JPH10210163A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JPH10210163A
JPH10210163A JP1387297A JP1387297A JPH10210163A JP H10210163 A JPH10210163 A JP H10210163A JP 1387297 A JP1387297 A JP 1387297A JP 1387297 A JP1387297 A JP 1387297A JP H10210163 A JPH10210163 A JP H10210163A
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Masahiro Ishii
石井正広
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親機内では4線で相互の回路が接続され、これ
により玄関子機、親機、増設親機相互のハウリング特性
を改善し、アンプ等を挿入してもシンギング等を惹起し
ない。 【解決手段】玄関子機SQ1、SQ2、親機送受器を設
けた親機MQ1及び増設親機受話器17を設けた増設親
機BQ1を有し、親機MQ1に設けられた子機ハイブリッ
ド回路3、4および増設親機ハイブリッド回路6間に
は、玄関子機からの呼出に応じて検出される呼出検出信
号S1、S2を検出する親機CPU10を設ける。呼出検
出信号S1、S2が検出され、かつ増設親機から親機に設
けられた増設親機ハイブリッド回路に増設親機オフフッ
ク検出信号S4が検出された場合は、一対の増設親機用
切換スイッチSW1、SW2を動作させ、玄関子機と増設
親機を接続する。親機オフフック検出信号S3が検出さ
れた場合は一対の親機用切換スイッチSW3、SW4を動
作させ、玄関子機と親機を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインターホン装置
に関し、特に、親機内では4線で相互の回路が接続さ
れ、これにより玄関子機、親機、増設親機相互のハウリ
ング特性を改善し、アンプ等を挿入してもシンギング等
を惹起しないインターホン装置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来より、図2に示すように呼出釦51
a、52a、スピーカ51b、52b、マイク51c、
52cを設けた玄関子機SQ3、SQ4と、玄関子機SQ
3、SQ4に接続された親機MQ2と、親機MQ2に接続さ
れた増設親機BQ2からなるインターホン装置が知られ
ている。
【0003】尚、玄関子機SQ3にはカメラ51dが実
装されている。玄関子機SQ3は親機MQ2の端子T11及
び端子T12と、玄関子機SQ4は親機MQ2の端子T13及
び端子T14とそれぞれ接続されている。親機MQ2の端
子T15と端子T16はテレビモニタ72、送話器71aと
受話器71bを有する送受器71が実装された増設親機
BQ2と接続されている。
【0004】親機MQ2は図2に示すように玄関子機イ
ンターフェース53、カメラ無・カメラ付玄関子機通話
路切換スイッチ54、2線4線変換回路55、56、5
7、通話路切換スイッチ58、59、平衡・不平衡変換
回路60、バンドパスフィルタ62、63、不平衡・平
衡変換回路64、映像信号用アンプ66、送話器61a
と受話器61bを設けた送受器61及び親機CPU65
で構成される。
【0005】玄関子機インターフェース53の玄関子機
SQ3側はバンドパスフィルタ62を介して端子T11及
び端子T12と、玄関子機SQ4側は端子T13及び端子T1
4と接続されている。玄関子機インターフェース53の
玄関子機SQ3の本線側はカメラ無・カメラ付玄関子機
通話路切換スイッチ54の常開接点54bと接続され、
玄関子機SQ4の本線側はカメラ無・カメラ付玄関子機
通話路切換スイッチ54の常閉接点54aと接続されて
いる。
【0006】玄関子機インターフェース53の基準電位
点線は2線4線変換回路55の2線側の他方と接続さ
れ、カメラ無・カメラ付玄関子機通話路切換スイッチ5
4の切換接点54cは2線4線変換回路55の2線側の
一方と接続されている。2線4線変換回路55の4線側
は2線4線変換回路56の4線側と接続され、2線4線
変換回路56の2線側の本線は通話路切換スイッチ58
を介してバンドパスフィルタ63の一方と、2線4線変
換回路56の2線側の基準電位点線はバンドパスフィル
タ63の他方とそれぞれ接続されている。
【0007】送受器61の送話器61aと受話器61b
は2線4線変換回路57の4線側とそれぞれ接続され、
2線4線変換回路57の2線側の本線は通話路切換スイ
ッチ59を介してバンドパスフィルタ63の内部側の一
方と、2線4線変換回路57の2線側の基準電位点線は
バンドパスフィルタ63の内部側の他方とそれぞれ接続
され、バンドパスフィルタ63の増設親機側は端子T1
5、端子T16と接続されている。
【0008】平衡・不平衡変換回路60の映像信号出力
側は映像信号用アンプ66を介して不平衡・平衡変換回
路64の映像信号入力側と接続され、映像信号出力側は
端子T15、端子T16と接続されている。玄関子機インタ
ーフェース53の呼出検出信号S11とS12側はCPU6
5の制御入力側と接続され、CPU65の制御出力側は
カメラ無・カメラ付玄関子機通話路切換スイッチ54、
通話路切換スイッチ58及び59のそれぞれの制御入力
側と接続されている。
【0009】このようなインターホン装置において、玄
関子機SQ3の呼出釦51aを押下すると、映像信号を
除去させるバンドパスフィルタ62を介して玄関子機イ
ンターフェース53の制御出力側から親機CPU65へ
呼出検出信号S11が送出される。親機CPU65は呼出
検出信号S11が入力されると玄関子機SQ3から呼出が
かかったことを知り、カメラ無・カメラ付玄関子機通話
路切換スイッチ54、通話路切換スイッチ58を制御
し、カメラ無・カメラ付玄関子機通話路切換スイッチ5
4の常開接点54bと切換接点54cを接続し、通話路
切換スイッチ58を閉成する。
【0010】これにより、玄関子機SQ3のマイク51
cから送出された上り音声信号は閉成された常開接点5
4b、切換接点54cを介して2線4線変換回路55の
2線側へ送出される。2線4線変換回路55の2線側へ
送出された上り音声信号は2線4線変換回路56の上り
音声信号の4線側から2線側(本線及び基準電位点線)
へ送出される。
【0011】2線4線変換回路56の2線側へ送出され
た音声は閉成された通話路切換スイッチ58、バンドパ
スフィルタ63を介して増設親機BQ2へ送出される。
増設親機BQ2の送受器71をオフフックすると上り音
声信号は送受器71の受話器71bで聞くことができ
る。送受器71の送話器71aで生成された下り音声信
号はバンドパスフィルタ63から2線4線変換回路56
の2線側へ送出され、2線4線変換回路56の4線側の
下り音声信号側から2線4線変換回路55の4線側へ送
出される。
【0012】2線4線変換回路55の4線側へ送出され
た下り音声信号は2線4線変換回路55で2線化され、
閉成されたカメラ無・カメラ付玄関子機通話路切換スイ
ッチ54の切換接点54cと常開接点54bを介して玄
関子機インターフェース53へ送出されバンドパスフィ
ルタ62を介して端子T11、T12へ送出される。端子T
11、T12へ送出された下り音声信号は玄関子機SQ3の
スピーカ51bへ送出される。
【0013】尚、カメラ51dで生成された映像信号は
平衡・不平衡変換回路60、映像信号用アンプ66、不
平衡・平衡変換回路64の経路で増設親機BQ2へ送出
され増設親機BQ2のテレビモニタ72でモニタされ
る。玄関子機SQ3の呼出釦51aが押下されたとき、
親機MQ2の送受器61をオフフックすると親機CPU
65が検出し、通話路切換スイッチ59を閉成する。
【0014】玄関子機SQ3と親機MQ2の間の通話は上
り音声信号が閉成された通話路切換スイッチ58、59
を介して2線4線変換回路57の2線側へ送出され2線
4線変換回路57で4線化され4線の上り音声信号側か
ら送受器61の受話器61bへ送出される。送話器61
aで生成された下り音声信号は2線4線変換回路57で
2線化され閉成された通話路切換スイッチ59、58を
介して2線4線変換回路56の2線側へ送出され、2線
4線変換回路56の4線側の下り音声信号側から2線4
線変換回路55の4線側へ送出され、2線4線変換回路
55で2線化され、閉成されたカメラ無・カメラ付玄関
子機通話路切換スイッチ54の切換接点54cと常開接
点54bを介して玄関子機インターフェース53へ送出
され、バンドパスフィルタ62を介して端子T11、T12
へ送出される。
【0015】端子T11、T12へ送出された下り音声信号
は玄関子機SQ3のスピーカ51bへ送出される。玄関
子機SQ4の呼出釦52aを押下すると、玄関子機イン
ターフェース53の制御出力側から親機CPU65へ呼
出検出信号S12が送出される。親機CPU65は呼出検
出信号S12が入力されると玄関子機SQ4から呼出がか
かったことを知り、通話路切換スイッチ58を制御し通
話路切換スイッチ58を閉成する。これ以降の動作は玄
関子機SQ3の呼出釦52aを押下した時と同様であ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のインターホン装
置では、2線4線変換回路55、56、57等に設けら
れた変換用ネットワークの調整が難しく、場合によって
はハウリング特性が悪くなり、特に上り音声信号側と下
り音声信号側にアンプ等を挿入する際、シンギング等の
通話障害を惹起するという難点があった。
【0017】本発明は、このような難点を解消するため
になされたもので、玄関子機、親機、増設親機相互間に
おけるハウリング特性が改善されたインターホン装置を
提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるインターホン装置は、呼出スイッチ、
スピーカおよびマイクを有する玄関子機を、子機ハイブ
リッド回路から親機送受器を有する親機に、子機ハイブ
リッド回路から増設親機ハイブリッド回路を経由して増
設親機送受器を有する増設親機にそれぞれ接続し、子機
ハイブリッド回路および増設親機ハイブリッド回路間に
は、玄関子機の呼出スイッチの操作による呼出検出信号
および増設親機の増設親機送受器の増設親機オフフック
検出信号によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチ
を介在させ、子機ハイブリッド回路および親機送受器間
には、呼出検出信号および親機の親機送受器の親機オフ
フック検出信号によってそれぞれ連接する一対の切替ス
イッチを介在させた構成である。
【0019】このようなテレビインターホン装置におい
て、玄関子機呼出スイッチを押下すると、子機ハイブリ
ッド回路から呼出検出信号が送出され、子機ハイブリッ
ド回路と増設親機ハイブリッド回路の間に設けられた一
対の切替スイッチを増設親機オフフック検出信号に応じ
て連動させ、子機ハイブリッド回路と増設親機ハイブリ
ッド回路を接続する。
【0020】この場合、親機オフフック検出信号が検出
された場合は、親機送受器に対応した一対の切替スイッ
チを経由して子機ハイブリッド回路と親機送受器を接続
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインターホン
装置の一実施例を図1にしたがって詳述する。図1に示
すように呼出スイッチ1a、2a、スピーカ1b、2b
およびマイク1c、2cを有する玄関子機SQ1、SQ2
を、子機ハイブリッド回路3、4から親機送受器5を有
する親機MQ1に、子機ハイブリッド回路3、4から増
設親機ハイブリッド回路6を経由して増設親機送受器1
7を有する増設親機BQ1にそれぞれ接続し、子機ハイ
ブリッド回路3、4および増設親機ハイブリッド回路6
間には、玄関子機SQ1、SQ2の呼出スイッチ1a、2
aの操作による呼出検出信号S1、S2および増設親機B
Q1の増設親機送受器17の増設親機オフフック検出信
号S4によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチS
W1、SW2を介在させ、子機ハイブリッド回路3、4お
よび親機送受器5間には、呼出検出信号S1、S2および
親機MQ1の親機送受器5の親機オフフック検出信号S3
によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチSW3、
SW4を介在させた構成である。
【0022】図1に示すように玄関子機SQ1、SQ2に
は、呼出釦1a、2a、スピーカ1b、2b、マイク1
c、2cがそれぞれ実装されている。尚、玄関子機SQ
1にはカメラ1dが実装されている。玄関子機SQ1は
親機MQ1の端子T1及び端子T2と、玄関子機SQ2は親
機MQ1の端子T3及び端子T4とそれぞれ接続されてい
る。
【0023】親機MQ1の端子T5と端子T6はテレビモ
ニタ16、送話器17aと受話器17bを有する増設親
機送受器17、親機呼出釦BT2が実装された増設親機
BQ1と接続されている。親機MQ1は図1に示すよう
に子機ハイブリッド回路3、4、増設親機用切換スイッ
チSW1、SW2、親機用切換スイッチSW3、SW4、送
話器5aと受話器5bを設けた親機送受器5、増設親機
ハイブリッド回路6、不平衡・平衡変換回路7、下り音
声信号側増設親機用アンプ8a、上り音声信号側増設親
機用アンプ8b、下り音声信号側親機用アンプ9a、上
り音声信号側親機用アンプ9b、バンドパスフィルタ1
1、12、映像信号用平衡・不平衡変換回路13、映像
信号用不平衡・平衡変換回路14、映像信号用アンプ1
5及びフックスイッチHS1、増設親機呼出釦BT1が
接続された親機CPU10で構成され、子機ハイブリッ
ド回路3の玄関子機SQ1側はバンドパスフィルタ11
を介して端子T1、端子T2及び子機ハイブリッド回路4
の玄関子機SQ2側は端子T3、端子T4とそれぞれ接続
されている。
【0024】増設親機用切換スイッチSW1のピンP2
は、子機ハイブリッド回路3の下り音声信号用本線側及
び親機用切換スイッチSW3のピンP2とそれぞれ接続さ
れている。増設親機用切換スイッチSW1のピンP3は親
機用切換スイッチSW3のピンP3及び子機ハイブリッド
回路4の下り音声信号用本線側とそれぞれ接続されてい
る。増設親機用切換スイッチSW1のピンP5は下り音
声信号側増設親機用アンプ8aの出力側及び親機用切換
スイッチSW4のピンP1と接続され、下り音声信号側増
設親機用アンプ8aの入力側は増設親機ハイブリッド回
路6の一方の4線側と接続されている。
【0025】増設親機用切換スイッチSW2のピンP2は
子機ハイブリッド回路3の上り音声信号用本線側及び親
機用切換スイッチSW4のピンP2とそれぞれ接続されて
いる。増設親機用切換スイッチSW2のピンP3は親機用
切換スイッチSW4のピンP3及び子機ハイブリッド回路
4の上り音声信号用本線側とそれぞれ接続され、増設親
機用切換スイッチSW2のピンP5は上り音声信号側増設
親機用アンプ8bの入力側及び親機用切換スイッチSW
3のピンP1と接続されている。
【0026】上り音声信号側増設親機用アンプ8bの出
力側は増設親機ハイブリッド回路6の他方の4線側と接
続されている。親機用切換スイッチSW3のピンP5は下
り音声信号側親機用アンプ9aの出力側と接続され、音
声信号側親機用アンプ9aの入力側は親機送受器5の送
話器5aと接続されている。親機用切換スイッチSW4
のピンP5は上り音声信号側親機用アンプ9bの入力側
と接続され、音声信号側親機用アンプ9bの出力側は親
機送受器5の受話器5bと接続されている。
【0027】子機ハイブリッド回路3、4から増設親機
ハイブリッド回路6及び親機送受器5の送話器5aと受
話器5bに至る基準電位点線側はそれぞれの該当する
入、出力側と接続され、下り音声信号側増設親機用アン
プ8a、上り音声信号側増設親機用アンプ8b、下り音
声信号側親機用アンプ9a、上り音声信号側親機用アン
プ9bの基準電位点側とも接続されている。
【0028】呼出検出信号S1を出力する子機ハイブリ
ッド回路3、呼出検出信号S2を出力する子機ハイブリ
ッド回路4及び増設親機ハイブリッド回路6のそれぞれ
の制御出力側は親機CPU10の制御入力側と接続さ
れ、親機CPU10の制御出力側は、増設親機用切換ス
イッチSW1、SW2、親機用切換スイッチSW3、SW4
のそれぞれの制御入力側と接続されている。
【0029】また、増設親機ハイブリッド回路6の2線
側は、不平衡・平衡変換回路7、バンドパスフィルタ1
2を介して端子T5、端子T6に接続されている。さらに
親機MQ1の端子T1、端子T2は映像信号用平衡・不平
衡変換回路13、映像信号用アンプ15及び映像信号用
不平衡・平衡変換回路14を介して端子T5、端子T6に
接続されている。
【0030】このようなインターホン装置において、玄
関子機SQ1の呼出釦1aを押下すると、バンドパスフ
ィルタ11を介して子機ハイブリッド回路3の制御出力
側から親機CPU10へ呼出検出信号S1が送出され
る。親機CPU10は呼出検出信号S1が入力されると
玄関子機SQ1から呼出がかかったことを知る。
【0031】この状態で増設親機BQ1の増設親機送受
器17をオフフックすると、バンドパスフィルタ12、
不平衡・平衡変換回路7を介して増設親機ハイブリッド
回路6が動作し、増設親機ハイブリッド回路6から親機
CPU10へ増設オフフック検出信号S4が送出され
る。親機CPU10へ増設オフフック検出信号S4が送
出されると、親機CPU10の制御により、増設親機用
切換スイッチSW1のピンP2とピンP5及び増設親機用
切換スイッチSW2のピンP2とピンP5がそれぞれ接続
される。
【0032】これにより玄関子機SQ1のマイク1cで
生成された上り音声信号は親機MQ1の端子T1(端子
T1は本線側、端子T2は基準電位点線側とし、以下本線
側についてのみ説明する)、バンドパスフィルタ11、
子機ハイブリッド回路3の上り音声信号用本線側、増設
親機用切換スイッチSW2のピンP2とピンP5、上り音
声信号側増設親機用アンプ8b、増設親機ハイブリッド
回路6の他方の4線側、不平衡・平衡変換回路7、バン
ドパスフィルタ12を経由して端子T5、端子T6へ送出
される。
【0033】端子T5、端子T6へ送出された上り音声信
号は増設親機BQ1に設けられた増設親機送受器17の
受話器17bで受話される。増設親機送受器17の送話
器17aで生成された下り音声信号は端子T5、端子T6
へ送出され、バンドパスフィルタ12、不平衡・平衡変
換回路7、増設親機ハイブリッド回路6の一方の4線
側、下り音声信号側増設親機用アンプ8a、増設親機用
切換スイッチSW1のピンP5、ピンP2、子機ハイブリ
ッド回路3の下り音声信号用本線側及びバンドパスフィ
ルタ11を経由して端子T1へ送出される。
【0034】尚、玄関子機SQ1のカメラ1dで撮像さ
れた映像信号(FM変調信号)は映像信号用平衡・不平
衡変換回路13、映像信号用アンプ15、映像信号用不
平衡・平衡変換回路14を介して親機MQ1の端子T5、
端子T6に送出され、端子T5、端子T6より増設親機B
Q1に送出され増設親機BQ1に設けられたテレビモニタ
16でモニタされる。
【0035】玄関子機SQ1から呼出がかかった状態で
親機MQ1の送受器5をオフフックすると親機CPU1
0に接続されたフックスイッチHS1を閉成し親機CP
U10へオフフック検出信号S3が入力される。親機C
PU10へオフフック検出信号S3が入力されると、親
機CPU10の制御により、親機用切換スイッチSW3
のピンP2とピンP5及び親機用切換スイッチSW4のピ
ンP2とピンP5がそれぞれ接続される。
【0036】これにより玄関子機SQ1のマイク1cで
生成された上り音声信号は親機MQ1の端子T1、バン
ドパスフィルタ11、子機ハイブリッド回路3の上り音
声信号用本線側、親機用切換スイッチSW4のピンP2と
ピンP5、上り音声信号側親機用アンプ9b、親機送受
器5の受話器5bへ送出される。親機送受器5の送話器
5aで生成された下り音声信号は、下り音声信号側親機
用アンプ9aを介して親機用切換スイッチSW3のピン
P5、ピンP2及び子機ハイブリッド回路3の下り音声信
号用本線側、バンドパスフィルタ11を経由して端子T
1へ送出される。
【0037】端子T1へ送出された下り音声信号は玄関
子機SQ1のスピーカ1bから送出される。玄関子機S
Q2の呼出釦2aを押下すると、子機ハイブリッド回路
4の制御出力側から親機CPU10へ呼出検出信号S2
が送出される。親機CPU10は呼出検出信号S2が入
力されると玄関子機SQ2から呼出がかかったことを知
る。
【0038】この状態で増設親機BQ1の増設親機送受
器17をオフフックすると、バンドパスフィルタ12、
不平衡・平衡変換回路7を介して増設親機ハイブリッド
回路6が動作し、増設親機ハイブリッド回路6から親機
CPU10へ増設オフフック検出信号S4が送出され
る。親機CPU10へ増設オフフック検出信号S4が送
出されると、親機CPU10の制御により、増設親機用
切換スイッチSW1のピンP3とピンP5及び増設親機用
切換スイッチSW2のピンP3とピンP5がそれぞれ接続
され、玄関子機SQ2と増設親機BQ1との間で通話でき
る。
【0039】玄関子機SQ2から呼出しがかかった状態
で親機MQ1の親機送受器5をオフフックすると同様に
して玄関子機SQ2と親機MQ1との間で通話できる。
待受状態で親機MQ1の親機送受器5をオフフックし増
設親機呼出釦BT1を押下すると、増設親機呼出信号S5
が親機CPU10へ入力される。増設親機呼出信号S5が
親機CPU10へ入力されると親機用切換スイッチSW
3、SW4のピンP1とピンP5がそれぞれ接続され、親機
送受器5の送話器5aで生成された音声信号は下り音声
信号側親機用アンプ9a、親機用切換スイッチSW3の
ピンP5、ピンP1、上り音声信号側増設親機用アンプ8
b、増設親機ハイブリッド回路6の他方の4線側、不平
衡・平衡変換回路7及びバンドパスフィルタ12を経由
して端子T5、端子T6へ送出される。端子T5、端子T6
へ送出された音声信号は、増設親機BQ1の拡声スピー
カ(図示せず)から送出され、拡声呼出しができる。
【0040】増設親機BQ1の増設親機送受器17をオ
フフックすれば、親機MQ1の送話器5aで生成され端
子T5、端子T6へ送出された音声信号は増設親機BQ1
に設けられた増設親機送受器17の受話器17bで受話
される。増設親機送受器17の送話器17aで生成され
た音声信号は端子T5、端子T6へ送出され不平衡・平衡
変換回路7、増設親機ハイブリット回路6の一方の4線
側、下り音声信号側増設親機用アンプ8a、親機用切換
スイッチSW4のピンP1、ピンP5、上り音声信号側親
機用アンプ9bを経由して親機送受器5の受話器5bで
受話される。
【0041】待受状態で増設親機BQ1の増設親機送受
器17をオフフックし親機呼出釦BT2を押下すると、
端子T5、端子T6、バンドパスフィルタ12、不平衡・
平衡変換回路7、増設親機ハイブリット回路6を介して
親機呼出信号S6が親機CPU10へ入力される。親機呼
出信号S6が親機CPU10へ入力されると、増設親機呼
出釦BT1が押下されたときと同様に親機用切換スイッ
チSW3、SW4のピンP1とピンP5がそれぞれ接続さ
れ、親機MQ1の送受器5をオフフックすれば親機MQ1
の増設親機呼出釦BT1が押下されたときと同様に通話
が可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるインターホン装置は、呼出スイッチ、スピーカお
よびマイクを有する玄関子機を、子機ハイブリッド回路
から親機送受器を有する親機に、子機ハイブリッド回路
から増設親機ハイブリッド回路を経由して増設親機送受
器を有する増設親機にそれぞれ接続し、子機ハイブリッ
ド回路および増設親機ハイブリッド回路間には、玄関子
機の前記呼出スイッチの操作による呼出検出信号および
増設親機の増設親機送受器の増設親機オフフック検出信
号によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチを介在
させ、子機ハイブリッド回路および親機送受器間には、
呼出検出信号および親機の親機送受器の親機オフフック
検出信号によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチ
を介在させた構成であるから、親機内では4線で相互の
回路が接続され、これにより玄関子機、親機、増設親機
相互のハウリング特性を改善し、アンプ等を挿入しても
シンギング等を惹起しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】従来のインターホン装置のブロック図。
【符号の説明】
1a、2a・・・・・・呼出スイッチ 1b、2b・・・・・・スピーカ 1c、2c・・・・・・マイク 3、4・・・・・・子機ハイブリッド回路 5・・・・・・親機送受器 6・・・・・・増設親機ハイブリッド回路 17・・・・・・増設親機送受器 SW1、SW2・・・・・・増設親機用切換スイッチ(切替ス
イッチ) SW3、SW4・・・・・・親機用切換スイッチ(切替スイッ
チ) SQ1、SQ2・・・・・・玄関子機 MQ1・・・・・・親機 BQ1・・・・・・増設親機 S1、S2・・・・・・呼出検出信号 S3・・・・・・親機オフフック検出信号 S4・・・・・・増設親機オフフック検出信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】これにより玄関子機SQ1のマイク1cで
生成された上り音声信号は親機MQ1の端子T1(端子
T1は本線側、端子T2は基準電位点線側とし、以下本線
側についてのみ説明する)、バンドパスフィルタ11、
子機ハイブリッド回路3の上り音声信号用本線側、増設
親機用切換スイッチSW2のピンP2とピンP5、上り音
声信号側増設親機用アンプ8b、増設親機ハイブリッド
回路6の他方の2線側、不平衡・平衡変換回路7、バン
ドパスフィルタ12を経由して端子T5、端子T6へ送出
される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出スイッチ(1a、2a)、スピーカ
    (1b、2b)およびマイク(1c、2c)を有する玄
    関子機(SQ1、SQ2)を、子機ハイブリッド回路
    (3、4)から親機送受器(5)を有する親機(MQ
    1)に、前記子機ハイブリッド回路から増設親機ハイブ
    リッド回路(6)を経由して増設親機送受器(17)を
    有する増設親機(BQ1)にそれぞれ接続し、 前記子機ハイブリッド回路および前記増設親機ハイブリ
    ッド回路間には、前記玄関子機の前記呼出スイッチの操
    作による呼出検出信号(S1、S2)および前記増設親機
    の増設親機送受器の増設親機オフフック検出信号(S
    4)によってそれぞれ連接する一対の切替スイッチ(S
    W1、SW2)を介在させ、 前記子機ハイブリッド回路および前記親機送受器間に
    は、前記呼出検出信号および前記親機の親機送受器の親
    機オフフック検出信号(S3)によってそれぞれ連接す
    る一対の切替スイッチ(SW3、SW4)を介在させたこ
    とを特徴とするインターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008034996A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Matsushita Electric Works Ltd ドアホン親機
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JP2012129740A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Panasonic Corp インターホン装置

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