JP2674148B2 - 直通回線接続回路 - Google Patents

直通回線接続回路

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JP2674148B2
JP2674148B2 JP63269718A JP26971888A JP2674148B2 JP 2674148 B2 JP2674148 B2 JP 2674148B2 JP 63269718 A JP63269718 A JP 63269718A JP 26971888 A JP26971888 A JP 26971888A JP 2674148 B2 JP2674148 B2 JP 2674148B2
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衛 天野
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直通回線接続回路に関し、特に交換機を介さ
ず直通回線を利用して電話による双方向通話を行うため
の接続を行なう直通回線接続回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の直通回線接続回路は、磁石式電話を利
用する場合には、相手をよび出す方法として手動により
低周波交流を発生させ相手のよび出し用ベルを鳴動さ
せ、電子式電話の場合は特定の周波数を相手に送り、相
手側電話器がその周波数を認識して自分自身で、よび出
しベルを鳴らし回線を接続する方法がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の直通回線接続回線は、磁石式電話の場
合は手動により低周波交流を発生させて、ベルを鳴動さ
せる方式のため、形状が大きくなってしまううえ、相手
側が電話機を上げて回線が接続できたことを認識できな
いという欠点がある。
また、電子式電話の場合は、特定の周波数を相手側に
送り、電話機のオン、オフ状態の確認はできるが、回線
のノイズによる誤動作が避けられず、このためベルが誤
鳴動することが避けられないという欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、簡素な構成で
回線ノイズによる誤作動を大幅に抑圧して通話相手方の
電話機のフックオン・オフ状態を確認できる直通回線接
続回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回路は、電話器(1)側と電話器(2)側と
が直通回線の伝送路を介して双方向通話を行う場合に交
換機を介することなく通話状態を形成する直通回線接続
回路において、前記電話器(1)側が相異なる2つの周
波数の信号を合成して発生する第1のデュアルトーン信
号を前記電話器(2)側に対して呼出しトーンとして利
用する作用と電話器のオンフックトーンとして利用する
作用とを兼用する第1のデュアルトーン発生手段と、前
記電話器2側が前記第1のデュアルトーン信号と異なる
2つの周波数の信号を合成し発生する第2のデュアルト
ーン信号を前記電話器(1)側に対して呼出しトーンと
して利用する作用と電話器のオンフックトーンとして利
用する作用とを兼用する第2のデュアルトーン発生手段
と、前記電話器(1)側および前記電話器(2)それぞ
れが前記第1のデュアルトーン信号と前記第2のデュア
ルトーン信号とを識別して電話器に伝達する制御手段と
を有することを特徴とする直通回線接続回路。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成図である。第1図
に示す実施例の構成は、直線回線を介して通話する電話
機(1)側100と、電話機(2)側200から成り、それぞ
れ第1もしくは第2のデュアルトーン信号を発生するデ
ュアルトーン発生部1,2,発生したデュアルトーン信号を
増幅,定量化する増幅器3,5,回線状態に応じて増幅器3,
5の出力を調整する減衰器7,8,デュアルトーン信号を受
信する増幅器4,6,デュアルトーン受信部11,12,第1もし
くは第2のデュアルトーン信号をデュアルトーン受信部
11,12から受けるとこれを確認し、送受話器が上げられ
てフック状態が解除されるまで自分に呼出しがかかって
いることを示す呼出し音を発生するとともにデュアルト
ーン発生部1もしくは2に応答用の第2もしくは第1の
デュアルトーン信号を発生させる制御部13,14,および送
受話器15,16を備えて構成され、また電話機(1)側100
と(2)側200は直通回線の伝送路9,10が接続されてい
る。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
第1図の実施例の動作は、電話機(1)側100から
(2)側200を呼出し通話を求める場合を例としかつ電
話機(1)100側は第1のデュアルトーン信号、電話機
(2)200側は第2のデュアルトーン信号を利用するも
のとして説明する。
第1図において、電話機(1)側100のデュアルトー
ン発生部1から呼出し用の第1のデュアルトーン信号を
発生し、増幅器3によって増幅・定量化したのち伝送路
9の状態により減衰器7を調整し、伝送路9を介して電
話器(2)側200に伝送する。
電話器(2)側200は、受信した第1のデュアルトー
ン信号を増幅器4によって増幅し、デュアルトーン受信
部11に供給する。この第1のデュアルトーン信号は、制
御部14によってよび出し用トーンであることが確認さ
れ、制御部14は所定の呼出し音を発生し、さらに送受話
器16を上げるまで、制御部14はデュアルトーン発生部2
から第2のデュアルトーン信号を発生させ、増幅器5に
より増幅・定量化し、伝送路10の状態に対応して減衰器
8を調整し、伝送路10を通して電話機(1)側100にこ
の信号を伝送する。電話機(1)側100に伝送された信
号は、増幅器6を通りデュアルトーン受信部12に供給さ
れ、制御部13はこれによって電話器(2)側200の送受
話器16が未だ上げられずフック解除状態になっていない
事を認識する。
電話器(2)側200が送受話器16を上げると、制御部1
4がデュアルトーン発生部2からの第2のデュアルトー
ン信号の発生を中止する。電話器(2)側200の第2の
トーン発生中止を電話器(1)側100の制御部13が認識
すると、電話器(1)側100の制御部13が第1のデュア
ルトーン信号の発生を中止し、直通回線を介して両電話
機は通話可能状態を確認する。なお前述した動作は電話
器(1)側から発呼し電話器(2)側を呼出し、さらに
通常のオンフック信号に相当するデュアルトーン信号を
電話器(1)側に戻す動作を述べたが、逆に電話器
(2)側から電話器(1)側を発呼する場合にはデュア
ルトーン発生部2が発呼信号を発生しデュアルトーン発
生部1がオンフック信号を発生する。すなわちデュアル
トーン発生部1,2は発呼とオンフック信号の両者を兼用
するので簡易な専用電話回線のような回線では通常の交
換機で使用されているリングバックトーンによるオンフ
ック信号特有の構成が不要となる。こうしたことに加え
てデュアルトーン信号を利用し、雑音に強い呼出し、応
答が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、直通回線を介し
て双方向通信を行なう直通回線接続回線において、互い
に異る周波数のデュアルトーン信号の送信、応答送信を
行なって呼出しを確認することにより、雑音に強い直線
回線接続が簡素な構成で可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の直通回線接続回路の一実施例のブロ
ック図である。 1,2……デュアルトーン発生部、3〜6……増幅器、7,8
……減衰器、9,10……伝送路、11,12……デュアルトー
ン受信部、13,14……制御部、15,16……送受話器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話器(1)側と電話器(2)側とが直通
    回線の伝送路を介して双方向通話を行う場合に交換機を
    介することなく通話状態を形成する直通回線接続回路に
    おいて、前記電話器(1)側が相異なる2つの周波数の
    信号を合成して発生する第1のデュアルトーン信号を前
    記電話器(2)側に対して呼出しトーンとして利用する
    作用と電話器のオンフックトーンとして利用する作用と
    を兼用する第1のデュアルトーン発生手段と、前記電話
    器2側が前記第1のデュアルトーン信号と異なる2つの
    周波数の信号を合成し発生する第2のデュアルトーン信
    号を前記電話器(1)側に対して呼出しトーンとして利
    用する作用と電話器のオンフックトーンとして利用する
    作用とを兼用する第2のデュアルトーン発生手段と、前
    記電話器(1)側および前記電話器(2)それぞれが前
    記第1のデュアルトーン信号と前記第2のデュアルトー
    ン信号とを識別して電話器に伝達する制御手段とを有す
    ることを特徴とする直通回線接続回路。
JP63269718A 1988-10-25 1988-10-25 直通回線接続回路 Expired - Lifetime JP2674148B2 (ja)

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JPH02114752A JPH02114752A (ja) 1990-04-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61222353A (ja) * 1985-03-27 1986-10-02 Omron Tateisi Electronics Co 専用回線通話システム

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