JPH07177497A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH07177497A
JPH07177497A JP32153093A JP32153093A JPH07177497A JP H07177497 A JPH07177497 A JP H07177497A JP 32153093 A JP32153093 A JP 32153093A JP 32153093 A JP32153093 A JP 32153093A JP H07177497 A JPH07177497 A JP H07177497A
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JP
Japan
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signal
intercom
unit
frequency
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP32153093A
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English (en)
Inventor
Motoki Horikiri
切 基 規 堀
Tetsuyuki Masui
井 哲 之 益
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH07177497A publication Critical patent/JPH07177497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビドアホン機能を備えたインターホンシ
ステムにおいて、主装置とインターホン親機との間を一
対のペアケーブルのみを用いて接続する。 【構成】 カメラドアホン子機1を接続された主装置2
と複数のインターホン親機3とを接続する一対のペアケ
ーブル上に、カメラドアホン子機1とインターホン親機
3との間で行なう音声通話信号と、主装置2がインター
ホン親機3との間で送受信するデータ信号と、これより
も十分高い周波数で変調されたカメラドアホン子機1か
らの映像信号とを重畳して送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用等で利用される
テレビドアホン機能を備えたインターホン装置として知
られるテレビドアホン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種のテレビドアホン装
置の構成を示している。図2に示す構成は、後述する本
発明の実施例と大部分が共通しているので、ここでは従
来技術における問題点に関する部分についてのみ説明す
る。図2において、1はドアホン子機であり、主装置2
に接続されている。主装置2は、モニタテレビ付きのイ
ンターホン親機3を接続するための2対の端子38a,
38bを備えており、端子38aは、映像信号を伝送す
るための信号ラインが接続され、端子38bには、音声
信号およびこれと重畳するデータ信号を送受信するため
の信号ラインが接続されている。
【0003】次に、上記従来例におけるテレビドアホン
通話機能の動作について説明する。図2において、カメ
ラドアホン子機1の呼出信号送出部12のスイッチが押
下され、主装置2のドアホン着信検出部19が起動する
と、その情報をCPU24に送出し、CPU24は、通
信I/F部26を通じてインターホン親機3にコマンド
を送出する。これと同時にCPU24は、ドアホン給電
回路18を起動し、カメラドアホン子機1のカメラ4、
映像信号(FM)変調部5を起動し、主装置2のトラン
ス34を介して、インターホン親機3の映像信号(F
M)復調部47に、変調信号を送出する。
【0004】一方、インターホン親機3の通信I/F部
49は、主装置2からドアホン着信のコマンドを受け、
CPU50を通じて、音源装置51にドアホン着信のあ
った旨の呼出音を送出させる。また同時に、インターホ
ン親機3のCPU50は、同様に主装置2からのコマン
ドにより、映像信号復調部47、CRT48を起動し、
CRT48にカメラドアホン子機1によって撮像された
信号を出力する。
【0005】カメラドアホン子機1の着信中にインター
ホン親機3が応答すると、CPU50は、通信I/F部
49を通じて主装置2に応答した旨のコマンドを送出す
る。主装置2のCPU24は、これにより通話路切替部
25を制御し、カメラドアホン子機1と応答したインタ
ーホン親機3との通話路をリンクさせ、ドアホン通話を
成立させる。これと同時に、ドアホン給電回路18は、
インターホン親機3のドアホン通話が終了するまで給電
を継続し、インターホン親機3に映像信号を送出し続け
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテレビドアホン装置では、通話および各装置間のコ
マンドの送受を行なうペアケーブルの他に、映像信号の
伝送のためにもう1対のペアケーブルを配線しなければ
ならないという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、主装置と複数台のモニタテレビ付きイン
ターホン親機間の配線を1対のペアケーブルのみで実現
できる優れたテレビドアホン装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、従来、内線通話およびドアホン通話のた
めに用いているペアケーブルの配線上に、従来の音声信
号および制御信号とともに、カメラドアホン子機で撮像
されて通話およびデータ信号の周波数に影響を与えない
周波数で周波数変調された映像信号を重畳させて、モニ
タテレビ付きインターホン親機に送出するようにしたも
のである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成により、1対のペアケ
ーブル上に音声通話信号とデータ信号と、周波数変調さ
れた映像信号とを重畳させることにより、映像信号専用
に配線されるペアケーブルを用いることなしに、カメラ
ドアホン子機から複数台のモニタテレビ付きインターホ
ン親機への映像信号の送信ができ、1対のペアケーブル
のみの配線でテレビドアホン機能を備えたインターホン
システムを構成することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
あり、図2に示した従来例と同様の要素には同様の符号
を付してある。図1において、1はドアホン子機であ
り、2は主装置である。主装置2のインターホン親機3
と接続される一対の端子38には、映像信号を伝送する
ための信号ラインと音声信号およびこれと重畳するデー
タ信号を送受信するための信号ラインとを共通化した一
対のペアケーブルが接続されている。
【0011】カメラドアホン子機1において、4はカメ
ラ、5は映像信号(FM)変調部、6はトランス、7、
8はコンデンサ、9はスピーカ、10マイク、11はハ
イブリット回路(HYB)、12は呼出信号送出部、1
3は受電回路、14、15はチョークコイル、16は出
力端子である。
【0012】主装置2において、17は入力端子、18
はドアホン給電回路、19はドアホン着信検出部、2
0、22はハイブリット回路(HYB)、21、23は
アンプ、24はCPU、25はドアホンとの通話路切替
部、26は通信I/F部、27は高周波阻止用のチョー
クコイル、28、29および35、36は変調信号阻止
用のチョークコイル、30、31および32、33は変
調信号透過用のコンデンサ、34はトランス、37は高
周波阻止用のコンデンサである。図2の従来例と異なる
のはコンデンサ32、33が共通の端子38に接続され
るとともに、端子38の一方がチョークコイル35を介
してコンデンサ37に接続され、他方がチョークコイル
36を介して接地されていることである。
【0013】インターホン親機3において、40および
41は変調信号透過用のコンデンサ、42および43は
変調信号阻止用のチョークコイル、44はトランス、4
5は高周波阻止用のコンデンサ、46は高周波阻止用の
チョークコイル、47は映像信号(FM)復調部、48
はモニタテレビであるCRT、49は通信I/F部、5
0はCPU、51は音源装置、52はスピーカ、53は
フックスイッチ、54はモニタスイッチ、55は内線呼
出スイッチ、56は通話路切替部、57はハイブリット
回路(HYB)、58、60はアンプ、59はレシー
バ、61はマイクである。
【0014】次に上記実施例におけるテレビドアホンの
動作について説明する。図1において、カメラドアホン
子機1の呼出信号送出部12のスイッチが押下され、主
装置2のドアホン着信検出部18が起動すると、その情
報をCPU24に送出し、CPU24は、通信I/F部
26を通じてインターホン親機3にコマンドを送出す
る。それと同時に、CPU24は、ドアホン給電回路1
8を起動し、カメラドアホン子機1のカメラ4、映像信
号変調部5を起動し、主装置2のカメラドアホン子機接
続用入力端子17、トランス34、インターホン親機接
続用出力端子38を介して、インターホン親機3の映像
信号復調部47に変調信号を送出する。
【0015】カメラドアホン子機1の映像信号変調部5
で音声信号およびデータ信号の周波数に影響を与えない
周波数で周波数変調された映像信号は、主装置2の変調
信号阻止用チョークコイル35、36と、インターホン
親機3の変調信号阻止用コイル42、43とによって音
声通話信号およびデータ信号との分離がなされ、インピ
ーダンスの低下による信号の衰退が発生することなし
に、共通のペアケーブルでの送信が可能になる。
【0016】一方、インターホン親機3の通信I/F部
49は、主装置2からドアホン着信のコマンドを受け、
CPU50を通じて、音源装置51にドアホン着信のあ
った旨の呼出音を送出させる。また同時に、インターホ
ン親機3のCPU50は、同様に主装置2からのコマン
ドにより、映像信号復調部47、CRT48を起動し、
CRT48にカメラドアホン子機1によって撮像された
信号を出力する。
【0017】カメラドアホン子機1の着信中にインター
ホン親機3が応答すると、CPU50は、通信I/F部
49を通じて主装置2に応答した旨のコマンドを送出す
る。主装置2のCPU24は、これにより通話路切替部
25を制御し、カメラドアホン子機1と応答したインタ
ーホン親機3との通話路をリンクさせ、ドアホン通話を
成立させる。これと同時に、ドアホン給電回路18は、
インターホン親機3のドアホン通話が終了するまで給電
を継続し、インターホン親機3に映像信号を送出し続け
る。
【0018】インターホン親機を複数台接続する場合に
は、上記変調信号周波数におけるペアケーブルの特性イ
ンピーダンスで終端されたインターホン親機と主装置2
との間に、変調信号周波数におけるペアケーブルの特性
インピーダンスより十分に高いインピーダンスで終端さ
れた映像信号復調部の入力部を有するインターホン親機
を、信号の減衰、反射による映像信号の劣化が発生しな
い範囲で配線上に複数台接続することができる。
【0019】また、映像信号変復調部5、47に用いる
周波数および方式を、一般に用いられているVTR信号
処理用IC(集積回路)を使用して処理することによ
り、安価に回路を構成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、主装置と複数台のモニタテレビ付きインターホン親
機との間に、音声信号およびデータ信号、さらにこれら
により十分高い周波数で周波数変調された映像信号とを
重畳させて送信するようにしたので、主装置と、複数台
のモニタテレビ付きインターホン親機間の配線を一対の
ペアケーブルのみで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるテレビドアホン装置
全体のブロック図
【図2】従来のテレビドアホン装置全体のブロック図
【符号の説明】
1 カメラドアホン子機 2 主装置 3 インターホン親機 4 カメラ 5 映像変調(FM)部 12 呼出信号送出部 13 受電回路 18 ドアホン給電回路 19 着信検出部 47 映像信号(FM)復調部 48 CRT 51 音源装置 53 フックスイッチ 54 モニタスイッチ 55 内線呼出スイッチ 59 レシーバ 6,34,44 トランス 7,8,30,31,32,33,37,40,41,
45 コンデンサ 14,15,27,28,29,35,36,42,4
3,46 チョークコイル 9,52 スピーカ 10,61 マイク 11,20,22,57 ハイブリット回路(HYB) 21,23,28,60 アンプ 24,50 CPU 25,56 通話路切替部 26,49 通信I/F部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラドアホン子機を接続された主装置
    に複数台のモニタテレビ付きインターホン親機を接続し
    たテレビドアホン装置において、主装置が、カメラドア
    ホン子機とモニタテレビ付きインターホン親機間で音声
    通話信号を送受信するための回路と、前記音声通話信号
    の周波数帯域に影響を与えない周波数帯域に設定されて
    複数のモニタテレビ付きインターホン親機との間でデー
    タ信号を送受信するための回路と、カメラドアホン子機
    で撮像されて前記音声通話信号と制御用のデータ信号の
    周波数帯域に影響を与えない周波数で変調された信号を
    送出する回路と、前記音声通話信号とデータ信号と映像
    変調信号とをそれぞれ分離して入出力するフィルタ回路
    とを備え、前記モニタテレビ付きインターホン親機が、
    カメラドアホン子機とモニタテレビ付きインターホン親
    機間で音声通話信号を送受信するための回路と、前記音
    声通話信号の周波数帯域に影響を与えない周波数帯域に
    設定された制御用のデータ信号を送受信するための回路
    と、カメラドアホン子機で撮像されて前記音声通話信号
    と制御用のデータ信号の周波数帯域に影響を与えない周
    波数で変調された信号を受信する回路と、前記音声通話
    信号とデータ信号と映像変調信号とをそれぞれ分離して
    入出力するフィルタ回路とを備えたテレビドアホン装
    置。
  2. 【請求項2】 入力インピーダンスを、映像信号を周波
    数変調した信号の搬送波周波数における2線式ケーブル
    の特性インピーダンスに整合させたモニタテレビ付きイ
    ンターホン親機と、前記モニタテレビ付きインターホン
    親機と主装置との間に接続されて入力インピーダンス
    を、映像信号を周波数変調した信号の搬送波周波数にお
    けるペアケーブルの特性インピーダンスよりも高いイン
    ピーダンスで整合した複数のモニタテレビ付きインター
    ホン親機とを備えた請求項1記載のテレビドアホン装
    置。
  3. 【請求項3】 映像信号を変復調する回路にVTR信号
    記録再生方式の回路を用いた請求項1または2記載のテ
    レビドアホン装置。
JP32153093A 1993-12-21 1993-12-21 テレビドアホン装置 Pending JPH07177497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013541A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013541A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置

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