース部5は
システム制御部16からの指示により所定の処理を実行
し、送信音声信号が音声符号化復号化部6に入力される
。そして、該音声符号化復号化部6において、前記送信
音声信号がシステム制御部16からの指示により所定の
符号化則にしたがって符号化され、次いで該送信音声信
号は多重分離化部17に送られる。次いで、該多重分離
化部17において、前記送信音声信号は他の信号と共に
送信フレーム単位毎に多重化され、回線インタフェース
部18における所定の回線制御(CCITT勧告Iシリ
ーズ)を経て、相手通信端末に音声信号が送られる。
【0027】また、カメラ7又は書画カメラ8により画
像入力がなされると、ビデオインタフェース部11はシ
ステム制御部16からの指示により所定の処理を実行し
、送信画像信号がビデオ符号化復号化部12に入力され
る。そして、該ビデオ符号化復号化部12において、前
記送信画像信号がシステム制御部16からの指示により
所定の符号化則にしたがって符号化され(CCITT勧
告草案H.261)、該送信画像信号は多重分離化部1
7に送られる。次いで、該多重分離化部17において、
前記送信画像信号は他の信号と共に送信フレーム単位毎
に多重化され、回線インタフェース部18における所定
の回線制御(CCITT勧告Iシリーズ)を経て、相手
通信端末に画像信号が送られる。尚、前記画像信号の送
信においては、入力画像を表示部9に表示して入力情報
をモニタすることができる。
【0028】また、送信データがデータ端末13に入力
されると、データインタフェース部14は、システム制
御部16からの指示により所定の処理を実行し、次いで
該送信データは多重分離化部17で他の信号と共に送信
フレーム単位毎に多重化され、回線インタフェース部1
8における所定の回線制御(CCITT勧告Iシリーズ
)を経て、相手通信端末に送信データが送られる。
【0029】尚、上記した音声、画像、送信データの送
信においては、多重分離化部17とシステム制御部16
との間で適宜コマンドの授受がなされ、所望の転送レー
ト能力及び転送レートモードで相手通信端末への送信が
できるように構成されている。
【0030】一方、相手通信端末から信号情報を受信す
ると、その信号情報は回線インタフェース部18におけ
る所定の回線制御を経て(CCITT勧告Iシリーズ)
、多重分離化部17に送られる。
【0031】そして、多重分離化部17では、受信フレ
ームを構成単位の各メディア毎及びBASに分離して各
部にその信号情報を送る。
【0032】すなわち、受信信号情報が受信音声信号の
場合は、システム制御部16からの指示により音声符号
化復号化部6で復号化された後、音声インタフェース部
5における所定の処理を経てハンドセット1又はスピー
カ3に出力される。
【0033】また、受信信号情報が受信画像信号の場合
は、システム制御部16からの指示によりビデオ符号化
復号化部12で復号化された後、ビデオインタフェース
部11における所定の処理を経て、受信画像が表示部9
に表示される。
【0034】さらに、受信信号情報が受信データの場合
は、データインタフェース部14からデータ端末13に
送られ、受信データは、データ端末13に出力される。
【0035】図2は、表示部9の正面図であって、該表
示部9はその略中央部に表示画面19が設けられている
。該表示画面19において転送レート能力及び転送レー
トモードの表示がなされ、操作部15の操作により第1
のカーソル20及び第2のカーソル21を移動させるこ
とにより転送レート能力及び転送レートモードの指定が
なされる。本実施例では、転送レート能力及び転送レー
トモードとしては、夫々共に1B及び2Bが使用可能で
あることを示している。また、転送レート能力は、第1
のカーソルにより現在2Bに指定されていることを示し
ている。
【0036】また、転送レートモードは、上記設定され
た転送レート能力2Bの範囲内で指定することが可能で
ある。すなわち、転送レート能力は、現在2Bに設定さ
れているため、転送レートモードとしては1B又は2B
を選択することができる。本実施例では、前記転送レー
トモードは、第2のカーソル21により現在2Bに指定
されている。
【0037】図3は、自通信端末Aと相手通信端末Bと
の間で通信を行う場合において、通信開始時に行う動作
手順を示したシーケンス図である。
【0038】まず、通信を開始するためにISDNのユ
ーザ・網インタフェースに従ってDチャネル上で呼設定
手順を行う(CCITT勧告Iシリーズ)(手順P30
0)。
【0039】次に、設定されたBチャネル上でCCIT
T勧告H.221に従ってフレーム同期化手順を行う(
手順P301)。
【0040】フレームの同期化が確立するとCCITT
勧告H.242に従いBASにより能力交換手順を行う
(手順P302)。該能力交換手順P302では、予め
設定されている自通信端末Aの転送レート能力、音声、
データ等の端末能力を相手通信端末Bに送信すると共に
、相手通信端末Bからも転送レート能力等の相手端末能
力を受信する。そして、自端末能力と相手端末能力との
間で適合する能力の範囲を、その通信における通信可能
能力として相手端末能力と共に、システム制御部16の
RAMに記憶する。
【0041】次いで、上記能力交換手順P302を実行
した後、前記通信可能能力の範囲内で、実際に通信を行
う通信モードを指定するためにCCITT勧告H.24
2に従いBASによりモード切換手順を行う(手順P3
03)。該モード切換手順P303では、予め設定され
ている自通信端末Aの転送レートモード、音声符号化、
データ速度等の通信モードを通信可能能力の範囲内で調
整し自通信モードとして相手通信端末Bに送信する。こ
のとき相手通信端末Bも同様に自らの通信モードを送信
する。受信した相手通信端末Bの通信モードは相手通信
モードとしてシステム制御部16のRAMに記憶する。
【0042】このように自通信端末A及び相手通信端末
Bの通信モードが確定することにより自通信端末Aと相
手通信端末Bとの通信が可能になる。また、この後、端
末能力や通信モードを変更する場合は、能力交換手順P
302又はモード切換え手順P303が再度実行される
。さらに、付加チャネルを追加する場合は、付加チャネ
ル設定のための呼設定手順P300を実行し、設定され
た付加チャネル上でのフレーム同期化手順P301が実
行され、必要であれば、能力交換手順P302やモード
切換手順P303が実行される。
【0043】図4、図5は第1の発明に係るマルチメデ
ィア通信端末(第1の実施例)の送信側システム制御部
16における制御手順を示すフローチャートであって、
通信開始時に転送レート能力及び転送レートモードが第
1のカーソル20及び第2のカーソル21により予め2
Bに指定されている場合を示している。
【0044】図4において、まず、初期チャネル設定手
順の起動をかける(ステップS400)。すなわち、操
作部15より入力された相手通信端末のダイヤル情報等
に基づきDチャネル上での呼設定手順の実行を回線イン
タフェース部18に通知する。次いで、回線インタフェ
ース部18における呼設定手順が正常に終了したか否か
を判断する(ステップS401)。正常終了でないと判
断された場合は、初期チャネルの設定に失敗したとして
そのまま処理を終了する(図5参照)。一方、正常終了
したと判断された場合は、設定された初期チャネル上で
のフレーム同期化手順の実行を多重分離化部17に通知
する(ステップS402)。
【0045】次いで、多重分離化部17における同期化
手順が正常に終了したか否かを判断する(ステップS4
03)。そして、正常終了でないと判断された場合は、
同期化失敗のため通信不可能と判断し、設定した初期チ
ャネルの解放のための呼切断手順の実行を回線インタフ
ェース部18に通知し(ステップS404)、処理を終
了する。一方、正常終了したと判断された場合は、現在
設定されている自端末能力による能力交換手順の実行を
多重分離部17に通知する(ステップS405)。
【0046】次に、多重分離化部17からの能力交換の
結果による相手端末能力と自端末能力とから通信可能能
力を決定し、相手端末能力と共に通信可能能力をRAM
に記憶する(ステップS406)。
【0047】しかして、このような通信可能能力の決定
と記憶がされた後、図5の制御手順を実行する。すなわ
ち、決定された通信可能能力のうち、転送レート能力が
2Bか否かを調べ(ステップS407)、転送レート能
力が2Bの場合は、付加チャネル説定のための呼設定手
順の実行を、回線インタフェース部18に通知する(ス
テップS408)。
【0048】次いで、回線インタフェース部18におけ
る呼設定手順が正常に終了したか否かを判断する(ステ
ップS409)。そして、正常終了したと判断された場
合は、設定された付加チャネル上でのフレーム同期化手
順の実行を多重分離化部17に通知する(ステップS4
10)。
【0049】次に、多重分離化部17における同期化手
順が正常に終了したか否かを判断する(ステップS41
1)。正常終了と判断された場合は、ステップS412
でモード切換手順に起動をかけ、転送レートモードを2
Bに切り換え処理を終了する。一方、正常終了と判断さ
れなかった場合は、付加チャネル同期化失敗のため通信
不可能と判断して設定した付加チャネルの解放のための
呼切断手順の実行を回線インタフェース部18に通知し
(ステップS413)、表示画面19上で指定されてい
る転送レートモードを1Bに変更した後(ステップS4
14)、転送レートモード1Bへのモード切換え手順の
実行を多重分離化部S17に通知し(ステップS414
)、処理を終了する。
【0050】また、ステップS407で通信可能転送レ
ート能力が2Bでないと判断された場合(即ち、1Bの
場合)、及びステップS409で正常終了と判断されず
付加チャネルの設定に失敗したと判断された場合は、転
送レートモードを1Bに変更した後(ステップS414
)、上述と同様、モード切換手順を起動して(ステップ
S412)、処理を終了する。
【0051】尚、ステップS407からステップS41
2の間に、相手通信端末から受信したモードが多重分離
化部17から通知された場合は、相手通信端末の通信モ
ードとしてこれをRAMに記憶する。
【0052】このように上記第1の実施例においては、
初期チャネルを設定し、次いで相手通信端末と能力交換
を行った後、付加チャネルの設定を自動的に行うことが
可能となり、付加チャネルの設定に際し、操作者は従来
のように操作部を手動操作する必要がなく、迅速かつ円
滑に所望のマルチメディア通信を行うことができる。
【0053】図6は、第2の発明に係るマルチメディア
通信端末(第2の実施例)の送信側システム制御部16
における制御手順を示すフローチャートであって、付加
チャネルを使用して送信側転送レートモード2Bで通信
しているときに、前記送信側転送レートモードを1Bに
変更することにより、付加チャネルを削除する場合を示
している。
【0054】まず、操作者が操作部15を操作して表示
画面19(第2図参照)上の第2のカーソル21を移動
させ、転送レートモードを2Bから1Bに変更する(ス
テップS500)。次いで、自転送レートモードの2B
から1Bへのモード切換手順の実行を多重分離化部17
に通知する(ステップS501)。次に、前記モード切
換手順の実行により記憶された相手通信端末の転送レー
トモード(受信側)が1Bか否かを調べる(ステップS
502)。そして、受信側転送レートモードが1Bであ
る場合は、現在設定されている付加チャネルは自通信端
末側で設定されたかどうかを判断する(ステップS50
3)。そして、自通信端末が付加チャネル設定側であれ
ば、設定されている付加チャネル解放のための呼切断手
順の実行を回線インタフェース部18に通知し(ステッ
プS504)、処理を終了する。
【0055】一方、ステップS502で受信側転送レー
トモードが1Bでない場合は、そのまま処理を終了する
。また、ステップS503で自通信端末が付加チャネル
設定側でない場合は、該付加チャネルは相手通信端末に
より設定されたものであり、そのまま処理を終了する。
【0056】このように上記第2の実施例においては、
転送レートモードが通信中に2B(第1の転送レートモ
ード)から1B(第2の転送レートモード)に変更され
た場合、使用されなくなった付加チャネルが自動的に切
断されるので操作者は迅速かつ円滑に所望のマルチメデ
ィア通信を行うことができる。
【0057】図7は、第3の発明に係るマルチメディア
通信端末(第3の実施例)の送信側システム制御部16
における制御手順を示すフローチャートであって、送信
側転送レートモードが1Bでの通信中に送信側転送レー
トモードを2Bへ変更することにより、付加チャネルを
追加する場合を示している。
【0058】まず、操作者が操作部15を操作して表示
画面19(第2図参照)上の第2のカーソル21を移動
させ送信側転送レートモードを1Bから2Bに変更する
(ステップS600)。
【0059】次いで、既に付加チャネルが設定されてい
るかどうかを調べる(ステップS601)。そして、付
加チャネルが設定されている場合は、送信側転送レート
モードの1Bから2Bへのモード切り換え手順の実行を
多重分離化部17に通知し(ステップS602)、処理
を終了する。
【0060】一方、付加チャネルが設定されていない場
合は、付加チャネル設定のための呼設定手順の実行を回
線インタフェース部18に通知し(ステップS603)
、該回線インタフェース部18による呼設定手順が正常
に終了したか否かを判断する(ステップS604)。そ
して、正常終了でないと判断された場合は、付加チャネ
ルの設定に失敗したとしてステップS608に進み、送
信側レートモードを1Bに戻し処理を終了する。一方、
正常終了したと判断された場合は、設定された付加チャ
ネル上でのフレーム同期化手順の実行を多重分離化部1
7に通知し(ステップS605)、次いで、多重分離化
部17による同期化手順が正常に終了したか否かを判断
する(ステップS606)。そして、正常終了したと判
断された場合は、モード切換手順を実行し、転送レート
モードを1Bから2Bに変更して(ステップS602)
、処理を終了する。一方、正常終了しなかったと判断さ
れた場合は、付加チャネル同期化失敗のため通信不可能
と判断して設定した付加チャネルの解放のための呼切断
手順の実行を回線インタフェース部18に通知した後(
ステップS607)、送信側転送レートモードを1Bに
戻し(ステップS608)、処理を終了する。
【0061】このように上記第3の実施例においては、
転送レートモードが通信中に1B(第1の転送レートモ
ード)から2B(第2の転送レートモード)に変更され
た場合、付加チャネルが自動的に追加されるので、操作
者は迅速かつ円滑に所望のマルチメディア通信を行うこ
とができる。
【0062】図8は、第4の発明に係るマルチメディア
通信端末の送信側システム制御部16における制御手順
を示すフローチャートであって(第4の実施例)、送信
側レート能力2Bでの通信中に送信側転送レート能力を
1Bに変更することにより、付加チャネルを削除する場
合を示している。
【0063】まず、操作者が操作部15を操作して表示
画面19(第2図参照)上の第19カーソル20を移動
させ転送レート能力を2Bから1Bに変更する(ステッ
プS701)。
【0064】次いで、現在の送信側転送レートモードが
2Bか否かを判断する(ステップS702)。そして、
送信側転送レートモードが2Bであると判断された場合
は、現在表示画面19上で指定されている送信側転送レ
ートモードを1Bに変更した後(ステップS702)、
送信側転送レートモードの2Bから1Bへのモード切換
え手順の実行を多重分離化部17に通知し(ステップS
703)、次いで送信側転送レート能力の2Bから1B
への能力交換手順の実行を多重分離化部17に通知する
(ステップS704)。一方、ステップS701で送信
側転送レートモードが2Bでないと判断された場合は、
送信側転送レートモードは1Bであるから、そのままス
テップS704に進み、送信転送レート能力1Bへの能
力交換手順の実行を多重分離化部17に通知する。
【0065】次に、前記能力交換手順の実行により記憶
された受信側転送レート能力が1Bか否かを判断する(
ステップS705)。そして、受信側転送レート能力が
1Bの場合は、送信側と受信側との転送レート能力が一
致することとなり、そのまま処理を終了する。一方、受
信側転送レート能力が1Bでなく2Bの場合は、記憶さ
れている通信可能転送レート能力を2Bから1Bに変更
し(ステップS706)、次いで、現在付加チャネルが
設定されているかどうかを判断する(ステップS707
)。そして、付加チャネルが設定されていないと判断さ
れた場合は、そのまま処理を終了する。また、付加チャ
ネルが設定されている場合は、付加チャネルは自通信端
末側で設定されたか否かを判断する(ステップS708
)。そして、相手通信端末側で付加チャネルが設定され
ている場合はそのまま処理を終了する一方、自通信端末
が付加チャネル設定側の場合は、設定されている付加チ
ャネルの解放のための呼切断手順の実行を回線インタフ
ェース部18に通知し(ステップS709)、処理を終
了する。
【0066】このように第4の実施例においては、転送
レート能力が通信中に2B(第1の転送レート能力)か
ら1B(第2の転送レート能力)に変更された場合、転
送レートモードを自動的に調節して1Bに変更すると共
に、使用しなくなった付加チャネルを自動的に切断する
ので、操作者は迅速かつ円滑に所望のマルチメディア通
信を行うことができる。
【0067】図9、図10は、送信側通信端末からの信
号情報を多重分離化部17が受信した場合において、多
重分離化部17からのコマンド受信の処理を示す受信側
システム制御部16の制御手順のフローチャートである
【0068】図9において、多重分離化部17からのコ
マンドを受信すると、この受信したコマンドがモードや
能力を通知するためのインチャネル(Bチャネル)系コ
マンドか否かを判断する(ステップS801)。そして
、インチャネル系コマンドでないと判断された場合は、
他のコマンド(例えばフレーム同期化失敗によるエラー
情報等)受信の処理を実行し(ステップS802)、処
理を終了する。一方、インチャネル系コマンドであると
判断された場合は、受信したコマンド(BAS)が転送
レートモードコマンドか否かを判断し(ステップS80
3)、転送レートモードコマンドであると判断された場
合は、受信した転送レートモードが、現在記憶されてい
る送信側転送レートモードと同一か否かを判断し(ステ
ップS804)、同一であれば処理を終了する。一方、
送信側転送レートモードと同一でない場合は、記憶され
ている送信側転送レートモードを前記受信した転送レー
トモードに変更する(ステップS805)。次いで、変
更された送信側転送レートモードが1Bか否かを判断す
る(ステップS806)。そして、送信側転送レートモ
ードが1Bであると判断された場合は、自転送レートモ
ード(受信側)が1Bかどうかを判断する(ステップS
807)。受信側転送レートモードが1Bでない場合は
、そのまま処理を終了する。一方、受信側転送レートモ
ードが1Bの場合は、現在設定されている付加チャネル
が自通信端末側(受信側)で設定したか否かを判断する
(ステップS808)。そして、受信側通信端末で付加
チャネルを設定していない場合は、送信側通信端末が付
加チャネル設定側であるため、そのまま処理を終了する
。一方、受信側通信端末が付加チャネル設定側の場合は
、設定されている付加チャネルの解放のための呼切断手
順の実行(CCITT勧告1シリーズ)を回線インタフ
ェース部18に通知し(ステップS809)、処理を終
了する。
【0069】一方、ステップS806において、送信側
転送レートモードが1Bでないと判断された場合は、記
憶されている通信可能転送レート能力が2Bか否かを判
断する(ステップS810)。そして、通信可能転送レ
ート能力が2Bでない場合(即ち、1Bの場合)は、そ
のまま処理を終了する一方、通信可能転送レート能力が
2Bの場合は、送信側転送レートモードが1Bかどうか
を判断する(ステップS811)。そして、受信転送レ
ートモードが1Bでない場合(即ち、2Bの場合)は、
そのまま処理を終了する一方、受信側転送レートモード
が1Bの場合は、受信側転送レートモードを1Bから2
Bに変更し(ステップS812)、受信側転送レートモ
ードの1Bから2Bへのモード切換え手順の実行を多重
分離化部15に通知した後(ステップS813)、処理
を終了する。
【0070】しかして、ステップS803で受信したイ
ンチャネル系コマンドが転送レートコマンドでないと判
断された場合は、図10に示す制御手順を実行する。
【0071】すなわち、まず、受信したコマンドが端末
能力コマンドかどうかを判断する(ステップS814)
。そして、受信コマンドが端末能力コマンドでない場合
は、音声復号化、データ速度等、他のモードコマンドの
受信処理を実行し(ステップS815)、処理を終了す
る。一方、受信したインチャネル系コマンドが端末能力
コマンドであると判断された場合は、該端末能力コマン
ドが、転送レート能力コマンドか否かを判断する(ステ
ップS816)。そして、転送レート能力コマンドでな
いと判断された場合は、音声、データ等の他の端末能力
コマンドと判断し、これらの端末能力コマンドの受信処
理を実行し(ステップS817)、処理を終了する。ま
た、転送レート能力と判断された場合は、受信した転送
レート能力コマンドが記憶されている送信側転送レート
能力と同一か否かを判断し(ステップS818)、同一
であれば処理を終了する一方、同一でない場合は、送信
側と受信側の転送レート能力が同一となるように記憶さ
れている送信側転送レート能力を変更する(ステップS
819)。
【0072】次いで変更された送信側転送レート能力と
受信側転送レート能力とから新たな通信可能転送レート
能力を決定し(ステップS820)、そしてこの後、こ
の新たに決定された通信可能転送レート能力が1Bか否
かを判断する(ステップS821)。そして、該通信可
能転送レート能力が1Bの場合は、そのまま処理を終了
する一方、1Bでない場合(即ち、2Bの場合)は、受
信側転送レートモードが1Bか否かを判断する(ステッ
プS822)。そして、受信側転送レートモードが1B
の場合は、そのまま処理を終了する一方、1Bでない場
合(即ち、2Bの場合)は、受信側転送レートモードを
1Bに変更し(ステップS823)、次いで受信側転送
レートモード1Bへのモード切換え手順の実行を多重分
離化部17に通知する。
【0073】そしてその後、付加チャネルが設定されて
いるか否かを判断し(ステップS825)、付加チャネ
ルが設定されていない場合はそのまま処理を終了する。 また、付加チャネルが設定されている場合は、自通信端
末が付加チャネル設定側か否か判断し(ステップS82
6)、付加チャネル設定側でない場合はそのまま処理を
終了する一方、自通信端末が付加チャネル設定側の場合
は、付加チャネルの呼切断手順を実行し(ステップS8
27)、処理を終了する。
【0074】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を逸脱しない範囲において変更可能なこ
とはいうまでもない。
【0075】上記実施例では、ISDNの基本インタフ
ェース(2B+D)を対象にして説明したが、(23B
+D)等の一次群インタフェースにも適用可能である。 また、上記実施例では、低い転送レート能力または転送
レートモードが指定された場合に切断する付加チャネル
は、自通信端末が設定した付加チャネルだけであったが
、相手通信端末の設定した付加チャネルをも切断するよ
うに構成してもよく、またそのいずれかを選択できるよ
うに構成することも可能である。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明に係る
マルチメディア通信端末は、複数の転送レート能力と複
数の転送レートモードとを指定する指定手段を有し、前
記指定手段により2B以上の所定能力を有する転送レー
ト能力が指定された場合において初期チャネルの設定後
に付加チャネルを自動的に設定する呼設定手段を備えて
いるので、操作者が複雑な呼制御操作を行うことなく迅
速かつ容易に付加チャネルの設定を行うことができる。
【0077】また、第2の発明に係るマルチメディア通
信端末は、前記指定手段を有すると共に、複数の転送レ
ート能力と複数の転送レートモードとを指定する指定手
段を有し、前記指定手段により指定された第1の転送レ
ートモードが、通信中に前記指定手段により前記第1の
転送レートモードより小さい第2の転送レートモードに
変更指定された場合において、使用されなくなった付加
チャネルを自動的に切断する呼切断手段を備えているの
で、操作者が複雑な呼制御操作を行うことなく迅速かつ
容易に余分な付加チャネルを解放することができる。
【0078】さらに、第3の発明に係るマルチメディア
通信端末は、前記指定手段を有すると共に、前記指定手
段により指定された第1の転送レートモードが、通信中
に前記指定手段により第1の転送レートモードより大き
い第2の転送レートモードに変更指定された場合におい
て、付加チャネルを自動的に追加設定する呼追加設定手
段を備えているので、操作者が複雑な呼制御操作を行う
ことなく迅速かつ容易に付加チャネルの追加設定を行う
ことができる。
【0079】また、第4の発明に係るマルチメディア通
信端末は、前記指定手段を有すると共に、前記指定手段
により指定された第1の転送レート能力が通信中に前記
指定手段により前記第1の転送レート能力より小さい第
2の転送レート能力に変更指定された場合において、転
送レートモードを前記第2の転送レート能力に対応する
転送レートモードに自動的に変更すると共に、使用され
なくなった付加チャネルを自動的に呼切断する変更/切
断手段を備えているので、操作者が複雑な呼制御操作を
行うことなく迅速かつ容易に転送レート能力に応じた転
送レートモードに変更することができ、余分な付加チャ
ネルを解放することができる。
【0080】このように上記第1〜第4の発明によれば
、指定された転送レート能力及び転送レートモードに応
じて自動的に付加チャネルの設定又は解放を行うことが
でき、操作者に好都合な、より優れたユーザインタフェ
ースを具備したマルチメディア通信端末を得ることがで
きる。しかも、余分な付加チャネルを自動的に解放する
ので、通信料金を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチメディア通信端末の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るマルチメディア通信端末の表示部
の一例を示す正面図である。
【図3】通信開始時の動作手順を示すシーケンス図であ
る。
【図4】第1の実施例の制御手順を示すフローチャート
(1/2)である。
【図5】第1の実施例の制御手順を示すフローチャート
(2/2)である。
【図6】第2の実施例の制御手順を示すフローチャート
である。
【図7】第3の実施例の制御手順を示すフローチャート
である。
【図8】第4の実指例の制御手順を示すフローチャート
である。
【図9】受信側の制御手順の一例を示すフローチャート
(1/2)である。
【図10】受信側の制御手順の一例を示すフローチャー
ト(2/2)である。
【符号の説明】
15  操作部(指定手段) 16  システム制御部(呼設定手段、呼切断手段、呼
追加設定手段、変更/切断手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタル回線網に接続され、複数メデ
    ィアを組み合わせて通信を行なうマルチメディア通信端
    末において、複数の転送レート能力と複数の転送レート
    モードとを指定する指定手段を有し、前記指定手段によ
    り2B以上の所定能力を有する転送レート能力が指定さ
    れた場合において初期チャネルの設定後に付加チャネル
    を自動的に設定する呼設定手段を備えていることを特徴
    とするマルチメディア通信端末。
  2. 【請求項2】  デジタル回線網に接続され、複数メデ
    ィアを組み合わせて通信を行うマルチメディア通信端末
    において、複数の転送レート能力と複数の転送レートモ
    ードとを指定する指定手段を有し、前記指定手段により
    指定された第1の転送レートモードが、通信中に前記指
    定手段により前記第1の転送レートモードより小さい第
    2の転送レートモードに変更指定された場合において、
    使用されなくなった付加チャネルを自動的に切断する呼
    切断手段を備えていることを特徴とするマルチメディア
    通信端末。
  3. 【請求項3】  デジタル回線網に接続され、複数メデ
    ィアを組み合わせて通信を行うマルチメデイア通信端末
    において、複数の転送レート能力と複数の転送レートモ
    ードとを指定する指定手段を有し、前記指定手段により
    指定された第1の転送レートモードが、通信中に前記指
    定手段により第1の転送レートモードより大きい第2の
    転送レートモードに変更指定された場合において、付加
    チャネルを自動的に追加設定する呼追加設定手段を備え
    ていることを特徴とするマルチメディア通信端末。
  4. 【請求項4】  デジタル回線網に接続され、複数メデ
    ィアを組み合わせて通信を行うマルチメディア通信端末
    において、複数の転送レート能力と複数の転送レートモ
    ードとを指定する指定手段を有し、前記指定手段により
    指定された第1の転送レート能力が通信中に前記指定手
    段により前記第1の転送レート能力より小さい第2の転
    送レート能力に変更指定された場合において、転送レー
    トモードを前記第2の転送レート能力に対応する転送レ
    ートモードに自動的に変更すると共に、使用されなくな
    った付加チャネルを自動的に呼切断する変更/切断手段
    を備えていることを特徴とするマルチメディア通信端末
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0651542A3 (en) * 1993-10-27 1995-10-18 Canon Kk Digital telephone set to overcome various international standards for digital telephony.
US6111935A (en) * 1993-10-27 2000-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Adaptive expansion table in a digital telephone receiver
US6999438B2 (en) 1996-01-18 2006-02-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication system

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