JP2863327B2 - ホームテレホンシステム - Google Patents

ホームテレホンシステム

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JP2863327B2
JP2863327B2 JP3009742A JP974291A JP2863327B2 JP 2863327 B2 JP2863327 B2 JP 2863327B2 JP 3009742 A JP3009742 A JP 3009742A JP 974291 A JP974291 A JP 974291A JP 2863327 B2 JP2863327 B2 JP 2863327B2
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祐司 小川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホームテレホンシステム
に係わり、特に、カメラドアホンからの音声信号を電話
機に、映像信号を映像モニタ装置に送出するに好適なホ
ームテレホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホームテレホンシステムとして
は、例えば図3に示されるものが知られている。このシ
ステムはターミナルボックス1に接続された局線通話路
2と内線通話路3にそれぞれ電話機4を接続し、電話機
4に設けられた親モニタ装置5と子モニタ装置6をそれ
ぞれ同軸ケーブル7を介して接続し、カメラドアホン8
を親モニタ5を介してターミナルボックス1に接続する
構成が採用されている。
【0003】各カメラドアホン8は図4に示されるよう
に、高周波増幅器9、20MHz変調器10、カメラユニ
ット11、混合回路12、スピーカ増幅器13、マイク
増幅器14、スピーカ15、マイク16、呼出信号送出
回路17、インピーダンス変換回路18、電源制御回路
19、定電圧供給回路20、呼出スイッチ21を備えて
構成されている。一方モニタ装置5,6は、図5に示さ
れるように、DA通話検出回路22、ドアホン呼出検出
回路23、ドアホン電源供給回路24、DB通話検出回
路25、ドアホン呼出検出回路26、ドアホン電源供給
回路27、ドアホン切換制御回路28、30秒タイマ2
9、3分タイマ30、モニタ部電源供給回路31、変調
信号アンプ32、映像復調回路33、テレビモニタ部3
4、定電圧源35等を備えて構成されている。従来のシ
ステムにおいては、カメラドアホン8のうち何れか一方
の呼出ボタンが押されると、親モニタ装置5がこれを検
出し親モニタ装置5からターミナルボックス1へ呼出信
号が送出されると共にカメラドアホン8に電源が供給さ
れカメラの起動が開始される。カメラが起動するとカメ
ラドアホン8から親モニタ装置5に映像変調信号送出さ
れ、この信号を受けた親モニタ装置5は映像変調信号を
復調して画面に映像を出力すると共に、各子モニタ装置
6に映像変調信号を同軸ケーブル7を介して送出し子モ
ニタ装置6の画面上に映像が出力される。
【0004】一方、呼出信号を受けたターミナルボック
ス1は親モニタ装置5及び子モニタ装置6の接続された
電話機4に呼出音の鳴動と呼出ランプの点滅をさせる。
親モニタ装置5または子モニタ装置6に接続された電話
機4のうち何れか一台の受話器が上げられると、ターミ
ナルボックス1がそれを感知し、受話器を上げていない
他の電話機4を制御し受話器を上げていないモニタ装置
の画像を消去する。これにより、複数台のカメラドアホ
ン8と親モニタ5とを接続してもカメラドアホンからの
信号に応答して各モニタ装置6の画像を制御することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、各カメラドアホン8からの映像信号を親
モニタ装置5を介して各子モニタ6へ専用の同軸ケーブ
ル7を介して送出しなければならず、親モニタ5から各
子モニタ6へ映像信号を送出するために各モニタ間を同
軸ケーブル7で接続することが余儀無くされ、配線工事
が複雑になるという問題点がある。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、複数台の映像モニタ装置を通話路で接続す
るだけで各映像モニタ装置にカメラドアホンからの映像
を送出することができるホームテレホンシステムを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記目的を達
成する為に複数の電話機と複数の映像モニタ装置をそれ
ぞれ通話路の接続し、カメラドアホンを映像信号変調
ユニットに接続し、このユニットを制御装置と通話路に
それぞれ接続し、映像信号変調ユニットにはカメラドア
ホンからの音声信号をベースバンドとし制御装置へ送出
する音声信号送出手段及びカメラドアホン毎の映像信号
と通話信号を切り替えの映像信号を通話路の音声信号に
重畳させる重畳手段を設け、各々の電話機には音声信号
のみを入力する音声入力フィルタを設け、各々の映像モ
ニタ装置には映像入力フィルタ手段を設けたことを特徴
とするホームテレホンシステムを構成したものである。
【0008】
【作用】カメラドアホンから映像信号と音声信号が出力
されると、音声信号が音声送出手段を介して制御装置に
転送され、映像信号は重畳手段を介して通話路の音声信
号に重畳される。そして通話路を伝送する音声信号は音
声入力フィルタ手段を介してそれぞれ電話機に入力さ
れ、映像信号は映像入力フィルタ手段を介してそれぞれ
映像モニタ装置に入力されるため、各映像モニタ装置間
を映像信号専用の伝送路で接続することが不要となり、
配線工数の低減に寄与することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成を示すものである。
図1において、制御装置としてのターミナルボックス5
0には局線通話路51と内線通話路52が接続されてお
り、各通話路51,52には複数の電話機53が接続さ
れている。また内線通話路52には映像信号変調ユニッ
ト54と、各電話機53に設けられた映像モニタ装置5
5が接続されている。そして映像信号変調ユニット54
にはカメラドアホン56が接続されている。このカメラ
ドアホン56はユニット54を介して通話路52に接続
されているとともにターミナルボックス50に接続され
ている。また内線通話路52の終端には終端素子57が
接続されている。
【0010】変調ユニット54には、図2に示されるよ
うに、交流電源に接続されたカメラ起動用の電源回路5
8と、音声信号送出手段を構成するハイブリット回路5
9、60、アンプ61、62を備えていると共に重畳手
段を構成する、20MHzのバッファアンプ63が設け
られている。ハイブリット回路59、60及びアンプ6
1、62はカメラドアホン56から音声信号をターミナ
ルボックス50へ送出するように構成されており、バッ
ファアンプ63はカメラドアホン56からの映像信号の
みを増幅し、増幅した映像信号を内線通話路52の音声
信号に重畳させるように構成されている。また各電話
機53には音声信号のみを入力する音声信号入力フィル
タ手段が設けられており、各映像モニタ装置55には映
像信号のみを入力する映像入力フィルタ手段が設けられ
ている。
【0011】以上の構成において、カメラドアホン56
の呼出ボタンを押すと、変調ユニット54を介してター
ミナルボックス50へ呼出信号が送出される。このとき
変調ユニット54内部の電源回路58からカメラドアホ
ン56に電源が供給されカメラが起動される。そしてカ
メラドアホン56からの映像信号はバッファアンプ63
で増幅され内線通話路52の音声信号に重畳され各映像
モニタ装置55へ送出される。一方、カメラドアホン5
6からの音声信号はハイブリットトランス64を介して
ターミナルボックス50へ送出される。そしてターミナ
ルボックス50が呼出信号を検出すると、ターミナルボ
ックス50から各電話機53に呼出音の鳴動と呼出ラン
プの点滅を指令し、制御する。各電話機53のうち何れ
かの受話器が上げられると、ターミナルボックス50が
これを感知し、受話器を上げていない電話機53を制御
し、そのモニタ装置55の映像を消去する。
【0012】このように、上記実施例によれば、各モニ
タ装置55を映像信号専用の伝送線で接続しなくても各
モニタ装置55に映像信号を送出することができ、配線
工数の低減に寄与することができると共に、親モニタ装
置に制御が集中するのを防止することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。
【0014】カメラドアホンからの映像信号を通話路の
音声信号に重畳させて各モニタ装置に送出するようにし
たため、各モニタ装置を映像信号専用の伝送路で接続す
ることが不要となり、配線工数の低減に寄与することが
できる。 また、制御装置から制御指令を通話路にのせる
ことにより電話機を制御して、カメラドアホンと各モニ
タ装置群を1本のペア線で接続しながら任意のモニタを
制御することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるホームテレホンシス
テムを示す全体構成図
【図2】映像信号変調ユニットの具体的構成図
【図3】従来例の全体構成図
【図4】従来例のカメラドアホンの内部構成図
【図5】従来例のモニタ装置の内部構成図
【符号の説明】
50 ターミナルボックス 51 局線通話路 52 内線通話路 53 電話機 54 映像信号変調ユニット 55 映像モニタ装置 56 カメラドアホン 64 ハイブリットトランス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話機と複数の前記電話機に接続
    された映像モニタ装置をそれぞれ通話路接続し、カメ
    ラドアホンを映像信号変調ユニットに接続し、前記映像
    信号変調ユニットを前記通話路が接続され、前記電話機
    を制御する制御装置と前記通話路に接続し、前記映像信
    号変調ユニットには前記カメラドアホンからの音声信号
    前記制御装置へ送出する音声信号送出手段及び前記カ
    メラドアホンの映像変調信号を前記通話路の音声信号に
    重畳させる重畳手段を設け、前記電話機には音声信号の
    みを入力する音声入力フィルタ手段を設け、前記映像モ
    ニタ装置には映像信号のみを入力する映像入力フィルタ
    手段を設けたことを特徴とするホームテレホンシステ
    ム。
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JPS642458A (en) * 1987-06-25 1989-01-06 Matsushita Electric Works Ltd Interphone equipment with monitor
JPH01175449A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信システム

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