JPH10155027A - ページング装置 - Google Patents

ページング装置

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JPH10155027A
JPH10155027A JP31171396A JP31171396A JPH10155027A JP H10155027 A JPH10155027 A JP H10155027A JP 31171396 A JP31171396 A JP 31171396A JP 31171396 A JP31171396 A JP 31171396A JP H10155027 A JPH10155027 A JP H10155027A
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line
telephone
paging
speaker
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Shuichi Yamaguchi
秀一 山口
Atsushi Yamagishi
敦 山岸
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Kandenko Co Ltd
Sankosha Corp
Sankosha Co Ltd
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Kandenko Co Ltd
Sankosha Corp
Sankosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な回路構成で、かつ低コストで、
工事現場等の構内一斉放送、及び外部との業務連絡の円
滑化及び効率化を図る。 【解決手段】 対共電回線1から着信があった場合、こ
れが制御装置10で検出され、チャイム音信号及び音声
応答信号が発生する。発生したチャイム音信号は、増幅
された後、スピーカ回線23及び電話装置30−1〜3
0−Nを介してスピーカ40−1〜40−Nからチャイ
ム音が放送される。この時、制御装置10で発生した音
声応答信号が、対共電回線1の相手側へ音声メッセージ
の形で送られる。保安回線2から着信があった場合、こ
れが制御装置10で検出され、呼出し信号が出力され
る。この呼出し信号は、スピーカ回線23及び電話装置
30−1〜30−Nを介してスピーカ40−1〜40−
Nから放送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所や変電所、
あるいは工場や種々の工事現場等に設けられ、電話機を
用いて音声呼出しを行うページング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】発電所や変電所、あるいは工場や種々の
工事現場等では、その作業現場が広範囲に分散している
ことが多い。そこで、構内一斉放送や、外部との業務連
絡を行うために、ページング装置が設けられる。従来の
ページング装置では、例えば、外部電話回線に接続され
た親電話機と、この親電話機に接続されて広範囲な作業
箇所に分散配置された子電話機と、一斉呼出し用のスピ
ーカシステムとを備えている。この種のページング装置
では、親電話機にて、外部電話回線からの着信に対する
応答が所定の期間に亘って行われないとき、その外部電
話回線に対して該外部電話回線からの一斉呼出しが可能
な旨を自動的に音声応答する。その後、外部電話回線を
一斉呼出し用のスピーカシステムに接続して、該外部電
話回線から直接的にその一斉呼出しを行い得るように
し、この一斉呼出しに対して応答した子電話機に該外部
電話回線を接続するようになっている。そのため、外部
電話回線に接続された親電話機に常時連絡員が待機して
いなくても、広範囲な作業現場に分散した被呼者を呼出
し、その被呼者との電話連絡をとることが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ページング装置では、外部電話回線が1回線のため、こ
の回線の使用中において、例えば緊急事態が発生して外
部との間で緊急連絡をとろうとしても、連絡をとること
ができない。この対策として、外部電話回線の回線数を
増やすことも考えられる。しかし、回線数を増やした場
合、これらの回線間の競合を回避するために回線間に優
先順位を設定したり、割込み機能等を設けなければなら
ないので、回路構成が複雑になってコスト高になる。ま
た、スピーカシステムによって一斉呼出しを受けた被呼
者は、作業現場から子電話機の設置場所に戻って通話し
なければならないため、不利不便である。本発明は、こ
のような従来技術が持っていた課題を解決し、装置の回
路構成を複雑化することなく、比較的簡単な回路構成で
かつ低コストで、工事現場等の構内一斉放送や、外部と
の業務連絡の円滑化及び効率化が図れるページング装置
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、工事現場等に
設けられるページング装置において、相手方との間で直
接通話可能な直通回線、及び外部電話回線と、構内に設
けられたページング回線、該外部電話回線に接続された
構内電話回線、及びスピーカ回線との、インタフェース
制御を行う制御装置と、構内の複数箇所に分散配置さ
れ、かつ前記ページング回線、前記構内電話回線、及び
前記スピーカ回線にそれぞれ接続された複数の電話装置
と、前記各電話装置にそれぞれ接続され、前記スピーカ
回線から該電話装置を介して送られてくる音声信号を音
声に変換する複数のスピーカとを備えている。そして、
前記制御装置は、前記直通回線に対する信号の受け渡し
を行う第1のインタフェース手段と、前記第1のインタ
フェース手段と前記ページング回線との間の信号の受け
渡しを行うと共に、該ページング回線上の信号を検出し
てページング検出信号を出力する第2のインタフェース
手段と、前記直通回線から前記第1のインタフェース手
段を介して送られてくる着信信号を検出して第1の着信
検出信号を出力する第1の着信検出手段と、前記第1の
着信検出信号を入力すると、第1、第2及び第3の制御
信号を出力し、前記ページング検出信号を入力すると、
該第3の制御信号を出力する通信手順制御手段と、前記
第1の制御信号を入力すると、チャイム音信号を発生し
て前記第1のインタフェース手段へ出力するチャイム発
生手段と、前記第2の制御信号を入力すると、音声応答
信号を発生して前記第1のインタフェース手段へ出力す
る音声応答手段と、前記第3の制御信号を入力すると、
オン状態になって前記第1のインタフェース手段上の音
声信号を転送する音声転送手段と、前記外部電話回線か
ら送られてくる着信信号を検出して第2の着信検出信号
を出力する第2の着信検出手段と、前記音声転送手段の
オン状態によりオン状態となって該音声転送手段から転
送されてくる音声信号を増幅して前記スピーカ回線へ出
力し、かつ前記第2の着信検出信号を入力すると、呼出
し信号(例えば、電子音発生手段で発生させた電子音)
を増幅して該スピーカ回線へ出力する音声増幅手段と
を、備えている。
【0005】前記各電話装置は、構内放送を行うための
第1のモード設定信号、スピーカ放送を断として通話を
行いかつ前記直通回線への発信を行うための第2のモー
ド設定信号、及び前記外部電話回線に対して着信と発信
を行うための第3のモード設定信号を出力する機能を有
すると共に、通話機能を有する無線式又は有線式の電話
機(例えば、無線式の電話機は、電波によって相互通信
を行う親機と子機で構成されている)と、前記第1、第
2又は第3のモード設定信号を入力すると、オン状態に
なって前記電話機と前記構内電話回線とを接続する電話
機制御手段と、前記第1又は第2のモード設定信号を入
力すると、オン状態になって前記電話機と前記ページン
グ回線との間の信号の受け渡しを行うページング・イン
タフェース手段と、常時、前記スピーカ回線と前記スピ
ーカとを接続し、前記電話機制御手段が前記第1のモー
ド設定信号を入力すると、該スピーカ回線と該スピーカ
とを遮断するスピーカ制御手段とを、備えている。本発
明によれば、以上のようにページング装置を構成したの
で、電話装置から構内放送を行う場合、該電話装置から
第1のモード設定信号を出力し、電話機制御手段へ送
る。すると、ページング・インタフェース手段、及びス
ピーカ制御手段がオン状態になる。ページング・インタ
フェース手段がオン状態になると、ページング回線を介
して制御装置内の第2のインタフェース手段で該ページ
ング・インタフェース手段のオン状態が検出され、その
ページング検出信号が通信手順制御手段へ送られる。通
信手順制御手段から第3の制御信号が出力され、音声転
送手段がオン状態となり、音声増幅手段がオン状態にな
る。
【0006】電話装置からの音声は、電話機制御手段、
ページング・インタフェース手段、ページング回線、制
御装置内の第2のインタフェース手段、第1のインタフ
ェース手段、及び音声転送手段へと送られ、音声増幅手
段で増幅された後、スピーカ回線、及び電話装置内のス
ピーカ制御手段を介して複数のスピーカから一斉に放送
される(但し、使用している電話装置では、オン状態の
スピーカ制御手段によってスピーカ回線とスピーカとが
遮断されているため、自分のスピーカからは放送されな
い)。直通回線から着信があった場合、制御装置内の第
1のインタフェース手段を介して第1の着信検出手段で
検出され、その第1の着信検出信号が通信手順制御手段
へ送られる。通信手順制御手段から第1、第2及び第3
の制御信号が出力され、チャイム発生手段、音声応答手
段、及び音声転送手段がオン状態になる。チャイム発生
手段がオン状態になると、これから発生したチャイム音
信号が第1のインタフェース手段、及び音声転送手段を
介して音声増幅手段で増幅された後、スピーカ回線、及
び電話装置内のスピーカ制御手段を介してスピーカから
チャイム音が放送される。この時、音声応答手段から発
生した音声応答信号が第1のインタエース手段及び直通
回線を介して相手側へ音声メッセージが送られ、ページ
ングになっていることを知らせる。直通回線の相手の声
が制御装置内の第1のインタフェース手段、及び音声転
送手段を介して音声増幅手段で増幅された後、スピーカ
回線及び電話装置内のスピーカ制御手段を介してスピー
カから放送される。被呼者が電話装置を取り上げれば、
直通回線の相手方と通話が行える。
【0007】直通回線の相手方に発信する場合、電話機
から第2のモード設定信号を出力し、電話機制御手段へ
送る。すると、ページング・インタフェース手段がオン
状態となり、これがページング回線を介して制御装置内
の第2のインタフェース手段で検出される。そして、通
信手順制御手段の第1の制御信号によってチャイム発生
手段からチャイム音信号が発生し、これが第1のインタ
フェース手段及び直通回線を介して相手側へ送られる。
この呼出しに応じて相手側が出たら、電話装置と相手側
との間で通話が行える。外部電話回線から着信があった
場合、制御装置内の第2の着信検出手段で検出され、音
声増幅手段がオン状態になる。音声増幅手段がオン状態
になると、これから呼出し信号が出力され、スピーカ回
線及び電話装置内のスピーカ制御手段を介してスピーカ
から放送される。被呼者が電話装置を取り上げ、第3の
モード設定信号を出力すると、電話機制御手段によって
構内電話回線がオン状態となり、外部電話回線側の相手
方と通話が行える。外部電話回線へ着信する場合、電話
装置から第3のモード設定信号を出力する。この第3の
モード設定信号によって電話機制御手段がオン状態とな
り、構内電話回線及び外部電話回線を介して相手側へ発
信される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
ページング装置の概略の構成図である。このページング
装置は、発電所や変電所、あるいは工場や種々の工事現
場等に設けられるもので、相手方との間で直接通話可能
な外部の直通回線(例えば、対共電回線)1、及び外部
電話回線(例えば、プッシュホン回線からなる保安回
線)2に接続された制御装置10を有している。制御装
置10は、これに接続された構内のページング回線2
1、構内電話回線(例えば、保安回線)22、及びスピ
ーカ回線23と、外部の対共電回線1及び保安回線2と
のインタフェース制御を行う装置である。構内の保安回
線22は、制御装置10内で外部の保安回線2と接続さ
れている。構内の複数箇所には複数の無線式又は有線式
の電話装置30−1〜30−Nが分散配置され、これら
がページング回線21、保安回線22、及びスピーカ回
線23にそれぞれ接続されている。これらの電話装置3
0−1〜30−Nのうち、例えば、電話装置30−1,
30−2,…は無線式の装置、及び電話装置30−3,
…,30−Nは有線式の装置である。無線式の電話装置
30−1,30−2,…は、これらに設けられた電話機
が、例えば、コードレス電話親機とコードレス電話子機
31b−1,31b−2,…とで構成されている。各電
話装置30−1〜30−Nには、スピーカ40−1〜4
0−Nがそれぞれ接続されている。各スピーカ40−1
〜40−Nは、スピーカ回線23から各電話装置30−
1〜30−Nを介して送られてくる音声信号を音声に変
換して放送するものである。
【0009】図2は、図1中の制御装置10の概略の構
成図である。この制御装置10は、対共電回線1及びペ
ージング回線21に接続されページング制御機能を有す
るメイン回路11と、外部の保安回線2に接続され音声
信号の混合等を行う混合制御回路12と、常時オン状態
となって呼出し信号である電子音を発生する電子音発生
手段(例えば、電子音発生回路)13と、混合制御回路
12の出力信号を増幅してスピーカ回線23へ出力する
増幅器14とを、備えている。メイン回路11は、対共
電回線1に対する信号の受け渡しを行う第1のインタフ
ェース手段であるライン・インタフェース回路11aを
有している。ライン・インタフェース回路11aには、
第1の着信検出手段である着信検出回路11bと、チャ
イム発生手段であるチャイム発生回路11cと、音声応
答手段である音声応答回路11dと、音声転送手段であ
る音声転送回路11eと、第2のインタフェース手段で
あるサブ・インタフェース回路11fとが接続され、更
にこれらの回路11b,11c,11d,11e,11
fに、通信手順制御手段である制御部11gが接続され
ている。
【0010】着信検出回路11bは、対共電回線1から
ライン・インタフェース回路11aを介して送られてく
る着信信号S1を検出して第1の着信検出信号S11b
を制御部11gへ出力する回路である。サブ・インタフ
ェース回路11fは、ライン・インタフェース回路11
aとページング回線21との間の信号の受け渡しを行う
と共に、該ページング回線21上の信号を検出してペー
ジング検出信号S11fを制御部11gへ出力する回路
である。制御部11gは、第1の着信検出信号S11b
を入力すると、第1、第2及び第3の制御信号S11g
,S11g,S11gを出力してチャイム発生回
路11c、音声応答回路11d、及び音声転送回路11
eにそれぞれ与えると共に、ページング検出信号S11
fを入力すると、第3の制御信号S11gを出力して
音声転送回路11eに与える機能を有し、ワンチップマ
イクロコンピュータ等で構成されている。
【0011】チャイム発生回路11cは、第1の制御信
号S11gを入力すると、チャイム音信号S11cを
発生してライン・インタフェース回路11aへ出力する
回路である。音声応答回路11dは、第2の制御信号S
11gを入力すると、音声応答信号S11dを発生し
てライン・インタフェース回路11aへ出力する回路で
ある。音声転送回路11eは、第3の制御信号S11g
を入力すると、オン状態になってライン・インタフェ
ース回路11a上の音声信号を混合制御回路12へ転送
する等の機能を有している。混合制御回路12は、外部
の保安回線2から送られてくる例えば16Hzの着信信
号S2を検出して第2の着信検出信号S12aを出力す
る第2の着信検出手段である着信検出回路12aと、こ
の回路12aに接続された混合増幅器12bとを有して
いる。混合増幅器12bは、音声転送回路11eのオン
状態によりオン状態となって該音声転送回路11eから
転送されてくる音声信号を増幅して増幅器14へ出力
し、かつ第2の着信検出信号S12aを入力すると、電
子音発生回路13で発生された電子音S13を増幅して
増幅器14へ出力する回路である。この混合増幅器12
b及び増幅器14により、音声増幅手段が構成されてい
る。
【0012】図3は、図1中の無線式の電話装置30−
1の概略の構成図である。この電話装置30−1は、コ
ードレス電話親機31a及びコードレス電話子機31b
−1からなる電話機を有している。コードレス電話子機
31b−1は、電話番号入力用のテンキー0,1,2,
…,9を有すると共に、構内放送を行うための第1のモ
ード設定信号S31−1を出力するためのキー*、スピ
ーカ放送を断として通話を行いかつ対共電回線1への発
信を行うための第2のモード設定信号S31−2を出力
するためのキー#を有している。テンキー0,1,2,
…,9のうちのキー0は、外部の保安回線2に対して着
信及び発信を行うための第3のモード設定信号S31−
3を出力する機能も有している。
【0013】コードレス電話親機31aには、電話機制
御手段である電話機制御部32が接続されている。電話
機制御部32は、コードレス電話親機31aからの第
1、第2、第3のモード設定信号S31−1,S31−
2,S31−3を入力すると、オン状態になって該コー
ドレス電話親機31aと構内の保安回線22とを接続す
る機能等を有ている。電話機制御部32には、ページン
グ・インタフェース手段であるページング・インタフェ
ース回路33と、スピーカ制御手段であるスピーカ制御
部34とが接続されている。ページング・インタフェー
ス回路33は、電話機制御部32からの第1、第2のモ
ード設定信号S31−1,S31−2を入力すると、オ
ン状態になってコードレス電話親機31aとページング
回線21との間の信号の受け渡しを行う回路である。ス
ピーカ制御部34は、常時、スピーカ回線23とスピー
カ40−1とを接続し、電話機制御部32が第1のモー
ド設定信号S31−1を入力すると、該スピーカ回線2
3と該スピーカ40−1とを遮断する回路である。な
お、図1中の有線式の電話装置30−3,…では、図3
のコードレス電話親機31a及びコードレス電話子機3
1b−1に代えて、有線式の電話機が設けられた構成に
なっている。以上のように構成されるページング装置の
動作例を以下、(A)コードレス電話子機31b−1か
らの構内放送、(B)対共電回線1からの着信、(C)
対共電回線1への発信、(D)保安回線2からの着信、
及び(E)保安回線2への発信、に分けて説明する。
【0014】(A) コードレス電話子機31b−1か
らの構内放送 電話装置(例えば、30−1)のコードレス電話子機3
1b−1から構内放送を行う場合、該コードレス電話子
機31b−1を通話状態にしてキー*を押す。キー*を
押すと、コードレス電話子機31b−1から第1のモー
ド設定信号S31−1が出力され、この信号S31−1
がコードレス電話親機31aで受信され、電話機制御部
32へ送られる。すると、ページング・インタフェース
回路33によってページング回線21がオン状態にな
り、さらに、常時オン状態のスピーカ制御部34がオフ
状態になってスピーカ回線23とスピーカ40−1とが
切離される。ページング回線21がオン状態になると、
これが制御装置10内のサブ・インタフェース回路11
fで検出され、該サブ・インタフェース回路11fから
ページング検出信号S11fが制御部11gへ出力され
る。制御部11gは第3の制御信号S11gによって
音声転送回路11eをオン状態にし、このオン状態によ
って混合増幅器12b及び増幅器14がオン状態にな
る。
【0015】コードレス電話子機31b−1に音声を入
力すると、この音声信号がコードレス電話親機31aで
受信され、電話機制御部32及びページング・インタフ
ェース回路33を介してページング回線21へ送られ
る。ページング回線21へ送られた音声信号は、制御装
置10内のサブ・インタフェース回路11fで受信さ
れ、これがライン・インタフェース回路11a及び音声
転送回路11eを介して、混合増幅器12b及び増幅器
14で増幅される。増幅された音声信号は、スピーカ回
線23を通して構内の電話装置30−1〜30−Nへ送
られる。通話している電話装置31−1では、スピーカ
制御部34によってスピーカ回線23とスピーカ40−
1とが遮断されているが、その他の電話装置30−2〜
30−Nでは、スピーカ回線23とスピーカ40−2〜
40−Nとが導通状態になっているので、コードレス電
話子機31b−1からの声が構内のスピーカ40−2〜
40−Nによって放送される。
【0016】スピーカ放送によって呼出された相手が、
別の電話装置(例えば、30−2)のコードレス電話子
機31b−2を通話状態にしてキー#を押す。すると、
コードレス電話子機31b−2から第2のモード設定信
号S31−2が出力され、この信号S31−2が電話装
置30−2内のコードレス電話親機で受信されて電話機
制御部へ送られ、ページング・インタフェース回路によ
ってページング回線21がオン状態になる。ページング
回線21がオン状態になると、これが制御装置10内の
サブ・インタフェース回路11fで検出され、該サブ・
インタフェース回路11fからページング検出信号S1
1fが制御部11gへ出力される。制御部11gでは、
第3の制御信号S11gによって音声転送回路11e
をオフ状態にする。音声転送回路11eがオフ状態にな
ると、混合増幅器12b及び増幅器14がオフ状態にな
り、スピーカ放送が停止し、電話装置30−1と30−
2との間の通話となる。なお、電話装置30−1と30
−2との間の通話中に、他の電話装置(例えば、30−
3)の電話機を通話状態にしてキー*または#を押して
も、電話装置30−1と30−2との間の通話への割込
み通話となる。全ての電話装置30−1〜30−Nの電
話機をオフ状態にして通話状態を終了させることで、制
御装置10が待機状態になる。
【0017】(b) 対共電回線1からの着信 対共電回線1から着信があり、例えば16Hzの着信信
号S1が制御装置10内のライン・インタフェース回路
11aへ送られてくると、その着信信号S1が着信検出
回路11bで検出され、該着信検出回路11bから着信
検出信号S11bが制御部11gへ出力される。制御部
11gでは、誤着信防止のために例えば約6〜7秒間、
着信検出信号S11bが入力されることを確認する。制
御部11gは、約6〜7秒後に制御信号S11g,S
11g,S11gによってチャイム発生回路11
c、音声応答回路11d及び音声転送回路11eをオン
状態にする。音声転送回路11eがオン状態になると、
混合増幅器12b及び増幅器14がオン状態になる。構
内に対しては、チャイム発生回路11cから発生したチ
ャイム音信号S11cが、ライン・インタフェース回路
11a及び音声転送回路11eを介して、混合増幅器1
2b及び増幅器14で増幅される。増幅されたチャイム
音信号は、スピーカ回線23を通して各電話装置30−
1〜30−Nへ送られ、各スピーカ40−1〜40−N
からチャイム音が放送される。この時、対共電回線1の
相手には、音声応答回路11dから出力された音声応答
信号S11dにより、ライン・インタフェース回路11
a及び対共電回線1を介して、構内放送になっている旨
のメッセージを送る。
【0018】次に、制御装置10内の制御部11gで
は、制御信号S11g,S11gによってチャイム
発生回路11c及び音声応答回路11dをオフ状態にす
る。対共電回線1から送られてくる相手の声は、制御装
置10内のライン・インタフェース回路11a及び音声
転送回路11eを介して、混合増幅器12b及び増幅器
14で増幅される。増幅された相手の声は、スピーカ回
線23を通して電話装置30−1〜30−Nへ送られ、
スピーカ40−1〜40−Nから放送される。制御装置
10内の制御部11gで設定された時間(例えば、10
〜150秒間)内に、電話装置30−1〜30−Nによ
って誰も応答しなれけば、該制御部11gの制御信号S
11gによって音声転送回路11eがオフ状態とな
り、混合増幅器12b及び増幅器14もオフ状態とな
る。これにより、ライン・インタフェース回路11aで
接続していた対共電回線1を開放して構内放送が停止さ
れ、制御装置10が待機状態になる。
【0019】前記設定された時間内に構内側の電話装置
(例えば、30−1)で応答する場合には、コードレス
電話子機31b−1を通話状態にしてキー#を押す。キ
ー#を押すと、コードレス電話子機31b−1から第2
のモード設定信号S31−2が出力され、この信号S3
1−2がコードレス電話親機31aで受信されて電話機
制御部32へ送られ、ページング・インタフェース回路
33によってページング回線21がオン状態になる。ペ
ージング回線21がオン状態になると、これが制御装置
10内のサブ・インタフェース回路11fで検出され、
ページング検出信号S11fが制御部11gへ出力され
る。制御部11gでは、制御信号S11gによって音
声転送回路11eをオフ状態にする。音声転送回路11
eがオフ状態になると、混合増幅器12b及び増幅器1
4がオフ状態になり、スピーカ40−1〜40−Nによ
る構内放送が停止する。構内放送が停止すると、対共電
回線1がライン・インタフェース回路11a及びサブ・
インタフェース回路11fを介してページング回線21
と接続され、該対共電回線1の相手とコードレス電話子
機31b−1で通話が行える。
【0020】なお、この通話中に、他の電話装置30−
2〜30−Nの電話機を通話状態にし、キー*または#
を押しても、この通話への割込み通話となる。全ての電
話装置30−1〜30−Nの電話機をオフ状態にして通
話状態を終了させることで、制御装置10が待機状態に
なる。一方、前記(A)のような電話装置30−1と3
0−2との間の構内通話中に、対共電回線1から着信が
あった時は、制御装置10内の制御部11gの制御信号
S11g,S11g,S11gによってチャイム
発生回路11c、音声応答回路11d及び音声転送回路
11eがオフ状態になり、さらに該音声転送回路11e
のオフ状態によって混合増幅器12b及び増幅器14も
オフ状態になる。そして、対共電回線1からライン・イ
ンタフェース回路11a及びサブ・インタフェース回路
11fを通して、構内通話中に対する割込み通話とな
る。その後、全ての電話装置30−1〜30−Nの電話
機をオフ状態にして通話状態を終了させることで、制御
装置10が待機状態になる。
【0021】(C) 対共電回線1への発信 電話装置(例えば、30−1)から対共電回線1へ発信
する場合、コードレス電話子機31b−1を通話状態に
してキー#を押す。すると、コードレス電話子機31b
−1から第2のモード設定信号S31−2が出力され、
これがコードレス電話親機31aで受信されて電話機制
御部32へ送られ、ページング・インタフェース回路3
3によってページング回線21がオン状態になる。ペー
ジング回線21がオン状態になると、制御装置10内の
サーブ・インタフェース回路11fがこれを検出し、ペ
ージング検出信号S11fが制御部11gへ出力され
る。制御部11gでは、制御信号S11gによってチ
ャイム発生回路11cをオン状態にする。チャイム発生
回路11cがオン状態になると、これから発生したチャ
イムオン信号S11cが、ライン・インタフェース回路
11aを介して対共電回線1へ送られ、相手を呼び出
す。相手が出たら、ライン・インタフェース回路11a
及びサブ・インタフェース回路11fを介して、コード
レス電話子機31b−1と対共電回線1の相手との通話
が行える。
【0022】なお、電話装置30−1のコードレス電話
子機31b−1から対共電回線1へ発信を行う時、他の
電話装置30−2〜30−Nで制御装置10を使用して
いると、たとえコードレス電話子機31b−1を通話状
態にしてキー#を押しても、該コードレス電話子機31
b−1から対共電回線1への発信にはならず、その通話
への割込み通話となる。また、電話装置30−1のコー
ドレス電話子機31b−1から対共電回線1へ発信し、
この通話中に、他の電話装置30−2〜30−Nの電話
機を通話状態にしてキー*または#を押しても、この通
話への割込み通話となる。全ての電話装置30−1〜3
0−Nの電話機をオフ状態にして通話状態を終了させる
ことで、制御装置10が待機状態になる。
【0023】(D) 保安回線2からの着信 外部の保安回線2から着信があり、例えば16Hzの着
信信号S2が制御装置1に送られてくると、この着信信
号S2が着信検出回路12aで検出され、着信検出信号
S12aが出力される。この着信検出信号S12aによ
り、混合増幅器12b及び増幅器14がオン状態にな
る。すると、電子音発生回路13から発生した電子音S
13が、相手のインターバルに合わせて混合増幅器12
b及び増幅器14で増幅される。増幅された電子音は、
スピーカ回線23及び電話装置30−1〜30−Nを介
して、スピーカ40−1〜40−Nから構内放送され
る。構内の電話装置30−1〜30−Nで誰も応答しな
い時、保安回線2の相手からの着信信号S2が停止する
と、これが着信検出回路12aで検出され、着信検出信
号S12aによって混合増幅器12b及び増幅器14が
オフ状態となり、電子音S13のスピーカ40−1〜4
0−Nからの放送が停止して終了となる。保安回線2か
らの着信に対して電話装置(例えば、30−1)で応答
する場合、コードレス電話子機31b−1のキー0を押
す。キー0を押すと、コードレス電話子機31b−1か
ら第3のモード設定信号S31−3が出力され、この信
号S31−3がコードレス電話親機31aで受信されて
電話機制御部32へ送られ、構内の保安回線22がオン
状態になる。
【0024】構内の保安回線22がオン状態になると、
これに直接接続された外部の保安回線2からの着信信号
S2が停止するので、この停止が着信検出回路12aで
検出され、該着信検出回路12aから出力される着信検
出信号S12aによって混合増幅器12b及び増幅器1
4がオフ状態となり、スピーカ40−1〜40−Nから
の電子音の放送が停止する。そして、保安回線2で呼出
された相手の電話装置30−1との通話が行える。な
お、この通話中に、他の電話装置30−2〜30−Nの
電話機を通話状態にしてキー0を押しても、この通話へ
の割込み通話となる。全ての電話装置30−1〜30−
Nの電話機をオフ状態にして通話状態を終了させること
で、制御装置10が待機状態になる。
【0025】(E) 保安回線2への発信 電話装置(例えば、30−1)から外部の保安回線2へ
発信する場合、コードレス電話子機31b−1を通話状
態にしてキー0を押す。キー0を押すと、コードレス電
話子機31b−1から第3のモード設定信号S31−3
が出力され、これがコードレス電話親機31aで受信さ
れて電話機制御部32へ送られ、構内の保安回線22が
オン状態になる。コードレス電話子機31b−1によっ
て保安回線2の発信音が聞こえるので、この発信音を確
認の上でテンキーによって相手番号を押し、相手を呼出
す。相手が出たら、保安回線2,22を通して通話が行
える。なお、この通話中に、他の電話装置30−2〜3
0−Nの電話機を通話状態にしてキー0を押しても、こ
の通話への割込み通話となる。また、他の電話装置30
−2〜30−Nと対共電回線1との間で通話中でも、電
話装置30−1のコードレス電話子機31b−1での保
安回線2に対する発信又は着信操作が可能である。全て
の電話装置30−1〜30−Nの電話機をオフ状態にし
て通話状態を終了させることで、制御装置10が待機状
態になる。
【0026】以上のように、この実施形態では、次の
(i)〜(iii)のような利点がある。 (i) 外部に対して対共電回線1及び保安回線2の2
回線が設けられているため、一方の回線1又は2の使用
中においても、他の回線2又は1で連絡をとることがで
きるので、緊急事態の発生等の際に外部との間で緊急連
絡をとることができる。その上、回線数が2回線であっ
ても、メイン回路11によって混合制御回路12を制御
する構成になっているので、制御装置10の回路構成が
簡単になり、低コスト化が可能になる。 (ii) 構内回線に無線式の電話装置30−1,30−
2,…を接続している。これらの無線式の電話装置30
−1,30−2,…の電話機において、コードレス電話
子機31b−1,31b−2,…はコードレス電話親機
31a,…と対になっているので、そのコードレス電話
親機31a,…の電波エリア(例えば、約400m)を
外れると、そのコードレス電話子機31b−1,31b
−2,…を使用できなくなる。また、コードレス電話子
機(例えば、31b−1)がコードレス電話親機31a
にアクセス(通話状態)している時に、そのコードレス
電話親機31aに属するコードレス電話子機31b−1
(複数のコードレス電話子機がある時にはそれら全て)
が使用できなくなる。
【0027】このように無線式の電話装置30−1,3
0−2にはわずかな短所があるものの、このような無線
式の電話装置30−1,30−2,…を設けることによ
り、従来は作業現場から電話装置の設置場所に戻って通
話しなければならなかったが、その作業現場で作業しな
がら通話することができるので、使い勝手が向上する。 (iii) 保安回線2からの着信時に、電子音発生回路1
3から発生した電子音S13が混合増幅器12b及び増
幅器14で増幅され、該保安回線2の相手のインターバ
ルに合わせて増幅された電子音がスピーカ40−1〜4
0−Nから放送されるので、騒音下の作業現場において
も保安回線2の着信を確実に知らせることができる。
【0028】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば次の(a),(b)のようなものがある。 (a) 対共電回線1は他の直通回線に置換えても良
い。また、外部の保安回線2は、他のディジタル回線や
ダイヤル回線等の外部電話回線に置換えても良い。 (b) 図2の制御装置10及び図3の電話装置30−
1は、他の回路構成に変更することも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、制御装置によって外部の直通回線及び外部電話回
線と構内のページング回線、構内電話回線及びスピーカ
回線とをインタフェース制御するようにしたので、直通
回線あるいは外部電話回線の一方が使用中でも、他の回
線によって外部との連絡をとることができる。これによ
り、工事現場等の構内一斉放送、及び外部との業務連絡
の円滑化と効率化を向上できる。しかも、直通回線と外
部電話回線の2回線を設けたにも拘らず、制御装置の回
路構成が比較的簡単であるため、ページング装置の低コ
スト化が可能になる。呼出し信号として電子音発生手段
で発生させた電子音を用いる場合、これを音声増幅手段
で増幅してスピーカで放送するため、騒音下の作業現場
等においても、確実に外部電話回線からの着信を知るこ
とができる。構内の回線に無線式の電話機を設けている
ので、スピーカシステムによって一斉呼出しを受けた被
呼者は、作業現場で作業をしながら通話することができ
る。これにより、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すページング装置の構成
図である。
【図2】図1中の制御装置10の構成図である。
【図3】図1中の電話装置30−1の構成図である。
【符号の説明】
1 対共電回線 2,22 保安回線 10 制御装置 11 メイン回路 11a ライン・インタフェース
回路 11b,12a 着信検出回路 11c チャイム発生回路 11d 音声応答回路 11e 音声転送回路 11f サブ・インタフェース回
路 12 混合制御回路 12b 混合増幅器 13 電子音発生回路 14 増幅器 21 ページング回線 23 スピーカ回線 30−1,30−2 無線式の電話装置 30−3,30−N 有線式の電話装置 31b−1,31b−2 コードレス電話子機 31a コードレス電話親機 32 電話機制御部 33 ページング・インタフェ
ース回路 34 スピーカ制御部 40−1〜40−N スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方との間で直接通話可能な直通回
    線、及び外部電話回線と、構内に設けられたページング
    回線、該外部電話回線に接続された構内電話回線、及び
    スピーカ回線との、インタフェース制御を行う制御装置
    と、 構内の複数箇所に分散配置され、かつ前記ページング回
    線、前記構内電話回線、及び前記スピーカ回線にそれぞ
    れ接続された複数の電話装置と、 前記各電話装置にそれぞれ接続され、前記スピーカ回線
    から該電話装置を介して送られてくる音声信号を音声に
    変換する複数のスピーカとを備え、 前記制御装置は、 前記直通回線に対する信号の受け渡しを行う第1のイン
    タフェース手段と、 前記第1のインタフェース手段と前記ページング回線と
    の間の信号の受け渡しを行うと共に、該ページング回線
    上の信号を検出してページング検出信号を出力する第2
    のインタフェース手段と、 前記直通回線から前記第1のインタフェース手段を介し
    て送られてくる着信信号を検出して第1の着信検出信号
    を出力する第1の着信検出手段と、 前記第1の着信検出信号を入力すると、第1、第2及び
    第3の制御信号を出力し、前記ページング検出信号を入
    力すると、該第3の制御信号を出力する通信手順制御手
    段と、 前記第1の制御信号を入力すると、チャイム音信号を発
    生して前記第1のインタフェース手段へ出力するチャイ
    ム発生手段と、 前記第2の制御信号を入力すると、音声応答信号を発生
    して前記第1のインタフェース手段へ出力する音声応答
    手段と、 前記第3の制御信号を入力すると、オン状態になって前
    記第1のインタフェース手段上の音声信号を転送する音
    声転送手段と、 前記外部電話回線から送られてくる着信信号を検出して
    第2の着信検出信号を出力する第2の着信検出手段と、 前記音声転送手段のオン状態によりオン状態となって該
    音声転送手段から転送されてくる音声信号を増幅して前
    記スピーカ回線へ出力し、かつ前記第2の着信検出信号
    を入力すると、呼出し信号を増幅して該スピーカ回線へ
    出力する音声増幅手段とを備え、 前記各電話装置は、 構内放送を行うための第1のモード設定信号、スピーカ
    放送を断として通話を行いかつ前記直通回線への発信を
    行うための第2のモード設定信号、及び前記外部電話回
    線に対して着信と発信を行うための第3のモード設定信
    号を出力する機能を有すると共に、通話機能を有する無
    線式又は有線式の電話機と、 前記第1、第2又は第3のモード設定信号を入力する
    と、オン状態になって前記電話機と前記構内電話回線と
    を接続する電話機制御手段と、 前記第1又は第2のモード設定信号を入力すると、オン
    状態になって前記電話機と前記ページング回線との間の
    信号の受け渡しを行うページング・インタフェース手段
    と、 常時、前記スピーカ回線と前記スピーカとを接続し、前
    記電話機制御手段が前記第1のモード設定信号を入力す
    ると、該スピーカ回線と該スピーカとを遮断するスピー
    カ制御手段とを備えたことを特徴とするページング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記呼出し信号は、電子音発生手段で発
    生させた電子音である請求項1記載のページング装置。
  3. 【請求項3】 前記無線式の電話機は、電波によって相
    互通信を行う親機と子機で構成された請求項1記載のペ
    ージング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005277998A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Iwatsu Electric Co Ltd 有線ページングシステム
KR101244745B1 (ko) * 2012-12-24 2013-03-22 주식회사 지에스씨 무선전화기를 이용한 원격지령 및 통화 가능한 페이지폰

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JP4718788B2 (ja) * 2004-03-26 2011-07-06 岩崎通信機株式会社 有線ページングシステム
KR101244745B1 (ko) * 2012-12-24 2013-03-22 주식회사 지에스씨 무선전화기를 이용한 원격지령 및 통화 가능한 페이지폰

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