JPS6190537A

JPS6190537A - コ−ドレス親子電話機

Info

Publication number: JPS6190537A
Application number: JP59213019A
Authority: JP
Inventors: Kozo Kamata; 鎌田　幸藏
Original assignee: Japan Radio Co Ltd
Current assignee: Japan Radio Co Ltd
Priority date: 1984-10-11
Filing date: 1984-10-11
Publication date: 1986-05-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）一本発明は、宅内に設置されるコードレス電話用接続装
置とコードレス電話機との間又は該接続装置を介してコ
ードレス電話機相互間を微弱電波による無線の通話回線
として利用し、該接続装置と電話局側との間は通常の有
線による通話回線による利用形態のコードレス親子電話
機に関するものである。

（従来の技術）従来のコードレス電話機システムとしては。

第１図のブロックに示す構成のものが・知られている。

同図において、１は加入者線路、旦は接続装置、２１は
２線−・１線変換回路、２２は制御回路、２３は送信回
路、２４は受信回路、王はコードレス電話機、３１は受
、信回路、３２は送信回路、３３は制御回路、３４は送
受話回路。

３５はフックスイッチである。

第１図により従来のコードレス電話システムの動作を説
明する。

（１）　　着信動作図示していない相手加入者が、該フードレスミ話ンステ
ムの電話番号をダイヤルすると。

図示していない電話局より呼出しベル信号が送出され、
加入者線路ｌを経由して、接続装置２に辻し、２勝−・
Ｉｌｌ、！Ｊｌ変換回路２１を介して制御回路２２に着
信する。制御回路２２は。

これにより送信回路２３を、駆動して９周波数ｆ＋によ
り着信信号の電波を発射する。コードレス電話磯旦にお
いては、受信回路３１が該電波？受信して、制御回路３
３に通知する。

これにより制御回路３３は、可聴、可視の信号又はその
いずれかを発する。加入者が、送受話回路３４を図示し
ていないフックよりはずして応答すれば、フックスイッ
チ３５が閉じて発呼相手よりの受話が可能となる。これ
と同時にフックスイッチ３５が閉じたことに動し、送信
可の状態とする。これにより加入者よりの送話音声は、
送受話回路３４により通話電流となりフックスイッチ３
５．制御回路３３を経て、送信回路３２より１周波数１
２の電波で送出される１、接続装置２内の受信回路２４
は、これ企受信し、音声通話電流に復元する。ついで音
声通話電流は制御回路２２を経て、２勝−４線変換回路
２１により、２線式に変換され、加入者線路１１１図示
ていない電話局を経由して２図示していない相手先加入
者に到達する。相手先加入者よりの通話電流は１図示し
ていない電話局より加入者線路１と経由して接続装置２
に到達し２線−□４線変換回路２１により、送受信の方
向が分離され、制御回路２２を経て、送信回路２３によ
り周波数１１の電波で送出される。ついでコードレス電
話機３の受信回路３１により。

通話音声に復元され、制御回路３３．フックスイッチ３
５．送受話回路３４に至り通話音声が伝えられる。

以上により発呼者と被呼コードレス加入者との通話が行
なわれる。

（１１）発信動作コードレス電話加入者が、送受話回路３４をフ、りより
はずせばフックスイッチ３５が閉じる。これにより制御
回路３３は送信回路３２の電源を接とし送信準備を行な
う。ついで送受話回路３４よシ相手先番号が送出される
。制御回路３３はこのダイヤル情報と送信回路３２を駆
動して９周波数ｆ２の電波で送出する。

接続装置ノの受信回路２４は、これを受信し、制御回路
２２は図示していない電話局の交換機インタフェースに
整え、２　線−＝１　線変換回路２１を経て、　７ＩＯ
人者勝路１を介して接続要求を図示していない電話局に
対して行なう。これにより相手加入者が応答すれば、上
述の着信動作とほぼ同様にして通話が行なわれる。

また、相手加入者が話中その他で接続できない場合は、
電話局よりビイジ−トーンが返送されてくるので、これ
についても同様な経路で発呼者に伝達する。

（発明が解決しようとしている問題点）コードレス電話
は非常に便利なものである。

しかし移動したまま置忘れなども生ずるので。

コストが余り高くなければ主たる居間２作業場に固定電
話機を設置し、これと併用すれば、より便利となる。

また、従来のコードレス電話は、一般の電話機の取付位
置、または家内壁その他に接続装置設備し、これに商用
電源？供給し、コードレス電話機に対する無線送受信機
能と電話局交換機とのインタフェース機能を動作させて
いる。しかし最近の接続装置は小形化、低電力化がすす
み、一般電話機内に収容するか、電話機台などとして付
属させることが、デザイン的に可能となってきた。

（問題点を解決するための手段）本発明は、電話機１個を追加する程度のコストアップで
、このニーズに答えるものである。

すなわち、コードレス電話の接続装置に送受話回路を設
けて親子電話機能を付加したコードレス親子電話機全構
成する点が特色となっているものであり、更に耐雷する
なら、コードレス電話用接続装置を電話機能付のものと
するか。

又は該接続装置電話機の附属化装置とすることによって
、これを別のコードレス電話機と組合せ、２カ所よりの
発呼又は応答の可能な親子電話機を提供するものである
。

（実施例及び作用）第２図は本発明電話機の一実施例のブロック図である。

同図において、第１図と同一部分は同一符号を付してあ
り、土は電話機能付接続装置、４１は２線−４線変換回
路、４２は第１惰制御回路、４３はフックスイッチ、４
４は第２制御回路、４５は話中通知用メロデー音源であ
る。

以下第２図を用いて２本発明に係わるコードレス親子電
話の動作を説明する。

（１）　　着信動作図示していない相手加入者が２該コードレス親子電話の
電話番号ｒダイヤルすると２図示していない電話局より
呼出ベル信号が電話機能付接続装置４に到来する１該呼
出しベル信号は２ｆｉ！−４線変換回路４１を経て、第
１制御回路４２がこれを検知し可視可聴信号を発してコ
ードレス電話加入者に通知する。

これにより加入者が、送受話回路３４を図示してｂない
フックよりはずせば、フックスイッチ４３が実線で示す
接続となり、送受話回路３４によシ応答できる。また、
このときは第２制御回路４４は、メロデー音源４５をつ
なぎ、且つ送信回路２３を駆動して９周波数ｆ１なる電
波によシ、接続装置４が使用中であることを表示する−
１また、もし加入者が電話機能付接続装置４が応答しない
場合は、該呼出しベル信号はフックスイッチ４３０点線
で示す接点を通って。

第２制御装置４４．送信回路２３の経路で。

周波数ｊ　Ｉの電波に変換されて送出される。　　　　
　訃コードレス電話機旦の受信回路３１は、該呼出しベ
ル信号と検知して制御回路３３に通知する。制御回路３
３はこれにより可視可聴信号又はそのいずれかを発し、
加入者がこれに応答すれば２発呼者との通話が行なえる
。

（１１）　　発信動作コードレス電話機３からの発呼は、前述のコードレス電
話機の動作と全く同様であるので省略し、電話機能付接
続装置４よりの発呼について説明する。

加入者が図示していないフックより送受話回路３４をは
ずせば２フツクスイツチ４３が実線で示す接続となる。

これにより第１制御回路４２が２線−４線変換回路４１
を通じ加入者線路１をループとして１図示していない電
話局交換機に対し１発呼要求をする。これに対し前記交
換機は１発信可の可聴信号を送出する。加入−発信可信
号を聴取後、送受話回路３４よシ相手加入者番号をダイ
ヤルする。該ダイヤル信号は、フックスイッチ４３．第
１制御回路４２，２線−４線変換回路４１を経て、加入
者線路１を介し、接続要求２介し接続要求分図示してい
ない電話局に対して行なう。これにょシ相手ｊＪＯ人者
が応答すれば、相手加入者との通話が行なえる。なお、
コードレス電話機３に対しては、フックスイッチ４３と
連動して、メロデー音源４５ｒ第２制御回路４４．送信
回路２３を通じ１周波数ｆｔ　で電話機能付接続装置４
が使用中であることと通知する。

第３図は本発明に係わる他の実施例で、親子間通話を可
能とする例である。

第３図において、４６は親子通話用の切替スイッチで、
これにより電話機能付接続装置に接続替えするものであ
る。

（１）　　電話機能付接続装置→コードレス電話機方向
の通話　　　　′ 電話局との発着呼がないことを確めたのち。

送受信回路３４をフックよりはずし、フックスイッチ４
３を動作させ、実線で示す接続とする。ついで切替スイ
ッチ・１６を押下し、実＃接続とし且つ送受話回路３４
の図示してぃないテンキーのうち、一般にはｆ吏われて
いない例えばゝす〃を押下する。これによりコードレス
電話の制御回路３３がこれを検知し２局線接続時とは異
った可視可聴信号を発する。

これによりコードレス電話機の被呼者が送受話回路３４
をフックよりはずせば、フックスイッチ３５により通話
回路が形成されるとともに制御回路３３は、これにより
可視可聴音を停止する。

なお、メロデー音源４５は、この場合には第２制御回路
・１４には、引込まれない。

（ＩＩ）　　コードレス電話機→電話機能付接続装置方
向の通話コードレス電話機より発呼者が送受話回路３４とフック
よりはずせば、フックスイッチ３５が実線で示す接続と
なるとともに、制御回路３３により、送信回路３２が駆
動し、ついで送受信回路３４の図示しでいないテンキー
より例えばｓ４ｔｇ、押下すると、これを、電話機能付
接続装置上の第１制御回路４２がこ些と検知し１局＃接
続時とは異った可視可聴信号を発する一１被呼各が送受
話回路３１をフックオフし、且つ切替スイッチ−１６を
押下して応答すれば、第１制旬１ｊ回１ＩｖＴ・１２は
これを横加し、可視可聴信号を停正する。、且つ加入者
線路１′ｆｆ：介して図示していない電話局交換機より
の着信を監視する１、第４図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｃ）　、　（ｄ）は
本発明に係わる電話機能付接続装置の模式図である。

第４図（ａ）は電話機筐体内に接続装置を収容した例で
ある。

現在の接続装置は１０００ｃｃ８度以下で、充分に電話
機筐体に納めイ（Ｉる１、第４図（ｂ）は接続装置を電
話機台５として利用する例である。

第４図（ｃ）は接続装置を電話機側面に密着した筐体６
とし固定した例である１、また、第４図（ｄ）は接続装
置を電波送受信の高能率化を図るため、屋内外の壁など
の高所に固着した筐体７とした例である−。

なお２本発明は時分割周波数分割方式、マルチチャネル
アクセス方式など、いずれの無線方式にも適用可能であ
る。

（発明の効果）本発明によれば、コードレス電話の接続装置に電話機能
を設けるか、又は該電話機内に接続装置を収容すること
により、従来のコードレス電話機と併せて２ケ所より発
呼応答が可能であるから、コードレス電話加入者にとっ
てその利用性が大となり、その効果は顕著なるものがあ
る。

従って、企業又は一般住宅においては２本発明で適用す
る接続装置は、事務所又はリビングルームなど常時人が
居るような所に配置し、また、コードレス電話機自体は
、これを必要とする人の行動にともなって適宜移動可能
なものであるから、一般の親子電話機には果し得ない効
果がある。更に２本発明でいう接続装置は非常に小型化
できるものであるため、電話機の親として一体化し成る
特定のイ・α囲つまりコードの長さできまる範囲の移動
も可能であり、子のコードレス電話機を移動可能範囲内
で置き忘れなどがらっても、親電話機での通話が可能で
あるなどの利点がある。

４　図面の１？１１乍な説明第１図は従来のコードレス電話のプロ、り構成図、第２
図は本発明に係わるコードレス親子電話のブロック構成
例、第３図は本発明に係わるコードレス親子電話の他の
実施例、第４図（ａ）。

しくｂ）　、　（ｃ）　、　（ｄＪ本発明に係わる電話機
能付接続装置の△ 模式図例である。

１・・・加入者線路、２・・接続装置、　２１・・・ヱ
の２！−４線変換回路、２２・・・ｇの制御回路、２３
・・圀の送信回路、２４・・・乙の受信回路、且・・・
コードレス電話機、３１・・・正の受信回路、３２・・
・ｌの送信回路、３３・・正の制御回路、３４・・送受
話回路、３５・・・３のフックスインチ、４・・電話機
能付接続装置。

４１・・士の２勝−４線変換回路、４２・・・工の第１
制御回路、・１３・・土のフックスイッチ、４・巨工の
第２制御回路、４５・・・４の話申通仰用メロデー音諒
。

Claims

【特許請求の範囲】

コードレス電話用接続装置において、２線−４線変換回
路に隣接して、被呼信号又は発呼信号を検出するための
第１制御回路を附設し、該第１制御回路に隣接して少な
くともフックスイッチ及び送受話回路を配置し、周波数
ｆ＿１の送信回路及び周波数ｆ＿２の受信回路の送・受
信を制御するための第２制御回路を前記のフックスイッ
チ及び送受話回路と該送信回路及び該受信回路との間に
介在させて電話機機能を附加して、該コードレス電話用
接続装置を親のコードレス電話機としコードレス電話機
自体を子のコードレス電話機とすることを特徴としたコ
ードレス親子電話機。