JP2791075B2 - 情報信号伝送システム - Google Patents
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- JP2791075B2 JP2791075B2 JP1006515A JP651589A JP2791075B2 JP 2791075 B2 JP2791075 B2 JP 2791075B2 JP 1006515 A JP1006515 A JP 1006515A JP 651589 A JP651589 A JP 651589A JP 2791075 B2 JP2791075 B2 JP 2791075B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラ装置と、映像信号及び音声信
号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動作を遠
隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各種情報
信号の伝送を行う情報信号伝送システムに関するもので
ある。
号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動作を遠
隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各種情報
信号の伝送を行う情報信号伝送システムに関するもので
ある。
従来より、ビデオカメラに電動雲台や照明装置等を取
り付け、該ビデオカメラ及びその周辺装置を遠隔地より
制御装置によって制御するシステムがある。
り付け、該ビデオカメラ及びその周辺装置を遠隔地より
制御装置によって制御するシステムがある。
上記システムはビデオカメラと制御装置とを該ビデオ
カメラにより得られる画像及び音声信号を伝送する為の
ケーブルの他に、電動雲台，照明装置あるいはビデオカ
メラにおける撮影レンズのズーミング動作あるいはフオ
ーカシング動作を制御する為の制御信号を伝送する為の
ケーブルによりビデオカメラと制御装置とを接続し、遠
隔地の制御装置を操作する事により、ビデオカメラ及び
その周辺装置の動作を遠隔操作する事ができるものであ
る。
カメラにより得られる画像及び音声信号を伝送する為の
ケーブルの他に、電動雲台，照明装置あるいはビデオカ
メラにおける撮影レンズのズーミング動作あるいはフオ
ーカシング動作を制御する為の制御信号を伝送する為の
ケーブルによりビデオカメラと制御装置とを接続し、遠
隔地の制御装置を操作する事により、ビデオカメラ及び
その周辺装置の動作を遠隔操作する事ができるものであ
る。
しかしながら、上記システムにおいては、画像及び音
声信号の伝送する為のケーブルの他に、ビデオカメラ及
びその周辺装置の動作を制御する制御信号を伝送する為
のケーブルが必要となり、更に、制御装置により制御す
る対称となる装置や、制御信号の種類が増えると、その
分のケーブルのほ本数が増える為コスト高となり、また
システムの構成が複雑化してしまうという欠点となっ
た。
声信号の伝送する為のケーブルの他に、ビデオカメラ及
びその周辺装置の動作を制御する制御信号を伝送する為
のケーブルが必要となり、更に、制御装置により制御す
る対称となる装置や、制御信号の種類が増えると、その
分のケーブルのほ本数が増える為コスト高となり、また
システムの構成が複雑化してしまうという欠点となっ
た。
本発明は上述の問題点を解決し、簡単かつ低コストな
構成により、ビデオカメラ装置と、映像信号及び音声信
号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動作を遠
隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各種情報
信号を伝送する事ができる情報信号伝送システムを提供
する事を目的とする。
構成により、ビデオカメラ装置と、映像信号及び音声信
号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動作を遠
隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各種情報
信号を伝送する事ができる情報信号伝送システムを提供
する事を目的とする。
本発明の情報信号伝送システムは、ビデオカメラ装置
と、映像信号及び音声信号の発生源を有し前記ビデオカ
メラ装置の撮影動作を遠隔制御するための遠隔制御装置
との間で互いに各種情報信号の伝送を行うシステムにお
いて、ビデオカメラ装置において、該ビデオカメラ装置
から遠隔制御装置に対して伝送する映像信号を第１の周
波数帯域を有する第１伝送信号に変換し、ビデオカメラ
装置から遠隔制御装置に対して伝送する音声信号を前記
第１の周波数帯域とは重ならない第２の周波数帯域を有
する第２伝送信号に変換した後、伝送路を介して遠隔制
御装置に送出し、遠隔制御装置において、該遠隔制御装
置の発生源から発生された映像信号及び音声信号をビデ
オカメラ装置に対して送出する場合には、遠隔制御装置
からビデオカメラ装置に対して伝送する映像信号を前記
第１及び第２の周波数帯域とは重ならない第３の周波数
帯域を有する第３伝送信号に変換し、遠隔制御装置から
ビデオカメラ装置に対して伝送する音声信号を前記第
１、第２及び第３の周波数帯域とは重ならない第４の周
波数帯域を有する第４伝送信号に変換した後、伝送路を
介して遠隔制御装置に送出し、該遠隔制御装置から制御
信号をビデオカメラ装置に対して送出する場合には、遠
隔制御装置からビデオカメラ装置に対して伝送する制御
信号を前記第４の周波数帯域を有する第５伝送信号に変
換した後、前記伝送路と同一の伝送路を介してビデオカ
メラ装置に送出する様に構成されたものである。
と、映像信号及び音声信号の発生源を有し前記ビデオカ
メラ装置の撮影動作を遠隔制御するための遠隔制御装置
との間で互いに各種情報信号の伝送を行うシステムにお
いて、ビデオカメラ装置において、該ビデオカメラ装置
から遠隔制御装置に対して伝送する映像信号を第１の周
波数帯域を有する第１伝送信号に変換し、ビデオカメラ
装置から遠隔制御装置に対して伝送する音声信号を前記
第１の周波数帯域とは重ならない第２の周波数帯域を有
する第２伝送信号に変換した後、伝送路を介して遠隔制
御装置に送出し、遠隔制御装置において、該遠隔制御装
置の発生源から発生された映像信号及び音声信号をビデ
オカメラ装置に対して送出する場合には、遠隔制御装置
からビデオカメラ装置に対して伝送する映像信号を前記
第１及び第２の周波数帯域とは重ならない第３の周波数
帯域を有する第３伝送信号に変換し、遠隔制御装置から
ビデオカメラ装置に対して伝送する音声信号を前記第
１、第２及び第３の周波数帯域とは重ならない第４の周
波数帯域を有する第４伝送信号に変換した後、伝送路を
介して遠隔制御装置に送出し、該遠隔制御装置から制御
信号をビデオカメラ装置に対して送出する場合には、遠
隔制御装置からビデオカメラ装置に対して伝送する制御
信号を前記第４の周波数帯域を有する第５伝送信号に変
換した後、前記伝送路と同一の伝送路を介してビデオカ
メラ装置に送出する様に構成されたものである。
上述の構成により、１つの伝送路にてビデオカメラ装
置と遠隔制御装置との間で双方向に映像信号、音声信号
及び制御信号等の各種情報信号の伝送を行う事が可能と
なり、システムの簡略化、低コスト化を図る事ができる
様になる。
置と遠隔制御装置との間で双方向に映像信号、音声信号
及び制御信号等の各種情報信号の伝送を行う事が可能と
なり、システムの簡略化、低コスト化を図る事ができる
様になる。
以下、本発明を本発明の実施例に基づき説明する。
第１図は本発明の一実施例としての情報信号伝送シス
テムの概略構成を示したもので、本実施例の伝送システ
ムは図示の如く、ビデオカメラ部，伝送路，制御部によ
り構成されている。
テムの概略構成を示したもので、本実施例の伝送システ
ムは図示の如く、ビデオカメラ部，伝送路，制御部によ
り構成されている。
第１図において、ビデオカメラ１は撮影レンズ1bによ
ってビデオカメラ１内の撮影素子に結像される画像に対
応して形成される画像信号Ｖと、マイクロフオン1aより
出力される音声信号Ａとを第２図に示す様に周波数多重
し、変調器２に出力する。
ってビデオカメラ１内の撮影素子に結像される画像に対
応して形成される画像信号Ｖと、マイクロフオン1aより
出力される音声信号Ａとを第２図に示す様に周波数多重
し、変調器２に出力する。
第２図は第１図のビデオカメラ１より出力される多重
信号の周波数アロケーシヨンを示した図で、Ｖは画像信
号の周波数帯域、Ａは画像信号の周波数帯域を示し、全
体で０〜f0［MHz］の周波数帯域を有している。
信号の周波数アロケーシヨンを示した図で、Ｖは画像信
号の周波数帯域、Ａは画像信号の周波数帯域を示し、全
体で０〜f0［MHz］の周波数帯域を有している。
そして、変調器２においては、ビデオカメラ１より出
力された多重信号を第２図に示した周波数帯域０〜f
0［MHz］から第３図に示す周波数帯域f1〜f2（f1＞f0）
［MHz］に変調し、結合回路３を介して、伝送路である
１本のケーブル４に送出される。
力された多重信号を第２図に示した周波数帯域０〜f
0［MHz］から第３図に示す周波数帯域f1〜f2（f1＞f0）
［MHz］に変調し、結合回路３を介して、伝送路である
１本のケーブル４に送出される。
尚、第３図は第１図のケーブル４により伝送される伝
送信号の周波数アロケーシヨンを示す図で、図中、変調
器２より出力される伝送信号は周波数帯域f1〜f2［MH
z］を有し、後述する変調器より出力される伝送信号は
周波数帯域f3〜f4（f3＞f2）［MHz］を有している。
送信号の周波数アロケーシヨンを示す図で、図中、変調
器２より出力される伝送信号は周波数帯域f1〜f2［MH
z］を有し、後述する変調器より出力される伝送信号は
周波数帯域f3〜f4（f3＞f2）［MHz］を有している。
そして、ケーブル４により送出された伝送信号は結合
回路14を介して帯域分離フィルター15に供給される。
回路14を介して帯域分離フィルター15に供給される。
帯域分離フィルター15はケーブル４により伝送される
伝送信号から第３図の周波数帯域f1〜f2［MHz］の伝送
信号、すなわち、変調器２により出力される伝送信号の
みを分離し、復調器16に供給する。
伝送信号から第３図の周波数帯域f1〜f2［MHz］の伝送
信号、すなわち、変調器２により出力される伝送信号の
みを分離し、復調器16に供給する。
復調器16は、帯域分離フイルター15により分離された
伝送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調し
た後に分離回路17に供給する。
伝送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調し
た後に分離回路17に供給する。
そして、分離回路17において復調器16より供給される
伝送信号を画像信号Ｖ、音声信号Ａに分離した後、モニ
ター装置18に供給する事によりモニター装置18にはビデ
オカメラ部のビデオカメラ１より出力される画像及び音
声が伝送され、制御部18のモニター装置にて再現される
事になる。
伝送信号を画像信号Ｖ、音声信号Ａに分離した後、モニ
ター装置18に供給する事によりモニター装置18にはビデ
オカメラ部のビデオカメラ１より出力される画像及び音
声が伝送され、制御部18のモニター装置にて再現される
事になる。
一方、第１図に示した制御部はビデオカメラ部に対
し、画像及び音声信号を伝送したり、ビデオカメラ部に
おけるビデオカメラ１、電動雲台12、照明ランプ13の動
作を制御する制御信号を伝送したりする様に構成されて
いる。
し、画像及び音声信号を伝送したり、ビデオカメラ部に
おけるビデオカメラ１、電動雲台12、照明ランプ13の動
作を制御する制御信号を伝送したりする様に構成されて
いる。
まず、ビデオカメラ部に対し、制御信号を伝送する場
合について説明する。
合について説明する。
操作部19は操作者が操作する事によりビデオカメラ部
のビデオカメラ１の撮影レンズ1bに対するズーミング、
フオーカシング、絞り等や電動雲台12のパン、チルト動
作、更には照明ランプの点灯，消灯等を制御する為の各
種制御信号を発生し、発生された制御信号はエンコーダ
20においてシリアルのデイジタルデータに変換されイン
ターフエイス21に供給される。
のビデオカメラ１の撮影レンズ1bに対するズーミング、
フオーカシング、絞り等や電動雲台12のパン、チルト動
作、更には照明ランプの点灯，消灯等を制御する為の各
種制御信号を発生し、発生された制御信号はエンコーダ
20においてシリアルのデイジタルデータに変換されイン
ターフエイス21に供給される。
そして、インターフエイス21は供給されたシリアル・
デイジタルデータを音声信号の周波数帯域と同じ周波数
帯域を有する制御信号に変換し、スイツチ22のＡ側に供
給する。
デイジタルデータを音声信号の周波数帯域と同じ周波数
帯域を有する制御信号に変換し、スイツチ22のＡ側に供
給する。
一方、スイツチ26の図中のＡ側には同期信号発生器25
より発生される同期信号が供給されており、スイツチ2
2,26は共に図中のＡ側に接続され、インターフエイス21
より出力される制御信号、同期信号発生器25より出力さ
れる同期信号は夫々、スイツチ22,26を介して混合回路2
8に供給される。
より発生される同期信号が供給されており、スイツチ2
2,26は共に図中のＡ側に接続され、インターフエイス21
より出力される制御信号、同期信号発生器25より出力さ
れる同期信号は夫々、スイツチ22,26を介して混合回路2
8に供給される。
そして、混合器28では供給された制御信号と同期信号
とを周波数多重し、変調器29に供給する。
とを周波数多重し、変調器29に供給する。
変調器29では混合器28より出力される多重信号を第３
図に示す周波数帯域f3〜f4［MHz］に変調し、結合回路1
4を介して、伝送路であるケーブル４に送出される。
図に示す周波数帯域f3〜f4［MHz］に変調し、結合回路1
4を介して、伝送路であるケーブル４に送出される。
以上の様に、ケーブル４により送出された伝送信号は
結合回路３を介して帯域分離フイルター５に供給され
る。
結合回路３を介して帯域分離フイルター５に供給され
る。
帯域分離フイルター５はケーブル４により伝送される
伝送信号から第３図の周波数帯域f3〜f4［MHz］で伝送
信号、すなわち、変調器29より出力される伝送信号のみ
を分離し、復調器６に供給する。
伝送信号から第３図の周波数帯域f3〜f4［MHz］で伝送
信号、すなわち、変調器29より出力される伝送信号のみ
を分離し、復調器６に供給する。
復調器６は帯域分離フイルター５により分離された伝
送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調した
後、分離回路７に供給する。
送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調した
後、分離回路７に供給する。
分離回路７では復調器６より供給される伝送信号を画
像信号Ｖの周波数帯域と、音声信号Ａの周波数帯域とに
分離する。
像信号Ｖの周波数帯域と、音声信号Ａの周波数帯域とに
分離する。
そして、分離回路７において分離された画像信号Ｖの
周波数帯域を有する信号はモニター装置８、同期信号分
離回路９に供給され、同期信号分離回路９では、供給さ
れた信号から同期信号を分離し、ビデオカメラ１に供給
する事により、ビデオカメラ１は同期信号分離回路９に
より分離された同期信号、すなわち、同期信号発生器25
より発生された同期信号に同期して画像信号Ｖを形成す
る。
周波数帯域を有する信号はモニター装置８、同期信号分
離回路９に供給され、同期信号分離回路９では、供給さ
れた信号から同期信号を分離し、ビデオカメラ１に供給
する事により、ビデオカメラ１は同期信号分離回路９に
より分離された同期信号、すなわち、同期信号発生器25
より発生された同期信号に同期して画像信号Ｖを形成す
る。
また、分離回路７において分離された音声信号Ａの周
波数帯域を有する信号についてはその信号が音声信号Ａ
であるか、制御信号Ｄであるかを判別し、制御信号Ｄの
場合はその信号をインターフエイス10に供給する。
波数帯域を有する信号についてはその信号が音声信号Ａ
であるか、制御信号Ｄであるかを判別し、制御信号Ｄの
場合はその信号をインターフエイス10に供給する。
そして、制御信号Ｄはインターフエイス10において、
シリアル・デイジタルデータに逆変換された後デコーダ
11において、入力されたシリアル・デイジタルデータを
解読する事により、ビデオカメラ１の撮影レンズ1bに対
するズーミング，フオーカシング，絞り等や、電動雲台
12のパン，チルト動作、更には照明ランプの点灯，消灯
等を制御する為の各種制御信号を復元し、復元された制
御信号によりビデオカメラ１の撮影レンズ1bや絞り電動
雲台12、照明ランプ13を制御する。
シリアル・デイジタルデータに逆変換された後デコーダ
11において、入力されたシリアル・デイジタルデータを
解読する事により、ビデオカメラ１の撮影レンズ1bに対
するズーミング，フオーカシング，絞り等や、電動雲台
12のパン，チルト動作、更には照明ランプの点灯，消灯
等を制御する為の各種制御信号を復元し、復元された制
御信号によりビデオカメラ１の撮影レンズ1bや絞り電動
雲台12、照明ランプ13を制御する。
以上の様に、この状態ではビデオカメラ側のビデオカ
メラ１より得られる画像と音声を制御部側で操作者が確
認しながら、ビデオカメラ１の撮影レンズ1bや絞り，電
動雲台12,照明ランプ13の動作を制御する事ができる。
メラ１より得られる画像と音声を制御部側で操作者が確
認しながら、ビデオカメラ１の撮影レンズ1bや絞り，電
動雲台12,照明ランプ13の動作を制御する事ができる。
次に、ビデオカメラ部に対し、画像及び音声信号を伝
送する場合について説明する。
送する場合について説明する。
上述の場合、スイッチ22,26は共に図中のＢ側に接続
され、マイクロフオン23より出力され、増幅器24により
増幅された音声信号、ビデオカメラ27より出力される画
像信号とはスイツチ22,26を介して混合回路28に供給さ
れる。
され、マイクロフオン23より出力され、増幅器24により
増幅された音声信号、ビデオカメラ27より出力される画
像信号とはスイツチ22,26を介して混合回路28に供給さ
れる。
混合回路28は供給された音声信号と画像信号とを周波
数多重し、変調器29に供給し、変調器29では混合器28よ
り出力される多重信号を第３図に示す周波数帯域f3〜f4
［MHz］に変調し、結合回路14を介して伝送路であるケ
ーブル４に送出する。
数多重し、変調器29に供給し、変調器29では混合器28よ
り出力される多重信号を第３図に示す周波数帯域f3〜f4
［MHz］に変調し、結合回路14を介して伝送路であるケ
ーブル４に送出する。
以上の様に、ケーブル４により送出された伝送信号は
結合回路３を介して帯域分離フイルター５に供給され
る。
結合回路３を介して帯域分離フイルター５に供給され
る。
帯域分離フイルター５はケーブル４により伝送される
伝送信号から第３図の周波数帯域f3〜f4［MHz］の伝送
信号、すなわち、変調器29より出力される伝送信号のみ
を分離し、復調器６に供給する。
伝送信号から第３図の周波数帯域f3〜f4［MHz］の伝送
信号、すなわち、変調器29より出力される伝送信号のみ
を分離し、復調器６に供給する。
復調器６は帯域分離フイルター５により分離された伝
送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調した
後、分離回路７に供給する。
送信号を第２図の周波数帯域０〜f0［MHz］に復調した
後、分離回路７に供給する。
分離回路７では復調器６より供給される伝送信号を画
像信号Ｖの周波数帯域と、音声信号Ａの周波数帯域とに
分離する。
像信号Ｖの周波数帯域と、音声信号Ａの周波数帯域とに
分離する。
そして、分離回路７において分離された画像信号Ｖの
周波数帯域を有する信号はモニター装置８、同期信号分
離回路９に供給され、同期信号分離回路９では供給され
た信号から同期信号を分離し、ビデオカメラ１に供給す
る事により、ビデオカメラ１は同期信号分離回路９によ
り分離された同期信号、すなわち、ビデオカメラ27より
発生される画像信号の同期信号に同期して画像信号Ｖを
形成する。
周波数帯域を有する信号はモニター装置８、同期信号分
離回路９に供給され、同期信号分離回路９では供給され
た信号から同期信号を分離し、ビデオカメラ１に供給す
る事により、ビデオカメラ１は同期信号分離回路９によ
り分離された同期信号、すなわち、ビデオカメラ27より
発生される画像信号の同期信号に同期して画像信号Ｖを
形成する。
また、分離回路７において分離された音声信号Ａの周
波数帯域を有する信号については、その信号が音声信号
Ａであるか、制御信号Ｄであるかを判別し、音声信号Ａ
の場合はその信号をモニター装置８に供給する。
波数帯域を有する信号については、その信号が音声信号
Ａであるか、制御信号Ｄであるかを判別し、音声信号Ａ
の場合はその信号をモニター装置８に供給する。
以上の様に分離回路７より出力された画像信号Ｖ、音
声信号Ａはモニター装置８に供給され、制御部のビデオ
カメラ27により形成された画像信号Ｖと、マイクロフオ
ン23により形成された音声信号Ａとはモニター装置８に
より表示，再生され、この状態ではビデオカメラ部側と
制御部側とで所謂テレビ電話の様な通信を行う事が可能
になる。
声信号Ａはモニター装置８に供給され、制御部のビデオ
カメラ27により形成された画像信号Ｖと、マイクロフオ
ン23により形成された音声信号Ａとはモニター装置８に
より表示，再生され、この状態ではビデオカメラ部側と
制御部側とで所謂テレビ電話の様な通信を行う事が可能
になる。
次に第１図に示した結合回路3,14について第５図を用
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第５図は第１図の構成を等価的に表わした図で、第５
図のバツフアー増幅器101と抵抗103とにより第１図の結
合回路３を構成し、第５図のバツフアー増幅器102と抵
抗器104とにより、第１図の結合回路14を構成し、第１
図のビデオカメラ１と変調器２を等価的に信号源105で
表わし、第１図の19〜29を等価的に信号源106で表わ
し、第１図に示す伝送路としてのケーブル４を伝送路Ｘ
として表わしている。
図のバツフアー増幅器101と抵抗103とにより第１図の結
合回路３を構成し、第５図のバツフアー増幅器102と抵
抗器104とにより、第１図の結合回路14を構成し、第１
図のビデオカメラ１と変調器２を等価的に信号源105で
表わし、第１図の19〜29を等価的に信号源106で表わ
し、第１図に示す伝送路としてのケーブル４を伝送路Ｘ
として表わしている。
尚、バツフアー増幅器101,102は高入力インピーダン
ス、低出力インピーダンスのバツフアー増幅器で入力さ
れる信号に対しては一切影響を与えずに出力される信号
は低インピーダンスで入力される信号と同じ電圧波形を
有する。
ス、低出力インピーダンスのバツフアー増幅器で入力さ
れる信号に対しては一切影響を与えずに出力される信号
は低インピーダンスで入力される信号と同じ電圧波形を
有する。
また、抵抗103,104は加算用のもので、抵抗103の抵抗
値をR103,104の抵抗値をR104とする。
値をR103,104の抵抗値をR104とする。
更に、信号源105,106の出力インピーダンスは前記抵
抗103,104の抵抗値R103,R104に比較して無視できる程度
に低いものとし、伝送路Ｘの抵抗は前記抵抗103,104の
抵抗値R103,R104に比較して無視できるものとする。と
ころで、信号源105より出力される信号の電圧値をV105
とし、信号源106より出力される信号の電圧値をV106と
すると伝送路Ｘの電圧値VXは と表わされ、信号源105,106の両方より出力される信号
の成分を有しており、バツフアー増幅器102,103からは
伝送路Ｘ上の信号が出力される。
抗103,104の抵抗値R103,R104に比較して無視できる程度
に低いものとし、伝送路Ｘの抵抗は前記抵抗103,104の
抵抗値R103,R104に比較して無視できるものとする。と
ころで、信号源105より出力される信号の電圧値をV105
とし、信号源106より出力される信号の電圧値をV106と
すると伝送路Ｘの電圧値VXは と表わされ、信号源105,106の両方より出力される信号
の成分を有しており、バツフアー増幅器102,103からは
伝送路Ｘ上の信号が出力される。
すなわち、第５図に示した構成により、信号源105,10
6より出力された信号は混合され、バツフアー増幅器10
1,102の両方の出力端子より出力する事ができる様にな
っている。
6より出力された信号は混合され、バツフアー増幅器10
1,102の両方の出力端子より出力する事ができる様にな
っている。
そして、バツフアー増幅器101,102の夫々より出力さ
れる信号は第１図の帯域分離フイルター5,15に供給さ
れ、信号源105,106より出力される信号は前述の様に帯
域分離フイルター5,15により抽出される。
れる信号は第１図の帯域分離フイルター5,15に供給さ
れ、信号源105,106より出力される信号は前述の様に帯
域分離フイルター5,15により抽出される。
尚、伝送路Ｘすなわち第１図のケーブル４の長さが非
常に長い場合には抵抗103,104の抵抗値R103,R104は伝送
路Ｘの特性インピーダンスとマツチングする様な値に設
定される。
常に長い場合には抵抗103,104の抵抗値R103,R104は伝送
路Ｘの特性インピーダンスとマツチングする様な値に設
定される。
また上述の実施例においては、第１図の制御部側によ
りビデオカメラ側のビデオカメラ１、電動雲台12、照明
ランプ13の動作を制御する場合、同期信号発生器25より
出力された同期信号に同期してビデオカメラ１の画像信
号形成動作を行っているが、同期信号発生器25を用いず
にビデオカメラ27より出力される画像信号とインターフ
エイス21より出力される制御信号とを混合して伝送し、
ビデオカメラ側で伝送された画像信号から同期信号を抽
出し、抽出された同期信号に同期してビデオカメラ１の
画像形成動作を行う様に構成しても良い。
りビデオカメラ側のビデオカメラ１、電動雲台12、照明
ランプ13の動作を制御する場合、同期信号発生器25より
出力された同期信号に同期してビデオカメラ１の画像信
号形成動作を行っているが、同期信号発生器25を用いず
にビデオカメラ27より出力される画像信号とインターフ
エイス21より出力される制御信号とを混合して伝送し、
ビデオカメラ側で伝送された画像信号から同期信号を抽
出し、抽出された同期信号に同期してビデオカメラ１の
画像形成動作を行う様に構成しても良い。
また、第４図に示す様に、画像信号Ｖに多重される音
声信号がステレオ（図中のARは右チヤンネルの音声信号
の周波数帯域、ALは左チヤンネルの音声信号の周波数帯
域）である場合においては、第１図のインターフエイス
21によりエンコーダ20より供給されるシリアル・デイジ
タルデータを第４図中のARあるいはALの周波数帯域のう
ちの一方の周波数帯域と同じ周波数帯域を有する制御信
号に変換した後、同期信号あるいは画像信号と多重し、
ビデオカメラ部に対し送出する様にする事により前述の
実施例と同様の効果を得る事ができる様になる。
声信号がステレオ（図中のARは右チヤンネルの音声信号
の周波数帯域、ALは左チヤンネルの音声信号の周波数帯
域）である場合においては、第１図のインターフエイス
21によりエンコーダ20より供給されるシリアル・デイジ
タルデータを第４図中のARあるいはALの周波数帯域のう
ちの一方の周波数帯域と同じ周波数帯域を有する制御信
号に変換した後、同期信号あるいは画像信号と多重し、
ビデオカメラ部に対し送出する様にする事により前述の
実施例と同様の効果を得る事ができる様になる。
以上説明して来た様に、本発明によれば簡単かつ低コ
ストな構成により、ビデオカメラ装置と、映像信号及び
音声信号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動
作を遠隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各
種情報信号を伝送する事ができる情報信号伝送システム
を提供する事ができる様になる。
ストな構成により、ビデオカメラ装置と、映像信号及び
音声信号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動
作を遠隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各
種情報信号を伝送する事ができる情報信号伝送システム
を提供する事ができる様になる。
第１図は本発明の一実施例としての情報信号伝送システ
ムの概略構成を示した図である。 第２図は第１図のビデオカメラ１より出力される画像・
音声多重信号の周波数スペクトルを示した図である。 第３図は第１図のケーブル４上の信号の周波数スペクト
ルを示した図である。 第４図は本発明の他の実施例における画像・音声多重信
号の周波数スペクトルを示した図である。 第５図は第１図における結合回路3,14の構成を説明する
為の等価的回路図である。 1,27……ビデオカメラ 1a,23……マイクロフオン 16……撮影レンズ 3,14……結合回路 ４……ケーブル 5,15……帯域分離フイルター 12……電動雲台 13……照明ランプ 19……操作部 28……混合回路
ムの概略構成を示した図である。 第２図は第１図のビデオカメラ１より出力される画像・
音声多重信号の周波数スペクトルを示した図である。 第３図は第１図のケーブル４上の信号の周波数スペクト
ルを示した図である。 第４図は本発明の他の実施例における画像・音声多重信
号の周波数スペクトルを示した図である。 第５図は第１図における結合回路3,14の構成を説明する
為の等価的回路図である。 1,27……ビデオカメラ 1a,23……マイクロフオン 16……撮影レンズ 3,14……結合回路 ４……ケーブル 5,15……帯域分離フイルター 12……電動雲台 13……照明ランプ 19……操作部 28……混合回路
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオカメラ装置と、映像信号及び音声信
号の発生源を有し前記ビデオカメラ装置の撮影動作を遠
隔制御するための遠隔制御装置との間で互いに各種情報
信号の伝送を行うシステムにおいて、 ビデオカメラ装置において、該ビデオカメラ装置から遠
隔制御装置に対して伝送する映像信号を第１の周波数帯
域を有する第１伝送信号に変換し、ビデオカメラ装置か
ら遠隔制御装置に対して伝送する音声信号を前記第１の
周波数帯域とは重ならない第２の周波数帯域を有する第
２伝送信号に変換した後、伝送路を介して遠隔制御装置
に送出し、 遠隔制御装置において、該遠隔制御装置の発生源から発
生された映像信号及び音声信号をビデオカメラ装置に対
して送出する場合には、遠隔制御装置からビデオカメラ
装置に対して伝送する映像信号を前記第１及び第２の周
波数帯域とは重ならない第３の周波数帯域を有する第３
伝送信号に変換し、遠隔制御装置からビデオカメラ装置
に対して伝送する音声信号を前記第１、第２及び第３の
周波数帯域とは重ならない第４の周波数帯域を有する第
４伝送信号に変換した後、伝送路を介して遠隔制御装置
に送出し、該遠隔制御装置から制御信号をビデオカメラ
装置に対して送出する場合には、遠隔制御装置からビデ
オカメラ装置に対して伝送する制御信号を前記第４の周
波数帯域を有する第５伝送信号に変換した後、前記伝送
路と同一の伝送路を介してビデオカメラ装置に送出する
事を特徴とする情報信号伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1006515A JP2791075B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 情報信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1006515A JP2791075B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 情報信号伝送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02186882A JPH02186882A (ja) | 1990-07-23 |
| JP2791075B2 true JP2791075B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=11640543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1006515A Expired - Fee Related JP2791075B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 情報信号伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2791075B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2239096B1 (de) * | 1972-08-09 | 1973-03-22 | Robert Bosch Fernsehanlagen Gmbh, 6100 Darmstadt | System zur trägerfrequenten Übertragung von elektrischen Signalen zwischen einer Farbfernseh-Kamera und der mit ihr über ein einziges Koaxialkabel verbundenen Steuereinheit |
| JPS6293312A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-28 | Kawasaki Steel Corp | 応力除去焼鈍用高張力鋼材の製造方法 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1006515A patent/JP2791075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02186882A (ja) | 1990-07-23 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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