JPH07123172A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH07123172A
JPH07123172A JP5266215A JP26621593A JPH07123172A JP H07123172 A JPH07123172 A JP H07123172A JP 5266215 A JP5266215 A JP 5266215A JP 26621593 A JP26621593 A JP 26621593A JP H07123172 A JPH07123172 A JP H07123172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
communication
data
law
codec
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5266215A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Haba
能人 羽場
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH07123172A publication Critical patent/JPH07123172A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声転送を最適化する。 【構成】 2B通信中ならば(S1)、データ送信の有
無を調べる(S2)。1B通信中(S1)、又は、2B
通信中でデータ送信しているとき(S2)、S3以降で
音声通信可能性を調べ、2B通信中でもデータ送信中で
ないとき(S2)、S4以降で音声通信可能性を調べ
る。通信路の情報転送速度が1B又はLSD送信中の場
合、送信音声モードを、16kbps(5)、7kHz
(S8)、μ−law(S7)及びA−law(S9)
の優先順位で選択し、上記以外の場合は、7kHz(S
8)、μ−law(S7)及びA−law(S9)の優
先順位で選択する。これにより、音声送信モードを最適
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置に関し、より
具体的には、通信回線を介して音声、映像及びデータな
どからなる複合情報を通信する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回線を用いたテレビ電話・テ
レビ会議システム等の映像音声サービスが注目されてお
り、そのためのサービス規定、プロトコル規定及びマル
チメディア多重化フレーム構造規定が、旧CCITT勧
告Hシリーズとして発表されている。
【0003】これらの勧告では、エンド・ツー・エンド
の物理コネクションの設定、インチャネルでの同期確立
手順、インチャネルでBASを用いて相手端末と共通機
能をネゴシエーションする能力交換シーケンス、及び通
信モードの指定によるモード切り換ええシーケンス等が
規定されている。これらの勧告に従った手順により端末
間で画像、音声及びデータ等の複合情報通信を行なえ
る。
【0004】通信モードは、送信側が自分の送信能力と
相手の受信能力を比較し、共通機能を受信側へ通知する
事により決定される。各端末において自己の端末能力を
変化させたり、交換された能力の範囲内でどの通信モー
ドを用いるかは、規定の範囲外である。
【0005】画像、音声及びデータの複合情報通信で
は、先ず、音声情報の音声符号化方式を指定し、次に、
データ情報の転送速度を指定し、通信路全体の転送速度
から音声情報の転送速度とデータ情報の転送速度を引い
た残りを、画像情報転送に割り当てる。
【0006】音声コーデックは、音声転送速度や音質に
応じて複数提供可能である。既存の電話との交信性を保
証するため、PCM A−lawコーデック又はPCM
μ−lawコーデックのどちらかをインプリメントし
なければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通信路の転送速度が低
速度の場合で、音声やデータの情報転送速度が占める割
合が大きくなると、相対的に画像情報の転送速度が低下
し、フレームレートの低下や画質の劣化を招くという問
題点があった。
【0008】本発明は、このような不都合を生じない端
末装置を提示することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端末装置
は、複数の音声コーデックを有する端末装置であって、
通信路の転送速度を検出する手段と、当該複数の音声コ
ーデックを切り換える手段と、当該複数の音声コーデッ
クから選択可能な音声コーデックを検出する手段を設
け、通信路の転送レートに応じて最適な音声コーデック
を選択することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記手段により、通信状態の変化に応じて、使
用する音声コーデックが適切なものに切り換えられる。
これにより、画像情報転送に割り当てられる転送速度が
極端に少なくなることを防げる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例である映像・音
声・データ通信端末装置の概略構成ブロック図を示す。
【0013】図1において、10はユーザを撮影するカ
メラ、12は自画像、受信画像及び操作画面などを表示
する画像モニタ、14は、旧CCITT勧告H.261
に従い、送信すべき画像信号を符号化し、受信した符号
化映像データを復号する画像符号化復号化回路、16
は、カメラ10の出力をNTSC/CIF変換して画像
符号化復号化回路16に供給すると共に、画像符号化復
号化回路16により復号された受信画像をCIF/NT
SC変換して画像モニタ12に出力する画像インターフ
ェースである。画像インターフェース16はまた、カメ
ラ10による入力画像と受信画像を選択及び合成並びに
分割表示する機能を具備する。
【0014】18は音声通話用のハンドセット、20は
音声入力用のマイク、22は音声出力用のスピーカ、2
4は、送信すべき音声信号を符号化すると共に、受信し
た符号化音声信号を復号化する音声符号化復号化回路
(音声コーデック)である。26は、ハンドセット1
8、マイク20及びスピーカ22と音声符号化復号化回
路24との間の音声インターフェースである。
【0015】音声インターフェース26は、ハンドセッ
ト18のオンフック及びオフフックを検出するオン/オ
フフック検出処理、マイク20及びスピーカ22使用時
のエコーを消去するエコー・キャンセル処理、並びに、
ダイヤル・トーン、呼出し音、ビジー・トーン及び着信
音などのトーン生成処理も行なう。
【0016】28はデータを入出力、表示及び処理する
データ端末、30はデータ端末28のデータ・インター
フェースである。
【0017】32は、CPU、ROM、RAM、補助記
憶装置等の周知のデバイスからなり、全体を制御するシ
ステム制御回路、34は、システム制御回路32に使用
者が所定の指示を入力するための操作装置(例えば、テ
ン・キー、キーボード、タッチパネル等)である。
【0018】36はISDN回線のISDNユーザ・網
インターフェース・プロトコルに従い回線を制御する回
線インターフェース、38は、回線インターフェース3
6からの受信情報を、その内容に応じて画像符号化復号
化回路14、音声符号化復号化回路24、データ・イン
ターフェース30及びシステム制御回路32に分離供給
すると共に、画像符号化復号化回路14からの符号化画
像データ、音声符号化復号化回路24からの符号化音声
データ、データ・インターフェース30からのデータ及
びシステム制御回路32からの制御コマンドを送信フレ
ーム単位に多重化して回線インターフェース36に供給
する分離多重化回路である。
【0019】図2は、音声符号化復号化回路24の内部
構成を示す概略構成ブロック図である。40は64kb
ps PCM A−lawコーデック、42は64kb
psPCM μ−lawコーデック、44は16kbp
s(例えばAPC−AB)コーデック、46は48kb
ps 7kHz対応SB−ADPCMコーデックであ
り、48はシステム制御回路32からの制御下でコーデ
ック40,42,44,46から送信及び受信に使用す
るコーデックを選択するコーデック切換え回路である。
【0020】図3は、システム制御回路32の内部構成
(ソフトウエア又はハードウエア)を示す。50は、本
装置を構成するデバイスを制御し、各デバイスと通信す
るメイン制御部、52は、呼設定及び呼切断などの、D
チャネルの制御を行なうDチャネル制御部、54は、イ
ンチャネルの同期化、能力交換及びモード切換えなどを
実行するインチャネル制御部である。
【0021】本実施例の動作を図4及び図5を参照して
説明する。図4は、システム制御回路32が音声送信モ
ードを決定するアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【0022】先ず、通信路の情報転送速度をチェックす
る(S1)。本実施例では、ISDN基本i/fの端末
を想定しているので、情報転送速度は1B又は2Bであ
る。2B通信中ならば(S1)、データ送信を行ってい
るかどうかチェックする(S2)。
【0023】1B通信中(S1)、又は、2B通信中で
データ送信しているとき(S2)、S3以降で音声通信
可能性を調べ、2B通信中でもデータ送信中でないと
き、S4以降で音声通信可能性を調べる。なお、通信可
能能力は相手端末能力と自端末能力の共通能力である。
【0024】16kbps音声で通信可能ならば(S
3)、送信音声モードを16kにする(S5)。16k
bps音声で通信不可能ならば(S3)、7kHz音声
の能力があるか否かを調ベ(S4)、通信可能ならば、
送信音声モードを7kHzにする(S8)。
【0025】7kHz音声が通信不可能ならば(S
4)、μ−law音声能力があるか調べる(S6)。μ
−law音声能力が有れば(S6)、送信音声モードを
μ−lawにし(S7)、μ−law音声能力がなけれ
ば(S6)、送信音声モードをA−lawにする(S
9)。
【0026】以上の制御により、通信路の情報転送速度
が1B又はLSD送信中の場合、送信音声モードを、1
6kbps、7kHz、μ−law及びA−lawの優
先順位で選択し、上記以外の場合は、7kHz、μ−l
aw及びA−lawの優先順位で選択する。これによ
り、音声送信モードを最適化する。
【0027】図5は、図4に示す送信音声モードの最適
化を通信中のどのタイミングで実行するかを示すフロー
チャートである。
【0028】通信中かどうかをチェックし(S11)、
通信中でなければ終了し、通信中ならば、通信可能能力
に変更があるかどうかをチェックする(S12)。通信
可能能力の変化は、自端末能力を変更した場合、又は相
手端末能力が変化した場合に生じる。通信可能能力が変
化した場合、送信音声モードを最適化する(S15)。
【0029】通信可能能力に変化が無くても、データ送
信の開始又は終了があると(S13)、送信音声モード
を最適化する(S15)。
【0030】更には、通信路の情報転送速度に変化があ
ったときにも(S14)、送信音声モードを最適化する
(S15)。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、通信路の転送速度やデータ転送の
有無に応じて最適な音声コーデックを選択する。これに
より、通信路の転送速度やデータ転送速度に変動があっ
ても、画質の劣化を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 音声符号化復号化回路24の内部構成の概略
ブロック図である。
【図3】 システム制御回路32の内部構成の概略ブロ
ック図である。
【図4】 本実施例の送信音声モードの最適化のアルゴ
リズムを示すフローチャートである。
【図5】 送信音声モードの最適化の実施タイミングを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10:カメラ 12:画像モニタ 14:画像符号化復
号化回路 16:画像インターフェース 18:ハンド
セット 20:マイク 22:スピーカ 24:音声符
号化復号化回路 26:音声インターフェース 28:
データ端末 30:データ・インターフェース 32:
システム制御回路 34:操作装置 36:回線インタ
ーフェース 38:分離多重化回路 40:64kbp
s PCMA−lawコーデック 42:64kbps
PCM μ−lawコーデック 44:16kbps(例えばAPC−AB)コーデック
46:48kbps7kHz対応SB−ADPCMコ
ーデック 48:コーデック切換え回路 50:メイン
制御部 52:Dチャネル制御部 54:インチャネル
制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声コーデックを有する端末装置
    であって、通信路の転送速度を検出する手段と、当該複
    数の音声コーデックを切り換える手段と、当該複数の音
    声コーデックから選択可能な音声コーデックを検出する
    手段を設け、通信路の転送レートに応じて最適な音声コ
    ーデックを選択することを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 データ転送の有無を検出する手段を設
    け、通信路の転送速度とデータ転送の有無に応じて最適
    な音声コーデックを選択する請求項1に記載の端末装
    置。
  3. 【請求項3】 音声コーデックを選択するときに、類似
    の転送速度の音声コーデックが存在するときには、高音
    質の音声コーデックに切り換える請求項1に記載の端末
    装置。
  4. 【請求項4】 通信状態が変化したときに音声コーデッ
    クを切り換える請求項1に記載の端末装置。
JP5266215A 1993-10-25 1993-10-25 端末装置 Withdrawn JPH07123172A (ja)

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JP5266215A JPH07123172A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 端末装置

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JP (1) JPH07123172A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000019768A1 (en) * 1998-09-30 2000-04-06 Conexant Systems, Inc. Method and apparatus for identifying the encoding type of a central office codec
KR100315187B1 (ko) * 1999-10-18 2001-11-26 윤종용 신호의 압신방식(壓伸方式)이 서로 다른 디지털 교환기들 간의 통신방법
US7974200B2 (en) 2000-11-29 2011-07-05 British Telecommunications Public Limited Company Transmitting and receiving real-time data
WO2013146510A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 ブラザー工業株式会社 会議システム、プログラムおよび会議方法

Cited By (6)

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US7173963B2 (en) 1998-09-30 2007-02-06 Silicon Laboratories Inc. Method and apparatus for identifying the encoding type of a central office codec
KR100315187B1 (ko) * 1999-10-18 2001-11-26 윤종용 신호의 압신방식(壓伸方式)이 서로 다른 디지털 교환기들 간의 통신방법
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WO2013146510A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 ブラザー工業株式会社 会議システム、プログラムおよび会議方法
US9253441B2 (en) 2012-03-28 2016-02-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conference system, program and conference method

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Effective date: 20001226