JPH047870B2 - - Google Patents

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JPH047870B2
JPH047870B2 JP60234209A JP23420985A JPH047870B2 JP H047870 B2 JPH047870 B2 JP H047870B2 JP 60234209 A JP60234209 A JP 60234209A JP 23420985 A JP23420985 A JP 23420985A JP H047870 B2 JPH047870 B2 JP H047870B2
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JP
Japan
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telephone
unit
intercom
call
office line
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JP60234209A
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JPS6294060A (ja
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Masahiko Takeda
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Aiphone Co Ltd
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Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6294060A publication Critical patent/JPS6294060A/ja
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインターホン電話機混成装置に係わ
り、特にワイヤレスインターホンによる室内相互
連絡機能と、1本の電話回線が2〜3台の電話機
で使える所謂親子電話としての機能を兼ね備えた
インターホン電話機混成装置に関する。
[従来の技術] 従来から第4図に示したような電力線搬送波電
話拡張システムが知られている。この種の電力線
搬送波電話拡張システムでは、加入者の電話回線
2に対する接続は電話の壁面ジヤツク2aにおい
て行なわれる。システムの主電話機3は電話プラ
グ2bによりジヤツク2aに対して差込まれ、ま
た電力線4cの端末における交流アダプタ・プラ
グ4bにより手近の交流電力線5の取出口4aに
差込まれる。このような接続により、加入者の電
話回線2は全体的に番号5で示される自分の交流
電力線に対してリンクされる。自分の交流電力線
5の他のどこの交流電力取出口でも、システムの
拡張電話の使用が可能である。例えば、内線電話
機6はその電力線7cを介してその交流アダプ
タ・プラグ7bによつて電力線5に接続される。
同様に、別の交流電力取出口9aにおいて、シス
テムの内線電話機8がその電力線9cを介して交
流アダプタ・プラグ9bにより電力線5に接続さ
れる。
作用においては、電話回線2に入信する電話呼
出し信号は、電力線5上の主RF搬送波周波数Fm
(チヤンネルm)による呼出し信号を送出する主
電話機3を介して処理され、またこの信号は電話
機6および8によつて受取られ、これらに呼出し
音を生じさせる。この入信する呼出しはシステム
のどの電話機によつても応答することができ、あ
るいはその全てが同時に入信する呼出しに関与し
て相互に通話を行なうことができる。このため、
入信状態の呼出し側と全てのシステム電話機は一
緒に対話を行なうことができる。更に、入信呼出
しは、システム電話機の全てが終話状態(フツク
に載せられた状態)になるまで加入者の側で終了
されることはない。更に、どのシステム電話機
も、従来の電話機が電話機のフツクを外した状態
にして電話機のキー・パツド(ボタン)を使用し
て呼出し番号を発信することにより呼出しを行な
うのと丁度同じように電話機回線に対して呼出し
信号を発信することができる。またこの発信信号
の前、最中またはその後において、システムの他
の電話機はフツクを外して呼出しに関与すること
ができる。このように、第4図に示されたシステ
ムの通常の作動は、システムの内線電話機が都合
のよいどの交流電力取出口からでも構内施設にお
いて見出すことができる。
尚、従来の電力線搬送波を使つた電話システム
については、特開昭60−89195号及び特許出願公
表 昭60−500191号に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 前述した電力線搬送波電話拡張システムでは、
交流電力線を利用しているため、新たな通信用ケ
ーブルを設ける必要が無いという利点を有してい
る。
しかしながら、交流電力線に重畳している雑音
妨害と種々の電気器具接続による伝送インピーダ
ンス変動のため、良好な伝送が困難であるという
問題点を有している。
本発明はかかる述上の問題点に鑑みてなされた
もので、新たに通信用ケーブルを設けることな
く、雑音妨害と伝送インピーダンス変動の影響を
受けることの無いインターホン電話機混成装置を
提供することを目的とする。
[発明の概要] この目的を達成するために本発明のインターホ
ン電話機混成装置は、電話局線に接続された状態
では電話機としての使用に供される第1電話機ユ
ニツトと、ドアホンに接続され、前記第1電話機
ユニツトと共働して一斉呼出をするための第1呼
出手段が設けられた第1インターホンユニツト
と、前記第1電話機ユニツトに接続された状態で
前記第1電話機ユニツトをインターホンとしての
使用に供させるべく空中線を介して通話信号を含
む各種信号の送受信を行なわせる第1無線ユニツ
トと、前記第1電話機ユニツトを前記電話局線又
は前記第1無線ユニツトおよび第1インターホン
ユニツトに切換え接続する第1切換部と、前記第
1電話機ユニツト、第1インターホンユニツト、
第1無線ユニツトおよび第1切換部を局線着信
時、局線応答時、局線発信時、ドアホン呼出時、
ドアホン通話時またはインターホン呼出通話時に
応じて制御する第1制御部とを備えた第1インタ
ーホン電話機混成器と、 電話局線に接続された状態では電話機としての
使用に供される第2電話機ユニツトと、前記第2
電話機ユニツトと共働して一斉呼出をするための
第2呼出手段が設けられた第2インターホンユニ
ツトと、前記第2電話機ユニツトに接続された状
態で前記第2電話機ユニツトをインターホンとし
ての使用に供させるべく空中線を介して通話信号
を含む各種信号の送受信を行なわせる第2無線ユ
ニツトと、前記第2電話機ユニツトを前記第2電
話局線又は前記第2無線ユニツトおよび第2イン
ターホンユニツトに切換え接続する第2切換部
と、前記第2電話機ユニツト、第2インターホン
ユニツト、第2無線ユニツトおよび第2切換部を
局線着信時、局線応答時、局線発信時、ドアホン
呼出時、ドアホン通話時またはインターホン呼出
通話時に応じて制御する第2制御部とを備えた第
2インターホン電話機混成器とを備えたことを特
徴としている。
[発明の実施例] 以下本発明の好ましい実施例を図面に沿つて説
明する。
第1図において第1インターホン電話機混成器
としてのインターホン電話機混成器10、第2イ
ンターホン電話機混成器としてのインターホン電
話機混成器20は、筐体11,21内にスピーカ
13,23、インターホンユニツト14(第2
図)、24(第3図)、電話機ユニツト15(第2
図)、25(第3図)、無線ユニツト12(第2
図)、22(第3図)、および制御部C1(第2
図)、C2(第3図)を、該筐体上に空中線19,
29、送受器16,26、テンキーパツドKP1,
KP2、外線ボタンTB1,TB2、室内呼出ボタ
ンIB1,IB2を夫々備えている。
電話機ユニツト15(第2図)、25(第3図)
は電話機付属コードL31,L32とさし込みプ
ラグ17,27により電話局線L2に設けられた
コンセント18,28を介して該電話局線L2に
接続されている。そして電話局線L2に接続され
た状態では電話機としての使用に供されている。
インターホンユニツト14(第2図)、24
(第3図)は、前記電話機ユニツト15(第2
図)、25(第3図)と共働して一斉呼出をする
ための呼出手段が設けられている。またインター
ホンユニツト14(第2図)はドアホンラインL
4を介してドアホン43に接続されている。
無線ユニツト12(第2図)、22(第3図)
は、前記電話局線L2から切り離された前記電話
機ユニツト15(第2図)、25(第3図)に接
続された状態で前記電話機ユニツト15,25を
インターホンとしての使用に供させるべく空中線
19,29を介して通話信号を含む各種信号の送
受信を行なわせるものである。
制御部C1,C2は、前記電話機ユニツト1
5,25、前記インターホンユニツト14,2
4、前記無線ユニツト12,22各部を局線着信
時、局線応答時、局線発信時、ドアホン呼出時、
ドアホン通話時、またはインターホン呼出通話時
に応じてそれぞれ制御するものである。
インターホン電話機混成器10,20は電源ラ
インL51,L52を介して商用電源AC100Vに
接続されている。
インターホン30は、筐体31内にスピーカ3
3、インターホンユニツト、電話機ユニツト、無
線ユニツト(図示せず)を該筐体上に送受器3
6、室内呼出ボタンIB3を備えている。
以下にインターホン電話機混成器10,20お
よびインターホン30の各構成を詳述する。
先ず、インターホン電話機混成器10について
説明するに、第2図において、電話機ユニツト1
5はスピーカ13の入力端子、送受器16の入出
力端子、キーパツドKP1の出力端子、切換部5
1の共通接点cに接続されている。インターホン
ユニツト14はドアホン部52および一斉呼出を
するための呼出手段としてのチヤイム部53とか
ら成つていて、チヤイム部53の出力端子は前記
電話機ユニツト15に接続されている。ドアホン
部52の入力端子はドアホンラインL4を介して
ドアホン子機43に、そしてドアホン部52の出
力端子は切換部51のメーク接点Mと無線ユニツ
ト12のハイブリツド回路54に接続されてい
る。ちなみに切換部51のブレーク接点Bはプラ
グ17、コンセント18を介して電話局線L2に
接続されている。また無線ユニツト12はハイブ
リツド回路54、変調回路55、復調回路56、
増幅回路57,58、RF切換部59、バンドパ
スフイルタ60,61から成つている。ここでハ
イブリツド回路54の出力端子は変調回路55
に、その入力端子は復調回路56に接続されてい
る。変調回路55の出力端子は増幅回路57の入
力端子に、復調回路56の入力端子は増幅回路5
8の出力端子に接続されている。そして増幅回路
57の出力端子と増幅回路58の入力端子は夫々
RF切換部59の接点に接続されている。二回路
を有するRF切換部59の一方の共通接点cはf1
の周波数成分のみを通過させるバンドパスフイル
タ60に、他方の共通接点cはf2の周波数成分の
みを通過させるバンドパスフイルタ61に接続さ
れている。またバンドパスフイルタ60,61は
空中線19に接続されている。さて無線ユニツト
12、インターホンユニツト14、電話機ユニツ
ト15を制御する制御部C1は、室内呼出ボタン
IB1、外線ボタンTB1、フツクスイツチHS1、
切換部51、無線ユニツト12、インターホンユ
ニツト14、電話機ユニツト15に夫々接続され
ている。
インターホン電話機混成器20は第3図に示す
ように、ドアホン子機43(第2図)を有しない
点を除き、第2図に示すインターホン電話機混成
器10と同一の回路構成である。またインターホ
ン30(第1図)は電話機ユニツト内蔵の電話機
の回路(図示せず)及び切換部51(第2図)を
除き第3図に示すインターホン電話機混成器20
と同一の回路構成である。
第2図、第3図に示した如く、このようにして
構成されるインターホン電話機混成器10,20
は以下のように動作する。
(a) 待機時 インターホン電話機混成器10,20の切換部
51,71の接点は共にM側に倒されている。フ
ツクスイツチHS1,HS2はブレーク(オープ
ン)になつている。
(b) 局線着信時 インターホン電話機混成器(親機)10におい
て、呼出信号があるとリンガ(図示せず)が発振
動作をする。発振信号はスピーカ13へ供給され
てトーンリンガ音を鳴動する。同時に制御部C1
へ局線着信がある旨の信号が送られる。これに応
答して制御部C1は、局線着信フラグをセツトす
る。局線着信がなくなると局線着信フラグはリセ
ツトされる。
インターホン電話機混成器(増設親機)20は
インターホン電話機混成器10と同動作を行な
う。
(c) 局線応答時 インターホン電話機混成器10において、制御
部C1の局線着信フラグがセツトされている間
(局着音が鳴動している間)に送受器16をとり
あげるとフツクスイツチHS1が閉となる。これ
により制御部C1は切換部51の接点をB側に倒
す。これにより局線に対し直流ループを形成し局
線通話系を実現する。これにより、送受器16を
用いて、電話局線L2を介して外部との通話が可
能となる。このとき同時に制御回路C1は、局線
通話フラグをセツトし、図示しない表示灯により
局線通話状態を表示する。
インターホン電話機混成器20において、送受
器26をとりあげた場合、インターホン電話機混
成器20はインターホン電話機混成器10の場合
と同じ動作をする。
(d) 局線発信時 インターホン電話機混成器10が送受器16を
とりあげることによりフツクスイツチHS1が閉
となり、更に外線呼出ボタンTB1が押下される
と、制御部C1はフツクスイツチHS1が閉とな
り、かつ外線呼出ボタンTB1が押下されたこと
を検出して、切換部51の接点をB側に倒す。こ
れにより直流閉ループが形成され、送受器16で
電話局線L2を介して外部との通話が可能とな
る。テンキーパツドKP1の押下で選択信号を生
成して局線に対する選択信号として局線発信デー
タ送信を行なう。また制御部C1,C2の局線通
話フラグをセツトして局線使用中である旨の表示
をする。尚、制御部C2への前記局線呼出フラグ
のセツトは、電話局線L2を介して行なわれる。
インターホン電話機混成器20はインターホン
電話機混成器10の場合と同じに動作する。
(e) ドアホン呼出時 インターホン電話機混成器10がドアホン子機
43より呼出を受けるとインターホンユニツト1
4を構成するドアホン部52がこれを検知してこ
の旨を制御部C1に伝送せしめる。すると制御部
C1はインターホンユニツト14を構成するチヤ
イム部53を駆動してチヤイム音を発生せしめ、
このチヤイム音を電話機ユニツト15に付設され
たスピーカ13から発生させる。又これと同時に
制御部C1は通話を可能ならしめるために無線ユ
ニツト12の変調回路55の発振周波数をf1から
f2に切り換えると共に復調回路56の復調周波数
をf2からf1に切り換え、更にRF切換部59の接点
をM側に切り換える。この状態では制御部C1か
ら変調回路55に「ドアホン呼出」を示唆するデ
ータ出力が出力され、同データ出力で変調された
送信波f2が増幅回路57、RF切換部59、バン
ドパスフイルタ61を介して空中線19より送信
される。ここに前記インターホン電話機混成器1
0からインターホン電話機混成器20に送信され
てきた送信波f2は空中線29で受信され、無線ユ
ニツト22のバンドパスフイルタ81、RF切換
部79、増幅回路78を経て復調回路76に入力
される。復調回路76の復調周波数はf2に又変調
回路75の発振周波数はf1になつているため、前
記送信波f2は復調されて制御部C2に入力され
る。すると「ドアホン呼出」を示唆するデータ出
力を受けた制御部C2はインターホンユニツト2
4を構成するチヤイム部73を駆動してチヤイム
音を発生せしめ、このチヤイム音を電話機ユニツ
ト25に付設されたスピーカ23から発生させ
る。
またインターホン30(第1図)は、前記イン
ターホン電話機混成器20と同様の過程を経て最
終的にチヤイム音をスピーカー33(第1図)か
ら発生させる。
(f) ドアホン通話時 インターホン電話機混成器10が送受器16を
とりあげた場合においては、ドアホン子機43と
送受器16間でインターホンユニツト14のドア
ホン部52、電話機ユニツト15を介して通話が
なされる。この時切換部51の接点はM側に倒さ
れていることを要する。それと同時に「ドアホン
通話」を示唆するデータ出力が無線ユニツト12
を介して空中線19から送信される。するとイン
ターホン電話機混成器20は前記データ出力を空
中線29にて受信したのち制御部C2にて確認
し、自身は待受状態を呈する。
またインターホン電話機混成器20が送受器2
6をとりあげた場合においては、制御部C2から
「ドアホン通話」を示唆するデータ出力が無線ユ
ニツト22を介して空中線29より送信されてイ
ンターホン電話機混成器10が待受状態にされ
る。この状態ではドアホン子機43とインターホ
ン電話機混成器20の送受器26間で、インター
ホンユニツト14のドアホン部52、無線ユニツ
ト12、空中線19と空中線29、無線ユニツト
22、電話機ユニツト25とを介して通話がなさ
れる。この時切換部71の接点はM側に倒されて
いることを要する。
(g) インターホン呼出、通話時 インターホン電話機混成器10がインターホン
電話機混成器20、インターホン30を呼出、通
話する場合について説明する。
インターホン電話機混成器10が送受器16を
とりあげ室内呼出ボタンIB1を押下すると、制
御部C1は通話を可能ならしめるために無線ユニ
ツト12の変調回路55の発振周波数をf1からf2
に切り換えると共に復調回路56の復調周波数を
f2からf1に切り換え、更にRF切換部59の接点を
も切り換える。この状態では制御部C1から変調
回路55に「室内呼出」を示唆するデータ出力が
出力され、同データ出力で変調された送信波f2
増幅回路57、RF切換部59、バンドパスフイ
ルタ61を介して空中線19より送信される。こ
こに前記インターホン電話機混成器10からイン
ターホン電話機混成器20に送信されてきた送信
波f2は空中線29で受信され、無線ユニツト22
のバンドパスフイルタ81、RF切換部79、増
幅回路78を経て復調回路76に入力される。復
調回路76の復調周波数はf2に、変調回路75の
発振周波数はf1になつているため、前記送信波f2
は復調されて制御部C2に入力される。すると
「室内呼出」を示唆するデータ出力を受けた制御
部C2はインターホンユニツト24を構成するチ
ヤイム部73を駆動してトーン(電子音)を発生
せしめ、このトーン音を電話機ユニツト25に付
設されたスピーカ23から発生させる。
このインターホン電話機混成器20で送受器2
6がとりあげられると、インターホン電話機混成
器10とインターホン電話機混成器20間で送受
器による通話回路が実現され通話が可能となる。
このとき、インターホン電話機混成器10からの
送信波はf2であり又、インターホン電話機混成器
20からの送信波はf1であり、相互に異なる周波
数の送信波を使用することにより混信しないよう
にしている。
インターホン30の場合もインターホン電話機
混成器20と同様に動作する。
またインターホン電話機混成器20が、インタ
ーホン電話機混成器10、インターホン30を呼
出、通話する場合は、呼出時においてインターホ
ン電話機混成器20の無線ユニツト22が発呼用
に供され、インターホン電話機混成器10の無線
ユニツト12が被呼用に供される点を除けば、前
述した如くインターホン電話機混成器10がイン
ターホン電話機混成器20、インターホン30を
呼出、通話する場合と何らかわるものではない。
本実施例のインターホン電話機混成装置によれ
ば、インターホンは無線により通話を行ない、電
話は電話局線により直接通話を行なうことが可能
である。したがつて、インターホンの設置あるい
は増設を行なう場合には、新たな通信線を設ける
必要がないため、システムの構成、拡張が極めて
簡単に行ない得る。
また、交流電力線を使用していないため、通話
に際して雑音妨害および伝送インピーダンス変動
の影響を受け得ないという効果を奏する。
さらに、いずれのインターホン電話機混成器か
らも電話局線を介して直接電話が可能であるた
め、極めて雑音に強いという効果が生じる。
また、内線での通話は相互に異なる周波数の送
信波を使用しているので、混信が生じず、同時通
話が可能である。
[発明の効果] 本発明のインターホン電話機混成装置によれ
ば、インターホンは無線により通話を行ない、電
話は電話局線により通話を行なうことが可能であ
る。
したがつて、新たな通信線を設ける必要がない
ため、システムの構成、拡張が極めて簡単に行な
い得る。
また、交流電力線を使用していないため、通話
に際して雑音妨害および伝送インピーダンス変動
の影響を受け得ないという効果を奏する。
さらに、いずれのインターホン電話機混成器か
らも電話局線を介して直接電話が可能であるた
め、極めて雑音に強いという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインターホン電話機混成
装置のブロツク図、第2図は本発明に使用するイ
ンターホン電話機混成器(親機)のブロツク図、
第3図は本発明に使用するインターホン電話機混
成器(増設親機)のブロツク図、第4図は従来に
おける電力線搬送波電話拡張システムの説明図で
ある。 10……第1のインターホン電話機混成器とし
てのインターホン電話機混成器(親機)、12,
22……無線ユニツト、14,24……インター
ホンユニツト、15,25……電話機ユニツト、
19,29……空中線、20……第2のインター
ホン電話機混成器としてのインターホン電話機混
成器(増設親機)、51,71……切換部、C1,
C2……制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話局線に接続された状態では電話機として
    の使用に供される第1電話機ユニツトと、ドアホ
    ンに接続され、前記第1電話機ユニツトと共働し
    て一斉呼出をするための第1呼出手段が設けられ
    た第1インターホンユニツトと、前記第1電話機
    ユニツトに接続された状態で前記第1電話機ユニ
    ツトをインターホンとしての使用に供させるべく
    空中線を介して通話信号を含む各種信号の送受信
    を行なわせる第1無線ユニツトと、前記第1電話
    機ユニツトを前記電話局線又は前記第1無線ユニ
    ツトおよび第1インターホンユニツトに切換え接
    続する第1切換部と、前記第1電話機ユニツト、
    第1インターホンユニツト、第1無線ユニツトお
    よび第1切換部を局線着信時、局線応答時、局線
    発信時、ドアホン呼出時、ドアホン通話時または
    インターホン呼出通話時に応じて制御する第1制
    御部とを備えた第1インターホン電話機混成器
    と、 電話局線に接続された状態では電話機としての
    使用に供される第2電話機ユニツトと、前記第2
    電話機ユニツトと共働して一斉呼出をするための
    第2呼出手段が設けられた第2インターホンユニ
    ツトと、前記第2電話機ユニツトに接続された状
    態で前記第2電話機ユニツトをインターホンとし
    ての使用に供させるべく空中線を介して通話信号
    を含む各種信号の送受信を行なわせる第2無線ユ
    ニツトと、前記第2電話機ユニツトを前記第2電
    話局線又は前記第2無線ユニツトおよび第2イン
    ターホンユニツトに切換え接続する第2切換部
    と、前記第2電話機ユニツト、第2インターホン
    ユニツト、第2無線ユニツトおよび第2切換部を
    局線着信時、局線応答時、局線発信時、ドアホン
    呼出時、ドアホン通話時またはインターホン呼出
    通話時に応じて制御する第2制御部とを備えた第
    2インターホン電話機混成器 とを備えて成るインターホン電話機混成装置。
JP60234209A 1985-10-18 1985-10-18 インタ−ホン電話機混成装置 Granted JPS6294060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60234209A JPS6294060A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 インタ−ホン電話機混成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60234209A JPS6294060A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 インタ−ホン電話機混成装置

Publications (2)

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JPS6294060A JPS6294060A (ja) 1987-04-30
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