JPH06133928A - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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Publication number
JPH06133928A
JPH06133928A JP4291747A JP29174792A JPH06133928A JP H06133928 A JPH06133928 A JP H06133928A JP 4291747 A JP4291747 A JP 4291747A JP 29174792 A JP29174792 A JP 29174792A JP H06133928 A JPH06133928 A JP H06133928A
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JP
Japan
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signal
image
video signal
output
controller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4291747A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Eto
忠夫 江藤
Masahide Sugano
正秀 菅野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4291747A priority Critical patent/JPH06133928A/ja
Publication of JPH06133928A publication Critical patent/JPH06133928A/ja
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない信号線で映像信号と制御信号を伝送し
映像信号の劣化の少ない画像伝送装置を提供すること。 【構成】 それぞれ撮像手段を有する電子スコープシス
テム2A,2B、画像記録手段を有する画像ファイルシ
ステム3、画像表示手段を有するカンファレンスシステ
ム4A,4Bとがそれぞれケーブル5、6、7、8で接
続され、かつこれらケーブル5、6、7、8はシステム
間でシリーズに接続され、識別用信号となるIDNo.
が画像信号に重畳されて伝送され、そのIDNo.に一
致するシステムが伝送された画像信号を取り込み、一致
しない場合には実質的にはスルーで次のシステム側に伝
送することにより、すくないケーブルで画像の伝送を可
能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は識別用のパターン信号を
映像信号(画像信号)に重畳して伝送する画像伝送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子を用いた撮像手段が
実用化され、テレビカメラとか内視鏡に組み込まれるよ
うになった。それにともない、テレビカメラや内視鏡の
画像のモニタへの表示や記録装置への記録等が行われて
いる。
【0003】内視鏡装置について例えば特願平2−32
4626において複数の内視鏡装置や集中管理システム
やカンファレンスシステムを接続し、画像(映像)をア
ナログで伝送し、制御信号をデジタルで伝送するネット
ワークが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ネットワークで装置
間でデータを伝送するシステムにおいて、集中管理シス
テムにデータを集中させて管理することが考えられてい
る。1つのシステムにデータを集中させると信号線も集
中し、見苦しくなるばかりでなく、ケーブルの設置が困
難になったり、細いケーブルしか使用できないため映像
信号(画像信号)が劣化し画像の長距離伝送に適さない
という問題点を有していた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、少ない信号線で映像信号と制御信号を伝送し画像の
劣化の少ない画像伝送装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段および作用】撮像手段に
よる画像信号に対する信号処理を行い、識別用のパター
ン信号を含む映像信号を発生する映像信号発生手段と、
外部装置からの識別用のパターン信号を含む映像信号の
入力端を有し、前記映像信号発生手段及び外部装置から
の映像信号を選択して出力端から出力する切換手段とを
有する信号送信手段と;前記信号送信手段と接続され、
前記映像信号を伝送する信号伝送手段と;伝送された映
像信号を取り込む映像信号取り込み手段と、伝送された
映像信号を出力する出力端と、前記信号伝送手段によっ
て伝送された映像信号におけるパターン信号を識別し、
前記映像信号取り込み手段による映像取り込みと前記出
力端から伝送された映像信号を出力することとの選択制
御を行うパターン識別手段とを有する信号受信手段と;
を備えることにより、少ない信号送信手段により画像を
伝送できるようにすると共に、画像の劣化も容易に防止
可能にしている。
【0007】
【実施例】図1ないし図6は本発明の1実施例に係り、
図1は1実施例の全体の概略構成図、図2は第1電子ス
コープシステム2Aの構成図、図3は第2電子スコープ
システム2Bの構成図、図4は画像ファイルシステム3
の構成図、図5は第1カンファレンスシステム4Aの構
成図、図6は第2カンファレンスシステム4Bの構成図
である。
【0008】図1に示すように本発明の画像伝送装置と
しての第1実施例の内視鏡画像ネットワークシステム1
は、それぞれ撮像手段を有する第1電子スコープシステ
ム2A、第2電子スコープシステム2B、画像ファイル
システム3、第1カンファレンスシステム4A及び第2
カンファレンスシステム4Bより構成されている。
【0009】第1電子スコープシステム2Aと第2電子
スコープシステム2Bはケーブル5で接続されており、
第1電子スコープシステム2Aから第2電子スコープシ
ステム2Bにビデオ信号を送出するのに使用される。第
2電子スコープシステム2Bと画像ファイルシステム3
はケーブル6で接続されており、第2電子スコープシス
テム2Bから画像ファイルシステム3にビデオ信号を送
出するのに使用される。
【0010】画像ファイルシステム3と第1カンファレ
ンスシステム4Aはケーブル7で接続されており、画像
ファイルシステム3から第1カンファレンスシステム4
Aにビデオ信号を送出するのに使用される。
【0011】第1カンファレンスシステム4Aと第2カ
ンファレンスシステム4Bはケーブル8で接続されてお
り、第1カンファレンスシステム4Aから第1カンファ
レンスシステム4Bにビデオ信号を送出するのに使用さ
れる。尚、ケーブル5、6、7、8はシステム間をシリ
ーズに接続されたケーブルとなっており、実質的にはカ
ラーの映像信号を伝送する機能を備えた共通のケーブル
を敷設するのみで済むようになっている。
【0012】図2を参照して第1電子スコープシステム
2Aについて説明する。第1電子スコープシステム2A
は可撓性で細長に形成され、観察部位9に挿入される挿
入部10と、この挿入部10の後端部に連設された操作
部11と、この操作部11の側部より延出したユニバー
サルケーブル12とを有する電子スコープ13Aを有し
ている。
【0013】上記ユニバーサルケーブル12の後端部に
はコネクタ14が設けられており、このコネクタ14は
電子スコープ13Aに照明光を供給する光源装置15A
に接続されている。このコネクタ14の側部から信号ケ
ーブル16が延出しており、この信号ケーブル16の後
端部に設けられたコネクタ17は画像入力装置18Aに
接続されている。
【0014】上記電子スコープ13Aの挿入部10の先
端部には光源装置15Aより供給された照明光を観察部
位9に出射するファイバハンドルによって形成されたラ
イトガイド19の出射端面が設けられている。このライ
トガイド19は挿入部10と操作部11とユニバーサル
ケーブル12内とを経てコネクタ14を光源装置15A
に接続すると、照明光を供給されるようになっている。
【0015】上記挿入部10の先端部には更に、対物レ
ンズ20が設けられており、この対物レンズ20の結像
位置には固体撮像素子21に設けられた撮像面が位置す
るようになっている。この固体撮像素子21には撮像面
に結像した被写体像を光電変換した結果得られる電気信
号とこの固体撮像素子21を駆動する駆動クロックが伝
送される信号線22が接続されている。
【0016】この信号線22は挿入部10と操作部11
とユニバーサルケーブル12とを経てコネクタ14に至
り、更に、コネクタ14から信号ケーブル16を経てコ
ネクタ17に延長されている。
【0017】上記光源装置15Aには光源ランプ23が
設けられており、この光源ランプ23と前記ライトガイ
ド19の入射端面とを結ぶ光路上には光源ランプ23側
より光源ランプ23の照明光を平行光とするコリメート
レンズ24と回転フィルタ25と照明光を集光してライ
トガイド19の入射端面に照射する集光レンズ26とが
設けられている。
【0018】上記回転フィルタ25は円盤状で周方向に
例えば赤(R)、緑(G)、青(B)の各色光を透過す
る色透過フィルタ27R,27G,27Bが設けられて
おり、この各色透過フィルタ27R,27G,27Bを
上記コリメートレンズ24によって平行光とされた照明
光が入射するようになっている。この回転フィルタ25
はモータ28によって回転駆動されて、赤、緑、青の各
色光を時系列的にライトガイド19に供給するようにな
っている。
【0019】上記コネクタ17を画像入力装置18Aに
接続することにより信号線22は画像入力装置18内に
設けられたコントローラ29に接続されるようになって
いる(図示略)。このコントローラ29は駆動クロック
を印加して固体撮像素子21を駆動する。
【0020】固体撮像素子21から送出される電気信号
は画像プロセス部30に入力され、RGBビデオ信号に
変換して出力される。また、画像プロセス部30は画像
信号レベルR,B信号のバランス等の制御を行う。コン
トローラ29は患者データ、エラーメッセージ等を画像
プロセス部30に送出し、RGBビデオ信号に重畳する
ようになっている。画像プロセス部30の出力のRビデ
オ信号、Gビデオ信号、Bビデオ信号はそれぞれ画像メ
モリ31R,31G,31Bに送出されるようになって
いる。
【0021】この画像メモリ31R,31G,31Bは
入力されるRGBビデオ信号をコントローラ29からの
制御信号に応じてそのまま通過させるか、一時保持して
静止画として繰返し出力するようになっている。画像メ
モリ31R,31G,31Bの出力は分岐されて一方は
D/Aコンバータ32R,32G,32Bでアナログ信
号に変換されてTVモニタ33Aに出力される。また、
他方は後述するセレクタ34に出力される。
【0022】画像入力装置18Aの外部ビデオ信号入力
端48Aには外部ビデオ信号が印加できるようになって
おり、この外部ビデオ信号はA/Dコンバータ35に入
力されるようになっている。外部ビデオ信号は同期信号
分離回路36にも入力され、同期信号が分離されてコン
トローラ29に出力される。
【0023】外部ビデオ信号はパルス検知部37におい
て画像信号からデータを抽出してコントローラ29に出
力するようになっている。コントローラ29はA/Dコ
ンバータ35に制御信号を送って、入力されるビデオ信
号をデジタル信号に変換させる。A/Dコンバータ35
でデジタル変換されたビデオ信号は画像メモリ38P,
38R,38G,38Bに出力される。
【0024】画像メモリ38P,38R,38G,38
Bの出力はセレクタ34に出力されている。セレクタ3
4はパターン発生部39とも接続されている。パターン
発生部39にはコントローラ29が接続されており、コ
ントローラ29から制御信号を送出してセレクタ34か
ら出力される出力信号を制御できるようになっている。
【0025】上記画像メモリ31R,31G,31B,
38P,38R,38G,38B及びパターン発生部3
9はセレクタ34に接続されており、コントローラ29
より送出された制御信号によってセレクタ34は画像メ
モリ31R,31G,31B,38P,38R,38
G,38B及びパターン発生部39の出力する信号を選
択し切換えてD/Aコンバータ40に出力し、アナログ
信号に変換されるようにする。
【0026】コントローラ29には同時信号発生回路4
1が接続されている。コントローラ29より制御信号を
送出して同期信号発生回路41より同期信号を発生させ
る。同期信号発生回路41より出力された同期信号はD
/Aコンバータ32R,32G,32Bより出力される
RGBビデオ信号とともにTVモニタ33Aに出力さ
れ、観察部位9を表示し、観察できるようになってい
る。
【0027】同期信号発生回路41より出力された同期
信号は加算器42に出力されて、D/Aコンバータ40
より出力される映像信号に加算される。加算器42で同
期信号を付加されたビデオ信号はビデオ信号出力端49
Aに接続されるケーブル5を介して第2電子スコープシ
ステム2Bに送出される。
【0028】上記操作部11にはレリーズスイッチ43
が設けられている。レリーズスイッチ43には信号線4
4が接続されている。信号線44は操作部11とユニバ
ーサルケーブル12とを経てコネクタ14に至り、更
に、コネクタ14から信号ケーブル16を経てコネクタ
17に延長されている。コネクタ17を画像入力装置1
8に接続することによってレリーズスイッチ43はコン
トローラ29に接続され、画像記録(レリーズ)の制御
信号が入力されるようになっている。
【0029】上記コントローラ29はキーボード45に
接続されている。キーボード45からは使用者の操作に
よってRGBビデオ信号に重畳する患者名、患者生年月
日等の患者データが入力され、患者データは上記したよ
うに画像プロセス部30に送出されてRGBビデオ信号
に重畳される。コントローラ29にはメモリ部46にも
接続されており、キーボード45から入力したデータを
送出し、記憶させることができるようになっている。
【0030】図3は第2電子スコープシステム2Bの構
成を示す。この第2電子スコープシステム2Bの構成は
第1電子スコープシステム2Aの構成と同じであるの
で、第1電子スコープシステム2AにおけるAが付けら
れた構成要素に相当するものにはAの代わりにBを付加
して示し、それ以外の番号或いは符号が付けられたもの
は同じ番号或いは符号で示し、その説明を省略する。
【0031】この第2電子スコープシステム2Bでは、
外部ビデオ信号入力端48Bには第1電子スコープシス
テム2Aのビデオ信号が印加される。又、画像入力装置
18Bのビデオ信号出力端49Bから出力されるビデオ
信号は画像ファイルシステム3に入力される。
【0032】次に図4を参照して画像ファイルシステム
3について説明する。画像ファイルシステム3にはケー
ブル6が接続されており第2電子スコープシステム2B
よりケーブル6を介して外部ビデオ信号が入力される。
外部ビデオ信号は同期信号分離回路51にも入力され、
同期信号が分離される。外部ビデオ信号はパターン識別
回路52に接続されている。
【0033】パターン識別回路52にはIDNo.発生
部53が接続されている。パターン識別回路52は画像
信号から抽出したデータとIDNo.発生部53の出力
より制御信号を出力する。同期信号分離回路51、パタ
ーン識別回路52はコントローラ54に接続されてい
る。
【0034】外部ビデオ信号はA/Dコンバータ55に
も入力される。コントローラ54はA/Dコンバータ5
5に制御信号を送って入力されるビデオ信号をデジタル
信号に変換する。A/Dコンバータ55でデジタル変換
されたビデオ信号は画像メモリ56R,56G,56B
に出力される。コントローラ54は画像メモリ56R,
56G,56Bに接続されており、デジタル変換された
ビデオ信号の書込み、読み出しを行わせる。
【0035】画像メモリ56R,56G,56Bより読
み出されたビデオ信号はD/Aコンバータ57R,57
G,57Bに出力される。コントローラ54はD/Aコ
ンバータ57R,57G,57Bに接続され、制御信号
を送って画像メモリ56R,56G,56Bより出力さ
れたビデオ信号をアナログ信号に変換させる。
【0036】D/Aコンバータ57R,57G,57B
でアナログ信号に変換されたビデオ信号は同期信号分離
回路51より出力される同期信号とともに画像ファイル
コントローラ58に出力される。画像ファイルコントロ
ーラ58には画像記録装置59が接続されている。
【0037】画像ファイルコントローラ58にはコント
ローラ54が接続されており、コントローラ54より制
御信号を送ってD/Aコンバータ57R,57G,57
Bより出力されるビデオ信号を画像記録装置59に記録
できるようになっている。外部ビデオ信号は、第1カン
ファレンスシステム4Aにもスルーで送出されるように
なっている。
【0038】図5を参照して第1カンファレンスシステ
ム4Aについて説明する。第1カンファレンスシステム
4Aにはケーブル7が接続されており画像ファイルシス
テム3よりケーブル7を介して外部ビデオ信号が入力さ
れる。外部ビデオ信号は同期信号分離回路61にも入力
され、同期信号が分離される。
【0039】外部ビデオ信号はパターン識別回路62に
入力される。パターン識別回路62にはIDNo.発生
部63が接続されている。パターン識別回路62は画像
信号から抽出したデータとIDNo.発生部63の出力
より制御信号を出力する。同期信号分離回路61、パタ
ーン識別回路62はコントローラ64に接続されてい
る。
【0040】外部ビデオ信号はA/Dコンバータ65に
も入力されている。コントローラ64はA/Dコンバー
タ65に制御信号を送って入力されるビデオ信号をデジ
タル信号に変換させる。A/Dコンバータ65でデジタ
ル変換されたビデオ信号は画像メモリ66R,66G,
66Bに出力される。
【0041】コントローラ64は画像メモリ66R,6
6G,66Bに接続されており、デジタル変換されたビ
デオ信号の書込み、読み出しを行わせる。画像メモリ6
6R,66G,66Bより読み出されたビデオ信号はデ
ィスプレイコントローラ67に出力される。
【0042】ディスプレイコントローラ67にはディス
プレイ装置68が接続されている。ディスプレイコント
ローラ67にはコントローラ64が接続されており、コ
ントローラ64より制御信号を送って画像メモリ66
R,66G,66Bより出力されるビデオ信号をディス
プレイ装置68に表示できるようになっている。
【0043】ディスプレイコントローラ67はSCSI
コントローラ69が接続されている。SCSIコントロ
ーラ69には更に光磁気ディスクドライブ装置70が接
続されている。一方、ディスプレイコントローラ67に
はキーボード71が接続されている。
【0044】使用者はキーボード71からデータ入力を
行うことによってディスプレイコントローラ67の表示
の制御、SCSIコントローラ69に接続される光ディ
スクドライブ装置70からデータの入出力の制御を行う
ことができるようになっている。外部ビデオ信号は第2
カンファレンスシステム4Bにもスルーで送出されるよ
うになっている。
【0045】図6において第2カンファレンスシステム
4Bについて説明する。第2カンファレンスシステム4
Bにはケーブル8が接続されており第1カンファレンス
システム4Aよりケーブル8を介して外部ビデオ信号が
入力される。ケーブル8は抵抗72に接続され、抵抗は
もう一端で接地されることにより終端されている。
【0046】その他の構成は図5に示す第1カンファレ
ンスシステム4Aと同じであり、対応する同一の構成要
素には同じ番号の後にダッシュ(′)を付し、その説明
を省略する。
【0047】なお、ケーブル5等の信号伝送ケーブルは
カラーの映像信号を伝送する機能を有するものであれば
良く、1本の同軸線でも良いし、映像信号の信号形態を
考慮して複数の同軸線で1組のケーブル5を形成しても
良い。
【0048】上記のように構成された内視鏡画像ネット
ワークシステム1の作用を説明する。画像ファイルシス
テム3において使用者は画像の受信に先立ってIDN
o.発生部53のIDの設定を行う。IDNo.発生部
53には例えばディップスイッチ等による切換え手段を
有しており、使用者の設定によって装置のIDNo.を
変更できるようになっている。ここで設定されたIDN
o.はパターン識別回路52に出力されるようになって
いる。
【0049】第1カンファレンスシステム4Aにおいて
使用者は画像の受信に先立ってIDNo.発生部63の
IDの設定を行う。IDNo.発生部63には例えばデ
ィップスイッチ等による切換え手段を有しており、使用
者の設定によって装置のIDNo.を変更できるように
なっている。ここで設定されたIDNo.はパターン識
別回路62に出力されるようになっている。
【0050】第2カンファレンスシステム4Bにおいて
使用者は画像の受信に先立ってIDNo.発生部63′
のIDの設定を行う。IDNo.発生部63′には例え
ばディップスイッチ等による切換え手段を有しており、
使用者の設定によって装置のIDNo.を変更できるよ
うになっている。ここで設定されたIDNo.はパター
ン識別回路62′に出力されるようになっている。
【0051】ここで画像ファイルシステム3のIDN
o.発生部53、第1カンファレンスシステム4AのI
DNo.発生部63、第2カンファレンスシステム4B
のIDNo.発生部63′に設定されたIDはそれぞれ
異なるものとする。
【0052】第1電子スコープシステム2Aにおいて使
用者は画像の送出に先立ってキーボード45より患者I
DNo.、患者名、患者の生年月日等の患者データを入
力する。患者データを入力するとデータはメモリ部46
に送出されて、一時保持されるとともに画像プロセス部
30に出力されてビデオ信号に重畳される。
【0053】使用者はキーボード45より画像標準送出
先IDNo.を入力しておく。画像標準送出先IDN
o.はメモリ部46に送出されて一時保持される。画像
伝送時に特に指定しない場合は画像ファイルシステム
3、第1カンファレンスシステム4A及び第2カンファ
レンスシステム4Bのうち、この画像標準送出先IDN
o.の指示する装置に画像を伝送するようになってい
る。
【0054】第2電子スコープシステム2Bにおいて使
用者は画像の送出に先立ってキーボード83より患者I
DNo.、患者名、患者の生年月日等の患者データを入
力する。患者データを入力するとデータはメモリ部84
に送出されて、一時保持されるとともに画像プロセス部
30に出力されてビデオ信号に重畳される。
【0055】使用者はキーボード45より画像標準送出
先IDNo.を入力しておく。画像標準送出先IDN
o.はメモリ部46に送出されて一時保持される。画像
伝送時に特に指定しない場合は画像ファイルシステム
3、第1カンファレンスシステム4A及び第2カンファ
レンスシステム4Bのうち、この画像標準送出先IDN
o.の指示する装置に画像を伝送するようになってい
る。
【0056】使用者は上記設定が完了してから画像の送
信を開始する。第1電子スコープシステム2Aにおいて
固体撮像素子21より出力された電気信号は画像プロセ
ス部30においてRGBビデオ信号に変換される。画像
プロセス部30より出力されるRGBビデオ信号はそれ
ぞれ画像メモリ31R,31G,31Bに出力される。
【0057】使用者が操作部11に設けられたレリーズ
スイッチ43を押すと、コントローラ29は画像メモリ
31R,31G,31Bに対する書込みを停止し、入力
されたビデオ信号を一時保持させる。ここで保持された
ビデオ信号は繰り返し読み出され、静止画としてTVモ
ニタ33に出力される。
【0058】静止画の出力を開始するとコントローラ2
9はメモリ部46よりデータの読み出しを行う。ここで
は画像標準送出先IDNo.で画像ファイルシステム3
が設定されているものとする。コントローラ29はセレ
クタ34に制御信号を送出してパターン発生部39の出
力をD/Aコンバータ40に出力させるとともにパター
ン発生部39よりスタートパルス、画像標準送出先ID
No.及びメモリ部46より読み出した患者ID、患者
氏名、患者の生年月日等の患者データを出力させる。
【0059】続けてコントローラ29はセレクタ34に
制御信号を送出して所定のタイミングで画像メモリ31
R,31G,31Bの出力をこの順に出力させる。スタ
ートパルス、画像標準送出先IDNo.患者データまた、
画像メモリ31R,31G,31Bより出力されたRG
Bビデオ信号はD/Aコンバータ40でアナログビデオ
信号に変換されて加算器42に出力される。加算器42
で同期信号発生回路41より出力される同期信号が加算
され、ケーブル5を介して第2電子スコープシステム2
Bに出力される。
【0060】第2電子スコープシステム2Bに入力され
たビデオ信号はA/Dコンバータ35、同期分離回路3
6、パルス検知部37に入力される。パルス検知部37
においてスタートパルスの有無が常にチェックされてお
り、スタートパルスが検知されると、コントローラ29
に制御信号が送られる。
【0061】コントローラ29は同期分離回路36の出
力に同期してA/Dコンバータ35でデジタル信号に変
換されたビデオ信号のうち、画像標準送出先IDN
o.、患者データを画像メモリ38Pに記憶させる。続
けてRビデオ信号、Bビデオ信号、Gビデオ信号をそれ
ぞれ画像メモリ38R,38G,38Bに記憶させる。
【0062】画像メモリ38P,38R,38G,38
Bに対する記憶が完了するとコントローラ29はセレク
タ34に制御信号を送出してパターン発生部39の出力
をD/Aコンバータ40に出力させるとともにパターン
発生部39よりスタートパルスを出力させる。
【0063】続けてコントローラ29はセレクタ34に
制御信号を送出して所定のタイミングで画像メモリ38
P,38R,38G,38Bの出力をこの順に出力させ
る。スタートパルス、画像メモリ38Pより出力される
画像標準送出先IDNo.患者データまた、画像メモリ
31R,31G,31Bより出力されたRGBビデオ信
号はD/Aコンバータ40でアナログビデオ信号に変換
されて加算器42に出力される。
【0064】加算器42で同期信号発生回路41より出
力される同期信号が加算され、ケーブル6を介して画像
ファイルシステム3に出力される。
【0065】ケーブル6を介してアナログビデオ信号は
画像ファイルシステム3に入力される。アナログビデオ
信号はパターン識別回路52にも入力される。パターン
識別回路52ではスタートパルスの有無が常にチェック
されており、スタートパルスが検知されるとスタートパ
ルス検知信号をコントローラ54に出力する。
【0066】続けて入力されるIDNo.とIDNo.
発生部53の出力するIDNo.が一致するか否かをチ
ェックする。ここでは第1電子スコープシステム2Aで
設定されていた画像標準送出先IDNo.は画像ファイ
ルシステム3を指示しておりIDNo.は一致する。パ
ターン識別回路52でIDNo.が一致したことを確認
するとコントローラ54にID一致信号を送出する。
【0067】パターン識別回路52においてビデオ信号
に含まれる患者データを抽出する。ここで抽出されたデ
ータはコントローラ54を介して画像ファイルコントロ
ーラ58に送出される。
【0068】同期分離回路51において入力されるビデ
オ信号から同期信号の分離を行う。ここで分離された同
期信号はコントローラ54に送出される。コントローラ
54は同期信号に同期してA/Dコンバータ55に入力
されるビデオ信号をデジタル信号に変換する。
【0069】A/Dコンバータ55でデジタル信号に変
換されたビデオ信号は更に画像メモリ56R,56G,
56Bに出力される。一方、ID一致信号が入力される
と、コントローラ54より制御信号が出力されRビデオ
信号は画像メモリ56R,Gビデオ信号は画像メモリ5
6G,Bビデオ信号は画像メモリ56Bに記憶される。
【0070】画像メモリ56R,56G,56Bにビデ
オ信号を記憶させると、コントローラ54は記憶させた
RGBビデオ信号を読み出す。画像メモリ56R,56
G,56Bより読み出されたRGBビデオ信号はそれぞ
れD/Aコンバータ57R,57G,57Bに送出され
てアナログ信号に変換され画像ファイルコントローラ5
8に出力される。
【0071】コントローラ54は画像ファイルコントロ
ーラ58に制御信号を送ってRGBビデオ信号及び患者
データを画像記録装置59に記録させる。続けて使用者
が第2電子スコープシステム2Bより第2カンファレン
スシステム4Bに画像を送出した場合を説明する。
【0072】第2電子スコープシステム2Bにおいて固
体撮像素子21より出力された電気信号は画像プロセス
部30においてRGBビデオ信号に変換される。画像プ
ロセス部30より出力されるRGBビデオ信号はそれぞ
れ画像メモリ31R,31G,31Bに出力される。
【0073】使用者が操作部11に設けられたレリーズ
スイッチ43を押すと、コントローラ29は画像メモリ
31R,31G,31Bに対する書込みを停止し、入力
されたビデオ信号を一時保持させる。ここで保持された
ビデオ信号は繰り返し読み出され、静止画としてTVモ
ニタ33Bに出力される。
【0074】静止画の出力を開始するとコントローラ2
9はメモリ部46よりデータの読み出しを行う。ここで
は画像標準送出先IDNo.で画像ファイルシステム3
が設定されているものとする。使用者はレリーズスイッ
チ43を押す前に画像送出先として第2カンファレンス
システム4Bに送出先を変更するようキーボード45よ
りIDNo.を入力しておく。
【0075】コントローラ29はセレクタ34に制御信
号を送出してパターン発生部39の出力をD/Aコンバ
ータ40に出力させるとともにパターン発生部39より
スタートパルス、画像送出先IDNo.及びメモリ部4
6より読み出した患者ID、患者氏名、患者の生年月日
等の患者データを出力させる。
【0076】続けてコントローラ29はセレクタ34に
制御信号を送出して所定のタイミングで画像メモリ31
R,31G,31Bの出力をこの順に出力させる。スタ
ートパルス、画像送出先IDNo.患者データまた、画
像メモリ31R,31G,31Bより出力されたRGB
ビデオ信号はD/Aコンバータ40でアナログビデオ信
号に変換されて加算器42に出力される。
【0077】加算器42で同期信号発生回路41より出
力される同期信号が加算され、ケーブル6を介して画像
ファイルシステム3に出力される。ケーブル6を介して
アナログビデオ信号は画像ファイルシステム3に入力さ
れる。アナログビデオ信号はパターン識別回路52にも
入力される。パターン識別回路52ではスタートパルス
の有無が常にチェックされており、スタートパルスが検
知するとスタートパルス検知信号をコントローラ54に
出力する。
【0078】続けて入力されるIDNo.とIDNo.
発生部53の出力するIDNo.が一致するか否かをチ
ェックする。ここでは第2電子スコープシステム2Bで
設定されていた画像送出先IDNo.は第2カンファレ
ンスシステム4Bを指示しておりIDNo.は一致しな
いため、画像メモリ56R,56G,56Bに対して画
像の記憶は行われない。ビデオ信号はケーブル7に出力
される。
【0079】ケーブル7を介してアナログビデオ信号は
第1カンファレンスシステム4Aに入力される。アナロ
グビデオ信号はパターン識別回路62にも入力される。
パターン識別回路62ではスタートパルスの有無が常に
チェックされており、スタートパルスが検知するとスタ
ートパルス検知信号をコントローラ64に出力する。続
けて入力されるIDNo.とIDNo.発生部63の出
力するIDNo.が一致するか否かをチェックする。こ
こでは第2電子スコープシステム2Bで設定されていた
画像送出先IDNo.は第2カンファレンスシステム4
Bを指示しておりIDNo.は一致しないため、画像メ
モリ66R,66G,66Bに対して画像の記憶は行わ
れない。ビデオ信号はケーブル8に出力される。
【0080】ケーブル8を介してアナログビデオ信号は
第2カンファレンスシステム4Bに入力される。アナロ
グビデオ信号はパターン識別回路62′にも入力され
る。パターン識別回路62′ではスタートパルスの有無
が常にチェックされており、スタートパルスが検知する
とスタートパルス検知信号をコントローラ64′に出力
する。
【0081】続けて入力されるIDNo.とIDNo.
発生部63′の出力するIDNo.が一致するか否かを
チェックする。ここでは第2電子スコープシステム2B
で設定されていた画像送出先IDNo.は第2カンファ
レンスシステム4Bを指示しておりIDNo.は一致す
る。パターン識別回路62′でIDNo.が一致したこ
とを確認するとコントローラ64′にID一致信号を送
出する。
【0082】パターン識別回路62′においてビデオ信
号に含まれる患者データを抽出する。ここで抽出された
データはコントローラ64′を介してディスプレイコン
トローラ67′に送出される。同期分離回路61′にお
いて入力されるビデオ信号から同期信号の分離を行う。
ここで分離された同期信号はコントローラ64′に送出
される。コントローラ64′は同期信号に同期してA/
Dコンバータ65′に入力されるビデオ信号をデジタル
信号に変換する。
【0083】A/Dコンバータ65′でデジタル信号に
変換されたビデオ信号更に画像メモリ66′R,66′
G,66′Bに出力される。一方、ID一致信号が入力
されるとコントローラ64′より制御信号が出力され、
Rビデオ信号は画像メモリ66′R、Gビデオ信号は画
像メモリ66′G、Bビデオ信号は画像メモリ66′B
に記憶される。
【0084】画像メモリ66′R,66′G,66′B
にビデオ信号を記憶させると、コントローラ64′は記
憶させたRGBビデオ信号を読み出す。画像メモリ6
6′R,66′G,66′Bより読み出されたRGBビ
デオ信号はディスプレイコントローラ67′に出力され
る。コントローラ64′はディスプレイコントローラ6
7′に制御信号を送ってRGBビデオ信号ディスプレイ
装置70′に表示させる。
【0085】使用者はキーボード71′よりデータを入
力して光磁気ディスクドライブ装置70′にあらかじめ
記録しておいた画像を再生し、ディスプレイ装置68′
に表示し画像の比較を行うことができる。また、画像メ
モリ66′R,66′G,66′Bよりディスプレイコ
ントローラ67′に入力する画像をコントローラ64′
より入力される患者データとともにSCSIコントロー
ラ69′を介して光磁気ディスクドライブ装置70′に
送って記録させることもできる。
【0086】画像の転送が終了すると第2電子スコープ
システム2Bで設定されていた画像送出先は標準状態に
復帰し画像ファイルシステム3に再度設定される。本実
施例では、画像受信装置となる画像ファイルシステム
3、第1カンファレンスシステム4A,4Bで入力画像
をスルーで出力し、他の画像受信装置に送出するものと
した。
【0087】この1実施例によれば、システム間をカラ
ーの映像信号を伝送する機能を有する1組のケーブルで
済むので、多数組のケーブルの敷設の場合に比べてこの
ネットワークシステム全体を低コストで実現できる。ま
た、多数組のケーブルを敷設する場合には各組のケーブ
ルを細くしなければ、敷設できない場合が多く、そのよ
うな場合には画像伝送時に信号劣化がおこるが、この実
施例ではそのような制約がないので、画像伝送時の信号
劣化を防ぐことが可能になる。さらに、実質的には1組
のケーブルで済むので、このネットワークシステムの拡
張も容易になる。
【0088】図7ないし図9は1実施例の変形例に係
り、図7は変形例における画像ファイルシステムの構成
を示し、図8及び図9は変形例における第1及び第2カ
ンファレンスシステムの構成を示す。
【0089】図7は図4に示す画像ファイルシステム3
においてケーブル6を抵抗81で終端し、バッファ82
を介して画像ファイルシステム3の内部の各回路に導く
と共に、バッファ83で増幅し、整合用抵抗84を介し
て他の受信装置に送出することにより、画像の伝送時に
生じる減衰やノイズの混入の影響を小さくするようにし
ている。
【0090】又、図8は図5に示す第1カンファレンス
システム4Aにおいてケーブル7を抵抗86で終端し、
バッファ87を介して第1カンファレンスシステム4A
の内部の各回路に導くと共に、バッファ88で増幅し、
整合用抵抗89を介して他の受信装置に送出することに
より、画像の伝送時に生じる減衰やノイズの混入の影響
を小さくするようにしている。
【0091】さらに図9は図6に示す第2カンファレン
スシステム4Bにおいてケーブル8を抵抗91で終端
し、バッファ92を介して第2カンファレンスシステム
4Bの内部の各回路に導くと共に、バッファ93で増幅
し、整合用抵抗94を介して他の受信装置に送出する構
成にして、画像の伝送時に生じる減衰やノイズの混入の
影響を小さくするようにしている。
【0092】尚、本発明は図1に示す構成に限定される
ものでなく、より多くのシステムを接続した場合にも同
様に適用できる。なお、ケーブル5等は例えばR,G,
B信号に同期信号を重畳した映像信号で1本の同軸伝送
ラインでフレーム単位で順次伝送するもの(勿論、識別
用信号も伝送する)でも良いし、コンポジットビデオ信
号にして1本の同軸伝送ラインで映像信号伝送するもの
でも良い。
【0093】又、1本の同軸伝送ラインに限定されるも
のでなく、複数の同軸伝送ラインからなる1組の映像信
号伝送ラインを用いてY/C信号形態とか、R,G,B
信号同期信号等を識別用信号を含む映像信号にして伝送
する等しても良い。
【0094】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、複数の
電子スコープシステム、画像ファイルシステム、カンフ
ァレンスシステム間等を最小限の伝送ラインを設けるこ
とで画像の伝送を行う。従って最小限の伝送ラインで映
像信号と識別用信号を伝送し、映像信号の劣化が少な
く、伝送ラインとなるケーブルの設置や、装置の追加等
によるシステムの拡張も容易に行える画像伝送装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は1実施例の全体の概略構成図。
【図2】図2は第1電子スコープシステムの構成図。
【図3】図3は第2電子スコープシステムの構成図。
【図4】図4は画像ファイルシステムの構成図。
【図5】図5は第1カンファレンスシステムの構成図。
【図6】図6は第2カンファレンスシステムの構成図
【図7】図7は変形例における画像ファイルシステムの
構成図。
【図8】図8は変形例における第1カンファレンスシス
テムの構成図。
【図9】図9は変形例における第2カンファレンスシス
テムの構成図。
【符号の説明】
1…内視鏡画像ネットワークシステム 2A,2B…電子スコープシステム 3…画像ファイルシステム 4A,4B…カンファレンスシステム 5、6、7、8…ケーブル 13A,13B…電子スコープ 15A,15B…光源装置 18A,18B…画像入力装置 21…固体撮像素子 29、54、64、64′…コントローラ 30…画像プロセス部 31R,31G,31B…画像メモリ 33A,33B…TVモニタ 39…パターン発生部 51、61、61′…同期分離回路 52、62、62′…パターン識別回路 53、63、63′…IDNo.発生部 59…画像記録装置 68、68′…ディスプレイ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段による画像信号に対する信号処
    理を行い、識別用のパターン信号を含む映像信号を発生
    する映像信号発生手段と、外部装置からの識別用のパタ
    ーン信号を含む映像信号の入力端を有し、前記映像信号
    発生手段及び外部装置からの映像信号を選択して出力端
    から出力する切換手段とを有する信号送信手段と;前記
    信号送信手段と接続され、前記映像信号を伝送する信号
    伝送手段と;伝送された映像信号を取り込む映像信号取
    り込み手段と、伝送された映像信号を出力する出力端
    と、前記信号伝送手段によって伝送された映像信号にお
    けるパターン信号を識別し、前記映像信号取り込み手段
    による映像取り込みと前記出力端から伝送された映像信
    号を出力することとの選択制御を行うパターン識別手段
    とを有する信号受信手段と;を備えたことを特徴とする
    画像伝送装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段による画像信号に対する信号処
    理を行い、識別用のパターン信号を含む映像信号を発生
    する映像信号発生手段と、 外部装置からの識別用のパターン信号を含む映像信号の
    入力端を有し、前記映像信号発生手段及び外部装置から
    の映像信号を選択して出力端から出力する切換手段と、
    を有する信号送信手段を備えたことを特徴とする画像伝
    送装置。
  3. 【請求項3】 信号伝送手段によって伝送された識別用
    のパターン信号を含む映像信号を取り込む映像信号取り
    込み手段と、 伝送された前記映像信号を出力する出力端と、 伝送された前記映像信号に含まれるパターン信号を識別
    し、前記映像信号取り込み手段による映像取り込みと、
    伝送された映像信号を前記出力端から出力することとの
    選択制御を行うパターン識別手段と、を有する信号受信
    手段を備えたことを特徴とする画像伝送装置。
JP4291747A 1992-10-29 1992-10-29 画像伝送装置 Withdrawn JPH06133928A (ja)

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JP4291747A JPH06133928A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 画像伝送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1057309A (ja) * 1996-04-15 1998-03-03 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡に接続可能な映像信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1057309A (ja) * 1996-04-15 1998-03-03 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡に接続可能な映像信号処理装置

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