JP2003078903A - 画像監視システム - Google Patents

画像監視システム

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JP2003078903A
JP2003078903A JP2001266706A JP2001266706A JP2003078903A JP 2003078903 A JP2003078903 A JP 2003078903A JP 2001266706 A JP2001266706 A JP 2001266706A JP 2001266706 A JP2001266706 A JP 2001266706A JP 2003078903 A JP2003078903 A JP 2003078903A
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JP2001266706A
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Inventor
Shinichi Nakano
伸一 中野
Masayoshi Ishizawa
正芳 石沢
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で安価な画像監視システムを得
る。 【解決手段】 各スピーカ及びモニタ28,33に対応
させて、当該スピーカ及びモニタ28,33にどのマイ
ク及びカメラ12からの画像・音声データを表示すべき
か、を指示する画像・音声選択データを、例えば監視制
御センタ130−1のデコーダ132−1から各端末装
置20、監視制御センタ30、監視センタ50に送信す
る。各端末装置20はこの画像・音声選択データに従
い、指定された監視制御センタ30又は監視センタ50
にデジタル画像・音声データを送信し、指定された監視
制御センタ30又は監視センタ50はこれをアナログ変
換してスピーカ及びモニタ28,33に表示する。画像
・音声選択データにより、各スピーカ及びモニタ28,
33に対応させてマイク及びカメラ12を指定するよう
にしたので、構成が簡易で安価になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のカメラか
ら入力された画像情報を、モニタにて出力する画像監視
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は、例えば特開平6−24521
3号公報に示された従来の動画像の多地点遠隔監視シス
テムを示すブロック図である。図22において、リモー
トステーションRS(RS−1〜RS−n)に、それぞ
れコーダ(COD)1(1−1〜1−n)及びカメラ2
(2−1〜2−n)を収容している。リモートステーシ
ョンRSと監視制御センタ3は、光ループデータハイウ
ェイ10で接続されている。
【0003】監視制御センタ3には、出力を順次切り替
えるセンタステーション(CS)4、デコーダ(DEC
1)6aとデコーダ(DEC2)6bへの画像データ入
力の切替を行う第一の切替スイッチ(SW1)5、モニ
タ表示の切替を行う第二の切替スイッチ(SW2)7が
設けられている。第一の切替スイッチ5と、第二の切替
スイッチ7の制御は、シーケンス制御装置(CNT)8
により行う。シーケンス制御装置8の操作は、操作卓9
を用いて行う。そして、動画像は、モニタ(監視装置)
11により表示する。
【0004】以下、動作を説明する。デコーダ6aが、
リモートステーションRS−1に収容されたカメラ2−
1の画像を受信し、モニタ11に表示している場合に
は、この間にリモートステーションRS−2のコーダ1
−2より送信される初期データをデコーダ6bで受信し
ておき、予め同期を確立しておくことにより、瞬時に切
り替えできるように準備しておく。
【0005】同様に、デコーダ6bがリモートステーシ
ョンRS−2に収容されているカメラ2−2の映像を受
信し、モニタ11に表示している場合には、この間にリ
モートステーションRS−3のコーダ1−3より送信さ
れる初期データをデコーダ6aで受信しておき、予め同
期を確立しておくことにより、交互に瞬時切替えできる
よう準備しておく。
【0006】デコーダ6a,6bへの画像データの入力
切替は、第一の切替スイッチ5で行う。また、モニタ表
示の切替は、第二の切替スイッチ7で行う。第一の切替
スイッチ5と、第二の切替スイッチ7は、シーケンス制
御装置8によりシーケンス制御される。シーケンス制御
装置8の操作は、操作卓9にて行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の画
像監視システムでは、監視制御センタ3を構成する要素
が多くなり、また第一の切替スイッチ5及び第二の切替
スイッチ7を切替制御する必要があり、操作が複雑とな
る。また、一台のモニタ11につき、二台のデコーダ6
a,6bを必要とする構成であるため、システムが高価
になる。また、シーケンス制御装置8、操作卓9は同一
センタ内のモニタ11だけを制御対象としているため、
複数のモニタを設置して遠隔監視する場合は、リモート
操作できない。
【0008】また、カメラが設置された複数のリモート
ステーションRS−1〜RS−nと、一箇所の監視制御
センタ3と、映像を切り替える第一及び第二の切替スイ
ッチ5,7と、で構成されている。このため、監視制御
センタ3内に複数のモニタを設けてそれぞれに表示する
場合にはそれぞれ第一及び第二の切替スイッチ5,7が
必要となり、構成要素が多くなる。また、複数のセンタ
が設けられる場合に対応できないという問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決し
て、簡易な構成で安価な画像監視システムを得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像監視システムにおいては、複数の撮像
端末装置と、監視装置とが伝送路で結合されたものであ
って、撮像端末装置は、カメラと、このカメラからのア
ナログ画像信号をデジタル画像データに変換するデジタ
ル変換手段と、送出データ制御手段とを有し、監視装置
は、受信手段とアナログ変換手段とモニタとを有する画
像表示装置と、画像選択データ出力手段とを有し、画像
選択データ出力手段は、デジタル画像データを出力すべ
き撮像端末装置を複数の撮像端末装置の中から一つ指定
する画像選択データを出力し、複数の撮像端末装置の各
送出データ制御手段は画像選択データを伝送路を介して
受信して自己の撮像端末装置が指定されているときデジ
タル画像データを出力し、画像表示装置は、受信選択手
段によりデジタル画像データを伝送路を介して受信しア
ナログ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換して
モニタに出力するものである。画像選択データ出力手段
が、デジタル画像データを出力すべき撮像端末装置を複
数の撮像端末装置の中から一つ指定する画像選択データ
を出力し、複数の撮像端末装置の各送出データ制御手段
が画像選択データに基づきデジタル画像データを出力
し、画像表示装置がこのデジタル画像データを受信して
アナログ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換し
てモニタに出力するので、構成が簡易になる。
【0011】そして、複数の撮像端末装置と、監視装置
とが伝送路で結合されたものであって、撮像端末装置
は、カメラと、このカメラからのアナログ画像信号をデ
ジタル画像データに変換するデジタル変換手段と、送出
データ制御手段とを有し、監視装置は、受信手段とアナ
ログ変換手段とモニタとを有する画像表示装置と、画像
選択データ出力手段とを有し、画像選択データ出力手段
は、画像表示装置にて画像を表示すべき撮像端末装置を
指定する画像選択データを出力し、複数の撮像端末装置
の各送出データ制御手段は、画像選択データを伝送路を
介して受信して指定された画像表示装置に自己のデジタ
ル画像データを出力し、画像表示装置は、各受信選択手
段によりデジタル画像データを伝送路を介して受信しア
ナログ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換して
モニタに出力するものである。画像選択データ出力手段
が、画像表示装置に対応させてデジタル画像データを出
力すべき撮像端末装置を指定する画像選択データを出力
し、複数の撮像端末装置の各送出データ制御手段が画像
選択データに基づきデジタル画像データを出力し、対応
する画像表示装置がデジタル画像データをアナログ変換
手段によりアナログ画像変換信号に変換してモニタに出
力するので、構成が簡易になる。
【0012】さらに、画像選択データ出力手段は複数設
けられたものであって、複数の撮像端末装置の各送出デ
ータ制御手段は、複数の画像選択データ出力手段から送
出された画像選択データのうちの最新のものに基づき指
定された画像表示装置に自己のデジタル画像データを出
力するものであることを特徴とする。複数の画像選択デ
ータ出力手段から、画像表示装置に表示すべきデジタル
画像・音声データを指定できるので、多様な画像・音声
切替が可能な画像監視システムを実現できる。
【0013】また、画像選択データ出力手段は、あらか
じめ定められた画像選択データを所定の順序に従って出
力するものであることを特徴とする。画像選択データは
あらかじめ定められており、その都度作成しなくてよい
ので、画像選択データ出力手段の構成が簡易になる。
【0014】そして、画像選択データ出力手段は、その
データフォーマット上において全ての画像表示装置の順
を定め、この定められた順に当該画像表示装置に表示す
べき撮像端末装置を指定する指定コード欄を有する画像
選択データを出力するものであることを特徴とする。デ
ータフォーマット上において全ての画像表示装置の順を
定めて、これに対応する撮像端末装置を指定するように
したので、画像選択データにおいて画像表示装置の指定
を省略でき、データの処理速度が向上する。
【0015】さらに、画像選択データ出力手段は、指定
コード欄に撮像端末装置の識別番号を16進数に変換し
た後さらにアスキーコードに変換した識別番号コードが
指定された画像選択データを送出するものであることを
特徴とする。画像選択データにおいて、撮像端末装置の
識別番号を表すアスキーコードを直ちに認識でき、画像
選択データの識別時間を短縮できる。
【0016】また、画像選択データ出力手段は、冗長デ
ータを含む画像選択データを送出するものであることを
特徴とする。伝送される画像選択データの信頼性を向上
させることができる。
【0017】そして、画像選択データ出力手段は、指定
コード欄に画像表示装置のモニタの表示色を所定の色で
表示させる表示色指定用コードが指定された画像選択デ
ータを送出するものであることを特徴とする。表示色指
定用コードにより、モニタの表示色を制御できるので、
データの識別時間を短縮できる。
【0018】さらに、画像表示装置は、デジタル画像デ
ータが送出されてこなくなったときモニタの表示色を所
定の色に設定する表示色制御手段を有するものであるこ
とを特徴とする。故障状態を、視覚的に直ちに知ること
ができる。
【0019】また、画像選択データ出力手段は、所定の
期間に出力した画像選択データを再現して出力しうる記
憶手段を有するものであることを特徴とする。画像選択
データをその都度新たに作成しなくても、過去の所定期
間に行われた画像選択の操作を再現できるので、定型的
な操作において省力化を図ることができる。
【0020】そして、監視装置のアナログ変換手段は、
画像選択データを受信してから所定時間後にそれまで行
っていたデジタル画像データからアナログ画像データへ
の変換をフリーズし、さらにあらかじめ定められた時間
後にフリーズを解除しデジタル画像データからアナログ
画像信号への変換を開始する遅延変換凍結手段を有する
ものであることを特徴とする。画像選択データが発信さ
れてから画像表示装置が受信するまでの時間に遅れがあ
っても、画像表示装置に表示するカメラの映像を切り替
える際の画像の乱れを防止できる。
【0021】さらに、撮像端末装置の送出データ制御手
段は、画像選択データを受信してから所定時間後にデジ
タル画像データの送信を停止する遅延送信停止手段と、
画像選択データを受信してから所定時間後にデジタル画
像データの送信を開始する遅延送信開始手段とを有する
ものであることを特徴とする。画像選択データが発信さ
れてから撮像端末装置が受信するまでの時間に遅れがあ
っても、画像表示装置に表示するカメラの映像を切り替
える際の画像の乱れを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の一形態を図1〜図3に基づいて説明する。ここ
で、図1は、画像監視システムとしての画像音声監視シ
ステムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の
エンコーダの構成を示すブロック図である。図3は、図
1の監視制御センタの構成を示すブロック図である。
【0023】図1において、12(12−1〜12−
n)は監視用のマイク及びカメラ、13(13−1〜1
3−n)はエンコーダ(詳細後述)であり、監視用のマ
イク及びカメラ12からのアナログ画像・音声データを
デジタル変換するとともに変換したデジタル画像データ
の出力を制御する。14(14−1〜14−n)はエン
コーダ13から出力されたデジタル画像・音声データを
光ループデータハイウェイ10に送信するステーション
である。
【0024】エンコーダ13は、図2に示すように、プ
ロセッサ133がデジタル変換器134とタイムスロッ
ト検出・制御回路131を制御し、またソフトウェア
(以下、S/Wと記す)の設定として、カメラNO(番
号)設定領域135を持つ。マイク及びカメラ12から
得たアナログ映像・音声信号をデジタル変換器134に
より画像・音声エンコード回路132に送信し、デジタ
ル化した信号データをステーション14へ送信する。
【0025】デジタル画像・音声データは、ステーショ
ン14から光ループデータハイウェイ10に送信され
る。なお、以上のマイク及びカメラ12(12−1〜1
2−n)、エンコーダ13(13−1〜13−n)、及
びステーション14(14−1〜14−n)にて撮像装
置としての端末装置20(20−1〜20−n)が構成
されている。なお、エンコーダ13が、この発明におけ
るデジタル変換手段及び送出データ制御手段である。
【0026】30は、監視装置としての監視制御センタ
であり、次のように構成されている。31は光ループデ
ータハイウェイ10上のデータを受信するステーション
である。32はデコーダであり、ステーション31が受
信するデジタル画像・音声データをアナログ変換すると
ともに後述の切替制御装置34からの切替指示データに
基づいて、すべての端末装置20(20−1〜20−
n)に画像・音声選択データを出力する。
【0027】画像・音声選択データは、どの端末装置2
0が、デジタル画像音声データを出力すべきかを、所定
のデータフォーマットで出力するものである。33は、
アナログ画像・音声データを出力するスピーカ及びモニ
タである。34は、操作卓35からの切替指示データを
決められたデータフォーマットでデコーダ32へ出力す
る切替制御装置である。35はオペレータが画像・音声
切替を指示する操作卓である。
【0028】デコーダ32は、図3に示すように、切替
制御装置34からプロセッサ323が制御される。ま
た、プロセッサ323がアナログ変換器324と、タイ
ムスロット検出・制御回路321とを制御する。光ルー
プデータハイウェイ10より送信されたデジタル画像・
音声データは、監視制御センタ30のステーション31
から画像・音声デコード回路322に送信され、アナロ
グ変換器324を介してスピーカ及びモニタ33から映
像及び音声が出力される。
【0029】なお、デコーダ32がこの発明における受
信手段及びアナログ変換手段であり、デコーダ32とス
ピーカ及びモニタ33とにより画像表示装置が構成され
ている。また、デコーダ32がこの発明における画像選
択データ送出手段である。
【0030】次に動作について説明する。図1におい
て、切替制御装置34が、操作卓35からの切替指示を
決められたデータフォーマットに合わせた切替指示デー
タに変換して、デコーダ32へ出力する。デコーダ32
は受信した切替指示データを更に変換して画像・音声選
択データとして、光ループデータハイウェイ10を介し
て、接続する全ステーション14(14−1〜14−
n)及びステーション31へ通知する。
【0031】各ステーション14のエンコーダ13(1
3−1〜13−n)は受信した画像・音声選択データを
解析し、自装置が出力すべき端末装置として選択されて
いるならば(以下、簡略化して表示対象ならば、とい
う)、デジタル画像・音声データを出力し、自装置が表
示対象でないならば、デジタル画像・音声データを出力
しない。
【0032】また、デコーダ32も同様に、受信した画
像・音声選択データを解析し、デジタル画像・音声デー
タを出力すべき端末装置20の選択が変更されたことを
検知したならば、デコーダ32搭載のプロセッサ323
は、出力画像・音声が乱れない様に、現在変換している
端末装置(20−1とする)からのデジタル画像・音声
データのアナログ画像・音声データへの変換を、一旦フ
リーズする。しかる後、所定の時間が経過した後にフリ
ーズを解除し、指示された別の端末装置(例えば、20
−2)から送られてくるデジタル画像・音声データのア
ナログ変換を開始し、音声及び画像をスピーカ及びモニ
タ33に出力する。
【0033】実施の形態2.図4〜図6は、この発明の
他の実施の形態である画像音声監視システムの構成を示
すブロック図、図5は図4のデコーダの構成を示すブロ
ック図である。図6は、図4の光ループデータハイウェ
イ上のタイムシェアリングデータの一例を示すデータフ
ォーマットモデルである。上記実施の形態1では、一つ
の監視制御センタ30が設けられ、画像・音声を出力す
るスピーカ及びモニタ33が一箇所であつた。これに対
し、この実施の形態は、図4に示すように、ステーショ
ン31の他に複数の監視センタ50(50−1〜50−
n)の各ステーション15(15−1〜15−n)が、
同じ光ループデータハイウェイ10に接続されている。
【0034】そして、デコーダ16(16−1〜16−
n)を介して各スピーカ及びモニタ28(28−1〜2
8−n)へ画像・音声を出力する。なお、画像表示装置
としての監視センタ20(20−1〜20−n)はステ
ーション15(15−1〜15−n)、デコーダ16
(16−1〜16−n)及びスピーカ及びモニタ28
(28−1〜28−n)にて、構成されている。また、
個別のマイク及びカメラ12、エンコーダ13,ステー
ション14は、図1に示したものと同様のものである。
【0035】監視装置としての監視制御センタ130の
デコーダ132は、ステーション31が受信するデジタ
ル画像・音声データをアナログ変換するとともに後述の
切替制御装置134からの切替指示データに基づいて、
指示された端末装置20(20−1〜20−n)につい
て各端末装置に対応させて当該端末装置20がそのデジ
タル画像・音声データを出力すべきスピーカ及びモニタ
28あるいはスピーカ及びモニタ33を所定のデータフ
ォーマットで指示した画像・音声選択データを出力す
る。
【0036】なお、監視制御センタ130のデコーダ1
32が、この発明における画像データ送出手段であり、
また受信手段及びアナログ変換手段を兼ね、デコーダ1
32とスピーカ及びモニタ33にて、この発明の画像表
示装置を構成している。すなわち、この実施の形態にお
いては、画像表示装置として、監視制御センタ30と監
視センタ50との双方が設けられている。
【0037】次に動作について説明する。実施の形態1
と同様に、光ループデータハイウェイ10に接続された
各エンコーダ13は、受信した画像・音声選択データを
解析する。解析の結果、自装置が表示対象ならば、画像
・音声選択データにて指示されたスピーカ及びモニタ2
8あるいはスピーカ及びモニタ33宛のコードを付した
デジタル画像・音声データを出力する。表示対象外なら
ばデジタル画像・音声データを出力しない。上記各デコ
ーダ16,132も同様に受信した画像・音声選択デー
タを解析し、画像・音声切替対象でなければ、現在受信
しているデジタル画像・音声データのアナログ変換を継
続する。
【0038】また、画像・音声切替対象であることを検
知したならば、デコーダ16内搭載のプロセッサ163
(図5)は、出力する画像・音声が乱れない様に一旦ア
ナログ変換をフリーズした後、所定の時間が経過した後
にフリーズを解除し、別の端末装置20の画像・音声を
出力する。デコーダ132についても同様である。な
お、図6は、光ループデータハイウェイ10上において
時間分割で配信されるデジタル画像・音声データ及び画
像・音声選択データの一例であり、デジタル画像・音声
データ、画像・音声選択データの順序、数量はシステム
に応じて決定する。こうして、一箇所の操作卓35から
複数のスピーカ及びモニタ28あるいは33へ出力する
画像・音声情報を制御することが可能である。
【0039】実施の形態3.図7は、さらにこの発明の
他の実施の形態である画像音声監視システムの構成を示
すブロック図である。上記実施の形態2では、図4に示
したように、画像・音声の切替指示を出力する監視制御
センタ130が一箇所であった。これに対し、この実施
の形態は、複数の監視制御センタ130(130−1〜
130−n)で構成する。
【0040】各部の構成及び動作については、図4の実
施の形態と同様である。但し、端末装置20のエンコー
ダ13は、受信した画像・音声選択データのうちの最新
のものに基づいて、自己のデジタル画像・音声データの
出力を制御する。すなわち、端末装置20−1が、例え
ば監視制御センタ130−1から、自己のデジタル画像
・音声データを監視センタ50−1に出力するように、
画像・音声選択データにて指示され、当該監視センタ5
0−1あてにデジタル画像・音声データを出力していた
とする。
【0041】そして、次に、端末装置20−1が、自己
のデジタル画像・音声データを監視センタ50−2に出
力するように指示する画像・音声選択データを、例えば
監視制御センタ130−2から受信した場合、出力先を
監視センタ50−2に変更する。監視センタ50−2
は、端末装置20−1から送信されるデジタル画像・音
声データを受信して、アナログ変換する。このように、
複数の監視制御センタ130を設けることにより、任意
の監視制御センタ130から画像・音声切替指示を実施
することができ、多様な画像・音声切替が可能な画像音
声監視システムを実現できる。
【0042】実施の形態4.図8は、さらにこの発明の
他の実施の形態である画像音声監視システムの構成を示
すブロック図である。上記実施の形態3では、図7に示
したように、画像・音声の切替指示を出力する各監視制
御センタ130は、切替制御装置134、操作卓35を
有するものであった。
【0043】これに対し、この実施の形態は、画像・音
声スキャン機能などのように、ある固定パターンで端末
装置20と監視制御センタ30又は監視センタ50との
対応関係を切り替える場合は、図7における切替制御装
置134及び操作卓35を省略し、監視制御センタ23
0のデコーダ232が出力する画像・音声選択データ中
において、あらかじめ端末装置20が出力すべき監視制
御装置30及び監視センタ50を、端末装置20に対応
させて設定しておく。
【0044】すなわち、シーケンシャルにスキャンする
場合、例えば、監視センタ50−1において、マイク及
びカメラ12−1〜12−nの映像及び音声を順次スキ
ャンする場合、スピーカ及びモニタ28−1に対応させ
たマイク及びカメラの番号12−1、12−2、12−
3、・・ ・・、12−nを指示した画像・音声選択
データを順次送出する。これにより、監視制御センタを
簡素なものにできる。
【0045】実施の形態5.図9は、さらにこの発明の
他の実施の形態である画像・音声選択データのデータフ
ォーマットを示す説明図である。これまでの実施の形態
2〜4では、画像・音声選択データのデータフォーマッ
トとして、監視したい各マイク及びカメラ12と、アナ
ログ再変換後出力する全てのスピーカ及びモニタ28又
はスピーカ及びモニタ33とを指示するものとしていた
ので、画像・音声選択データのデータ長が長いものであ
った。
【0046】これに対し、この実施の形態は、図9に示
すような画像・音声選択データのデータフォーマットに
て、画像・音声選択データの先頭識別コードとして上位
バイトと下位バイトの2バイトを割り当てる。また、全
スピーカ及びモニタ28,33を対象としてデータフォ
ーマット上でその順を固定し、各スピーカ及びモニタ毎
に上位バイトと下位バイトの2バイトを割当てる。そし
て、その上位・下位2バイトに出力表示したいマイク及
びカメラ12の番号コード(最大255)を指示する。
全スピーカ及びモニタ28,33を対象としてデータフ
ォーマット上でその順を固定して、その順に対応するマ
イク及びカメラ12の番号を割り当てることにより、画
像・音声選択データは全スピーカ及びモニタ28,33
を省略でき、全体のデータ処理速度が向上する。
【0047】また、上記画像・音声選択データのデータ
フォーマットのうち、搭載プロセッサのS/Wにて先頭
識別コードとマイク及びカメラ番号との区別を容易に行
えるよう、該マイク及びカメラ番号を一旦16進(HE
X)表示し、その上位・下位2バイトずつを更にASC
IIコードへ変換した値を設定する。例えば、スピーカ
及びモニタ28−1に出力表示したいマイク及びカメラ
の番号が、140の場合、16進表示では8Chである
ので、上位「8h」はアスキーコードで「38」、下位
「Ch」はアスキーコードで「43」である。従って、
番号140のマイク及びカメラの画像・音声データをス
ピーカ及びモニタ28に出力する場合には、上位バイト
データを「38」、下位バイトデータを「43」の画像
・音声信号とする。
【0048】なお、先頭識別コードはアスキーコードと
重複しないコードを用いる。なお、データエンドコード
(図9では、図示しない)は、先頭識別コードとアスキ
ーコードとで区別が識別が可能なので、この実施の形態
においては省略可能である。このようにすることによ
り、端末装置20、監視センタ50、監視制御センタ3
0の台数が変化して、画像・音声選択データの長さが変
わっても、画像・音声選択データ中において端末装置2
0(マイク及びカメラ12)の番号を指示するアスキー
コードを直ちに認識でき、S/Wによる画像・音声選択
データの識別時間を短縮することができる。
【0049】実施の形態6.図10は、さらにこの発明
の他の実施の形態である画像・音声選択データのデータ
フォーマットを示す説明図である。これまでの実施の形
態2〜4では、画像・音声選択データのデータフォーマ
ットとして、監視したいマイク及びカメラ12と、アナ
ログ再変換後出力するスピーカ及びモニタ28又はスピ
ーカ及びモニタ33を指示するものとしていた。
【0050】これに加え、この実施の形態は、図10に
示すように、画像・音声選択データの信頼性を向上する
冗長データ、例えば先頭識別コード並びにマイク及びカ
メラ12(端末装置20)を指示するアスキーコードの
SUM値を、画像・音声選択データのデータフォーマッ
トに付加したものである。
【0051】光ループデータハイウェイは、伝送路を長
く設定すると、その分通信障害を受けやすくなる。例え
ば、データ不達や異常データ受信による不具合を回避す
るための情報を予め画像・音声選択データのデータフォ
ーマットに付加しておくことで、データの信頼性を高め
ることができる。
【0052】実施の形態7.図11、図12は、さらに
この発明の他の実施の形態を示すもので、図11は画像
音声監視システムの構成を示すブロック図、図12は画
像・音声選択データのデータフォーマットを示す説明図
である。これまでの実施の形態2〜4では、画像・音声
選択データのデータフォーマットとして、監視したいマ
イク及びカメラ12と、アナログ再変換後出力するスピ
ーカ及びモニタ28又はスピーカ及びモニタ33を指示
するものとしていた。
【0053】これに対し、この実施の形態は、図11に
示すように、監視制御センタ330の切替制御装置33
4及びデコーダ332により、各スピーカ及びモニタ2
8及び33に対応させて識別情報に固定の記号、この例
では16進数でFFを設定した画像・音声選択データを
生成して、光ループデータハイウェイ10上に図11の
矢印Cのように流す。
【0054】この固定の記号FFは、例えば当該指示さ
れたスピーカ及びモニタ28−1における出力画像が、
青色一色の表示となるようにモニタ28−1に指示する
記号である。画像・音声選択データにおける固定の記号
FFで指示されたスピーカ及びモニタ28−1は、画像
・音声選択データを認識し、青色均一表示をする。
【0055】このように、表示するように指示がなされ
ていないモニタが故障ではないことを容易に識別できる
ように、例えば青色均一表示をモニタに出力したいとき
には、青色均一の画像データを光ループデータハイウェ
イ10上に流すことを必要とせず、画像・音声選択デー
タに設定した記号だけを流すことによって実現でき、S
/Wによる画像・音声選択データの識別時間を短縮する
ことができる。
【0056】実施の形態8.図13、図14は、さらに
この発明の他の実施の形態を示すもので、図13は画像
音声監視システムの構成を示すブロック図、図14はデ
コーダの構成を示すブロック図である。上記実施の形態
2〜4では、画像・音声選択データのデータフォーマッ
トとして、監視したいマイク及びカメラ12と、アナロ
グ再変換後出力するスピーカ及びモニタ28あるいは3
3を指示するものとしていた。
【0057】これに対し、この実施の形態は、図14に
示すように、デコーダ116のプロセッサ163のS/
W領域に故障時表示色設定領域166を設け、オペレー
タが障害の内容に応じ表示色を任意の色に設定できるよ
うにしておく。例えば、図13に示すように、端末装置
120−1のマイク及びカメラ12−1から監視センタ
150−1のスピーカ及びモニタ28−1へ、点線の矢
印のようにデジタル音声・画像データを送信していると
する。
【0058】このとき、マイク及びカメラ12−1の故
障、電源断、ケーブルはずれによる信号断、あるいはエ
ンコーダ113−1等の故障(図13に×印で示す)に
より、デジタル画像・音声データが光ループデータハイ
ウェイ10に送信されなくなった場合、表示色制御手段
としてのデコーダ116−1がこれを検出し、プロセッ
サ163のS/W領域に故障時表示色設定領域166に
設定された表示色によりモニタ28−1の画面を均一
色、例えば赤色に表示する。これにより、オペレータが
障害をいち早く認識することができるようになる。
【0059】実施の形態9.図15は、さらにこの発明
の他の実施の形態である監視制御センタの構成を示すブ
ロック図である。図15において、監視制御センタ43
0の操作卓35から切替制御装置434を介してデコー
ダ432に切替指示データが送られ、デコーダ432に
おいて画像・音声選択データが作成され、各端末装置2
0、監視制御センタ30、監視センタ50へ送信され
る。このとき、デコーダに設けられた図示しない記憶手
段が、切替制御装置434から記録開始の指令を受けて
切替制御装置434からデコーダ432に出力される一
連の命令の記録を開始し、記録終了の指令を受けて記録
を終了し、操作記録データを作成し、記憶しておく。
【0060】デコーダ432に出力される一連の命令
は、記録開始から時間順に、例えば次のようなものにな
る。 (記録開始) 1.(時間00:00:00)スピーカ及びモニタ28
−1及び33−1に写す映像をマイク及びカメラ20−
1からのものにせよ。 2.(時間00:00:03秒後)スピーカ及びモニタ
28−1及び33−1に写す映像をマイク及びカメラ2
0−2からのものにせよ。 3.(時間00:00:08秒後)スピーカ及びモニタ
28−1及び33−1に写す映像をマイク及びカメラ2
0−3からのものにせよ。 4.(時間00:00:12秒後)スピーカ及びモニタ
28−1及び33−1に写す映像をカメラ及びカメラ2
0−4からのものにせよ。 (記録終了)
【0061】このような一連の命令を、時間軸に対応さ
せてデコーダ434の記憶手段に、記憶しておく。そし
て、一連の操作をしたいときに、当該操作記録データを
呼び出して、デコーダ434に命令を与えて、上記時間
軸を基準にして自動的に画像・音声選択データを作成
し、各端末装置20、監視制御センタ30、監視センタ
50へ送信する。
【0062】このようにすることにより、例えば切替制
御装置434に障害が発生して交換しなくてはならない
場合でも、切替制御装置434を取り外してもデコーダ
434は上記のようにして記録されている操作記録デー
タに基づいて画像・音声選択データを作成可能であるの
で、画像音声監視システム全体を停止する必要はない。
切替制御装置434は、例えば上記のような操作記録デ
ータが作成されていない操作をするときだけ電源を投入
し、切替指示データをデコーダ432に送信すればよ
い。操作卓35や切替制御装置434等の構成要素をシ
ステムから切り離して保守できるので、保守が容易にな
る。
【0063】実施の形態10.図16〜図18は、さら
にこの発明の他の実施の形態を示すもので、図16は画
像音声監視システムの構成を示すブロック図、図17は
デコーダの構成を示すブロック図、図18は画像音声監
視システムの動作を説明するためのタイムチャートであ
る。これまでの実施の形態2〜4では、同一光ループデ
ータハイウェイ10に少数の各ステーション15が接続
されている場合について示した。
【0064】これに対し、この実施の形態は、図16に
示すような、ある監視制御センタ130のデコーダ13
2から出力される画像・音声選択データが全ステーショ
ンへ届くのに数100ms程度かかるほど、接続ステー
ション数が多い場合の画像音声監視システムの構成を示
す。
【0065】図16に示すようなある監視制御センタ1
30のデコーダ132が、画像・音声選択データ、例え
ばスピーカ及びモニタ28−1に表示する対象のマイク
及びカメラ12−1を、マイク及びカメラ12−2に変
更するよう指示する画像・音声選択データを時間t41
(図18、以下時刻については図18を参照)において
矢印G(図16、以下矢印については図16を参照))
のように送信するとする。これを、画像・音声切替対象
のデコーダ216−1が、時刻t41より少し遅れて時
刻t42において矢印G1のように検知する。
【0066】そして、それまで上記デコーダ216−1
へデジタル画像・音声データを出力していたエンコーダ
13−1が上記時刻t42よりもさらに遅れて時刻t4
3にて上記画像・音声選択データを矢印G2のように検
知する。また、モニタ216−1に新たにデジタル画像
・音声データを出力することになるエンコーダ13−2
も同じく時刻t42よりも遅れて時刻t44において上
記画像・音声選択データを矢印G3のように検知すると
する。
【0067】このとき、時刻t42と、時刻t43ある
いは時刻t44との間に、例えば100msもの大きな
遅延時間Δta=t43−t42あるいはΔtb=t4
4−t42が発生する場合、図18に示すとおり、デコ
ーダ216(216−1)内に画像・音声選択データを
時刻t42において検知してから現在受信しているデジ
タル画像・音声データのアナログ変換のフリーズを開始
するまでの時間△Tdf、フリーズを解除するまでの時
間△Tdsを設定する。ここに、ΔTdf>ΔTa、Δ
Tdf>ΔTbであり、かつΔTdfとΔTdsとの間
には十分な時間差、少なくともデコーダ216−1が画
像・音声選択データを受信し始めてから受信が終わるま
での時間分の差を設ける。なお、デコーダ216−1
が、この発明における遅延変換凍結手段である。
【0068】そして、デコーダ216−1は時刻t45
においてエンコーダ13−1からのデジタル画像・音声
データのアナログ変換のフリーズを行い、時刻t46に
おいてフリーズを解除してエンコーダ13−2からのデ
ジタル画像・音声データを受信し、アナログ変換を開始
する。また、エンコーダ13−1はフリーズ後の時刻t
47において図16の点線H1のように送信していたデ
ジタル画像・音声デーの送信を停止し(×印)、エンコ
ーダ13−2は時刻t47よりも少し早い時刻t48に
おいて画像・音声データの送信を図16の点線H2のよ
うに開始する。これにより、切り替えにともなう時刻t
45から時刻t46の間の画像の乱れを防止できる。
【0069】このフリーズ開始時間△Tdf、フリーズ
解除時間△Tdsは、図17のようにデコーダ216
(216−1)内にフリーズ開始時間設定領域167、
フリーズ解除時間設定領域168を新たに設け、システ
ム規模に応じて、システム起動時などに設定できるよう
にしておく。監視制御センタ130のデコーダ132に
ついても、デコーダ216と同様にフリーズ開始及びフ
リーズ解除に時間遅れを設けておく。このようにするこ
とにより、監視したいマイク及びカメラ12の画像・音
声情報へ切り替えるに際し、画像及び音声の乱れを防止
できる。
【0070】実施の形態11.図19〜図21は、さら
にこの発明の他の実施の形態を示すもので、図19は画
像音声監視システムの構成を示すブロック図、図20は
エンコーダの構成を示すブロック図、図21は画像音声
監視システムの動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【0071】先の実施の形態10では、ある監視制御セ
ンタ130のデコーダ32から出力される画像・音声選
択データが全ステーションへ届くのに数100ms程度
時間がかかるほど、接続ステーション数が多い場合、デ
コーダ216−1が画像・音声選択データを検知してか
ら、エンコーダ13−1及びエンコーダ13−2が、画
像・音声選択データを検知するまでに大きな遅延時間が
発生する場合について示した。
【0072】これに対し、この実施の形態は、図19に
示すようなある監視制御センタ130のデコーダ132
が画像・音声選択データを時刻t51(図21、以下時
刻については図21参照)において、矢印J(図19、
以下矢印については図19参照)のように送信する。そ
して、デコーダ16−1へデジタル画像・音声データを
出力していたエンコーダ213−1が、時刻t51より
も遅れて時刻t53にこの画像・音声選択データを矢印
J1のように検知する。また、この画像・音声選択デー
タによって新たにデジタル画像・音声データを出力する
ことになるエンコーダ213−2が同じく時刻t51よ
りも遅れて時刻t54においてこの画像・音声選択デー
タを矢印J2のように検知するとする。また、エンコー
ダ213−1からのデジタル画像・音声データを受信し
ていたデコーダ16−1は、画像・音声選択データを時
刻t53及びt54よりも遅れて時刻t52において、
検知するとする。
【0073】このとき、時刻t51と時刻t53、ある
いは時刻t51とt54との間に、例えば100msを
超えるような大きな遅延時間Δth=t53−t51、
Δtj=t54−t51が発生する大規模なシステムの
場合、切替対象のエンコーダ213−1及びエンコーダ
213−2内に、図21に示すとおり、画像・音声選択
データを時刻t53において検知してからデジタル画像
・音声データを送信停止するまでの時間ΔTel、画像
・音声選択データを時刻t54において検知してからデ
ジタル画像・音声データを送信開始するまでの時間ΔT
e2を設定する。なお、エンコーダ213−1及びエン
コーダ213−2がこの発明における遅延送信停止手
段、遅延受信開始手段である。
【0074】そして、エンコーダ213−1はフリーズ
後の時刻t57において図19の点線K1のように送信
していた画像・音声データの送信を停止し(×印)、エ
ンコーダ213−2は時刻t57よりも少し早い時刻t
58において画像・音声データの送信を図19の点線K
2のように開始する。デコーダ16−1内に図21に示
すとおり、時刻t52からフリーズを開始するまでの時
間△Tdf、フリーズを解除するまでの時間△Tdsを
設定する。ここに、ΔTdf>ΔTh、ΔTdf>ΔT
jであり、かつΔTdfとΔTdsとの間には十分な時
間差、少なくともエンコーダ13−1あるいは13−2
が画像・音声選択データを受信し始めてから受信が終わ
るまでの時間分の差を設ける。
【0075】そして、デコーダ16−1は時刻t55に
おいてエンコーダ13−1からのデジタル画像・音声デ
ータのアナログ変換のフリーズを行い、時刻t56にお
いてフリーズを解除してエンコーダ13−2からの画像
・音声データの受信を開始する。これにより、切り替え
にともなう時刻t55から時刻t56の間の画像の乱れ
を防止できる。
【0076】上記時間△Te1、時間△Te2は、エン
コーダ13内に、時間ΔTe1及び時間ΔTe2を設定
する画像・音声開始/停止時間設定領域136を新たに
設け、システム規模に応じて、システム起動時などに設
定できるようにしている。このようにすることにより、
監視したいマイク及びカメラ12の画像・音声情報へ切
り替えるのに際し、画像の乱れを防止できる。なお、こ
の実施の形態10と、先の実施の形態9とを組み合わせ
ることができる。
【0077】上記実施の形態2における図4、実施の形
態3における図7等において、端末装置20、監視制御
センタ30、監視センタ50を、それぞれ同数のn箇所
とした、これらの設置数に制限があるわけではなく、独
立して任意の数を選べばよい。従って、例えば端末装置
20に比し、監視センタ50の数が多い場合は、複数の
監視センタ50に同じ端末装置20のマイク及びカメラ
12の画像及び音声を出力したり、一部の監視センタ5
0における監視を休止するなど、適宜使用されるもので
ある。
【0078】また、上記各実施の形態においては、画像
及び音声を監視する画像音声監視システムについて説明
したが、画像だけを対象とする画像監視システムであっ
ても同様の効果を奏する。
【0079】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0080】本発明の画像監視システムにおいては、複
数の撮像端末装置と、監視装置とが伝送路で結合された
ものであって、撮像端末装置は、カメラと、このカメラ
からのアナログ画像信号をデジタル画像データに変換す
るデジタル変換手段と、送出データ制御手段とを有し、
監視装置は、受信手段とアナログ変換手段とモニタとを
有する画像表示装置と、画像選択データ出力手段とを有
し、画像選択データ出力手段は、デジタル画像データを
出力すべき撮像端末装置を複数の撮像端末装置の中から
一つ指定する画像選択データを出力し、複数の撮像端末
装置の各送出データ制御手段は画像選択データを伝送路
を介して受信して自己の撮像端末装置が指定されている
ときデジタル画像データを出力し、画像表示装置は、受
信選択手段によりデジタル画像データを伝送路を介して
受信しアナログ変換手段によりアナログ画像変換信号に
変換してモニタに出力するものであるので、画像選択デ
ータ出力手段が、デジタル画像データを出力すべき撮像
端末装置を複数の撮像端末装置の中から一つ指定する画
像選択データを出力し、複数の撮像端末装置の各送出デ
ータ制御手段が画像選択データに基づきデジタル画像デ
ータを出力し、画像表示装置がこのデジタル画像データ
を受信してアナログ変換手段によりアナログ画像変換信
号に変換してモニタに出力するので、構成が簡易で安価
になる。
【0081】そして、複数の撮像端末装置と、監視装置
とが伝送路で結合されたものであって、撮像端末装置
は、カメラと、このカメラからのアナログ画像信号をデ
ジタル画像データに変換するデジタル変換手段と、送出
データ制御手段とを有し、監視装置は、受信手段とアナ
ログ変換手段とモニタとを有する画像表示装置と、画像
選択データ出力手段とを有し、画像選択データ出力手段
は、画像表示装置にて画像を表示すべき撮像端末装置を
指定する画像選択データを出力し、複数の撮像端末装置
の各送出データ制御手段は、画像選択データを伝送路を
介して受信して指定された画像表示装置に自己のデジタ
ル画像データを出力し、画像表示装置は、各受信選択手
段によりデジタル画像データを伝送路を介して受信しア
ナログ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換して
モニタに出力するものであるの、画像選択データ出力手
段が、画像表示装置に対応させてデジタル画像データを
出力すべき撮像端末装置を指定する画像選択データを出
力し、複数の撮像端末装置の各送出データ制御手段が画
像選択データに基づきデジタル画像データを出力し、対
応する画像表示装置がデジタル画像データをアナログ変
換手段によりアナログ画像変換信号に変換してモニタに
出力するので、構成が簡易で安価になる。
【0082】さらに、画像選択データ出力手段は複数設
けられたものであって、複数の撮像端末装置の各送出デ
ータ制御手段は、複数の画像選択データ出力手段から送
出された画像選択データのうちの最新のものに基づき指
定された画像表示装置に自己のデジタル画像データを出
力するものであることを特徴とするので、複数の画像選
択データ出力手段から、画像表示装置に表示すべきデジ
タル画像・音声データを指定できるので、多様な画像・
音声切替が可能な画像監視システムを安価に実現でき
る。
【0083】また、画像選択データ出力手段は、あらか
じめ定められた画像選択データを所定の順序に従って出
力するものであることを特徴とするので、画像選択デー
タはあらかじめ定められており、その都度作成しなくて
よいので、画像選択データ出力手段の構成が簡易で安価
になる。
【0084】そして、画像選択データ出力手段は、その
データフォーマット上において全ての画像表示装置の順
を定め、この定められた順に当該画像表示装置に表示す
べき撮像端末装置を指定する指定コード欄を有する画像
選択データを出力するものであることを特徴とするの
で、データフォーマット上において全ての画像表示装置
の順を定めて、これに対応する撮像端末装置を指定する
ようにしたので、画像選択データにおいて画像表示装置
の指定を省略でき、データの処理速度が向上する。
【0085】さらに、画像選択データ出力手段は、指定
コード欄に撮像端末装置の識別番号を16進数に変換し
た後さらにアスキーコードに変換した識別番号コードが
指定された画像選択データを送出するものであることを
特徴とするので、画像選択データにおいて、撮像端末装
置の識別番号を表すアスキーコードを直ちに認識でき、
画像選択データの識別時間を短縮できる。
【0086】また、画像選択データ出力手段は、冗長デ
ータを含む画像選択データを送出するものであることを
特徴とするので、伝送される画像選択データの信頼性を
向上させることができる。
【0087】そして、画像選択データ出力手段は、指定
コード欄に画像表示装置のモニタの表示色を所定の色で
表示させる表示色指定用コードが指定された画像選択デ
ータを送出するものであることを特徴とするので、表示
色指定用コードにより、モニタの表示色を制御できるの
で、データの識別時間を短縮できる。
【0088】さらに、画像表示装置は、デジタル画像デ
ータが送出されてこなくなったときモニタの表示色を所
定に色に設定する表示色制御手段を有するものであるこ
とを特徴とするので、故障状態を、視覚的に直ちに知る
ことができる。
【0089】また、画像選択データ出力手段は、所定の
期間に出力した画像選択データを再現して出力しうる記
憶手段を有するものであることを特徴とするので、画像
選択データをその都度新たに作成しなくても、過去の所
定期間に行われた画像選択の操作を再現できるので、定
型的な操作において省力化を図ることができる。
【0090】そして、監視装置のアナログ変換手段は、
画像選択データを受信してから所定時間後にそれまで行
っていたデジタル画像データからアナログ画像データへ
の変換をフリーズし、さらにあらかじめ定められた時間
後にフリーズを解除しデジタル画像データからアナログ
画像信号への変換を開始する遅延変換凍結手段を有する
ものであることを特徴とするので、画像選択データが発
信されてから画像表示装置が受信するまでの時間に遅れ
があっても、画像表示装置に表示するカメラの映像を切
り替える際の画像の乱れを防止でき、システムの品質を
向上できる。
【0091】さらに、撮像端末装置の送出データ制御手
段は、画像選択データを受信してから所定時間後にデジ
タル画像データの送信を停止する遅延送信停止手段と、
画像選択データを受信してから所定時間後にデジタル画
像データの送信を開始する遅延送信開始手段とを有する
ものであることを特徴とするので、画像選択データが発
信されてから撮像端末装置が受信するまでの時間に遅れ
があっても、画像表示装置に表示するカメラの映像を切
り替える際の画像の乱れを防止でき、システムの品質を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の一形態である画像音
声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のエンコーダの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】 図1の監視制御センタの構成を示すブロック
図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態である画像音声監
視システムの構成を示すブロック図である。
【図5】 図4のデコーダの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】 図4の光ループデータハイウェイ上のタイム
シェアリングデータの一例を示すデータフォーマットモ
デルである。
【図7】 さらに、この発明の他の実施の形態である画
像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図8】 さらに、この発明の他の実施の形態である画
像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図9】 さらに、この発明の他の実施の形態である画
像・音声選択データのデータフォーマットを示す説明図
である。
【図10】 さらに、この発明の他の実施の形態である
画像・音声選択データのデータフォーマットを示す説明
図である。
【図11】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す
画像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図12】 画像・音声選択データのデータフォーマッ
トを示す説明図である。
【図13】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す
画像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図14】 図13におけるデコーダの構成を示すブロ
ック図である。
【図15】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す
監視制御センタの構成を示すブロック図である。
【図16】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す
画像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図17】 図16におけるデコーダの構成を示すブロ
ック図である。
【図18】 図16の画像音声監視システムの動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図19】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す
画像音声監視システムの構成を示すブロック図である。
【図20】 図19におけるエンコーダの構成を示すブ
ロック図である。
【図21】 図19の画像音声監視システムの動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図22】 従来の動画像の多地点遠隔監視システムを
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 光ループデータハイウェイ、12 マイク及びカ
メラ、13 エンコーダ、14 ステーション、15
ステーション、16 デコーダ、28 スピーカ及びモ
ニタ、20 端末装置、30 監視制御センタ、31
ステーション、32 デコーダ、33 スピーカ及びモ
ニタ、34 切替制御装置、113 エンコーダ、11
6 デコーダ、120 端末装置、130 監視制御セ
ンタ、132 エンコーダ、134 切替制御装置、2
16 デコーダ、220 端末装置、230 監視制御
センタ、330 監視制御センタ、332 デコーダ、
334 切替制御装置、430 監視制御センタ、43
2 デコーダ、434 切替制御装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮像端末装置と、監視装置とが伝
    送路で結合されたものであって、 上記撮像端末装置は、カメラと、このカメラからのアナ
    ログ画像信号をデジタル画像データに変換するデジタル
    変換手段と、送出データ制御手段とを有し、 上記監視装置は、受信手段とアナログ変換手段とモニタ
    とを有する画像表示装置と、画像選択データ出力手段と
    を有し、 上記画像選択データ出力手段は、デジタル画像データを
    出力すべき撮像端末装置を上記複数の撮像端末装置の中
    から一つ指定する画像選択データを出力し、 上記複数の撮像端末装置の各上記送出データ制御手段は
    上記画像選択データを上記伝送路を介して受信して自己
    の撮像端末装置が指定されているとき上記デジタル画像
    データを出力し、 上記画像表示装置は、上記受信選択手段により上記デジ
    タル画像データを上記伝送路を介して受信し上記アナロ
    グ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換して上記
    モニタに出力するものである、 画像監視システム。
  2. 【請求項2】 複数の撮像端末装置と、監視装置とが伝
    送路で結合されたものであって、 上記撮像端末装置は、カメラと、このカメラからのアナ
    ログ画像信号をデジタル画像データに変換するデジタル
    変換手段と、送出データ制御手段とを有し、 上記監視装置は、受信手段とアナログ変換手段とモニタ
    とを有する画像表示装置と、画像選択データ出力手段と
    を有し、 上記画像選択データ出力手段は、上記画像表示装置にて
    画像を表示すべき上記撮像端末装置を指定する画像選択
    データを出力し、 上記複数の撮像端末装置の上記各送出データ制御手段
    は、上記画像選択データを上記伝送路を介して受信して
    指定された上記画像表示装置に自己のデジタル画像デー
    タを出力し、 上記画像表示装置は、上記各受信選択手段により上記デ
    ジタル画像データを上記伝送路を介して受信し上記アナ
    ログ変換手段によりアナログ画像変換信号に変換して上
    記モニタに出力するものである、 画像監視システム。
  3. 【請求項3】 画像選択データ出力手段は複数設けられ
    たものであって、 複数の撮像端末装置の各送出データ制御手段は、複数の
    画像選択データ出力手段から送出された画像選択データ
    のうちの最新のものに基づき指定された上記画像表示装
    置に自己のデジタル画像データを出力するものであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の、 画像監視システム。
  4. 【請求項4】 画像選択データ出力手段は、あらかじめ
    定められた画像選択データを所定の順序に従って出力す
    るものであることを特徴とする請求項2に記載の、 画像監視システム。
  5. 【請求項5】 画像選択データ出力手段は、そのデータ
    フォーマット上において全ての画像表示装置の順を定
    め、この定められた順に当該画像表示装置に表示すべき
    撮像端末装置を指定する指定コード欄を有する画像選択
    データを出力するものであることを特徴とする請求項2
    に記載の、 画像監視システム。
  6. 【請求項6】 画像選択データ出力手段は、指定コード
    欄に撮像端末装置の識別番号を16進数に変換した後さ
    らにアスキーコードに変換した識別番号コードが指定さ
    れた画像選択データを送出するものであることを特徴と
    する請求項5に記載の、 画像監視システム。
  7. 【請求項7】 画像選択データ出力手段は、冗長データ
    を含む画像選択データを送出するものであることを特徴
    とする請求項6に記載の、 画像監視システム。
  8. 【請求項8】 画像選択データ出力手段は、指定コード
    欄に画像表示装置のモニタの表示色を所定の色で表示さ
    せる表示色指定用コードが指定された画像選択データを
    送出するものであることを特徴とする請求項5に記載
    の、 画像監視システム。
  9. 【請求項9】 画像表示装置は、デジタル画像データが
    送出されてこなくなったときモニタの表示色を所定に色
    に設定する表示色制御手段を有するものであることを特
    徴とする請求項2に記載の、 画像監視システム。
  10. 【請求項10】 画像選択データ出力手段は、所定の期
    間に出力した画像選択データを再現して出力しうる記憶
    手段を有するものであることを特徴とする請求項2に記
    載の、 画像監視システム。
  11. 【請求項11】 監視装置のアナログ変換手段は、画像
    選択データを受信してから所定時間後にそれまで行って
    いたデジタル画像データからアナログ画像データへの変
    換をフリーズし、さらにあらかじめ定められた時間後に
    上記フリーズを解除しデジタル画像データからアナログ
    画像信号への変換を開始する遅延変換凍結手段を有する
    ものであることを特徴とする請求項2に記載の、 画像監視システム。
  12. 【請求項12】 撮像端末装置の送出データ制御手段
    は、画像選択データを受信してから所定時間後にデジタ
    ル画像データの送信を停止する遅延送信停止手段と、画
    像選択データを受信してから所定時間後にデジタル画像
    データの送信を開始する遅延送信開始手段とを有するも
    のであることを特徴とする請求項2に記載の、 画像監視システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151063A (ja) * 2005-03-22 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像監視システム
JP2018036964A (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 セコム株式会社 行動記録システム、端末装置及び行動記録方法

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