JPH0715538A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH0715538A
JPH0715538A JP5150653A JP15065393A JPH0715538A JP H0715538 A JPH0715538 A JP H0715538A JP 5150653 A JP5150653 A JP 5150653A JP 15065393 A JP15065393 A JP 15065393A JP H0715538 A JPH0715538 A JP H0715538A
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Yoshihito Haba
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性を改善する。 【構成】 発信操作があると(S1)、アイドル状態か
否かを調べる(S2)。アイドル状態であれば、S1で
の操作に対応した操作ウインドウをオープンし(S
3)、アイドル状態でなければ(S2)、発信操作状態
か否かを調べる(S4)。発信操作状態であれば(S
4)、現在オープンしている操作ウインドウを閉じ、S
1で操作されたキーに対応する操作ウインドウをオープ
ンする(S5)。着信通知状態又は回線制御状態では、
S1の操作を無視する(S6,7)。回線制御状態でな
ければ(S7)、通信中状態か否かを調べる(S8)。
通信中状態であれば(S8)、現在オープンしている操
作ウインドウをそのままに、S1の操作に対応する操作
ウインドウをオープンし、オーバーラップ表示する(S
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置に関し、より
具体的には、通信回線を介して音声、映像及びデータな
どからなる複合情報を通信する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル公衆通信回線網(所謂、IS
DN)の普及により、テレビ電話及びテレビ会議システ
ムが現実的になってきた。国際電信電話諮問委員会(C
CITT)は、このようなディジタル通信回線における
映像、音声及びデータ伝送に関して、種々の規約を検討
及び決定している。H.320、H.242、H.22
1及びH.261などがある。
【0003】H.320は、音声映像サービスの全般の
システム・アスペクトを規定する。H.221は、64
Kbps〜1,920Kbpsチャネル上での音声映像
伝送における、フレーム構造並びに端末能力の交換及び
通信モードの指定等に使用されるBAS(Bit−ra
te Allocation Signal)の符号化
割り当てを規定する。H.242はBASによる端末間
の能力交換及び通信モード切換えのプロトコルを規定す
る。
【0004】動画像について、H.261は、p×64
Kbps(p=1〜30)の速度における音声映像サー
ビスの動画像信号部分に関し、CIF(Common
Intermedia Format)及びQCIF
(Quadratic Common Interme
dia Format)の2つのビデオ信号フォーマッ
トの符号化及び復号化方式を規定する。QCIFはCI
Fを水平方向に1/2、ライン数を1/2にしたもので
ある。符号化のアルゴリズムには、時間軸方向の冗長度
を利用するフレーム間予測と、予測誤差の空間的な冗長
度を減らす変換符号化の組み合わせが採用されている。
【0005】このような、映像(動画及び静止画)、音
声及びデータからなる複合情報を相互通信できる近年の
通信システムでは、1又は複数の通信相手と通信するこ
とができる。映像、音声及びデータのどれを送信するか
は、キー入力等で選択でき、また、通信している情報の
種別は、必要により操作パネルやモニタ画面などに表示
される。
【0006】モニタ画面への映像表示方法としてマルチ
ウインドウ表示システムは周知であり、種々のタイプの
ものが提案され、実用化されている。上述の端末装置に
も、マルチウインドウ表示システムが取り入れられてい
る。
【0007】マルチウインドウ表示システムでは、一般
に、ユーザがアプリケーションを立ち上げる操作やウイ
ンドウをオープンする所定操作に応じて、該当するウイ
ンドウがオープンし、アプリケーションの終了又はウイ
ンドウのクローズ操作により当該ウインドウが閉じるよ
うになっている。アプリケーションを起動した場合でウ
インドウをオープンする必要の無いときには、当該アプ
リケーションが起動中であることを示すように、当該ア
プリケーションのアイコンの表示態様を変更するマルチ
ウインドウ表示システムもある。
【0008】また、複数のウインドウがオープンされて
いるとき、特に、オーバーラップしてオープンしている
とき、希望のウインドウを選択することにより、そのウ
インドウがアクティブになる。これにより、主たる操作
又は動作のためのウインドウを切り換えることができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】複合情報通信端末装置
では、各種のリソース(入出力装置、記憶装置及び符号
化復号化装置など)を使用する。リソースの使用状況に
よっては、選択した情報の通信が可能になったり不可能
になったりするので、マルチウインドウ表示システムの
ウインドウの管理をユーザに完全に任せ切るのは好まし
くない。
【0010】例えば、マルチウインドウ表示システムで
は、ウインドウのオープンとクローズは全く別の操作に
応じて実行されており、必要の無いウインドウをクロー
ズするかしないかは完全にユーザに一任されている。ま
た、通常、ウインドウをクローズすると、そのウインド
ウにユーザが設定した内容は失われ、再び当該ウインド
ウをオープンしたときには同じ内容を再度入力しなけれ
ばならない。
【0011】このようなウインドウ表示システムを映像
・音声・データ通信端末でそのまま利用すると、操作が
非常に面倒になる。
【0012】本発明は、このような不都合を解消し、複
合情報の通信に適したマルチウインドウ表示システムを
具備する端末装置を提示することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端末装置
は、画面に表示される操作ウインドウを通信の操作に使
用し、複合情報を通信する端末装置であって、通信が可
能な場合に上記操作ウインドウをオープンし、通信が不
可能な場合には上記操作ウインドウをオープンしないよ
うに制御することを特徴とする。
【0014】本発明に係る端末装置は、複数の通信回線
を利用自在な端末装置であって、複数の通信相手を切り
換えて通信する切換え通信状態では、通信相手毎の操作
ウインドウをオーバーラップ表示することを特徴とす
る。
【0015】本発明に係る端末装置はまた、複数の通信
回線を利用自在な端末装置であって、複数の通信相手と
の会議通信を行なうMIX通信状態では、通信相手毎の
操作ウインドウを並列に表示することを特徴とする。
【0016】
【作用】上記手段により、ユーザは通信の可否や通信状
態を視覚的に知ることができる。これにより、直感的な
操作が可能になり、操作性が向上する。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0018】図1は、本発明の一実施例である映像・音
声・データ通信端末装置の概略構成ブロック図を示す。
【0019】図1において、10はユーザを撮影するカ
メラ、11は当該カメラ10を制御するカメラ制御回
路、12は自画像、受信画像及び操作画面などを表示す
る画像モニタ、14は、CCITT勧告H.261に従
い、送信すべき画像信号を符号化し、受信した符号化映
像データを復号する画像符号化復号化回路、16は、カ
メラ10の出力をNTSC/CIF変換して画像符号化
復号化回路16に供給すると共に、画像符号化復号化回
路16により復号された受信画像をCIF/NTSC変
換してモニタ12に出力する画像インターフェースであ
る。画像インターフェース16はまた、カメラ10によ
る入力画像と受信画像を選択及び合成並びに分割表示す
る機能を具備する。
【0020】画像インターフェース16には、後述する
ウインドウをモニタ12の表示画面上に表示するため、
システム制御回路32からの信号が入力している。
【0021】18は音声通話用のハンドセット、20は
音声入力用のマイク、22は音声出力用のスピーカ、2
4は、送信すべき音声信号を符号化すると共に、受信し
た符号化音声信号を復号化する音声符号化復号化回路で
ある。26は、ハンドセット18、マイク20及びスピ
ーカ22と音声符号化復号化回路24との間の音声イン
ターフェースである。
【0022】音声インターフェース26は、ハンドセッ
ト18のオンフック又はオフフックを検出するオン/オ
フフック検出処理、マイク20及びスピーカ22使用時
のエコーを消去するエコー・キャンセル処理、並びに、
ダイヤル・トーン、呼出し音、ビジー・トーン及び着信
音などのトーン生成処理も行なう。
【0023】音声符号化復号化回路24は、本実施例で
は、64Kbps PCM A−law、64Kbps
PCM μ−law、64Kbps/56Kbps/
48Kbps SB−ADPCM、32Kbps AD
PCM、16Kbps(例えば、APC−AB)、又は
8Kbpsなどの音声符号化復号化アルゴリズムに従っ
て、音声信号を符号化復号化する。
【0024】28はデータを入出力、表示及び処理する
データ端末、30はデータ端末28のデータ・インター
フェースである。
【0025】32は、CPU、ROM、RAM、補助記
憶装置等の周知のデバイスからなり、全体を制御するシ
ステム制御回路、34は、システム制御回路32に使用
者が所定の指示を入力するための操作装置(例えば、テ
ン・キー、キーボード、タッチパネル等)である。
【0026】36は通信回線(例えば、ISDN回線)
の回線インターフェース、38は、回線インターフェー
ス36からの受信情報を、その内容に応じて画像符号化
復号化回路14、音声符号化復号化回路24、データ・
インターフェース30及びシステム制御回路32に分離
供給すると共に、画像符号化復号化回路14からの符号
化画像データ、音声符号化復号化回路24からの符号化
音声データ、データ・インターフェース30からのデー
タ及びシステム制御回路32からの制御コマンドを送信
フレーム単位に多重化して回線インターフェース36に
供給する分離多重化回路である。
【0027】図2は、操作装置34の操作パネル面を示
す。図2において、50は旧来の音声通話(音声のみの
通信)のための電話操作ウインドウのオープンを指示す
る電話オープン・キー、52は、テレビ電話(映像と音
声の通信)のためのテレビ電話操作ウインドウのオープ
ンを指示するテレビ電話オープン・キー、54は通信相
手のアドレスなどを入力するテン・キー、56はカメラ
10のズーミング(テレ(T)とワイド(W))を指示
するズーム・キーである。
【0028】58は、音声入出力手段としてハンドセッ
ト18又はマイク20及びスピーカ22を切り換える音
声選択キー、60は、相手サブアドレスの特定が必要な
ときに押下するサブアドレス・キー、62は、通信の保
留及び保留の取下げを指示する保留キーである。
【0029】64はリダイヤルのためのリダイヤル・キ
ー、66は、複数相手を切り換えて通信する切換え通信
通信状態と、3者間の会議が可能なMIX通信状態とを
切り換える通信モード切換えキー、68は、切換え通信
状態で通信相手を切り換える切換えキー、70は、発信
時に通信網に発呼コマンドを送信するトリガーや、着信
時に着信を受け付け又は拒否する応答等の設定を確定す
る確定キー、72は、ポインティング・カーソルを操作
するトラック・ボールである。
【0030】図3は、電話操作ウインドウの一例を示
す。80は相手アドレスを表示する領域、82は相手サ
ブアドレスを表示する領域、84は通信状態を表示する
領域、86は、通信の終了を指示する切断ボタンであ
る。
【0031】図4は、着信を通知する着信通知ウインド
ウの一例を示す。着呼の検出と相手アドレスを表示し、
着信受付を入力する着信受付ボタン87と着信を拒否す
る着信拒否ボタン88も表示する。確定キー70の押下
により着信受付ボタン87又は着信拒否ボタン88(通
常は、優先的には着信受付ボタン87)が選択可能状態
になり、トラック・ボール72によりボタン87からボ
タン88に、又はボタン88からボタン88に切り換え
る。目的のボタン87又は88を選択可能状態にして確
定キー70を押下することで、応答の可否の指示を入力
できる。
【0032】図3及び図4に示すウインドウは図1のモ
ニタ12上に表示してもよいし、データ端末28の表示
画面上に表示してもよい。
【0033】図5は、本実施例の通信状態遷移図を示
す。システム制御回路32は通信状態を管理すること
で、システム・リソースの使用を管理する。
【0034】即ち、アイドル状態100は、電源は投入
されているものの、何らの通信もしていない状態であ
り、いわば、発呼前の状態である。通信のためのリソー
スは解放されており、発信及び着信共に可能な状態にあ
る。
【0035】発信操作状態102は、通信相手を呼出す
発信動作の状態であり、アイドル状態100で、ハンド
セット18のオフフック、又は、操作装置34の音声選
択キー58、電話操作キー50若しくはテレビ電話操作
キー52の押下げにより、この発信操作状態102に移
行する。これらの何れかの操作に応じて該当する操作ウ
インドウがオープンし、相手アドレスを入力することが
できる。システム制御回路32は、入力された相手アド
レスを通信回線網に出力し、これにより相手との通信回
線が確立される。
【0036】ハンドセット18のオフフック、又は、操
作装置34の音声選択キー58の押下げにより、電話操
作ウインドウとテレビ電話操作ウインドウのどちらがオ
ープンするかは、本実施例では、使用頻度の高い方とし
ている。勿論、前回の最後で使用した方、又は初期登録
した方の何れであってもよい。
【0037】着信通知状態104は、着信の検出に応じ
て着信ウインドウを表示し、呼出し音を出力する状態で
ある。この着信通知状態104では、ユーザは、操作装
置34の着信受付ボタン87又は着信拒否ボタン88を
操作して回線接続の可否を指示する。リソース(呼出し
トーン)を使用しているので、他の発信又は着信はでき
ない状態にある。
【0038】回線制御状態106は、呼設定又は切断復
旧のためのメッセージを網と交換している状態である。
通信回線が確立していないので、まだ、情報を通信でき
ない。リソース(ハンドセット、マイク、及びスピーカ
など)を使用しているので、他の発信又は着信はできな
い状態にある。
【0039】通信中状態108は、通信回線を確立し、
種々の情報を現実に通信しているか、又は何時でも通信
できる状態である。通信中の通信を保留し、発信又は着
信により他の呼を設定し、他の情報を通信することもで
きる。
【0040】図6は、図5に対応して画像モニタ12に
表示されるウインドウの一例を示す。図6(a)は、ア
イドル状態100であり、通信に関する何のウインドウ
も表示されていない。図6(b)は、発信操作状態10
2、着信通知状態104、回線制御状態106又は通信
中状態108のときの画面であり、1つの操作ウインド
ウがオープンしている。図6(c)は、通信中状態10
8で電話操作キー50又はテレビ電話操作キー52が操
作されたときの画面であり、新たなウインドウが既存の
ウインドウにオーバーラップ表示される。
【0041】図7に示すフローチャートを参照して、本
実施例の画面制御動作を詳細に説明する。発信の操作、
即ち、ハンドセット18のオフフック、又は、操作装置
34の音声選択キー58、電話操作キー50若しくはテ
レビ電話操作キー52の押下げを待つ(S1)。
【0042】これらの何れかの操作があると(S1)、
先ず、アイドル状態か否かを調べる(S2)。アイドル
状態であれば、S1での操作に対応した操作ウインドウ
をオープンする(S3)。
【0043】アイドル状態でなければ(S2)、発信操
作状態か否かを調べる(S4)。発信操作状態であれば
(S4)、現在オープンしている操作ウインドウを閉
じ、S1で操作されたキーに対応する操作ウインドウを
オープンする(S5)。
【0044】発信操作状態でなければ(S4)、着信通
知状態か否かを調べる(S6)。着信通知状態であれば
(S6)、S1の操作を無視する。勿論、無視される旨
をユーザに警告するのが好ましい。
【0045】着信通知状態でなければ(S6)、回線制
御状態か否かを調べる(S7)。回線制御状態であれば
(S7)、S1の操作を無視する。ここでも、無視され
る旨をユーザに警告するのが好ましい。
【0046】回線制御状態でなければ(S7)、通信中
状態か否かを調べる(S8)。通信中状態であれば(S
8)、現在オープンしている操作ウインドウをそのまま
に、S1の操作に対応する操作ウインドウをオープン
し、オーバーラップ表示する(S9)。
【0047】図8は、図7のS5の詳細なフローチャー
トを示す。現在オープンしている操作ウインドウにユー
ザが入力した項目があるか否かを調べ(S11)、あれ
ば、その入力データをセーブする(S12)。現在オー
プンしている操作ウインドウをクローズし(S13)、
選択された情報に対する操作ウインドウをオープンし
(S14)、S12で保存した項目の内容を、S14で
オープンした操作ウインドウに表示する(S15)。
【0048】S12でセーブした内容は、同じ操作ウイ
ンドウを次にオープンしたときに初期値として利用され
る。
【0049】上記実施例では、通信の可能なとき操作ウ
インドウをオープンし、不可能なときには操作ウインド
ウをオープンしないので、通信の可能/不可能を視覚的
にユーザに知らせることができる。
【0050】また、オープンしている操作ウインドウの
ある状態で新たに操作ウインドウをオープンした場合
で、先にオープンしていた操作ウインドウが取り敢えず
不要のとき、例えば、通信中でないときには、先にオー
プンしていた操作ウインドウを自動的にクローズするよ
うにしたので、画面の表示が簡略化され、見やすくな
る。
【0051】クローズしようとする操作ウインドウに入
力項目があるときに、その入力値を保存し、所定箇所、
例えば、次にオープンする操作ウインドウに表示するの
で、再入力の手間が省ける。
【0052】図9は、通信状態の遷移図である。110
は、図5に示したアイドル状態と同じアイドル状態で、
112は単一の相手と通信する対向通信状態、114
は、2以上の通信パスを設定し、順次切り換えて通信す
る切換え通信状態、116は、2以上の通信パスを設定
し、全てと同時に通信するMIX通信状態である。
【0053】図10は、各状態110,112,11
4,116の画面表示例を示す。アイドル状態110で
は、図10(a)に示すように、何の操作ウインドウも
表示されない。対向通信状態112では、図10(b)
に示すように、1つの通信操作ウインドウが表示されて
おり、単一の相手と通信する。
【0054】切換え通信状態114では、図10(c)
に示すように、複数の通信操作ウインドウが表示され、
現在通信している相手の通信操作ウインドウが最も手前
に表示され、バックグラウンドにある操作ウインドウの
相手との通信は待機状態にある。バックグラウンドの操
作ウインドウの選択、又は切換えキー68の押下げによ
り、通信相手を切り換えることができる。
【0055】MIX通信状態116では、3者会議が可
能であり、これに応じた操作ウインドウが表示される。
即ち、図10(d)に示すように、2つの操作ウインド
ウがオーバーラップせずに表示される。
【0056】図10に示す画面を制御する動作を、図1
1を参照して説明する。
【0057】通信状態に変化があるか否かを監視し、変
化があれば、先ず、アイドル状態か否かを調べる(S2
1)。アイドル状態であれば、図10(a)に示す画面
状態にする(S23)。
【0058】アイドル状態でなければ(S21)、対向
通信状態か否かを調べる(S24)。対向通信状態であ
れば(S24)、図10(b)に示す画面状態にする
(S25)。
【0059】対向通信状態でなければ(S24)、切換
え通信状態か否かを調べる(S26)。切換え通信状態
であれば(S26)、図10(c)に示す画面状態にす
る(S27)。
【0060】切換え通信状態でなければ(S26)、M
IX通信状態か否かを調べる(S28)。MIX通信状
態であれば(S28)、図10(d)に示す画面状態に
し(S27)、MIX通信状態でなければ(S28)、
S21に戻る。
【0061】図12を参照して、通信状態を遷移するキ
ー操作を説明する。
【0062】アイドル状態で(S31)、電話キー50
又はテレビ電話キー52を押下すると、先に説明した操
作ウインドウが表示され、相手アドレスを入力後、確定
キー70を押下すると、発信が行なわれる(S32)。
また、着信があると着信通知ウインドウが表示され、着
信受付ボタン87の押下げにより通信回線が接続する
(S32)。
【0063】発信又は着信が成功すると(S33)、対
向通信状態になり(S34)、成功しなければアイドル
状態に戻る(S33)。
【0064】対向通信状態(S34)で操作ウインドウ
の切断ボタンをクリックすると、回線が切断され、アイ
ドル状態に戻る(S35)。
【0065】対向通信状態(S34)で、電話キー50
又はテレビ電話キー52を押下すると、先に説明した操
作ウインドウがオーバーラップ表示され、相手アドレス
を入力後、確定キー70を押下すると、発信が行なわれ
る(S36)。また、着信があると着信通知ウインドウ
がオーバーラップ表示され、着信受付ボタン87の押下
げにより通信回線が接続する(S36)。
【0066】第三者への発信又は第三者からの着信が成
功すると(S37)、切換え通信状態になり(S3
8)、失敗すると、対向通信状態のままとなる(S3
4)。
【0067】切換え通信状態で操作ウインドウの切断ボ
タンをクリックすると(S39)、選択された相手との
通信回線が切断され、対向通信状態(S34)に戻る。
【0068】切換え通信状態でMIXキー66が押下さ
れると(S40)、MIX通信状態になり(S41)、
MIX通信状態でMIXキー66が押下されると(S4
2)、切換え通信状態(S38)になる。
【0069】このように、切換え通信状態では操作ウイ
ンドウをオーバーラップ表示し、MIX通信状態ではオ
ーバーラップせずに表示することにより、ユーザは通信
状態を直感的に認識しやすくなる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、複合情報通信の操作性が格段に向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 操作装置34の操作パネル面の正面図であ
る。
【図3】 操作ウインドウの一例である。
【図4】 着信ウインドウの一例である。
【図5】 通信状態の遷移図である。
【図6】 図5に対応する画面例である。
【図7】 図5に示す通信状態遷移と画面制御の関係を
示すフローチャートである。
【図8】 図7のS5の詳細なフローチャートである。
【図9】 複数者との通信の状態遷移図である。
【図10】 図9に対応する画面例である。
【図11】 図9に示す通信状態遷移と画面表示の関係
を示すフローチャートである。
【図12】 キー操作による通信状態遷移を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10:カメラ 11:カメラ制御回路 12:画像モニ
タ 14:画像符号化復号化回路 16:画像インター
フェース 18:ハンドセット 20:マイク 22:スピーカ 24:音声符号化復号化回路 26:
音声インターフェース 28:データ端末 30:データ・インターフェース
32:システム制御回路 34:操作装置 36:回線インターフェース 38:
分離多重化回路 50:電話オープン・キー 52:テ
レビ電話オープン・キー 54:テン・キー 56:ズーム・キー 58:音声選択キー 60:サブ
アドレス・キー 62:保留キー 64:リダイヤル・
キー 66:通信モード切換えキー 68:切換えキー
70:確定キー 72:トラック・ボール 80:相
手アドレス表示領域 82:相手サブアドレス表示領域
84:通信状態表示領域 86:切断ボタン 87:
着信受付ボタン 88:着信拒否ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に表示される操作ウインドウを通信
    の操作に使用し、複合情報を通信する端末装置であっ
    て、通信が可能な場合に上記操作ウインドウをオープン
    し、通信が不可能な場合には上記操作ウインドウをオー
    プンしないように制御することを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 既にオープンしている操作ウインドウが
    表示されている状況で新たに通信を開始する場合、既存
    の操作ウインドウによる通信が通信中状態であるときに
    は、既存の操作ウインドウをオープンしたまま新たな操
    作ウインドウをオープンし、既存の操作ウインドウによ
    る通信が通信中状態でないときには、既存の操作ウイン
    ドウをクローズして新たな操作ウインドウをオープンす
    ることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 既存の操作ウインドウをクローズして新
    たな操作ウインドウをオープンする場合で、既存の操作
    ウインドウに入力項目があるとき、その入力内容を保存
    し、新たにオープンした操作ウインドウに表示する請求
    項2に記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 複数の通信回線を利用自在な端末装置で
    あって、複数の通信相手を切り換えて通信する切換え通
    信状態では、通信相手毎の操作ウインドウをオーバーラ
    ップ表示することを特徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 複数の通信回線を利用自在な端末装置で
    あって、複数の通信相手との会議通信を行なうMIX通
    信状態では、通信相手毎の操作ウインドウを並列に表示
    することを特徴とする端末装置。
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